悠木まことのインタビュー
声を思いを世界中に届ける、こえラボ。
経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、ことばラボの悠木まことさんにお話を伺いたいと思います。悠木さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずこのことばラボでは、どんなことをお仕事としてやられているのか、そのあたりから教えていただけますか。
はい。主にインタビューライターと言って、お客様のお話を聞いて、それを文章にするというのが基本的なお仕事です。
ホームページの中の文章を作ったりとか、インタビュー記事、本当にインタビュー記事という形のQ&Aみたいな記事を書いたりとか、という形で、とりあえずいろいろなお話をいっぱい聞いて、それを言語化していくという仕事です。
そうなんですね。このインタビューされるときに、何かこのあたりは気をつけているとか工夫されているというような、そういったところってあるんでしょうかね。
できるだけ、ほとんどの場合、インタビューでお話し方って初対面の方、初めましてってお話を聞くことが多いので、できるだけ話しやすく、口が軽くなるように、そういうあたりを意識はしてますね。
やっぱりインタビューってなると緊張されたりとか、なかなか言葉が出なかったりすることもいらっしゃると思いますが、そのあたりリラックスしてお話しできるといいですよね。
そうですね。その方がいいお話が聞けるのかなと思います。
なるほど。アウトプットする媒体はホームページだったりとか、いろいろ紙とかいろいろあるんでしょうかね。
そうですね。ホームページが最近は多いですが、いわゆる会社パンフレットのような紙媒体であったりというのもありますね。
そうなんですね。ホームページだと本当にいろんな情報が入っていると思うんですけど、結構いろいろ深くまでお話を聞いたりとか、いろいろされるんでしょうかね。
あまり目的からずれてしまうと、今度は取り留めなくなってしまうという感じが。
やはりそのホームページの中でどんな相手に対して何を伝えたいのかっていう軸があるので、その軸であったりとか、作りたいホームページのある程度形が決まっているので、そこにできるだけ合わせる形では効いてきます。
なるほど。じゃあそのコンセプトからいろいろ取りまとめをして、そのコンセプトに沿ったような感じでお話をいろいろ伺っていくっていうことなんですね。
はい、そうです。
自分で作ろうと思って何書けばいいのかなっていう方なんかいらっしゃると思うので、これで聞いていただけるといろいろお話しやすいという、そういったところもメリットとしてあるんでしょうかね。
そうですね。どうしても自分のことって意外と自分では分かっているようで分かってない部分があって、よくお話しするのが、鏡を見ると自分の姿って前側、正面の顔は見えるけど、後ろ姿は見えないじゃないですか。
そうですね。
ライターって外から見ているので、正面の顔も後ろ姿も見えるんですよ。
なるほど。
なので、お話し聞きながら、あれここのところってもしかしていいところじゃないんですかって言うと、そうなんですかって逆に。
なるほど。じゃあやっぱり外から見ることによって、本人は当たり前だと思ったところも気づきのきっかけになったりとか、そういったこともあるんですね。
あると思います。ライターの良さはそこの辺が特にあるのかなと思ってて、お客様にとってのクライアントさん、エンドユーザーさんに近い立場で話が聞けるので、完全に一緒ではないですが、ちょっと内側の人間ではなくて外側の人間として、
純粋にそれ面白そうとかすごいとかっていう感想を抱きながらお話を聞けるので、当たり前が当たり前じゃないよっていうところだせるんですね。
クライアントさんの立場に結構近い感じでいろいろ話を聞くから、皆さんもそういったホームページだとかパンフレットを見たときに、そうかこういうことなのかっていうのが共感しやすいような表現になっていくんですかね。
AIとの共存
そうだと思います。
他にもAIも活用されていろいろ取り組みされていらっしゃるということですが、AIはもう今もやっぱりライターさんにおいてはどんな存在なんでしょうかね。
やっぱりすごく優秀なサポーターですね。
そうなんですね。ゆうきさんにとってはあんまり競合というよりは一緒にサポートしてくれるような仲間みたいな感じなんですかね。
そうですね。もちろん競合としてのすごい手強い相手でもあると思うんですけど、自分にとってもいろんな部分で助けてもらえる仲間でもありっていう感じです。
