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2023-09-13 18:57

601.藤岡邦彦さん(縁結びの神様の仕掛け人)

【癒やしで憩いの場となる神社】

神社の大改革をされたお話は、一般企業にもとても参考になるおはなしでした。
改革に反対する人たちは出てきますが、変えていかなければ生き残る道はないと、覚悟を持って取り組んだ様子が伝わりました。

これから二柱神社創祀1000年を迎えるために、準備をされています。
ぜひ、Webサイトもチェックしてみてください♪

【今回のゲスト】
縁結びの神様の仕掛け人 宮司 藤岡邦彦(ふじおか・くにひこ)
二柱神社: https://f-shrine.com/

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サマリー

こえラボの岡田さんは、縁結びの神様の仕掛け人である藤岡邦彦さんにインタビューしています。藤岡邦彦さんは、神社の経営状況や改革の苦労、神社への人の流れなどについて話しています。彼は職員間で批判的な意見を共有し、参拝者の声を聞きながら神社の活性化を図っています。また、地域の活性化と文化の保存を目指し、神社をワクワクする場にすることを目指しています。

エキスパート藤岡邦彦
声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、縁結びの神様の仕掛け人、
偶事の藤岡邦彦さんにお話を伺いたいと思います。
藤岡さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
はい、私藤岡邦彦は仙台市泉区にございます、二柱神社の偶事を務めさせていただいております。
この神社が約1000年になるというのは、そこに節目の年に偶事に当たってしまって、こうかこうかわからないですけれども、今一生懸命頑張っているところでございます。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。すごいですね、1000年の歴史を迎えるということで、あと何年で迎えることになるんですか。
あと3年でちょうど1000年に当たってまいります。
じゃあ今はまさにその準備真っ最中ということですかね。
そうですね、毎日そういった準備ですとか、会議資料を作ったりとかですね、そういったところにも追われているような毎日です。
いやーこれすごい不死身の年に、じゃあ藤岡さんはその代として、もうやってられてるわけですね。
そうですね、1000年の歴史という重みが今自分の肩にかかってきてるんだなっていうのは必死と感じてますし、
それも1000年に1人しか経験できない人間の1人であるということは確かなので、
辛いこともいっぱいありますけれども、やりがいもあって、頑張らなきゃいけないかなという。神様に選ばれし人間なのかなんて、ちょっと自分で上げたりしながら頑張ってます。
神社の経営状況
こういった歴史のある神社という、二柱神社ということですが、今神社ってどういうふうにして経営されているのか、なんかそのあたりもこの番組としてはお聞きしたいなと思いますが、いかがでしょうか。
そうですね、神社の経営状況っていうのは、大体よく聞かれるんです。皆さんどうやって生活されてるんですかっていうようなことは聞かれるんですけれども、
神社のまず入ってくるお金っていうものをですね、それは大体、まず考えられるのはお再生でございます。
そして次にご祈祷ですよね。交通安全ですとか身体健康とか家内安全のご祈祷のその収入があります。
それから新しい建物を建てる、お家を建てる時なんかにやります自沈祭というようなそういういろんなお祭りがございますので、そういったものでございます。
あとお守りさんですとかの収入が大きな、その4つが大きな収入源になってくると思います。
その入ってきたお金の中から、私も一応給料をいただいて生活をしているというような形ですね。
最初にご紹介させていただいた時に、縁結びの神様の仕掛け人ということで、これ何か仕掛けていったっていうことなんですよね。
そうですね。私がここに赴任した時は30年前ぐらいになりますけれども、その時は誰も管理をしてくれるような人もいなくてですね。
境内には草が生えていたり、放置状態みたいな形で荒れ放題に荒れていたんですし、そこにお参りに来てくださいと言っても誰も来てくれないんですよ。
まずこれは何から始めたらいいかなと思って、草刈りですとか掃除ですとか、そういったことがまず一番最初の仕事になりましたですね。
その当時、来ていただいた方々といっても1日に1人か2人も来てくれるだけで、再生を入れてもらっても1円、2円の世界でございますので、
本当にまずいぞというふうに思って、生活ができないなというふうに真剣に考えました。
その当時、結婚して子供もおりましたので、そのままでは子供たちとか家族を養うことができないなということで、本当に考えたのは別の仕事をしようかなということも考えました。
その時、一人のお参りに来たおばあさんが掃除をしているような姿を見たときに、日々きれいになっていく神社を楽しみにしているんですというようなことを一言言って書いたんですね。
その一言で頑張るかという気持ちにシフトチェンジしまして、それからゼガ費でもなんとかしなきゃいけないというふうに考え方を変えて、毎日掃除ばっかりしていました。
まずは掃除してというところからですね。
