1. Sports Spotlight
  2. スポーツチームの激務と夢 (三..

三遠ネオフェニックス セールス担当橋本さんにお越しいただきました!スポーツチームのスタッフからフロントに移った二人が話をしています。

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◆ファシリテーター

藤原稜(NECスポーツビジネス推進部)

◆トピック

三遠ネオフェニックス

Bリーグのチームマネージャー

アスリートからスタッフへ

サマリー

橋本さんはスポーツ業界での経験を通じて、チームの現場とフロントの現場の両方を知っています。スポーツビジネスの楽しさや難しさを感じてきました。勝利に重きを置き、ワークライフバランスも重視しています。家族との時間を大切にしています。スポーツチームの激務から得た刺激や現役選手からフロントに転身した経験を通じて、スポーツのキャリアやスポーツビジネスの将来についての課題について話しています。

目次

スポーツ業界での経験
スポーツスポットライト、引き続きサンエンネオフェニックス営業担当の橋本様よりお話いただいています。よろしくお願いします。
この回では、少し橋本さん自身の話だったり、スポーツ業界の話に触れていきたいなと思うんですけど、
最近スポーツビジネス、非常に盛んというか話題が多いなと、僕が思っていたかもしれないんですけど、感じてまして、
そういった中で、スポーツ業界、スポーツビジネスとしての世界で働く楽しさ、それから難しさ、
特に橋本さんは歴が長いと思いますので、最近こうだなとか、昔はこうだったなとかっていう、
昔話でもいいので、お聞かせいただけませんか。
ありがとうございます。そうですね。それぞれ感じるポイントってバラバラだと思うんですけど、
僕が実際に経験してきた話が一番いいかなと思うんで、この業界に入った当初は、
僕多分業界歴でいうと、同じ人って結構少なくなってきたかなと思うんですけど、
最初チームマネージャーから始まって、今フロントスタッフが長くなったんですけど、
この二つ経験している人って多分あんまりいないんじゃないかなと思うんですね。
やっぱりチームの現場は知っていて、フロントの現場も知っているというところで、
お互いが感じなきゃいけない場所だったり、いい意味で気を遣ってあげなきゃいけない場所というのは、
経験してきたからこそ、そこはいい経験だったなというのを感じることが多いですね。
例えばチームマネージャーが選手のコントロール、チーム全体のコントロールしなきゃいけないですけど、
それをコントロールしやすいように、こっちが運営も先に考えていって、
ここ決めるだけだよって言ってくれるだけでも、本当に精神面、メンタル面がケアされたりもしますし、逆もしっかりですけど。
そうですね。自分もスポーツ現場スタッフ上がりで今フロントスタッフという、
まさに橋本さんと同じ珍しい立場の一人なんですけど、本当にそれは思いますね。
やっぱり僕もまだフロントの方に入ってちょうど1年経ったぐらいなんですけど、
それでもチームの選手とかスタッフがどう感じるのかとかを結構フロントの側から聞かれたりもするので、
そこを使いたいと思ってるけど実際どうしたらいいかわからないとか、
何をしてあげるのがチームの現場にとってベターなのかわからないみたいなのって結構ありますよね。
そうですね。
だからこそ僕らみたいな立場が上手く橋渡しするみたいなことですよね。
そうですね。その中でシーズン中、やっぱり試合に勝つことが僕らで一番、
僕らっていうか僕自身は本当に勝つことだけ考えてるんで、
やっぱり現場にいた時も今でも試合が始まる瞬間ですかね、
選手はもっともっと凄い印象だけど、今でも僕本当にアドレナリンがバンバン出ちゃうんで、
だから何ですかね、1試合1試合バスケットボールのドリブルの音を聞くだけでリフレッシュできるというか、
でもスラムダンクにもありましたもんね。
シュートの音で何度でも蘇れるみたいな。
ちょっとウロ覚えてすみません。
