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2023-09-11 23:42

#71 コンバージョン向上を細分化して考える

成果があまり出ていないサービスサイトやLPをどう改善していくか、というテーマです。ターゲティング、検索結果の露出とクリックレート、同業他社比較のフェーズで、どの段階でユーザーが離脱しているか、そもそも辿り着けていないか、をきちんと検証して、一つ一つ対応していこう、という話です。よろしくお願いいたします。

サマリー

ウェブサイトの改善方法について話しています。コンバージョンを上げる方法を細かく解説しています。ウェブサイトランディングページの改善手法について語られており、現状分析や穴の改善が重要だと強調されています。

ウェブサイトの改善方法
こんにちは、シロクロの伊藤です。
Podcast 71回目、今回はウェブサイトの改善方法について話していきたいと思います。
今日は、2023年9月11日、月曜日です。よろしくお願いします。
ウェブサイトの改善方法、よく聞くのが、ランディングページとかでなかなか成果が出ないとか、
企業サイトからお問い合わせがあまり来ないから、どうしたらいいかといった相談なども受けるんですけれども、
それの改善策、コンバージョンをどうやって上げていくか、
逆に言うと、今どこで問題が起きているかというのを考えながら話していきたいと思います。
よろしくお願いします。
まず、LPとかでうまく回っていない、成果が出ていないというときに、
すぐにリニューアルという話になったりするんですけど、
リニューアルはもちろん大事なんですけど、どこが原因かというのを突き詰めていかないといけない。
それをちょっと細かく追っていくと、
まず一番最初このほうからいくと、きちんとLPなりサービスサイトなり、
ターゲッティングができているかどうか、誰に見てもらえるかというのをきちんと考えているかどうか。
次にそのターゲットとなり得る方たちがどういう検索ワードで検索していて、
かつそれがきちんとGoogleの検索結果に表示されているかどうか。
さらによく言えば、それが上位に表示されているかどうかというところ。
もう一つ大事なのが、上位表示をされている。
本当にクリックされているかどうか。
ここが結構見誤りやすいところで、うちは結構上位表示されているけれども、
でも本当にクリックされているのという話。
この辺はサーチコンソールとかで調べるとわかるんですけど、
要はそのページを見てもらう前に、
ふるいにかけられてしまっている、リラッチというかそもそもたどり着いていないケースが圧倒的に多いんじゃないかと考えます。
特にせっかくターゲットがGoogleの検索結果まで見ている。
表示はされているけれどもクリックされていない。
もしくはこの表示回数にしては極端にクリックレートが低いということもあり得るんですね。
それは非常にもったいないので、何が悪いのかという対策が必要になってきます。
主にそこで表示される文字列、タイトルとメタ、ディスクリプション周りの文言があまり刺さっていない。
もしくはもう、例えばそのサイト見たことある訪問済みリンクになっていたりとか、
これ前に見てあまり良くなかったなとか、そういった理由で見ていないケースもあると思うんですけど。
なのでここまででいくときちんと上位表示されているかどうか、
そしてクリックされているかどうかというところが一つのポイントになります。
先にターゲットですね。ターゲッティングができているか、上位表示しているか、クリックされているか。
コンバージョンを上げるポイント
そこでようやくターゲットとなる人が検索して表示してクリックしてきて、ようやくページにたどり着きました。
次に問題になってくるのは、そのLPの大事なところというか重要なところをきちんと見てもらえているかどうか。
一般的には何ページとかどのページでもそうですけど、下に行けば行くほど見られていない、
上の方どこかでやっぱりリザーチしたりするケースがあったときに多いので、重要な情報をできる限りファーストビューに入れる。
そこに大事な情報を置いたりつかみを置いたりして、次に見てもらいたいものを下の方に置いていくというやり方ですよね。