改革と壁の克服
それが掃除して、おばあさんの口伝いか何かでどんどん広がっていって、徐々にお参りに来てくれる方ですとか、あそこに管理士さんいるよというふうに毎日いるよというようなことを地域の人たちに触れ回ってくれたわけじゃないでしょうけれども、知れ渡っていって、そこから徐々に
徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に徐々に
にしてまあ2年3年はやっぱりじっとこのシステムとかそのやり方というのを学んだり見て
そこからじゃないと何を言っても何を言ってんだこの若造というような感じでよく言われるので
まあそこでまあ3年ほど我慢をして じーっとこうお付き合いさせていただいてたわけでございますけれども
これじゃあもうダメだなっていうふうにある程度考えてまあこれはもうちょっとこう変えていきたいんだっていうことをやはり伝えました
もうその伝えたのは本当にもう今までやってきたことをすべて覆すような提案でしたのでそれはもう受け入れられなくて
全役員から全役員ですすべての役員からですねあのソース感をくらいましたでもこれをやらなければその未来神社の未来というのは作って作ることができないからぜひやらせてもらうということで反発の荒波を超えるというか逆風の中
実行に徐々に実行していったんです なるほどじゃあもう他の人反対する中でも押し進めていったっていうそうですねもう
一方これをこのことを10年先にやればそれはみんな理解してくれたのかもしれないんですけど10年 先に理解してもらえるなんていう確証はないわけなんで
ならば今自分でやるしかないとこれはここにあったらやっぱり家族を守るためですとか その次の事業継承につなげていくためにもぜひこれをやらなければもう次はないという
に覚悟しましたのでそこでもやるって決めましたね じゃあ会社で言うとトップはやるって言ってるけど他の役員がみんな反対してもう対立してる
ような状態で事業を進めているようなそんな感じだったってことですかね もう完全に対立です
対立しながらもうまあ地域まあその噂話というかこう 今来てる帰って来たらいいけどこうやるんだったらこうやるんだったっていうようにいろんな
こう なんか風評被害ですよねもう実際には違うんですけれども目指しているところが多分着地点が
分かってなかったので何それがどういう意味をしてるのかいい意味なのかっていうのが 分からなかったんじゃないかなっていうふうに思うんですね
ただ僕はもう20年後とか30年後を見据えたことを考えて言ってたので まあそれを言ったとしても分かってもらえないのはもちろん
でも自分がコツコツやることしかないですし なのでそれをやり続けるば続けるほど逆に逆風は強くなるんですよね
もう何だ何だのもう本当にもう まあ本当に1対1000ぐらいのあの千人一人対千人ぐらいの
のまあ 戦いのような感じでしてそうなんですね
その8改革を押し進めて行かれたということだと思うんですが どうですかだんだんだんだん周り変わってきたというようなことがあったんでしょうか
そうですねあの実際に自分たちにとってメリットがだいぶ出てきたなっていうふうに あの思うようになられたのかなとは思うんですけどもやはりこう
あの仕事の効率化ですとか作業の効率化っていうようないろんなことを考えてバランスを 取りながらこう改革をしてきたので
はいだんだんと自分たちもこう恒例になっていく者があってまあそんなにこう 手間暇かけずにできるようになってきたっていうことを考えると何かこう反対はしてるんだ
けどもなんかこうだんだんと良くなってきている意識は自分たちの中でもあったん じゃないかなというふうに思いますねほど
そうすると徐々に徐々に周りも認めてですねいう感じですかね そのはだいたいこう他のマーケセリ役員さんたちはやはりこう理解はし始めてくるんですけれども
やはり一旦流れた風評被害というのはもう なかなか喫失されることはできないのでもうそれはしょうがないと思いながら
もう覚悟して向かってましたそこには
じゃあそれをもうやってもう大体ですかねここに 迎えられてから30年ぐらいやって徐々にそういった
払拭もされてきたという感覚もあるんですかね そうですねあのだいぶ払拭されてきてますし
神社に今お参りする方々も20万人以上を超えてますので そういった人の流れですとかそういったことを考えていくとやはり
なんか取り組んでいることが正しい方向に向かっているぞというふうに周りの人たちが逆に いざるを得なくなってきた
武田信玄公じゃないですけれども人の垣根を作ってしまってその流れを作ってそれから 旗から見ている人たちにとってはあれなんかちょっと違ってきてるよっていう
ふうに思うようになってきたっていうのは事実だと思いますね この番組は経営者の志という番組ですので
藤岡さんの志についても教えていただけるでしょうか 僕の志っていうのはもう本当に皆さんに喜んでもらえればいいかなと皆さんが
喜んでお参りしていただける環境を作り上げたいというふうに思ってますし それをやるためにはいろんな壁はいっぱいあるのが分かってはいるんですけれども
それを壁を何とかして乗り切るということが大切でし それをやらなければ次の事業継承というふうには繋がっていけないというふうに思ってますし
私はSNSとかも対応しながらやっていってますけれども それでいろんな批判的な意見ももちろんあるんです 中にそれをどうぞ書いてくださいというふうに言ってます
