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2020-03-10 14:40

185.林雄次さん(はやし総合支援事務所)前編

【知的好奇心×人の役に立つ】

新しいことを学ぶことって楽しいですよね。
私も知的好奇心が強いほうだと思いますが、今回インタビューさせていただいた林さんは取得している資格の数を見ても本当にすごい知的好奇心をお持ちだと感じました。

知りたいという知的好奇心を満たすだけではなく、資格としての形に残し、ビジネスとして人に役立てるというところまで対応されているところがすごいと感じました。
ITと士業はかけ離れているように思っていましたが、林さんのお話をうかがうと、業務に対応するうえで、自然な流れだったんだとわかりました。

ぜひ、ホームページもチェックしてみてください。



【今回のゲスト】
はやし総合支援事務所 林雄次(はやし・ゆうじ)さん
https://h-office.biz/

ポッドキャスト・コンシェルジュ こえラボ
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経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
新しいことを学ぶことって楽しいですよね。
私も、知的好奇心が強い方だと思いますが、今回インタビューさせていただいた林さんは、
取得している資格の数を見ても、本当にすごい知的好奇心をお持ちだと感じました。
2回にわたってお伺いしています。まずは前半のインタビューをお聞きください。
今回は、林総合支援事務所の林雄次さんにお話を聞きたいと思います。
林さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まず、林さんの総合支援事務所ということなんですけど、どんなことをされているのか、まずその業務の内容から教えていただけるでしょうか。
弊社はですね、行政書士としての業務、社労士としての業務、またITのコンサルタントとしての業務、これらをですね、総合的に提供しまして、
アナログな事業のイメージというのもあると思うんですが、その事業のアナログな部分ももちろんやるんですけれども、
デジタルな部分も一緒に提供するということで、会社を総合的にバックアップするということで、総合支援事務所とさせていただいております。
あの、私業の部分とそのITの部分って、なかなかそのITが得意な私業の先生ってそんなにはいらっしゃらないのかなと思うんですが、どうなんでしょうかね。
はい、そうですね。私調べですけれども、やはり皆さん同じようなことを言っていただくので、
IT業界のお客さんが多い私業の事務所とか、そういうのはあるようなんですが、
先生自身というか、自分自身でITにも詳しくて、私業もやっているというのは今のところ他にはいないような感じですね。
林さんは一番最初どういった仕事から入られてきたんですかね。今は本当に多岐に渡ると思うんですけど。
そうですね。私の仕事としては、もともと17年弱ぐらい大手のIT企業のITコンサルタントとして働いていまして、
多くの会社に販売会計給与といった機関業務のシステムの導入支援のお仕事に携わっていました。
その中でITの知見というか、そういうのを深めていったというところですね。
最初はITの業務からやられていたんですね。そこからなかなか私業の事業に行くのって、私もIT出身なんですけど、なかなか法律の勉強とかそういうのって分野が全く違うので、なかなか入りづらいなと思うんですが、そこはどうだったんでしょうか。
そうですね。ITから私業の法律の勉強というと、まるっきり正反対のようなイメージを持つ方が多いと思うんですが、実際には勉強する題材が変わっても、そんなに資格の勉強とかっていうのは変わるものではなくて、
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ITの教えるというところですね。ITの資格について教えるという部分も業務としてやっていたので、データベースとかネットワークとかセキュリティとか様々なところをずっと勉強していきまして、ITに関してはですね、情報処理のラインナップを全部取り尽くしたような形になって、
もうここで採るものを掘り尽くしてしまってですね、掘るものがなくなっちゃって、他の畑を探しに行ったみたいな、そんな感じですね。
あのプロフィールのところ、固有資格も拝見させていただいたんですが、私もITの会社だったので色々資格は勉強したことあるんですけど、本当に全ての資格を取られていて、基本的なことから本当にネットワークというインターネットのネットワークのことか、データベース、あとはセキュリティとか、
