出演者のご紹介
スポーツスポットライト第6回の今回は、サンエンネオフェニックスから橋本様に来ていただきました。よろしくお願いします。
初めましてになりますね。本当に今回出ていただいてありがとうございます。
まずは、簡単な自己紹介ということで、チームでの立場だったりとか、チームの紹介について少しお話いただけますか。
自己紹介ということで、僕は昨年の8月の末にこのフェニックスに加入しまして、その前がサンノカーズ渋谷と同じBリーグのバスケットボールチームで営業担当をやらせてもらっていて、
その前が6年、僕は地元の福岡なんですけど、今はライジングズファー福岡というチーム名ですね。今はB2ですが、そちらでチームマネージャーと営業をやっていました。
今年でリーグが10年目を終えたという感じですね。
今はフェニックスの営業の責任者をやらせていただいていて、今はこの地元のサインエリアと言いまして、
こういった愛知の豊橋を拠点としているんですけども、隣静岡の浜松でも試合させていただいていて、
おそらく唯一県またぎのプロスポーツチームなんじゃないかなと思っているんですが、
この地方にスタートして都会を経験して、また地方に戻ってきて、自分の知見をフルで活用させていこうというところで、また新しくチャレンジしている1年目を今ちょうど終えたところとなっています。
こんな自己紹介で。
ありがとうございます。
バスケットボールの成長
バスケットボールBリーグ畑をずっと転々とされてきたということですね。
そうですね。最初はBJリーグからスタートしましたね。
その当時からすると今の盛り上がりというかどう感じますか?
別世界って言っていいんじゃないかなと思いますけど、当時自分がスタートした今のチームじゃないとこの話少し触れてしまうんですけど、
当時BJリーグは、それこそ今いるフェニックスはかなり強くて、優勝を最後はフェニックスさんと試合するときは厳しいなと思うくらいの強豪だったんですけど、
僕がいた福岡は結構経験が厳しかったりもして、なので華やかな選手の裏にはかなり言い方ストレートに言うと泥臭い一面が本当にたくさんあって、
そういうところを経験したからこそ、自分が10年間続けてこられたようなポテンシャルが構築できたのかなと感じています。
それはリーグという構造自体が変わったこともそうですし、チーム自体の努力というか改善活動の結果というふうなことですかね?
そうですね。チームももちろんですけど、今バスケットボールがそれこそ橋村君とか渡辺君とかNBAにチャレンジする。
当時じゃ考えられなかったと思うんですよね、日本人で。タブスさんがもちろんNBAチャレンジしましたけど、実際に今この2人がNBAの現場でかなり活躍していて、
それに伴ってバスケットボールの認知だったりファンが増えてきたというところで、やっぱり皆さんがバスケットボールに対して理解度が年々増してきたというところが、このリーグの成長、クラブの成長に大きく貢献しているんじゃないかなとは実感します。
やはりバスケットに行ったら少し前まではNBAがまず先に来て、国内リーグを見るっていうちょっとニッチというか、ディープな人たちっていう印象があったのかなと。
僕よりも上の世代だと思うんですけど、そういった中から現在は本当に僕の同世代でもBリーグたくさんのブースターの皆さん周りにいらっしゃるので、
そういう意味ではバレーボールとか自分、NECというチームにはラグビーのトップリーグからリーグ1にという意向も少し関わった意味ではあるんですけど、そういうところもこれから追随していかなきゃいけないのかなとは思っています。
橋本さん、これまでバスケットボールの競技との関わりについてはどのような形だったんですかね。
僕自身は小学校3年生からバスケットを始めて、僕は兄弟がいて、3個目に兄がいるんですけど、兄が先にバスケットボールを始めていて、その流れで体験会っていうのがあったんですね。
外のシュートが3本連続入ったんですよ。
才能があるんだと思い込んじゃって、そこからどっぷりハマって、本当にキャプテン翼じゃないですけど、ボールと一緒に寝たりお風呂入ったりで、本当に母親からめちゃくちゃ怒られたんですけど。
そこからバスケにハマって、でも高校卒業して地元の小学校のミニバスのコーチをすることになって、ボランティアで約10年間そこでコーチさせてもらって、そこをきっかけでもっとバスケを広めたいとか、もっとバスケットの認知力を上げたいっていうのがこの業界に入るきっかけになった感じですね。
なるほどですね。最初はこの成功体験から、そこの強い思いをずっと今に至るまで。