その世界はすごい実感できます。
やっぱりそれが原動力としてここまで長いキャリアを歩まれてきてるんですね。
そうですね。去っていく人たくさんいましたけど、
次こそは次こそはって気づけば10年やってる感じですね。
素晴らしいですね。なのでそういった1試合に賭ける思いは本当に現場にいた時もフロントにいても変わらないってことですね。
そうですね。自分のこの世界にパートナーさんもファンの皆さんもどんどん入ってきてもらえるようなスタイルが僕の営業のスタイルかなと思うので。
なるほど。じゃあその広告の価値を求めてくるっていう人ももちろん大事だけど、
もう本当に根っからのブースターで一生でも多く見たいってことで応援していただく皆さんも橋本さん的にはたくさん増えてほしいなってことですよね。
そうですね。やっぱり勝ち負けっていうのはですね、いろんな捉え方があるんですけど、
僕はその前のチームで天王派優勝した経験があるんですけど、やっぱりそういう優勝を経験するとか、
福岡もスタートしてB3からのスタートだったんですね。
経営がそこで指摘された上で、これも親気に出てる話なので言っちゃうと、B3からスタートですっていうのが最初、僕ら当時の福岡は宣告されました。
ただ1年で昇格して、また1年でB2昇格をして、B1に来た当時に僕は渋谷に隠席したんですけど、
昇格、優勝、優勝、天王派優勝って経験してきたので、勝つことしか感じられない感情があるんですよ。
藤原さんもそこは分かると思うんですけど、癖になっちゃうんですよね。
中毒みたいな。
僕らフロント人も選手と同じなので、選手はこうだから、フロントはこうだからっていう考えの人は僕は悲しいなって思っちゃうんですけど、
同じ土俵でやってる人間同士なので、同じ熱量でやっていかないと絶対バランス崩れていきますし、
そこがある意味楽しいかな、楽しさでもある意味難しさかもしれないですね。
そうですね、確かに。
なんか思ったより現場寄りの、当初僕が想像したよりもすごく現場寄りの話で意外だなって思いましたけど、
でも確かに僕の周り見渡しても、自分でもスポーツをずっと続けてきてフロント立場になって、
それでもやっぱりそういう欠陥一つ一つに、直接関わる立場じゃなかったとしても一揆一揆、いい意味で一揆一揆するというか、
もちろん仕事としてはあるんだけども、本当に心の中の思いはすごく強くあるっていう人をたくさん見るので、
はい、なんかいいな、やっぱりスポーツっていいなって思いましたね今。
チームの現場とフロントの現場
そうですね、ただやっぱり綺麗な世界には裏があるっていうのもありますけど、
ワーク&ライフっていうと、行っちゃうと休みあんまないんですよ。
やっぱりシーズン中は特にアウェーも含めると試合がほぼ毎週あるし、
営業はこのシーズンオフでパートナーさんとの契約更新だったり、新型営業をやらなきゃいけないでしょうし、
やっぱりこの業界って月日が流れるのが本当に早いなっていうのはすごい感じで、
その分それは充実してるからでしょうけど、だから自分も自分でコーチングして、
しっかりマネジメントを自分でできない人はやっぱり長く続かないかなと思いました。
なるほど、自分もいい意味で立志して、逆に休みを取るべきところはしっかり休んでっていうのをメリハリをつけるってことですよね。
そうですね、オンオフはっきりする。
橋本さんちなみにオフの時の楽しみとかはあるんですか?
僕最近、もっきりプライベートなんですけど、子供が生まれたばかりで、
ありがとうございます。
子育てが僕の趣味で、めっちゃ可愛いんですよ。
パパさんですね。
もう一回言いますね、めっちゃ可愛いんですよ。
家族とは過ごすのが一番リフレッシュですね。
試合とかもこれから一緒に観に来てくれるといいですね。
そうですね、これから奥さんもバスケ出身なんで、
お腹の中にいる時に試合会場に来た時に、もうお腹の中でグルグル回るんですよ。
じゃあもう家再教育が。
そうですね、でも楽しみですね、これからは。
最近は本当に働き方改革とか、社会的に問題になっている部分もあって、
