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ゆいなわさんの聞く人ラジオ、皆さんこんにちは。ゆいなわさんの聞く人ラジオのお時間です。
前回に引き続き、トランジション株式会社代表取締役社長・久保満洋さんにお話を伺います。
現在されているコーチングの仕事を転職とおっしゃる久保さん。今回はまず、コーチングをされるようになってからの自身の変化についてから伺いました。
それこそコーチングと重なるかもしれないですけど、私、人に対しても、好き嫌いが結構あったんですよ、昔は。
人に対して、はい。
この辺、だいぶ変わりましたね。
そうなんですね。コーチングを成り割としてちゃんとやってから。
そうそう。コーチングをやって、だいぶ自分をトレーニングするようになって。
この人正しいとか、この人間違ってるとか、これ合わないなと思って、すぐ切ってたんですよね。
ああ、なるほど。
そういう付き合い方をしてたんですけど、そういうのはかなりなくなりました。ライブなんかにも。
受容するようになったし、単に好き嫌いじゃなくて、本当に監視を持てば見るようになった。
これは結構変わったかもしれないですね。
何で言うでしょうね。やっぱりコーチングを通して。
そうですね。いろんな人に出会ったっていうのもありますし、いろんな人のいろんな部分を見ていくようになった。
単に自分がこの人どう見る、正しいとか間違ってるとか、好きとか嫌いとか、合う合わないじゃなくて。
本当に監視を持つようになったんですよね、相手に。それはかなり変わってきますね。
ちょっと好きな話とは逸れるかもしれないですけど。
いい、いい。なるほど。
その辺はあるかもしれない。
確かに切るってなると結構乱暴というか、そういう感じだし、それで別に困ることもないのかもしれないけど、
自分の人生においてその影響がないみたいなこともあるかもしれないけど、
いろんな人がいて、その人はお会いした関係性としてはその一面しか見てないんですけど、
実は多面的な部分を持っていて、実はここの部分ではものすごく共感できるかもしれない。
そうですね。確かに確かに。
なんかそういうのは思いますし、僕も聞く人に会っていくと、いろんな方にお会いしていくと、
そんなことあるの?みたいな話が出てくると、
みんないい人というか、みんな持ってるんですよね。
持ちのストーリーはあって。
そうですよね。
なんかそれは感じるので。
確かに。本当ですね。
もう本当に同じような感じで、今皆さんおっしゃったようなことと同じですね。
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そうなんですよ。なので、やればやるほどもっと人にお会いして聞かなきゃなって思うようになっていったりとか、
そのコーチングの少し続けていく中で、自分も経験積んでいくと同時に、
やっぱりいろんな方、よりまたいろんな方にどんどんお会いしていくかと思うので、
それで世界が広げていったりとかっていうことを、まさにそれを転職としてやっているっていうのは、
いやーすごい。
ありがたい話ですね。
そうやって本当に磨かれていってるんですよね。お互いに。
私も。私ももちろん相手に影響を与えてます。
相手の人から影響を受けてるし。
僕が聞く人やってる時に時々あるのが、例えば初対面の方をお会いしたりして、
最初、うさんくさく思われてる時があるんですよ。
相手の人が、この人何なの?みたいな、やっぱ分かんないっていうところで、
若干閉じてる感じを感じる時があって、
それが話を聞いていくうちに徐々に開かれていく感じ?
そういうのって分かる?
ありますよ。
ありますよね。
ありますあります。
もう全然あります。それこそコーチングとか、企業に入ってコーチングする時もあって。
そうですね。
コーチングとか。
そうそうそうそう。
しかもコーチングは教わるものだって思ってる人も中にいるんで。
あーそっかそっかそっか。
俺は何でこんな画像から何か教えてもらうとかあんのかよみたいな。
っていうか会社でこんな勝手に入れやがってみたいな。
そういう感じ。
忙しいんだよこっちはみたいな。
そういう感じ。
それがおそらくすごい体験されてるというかその感じ?