ちなみにどんな感じでAIを活用されていらっしゃるんでしょうかね。
普段の仕事ですと、やっぱり書くもの、作る文章によってAIにある程度書いてもらえるものもありますし、自分が書いたものに対してAIにチェックをしてもらったりとか指示してもらったりとか、不自然なところがないか見てもらったりとかっていうところもありますし、結構いろんな活用の仕方をさせてもらってます。
そうなんですね。だから自分にはない視点でチェックしてもらったりとか見てもらうので、そういった意味だと一緒の仲間として一緒に作り上げていくような感覚もあるんですかね。
そうですね。私よく使うのはChatGPTなんですけど、すごく褒め上手なんですよ。
へー、なるほど。
なので、ダメ出しをもらう場合でもまず褒めてもらえるので。
そういった気持ちもいいですね。
そうですね。
そうか。だからそういったことも、やっぱりAIなのにいろいろ気遣いもいただきながらできるから、楽しみながら仕事もできそうな感じしますね。
そうですね。特に私みたいに普段一人で仕事してると、そうやって褒めてもらえるとちょっと嬉しくなっちゃいますね。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ結城さんの志についても教えていただけるでしょうか。
そうですね。私の仕事上のポリシーっていうのが、言葉は友達っていう言葉で伝えてるんですけども、
言葉を武器にしてスキルをつけましょうっていうような表現でよく聞くと思うんですけど、言葉を武器にするって誰かを倒そうということじゃないですか。
そうですね。
でも、あんまり言葉で誰かを倒したくないんですよね。
はい。
なので、言葉と友達になってもっと仲良くなれる人、自分の思いを伝えたりとか、仲良くなれたりとか仲間になれる人を増やしたほうが幸せだなというふうに思ってまして。
AIも一緒かなと。
AIも友達になったほうが、いろいろ自分の仕事を助けてもらったりとか広げてもらったりとかできるかなと思うので。
なので、うまくAIを活用しながら、あとは人間として、人としての魅力であったりとか思いであったりっていうのをうまく組み合わせながらやっていくと、すごく魅力的なものが生まれてくるんじゃないかなというふうに思ってます。
マイブランディング絵本
本当に活用の仕方というか、言葉もそうですし、AIもそうですし、どういうふうに自分が接して取り組むかによってずいぶんその見え方が変わってきますね。
そうですね。
なので、ぜひ仲間になりながら言葉を一緒に使っていけるといいのかなと思います。
そして、結城さんは絵本も制作に携わっていらっしゃるということなんですが、これはどういった内容なんでしょうか。
そうですね。自己紹介とか、初めて会った方に自分自身の思いであったりとか、もしくは取り扱っているサービスの紹介をしたりとかっていうときに使っていただけるような、マイブランディング絵本というふうなサービスを見つけてるんですが、
私がお話を聞いてインタビューさせていただいて、その思いっていうのを簡単な絵本のストーリーにつなげて、そのストーリーにチャットGPTでイラストをつけて、絵本として完成させて、例えばホームページに掲載したりとか、印刷して飯交換のときにお渡ししたりとか、出てるようなツールをちょっと始めました。
そうなんですね。これはじゃあ自分の思いを絵本のストーリーの中に載せることで、皆さんに簡単に読んでいただいて理解してもらいやすいような、そんなものになるんですかね。
そうですね。パンフレットとかだとどうしても堅苦しくなりがちで、ちょっと読もうかなって思わないことも中にはあるかなと思うんですけど、絵本とかだとすぐに読めるので、何書いてあるんだろうってちょっと読みたくなるかなと。
自分自身の自己紹介だったりとか、こういったことやってますよって、ブランディングとかサービスの紹介も絵本のストーリーを元にやっていくと、いろんな人に伝わりやすいので、これをホームページだったりとか、あとSNSにも活用できるということなんですね。
ぜひね、今日のお話を聞いて、自分もちょっといろいろインタビュー受けてみたいなとか、あとは自分のストーリーの絵本も興味あるなという方いらっしゃれば、このポッドキャストの説明欄にゆうきさんのホームページのURLも掲載させていただきますので、ぜひそこからチェックしてお問い合わせいただけたらなと思います。
はい、今回は言葉ラボのゆうき誠さんにお話を伺いました。ゆうきさんどうもありがとうございました。
ゆうきさん ありがとうございました。