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2020-03-13 23:10

#18 スポンサー料で年間96億円~スポーツとビジネスの話(後編)

スポーツビジネスは、観客から直接もらう入場料や有料放送だけではなくスポンサー契約も大きな割合をしてめています。マンチェスターユナイテッドのユニフォームの胸ロゴの契約金は年間80億円以上、2019年個人で最もスポンサー料を獲得しているのはロジャーフェデラー96億円など世界ではケタ違いのスポンサー料がスポーツの世界で飛び交っています。

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ごっちゃんのスポーツマニア
ごっちゃんのスポーツマニア。今回は、世界のスポンサー事情なんか、言っちゃいます。
もうアメリカ、もはやアメリカでは、スポーツというか競うものであれば、何でもスポーツ化できるみたいな。
何か、その一つの出来事を競わせるためにルールを作って、スポーツ化するみたいなのが、アメリカは行われていると。
規模感もだいぶ違いますよ。
規模感は違いますね。
ちょっと色々調べてみたんですけど、アメリカだと、アメフトで1兆5000億円。
メジャーで1兆1400億円。あれ、多分2019年の数字だと思うんですけど。
それに比べて日本のプロ野球がだいたい1800億円ぐらいなので。
そうですよね。桁違いますよね。
桁違うぐらいの。
トップ10で見ると、だいたいアメリカが上位4つ、5つ、4大スポーツですよね。
そこにプレミアリーグとかちょいちょい入ってくるって感じですけど。
そうですね。
ほとんどアメリカとヨーロッパサッカーですね。
そうですね。ヨーロッパもサッカーが圧倒的にあれなんですけども、アメリカとヨーロッパで。
例えば、観客動員数とかあるじゃないですか。
観客動員数なんかもリーグだと、1位はNFL、アメフト。
2位はなぜかドイツのブンデスリーガー。
これですね、ちょっと面白いんですけども、やっぱりブンデスリーガー、観客動員数めちゃくちゃ高いんですよ。
ドイツのサッカーリーグ。
これもプレミアリーグ、リーガー、エスポーニュオーラの次ですね。
ブンデスリーガーが来ますよね。
平均観客動員もブンデスリーガーがプレミアリーグですよね。
なぜか日本のプレー野球も決して観客動員数は低くなくてですね。
世界のリーグ、あらゆるスポーツのリーグの中で第6位。
すごい、頑張ってる。世界の中での6位ですよね。
日本のプレー野球はなぜか、プレー野球はやっぱり昭和の戦後の日本の復興を心から支えたっていう、ミソラヒバリとジャイアンズ。
これはやっぱり根強いんですよ。
そういうことか。
だからJリーグが入らなくても、日本プレー野球は観客動員数は他の国には負けない。
でもやっぱりビジネス的には入ってこないんですよね。
そうですね。10分の1ぐらいになっちゃってますね。
そうですね。
やっぱり世界のスポーツのビジネスって、一つは観客動員数から来る収益もあるじゃないですか。
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やっぱり一番高いのって先ほど申し上げた、ペーパービューとか、いわゆる視聴ですよね。
全世界配信。例えばNFLとかの頂点のスーパーボール。スーパーボールなんか世界120カ国ぐらい放映するじゃないですか。
日本のプレー野球って、日本シリーズも多分日本と台湾と韓国と香港ぐらいしか放映しないんですよ。
でもアメリカのメジャーリーグも最後の頂点、ワールドチャンピオンを決めるときはやっぱり世界60カ国ぐらいは配信、放映。
そうですね。全然NFLとか興味ないんですけど、スーパーボールやってるっていうニュース日本でも流れるぐらいで、放映もやってるぐらいなので。
スーパーボールのね、日本のハーフタイムショーなんて誰も見ないじゃないですか。だいたいトイレタイムじゃないですか。
みんなトイレに行く時間。やっとトイレに行けるっていう時間なんですけど、アメリカのスーパーボールなんか特に、あそこも世界的な注目になってるわけですよ。誰がやるか。
広告費世界一ですもんね。スーパーボールのスポンサー料。
そうなんだ。アメフトなんだ。
アメフトって確かあれですよね。スポーツと成り立たせる前に結構広告関係の人たちが入ってこういう競技にしていったらお金稼げるよっていうのを徐々に作ってたらしいんですよね。
アメフトってアメリカフットボールっていうアメリカで生まれたんですよね。
当然アメリカで生まれて、じゃあもうそもそもアメリカの今まで聞いてきたお話の通りにいくと、もういろんな要素が散りばめられて集大成がアメリカフットボールみたいな感じなんですかね。
すごいアメリカ。
金を稼ぐためのスポーツみたいな、そういう作り方ですね。
