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2025-01-06 13:10

822.石川望美さん(充実人生デザインコーチ)

【最期の瞬間に『いい人生だった』と思えるために】

今回のゲストは、充実人生デザインコーチとして多くのクライアントの人生を支えてきた石川望美さん。石川さんは、「最期の眠りにつくときに『いい人生だった』と思ってもらえるように」との想いで、クライアントが抱える問題を紐解き、やりたいことを実現するサポートを行っています。

人生の中で迷い、立ち止まることがあるのは当然のこと。そのようなとき、石川さんは「他人と過去は変えられない、自分と未来は変えられる」という言葉を大切に、寄り添いながらクライアントが自分自身の答えを見つけるお手伝いをしています。

自身の家族や職場での経験を通じて、「自分を変えることで人生が変わる」ことを実感した石川さん。そんな彼女が語る、自分の価値観を整え、未来をデザインする方法とは?

また、石川さんが出版した書籍『シン・エンディングノートのすすめ』では、エンディングノートを「人生を整理し、未来を考えるためのツール」として活用するアイデアを紹介。多くの人が抱く誤解を解き、これからの人生をより豊かにするためのヒントが詰まっています。

このエピソードでは、「人生をより良く生きる」ための視点や、心の整理法、そしてエンディングノートの新たな使い方について石川さんが語ります。

ぜひ最後までお聞きください。そして石川さんの書籍やコーチングに興味がある方は、チェックしてみてください♪

【今回のゲスト】
充実人生デザインコーチ 石川望美(いしかわ・のぞみ)さん
書籍『シン・エンディングノートのすすめ: 心残りゼロで未来に備える人生整理』
https://amzn.to/3BsPiOh

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サマリー

石川望美さんは充実した人生をデザインするコーチとして、クライアントが満足のいく人生を送るためのサポートをしています。彼女のコーチングは自己発見を促し、悩んでいる人々に寄り添って行われています。また、最近出版した『新エンディングノート』を通じて、過去を振り返り将来を考える手助けをしています。

