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2025-03-17 13:53

862.髙木理恵さん(株式会社AccoFit)

【健康こそ最高の財産!企業と働く人を支える身体づくり】

仕事に追われる日々の中で、私たちは自分の健康をどれだけ意識できているでしょうか。製造業や建築業、介護職、保育士、看護師など、身体を酷使する仕事に従事する人々にとって、腰痛や身体の不調は深刻な問題です。しかし、それを予防し、改善する方法があれば、働き方も人生の質も大きく変わるかもしれません。

今回は、健康づくりのプロフェッショナルであり、管理栄養士・運動指導コーチとして35年以上のキャリアを持つ 株式会社AccoFit代表取締役・髙木理恵さん をお迎えしました。

髙木さんが提供するのは、単なる運動指導ではありません。日々の仕事の負担を軽減し、継続できる仕組みをつくり、企業の生産性向上にもつながるプログラムです。さらに、運動だけでなく、社内でのワンオンワンのコミュニケーションや、介護との両立を支援する取り組みも進めています。

腰痛予防のために始めた企業の取り組みが、結果として社員同士の会話を増やし、健康だけでなくメンタル面でのサポートにもつながる。そんな素敵な変化が、実際の現場で起きています。

「健康こそが最高の財産」—— その言葉を実現するためのヒントが詰まった今回のエピソード、ぜひお聞きください!

無料体験プログラムも実施中!
興味を持った方は、エピソードの説明欄にある 株式会社AccoFitの公式サイト からお問い合わせください。

 

【今回のゲスト】
株式会社AccoFit 代表取締役 髙木理恵さん
https://accofit.com

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サマリー

株式会社アコフィットの高木理恵さんは、介護や健康づくりに関連するプログラムを通じて、製造業や建築業の従業員の健康支援について語ります。特に腰痛の改善や介護との両立をテーマに、運動やメンタルケアの重要性が強調されます。高木さんが運営する株式会社AccoFitは、介護予防や健康の重要性を広める取り組みを行っています。彼女は、安心して働き暮らせる社会を目指し、専門的な知識をもとに具体的なアドバイスを提供しています。

