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2025-10-14 15:14

986.鶴野藍蘭さん(山梨のデータ王)

【数字を超えて、人を動かすデータの力】

データは冷たい数字ではなく、人の想いを映し出す鏡であり、未来を切り拓く羅針盤でもある。

山梨のデータ王、鶴野藍蘭さん。
アンケートや販売実績、オープンデータまで──膨大な数字を扱いながらも、彼女が見つめているのは「人」。

データの取り方ひとつで意味は変わり、分析の仕方で会社の未来すら変わる。
しかし鶴野さんは言う。
「データはあくまで手段。大切なのは応援される人間であること」

本編では、データの奥深さ、終わりなき探求の楽しさ、そして“応援”がビジネスと社会を動かす力であることを語っていただきました。

鶴野さんの真摯な志と挑戦の歩み、ぜひ本編でお聴きください。

special thanks to 有岡秀郎さん

【今回のゲスト】
山梨のデータ王 鶴野藍蘭(つるの・あいら)さん
note: https://note.com/aira_tsuruno
BEAUTY JAPAN: https://beauty-japan-or.jp/

サマリー

山梨のデータ王として知られる鶴野藍蘭さんが、データエンジニアリングやデータサイエンスの重要性について話しています。また、データの活用方法や企業が抱える課題への対応についても触れ、データが未来を構築する手段であることを強調しています。鶴野藍蘭さんは、ビューティージャパンという新しい形の大会について語り、参加者が自身をプレゼンテーションしながらリーダーとして成長する機会を提供しています。また、ノートを通じて自身の経歴や教育機関向けアプリの開発についても発信しています。