充実人生デザインコーチの役割
声を思いを世界中に届ける、こえラボ。
経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、充実人生デザインコーチの石川望美さんにお話を伺いたいと思います。
石川さん、よろしくお願いします。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
まずは、この充実人生デザインコーチ、どんなことをされてらっしゃるのか、そのあたりから教えていただけますか?
はい。私の仕事はですね、皆さんが最後の眠りにつくときに、目を閉じながら、いい人生だったなと思いながら目を閉じていただくために、
今、解決するべき問題なら解決する。あるいは、やりたいことがあるなら、その目標を達成することをクライアントさんが実現できるように、
コーチングという形でお手伝いをしたり、あるいは企業研修講師として、皆さんが働く場を整えるというような形でのお手伝いをしています。
そうなんですね。やっぱり、一人で考えていても、なかなかもやもやとして、うまくどこに向かっていったらいいんだろうと迷われる方も多くいらっしゃるんですかね?
そうですね。特に何か問題にぶつかっているときなんかは、これ解決したい、解決しなきゃいけないと思っていても、やっぱり煮詰まってしまって、どこから手をつけていいかわからないという状況になることってあると思うんですね。
私の仕事は、じゃあこうしなさい、ああしなさいとお伝えすることではなくて、それこそ紐がこんがらがってしまっているのを、どこからほどこうかなっていうところを一緒にこっち側から見てみます?
こっち側にもほどきそうなところあります?っていうことを一緒に探していくというのがお手伝いの方法になりますね。
そうやって声をかけていただくことによって、こっちもちょっと考えてみようかっていう、そのきっかけになっていくっていうことですかね?
はい、おっしゃる通りだと思います。
実際に解決したり達成したりするのはクライアントさんがされることで、私たちができるのは煮詰まってしまったその方と会話をしながら、あるいは私たちが質問をすることで、その方が私たちの質問を考えたり、会話の中で自分で考えたりすることで、ご自身の中にある答えを見つけていくんですよね。
自己発見の重要性
そうやって自分で見つけていくことがコーチングなんですね。
そうですね、そのお手伝いをするのが私たちの仕事です。
この石川さん、どうしてこのコーチングをやろうと思った?何かきっかけってあるんですか?
はい、私たちコーチに限らずよく聞く言葉だと思うんですけど、他人と過去は変えられない、自分と未来は変えられるなんていう言葉を聞いたことがある方いらっしゃると思うんですけど、
実は私もこのコーチングの世界に入るきっかけとなったのが、家族の中でのいろいろな問題が起きていたり、ちょうど時を同じくして職場でも人間関係の問題が会社の中で起こっていて、
いずれにしても例えば会社の職場の業績が悪化するであるとか、当然その家庭内での空気がすごく悪くなっていて、あまりいい状態じゃないということがあったんです。
その時にたまたま今の私と同じような仕事をしている人に出会って、私もこんな仕事がしたいと思い学ぶことになるんですね。
学んでいくうちに1年近くステップアップした学びを経験して気がつくと、とっても悪化していた状態が家庭でもオフィスの自分の周りでも、すごくいつの間にか改善する。
あんなにつらかった時は当然笑顔の一つが出るわけはないぐらいまでいってたんですけど、家庭で食事時に笑い声が出ながら、普通の穏やかな家庭に空気が戻っているということになっていたんです。
ただ、周りでその問題にかかっている人たちが起こしていた問題が、実は何一つ解決していたわけではないんですね。
解決して笑顔になったのではなくて。
そうなんです。そのこと自体は、いろいろ進行はそのまましているにも関わらず、私の周りの環境や空気感というものは、私自身の心持ちも大きく改善していたんです。
これって何だろうって思った時に、まさに人が変わるのを待つのではなくて、自分の捉え方や考え方、受け止め方、こういったものが変わった結果なんじゃないかなと思ったんですね。
これってすごいなと思って。最初の頃は、人を変えよう変えよう、あなたのこういうところを直してほしい、あの人のこういうところを何とかしたいと思った時にはあんなにつらかったのに、
自分自身が少しずつ変わることで、こんなに過ごしやすく、生きやすくなるのであれば、あの頃の私と同じように、本当に今つらい状況にいる人がいれば、
そういったところでのお手伝いをすると、その人自身も変わっていけるんじゃないかなと。そのつらい経験をした私だからこそ、寄り添って変わっていくお手伝いができるんじゃないかなと思っています。
すごいですね。この捉え方が変わるだけで、気持ちがそれだけずいぶん変わっていくのって、すごい不思議だなって思いますね。
視点が変わるっていうんですかね。見ている場所が変わると、やるべきこと、見えてくるやるべきこともやっぱり変わるのでしょうね。
なるほど。じゃあやっぱりね、世の中にもそうやって悩んでいる方はいらっしゃるのと思うので、そういった方に寄り添っていきながら、こんがらがった紐を解いていくような感じで伴奏されていらっしゃるということなんですね。
