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声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、株式会社MIRAMUIの税理士の及川元野さんにお話を伺いたいと思います。
及川さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。及川と申します。
まずは自己紹介からお願いいたします。
はい、ありがとうございます。私は沖縄に在住しておりまして、株式会社MIRAMUI、そして税理士の及川元野と申します。
はい。
税理士さんということで、やっぱり、そういった税務のこととかを中心には見ていらっしゃるんでしょうかね。
そうですね。今、実際の業務は税務が3割ぐらいと、その他に、中小企業向けの経営コンサルというのが7割というような業態で行っております。
そうなんですね。どうなんでしょうね。一般的に税理士さんに相談すると、いろいろ経営のことも分かるんじゃないかなと思われている方もいらっしゃいますかね。
そうですね。基本的には税理士として顧問先のお客様のメインは会計の監査と、そこから年間で発生する税務リスクの節税対策だったりとか、
そういうのをアドバイスするというのが税務のメインになってきますね。
でも、経営のコンサルとなると、実はその税務の仕事とはまたちょっと違った範囲になってくるということなんでしょうか。
そうですね。明確な住み分けというものは個々によると思うんですけれども、私たちの場合ですと、税務業務というのはどちらかというと、
既に確定した数字に対するアドバイスだったりとか、そこから出てくる税金のリスクという終わった数字に対しての今後の対策というところなんですけれども、
経営コンサルというのは、未来に向けて数字をどう伸ばしていくか、コントロールしていくかというアドバイスになるので、目線がちょっと違ってくると認識しています。
そうなんですね。じゃあ、税理さんであるいはこういった経営コンサルをやっていこうかなと思った何かきっかけとかはあるんですか。
そうですね。もともと税理事業としては今13年目になるんですけれども、当初はやはり基本的な会社の会計の内容をチェックしたりとか、税金の申告というところで、
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経営の方からいただいた数字をもとに仕事をするというような状態だったんですけれども、その時に利益が出ていないという状態をそのまま自分たちは処理をしていたというか。
ただ経営者の方が求めるのって、やっぱりうちの会社をどう良くしていったらいいかということをやっぱり知りたいし、教えてほしいというところで、その当時の自分はなかなかそういうアドバイスができなかったんですね。
で、キャッシュフロー経営という考え方に出会って、お金を第一に、どれだけ資金繰りを良くしていくかということを第一に考えていくという経営のあり方なんですけれども、そこでこれから会社を良くしていきたいというところへのアドバイスというのが経営者の方から求められているというところで、
アドバイスされるようになってきたということなんですね。
資金繰り、キャッシュフローがどうなのかというのが、お金の面では結構重要な要素になってくるということなんですね。
そうですね、よくもしかしたら聞かれるかもしれないんですけど、黒字棟さん。
聞きますね。
皆さんが一番よく見られるのって、売上を見たり経費を見たり、これが載っているのが損益計算書という書類なんですけれども、これは結構皆さんよく目にされると思うんですよね、経営者の方は。
ここで利益がプラスで出ていたとしても、その利益が本当にお金として残っているかというと、ここは全くズレがあるということを知っているか知らないかというところで、利益があってもお金がなかったら会社は続かないというところで、キャッシュを大事にという。
そうなんですね。具体的にこういうふうにしてキャッシュを改善していって、改善したというような、そういったお客様とかっていらっしゃるんですかね。
そうですね。当時ご相談にいらっしゃったときに、本当に明日のお金をどう集めるかというような、かなり切迫した状態で、結構大きいお金が動く業界、建設業の方の社長さんからだったんですけれども、
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今の状態をどう直していいかわからないというところで、ご相談にまずいらっしゃって、わりと定期的に会社の数字を見て分析をされているというような方だったんですけれども、改めて一緒にこの決算数値を見ていったところ、
実際に売り上げはなっているんだけれども、その売り上げに対してのお金がちゃんと回収できていなかったというか、結構ほったらかしにすると請求しないまま放っておかれるような。
なんというもっていうことをしているんですか?みたいなところから入って、やっぱり自分一人で抱えてしまっていたというのがまず大きな原因で、そこからまず最初にしっかり数字を見て、じゃあ1年先の資金繰り計画を立てましょうというところからコンサルに入らせていただいて、
実際その計画に対してきちっとお金も回収できているか、利益も出せているかということを管理していきながらですね、徐々に改善に向かっていったんですけれども、もう2つ目で大きな要因だったのが、なかなか社長さんがですね、会社の、今日は社内の人に会社の数字を見せられなかったのがありまして、
これ結構あるんですけど、今の経営状態を見せれないと。例えば、政務とか部長とかに、社長、この会社の数字何ですかって言われるんじゃないかみたいな、実際そんなことないんですよ本当に。だけどそういう不安で見せられなくて一人で悩んでたっていう状況もあったので、
やっぱりいろんな方の、特に現場の方からのいろんなアイデアをもらえるようにするために、まず会社の数字を今のありのままでオープンにしましょうというところで、どんどん社内の皆さんを巻き込んでいって、
はい。なので、よりスピーディーにいろんな改善事項が現場で実践されるようになったっていうのもその改善の要因の一つ。
そうですよね。一人だけじゃなかなか社長さんだけではできないことも、現場の人が協力していただいて、先ほどの売り掛けのところをちゃんと回収するように現場で動いてくれるとか、あとは余計な出費しない方がもちろんいいので、そういったところで考えていただいたりとかっていう意識があっていくと、やっぱり良くなっていくっていうのがスピード感が違いそうですね。
そうですね。はい。やっぱり、よく言うところでは、パチカンをやっぱり統一させることで会社で強くなる、組織で強くなるっていうところで、改めて経営計画を作り直したときに、うちの会社の理念ってこういうもので、ここに向かってるんだよっていうことを、結構何度も何度もその社長さんが伝え始めたんですよね。
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そういうところで、会社が緊急の状態だっていうのも理解しながら、一丸となって、気持ちも一緒になれたっていうか、というようなところが、物質的なお金の面での改善と、あとはそれがあったことによって会社が役にまとまったっていうような事例はありました。
そうですね。この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ及川さんの志について教えていただけるでしょうか。
はい、ありがとうございます。今コロナの影響もあって、日本の中小企業の約8割以上赤字と言われている状態の中で、やっぱり必死に頑張っていらっしゃる企業の社長さんに、ぜひ一人で悩まず、頼れるものは頼っていただけるような、そんな存在になりたいなという、
ところで、本当に社長さんが元気になれば、社員も元気になるし、社員の家族も幸せに豊かにしていけるっていう、そういう会社を本当に日本の中で増やしていきたいなというところで、できる限りのこと、お手伝いできればなと思っています。
そうですね。今日のお話を聞いて、及川さんにちょっと相談してみようかなという方もいらっしゃるかと思うんですけど、何か、今沖縄ということですけど、全国でも対応していただくことは可能なんですかね。
そうですね。今、実はこのキャッシュフロー系をお伝えする講座っていうのをやっているんですが、これちょっと対面で沖縄で今、私自身はやっているという状態なので、新しくオンラインで経営者の方専門のご相談を受けるというサービスを始めまして、
そちら、チラシもあり、申し込みのQRコードもありますので、ぜひ活用していただければなと。
そうですね。まずそこまでオンラインでご相談いただけるということので、このポッドキャストの説明欄にもURLを掲載させていただきますので、もし今日のお話を聞いて興味あるなという方がいらっしゃれば、そこから申し込みいただければなと思います。
ありがとうございます。
本日は株式会社ミラムイ税理士の大井川もとのさんにお話を伺いました。
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大井川さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。貴重なお時間。