データ王の紹介
声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、山梨のデータ王、鶴野藍蘭さんにお話を伺いたいと思います。
鶴野さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは、この山梨のデータ王というのを紹介させていただきたいんですが、どんなことをやってらっしゃるのか教えていただけますか?
はい、私は山梨を拠点にデータエンジニアリング、データサイエンス、データマネジメントに関連する事業をしております。
基本的にはデータに関連したことに対して、データを利活用して叶えたい夢にアバンスをしながら実現をしていくというところをメインとして活動をしております。
このデータって色んな所にあると思うんですけど、具体的にはどんな活用の仕方ってされてらっしゃるんですかね?
活用の仕方は結構人それぞれ、会社それぞれでして、もちろんアンケートを例えば取得した時にそれをマーケティングに生かすっていう方も一番多いかなっていうところがあると思うんですけども、
逆にそのアンケートを取った対象がまた顧客じゃなくて社内だったら、もちろん人事とかそういったところに活かすなど、色んな同じデータでも取る目的によって活かし方がかなり変わってくるかなっていったところがあります。
やっぱり弊社はアンケートだけではなくて、それぞれの会社で持っている販売実績のデータだったり、それ以外に関連したトランザクションのデータだったり、色んなものをお客様の課題に合わせてそれぞれカスタマイズしながら分析をしていくことがメインになっていますので、かなり多岐にわたるものになっております。
やっぱりそういったところを見ながら、どういうふうな角度で見ていくとどんな結果がわかるのかというふうに分析しながら、色々な活用されていらっしゃるわけなんですかね。
そうですね、やっぱりここは何を見たいかというところをいかにすり合わせて見せていくかというところが多いかなと思っています。
先ほどお話ししたところに少し重複してしまうかもしれないんですけど、やっぱり先ほどお話ししたデータとアンケートというところも、
お客が何を思ってその商品を用意としたのかというところを見たいという目的に対して、今あるデータの中でどういう調理をすればどういうふうに見せられるかなといったところを考えながらお出しすることが多いので、目的設定に合わせてといったところにどうしてもなっちゃいますね。
しっかり目的を設定して、そうすると質問の仕方もやっぱり色々変わってきたりするわけなんですかね。
そうですね、やっぱり質問の仕方、目的っていうのはあれですかね、仕事をするときに。
そのデータを利用する目的とかだったりとか。
そうですね、やっぱりデータって本当に取り方一つでだいぶ結果が変わってくるなって正直思っています。
データの活用と分析
今本当に色んな機械学習だったり、ディープラーニングだったり、本当に技術っていうところは日々進化はしていますけど、多分我々の業界の人たちはほぼそこだけじゃないってみんなおっしゃると思うんですよね。
やっぱりデータがより取りたいものに対して合っているかどうかっていったところが、かなり結果を左右するかなって正直思うんですね。
なので本当にもうそこは本当にそういう感じになってくるかと思います。
世の中にはインターネット上にもいっぱい皆さんの投稿だったりとかデータって言われるものってあるので、どう捉えていくかによっても何か出てくる結果が色々異なってきそうですね。
そうですね。本当におっしゃる通りで、文章を読み解いたときにそう与えた結果が本当にそれで全員に同じように伝わるかっていうところはそうじゃなかったりするんですよね。
そういうところから情報の取り方ってすごく工夫が必要で、フォームを設ければデータが来るよっていうわけでもない。
やっぱりそういったところはかなりいろいろ取る側としてもいただく側としても気にしなきゃいけないなというポイントにはなりますね。
企業さん側からするとやっぱりそういうしっかりとユーザーさんの情報を得ていきたいとかっていう思いがあるから、いろんな方法を使いながら分析をされていくわけなんですかね。
そうですね。すでに企業さんの中で持っているデータだけで十分済むこともあるんですけど、もしかしたらお外のデータ、いわゆるオープンデータとかそういった政府統計みたいなところ、
リスタッツっていうサイトがあるんですけど、そこにあるようなオープンデータとかと組み合わせながらより情報が深められるならそういった形でやったり、もしくはよそさんのデータを逆にいい統計データがあれば購入させていただいたりしながら組み合わせてこういうふうに分析するとみたいなようなやり方も一部あったりしますね。
あるんですね。データ分析の世界って結構奥深いものなんですかね。
そうですね。かなり奥深いなと思ってまして、やっぱり一番深いなっていうのが、本当さっき話したこととまた重複しちゃって申し訳ないですけど、やっぱり取り方一つで本当に意味合いも変わるし、より同じようにデータを取り扱うためにはどうしたらいいか。
逆にこんだけ取ったら十分なのか、これだけ取っても不足なのか、そういうあたりとか、あとはそこまで取りたいのにそこまで取れないとか、結構ただの文字データなんですよ、データって。
やっぱりただのデータではあるけども、その一つをいかに取るかが結構大変で、データが揃ったと思っても実は説明不十分だったとか、もうちょっとこういうデータ取ったらいいねって言って結局終わりがないんですよね。
そういう形で、PDC回していくっていうような言い方にはなってしまうんですけど、一回分析して得た資産を次のアクションに生かして、それが本当に良かったのかっていう結果に戻ってくる。やっぱりその分析に戻ってくるので終わりがないので、もう一つのことを解決しようというので、スパッと終わるケースもあるんですけど、長いものはずっとくるくるくるくるくるずっと回し続けて、
あるとき定常化したらそこからはAIがやっていくみたいな形の落とし込んだりっていうのもあるんですけど、やっぱりかなり結果によって次が変わってくるので、本当に一瞬で終わっちゃうものもあるんですよ。本当に何か思った結果出なかったねって終わることもありますが、ものによっては本当に会社全体を動かすような結果も本当に平気で出たりするので、そういったのは本当に奥深くて楽しいです。
鶴野さんの志
