簡易トイレの必要性
声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は株式会社ビー・クリエイト、八丹秀樹さんにお話を伺いたいと思います。
八丹さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
この株式会社ビー・クリエイトさん、どんなことを今されているのか、
まずは事業内容から教えていただけますか。
非常用の簡易トイレの販売だったり、普及活動をしております。
そうなんですね。この非常用のトイレっていうのは、どんな時に使うことって多いんでしょうかね。
車の渋滞とかでも使うんですけども、やはり災害時に使われることが多いと思います。
災害が起きたら、いろいろ困ることがあるんですけど、
トイレっていうのもかなり困ることの上位には入るのかなと思うんですが、いかがですかね。
そうですね。皆さん、食べ物とか飲み物とかが困るって思われてらっしゃるんですけども、
食べ物飲み物はまあまあ我慢できるんですけど、
トイレの問題ってなかなか我慢できないので、
時間的に一番最初に困るのがトイレかなと思ってます。
なかなかこういうトイレの話ってする機会、そういえばあまりないんですね。
そうですね。日本人ってなかなかトイレの話は避けてこられるんで。
そういった非常の時も非常食とか食べ物とか、そういった話はよく聞いたりすると思うんですけど、
トイレの話はそういえばあまり聞いたことなかったかなって思いますね。
やっぱり災害が起こるとどういうふうに困るのかっていうのは、具体的な事例があったりとかするんでしょうかね。
災害が起きて命を落とすことって、食べ物がないとか飲み物が足りないよっていうので命を落とす方ってすごく少なくて、
なのでどっちかっていうと命を落とすというより生き残る方の方が圧倒的に多いんですね。
生き残った時に何が最初に一番困るのかっていう時にトイレの問題になって、
トイレは本当に誰も分け与えられない、分け子ができないので。
そうですね。だから食べ物だったら持ってる人から少し分け与えながら皆さんで協力することができますけど、
トイレはもう自分で行きたくなったらもう自分で処理するしかないですもんね。
そうですね。
しかも食事とかだったら我慢すれば1日とか何日間か食べないでも何とか生き延びることができるけど、
トイレは我慢しようと思ってできないものだったりしますもんね。
そうですね。もう我慢しようとしても30分で溺れちゃったりするんで。
そうですね。そうすると後が結構大変だったりとか、やっぱり大人だったらそういう状態になったら恥ずかしとかいろいろありますもんね。
そうですね。
だからやっぱりそういった意味ではこのトイレの備えっていうのは相当大切なことになりますね。
そうですね。もう災害はどこで起きるか分からないので、家の中で起きるのか、買い物行ってる途中で起きるのか、電車の中で起きるのか。
いろんなパターンを想定して備えをしていただきたいなと思ってます。
じゃあ必ずしも家に備えてるからそれで安心っていうわけでもなかったりするわけですかね。
そうですね。いろんなパターンを想定していろんなものを備えていただいた方がいいかなと思うんですけど、
ただいっぱい備えちゃうと大変なので最小限のものでいいかなとは思ってます。
備えの重要性
なるほど。じゃあそこは最小限のものをちゃんと備えておくことで、安心して日常生活を送っていけるっていうことなんですね。
他にも簡易トイレのことで注意しておいた方がいいということは何かありますか。
簡易トイレって言うと簡易ってつくんで簡単に使えるトイレだろうなって思われる方が結構いらっしゃるんですけど、
いざ使ってみると使えない方が多いので。
そうなんですね。
なので今防災リュックの中に簡易トイレが入ってらっしゃる方も一回それを使っていただきたいですね。
なるほど。
テストしないとたぶんいざって時は本当にパニックになってるんで使えないと思います。
そうなんですね。これ例えばどういったところで困る方いらっしゃるとかって何かありますか。
よく簡易トイレの種類で多いのが便器にかぶせてその上から量を出すパターンがあるんですけど、
それ便器がある想定で作られてるので便器のないところで被災した場合は全く使い方がわからないですね。
確かに想像もつかないようなこれあるけどどうしたらいいんだろうという状態になるわけですね。
そうですね。
これは一度今持っているものをどういうふうに使うのかっていうのは皆さんこのページの時にやってみていただく方がいいわけなんですね。
あとはどれくらい備えておいた方がいいとかそういった目安とかもあるんでしょうかね。
一応国とか自治体からは1人1日トイレ5回行きますよ。
備えは3日分してくださいねってことなんで5×3、15個は最低備えてくださいねとは言われてます。
じゃあまずはそれ分を備えて家族がいればその家族人数分をしっかりと備えていくっていうところが大切なんですね。
そうですね。
この番組は経営者の志という番組ですのでぜひハッタンさんの志についても教えていただけるでしょうか。
八丹さんの志
仕事をしていく上で、今までは皆様の喜んでいただける顔を求めて仕事してきたんですけど、
このトイレに関しては困らないこと、皆さんが困って泣かないように顔を見たくないなっていう気持ちでやらせていただいてるので、
普段皆さんが聞かないような嫌な言葉も出るかもしれないんですけど、それでも一人一人の多くの方に困らないためのお話をさせていただいております。
確かになかなかこれを説明してまわるのは言いにくいこともあるかもしれないですけど、
でもこれ誰かが声を上げていかなきゃいけないっていうことなんですかね。
そうですね。理想論だけでは多分やっていけないなと思っています。
だからそういった時に、まずはハッタンさん自身からいろいろ声を上げて、いろんなところでこういったところを知っていただくような活動を進めていらっしゃるわけですね。
結構いろいろ活動としては回っていらっしゃるんですかね。いろんなところでお話しされていらっしゃるんでしょうか。
そうですね。まだ話をする数としてはもう対面でお話することが多いんですけど、あとは全国の防災師さんと協業しながら活動させていただいています。
確かに最近防災意識が高まる傾向にあるのかなと思いますけど、やっぱりそんな時にいろいろな備えが必要な中にはぜひ考えていただきたいというところなんですね。
もし気になって購入したりとか準備したいなという方がいらっしゃった場合はどういうふうにしてお問い合わせするといいでしょうかね。
弊社のネットショップのURLを貼っていただきますので、そこからご購入いただければと思います。
ぜひこのポッドキャストの説明欄のところにも記載させていただきますので、ぜひそこから購入いただけたらと思います。
これはいろいろな種類があるんでしょうかね。
トイレ自体は種類が一つですね。それの数のバリエーションみたいなのがあります。
皆さんの先ほどの目安に一番ぜひご購入して準備していただけたらなと思いますね。
備えは本当に大切なことだと思いますので、ぜひ皆さん一度お考えいただければなというふうに思います。
本日は株式会社ビークリエイトの畑秀樹さんにお話を伺いました。
畑さんどうもありがとうございます。
ありがとうございました。