高木さんの仕事と健康づくり
声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、株式会社アコフィット代表取締役の高木理恵さんにお話を伺いたいと思います。
高木さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まず、高木さん、どんなお仕事をされているのか、そのあたりから教えていただけますか?
大枠では、健康づくりであったりとか、私は介護士ではないんですけど、管理栄養士と運動指導コーチというのを35年間やってきているので、どちらかというと、生活習慣病の予防とか、腰痛の予防改善とか、健康づくりが主に仕事をしてきました。
特にどんな方に向けて対応されていらっしゃるんでしょうか?
当社は、新規事業を昨年末に10月から立ち上げまして、主に製造業とか建築業の方、保育士さん、介護職の方、看護師さんもそうなんですけど、そういう方たちの腰痛改善の運動のプログラムですとか、
あとは、事業によっては働く方がちょっと高齢化になってきて、転倒してしまうということもあるので、転倒予防の筋力トレーニングですとか、そういうプログラムを提供していると同時に、これからが旬になってくるんですが、仕事と介護を両立しなければならない従業員さんがとっても増えるんですね。
それをビジネスケアラーという形で言葉が新しくできてきたんですけども、そういう方たちに向けてのプログラム、運動をすることによって体を変えていく。体が変わることによって、ある意味生産性が上がったりとか、もしくは介護の状態も自立、自分でできることが増えれば、介護負担が減ってくるというね。
そういう意味で、私は体を変えていくっていう仕事をずっとしてます。
運動プログラムの効果
そうなんですね。確かにね、先ほどおっしゃった製造業とか建築とかそういった、結構皆さん体を使うようなお仕事なので、やっぱり腰痛だったりとか自分の体自身も痛くなると、仕事にかなり影響出そうな方たちですね。
そうなんですよ。ここで昨年末からお仕事をいただいて、製造業さんの会社さんでやらせていただいたんですけど、運動プログラムを教えながら動画を提供しているので、毎朝ラジオ体操の後に私が提供している運動をやったら、今まではやっぱり冬になるとちょっと休む従業員が出てきたと腰痛で。だけどこの冬は誰も休まなかった。
すごいですね。
そうなんですよ。社長さんにすごく喜んでいただいて、やっぱりその続けていく、継続をしていくってことはやっぱりすごい体も変わりますし、効果がもう適面なので、これはなんか私もやっててね、すごい楽しいし喜んでいただけるのでね、こんなに違うんだなっていうのはすごく実感してます。
特にそういった経営者の方だと、一人休んだら誰かに負担があって、またそこをどうにかしようといって、どんどん大変な悪循環になっていきそうですけど、皆さんがしっかり働いてくれるということでめちゃくちゃ助かりますね。
やっぱり製造業とか建築業、それから保育士さんにしても、やっぱり人がとってもいない部分で、介護職もそうですけど、誰かが一人腰痛で休む、体が辛くて休むっていうと、休んだ方も申し訳ないと思うじゃないですか。
休まれた方も、なんで休むんだよとも言えないけど、心の中ではきついじゃないですか。
そうなんですよね。
だからそこで特に私が教えているのは、自分で改善できる方法があるよっていうことが私はちょっとメインなんですね。
単純にやり方だけを教えていくのはYouTubeになっちゃうんですけど、なんで腰痛になるのかとか、このストレッチはここを意識して伸ばしてくださいとか、これをこれくらいやってくださいっていうものを結構徹底して私教えているので、
やっぱりそれを会社で仕事の前にやるのもそうだけど、夜お風呂に入った後に寝る前にストレッチするだけでも全然体って変わるんですよ。
そうなんですね。
だからそういうことをきちんとお伝えをして、あともう一個は会社で仕組み化を進めてます。
リーダーを一人決めて、結構管理職の方がなってくれたりとか、あるところでは社長さんがなってくれて、従業員の方に一週間に一遍ワンオンワンして、どうだいって体の調子どうだい、運動家でもやってるかいみたいな話をしてくると、最初はえっと思うみたいなんですけど、だんだんだんだんそのうちに本音がほろほろって。
介護休業法と健康支援
一つ、腰痛って精神的なことが多いっていうことも言われてるんですよ。
そうなんですね。
昔は胃が痛い、胃が悪くってってなるじゃないですか。じゃなくて最近は結構研究のデータでも、腰痛って意外と精神的から腰が痛くなるとも言われているので。
なるほど。
はい、なのでそこにちょっと管理職だったり社長さんが、運動やってるかいみたいな話から、健康、体どうだいっていうところから、何かあったらいいなよとか、何かアイデアあったら、やりたいことあったらいいなよみたいな感じでワンオンワンですると、結構ポロポロと。
なるほど。
はい、そういう仕組みも作ってるんですよ。
じゃあそのきっかけに運動を取り入れていって、お話しするきっかけができるので、そうすると精神的とか、あと悩みとかも相談できる環境も作れるわけなんですね。
なぜなら、会社でワンオンワンって業務はどうなんだいっていうと、ちょっと萎縮するじゃないですか。
そうですね。
でも、会社が自分の体のことを気遣ってワンオンワンをしてくれるって言えば、従業員は当然心開きますよね。
そうですね。
そこで、体どうだいとか、良くなったかい、毎日やってるかいって言ってる中で、業務で何かあるかいとか、家族で心配事とかあるかいって言うと、実は親が入院しちゃってとか、親が介護になっちゃってとか、例えばいろんなことあるわけですよね。
