吉田さんのサッカーに対する考え方
引き続き、吉田さんとの話を続けていきたいと思います。
前回まで色々話を聞かせてもらったんですけど、
最後に2点ほどお聞きしたいのが、
吉田さんにとってのサッカーとは何か。
コーチングだったり、分析だったりとかあると思うんですけど、
サッカーってこういうのだよとか。
もう一つが、今ドイツにいらっしゃると思うんですけど、
今後どういう自分の人生というか、
サッカーでどう生きていくかとか、どう生きたいかという話を
ぜひ聞かせてもらえると嬉しいです。
そうですね。
そうですね。
サッカー、ずっと自分は幼い頃からサッカーをしてきて、
本当にボールを蹴っているのがすごく好きで、子供の頃から。
サッカー、ゲームとかするよりもボールを蹴っていた方が楽しいみたいな感じだったので、
まずサッカーで飯を食っていきたいと思ったのもサッカーが好きだからだし、
自分がサッカーから離れるというのはなかなか想像できなくて、
これが仕事にできたら幸せだろうなというところで、
まず自分はサッカーを仕事にしようというふうに思って、
でも選手としてはやっぱりそこまで上のレベルでやっていなかったので、
プロになるのは難しいだろうなと思って、
その中で今、指導者をやりたくてドイツに来て、
その指導者としてやるために分析をやっているという流れではあるんですけど、
サッカー、分析とかいろいろ経験させてもらっている中で、
やっぱりサッカーって何でも起こり得るスポーツだなというのはすごく感じるし、
やっぱりワールドカップなんかを見てもそうですけど、
ドイツのワールドカップとサッカーにおける影響力
これだけ人数と時間をかけて分析をしても、もちろん負けるときは負けるし、
客観的に見たらもしかしたらドイツのレベルは、選手のレベルとかはすごく高いかもしれないけど、
今回のワールドカップはちょっと異常だったんですけど、ドイツからすると。
それは結果がとかではなくて、そもそもかたあるワールドカップに対するドイツ人の考え方がすごく、
違う視点ですごいフォーカスされていて、
その競技的な側面っていうときも、ワールドカップでいろいろあったじゃないですか、
いろんな人がギリギリになったりとかその開催する上で、
差別があったりとか、
そういうところだからドイツではなんかボイコットみたいな話があって、
フランスはボイコットしますよね、報道関係者は。
そうかもしれない。
本当に今回のワールドカップはすごい違ったフォーカスの当てられ方をしてて、
ドイツ代表もあったじゃないですか、口を押さえる写真、
つけないの話とか、
それこそ試合前の監督の記者会見も、
サッカーのことよりそっちの質問が先に来るみたいな。
普通のワールドカップだったらもちろんバーとか行ったら、
今回冬開催だったっていうのもありますけど、
パブリックビューイングしたりとか普段はありますけどもちろん、
めちゃくちゃ盛り上がりますけど、
今回はもうそういうのも一切ないし、
バーに行っても誰もいないし、試合すらやらないみたいな。
そういう社会ですね。
そういう背景があって、
だからサッカーってすごいいろんな影響を及ぼせるものだなっていうのをすごい感じるし、
ただのスポーツではなくて、
いろんな政治的なことも関わってきたりとかもある中で、
サッカーをやってる人間としては、
やっぱり純粋に出会いにフォーカスをしてやっていきたいなっていうのがすごいある。
ちょっと今話ずれちゃったんですけど。
何を言いたかったかちょっと忘れたんですけど。
サッカーって本当に何が起こるかわからないスポーツだなっていうのがあって、
すごい不覚的な要素が多いじゃないですか。
その選手が違えば全く違う状況になるし、
環境的な要因もあるし、コンディション的な要因もあるしっていうところで、
指導者としての素質と今後の目標
もう全く同じ状況ってほとんど起こらないと思うんですよね。
だから分析とかをしていて、
今はすごいいろんなこういう人が試合を見て分析できるツールがあったり機会がある中で、
こうしなきゃいけないみたいなのが結構増えがちですけど、
自分が思うのはすごい柔軟性が大事なのかなって思ってるんで、
やっぱり全く同じ状況っていうのは起きない中で、
こうしたら絶対勝てるとか、これが正解っていうのはないと思うので、
そういった柔軟性を持ちつつ、やっぱり指導者として自分が考えているのは、
サッカーって言ってもチームスポーツで、
チームとしてどうやって勝っていくかっていう活動の中で、
その過程の中でどういうアプローチをしていくかっていうところだと思うので、
そういう分析とかをすごい経験した中で、もちろんそういった知識とか、
そういうのは必要だと思いますけど、
もっとチームとしてどうやって勝っていくかみたいなのを、
難しいな。
組織としてどう動かしていくかみたいな、
そのリーダー的な素質が指導者には、
分析とかよりももっと必要なんじゃないかなっていうのは最近すごく感じる。