神社の活性化と参拝者の声の反映
自分のところに批判的な意見というのはどうしても皆さん隠したがりますけれど どうぞ書いてくださいというふうに私は思ってます
それでそれを誰か一人が思っているということは やはり自分たちに足りないものがあるんじゃないかということに僕は思っているので
それを解決するためにはどうしたらいいんだというふうに職員間で考えるようにしてます 職員で考えて100%それを満足することはできないのかもしれないんですけれども
でも半分以上60%ぐらいをクリアできれば 何とか書いてくれた人たちにも理解はある程度いただけるんじゃないかなというふうには思っておりますし
できるだけ私は現場の声を聞くと言いますか 参拝者の声を聞くというふうなことに心がけてます
菅主さんと言うとどうしても白衣を着て袴を履いて 中でシングルなんかやってご祈祷ばっかりしてるのかなというふうに思われるがちなんですけれども
私はそういう白衣とかあんまり着る服じゃないですけれども
ただ作業をしなくて 草取りですが作業をしなくて
作業に着てヘルメットをかぶって袋をして 絶対に菅主だというふうに分からないような格好をしてるんですから
その人が近くで草取りをしながらしてても あんまり気にせずに皆さん喋ってくれるわけですよね
それでちょっと草を置いてるようなところを引いてると その人たちがもうちょっとこうしてくれたらありがたいねと
いろんな参拝者の声を肌で感じて聞いてくるので この人たちの思いをある程度遂げるというか
その人たちの思いを何とか形にする方法はないのかなと思ってそこで考えますね
なるほど そういったところから意見を掘り入れる
考えてそれをまた次来るまでに何とかして喜ばせたらっていうふうに思うので
それを実際こう作り上げて設置なんかしておくと やはり皆さんあれなんかちょっと変わったよって皆さん思ってくれますよね
なんかこの前言ってたこと誰か聞いてくれてたのかな 菅主さん聞いててくれたのかなみたいな感じで思っていただけると
なんか雑談で喋ってたんだけど言ってみるもんだねみたいな形だと思いますね
地域の活性化と文化の保存
そういった積み重ねがどんどんどんどん良くなっていって 皆さんの場所になっていくっていうことなんですね
そうですね
これから1000年も迎えるということですけど こういった1000年を迎えるんだったって何か取り組んでいることとか
もしご紹介いただけたらと思いますか
当社で取り組んでいるのは今仙台市の泉区というふうになってますが 北の方に位置する区なんですけれども
そこも人口減少が激しくなってきている地域でございまして
うちの神社のあるような地域もどんどん人が減っていっているような状況です
ここ10年20年でもう200〜300人もともとからいた人たちがいなくなっているというような状況でもありまして
このシャッター街はもちろんでございますし 通りに店が結構並んでたんですけれども
その店も一軒もなくなってしまったんですね
若い人たちもどんどん流出してますし やはり今回1000年の事業をやるにあたって
神社だけが新しくなったとしても何の意味もないと私は思っているので
その地域の活性化のために神社にできるだけ人を呼び込んで
そこに来る人たちを何かおもてなしをしてあげて
そして若い人たちがこの街の中で何かの飽きないをやってみたいなというふうに思ってもらえるとか
何かをやってみたいというふうに思ってもらえるような
そういう事業にしたいなというふうに思ってますし
もちろん住んでる皆さん方にも喜んでもらえる
喜んでお参りしてもらって楽しんでもらえる環境
神社の静かな森の中でですね
今日は非常に暑いんですけれども
そんな中でもやはり木を縫うから 隙間を縫って吹いてくる風
風を感じながら森の空気ですとか
そういった空気を感じて
神さんと一番近いところでゆったりした気持ちで過ごしていただけたら
それって癒しになるんじゃないかなというふうに思ってますし
子どもさんたちもやはり裸足でも遊べるような
憩いの昼間みたいなことを作って
子どもも親も一緒になって神さんの庭で遊べるというような
そういう神社になってくれたらいいなというふうに思ってますし
そういったことを踏まえて今地域の皆さん方にお願いをしておりますし
頑張らなきゃいけないなというのがあります
地域の活性化とそして地域の文化
そういったいろんな文化を忘れ去られようとしているような文化がいっぱいありますので
そういった文化をやはり後世に残していって
この街に住んでよかったなというふうにやはり思ってもらえるところ
そして神社に来てよかったなというふうに思ってもらえるような
お参りの人たちに感じていただけるようなことで思ってますし
来ていただいてそして感じてみてもらえればいいかなというふうに思いますし
ワクワクするような神社にしたいなというふうに思います
話し手1はすごいすべきな思いをかたっていただけました
これはホームページのURLを
このポッドキャストの説明欄にも記載させていただきますので
ぜひそこからも詳細チェックいただいて
よかったらお参りしていただければなと
よろしくお願いいたします
よろしくお願いします
今回は縁結びの神様の仕掛けに
宮司の藤岡邦彦さんにお話を伺いました
藤岡さんどうもありがとうございました
ありがとうございました
声を想いを世界中に届ける
ポエロボ
18:57

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