IT業界の様々な分野、もう本当に一通り資格取られて、しかもそういった基本的なことだけではなく上流肯定という、そういった分野も取られていて、艦さんまで出られたんですね、そこまで。
たぶん1回あたり、1年で4,000人ぐらい受けて、たぶん1年で600人ぐらいしか受からないやつなんですけども、一応無事にそこまで受かりまして、もう情報処理は終わりかなというか全部取っちゃったかなという状態になりました。
あれなんですか、こういった資格試験を勉強したり、知識を身につけるっていうことは、もともとそういった興味はあったんですかね。
そうですね、小さな頃からプラモデル作ったりとか、そういうものを作って、新しいことを知るというか、新しいことを調べたりとか、物を作ったりとかそういうのが好きで、そうすると勉強を知るというところも、勉強するという感覚ではなくて、新しいものを知るっていうところが楽しくて、その結果資格とかっていう形で物が残るので、これ最高に楽しい、楽しいしかそこにはないんですよね。
だからすごい勉強たくさんして大変ですよねとかって言われるんですが、知ろうと言われてされてるわけでもしてるわけでもないので、新しいことを知ってその結果何か残って、さらにそれがビジネスにもつながったりとかして、こんなにいいもの他にないじゃんっていう感覚で勉強してますね。
確かにそうなんですよね。こういった資格試験でも基本的にはデータベースについて深く知って、ちゃんと体系立ててテキストとかあったりするので、いろいろ知ることはできますもんね。そうするとITの知識というのがすべて網羅されるような形になって、ここの分野できたっていうことなので、その延長線上みたいな感覚なんですかね。
ツールとしてのITを一通りやると、そのITの上で動く業務というか、そこの部分もやっぱり知っておかないとちゃんとお客さんの仕事というか全体像わからないので、販売管理会計給与というところでそれぞれの分野をやってたんですね。
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そうなんですね。 販売だったら販売士っていうのがあったりとかして、それも勉強して持ってるんですけども。会計だったら募金。これも勉強して取ったんですけども。そうすると最後給与って残ってたんですが、給与は実は最後まで苦手領域で。
最後の最後に給与しかもう残ってないなという状態になって、給与だとじゃあ何なんだろうと調べてみると、社労士っていうのがあるというので、じゃあ受けてみようかということで勉強して受かったという感じですね。
だとするとやっぱりそのシステムを作る上でその業務をより深く知るために、そこのそれぞれの資格を勉強されて、それぞれ取っていったっていうことなんですね。
そうですね。その資格が欲しいっていうわけではなくて、ちょうどそれを勉強しよう。それに合った資格があるじゃん。じゃあその方がちょうどいいよと。
だとすると何か全く別物とはじめは思ってたんですけど、会社の中ではそういった一連の業務の中でもう知識として取り入れていったので、何か今のお話聞くと自然な流れで取られていった。
そうですね。自然な流れで幅も広げていったし、上にどんどん積み上げていく中で、そういうパーツとして必要だったという。それだけっていう感じで。
すごい幅広い感じに見えちゃうんですけど、実際は一つの流れっていうのは大きくはあるということですね。
そうなんですね。そういった流れでいろいろな事業の資格も取っていって、今ではそういったことを組み合わせてどういった事業体系になっているんでしょうかね。
そうですね。それぞれの行政書士だったら行政書士の許認可とかビザ。社労士だったら社労士の給与と計算とか社会保険の手続き。ITだったらITの部分でのITのシステムの構築。単体でももちろんやっているんですけれども、それを組み合わせて、
例えば外資系のお客様だと入退者の手続きと給与計算もやってますが、本国から人を呼ぶとか、そういう時のビザの手続きもまとめてうちにご依頼をいただいているので、コミュニケーションが非常に楽です。
お客さんから見ても楽ですし、うちとしても楽と。
普通のコストでもお互いに楽ができるというところがメリットになりますので、そういう意味ではより仕事が早く終わって、同じコストで早く終わるというので、相対的にコストパフォーマンスが上がるということになります。
やはりそうですよね。それぞれの修行の先生に、また最初からお願いして説明するよりは、それがワンストップで説明して手続きをやっていただけるというと、企業にとっても負担は下がりますね。
そうですね。さらにITの部分もやってますので、その入社退社とか、あと今だとそれこそコロナとかでリモートワークしなきゃいけないとかですね、そういうお互いのコミュニケーション自体もチャットとかを使って効率化していますし、