まさにそうですね。アメフトはそうですね。
私なんか最近アメフトとラグビーの違いがやっとわかるようになった。
そうですね。着てる服が違うみたいな。
いっぱいつけてるのがアメフトで。
でも本当に詳しい方と一緒に見に行くと解説してくれるじゃないですか。
特にアメフトって珍しいので、アメフトやってる方と一緒に行くと結構解説しながら見れるんですよね。結構面白いですよね。
ラグビーもね、そうですよね。全く未知の世界でしたけどね。
全く未知ですね。いまだに未知ですけどね。
周りが騒ぎ出して、クソ見るもんかと思ったけどなんかもう盛り上がっちゃいましたね。
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そうですよね。やっぱり見ちゃいますよね。
やっぱり世の中の盛り上がりってすごい大事ですよね。
だからあれ、ワールドカップが終わってからの国内リーグ、お客さんおかげさまで毎回2万人とか、今まで何百人とかっていう世界。
そこじゃないですか。テレビもしょっぱいね。出てて。
また皆さん、やっぱりちょっとね、タレント的に面白いじゃないですか。
そうですよね。
ラグビーの方ね。
ラグビーもアメリカで黒化したら儲かるような仕組みになっちゃうんですかね。
仕組みにはなるでしょうね。
あれほどビジネス的に無理だって言われてたサッカーも、今アメリカビジネス的にも成功の路線に行ってますし、
選手を大体もう皆さん、ヨーロッパから行った選手がもう億を超えて給料もらってますからね。
結局は、やっぱり収益ってお客さんがたくさん来て、観客動員の収益と、あとスポンサーじゃないですか。
スポンサーがお金を出す。よしこれにいくら出そうっていうふうに決めていく、その価値ってどういうふうに。
一番は反則効果ですよね。
もちろんそうですよね。
それがたぶん一番だと思うんですけど、
例えば日本企業って一時、やっぱり世界企業トップ50のうち30以上が日本だった時期って、
やっぱり世界のスポーツのスポンサーも日本企業がもうあらゆるところについてたんですけど、
そうなんですか。
それって全然イメージが違った。
当時バブルの最絶頂の日本が、ほんと絶好調の頃は、世界中のスポーツあらゆるところに日本の企業ついてましたね。
広告価値が一番高いって言われてるマンチェスタユナイテッド、当時シャープです。
知らなかった。
冠スポンサーがですか。
当時シャープです。
今はしぼれですけどね。
当時シャープです。
トヨタさんもあらゆる国のサッカーについてましたね。
スペインだとバレンシアとかトヨタとか。
じゃあ一番スポンサー料もらってる人って誰なんですか?
スポンサー料?個人ですか?
個人。
2019年ちょっと調べたんですけど、テニスのフェデラー。
スポンサーっていう意味ではフェデラーですね。
個人つきやすいですよね。
つきやすい。
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でもNBAとかプロバスケットボールの選手とかにも結構もらってたりしますね。
フェデラーがですね、広告料1年間でもらったのが8600ミリオンドルだから日本円で大体95億円ぐらい。
1年間で?
1年間で。
それスポンサーフィーでしょ?
スポンサーフィーです。給料8億円ぐらいらしいです。
8億円っていうか、証券が8億円なんですけど。
プラスこれスポンサーから。
スポンサーで。
すごい。
でも西こり系も世界ランキング収入結構高いんですよ。
広告が36億円ぐらい。
西こり系。
結構高いですよ。
高いですね。
だから広告です。
やっぱり日進とユニクロとか入ってますね。
フェデラーすごいですよ。
95億円ぐらいあるので、ユニクロから33億円。
そうなんだ。
ロレックス、メルセデス、シャンパンメーカーのモエシャンド、チョコレートのリンツ、金融機関のクレディスイス、パスタメーカーとかジェット機のメーカーとかそこら辺から運億円運億円集めてますね。
すごい。でもロレックスとかメルセデス、モエシャンドってすごい高級品じゃないですか。
高級品です。
そこを越えてユニクロ。
すごい頑張ったユニクロ。
すごいプチプラ。
しかもこれ10年契約らしいので、毎年33億円の10年で330億円が入るらしいですよ。
フェデラーは現役ですけど、現役でもアスリート障害収入ランキングのベスト25に入ってきてますね。
今15位ですから、まだ稼ごうっていう。まだ行くぞみたいなね。
なんか私のイメージでは、F1レーサーとかがトップに来るのかなと思ったけど、テニスなんですね。
F1は今ルイス・ハミルトンですけど、スポンサー料はそんなに言っても10億円ちょっとぐらい。
ルイス・ハミルトンがチャンピオンで、メルセデスからも結構もらってますけど、シューマッハの時代は確かにF1がちょっと桁違いだったので集めてましたけどね。
2位は?