そうですね。もしかしたらあのシュート入ってなかったらバスケやってなかったかもしれないですね。
そうですね。スポーツの醍醐味っていうか。その体験会っていうきっかけ自体があったことも幸運だったのかなと思いますね。
バスケットボールと指導者の関係
そうですね。当時の先生聞いてるかわからないですけど、めちゃくちゃ怖かったんで。
もうその先生からまた、今はめちゃくちゃ仲いいんですけど、その先生からこの後小学校離れるからこの後見なさいって言われて、断る余地なかったんで。言ったら語弊がありますけど、そこから逆に指導者にハマっていった感じですね。
バスケットボールってそういう方多いんですか?小学校とか育成年代の草の根から関わっていって、今見た橋本さんみたいにトップのリーグにまで登り詰める方って。
どうなんすかね。僕のこの業界の知り合いで元指導者だったっていう人、あんま聞いたことはあんまりないですけど。
バレーボールもそうだと思うんですけど、JリーグやNPPの経験者じゃない人がその業界にいるって結構最近多いなっていうのが僕の印象で。
少し前まではやっぱり僕も橋本さんと同じように橋本さんみたいなキャリアって少し珍しいのかなと思っていて、どちらかというと逆というか元バレーボールのリーグとか強いリーグを経験された方が一線を退いて指導者の方に移るみたいな流れは結構自然だと思うんですけど、
その逆で指導者のところから興味を強く持って学ばれて、結果として今はチームを支える立場ではあると思うんですけど、そういうところに力を貸していただいてるっていう状態はすごくなんか結構珍しいかなというふうに思いました。
当時のバスケットボールって他のスポーツと比べてどういう感じだったんですか。人気というか。
やっぱりあのスラムダンク今映画でまた人気が、やっぱりスラムダンクは当時から僕まさに当時単行本出てる時ジャンプとか読みながらすり減ってすり減って読みまくってたくらいだったんですけど、やっぱりレベル身の回りはスラムダンクまで、あとはNBAが好き。
けどプロリーグの存在僕も正直知らなかったんで、でBJリーグとかNBLとかその二つ分かれていたとか、そういうのも正直言っちゃうとあんまり興味なかったんですよね。
けどやっぱなんかその地元でバスケットを普及させるってなったらやっぱその当時のライジング福岡っていう名前だったんですけど、あそこが地元のチームだったっていうこともあって、最初僕落ちたんですよ。
リレックスを送ったんですよ。
中に入ろうと思ったけれどもできなかった。
けどあの僕が、僕もともとホテルマンだったんですよね、社会人の一番最初は。
で、当時お世話になってた先輩の方から手紙も書けって言われて。
手紙を書いて翌日出したら不採用通知が届いた翌日に知らない番号から電話がかかってきて、ちょうどその手紙が届いた日にその後僕が入るポストの人が退職されたということで。
本当になんか偶然が重なって、あの日にも手紙出してなかったら絶対この業界入れてなかったろうなっていうのはすごい今でも感じてますね。
先ほど偶然があって話ありましたけどさらに偶然が重なって。
そうですね。
そのタイミングで初めてこのポストのリーグというか国内リーグには触れたってことなんですかね。
そうですね。やっぱり現場を知ったら、選手も選手でチームスタッフ、マネージャー陣、ペットコーチ、運営陣もやっぱりいろんなストーリーがあって。
そういった皆さんが一つの優勝に向けてだったりとか、この後にもお話にも触れてくると思うんですけど。
勝つだけじゃないっていうか、そういうところを実感してきたことによって終わりがないなっていうか、いい意味で。
そういうところに自分がどんどん関わっていけると、まだバスケットボール業界当時はリーグできるとかってもなかったので。
リーグできたからもっともっとこれからまたリーグ時代も変わろうとしてますし。
第一戦で立ち続けられるっていうのは逆に非常にありがたい環境だと思うので、そういったこともあってまたフェニックスにチャレンジしようと思ってここに来たって感じです。
なるほど。ありがとうございます。やっぱりそういうリーグの構造が変わっていって、より収益性だったりっていうものを求められるチーム経営が続くとなると、
今橋本さんが関わっていらっしゃるスポーツのスポンサー営業だったりパートナー営業っていうところの重要性ってますなとすごく個人的にも思いますので、
次回はそのあたり、本当にもうお仕事の根幹に関わる部分についてどんどん深掘りしていきたいと思います。
ありがとうございます。
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