分析はずっとやってるからこそですね。間違いなくその発言は。
ドイツのワールドカップも結果はダメだったので、そういうのもありますし、
どんだけ分析しても勝てないことはあるので。
夢というか今後どうしていきたいかっていうのは、
もちろんサッカーに関わっていきたいっていうのがベースにある中で、
最終的にはずっと思ってるのは日の丸を背負って戦いたいなっていうのは思ってて、
それがどういった立場だったり、どのカテゴリーだったりっていうのは、
あんまり今は関係なくて、
それはずっと思ってたことなので、
最終的な目標というかところはそこに行きたいなっていうのは思っている中で、
こうやって海外で色々経験させてもらったことを、
日本のサッカーはもっと盛り上がってほしいなと思うし、
そこにほんの少しでも貢献できたらなっていうのはありますし、
日本から世界に行きたいっていう選手たちのサポートじゃないですけど、
後押しできるような存在になれたらいいなっていうのは思ってますね。
日本への帰国について
実は今年の6月で自分は日本に帰ろうと思ってて、
え?そうなんですか?びっくりしました。
今シーズン終わって、
それからどうするかっていうところはまだ具体的に言えません。
日本とヨーロッパでシーズン半年間の連れがあるので、
半年間は色々日本で寄与させてもらいつつ、
ライセンスの講習会もあるのでそれもやりつつ、
どうなっていくかっていうのはまだ自分も分からないところではあるんですけど。
そうなんですね。
もう少し時間がかかるかもしれないですね。
そうですね。
楽しみにしてます。日本で応援できるのを。
はい、ぜひ。
6月ですもんね。あと2ヶ月。
もう1ヶ月半とかで帰るので。
そうですよね。
ぜひ実際に直接いろいろお話を聞いてみてください。
はい、ぜひお話を聞いてみてください。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
JDとドイツの監督についての話
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ぜひ実際に直接いろいろお話が聞けたら。
はい、ぜひ。
日本に帰ってもJDがっつりシーズン10ですもんね。
そうなんですよ。
そこが結構また来るので、こっちにいる身からすると。
そうですよね。
アナリスト、分析スタッフとか。
なかなかでも日本にドイツの監督とかってあんまり来ないんで。
そうですね。今来たのがあれですけど。
それくらいですもんね。
そうですね、確かに。
じゃあまたとりあえずはまず日本でどっかのチームに所属し。
ライセンスが一つになったいろんなクラブを目指して帰ったら嬉しいです。
分かんないです。
本当にブンネ3が3部ですけど、日本からしたら3部とかじゃなくてJ1クラスのことは知ってるかなとは勝手に思ってるんで。
それも含めてだから見たいですね。
いろんなチーム見に行った後に日本とドイツの話をもう一回聞いてみても面白いかなと思いました。
ぜひ楽しみにしてます。
こちらこそ楽しみにしてます。
ぜひともよろしくお願いします。
よろしくね。すみません、なんか話がまとまらず。
日本の企業とワールドカップの話
いやいやいや、サッカーに関しての話のところで、ワールドカップの時、実は多分日本ってやっぱり、
やたかたやたーって世の中的にはすごい大騒ぎだったので、
ただやっぱりニュースとか海外のとか見てて、やっぱりそういう話もあったんで、どんな感じだったのかなと思ったんで、
なんかあまりどう聞こうかなと思ったところでお話ししていただいたんですごい、
あっそうだったんだなーと思ったんですけど、
なんかそれこそ部落企業じゃないんですけど、そういう働き方をさせていろいろあって、
差別もして結構シンプルに大問題になったんだろうなーと思ってはいたので、
それが実際に真ん中に当たりするとやっぱりびっくりしますよね。
あの大イベントの時に、
さっきの話の時にも言ったんですけど、
日本の企業の人たちが、
多分シンプルに大問題になったんだろうなぁとは思ってはいたので
それが実際に真ん中に当たりするとやっぱりびっくりしますよね
いやもうだからワールドカップをやってる実感はなかったですね
多分二度とないんじゃないかなぐらいの
そうですねないと
ないほうがいいんですけど間違いなく
ありがとうございます
じゃあこれで一回締めます
了解です
ここまで吉田さんに4回お話をしていただきました
いろいろなドイツに行った経緯だったり
どんなドイツ代表でどういう分析をしたかと
そして最後にワールドカップの話だったりとか
いろいろ話をしていただいて
非常に個人的には勉強になって楽しみました
ぜひ皆さん4回聞いていただいて
1回しか聞いてない方はぜひ全部聞いてくれると嬉しいです
吉田さん今回本当にありがとうございました
引き続きまた日本に帰ってきた時によろしくお願いします
よろしくお願いします
ありがとうございました
それでは皆様さよなら
ご視聴ありがとうございました