あっ開いたみたいな。
ありますね。
ありますよね。
ありますあります。
あれ何でしょうねあれ。
何でしょうね。
まあ何でしょうね。
明確にこれっていうのが何か言えないですけど、
今のユイナさんの話聞きながら、
もしかして、自分も百発百中じゃないですけど、
そういう人が心を開いてくれる瞬間やっぱりあったりして、
何かなって今思うと、
なんか信じてますよねその人のこと。
あーはいはいはい。
このきっと話してくれるとか、
きっと新たな一面見れるとか、
いい時間作れるとか、
なんかそうやって信じてるところから関わってるから開くものがあるんだなって感じはなんかしますよね。
なるほどなるほど。
単にテクニックではないんですよ。
そうやって信じて関わるからいろんなアプローチするだろうし、
開いていくものがあるだろうなって感じはしますね。
なるほど。
なのでその開くと、
それまで若干閉じてるのがだんだん開いたっていう瞬間があって、
そこからすごい話がワーッとその方がお話ししてくださる感じ。
で気づいたら、
あごめんなんか話しすぎちゃったみたいな瞬間。
ごめんこんなんでよかったのみたいなこと。
まぁあるんですけど、
なんかそれがやってて面白いなって思います。
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いいですね。仕事ですね。
そうそうきっとそれによってその方も、
まだ言語化されてない言葉とかが自分の中から出てきて、
それによって自分の気づきになっていったりとかってよくあるので、
そういうことが起こると初めてちゃんと出会ってるなみたいなことを感じるようになりましたね。
聞くって本当に尊いって言ってましたね。話すだけで。
そうですね。
同じような体験してます。だからユニオンさんと私もすごい近しい体験してます。
なるほど。めっちゃ面白いです。
ありがとうございます。
嬉しいです。そっか。
なんかこんな喋ったら、
なんかあんまりこうあれですよね。私もそれこそ聞くことが。
専門なんで。
どうぞ。
あれなんですよ。ただここまで話してて多分ユニオンさん分かると思いますけど、
喋るの大好きなんですよ。
もう油断したらずっと喋ってるから。
もう本当に飲みに行っても、友達と遊びに行っても、どっか泊まりに行っても、
一方的にじゃなくて一晩中会話してられます。何がなくても。
そうですか。
どっか遊びに行ったりとかしても、何しなくてもいいぐらいずっと喋ってられます。
どっかで飽きたりしません?なんか疲れたなって。
そういうのがあったとしても、飽きないんですよね。
一つのネタに対してずっと喋るだったら飽きちゃって、もうええか。
ちょっとゆっくりしようかってなるかもしれないですけど。
一緒にいる空間とか、ずっとコミュニケーションとってられるんですよね。
やっぱり人が好きみたいなところは絶対あると思うんですよ。
ありますね。
人嫌いですって言ったら絶対嘘だったなって。
なかなかだと思うんですけど。
あと、やっぱり人が喜ぶのが好きみたいなところもありますよね。
コーチングやってるってそこって絶対あると思うし。
人が何か自分の色をご一緒した中で変化していくというか、
自分のより良きようになっていくっていうことが喜びみたいな。
仕事では特にそうです。仕事じゃなくてもそうですからね。
普段そんな喋ってないですか?今仕事だと喋れないことないけど。
コーチングのときはやっぱり話すのはクライアントさんがメインなんで。
気づいたら私が一方的に喋っちゃうんで、その辺は意識してやってますけど。
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研修をやるとか、友達と遊ぶとかは別に。
自分が喋っていい場だったらもうどことん喋れますね。
なるほど。
全然喋れます。
だから好きなんですね。
そういうことですね。なるほど。
ありがたいです。
その人を信じているから相手が開いてくれる。聞くって尊いというお話。
そして喋るのが大好きで一晩中会話をしていられるとのこと。
そんな人が好き、人が喜ぶのが好きという久保さんのお話をさらに伺っていきます。
上手くいかなかったときがたまにある?上手くいかない?みたいな。
何で感じます?いまいち乗ってないなみたいな感じで感じる?