これもヒートマップ。ユーザーがどこを見ているかというのがわかるツールがあるので、
あれを導入したりしてきちんとクライアント側が見てほしいところをきちんと見てもらえて、そこまでたどり着いてもらえているかどうか。
というところがポイントになります。
次に、ある程度このLPのサービスをターゲットの人に見てもらえたとして、すぐお問い合わせとは当然ならずに、
大体職種業種にもいるんですけど、何かしらサービスを探している人というのは複数者見ているはずなので、複数の会社を見ていて、
そこでお問い合わせ候補に上がるかどうか、要は同業他社の類似サービスと比較したときに何かしら強み、特徴的なものがあるかどうかという点ですね。
その後、お問い合わせがきちんとしやすい状況になっているか、お問い合わせ候補がきちんと使いやすい状況になっているかどうかという段階になるのかなと思います。
でもそれ以降は、要は実際お問い合わせがあって以降は営業形成になるので、ちょっとまた別の機会になるんですけども、
そこまでとにかくコンバージョンを上げるという意味ではそこまでの対策が必要になるかなと思います。
なので今話した5、6段階ぐらいのうちに、どこでユーザーが、ターゲットが離脱しているか離れているかというのがわからないと、
あまり効果がわからない施策に時間をかけてしまうということになる。
要は全然Googleの検索結果上位表示されてるけどクリックされてないにもかかわらず、
LPの構成とかデザインとかそっちの方に修正に時間をかけていくとか、
もしくはお問い合わせフォームが使いにくいからそこをもうちょっと改善しようとか、
あまりそこじゃないっていうところの時間をかけてしまう。
どこでユーザーが離脱しているかというのを見極めるのが重要なポイントかなと思います。
そこの導線がきちんとできて、初めて広告なり、流入を増やして音を増やすまでコンバージョンを増やすというのが一般的な手法になるのかなと思います。
後半のところ戻っていくと、まずやっぱりページのきちんと見てもらえてるか、
要はこのサービスの特徴なりを理解してもらえるかっていうのは、やっぱりファーストビューが非常に重要になってくるので、
そこでフックになるもの、いわゆるタグラインだったり、ビジュアルでもそうだけれども、
きちんと一つ目を引くような文言だったり、場合によってはデザインで一旦ちょっといい感じかもねっていうのは非常に強いので、
そこで折って思ってもらって見てもらう、フックになるコピーかデザインなのかは必ず必要かなと思います。
そこでやっぱりその後同業他社と比べて強み、特徴を出せるかっていうところですね。
ここまでくるとようやくそのウェブサイトではなくてそのサービスの質自体の話になってくるので、
この場合ウェブ制作会社とクライアントが別の場合だと、
そのサービス自体の良し悪しをウェブ制作会社がどうできるかというとなかなか難しいところではあるので、
あるんだけどそこまでくるとやっぱりそこが一番大きな障害になるので、
できる限り制作会社サイドも同業他社を調査して、
このサービスはここもうちょっと強みとして出していきましょうとかそういう提案をしていかなければいけないんじゃないかなと思います。
そこでようやくターゲットとなる人がこの会社にもちょっとOtoS出しておこうと思ってもらえる。
その後ようやくOtoSフォームの改善とかそれで要はECサイトとかでOtoSフォーム触ったらこれだけ改善したとか、
でもあれは逆にいうとそこまでこぼれ落としていたので、
B2BとCで詳細単価にもよるので、
B2Bの場合においては多分そこでの離脱っていうのは相当少ないはずだと思うんですね。
これは僕が逆側からしてもそうだけれども、
ある程度費用をかけて何かお願いしたい相談したいっていうときに、
普通であれば全然いいですよね。
よっぽどそもそもフォームが正常に動いてないとかだったら別だけれども、
そこで少し多めに個人情報というか会社名とか住所とか書かないといけないと仮になったところで、
そこがいいかなと思ったら。
だからOtoSフォーム周りっていうのはよっぽど足を引っ張る要素がなければ、
普通にしていればそれで十分だと思います。
サービスの特徴と強み
それよりかは目が超えたターゲットに対してきちんと他とは違って、