2位はタイガー・ウッズですね。
タイガー・ウッズとデブロン・ジェームスというNBAのバスケットの選手がほぼ同じぐらいで60億円ぐらい。
12:03
これって個人についてるスポンサー?
個人についてるスポンサー料ですね。
逆にスポンサー料をすごいいっぱい出してる企業ランキングとかってわかります?
これちょっと出しにくいんですけど、例えば世界中のスポーツの中でも広告がより集まるというのがヨーロッパのイングランドのプレミアリーグ。
プレミアリーグのスポンサー比、ベスト20っていうのがあって、あそこ20チームがあって、それでいくと1位がマンチェスター・イライト。
今ここがシボレーなんですけど、これが大体約82億7千万円、約83億円。
2位がマンチェスター・シティーですね。が58億円。
これスポンサーってユニクロ、フェデラーに何億でしたっけ?
30億。
30億出してるじゃないですか。他にも出してたりとかするんですか?
ユニクロが。
ユニクロ出してますね。
めっちゃ出してます。
ジョコビッチもそうです。
そうなんだ。
ジョコビッチとか、西小里氏もそうですよね。
全部で年間どれくらいスポンサーフィー使ってるんですか?
そこは公開されてないです。
公開されてないですけど、西小里系選手も多分十数億もらってるんですよね。
スポンサー全体で多分30億で、賞金が3億とかだって。
日進とか何だかって割ったのも多分10億くらいもらってると思うんで。
ユニクロと日進?
あと何社かあります。
ユニクロで洋服買いに行こう。
ユニクロは狙いとしてはやっぱりウェアですよね。
テニス選手のウェアにユニクロをつけるっていう。
日本だとテニスってさほどの露出ってないですけど、
世界的に見たらものすごいテニスって人気ありますし、
ウィンブルドンなんかもそれこそ世界配信じゃないですか。
そうですよね。
からすると、そこの広告価値ってものすごいあるんで。
そうですよね。
なのでそこに目をつけて、テニスっていう。
上位選手。
そうですね。テニスって一人、ダブルスとかもあるだろうけど、
一人でやってるので映るじゃないですか。
すごい長いです。
だって長い試合だって5時間くらいやってるんですよ。
15:01
そのラリーするたんびにユニクロが踊るわけですよ。
それはすごいですよね。
その広告価値はめちゃくちゃあると思いますよ。
世界中の人が見るわけですよね。
すごいですね。
どれくらいの人に目にされるかっていうこととかで、
スポンサーの人たちは決めるわけですよね。
あとは政治的な、例えば横浜ゴムさんが、
今チェルシーっていうチームについてるんですね。
チェルシーイングランドの会社ですけど、
ここにおそらく50億、
もうちょっと出てるとは言ってますけど、
大体52億くらい出してるんですよ。
これが大体5年契約と言われてて、
今5年分の収益は元取ってるって言われてるんですけど、
横浜ゴムさんはチェルシー、
一つはヨーロッパで人気のあるチームであるっていうことが最大のメリットで、
横浜っていうのが世界配信されてるウェアチャンピオンズリーグで名前が踊る、
プレミアリーグでも名前が踊る、人気がありますっていうのと、
あとはチェルシーのオーナーがロマン・アボラムビッチさんっていう、
ヨーロッパ最大の石油王なんですね。
なのでその石油王が握っているマーケットを握り握ってるっていうところもあるわけですよ。
そういう政治力をつかみにいくっていうところもあったりするわけですよね。
なのでその広告効果と政治的なところを握りにいくっていう、
そういうところの効果もあるので、
なのでヨーロッパってものすごいスポーツにビジネス的な要素が詰まってるっていう。
例えばバルセロナのミキタニさんが80数億出しても全然OKだっていうのは、
バルセロナが抱えているファンの集いというか、
ある意味ファンクラブみたいな仕組みで成り立ってるのでチームが。
もともとバルセロナって胸にスポンサーを入れてなかったんですね。
10年弱くらい前から初めて入れたのがユニセフ。
ユニセフが胸にスポンサーを入れたんですけど、
そこからカタール航空が入って、今の楽天が入ってるんですね。
それぞれ何を狙ってるかっていうと、
バルセロナの人気で世界での露出で、
これでかなり人気度高くなりますっていうのが一つ。
もう一つはバルセロナのビジネスって、
もともとスポンサーがなくても成り立つっていう、
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世界中のファンがお金を出し合って、