上手くいかないときはいろんなケースがあるんですけど。
1個はですね、やっぱりこのコーチング終わったときに
例えばすごいこの時間の中で新たな気づきがあったりとかやる気が出たりとか
すごいやる気になったというよりこういうことを乗り越えていかなきゃなって問題意識が生まれたりとか
こういうことが生まれたらすごいよかったなって
本当にとっても自分にとってもよかったなというか前進した時間だったなって思えるけども
そうじゃなくて、何て言うんですかね、エネルギーが一定レベルで終わっちゃうというか。
何て言ったらいいんだろう。一応この最終に話し始めたこの問題に関しては
最終的にはこうやって解決するための一歩をやってみるという具体的な行動も決まるけども
その言ってる内容よりも同じエネルギーレベルで終わったなってそう感じるとか
ちょっとわかりますね。
頭ではそう言ってるけど、俺なんか本当に自分が開催した価値あったかなとか
そんなこと思ったりもしますし
あと純粋に私側の問題で、なんかちょっと今日慶長のレベル低いなというか
話し聞きながらこの人の起きてる状態とかこの気持ちとかそれこそエネルギーとか
そういうことを感じ取るよりも別のことが気になってるなとか
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自分の問題的な感じ
っていうこともありましたし、たまにありますけどね正直
そんなのもありますし
さっきの言いなさの話じゃないですけど
なんかあんまり心開かないな
それっぽいこのコーチングの場に合わせたようなことを喋ってるだけだな
笑顔だけど全然この人は心開いてないなとか
そういう時とかはやっぱりありましたね。全然過去はありましたね
そういう時ってもうどうしようもないって感じになっちゃうんですかね
やれることはもちろんやりますけどね
一生懸命話聞きますし
思ってることを伝えることもしますね、率直に
ずっと笑ってますけどそれ本当に笑ってますよとか
言うんですか?
言いますよ
今一生懸命これやるって言ってるけどそういう温度感に伝わってこないんですけど
実際どうなんですか?とか感じたことをもちろん伝えていきますわけですね
それでも開く人とやっぱり開かない人がいたりして
で終わっていくんですよね
すごい私としても気持ち悪さとか
なんかこれで良かったんかなとか思ったりするんですけど
とはいえですよ
クライアントの本当の勝負って
私とのコーチングの時間じゃなくて終わってからの現場じゃないですか
だから私が見えたらこの1時間とかこれくらいの時間で
いろいろ判断するっていうのもどうかなと思ったりするんですよ
もしかしたら終わった後に何かしら
その時間ではそんな大きな変化見れなくて
日常生活に戻った後に問題意識が強まったりとか
じゃあこれやってみるかと思ってやってみたことが
違いに繋がったりとかいろいろ起こるだろうなってことを期待して
なんとか終えてます
その方とまた会うかもしれないし
会わないこともそこは時にありますけど
そうですね企業で契約終わったらそれ以降会わないことも全然ありますよね
もし会うことができれば確かめることもできるかもしれない
それが単発じゃなくて複数回の中でそういうことが起きたりするんですよ
3回4回とかコーチングしても
なんか今日もちょっといっぱい行っちゃったなみたいな
で振り返ってまたいろんなアプローチしますけど
いやーって思う人ももちろんいましたね
ずっと開かない人ってほんと稀ですけどね
でもいました実際
もう無理とかって思いましたけど
この人ちょっともう無理みたいな
なるほどね
お手上げみたいなこと思い越してくれた
そこは難しいですねなかなかそういう方だと
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だからそういう意味ではコーチングじゃないアプローチがその人にできたかもしれないし
私もコーチングもある意味万能ではないということですから
そういう待ちする人とか場面とか状況はあるだろうなって思います
なるほど
それはまさにやられてるからこその実際の体験なんていうか
生々しいですね
そうですよね
いっぱいありますよもうそんなもう本当に
うまくいかなかったこともいっぱいあります
かといってそこで変にジタバタしてもっていうところも言う気もしちゃうというか
そうですね
私は私で自分がやったことの振り返りをしますけど
私だけが作ってるものじゃないですね
お互いに作ってるものなんで
変に私が自分をずっと責める必要もないなと思ったりもしますけど
そっかそっか
やっぱりある程度自分のコンディションは整えとかなきゃいけない
もうその通り
それ結構大事なとこですね
さすがユーナさんもうその通りです
そうだと思います
本当にその通りです
当然なんか飲み行ったりとかそういうことあるとは思うんですけど
あんま深酒して二日酔いでいけないですね
もう絶対ダメですよね絶対ダメです
だから本当にその体調もそうですし自分の内側ですよね
自分自身のこの心身の状態
これには本当に責任取っておかないとパフォーマンス上がらないですよね
何かやってることあります?そのために習慣的にこれしてるみたいな
それこそ自分が大事にしてる価値観をちゃんと振り返るようにしてます
日記をつけてます
大事にしてることっていうのは毎日書くようにしてますね
ビジョンとか価値観とかそういうことから一貫していけることはいつも大事にしてるのと
ちゃんとする毎日振り返ることと
あとは実際にできてるかどうかはさておき
意識してるのはやっぱり身近な人を大事にするということですね
それは自分のためっていうことよりも人生で大事なことだなと思ってるんで
大事なことを大事にするっていうのを意識はしてます
あとは妻からよくいろんなフィードバックを受けますけど
あらゆるフィードバックを受けますけど
そっか
ちゃんとそれを口に出して言えるっていうことはもうちゃんとあるわけですか?