うちはここはいいですよっていうのを明確に強みを出していくっていうのが重要になってくるかなと思います。
その上で、よくあるのがそこまではコンバージョンは多少あるけれども、
受注にすら上がらないっていうケースもありまして、
お問い合わせメールはいただくけれども、そこからなかなか受注につながらない。
これはちょっと何かの機会で話した気がするんですけど、
結局そのターゲットとなる人が複数社、何社だろう。
でもそんなにやらない2,3社ぐらいに選んで、
この会社とこの会社とこの会社かなってなったときに、
他の2社に負けているっていうところなんですけど、
それはまた営業側のスキルの話にもよるし、
企業規模にもよるし、もちろん相性にもよるので、
いろんな要素が絡み合ってくるんですね。
なのでちょっと別タスクの話になるんですけど、
とはいえやっぱりそもそもコンバージョンの問い合わせが欲しいって思ってる企業は大半だと思うので、
まずはそこ。
複数社、2,3社にピックアップしてくれるところまでに選ばれるLPに仕上げないといけないんじゃないかなと思います。
なのでまずやっぱり大前提として、
誰に何をどう伝えるかっていうのを非常に明確にしておくっていうことですね。
こういうターゲットの方にこういうワールドで検索して表示して、
そこでメタ周りディスクレッションをきちんと設定して、タイトルタグ設定して、
引きがいい文言で見てもらう。
その上でここはこういう感じなので極端な話、
ここはサービス良さそうで今回よりちょっと安いのねだったり、
ここはうちが望んだこういうふうな対応してくれるんだだったり、
もしくはなんとなく良いかもっていうところですね。
これ言語化が難しいところなんですけど、
ある程度のB2Bのサービス、仮にホームページ制作とかでも何でもいいんですけど、
そんなに同業他社と比べて明確な強みを出せるところってあんまりないと思うんですね、実際問題として。
ほんの少し良いとかあると思うんですけど、
そうなった時に何を出せるかっていった時にやっぱりこう、
なんとなく言って済ます話じゃないけれど、
なんか良いかな、見た目のデザインになるのかな最近ちょっと思い出してるんですけど、
同じようなサービス、同じような費用感、サービスレベルであった時に、
ウェブサイトランディングページの改善手法
普通にペラッとしたテンプレートのページときちんと作り込まれた、
もしくはその人が好きそうな雰囲気とかもあるかもしれないですね。
で、だったらこことここ近い感じだからこっちに何か合いそうなこっちに送っておこうかみたいな。
ほんの少しの引っかかりを持たせるのが、
デザインの力、デザインがやるべき仕事なのかなと最近ちょっと思い直すようになっています。
ちょっと前はデザイン別に関係なくねとかずっと言ってたんですけど、
どのフェースでデザインがいるかですね。
その最後の最後に選ばれる理由としてデザインはやっぱり強みにならない気がするんですけど、
ちょっとしたつかみ、飲料水とかジュースとかで、
なんか新しいパッケージの新しい飲料水が出てた時に、
ちょっと目が引いてちょっと買ってみようかみたいな。
こんな感じでB2Bもちょっとここもいいかもしれないねっていう軽い感じでも思わせて、
土俵に乗せてもらえるんであれば万々歳なので、
そこからはサービスの力を営業の方が見せていくっていう感じで。
たまにじゃないな、結構よくあるのがランディングページとか、
うちが運営するとかうちが作るケースでお客さんの話聞いたりしていて、
作るんですけども、
そのできたLPよりそのお客さんにちょっとしゃべってもらった方が非常にわかりやすい。
よく伝わる。
これ僕が前逆のケースでもそうだったんですけど、
僕が作ったLPより僕がしゃべった方がわかりやすいっていう風に言われて、
でもそれは確かにね、そうなるよねっていう話で、
散々絞って絞って作り上げた後、
そのオーナーが簡単にしゃべった言葉っていうのが、
やっぱり削ぎ落とされて非常にわかりやすい言葉になっているので、
それを動画なりそれをもう一回再編集して言葉として載せると、
もっと人に伝わりやすくなるんじゃないか。
やっぱりサービス企業側、伝えたい側が、
いくら顧客目線とは言っても、
クライアント主導、企業主導で考えてしまうので、