少なからずスポーツ業界もいい風に変わってきたこともあれば、
でも試合が別に待ってくれるわけでもないですし、
逆に試合、リーグ、スポーツビジネスはプロかっていうところを進んでいるチーム、リーグがたくさんあって、
そういう中では、リーグに関しては、
本当に難しい環境の中で勝つ結果を出していかなきゃいけないような状況になっているかなと思っていて、
そのしわ寄せが、やっぱり僕らみたいな業界で働く人が直接に来てしまうと、
勝利とワークライフバランス
優秀な人材が今度じゃあちょっときつそうだからやめてみようとか、
っていう風になってしまうのが僕は怖いなと思って。
まあそうですね、
どの業界でも、僕個人の見解ですけど、
続く人は続いて、続かない人は続かないと思うんですよね。
お仕事自体みたいな。
ただやっぱり自分のポテンシャルがどこまでどう、
いわゆる自分のガソリンを燃費がいいものにするのか悪いものにするのか、
そうできるので自分自身がどこまでどう、
いわゆるその自分のガソリンを燃費がいいものにするのか悪いものにするのか、
そうできるので自分しかいないじゃないですか。
やっぱり周りがどうとか環境がどうとか、
そこを言い訳にしちゃうと多分何もできないと思うんで、
かつやっぱりすぐ近場に選手っていう、
彼らは本当にあの一本のシュート、あの一本ディフェンスできなかっただけで世界が変わるとか、
バスケットボールだけじゃないと思うんですけど、
そういった自分たちじゃ考えられない世界で、
その一瞬を生きる、
彼らを見ると言わねていく方があれですけど、
マイナスのことは言えないなっていうのはすごい感じますし、
だから僕らがフロントにいるんだからこそ、
思いっきりシュートを打って思いっきり練習して、
思いっきり試合でパフォーマンスしてほしいなっていうのはすごい感じます。
そうですね、自分もその気持ちすごく分かって、
やっぱり選手は本当もう365日選手で、
365日選手であり続けなきゃいけないので、
チームがオフといっても体の気は使わなきゃいけないし、
通院だったりとかそういうメンテナンスに時間を当てなきゃいけないし、
もっと言えば映像を見て分析したりとか、
次の試合に向けて準備するみたいな期間もあって、
でも一方で自分のベストなコンディションを出すためには休まなきゃいけなくて、
だから休むのも仕事みたいなところで、
本当にそうやって日々魂を削りながらというか、
現役選手からフロントへのキャリア転身
燃やしながら仕事している選手を見てしまうと、
僕らは本当にいい刺激をもらえますよね。
そうですね。
その刺激をもらいながら、
自分がこの業界に入ったきっかけで、
子どもたちがバスケしているのを見るとまた違う刺激が入りますし、
この子たちがプロになる世界を作らなきゃいけないのは僕ら現場だと思うので、
だから辞めどきがないんですよね。
辞めどきがない。
辞めようと思っているわけではないですけど。
まだやるべきことがあるなと。
そうですね。
優勝したらまた優勝したいってなっちゃうんで、
結局辞めどきがないです。
ちょっと話変わるんですけど、
今橋本さんの周りに選手でアスリートとして競技を辞めてから
同じようなフロントの立場に行った方って多いですか?
多いかって言われたらそんなに多くはないですけど、
でも何人かいますね。
それこそ今フェニックスの影さんという選手から
ヘッドコーチも経験した人が今フロントスタッフにいて。
今アスリートの世界のキャリアとか話題がありますけど、
その辺直接長く関わってこられた方からしてどうですかね。
そうですね。
引退した人たちも僕の世代で、
今38歳になっています。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
すいません。
報告してしまって。
やっぱりこの世代はどんどん、
まだギリギリ現役やってる人は何人か知り合いでもいますけど、
知り添えた方たちは地元に戻って
バスケットを広める活動に入ったりとか、
いろんな人いますね。
ただバスケットって野球サッカーと違って
一軍二軍ないじゃないですか。