意識はしてます
満足度が高いかどうかわからないですけど
一応結婚生活はなんとか続いてる
そうなんですね
でもちゃんとそれを心がけてやられてるっていう
理してると言ったら理してるのかもしれないし
やっぱりちょっとバラけちゃうと本当に影響を与えちゃうわけだから
そうですね
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いやー素晴らしいと思います本当に
いやー面白い
そっかだからコーチングやられてる方がどうしてるかっていうのって
あんまり見えてこないような気もしてて
受けることとかは人によっては当然あるし
それでこういう話になったみたいなことあると思うんですけど
こっち側の人コーチングする側の人ってどう思ってて
どういうふうに保っててとか
どの職業でもそうなんですけど
なんかそういうのって
いやー本当に
もうまさにまさに私すごいそれ大事だと思ってるんですよ
っていうのはコーチってある意味この世は
主体はクライアントなんだよ
クライアントが自分の人生でとか
自分の現場でどう違いを起こすか
っていうことに一番責任があるんで
ある意味自分のことさておきでもやれるんですよね
自分がどう生きるかっていうことだけじゃなくて
クライアントに影響を与える仕事なんだよ
だから脇に起きがちなんですね自分自身のことは
そっかそっか
でも今言いなされたみたいに
本当に自分がどう生きるかが
ものすごくコーチングのパフォーマンスに影響するって
私は思ってるんで
当然自分はずっと磨く必要あるなと思うし
クライアントに望む人生いきましょうねとか
身近な人との問題だったらその人大事にしましょうね
そのことを勇気づけたり後押ししたりするわけですよね
いやお前自身はどうやって生きてるのって話じゃないですか
そこの一貫性がないとめちゃくちゃ弱いじゃないですか
だからコーチがどう生きてるかとか
どんな考え持ってるかが結局すごく影響するんですよ
そこを一貫しなかったら
いやあんた偽物やろって思う
できてるかどうかさっき言ったとき
そこを努力してるかどうかはめちゃくちゃ大事だなと
なるほどね
っていうのがあって私はそう
頑張ってるって感じなんですけど
いやーすごい
それって普段言います?そういうことって
言います言います
例えばクライアントに言わないか
どっかの
でもコーチ育成するときは当然そうですよね
育成するときとか
それは絶対言いますし
そうですね
こういう考え方っていうのはもちろん
根本の大事にしてることとして伝えてますね
はいはい
そっかそっか
いやなんかそんな風に今
ちゃんとこうご自身の言葉として力強く発される
きっとこれは言ってるなって
そうなんですよ
でもそれって大事なことですから
そうですね
やっぱコーチの人間感とか考え方っていうのは
すごい大事だなと思います
コーチングにおける難しさ
そして身近な人を大事にするということ
コーチングをする側のコーチが
日々何を感じ何を考えているのか
その人間感や考え方の大切さについて
しっかりと語ってくださいました
久保さんありがとうございました
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それではまた次回
ユイナワさんの聞く人ラジオでお会いしましょう