1. 経営者の志
  2. 458.奥村匠真さん(ブランディ..
2023-01-25 12:48

458.奥村匠真さん(ブランディングデザイナー)

【根本に立ち返る】

ブランディングはよく聴くことばですが、実践できているところは少ないんじゃないかなと思います。

デザインにはすべて意味がある。
その意味をことばにして説明する必要がある。

ここに、強い志を感じました。

自社の強みをブランディングとしてデザインしてもらいたい方、ぜひ奥村さんに問い合わせてみてください♪

【今回のゲスト】
ブランディングデザイナー 奥村匠真(おくむら・たくま)さん
HP:https://tsukuru-jp.com/

【こえラボLINE公式アカウント】
ポッドキャストに興味ある方、登録してみてください。
https://lin.ee/diyeIXKX
00:01
声を思いを世界中に届ける、こえラボ。
経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は、ブランディングデザイナーの奥村匠真さんにお話を伺いたいと思います。
奥村さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
ブランディングデザイナーの奥村匠真と申します。
どういったことをブランディングデザイナーという方はやっていらっしゃるんでしょうかね。
大きくですね、企業様の本当に、簡単に言うとコンセプトから作ったりとか、
そこから例えば店舗の場合は、それが形になってなかった場合に店舗の設計をしたりとか、
それは開業される方だったりとかなんですけど、
あとは本当に今中小企業の方たちの場合は、
例えばコーポレートサイトを作ってくださいという依頼を受けたりとかいうところで、
一応それだけを作るんじゃなくて、
大元のコンセプトだったりとかから作らせていただいて、という形になりますね。
そうなんですね。
よくWeb制作をやってますよという会社さんもいらっしゃいますけど、
ホームページ作ってくださいというふうに送るのとお願いしたとしても、
じゃあ何のために作るかという、そういったブランディングとかコンセプトのところからしっかりお話しされるという感じですかね。
そうですね。ホームページ作ってくださいと言われても、
まずそこに至った問題というか、なぜそこになったのかというところをお聞きしてまして。
じゃあどういったところからお客さんと対応されてらっしゃるんでしょうかね。
ホームページを作ってくださいって言われて、そのままホームページを作ることはまずなくて、
まずそのこのホームページ欲しいっていうところに至った、まず問題を先にヒアリングさせていただきまして、
そこからその問題って本当にホームページ作ることで解決できるのかっていうところから、まず遡っていくんですね。
なので、そこで例えば根本的なその事業の内容のコンセプトがダメだったら、
元も子もない、作ってしまって、また作り直す、リブランディングするっていうところになっちゃうと、
二度手間になって事業のスピードも遅くなってしまうので、
先にそこのコンセプトのところをしっかり固めさせていただいてから、
それをウェブのデザインに落とし込んで形にしていくっていうところからやらせていただいてますね。
そうなんですね。これ何かですか、そういったところコンセプトが大切だっていう風に考えに至ったきっかけとか何かあるんですか。
03:02
最近で言うと、オリンピックの国立競技場のニュースが、ザ・ハリロさん、
そういうオーバーのプランが出てきたっていう問題があったと思う。
ありましたね。なんかすごいデザインの建物が出てきてましたね。
いやもうあれですごい、僕はすごいショックだったなっていうのを思ってまして、
普通であればその予算内で抑えられたら今の国立競技場よかったんじゃないかっていうご意見が多数あると思うんですけど、
ザ・ハリロさんの設計は建築の目線からするとすごい、いやもうすごいなっていうところだったんですね。
それが、たった予算っていう言葉だけでくるめられて、メディアに出てきて、
すごい予算オーバーになってますっていうところだけがコミュニケーションに出てきてしまって、
そこに僕はすごい、なんでこれダメなんだっていう。
そこにザ・ハリロさんが作ったプランっていう形が一言も論理、文脈っていうのが語られてなくて、
たった本当に予算って二言で決められてなくなってしまったっていうところで、
もっとザ・ハリロさんがメディアに出すときに、どういう文脈だったり、どんな経緯でこういう形になったのかっていうところも、
コミュニケーションが取られてなかったってところもあるんですけど、
だからこそコンセプトだったりとか伝えるっていうところの力っていうのはすごい強力なんですね。
そうなんですね。
だからこそニュースを見て、より一層その言葉に対するコンセプトだったりとかの重要さにすごい気づかせれましたね。
そうか。だから企業もやっぱりそういう感じで、なんかこういったデザイン作ってホームページ掲載するってあっても、
そこに何か意図が込まれてないと、そういった見た人には伝わってこないっていうことなんですかね。
そうですね。やっぱり世界観がなくなってしまうっていうのがやっぱり一つで、やっぱりどこ行っても一緒じゃないとか、
例えば今結構医療関係、クリニックさんのお客様も結構多いんですけど、
例えば本当に100メーター先にまた別のクリニックに行くって結構あり得る話で、
そこと何が違うのって、本当に一緒だったら何も本当に別にどっち行ってもいいじゃないですか。
そうですよね。
反対車線だったら反対車線から来る人はそっち行きますし、
本当にその運でだけになってしまう、運任せになってしまうのが非常に良くはないというか、