このサービスはこういう強みがあります、
こういうことができますっていうところにどうしてもフォーカスしてしまう。
でもそれを利用したいと思う側としては、
それはでもそれはそれとして、
じゃあ実際この辺どうなのとか、
そういうユーザーが知りたいところと企業を伝えたいところがミスマッチになっているケース。
なかなか、やっぱり営業フェーズに行って、
営業担当者が非常に話しやすくて、説明し分かりやすくて、
相性もよりますよね。
ビデオミーティングとか直接会ってもそうですけど、
その人が良さそうだなって思うとやっぱりそこが強みになるので、
そこはでも営業だよね。
そこまでに行くためには商談の機会を得るためにどうするかっていうところがやっぱり、
そこがあってこそ営業なので、
大半の会社うちみたいな会社もそうだけど、
まずはやっぱり商談の場に立てる、
打席に立てる機会を得るためにどうすべきかっていうのを考えないといけない。
なんかだいぶ散らばってしまった。
なのでまとめの方に入っていくと、
うまく効果が出ていないサイトやLPに関しては、
まず現状分析をきちんとして、
どこでユーザーが離脱しているか、たどり着いていないかっていうのを調査して、
まずそこに一番の穴を改善する。
そもそも来ていないとか、大事なとこ見られていないとか、
東京多社と比較したときに際立ったものがないとか。
そこの大きな穴を改善して、
もう一度リスティングが多くなって人に来てもらうようにして、
そこでお問い合わせが増えるかどうか、
別に自然流入でどれだけ人が来るかっていうのも踏まえて、
改善してどうなるかっていうのを見て、
またさらに同じように対策検証して、
またどこかに穴がないか確認してやっていく。
という地道な作業を延々と繰り返さないといけない。
っていうのがウェブサイトランディングページの改善手法なのかなと思います。
結果が出ているLPとかサイトとかっていうのは、
もちろんそのものサービス自体がいいっていうのも大前提であったりするんですけど、
やっぱり本業があってこの新しいサービスも始めるんだよねっていう人たちと、
これがうまくいかないんだったらもうダメ、おしまいだというか、
これに賭けているっていう人たちでは、やっぱり公社の方が熱の入れ方っていうのは全然違うので、
それはやっぱり成功するよね。
本業がECサイト、これが回らないともう商売辞めるしかないっていう人たちと、
副業じゃないけど、本業があってECも始めるっていう人たちがやっぱり温度感が全然違うので、
本気度というか、なのできちんと、それはね、人それぞれというか状況、
いろんな状況があるので全員本気にやらなきゃいけないって話でもないので、
逆に言うとその結果が出るまでやればいいだけの話、
そこにきちんと正しいやり方、正しいって言い方で変だな、
改善しやすいやり方で原因をきちんと調べてコツコツやっていけば、
結果が出るまでやればいいだけの話かなと。
ブランディングマーケティングについて
そこまで体力持つかどうかっていう話ですよね。
という感じで、なのでうちはちょうどウェブ制作会社として、
そういう他社さんのLPとか作ったり運営関わったりとかしつつ、
今自社のLPを作ってそこのブランディングマーケティングっていうのをやっているので、
両方オーナーでもありサポーターでもあるみたいな立ち位置でやっているので、
ちょうどこういう話題になりました。
なので、きちんと調査してコツコツ対応していきましょうという話ですね。
どこのパケツに穴買いするかっていうのをきちんとわからずに、
対策リデザインだとかやっててもしょうがない、
コンテンツコンテンツってやっててもしょうがない。
きちんと原因を探ろうっていう話でした。
はい、じゃあそんな感じですかね。
でもそろそろ最近デザイン以外のブランディングマーケティング、
営業周りの話ばっかりしていて、
さっき見返すと結構昔は全然関係ないテーマもよく取り上げていたので、
デザインでもブランディングでもない話とかをやっていたので、
それはそれでやっていきたいなと思います。
じゃあ今日はそれで終わりましょう。
以上です。ありがとうございました。また次回。さようなら。
23:42

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