そうなんですね。やっぱり本人は聴いているときにそこまで聴いてもらってないんじゃないかとか、
自分のときだけお客さん少ないんじゃないかとかいうのはやっぱり気になったりするけど、
実はちゃんと聴いていらっしゃる方がいるんだよっていうことを伝えてもらえると、そこは全然思いが変わってくるっていうことですかね。
おっしゃる通りです。
やっぱりそういったことで、冷静なっていうかちゃんと見ていただいて、こうなんだよっていうふうにお伝えいただいて、
そういったことってアーティストの方もすごく勇気づけられるっていうことなんですかね。
そうですね。本当に自分がコスコスと夢に向かって努力している姿っていうのは見てくれている人は必ずいるんで、
続ける限りにおいてはですね、お客さん増えてくるんですよ。
よく言うんですけれども、情報発信を続けるようにと。
情報発信っていうのは自分の日常生活をツイートするんではなくてですね、
自分の音楽に対する思いとか、自分がなぜ音楽をやってきたか、
例えば過去に音楽で救われたから自分が今度は人を救ってあげたいとかですね、
そういう気持ちをもっと伝えていくことによってファンが増えてくると。そんな感じですね。
やっぱりそこの情報発信の仕方も、単なる日常ではなくてその音楽に対する思いをきっちりと発信しているかどうか、そこが大切なんですね。
その通りです。
やっぱりあまりまだそれほど有名じゃない方って、どういった思いでやっているのかって、
まずそこの部分をファンの方は知りたいというところがあるんですかね。
そうですね。きっかけはそこだったりするんですよね。
最近はやっぱり音楽を最初に聴いてファンになるというよりは、
まずそのツイッターでリツイートされた内容で見かけたとか、たまたまそのブログを見かけたとか、
そういうきっかけで知るようになるんで、
その子に自分の思いが書いてあった時のその人に対する期待値ができるんですね。
それがファンになるきっかけです。
やっぱりそこの思いの部分はしっかり発信して見せていかないといけないっていう。
その通りです。
そもそもその部分ができていないと、知ってもらうきっかけにもならないということなんですね。
そうですね。
やっぱりそういった基本的なことからアーティストの方を支えているっていう、
そういった役割をされているんですね。
おっしゃるとおりです。ありがとうございます。
この番組は経営者の志という番組なんですが、
山内さんの思いの部分ですね、志もちょっとお聞かせいただきたいんですが、
どういったところがあるでしょうか。
私の思いはアーティストさんの思いと重なる部分が多いんですけれども、
やはり自分の音楽で多くの人を幸せにしたいというふうに思っているアーティストさんを背中を押してあげる、
応援してあげるっていうことが私の志ですね。
そうですね。やっぱりそのアーティストさんも、
その音楽によって色々人を変えていきたい、幸せにしたいっていう、
そこが一番根本的な部分があるんですかね。
おっしゃるとおりです。今本当に良いご質問いただいたんですけれども、
よくアーティストさんにご質問するとですね、
琥珀に出たいとか、日本武道館で演奏したいとかっていう、
そういう舞台とかそういうことをイメージされるんですけれども、
それは確かに形としてはそうなんですけれども、
もっと奥底にあるものっていうのがやっぱり多くの人を幸せにしたいとか、
そこをきちんと掘り下げて自分の船を落としていかないと活動が続けにくいっていうか、
どっかで挫折しがちなんですね。やっぱりそこをきちんと引き出してあげて、
もともとの志をしっかり持っていただくっていうのが、
やっぱり私の仕事でもあります。
やっぱりそのメジャーデビューだったりとか、武道館で歌うとか、
それってどちらかというと形的なものなんですかね。
本質ではないっていうことなんですね。
おっしゃるとおりです。
だからそこを目標にしていては、ちょっと途中で挫折というか、
引き切れしてしまう方もいらっしゃるけど、
でも本当はどういったことをしたいのかっていうところを、
ちゃんと自分の中に踏み落ちた状態にしておかないといけない。
やっぱりそれってなかなか一人では難しかったりするんですかね。
そうですね。やっぱり気づきっていうものが、もちろんご本人が気づかれるわけなんですけれども、
そのきっかけをコーチとして作ってあげるということをしております。
山井さんはコーチ、このコーチング自体の仕事をやろうと思ったのは何かきっかけがあるんですかね。
私はもともとあの企業で人事の仕事をしていて、
そこで研修ですとか人材開発をやっていた中でコーチングに仕入れ合ったわけなんですけれども、
コーチングっていうのは人を大きく変化させるって言いますか、
気づきを通じて自分が持ってた才能が開花したり、
気持ちが明るくなったりっていう大きな変化を起こす、
そういうことができる手法だということに気づきましてですね。
そこから個人としてコーチングの事業を始めたという経緯があります。
そうなんですね。やっぱりコーチングには人を変える大きな力があるということなんですね。
そうですね。
そこから今はアーティストの方をメインにコーチングされているということなんですね。
そうです。
そこに何かきっかけはあったんですかね。
たまたまなんですけれども、私はそれまではデザイナーさんとかセラピストさんとか、
そういう個人事業主の方にコーチングをしていたんですけど、
たまたまそのアーティストさんと知り合って、
その方の人間的な魅力にも触れてですね、
コーチングをしましょうということで始めたわけなんですけれども、
やっぱりその方の持っている思いを聞くにつれてですね、
やっぱりアーティストさんってすごいなっていう、
アーティストさんの人に伝えたいというメッセージとかですね、