それを、そうかそうかって、じゃあ何かちょっとできることがあったらサポートするよとか、仕事のことでも、いやこんなことでちょっと行き詰まってるんですって言ったら、じゃあちょっとみんなで話してみようとか、やっぱりその心を開くきっかけにこの腰痛改善とか、そういうことを使ってもらうって十分素敵なことだなと思っていて。
そうですね。そうすると会社の中でも会話が増えていって、なんか体調が悪い方を、まさに予防みたいに事前に察知することで、大変になる前にいろいろみなさんで助け合うような環境ができるわけなんですね。
そうなんですね。今年の4月、もう来月なんですけど、改定育児介護休業法っていうのがもうすでにあるんですが、育児の方はかなり浸透してきて、育児休業とか取らせなさいってなってきたんです。今度、介護の部分が同じぐらいになるんですね。
介護休業をなるべく従業員に取らせなさいと。ただですね、育児と違いましてゴールも見えないし、休んだからといって解決する問題じゃないんですよ。なので私はすごくそこが矛盾があるなって国は休ませろって言ってるけど、中小企業でじゃあ休ませて解決するならいいけど、解決できないので、介護で。
それはちょっと違うよねと思っているので、もう一つはある意味ちょっとそれが高齢者の自立支援を私やることがスタートラインだったんですけど、そこでもやっぱり高齢者のお休みを取るのはもちろん構わないんだけど、高齢になっても体っていうのはある程度トレーニングによって体が改善できるので、そういうことをちょっと私はそこの会社でも、もし親の介護でって言った場合にはお伝えをしたりとか
介護予防の重要性
介護予防認知症にはなってほしくないので、認知症の予防って運動がいいよとか、水分が大事だよとか、生活習慣病が悪化する、糖尿病とか高血圧が続くと認知症になりやすいよとか、そういうことを皆さんにお伝えをしておくと、親子でっていうのかな、なるべく知識があった状態で話してあげた方がいいかなと思って
その話もしてるんですよ
確かにその管理職とか、今リーダーになるような人たちって、まさに親がそういった世代で介護始まりそうな年代なので、もう喫緊の課題になってくるんじゃないかなという感じしますね
なのでちょっと昨日も本当にこれはお相談を受けたんですけど、やっぱり家で一緒に住んでるとついついこうイライラしちゃうと、怒っちゃうみたいな、なんだけど、なんかそこでちょっと私は自分のおばあちゃんを介護して改善させたので、その時の話をして
だからやっぱり年を取るって誰でも年は取るわけだし、悪いことではないわけだし、年寄りだって好き好んで弱ってるわけではなくて、だからその方に言ったのはできること、ちょっと洗濯物をたたんでもらうとか、何かお家の中でその方ができることを探してお願いして、終わった後にありがとうって言ってあげてくださいって言ったんですよ
そうするとしたら、そんなことしてなかったって、やっぱりね、お家で自分が生きてて、家の人の役割、なんかいい役目があるって、やっぱり嬉しいじゃないですか
そうですよね
だからそういうことはみんな知らないので、当たり前ですけど、私も最初は知らなかったので、だから体が少しでも動けるようになれば、お家のことをお願いして、後に良かったありがとう助かったよって、僕たち忙しいから、お母さんが洗濯物をたたんどいてくれたら助かるよって言えば、やっぱり親御さんだって嬉しいし
そういうことも交えて、運動のトレーニングも交えて、私はちょっと一つプログラムを作ってるんですね
だから本当にそういった意味だと、高齢者の方から、今現役で働いている方まで、皆さんの健康を守っているのはそんな取り組みなんですね
健康は私は最高の財産だと思っていて、でもその最高の財産を守る手段って意外と軽視されてるというか、あんまり表面に出てないので、やっぱり元気でいれば、とにかく元気でいれば何とかなるじゃないですか
そう、だから健康は最高の財産なので、それをやっぱり守る、作る、お手伝い、そして何かがあっても体は改善、骨折しようが、例えばがんになったって、がんは病院行ってね、取ってもらえばいいけど、その後、気力体力が落ちちゃうから、そんな気力体力大丈夫だよって
安心な社会の実現
運動毎日やったり、私と一緒に話していれば元気よっていう意味も込めてですね、プログラム提供してます
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ高木さんの志についても教えていただけるでしょうか
はい、私の志はですね、安心して働いて、安心して暮らせる、なんかそんな社会を作りたいなって思ってます
皆さんそれを望んでるんだと思うんですが、やはり皆さんちょっと知識がなかったりやり方がわからないので、大枠では安心って大事なんですけど、私はそれをもっと専門的な立場から具体的にこういうことをこうやってこうすればこうなれるよっていうことを伝えていくことが多分私の役割かなって思ってます
はい、ぜひね、今日のお話を聞いて、自分もちょっとやっぱり気にしなきゃいけないかなとか、自社で取り入れてみようかなっていう、そういった社長さんいらっしゃいましたら、ぜひこのポッドキャストの説明欄に高木さんの会社のホームページのURLを掲載させていただきますので、ぜひそこからお問い合わせいただけると嬉しいなと思います
はい、無料体験も今やってますので
はい、じゃあぜひそこからお問い合わせください
はい、今回は株式会社アコフィット代表取締役の高木理恵さんにお話を伺いました。高木さんどうもありがとうございました
ありがとうございました
13:53

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