その球団を支えてるっていう仕組みがあるんですね。
ファンクラブみたいな。
そこのある意味何百万っていう世界中に散りばまっている、
セレブが集っている、
このストシオっていう集まりですよね。
コミュニティをミキタリさんは、
80数億をかけて握りに行くわけですよ。
世界マーケット。
ここにものすごく価値がある。
広告以上の価値があるっていう狙いですよね。
そういうことなんですね。
だからもうヨーロッパのスポーツ、
アメリカのスポーツもそうですけど、
ビジネス的な要素が、
ただの広告っていう意味よりさらに深いところにあるんだ。
名前の露出だけじゃなくて。
名前の露出だけじゃなくてっていう。
なるほどね。
ビジネス要素満載っていう。
満載です。
満載なんです。
それが問題です。
数百億、数千億を生んでいくっていう。
なるほどね。
日本はどっちかっていうと、
汗を流し、頑張っている人を応援して楽しむ。
そこの後ろ側に当然お金が動いてる。
すごい契約金なんだよねみたいなことも分かってはいるけれども、
それが表だってなんとかっていう話じゃない?
みたいな感じのところってあるじゃないですか。
そうですね。
でもその剣玉さえもスポーツにするアメリカの精神。
そうですね。
スポンサーとして名前を露出するだけじゃなくて、
その裏側にある深いところまでの考えたスポーツと
ビジネス結びついている部分。
日本のスポーツ界もまだまだ学ばなければいけないところが世界にたくさんありますよね。
そうですね。
やっぱり強くなっていくとかっていう裏側には、
やっぱりお金が流れてないといけない。
そうですよね。
現実そういうところって絶対あるので。
でも海外の選手たちってすごくユニークだから何十何億とかみたいな、
そういうふうなところも日本の協会も、
もしかしたら部活動から見直さなきゃいけないかもしれないですけれども。
そうですよね。
部活動のあり方から見直さなければいけないのかもしれないですけれども、
少しずつ私たちも発信していって、
スポーツ選手がより力を発揮、世界で発揮していただけるように。
私あれですよ、剣玉選手権とかアイロン選手権見に行きたいですよ、アメリカに。
見に行ったら。
ツアー組みましょうよ。
剣玉はYouTubeでも結構見ていただければありますけど、
もう本当にこう、
スポーツですか?
スポーツである以上のエンターテイメントですね。
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そうなんだ。
チアリーディングなんかも、今日本だともう、
日本も結構スポーツになってきてますけど、
もうアメリカじゃスポーツの競技の中の一種ですからね。
そうですよね。
お金が全てではないけれども、やっぱりその一つの要素じゃないですか。
お金がいくら集まるとか、人が集まるところ。
お金ってほら寂しがり屋だからいっぱいいるところに集まるって言うじゃないですか。
なので、そういう面においては、
もっともっと日本のスポーツの視点を変えて、
新しい。
そうですね。注目を集めるような形になっていけば、
ビジネス化もできなくはないかもしれない。
でもちょっと日本もね、
私たちのこの番組からいろいろ小さな発信かもしれないけど、
大きな涙作れるといいですね。
もうどんどんどんどん言っていきましょう。
自由に。
そしてこんなに世界中のいろんなスポーツ情勢のことを知っているのは、
ごっちゃんしかいないと私は思っていますので、
もっともっといっぱい教えてください。
教えてほしいですね。
また今日もたくさん楽しいお話、
びっくりする金額。
たくさん飛び出しましたけれども、
スポーツとお金。
今週も楽しいお話聞けました。
ありがとうございました。
よろしくお願いします。
ごっちゃんのスポーツマニアでは、
お聞きいただいている皆さんとスポーツの未来を語るだけじゃなくて、
作っていけたらいいなと考えております。
まだ無名だけど絶対才能あるこんな人がいるよとか、
こんなスポーツがあるって聞いたんだけど詳しく教えて、
などスポーツマニアの質問や情報などお寄せいただければと思います。
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23:10

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