そこで大事になってくるのが、やっぱり一番その事業内容で言うとコンセプトのところなんですね。
06:05
事業その中で結構ミッションビジョンとか、本当に深掘り系の本当に使命だったりとか、
本当そこから深掘っていくんですけど、
結構割とその中の事業一つ取ってどうですかっていうところのご相談が多かったりするんで、
そういうところで言うと、やっぱりコンセプトっていうのはそこに行く価値を伝えるんじゃなくて、
作るものなんで。
なるほど。
じゃあ、奥野さん結構お客さんといろいろその辺りも議論したりとか話し合ったりして、
作っていくっていうこともされたりするんでしょうか。
お客さんの方でまだ何か曖昧なような感じだったら一緒にご相談しながら、
一緒に作っていくっていうイメージもあるのかなと思うんですけど、この辺りどうなんですか。
そうですよ、本当に一人で考えるのは本当にやめた方がいいので、
それこそ僕が一番大事にしてるのがバンスの方というか競争っていうところはすごい、
共に作るってか競争って言ってるんですけど、そこはすごい大事にしてまして、
例えば本当に別の会社さんだったらヒアリングするにもコースがかかるから初期費用を取りますとか。
なるほど。
そうやって本当に開業、例えば開業する方の場合、それが本当に形になるかわからないんですし、
何も整ってなくて言葉も出てないのに抽象的なもので作れるかって言ったらそうじゃないですし、
そこはすごい私は今本当に抽象なので、そこはすごい寄り添って、
最初すごいヒアリングをずっとやらせていただいて、
ノーキーはちゃんと決めてですね、流れずにやって、そこは大事にしてますね。
やっぱりそうでしょうね、そこをしっかり固めないと曖昧なまま進めると、
それで作った後違ったってなるとすごい手戻りもなりますし、
そこはやっぱり根本の部分って大切なんだなっていうことですかね。
そうですね。やっぱりお客様の思っているイメージと自分たちが思っているイメージで全然、
作り手と全然違ってくるので、そこの共通認識の擦り合わせっていうのにすごく時間かけています。
なるほど。この番組は経営者の志という番組ですので、
ぜひ奥村さんの志についても教えていただけるでしょうか。
志ですか。
はい。
どういう気持ちで取り組んでいるかっていうことですか。
そうですね。大切にしていることとか、取り組む上での大切にしている姿勢みたいな感じですかね。
ということですね。僕はあんまり哲学的な感じの書物とかはあんまり好きっていう感じで読まないんですけど、
僕はすごい一つ心がけているのは、選択っていう、選ぶ意味あるじゃないですか、選択っていう2つの言葉、
2文字の言葉があると思うんですけど、人生って絶対選択が数え切れないほどあると思う。
09:06
そうですね。常に選択しているような感じがしますね。
この選択の定義って、皆さん全然違うと思ってて、僕は選択の意味を、成果の出る方を選択することが選択っていう意味だと思いまして、
何事も、つらいこともそうじゃないこと、でもつらいことも成果になる時もありますし、
つらいことを選ばなかったことも成果が出てくるかもしれないし、
そこは本当に人生は選択の連続だからこそ、そこはすごい吟味して考えながら選んで、人生を歩んでいってるっていうところを大事にしてます。
素晴らしいですね。だからそういった毎回毎回の選択を、そういった基準を持って選んでいって、
こっちに進むんだっていうところを言ってるっていうことなんですね。
そうですね。だからこそ、お仕事にしろ何にしろ、やっぱり全部お客様第一っていうところは、これも別になってくるんですよ。
そこは大事にしてるので、そこで言うと、本当にお客様がこれを選択して、成果が出るのかっていうところは、
これは自分の人生に限らず仕事でも大事にしたいところなので、そこは絶対ブレずにプロジェクトを進めていく。
絶対マイナスになったりとか、自分たちだけがウィンになればいいっていうところだけじゃなくて、そこはすごい考えて選択してます。
なるほど。今日のお話聞いて、すごく奥村さんのことをもっと知りたいなとか、あとどういったデザインやったりとか制作やってるんだろうという方は、
このポッドキャストの説明欄にですね、奥村さんの会社の株式会社つくるのホームページのURLも掲載させていただきますので、ぜひそこからチェックいただければいいですね。
ありがとうございます。お願いします。
会社の方では授業としては主にどういったところをやってるかも、最後ご紹介いただけるでしょうかね。
結構多岐にわたってまして、本当に今先ほどブランディングデザイナーっていうところにあるんですけど、
ブランディングをまず本当にコンサルティング業にはなるんですが、コンサルティング業で終わらずそこのブランディングというところでコンセプトを一緒に言語化していきながら一つのことをつくって、
それを例えば広告のキャッチコピーにしたりとかいう変化になったりとか、それこそ本当にウェブサイトをつくるウェブ制作、LEDだったりとかECサイトとか、
あとはもう本当に郵便物とか本当紙の印刷物のパンフレットとか、本当にいろんなもののデザインと、
あとは空間のデザインをやってまして、そこは店舗様に限るんですけど、店舗様の開業支援というところで言うと、店舗の設計、デザインもやらせていただいてます。
12:11
ぜひホームページもじっくり見ていただければと思いますので、このポッドキャストの説明欄からアクセスいただければと思います。
本日はブランディングデザイナーの奥村拓馬さんにお話を伺いました。奥村さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
12:48

コメント

スクロール