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今うちでやっているリモートワークの仕組み自体を小牧さんとかにシェアしていくことで、会社の業務の効率を上げていただいて、単純なアウトソーシングの業者というだけではなくて、会社の効率を一緒に上げて一緒に会社を良くしていく、働き方の面でも仕組みの面でも会社を良くしていくパートナーとしてお付き合いをいただいているという感じですね。
本当に今までやってきたITの仕事も活かされていって、修行としての先生の仕事から効率化のITの部分まで、本当に全て見ていただけるというような、総合的に見ていただけるということなんですね。
このITの部分ではどういった効率化というのを今進めていらっしゃるんでしょうかね。
もともと私自身がCybosさんに表彰をいただいているKintoneのスペシャリストでもありますので、CybosさんのKintoneという見た目でアプリが作れるようなデータベースを使って会社の業務をそういったところに乗っけてですね、情報共有も効率化してお互いのコミュニケーションもスイスイいくように。
そこさえ見れば外からでも仕事ができると。そういった仕事の仕組みを一緒にお作りしています。
もうちょっとそのあたりも詳しくお伺いしたいなと思うんですが、このKintoneという仕組みを取り入れるとどういったことができるようになっていくんでしょうかね。
簡単にイメージとして持っていただくと、エクセルがどこからでもみんなが同時に開いたりとかできるようになって、さらにエクセルだと自分で見ないと中身が変わったとかわかんないと思うんですが、通知の仕組みがあったりするので、自分がやらなきゃいけないっていうことを教えてもらえると。
会社の中でチェックする人だったりとか記入する人だったりとかいろいろ回っていくと思うんですが、それが順番にその仕組み上で教えてくれるので、自分の順番まできてやらなきゃいけないっていうのも通知もくるし、それがどこにいてもできるようになるっていうことなんですね。
どこにいてもいいし、本当に自分がその時にやらなきゃいけないことだけに集中できる。あえてやらなくてもいいことまで、あれもこれもあるなとか、Bランク、Cランクみたいなやつをあえて忘れておける。その場に本当にやらなきゃいけないことに集中できるようになりますし、脳みそを効率的に使えるようになると。心配事が減るということですね。
ただ会社によっていろいろ業務の流れとかいろいろ違うと思うんですが、そのあたりはどうなんでしょうかね。
会社によっていろんな業務があると思うんですが、幸いというかですね、その16、7年ぐらいずっとITコンサルタントとしていろんな会社を見せていただきましたので、それこそもう数人みたいな会社さんから何千人とかですね、そういった会社さんまで幅広く1000社以上の会社さんを見てますので、サイズ感も業種もですね、かなり変わった業種までですね。
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仕事の中身というのは共通にすぐ話していただければ、なるほどって理解ができる、ある程度イメージできるようになってますので、いろんな業務に対応できるようになってます。
そうなんですね。じゃあその方の業務業務に合わせてカスタマイズして、自社にあったようなシステムになっていくということですかね。
そうですね。自社にあったようなというか、もう一社一社の自分たちの業務にぴったり合わせてオーダーメイドという感じですね。
じゃあまさにもう本当に自分の会社用にカスタマイズしていただいて、システムを組んでいただけるっていうことですかね。
そうですね。自分自身もこの均等のデータベースで皆さんの手続きの進捗とかを、私以外も今10人ぐらいスタッフがいますので、全員でリモートワークしながらその均等上で管理しているので、そこの自分たちの活用ノウハウっていうところもシェアできるという形になってます。
社老司さんとしての給与とかそういった労務の手続きもそうですし、それをこの均等を使って効率化して、もう社内業務が一気に見直しをしていただけるという、そういったところがやっぱり本当に総合的に見ていただけるという会社なんですね。
はい。今回は林総合支援事務所の林さんにどういった業務をやっているかを中心にお話を伺いました。また次回はその志で、思いの部分についてもお伺いしたいと思います。林さんどうもありがとうございました。
いかがだったでしょうか。知りたいという知的好奇心を満たすだけでなく、資格としての形に残し、ビジネスとして人に役立てるというところまで対応されているところがすごいなと感じました。
ITと修行はかけ離れているように思っていましたが、林さんのお話を伺うと業務に対応する上で自然な流れだったなとわかりました。
次回も引き続き林さんにお伺いします。ではまた次回。
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