そうなんですね。番組は経営者の志という番組ですので、鶴野さんの志についても教えていただけるでしょうか。
あ、もちろんです。ありがとうございます。そうですね。何か志ってすごい何かいろんなものがあるのかなっていう気がするんですけど、私はやっぱり今データの仕事をしているんですけど、データが全てだと正直思ってない人なんですよ。
弊社の起業理念と言いますか、会社の理念としては、やはり全ての人に役立つサービスをっていうミッションを掲げてるんですよ。それを叶えるのが弊社のミッションだと思ってまして、その中で今はデータが全ての人の役に立つ。
だからそれを多くの人に使える未来を作りたいっていうので、いろいろアプリの開発だったりっていうところに着手しているんですけど、データはあくまで手段だと思っています。その先本当にいつまでもデータが全てかって言われるとそうではないかなっていうこともきっと将来あるかなと思うんですけど、私としては本当にそういう形で会社をやっていきたいなっていうふうにやらせていただいております。
そうですよね。うちの一つとしてデータがあるっていうところも捉える方もあるんですね。
そうですね。あくまで、結局私はデータに落ち着くと思っているんですけど、ただそのデータデータデータっていうのを修理をするのではなくて、本当にそうじゃない相談も結構やっぱり多かったりするんですよね。
もちろんそれは結局最終的にはデータを取りたいからっていうアプローチに最終的になっちゃうんですけど、そういったデータの分析以外のところのご相談の方がやっぱり圧倒的に多い。データの分析に活かせているところってすごく幸せなんですけど、ほとんどいないんですよ。そんな状態になっている会社ってほぼいないので。
そういったところの前段で、逆にご相談が来ることの方が最近だとやっぱり多いので、そのデータデータばっかりじゃないかなっていうふうに思ってはいます。
そうなんですね。今取り組まれていらっしゃることももう少し聞きたいんですけど、ビューティージャパンというイベントがこちらにも出演をされていらっしゃるということで、これどんなイベントなんでしょうかね。
ありがとうございます。一番よく言われるやつです。ビューティージャパンってミスコンですか?違います。これ実は結構多くてですね。パッと聞くとビューティージャパンってミスコンみたいに聞こえるんですけど、これはミスコンではございません。
女性が社会に活躍するために必要なものを全て詰め込んだ大会になっていまして、ゆくゆくは大会としては将来日本を引っ張っていくような女性のリーダーを日本から輩出していくっていうのが大きなゴールとなっているかと思います。
こちらが様々な部門でそれぞれ評価されて、それぞれの部門で見合った人を毎年グランプリとして掲げていくっていう大会になっています。いわゆるミスコンではなくて、どちらかというとプレゼンコンテストに近いかなと思います。
今取り組んでいらっしゃることとか、思いの部分をプレゼンテーションしていきながら皆さん聞いていただくということなんですね。
そうですね。やっぱりその大会に向けて全員がプレゼンできるわけではないので、よりプレゼンができる状態に持っていくために、自らアウトプットをしていって応援者を募っていく。これがこの大会の一番の醍醐味だと思っています。
いかに応援される人間になるか、そうすることができる人間こそが日本の社会を変えていく、より良くしていく人間だと私も共感しておりますので、そういったところが今まさに我々の活動となっています。
そうですよね。ビジネスも結局はそのサービスいいねって言って、皆さんが応援してくれるからそのサービスがどんどん普及していくっていうことにもつながりますよね。
そうですね。本当にそうなんですよね。このサービス嫌いだなっていうところにお金絶対かけないじゃないですか。お名前を借りていいのか、ダイソン好きだからダイソンの装飾機買うよとか、MacBook Proのこの美しさが使いやすいから買うよみたいな、スティーブ・ジョブズが好きだからとかっていろんな理由があると思うんですけど、やっぱり物を買うときのきっかけってそれぞれだと思っています。
でまたそのサービスを契約するときも様々だとは思うんですけど、結果的にはどこかが必ず好きだから買うわけですよね。っていうところがやっぱりあるかなと思うので、その応援されるっていうのはもう本当にまさに我々のような経営者っていう人たちが一番まさに気にしなきゃいけないポイントだよねって思いますので、本当に直接リンクするなって本当にしみじみ最近思っています。
こちらのね、ビューティージャパンもどんな大会かなーっていうこの、もし興味ある方いらっしゃいましたら、ポッドキャストの説明欄にリンクも掲載させていただきますので、ぜひそこからチェックもしていただけたらなと思います。
ノートでの発信
お願いします。
そして鶴野さんはね、ノートとかをはじめいろんなSNSで発信もされてらっしゃるんですよね。
はい。
ノートではどんなことを発信されてらっしゃるんでしょうか。
ありがとうございます。
ノートではですね、私自身のまさに追い立ちをオープンにしています。
かなりよく言われるんですけど、破天荒で、いい意味でもぶっ飛んでるってよく言われるんですね。
なんでそういう人になったのかっていうのを興味持ってくださる方かなり多いので、自分の人生史みたいなものを全部書いています。
小さい頃から会社を立てるまでみたいなすべて書いていたりしています。
それ以外ですと、まさに応援されるってどういうことだろうっていったところの自分自身への深掘りを込めて記事化していたり、
あとは弊社が今取り組んでいるアプリの開発ですね。
教育機関向けのアプリの開発に関してなんですけども、そちらの思いだったりこういうことをやっていきたいとか、そういった話を書かせていただいております。
では鶴野さんのお見たちから、ちょっといろいろ興味あるなという方いらっしゃいましたら、ぜひこのノートのURLもPodcastの説明欄に記載させていただいておりますので、ぜひそこからチェックいただけたらと思います。
お願いします。
本日は山梨のデータを鶴野愛良さんにお話を伺いました。鶴野さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
声を想いを世界中に届ける。
声ラボ。
15:14

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