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2025-07-29 12:24

950.薮並賢一郎さん(キャリアコーチ)

【他人軸から自分軸へ、覚悟の転換】

「お前は本当に自分のやりたいことに時間を使え」
祖父のその言葉が、心に深く突き刺さった。
他人の期待に応えようと走り続けてきた。
でも、その瞬間から、問い直した。
“自分が本当にやりたいことって、何だろう?”

模索する中で、偶然出会った“コーチング”。
言葉の力で、人の人生が変わっていく光景に、衝撃を受けた。
「これだ」と感じた。心が震えた。
自分の過去、経験、葛藤、すべてがこのためにあったと気づいた。

コーチングを学び、実践する日々。
人の内側から想いがあふれ出す瞬間に、立ち会う喜び。
自分の使命を知り、人の可能性を信じる人生へと、歩み出した。

“自分らしい人生”を見つけたいと願うあなたへ。
ぜひ、薮並賢一郎さんの物語をお聴きください。

【今回のゲスト】
キャリアコーチ 薮並賢一郎(やぶなみ・けんいちろう)さん
X: https://x.com/yabu20250105

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サマリー

キャリアコーチの薮並賢一郎氏との対話を通じて、自己理解の重要性や理想の設定、実現に向けた伴走者としての役割が語られています。特に、他人の期待ではなく自分の軸で行動することの大切さが強調されており、コーチングの価値が伝えられています。