そうですね。お役に立てると嬉しいなと思っています。
この番組は、経営者の志という番組ですので、ぜひ岡田さんの志についても教えていただけるでしょうか。
私の志はですね、あくまでもその人の人生を作っていくのはその人自身だと思っています。
ただ、やはり何か大きな傷つくことや迷いや大きな不安に出会った時に歩みが止まってしまうことってあると思うんですね。
その時に、もしも一緒に寄り添って歩きなさいよと押したり引っ張ったりするのではなくて、
あなたが歩くきっかけを見つけられるまで一緒に伴奏するよという人がいてくれれば、それはその人の人生にとっては大きな支えになるんじゃないかと思うんです。
はい、なので一番最初にお話しした最後の眠りにつく時に、いい人生だったなと思える、そんな笑顔をたくさん増やす、最高の応援団長になっていきたい。
新エンディングノートの紹介
そのために頑張るというのが私のモチベーションでもあり、目指すところでもあります。
そうですよね、悩んでいる時に一人でずっとモヤモヤしていても、誰かの人に聞いてもらったりとか、そういったところの話し相手になっていただくだけでも気持ちはだいぶ変わると思いますし、
その道線がどんどん見えていくと、どんどん気持ちの上でも大きく変わるのかなという感じがしますね。
そうですね、その状態を聞いてもらうだけでもかなり気持ちって変わるじゃないですか。
ただやっぱり経営者の方って、なかなかその外に弱みを簡単に見せられるわけでもないですし、
特にその経営者の方、プライベートで悩みを抱えていても、それを周りの人に話しできるわけでもないと思うんですよね。
せいぜいできるのが愚痴をこぼすぐらいでしょうかね。
そうですね、そんな時に寄り添える存在になっていただけるということなんですね。
そうですね。例えば、もちろん解決に向かって、あるいは目標達成に向かって進んでいけるように立ち上がっていただくところは期待するところではありますけど、
でも最初にまずは話を聞いてもらうだけでも違うと思うので、まずは話してみませんか。
私たちは当然、守秘義務がありますから、安心してお話しいただけますのでね。
ぜひそういった時にはぜひご連絡いただけたらなと思います。
そして今回はなんと書籍も出版されたということなので、ぜひそこも教えていただけますか。
ありがとうございます。実は新エンディングノートというものを皆さんにお勧めする、そんな内容の本を書きました。
新エンディングノートって何っていうことだと思うんですけど、実はコーチングをする中で、将来どんなふうになっていたいですか、1年後、5年後、どんなふうに生きていたいですかという投げかけをされても、
そんな将来のことを急に思い描ける状態にないよとか、急に言われてもわからないという方が割と多いんですよね。
そんな中で、人生の棚下ろし、昔何を考えていたのかな、何を目指していたのかな、やり残したことはなかったかな、あるいは今自分の趣味や好きなもの、なぜそれが好きなのかなということを書き出してみると、あまりいろんな糸口が見えたりするんですね。
そうするための道具、ツールとして、エンディングノートってとてもそこに即したような項目がたくさんあるので、これを使ってみようと思ったんです。
ブラウントさんの多くが、エンディングノートって死ぬときのために書くんじゃないんですか、相続のための財産目録じゃないんですか、簡単な遺言書なんじゃないんですかという捉え方をしている方がほとんどなのに驚いて、これはもったいないと思ったんですよね。
で、実はそのエンディングノートは過去から現在、そして未来、これはもちろん最終的に誰もが死を迎えるわけですから、それも一緒に含めて考えていくことで、これからの人生をどう生きていきたいのかということを考えるのにいいツールとして存在するはずなのに、
そこが皆さん違う方向にどうも使っていることの方が多いということで、改めてこのエンディングノートを、何でしょう、過去を見直して人生の棚下ろしをして、これからどう生きたいかを考えるツールとして皆さんに使っていただけるきっかけになればということで、
新たな一面を使ってねという意味も込めて、新エンディングノートと呼びながら、そんな内容の本を書いています。
だから、これからの人生を充実するために整理していくものということをね、これ方とちょっと違いますよということで、やっぱりその書籍もぜひ読んでいただいて、どういうふうにして活用したらいいのかと皆さんも考えていただいて、ぜひこれからの人生の充実するような取り組みにしていただけたらなと思いますね。
はい、そうですね。
このポッドキャストの説明欄に書籍のURLを掲載させていただきますので、ぜひ今日のお話を聞いて気になるなという方がいらっしゃればチェックいただきたいなというふうに思います。
はい、少しでも役に立てるといいなと思っています。
はい、今回は11人生デザインコーチの石川臨さんにお話を伺いました。石川さんどうもありがとうございました。
本日はありがとうございました。
声を想いを世界中に届ける。
声ラボ。
13:10

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