二軍三軍までか。
だからそれだけ選手の数がまだ希少ではあるんですけど、
ただこれって選手だけじゃないと思うんでね。
ヘッドコーチ、通訳、いろんなチームスタッフ関わる中で
彼らももちろん時間のキャリアというのがありますし、
逆にそういった彼らを目指す子どもたちも
これから出てくると思うんですよ。
選手だけじゃなくて。
だからバスケットだけじゃなくて、
アスリートだからこそいろんなスポーツに貢献できる分野というのは
スポーツのキャリアとスポーツビジネスの将来
視野を広げることがたくさんあるのかなと思うので。
そうですね。
社会問題と言われてはいますけど、
僕らフェニックスとしてはそういった選手だけじゃなくて、
チームスタッフもこの次のキャリアで結び入れるような
事業というのは今後考えています。
なるほど、それは期待したいですね。
はい。
やっぱりこれから日本はちょっと大きな話になると思うんですけど、
人口は多分減っていく中で、
いろんな業界で人の取り合いが生まれるじゃないですか、きっと。
そうなった時にスポーツってやっぱり子どもたちを
離さない魅力があると僕は思っていて、
身体的にちょっと現役で選手を目指すのは厳しいなとか、
逆に選手になってからちょっともう体がきついなとか、
怪我でも続けられないなと思った時に、
じゃあ今まで俺は何してたんだっけっていうところを
立ち返って、次の一歩を踏み出せるような環境づくりは
僕ら運営というかフロントというかチームスタッフ側が
支えていってできることが、
社会にも貢献できることがあればいいなと僕も思いますね。
そうですね。
本当にこの話って急遽系のテーマかなと思うんですけど、
やっぱり一つのことを徹底的に追求してきたアスリートって
やっぱりメンタルってすごく強いなとは思っておいて、
ただとはいえやっぱり同じ人なので、
チームと現場がもっともっと関わりを持てられるような機会が
やっぱり大事だと思うんですよね。
そうですね。
チームと現場がもっともっと関わりを持てられるような機会が
もちろん今でもあるんですけど、
今後のキャリアに向けて関われる現場がもっとあれば、
またちょっと違った日本ならではのスポーツの
スポーツ事業の展開っていうのはできるかもしれないですね。
なるほど。
僕個人的に思うのはバスケット、日本だけ見ればもちろんあるでしょうけど、
ただ世界目線で見ると日本って本当に小さいじゃないですか。
だからバスケットじゃひらめようって言うんだったら
僕は日本にこだわる人はないと思うし、
全然考え方ひとつで世界は変わるんじゃないかなっていう
すごいかっこいいこと言っちゃう。
いただきました皆さん。
ぜひ使ってください。ありがとうございます。
というわけでちょっと幅広い話をしてきました。
橋本さんのワーク、働く楽しさの原点だったりとか、
そこから広がっていってスポーツの価値とか
スポーツビジネスのこれからの課題とかについて話していきました。
今まで3回にわたって、
緊張しました。
橋本さんからお話いただきました。
本当に僕も自分に結構近しいキャリアの方、
そう今まで見たことはなかったんですけど、
そういう現場を経験されて、
今フロントの方に移られて、
かつ今現場への思いもまだ強く持ちながら
お仕事を日々頑張っていらっしゃる橋本さん。
すごくかっこよく見えましたので、
これからもNEO PHOENIXさん応援させてもらって、
今後の動向をちょっと期待したいなと思ってます。
ありがとうございます。ぜひ。
今後ともまた何かあれば、
ぜひ来ていただけたらなと思いますので、
ちょっと期間を空けてまたご招待したい。
お力添いいただけると幸いです。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
次のツイートもぜひお待ちしてますので、
皆さん良かったと思っていただけたら、
感想をぜひぜひお願いします。
18:18

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