キャリアコーチの役割
声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は、キャリアコーチの薮並賢一郎さんにお話を伺いたいと思います。
薮並さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは、このキャリアコーチ、どんなことをされていらっしゃるのか、そのあたりから教えていただけるでしょうか?
キャリアコーチというものは、まずは自分の内面を本当の意味で自己理解をしていただくというところのサポートですね。
本当に自分がやりたいことって何だろうか、自分の本当の強みって何だろうかというところを理解していただき、それに根差した理想、ゴールを設定し、
そこにどうやっていったらそのゴールに行けるのだろうかというところを方向性として打針盤のように指し示す。
かつ、その人の人生を伴走するような、そういう存在としてずっと横を走っていく、そういう仕事になります。
そうなんですね。これは決してその人にこうだよって教えるわけじゃない。横にいて一緒に走るようなイメージなんですかね。
個人の体験とコーチングの決断
そうです。あくまでもその顧客の、車のハンドルを握ってるのは顧客自身で、コーチは助手席に乗ってる、そんなイメージですね。
そんなイメージなんですね。これは何か、キャリアコーチやろうと思ったきっかけって何かあるんですか?
一番大きかったのは、2024年の1月に、自分、石川県が地元なんですけども、富山県で、のと半島地震という大きな地震がありまして、
富山県で実際に僕は被災したんですけど、祖父母の家が全壊してしまいまして、
その時に、幸い誰か亡くなるとか怪我するとかっていうことはなかったんですけど、その実際に全壊した家に住んでた祖父から、
お前は本当に自分がやりたいことに時間を使え、っていうふうに言葉をかけてもらった時に、今までの自分の人生を振り返って、
なんかこう、世の中からこう見られるとか、親の期待に応えなきゃとか、なんかそういう自分の軸じゃないところで意思決定してきたなっていう
背景があったんですよね。それを聞いた時に、本当に自分のやりたいことって何だって考えてた時にわかんなかったんですよ。
そこから本気で自分のやりたいことって何だろうっていうのを探し始めて、たどり着いたのがコーチングだった。
これは何かのきっかけでコーチングかなっていうふうにあったんですか?
あの、もうやっぱ適色診断とかいろいろあるじゃないですか。なんかいろんなもの試してたんですけど、なんかピンとこないというか、本当にこれなのかなという確信がなかった中で、
たまたまインスタグラムで広告が流れてきて、本当の強みに根差したものじゃないと、その先ずっとやってても満たされることはずっとないよっていう。
その言葉が、本当何気なく見てたんですけど、めちゃめちゃ刺さって、自分に。無料体験面談やってます、みたいな広告だったんで。
もうなんか半分、何や面白そうやな、みたいな感じでこうピッと押してみて、面談やったっていうのが大きなおかかり道だった。
そうなんですね。これ実際に面談受けてみて、どうでしたか?その時は。
いやもう本当にそれが僕の中ではめちゃめちゃ大きい事眼になってて、自分が今まで他人からの見られ方、親の期待に応えるとかっていう、他人の評価とか世の中からの見られ方を軸にして生きてきたっていう、
それをめちゃめちゃきれいに言語化してもらって、あなたはこうやって生きてきてますよね。だから今のまま変わらなかったらこれからもずっとそのように生きていくし、満たされないですよっていうことを言ってもらった。
それがめちゃめちゃ自分の中で腑に落ちて。本当にそうだな。だから今変わるっていう決断をどこかでしないとずっと変わらないし、今のままだったら自分が本当にやりたいことなんて見つからないです。
っていうのにズバッと言ってもらって、そこで僕はもう直感的に、今変わらなかったらこれもう変われないなっていうふうに感じたんですよ。そこで僕はコーチングを受けるっていう決断をその時間の間にして、数十万円のお金を払ってコーチング受けるっていう決断をしたんですよ。
そうなんですね。だから今までいろいろ受けたんだけど、どうもしっくりこなかったものがビシッとこれだっていう感覚があったわけなんですね。
そうです。実際に受けてみて、本当にそこが確信度があるというか、昔からやっぱ俺これやってるよし、無くなく夢中にやっちゃってるよなっていう。
だから自分は理想はこうなりたいっていうところに設定した時に、あ、もう俺これだって言って、もう誰に止められても勝手にそれやっちゃうみたいな状態に今なってるので。
じゃあまさにそれで自分で受けて変化も感じられたので、本当はじゃあ自分がコーチングをする側に行ってみようという感じでまた決断されたわけですかね。
これどうですか?実際に今やり始めてみて。
コーチングの価値と志
やっぱり僕は、関わった人たちが自分がどうしたいんだっていうところに、その道を一歩踏み出すというか。
自分が本当はこうしたいんだっていうことにふさせずに、それに正直に生きる、その先の世界を僕は実際に今見てるので、これがどれだけ最高かっていうのを伝えたいんですよ。
で、関わった人にもそのように生きてほしいし、特に他人からの見られ方とか、自分じゃなくて世の中とか周りの目を気にしてしまうみたいな。
自分の過去の自分のような人には本当に1回受けてみてほしいですし、それでめちゃめちゃ人生が変わるっていうのを体感していただきたいっていう気持ちがめちゃめちゃ強いです。
だから他人の目からを気にして、その場合こういうふうに行動した方がいいよなって。
軸が他の人になってたところを自分がこうしたいからっていうので行動するのとは全く世界が違うっていうことなんですかね。
そういうことです。もうそれって聞こえ方によっては自己中心的なんじゃないかという方もすると思うんですけど、そうではないんです。
自分がやっちゃってるっていうことで実際に人の役に立ってきてるっていうこともあるので、自己中心的なわけではない。
ただ、自分のやりたいことに蓋をする必要もないし、周りを軸にして、他人軸って言うんですけど、他人軸で意思決定するんではなくて自分の軸で意思決定する。
これがやっぱり今の日本に本当に必要なものだと確信を持って言えます。
だから皆さんがどんどん自主的にこれやってあげるよとかっていう風にして得意なことを送らなく、どんどんできるような人たちが増えていくという、なんかそんなイメージなんですかね。
そうですね。もう自分のやりたいことをやっている。僕はキャリアの部門のコーチなので、仕事に関して自分のやりたいこと、どうしてももう何ならお金払ってでもやりたいです。
仕事になっていってる状態なので、もう勝手に成果出ます。
そういうことなんですね。この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ矢部奈美さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい、もちろんです。今は自分の授業としては基本的に学生、高校生や大学生に向けたセミナーであったり、一顧客ですね。
1対1というような形で、実際にコーチングセッションを顧客に提供しているというような状態ですけれども、
これからの志として、これをやっぱり日本全体というような規模で伝えていきたいですし、そのためには組織ですね。
1対1ではなく、1対N。会社さんに入ってみたり、どこかの団体に入ってみたりしながら、本当に自分がやりたいことって何だっていうのを、個人単位でも組織単位でもそれを波及させていく。
それに根差したことを、これからみんなにやっていってもらいたいですし、それが実際にできた暁には、もう居酒屋で、たぶんみんな、愚痴しゃべってる人たぶん1人もいないんですよ。
もう、いや、もっとああしたらいいよね。今の俺の仕事最高なんだよねっていうのを、めちゃめちゃ前向きなコミュニケーションで溢れ返っている金曜日の夜の居酒屋みたいなのは、実現できるって確信持ってるので、
日本、もうみんな知ってほしいし、みんな受けてほしいし、って思ってます。 そうすると本当に世界が変わっていって、皆さんの行動も変わるので、そうすると成果もどんどん変わるし、良い循環がどんどん生まれてくるっていう、そんな世界になりそうですね。
そうですね、本当にやっぱり本当の自分ってどんな人なんだろう、自分って何がしたいんだっけみたいなところが、やっぱり知ってるようでまだ見えてないっていう人たちがやっぱりまだまだ多い。
コーチングっていうものも、うさんくさいんじゃないの、怪しいものなんじゃないのかっていうようなやっぱ認知、まだまだありますので、実際に受けた身として、受けた側の人間として、そうじゃないよっていうことをこれからも証明していきたいですし、関わった顧客の人生の可能性を最大化するっていうところにフォーカスして、これからも活動していきたいと考えてます。
そうですね、やっぱりそういった人間の本質とか、こういったところが人なんだとか、自分自身これをやりたいな、だからそのあたりがしっかり身についていると、軸がぶれずにこれやっていこうっていうのが定まっていきそうな感じするので、これからがワクワクしかないなっていうような感じになるのかなって気がしますね。
そうですね、もうやっぱ人間も生き物なので、原理原則があるんですよ。iPhoneと一緒で。iPhoneって使い方とか機能がちゃんとわかってるから便利に使えるんですけど、何も知らないおばあちゃんが手に取ったらめちゃめちゃ不便で使いづらいと思うんですよ。それに人間も同じことが言えて。
人間のもともと持ってる本能って何だろう、原理原則って何だろうって理解できてないと、人を扱うってめちゃめちゃ難しいんで、自分で自分をコントロールするっていうのもめちゃめちゃ難しく感じちゃうんですよ。でもそこがわかってるだけで、全然違うんですよ。人間ってこうだから、今こういうふうになってるんだよねっていう一つ一つの動作行動すべてを説明ができるようになるので。
それすごいなと思うので、ぜひ今日のポッドキャストを聞いて、皆さんの中でももっと詳しくお話聞きたいなとか、よりヤブナミさんのことを知っていきたいなという方がいらっしゃれば、このポッドキャストの説明欄にXのリンクを貼っておりますので、個別に相談がある方はぜひDMを送っていただけたらなと思います。
お待ちしております。
今回はキャリアコーチのヤブナミ健一郎さんにお話を伺いました。ヤブナミさんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
12:24

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