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2024-04-12 13:21

724.井戸田莉菜さん(ブランディングディレクター)

【目標に向かって生きる人々を増やす】

企業のブランディングにおいて、想いを言葉にすることの重要性を改めて感じました。言語化のプロセスでは、深いヒアリングを通じてビジネスの核心に迫り、その本質を明らかにするための高性能な「レンズ」が必要だということですね。

さらに詳しく知りたい方は、Webサイトをチェックしていただき、ぜひお問い合わせください♪

【今回のゲスト】
株式会社レンズアソシエイツ ブランディングディレクター 井戸田莉菜(いどた・りな)さん
Web: https://www.lens-associates.jp/

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サマリー

株式会社レンズアソシエイツはブランディングを手がけており、デザイン力を活かして企業の魅力を伝える取り組みをしています。また、ブランディングディレクターとしてはブランディング全体の戦略やスケジュールを管理し、企業の軸となるコンセプトを作り上げる役割を担っています。彼は建築を学び、ダンスをやり、現在はブランディングの仕事をしています。表面だけを見ると全く関連性がないようにも思えますが、彼の中では非常に繋がっており、仕事をするごとにますますつながっていく感覚が最近あります。そのため、全てが繋がっていると感じています。

00:01
声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は株式会社レンズアソシエイツブランディングディレクターの井戸田莉菜さんにお話を伺いたいと思います。
井戸田さん、よろしくお願いいたします。
お願いします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
はい、レンズアソシエイツブランディングディレクターの井戸田と申します。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
レンズアソシエイツのブランディング
このブランディングディレクターとやってらっしゃるんですが、このレンズアソシエイツさんはどんな会社なのか、まずそのあたりから教えていただけますか?
はい、レンズアソシエイツはですね、企業のブランディングを手掛けている会社です。
お客さんは本当に幅広いんですけれども、結構ですね、実はB2B企業さんが多かったりして、B2B企業さんのブランディングというところを多く手掛けています。
ブランディングというと、いろいろやることあると思うんですが、御社の方でどんなところを取り組んでらっしゃるんですかね?
はい、うちもともとは代表も含めグラフィックデザインからキャリアをスタートしているので、やっぱりデザイン力っていうところで企業の魅力を伝えていくっていうのが最初。
そこからどんどん進化してきていて、今はですね、そういったデザインだったりもちろん使うんですけど、以前のところ、やっぱりそもそも一番の企業さんの魅力はどこにあるのか。
どんな人が必要としてて、どんな人に届けるべきサービスだったり製品なのかということをまずしっかり整理して明確にする。
そういう言語化の部分からお手伝いして、その後に表現していくっていう、そういうやり方をしています。
このブランディングディレクターとしては、その中でもどんな役割になるんですかね?
ブランディングディレクターとしては、本当にそのブランディング全体の戦略だったりとか、ブランディングのスケジュール、結構何年もかけてやるものなので、
そういったスケジュールを立てたり管理していくっていうような役割になってきます。
まず、一般的にはどんなところから手掛けていくことって多いんですかね?
そうですね、本当に企業さんの課題によってまちまちではあるんですけど、やっぱり一番いいなと思うやり方としては、
やはりさっきもあった言語化の部分を最初にするっていうのが大事だなと思っていて、
意外とやっぱり社内にいると、その企業、自分たちの一番の魅力ってどこにあるのか、
実はこういう人が求めてるよねとかっていうことが意外と見えてなかったりすることもあるので、
そういったことを本当にまず最初ザックバダに雑談のようにわーっと喋る。
そこからいろんな情報を洗い出して、じゃあこれってこういうことですね。
こういうイメージをもうちょっと伝えたほうがいいんじゃないですか、みたいな新しい気づきを得ながら
情報整理していって、一番の企業の軸となるコンセプトの部分を作っていくっていうのが最初のフェーズになります。
そうなんですね。これって社長さんもそうですけど、社員さんとかもそれぞれ持ってるイメージっていうのが一緒だったりとか違ったりとかいろいろするんですかね。
そうなんですよ。それ結構やっぱりあって、やっぱり社長さんってその企業の今後どうなっていきたいとかっていうビジョンを常に考えていると思うので、
イメージあると思うんですよね。ただやっぱり社員さんはそこが見えてなかったりとか、意外と社長さんはその伝えてるつもりでも社員さんに伝わってなかったりとか、
やっぱり社内でのそういう目指す場所の絵に対するイメージのどこまでクリアに見えてるか、それが結構ばらつきがあることってあると思ってて、
うちの言葉でそれがピントがぼけてる状態って言うんですけど、社名のレンズっていうところにかけて、うちのミッションがピントを合わせるっていうことなので、
そういった企業さんに対して自分たちはここに向かって、こういう人たちのために仕事してるんだっていう意識がピタッと揃う。
それってすごい素敵なことだなと思うので、そういう姿を目指してピントを合わせるお手伝いをするっていうのが私たちのブランディングのお仕事の仕方です。
そうなんですね。社長さんもイメージは持ってたとしても漠然としてたりとか、言語化できてなくて、社員の方とか内外の人にもあんまりそんなにピタッと伝わってなかったものをレンズを合わせるようにピタッと持ってるわけなんですね。
そうです、まさに。レンズをうちを通すことでっていう意味でレンズを通すことでそういったピントが合ってくっていう。
これ言語化っていうと具体的にはどんな感じで言語化していくんですか?
言語化のやり方は最近本当に最初はザックバランにいろいろ話しましょうって言って話を聞きます。
そういう時に使うのが実はうちが使ってるフレームワークというかありまして、うちの代表の矢野が作ったハイアット分析っていう分析方法があります。
ちょっと本も出してるのでよかったら見ていただきたいんですけど、すごくシンプルで現状と理想の姿、あとは自分たちが持ってる強みだったり武器とそれを届けるべきターゲット。
この4つを整理していくことで自分たちがどういう強みをどういうターゲットに届ければ理想の姿に近づいていけるのかっていうことをクリアにするっていうフレームワークで。
そういったものを使いながら情報の棚下ろしをしていって、やっぱり外にも発信していく言葉としてきれいにまとめたいなっていうところはありますので、そういうフェーズでコピーライターが入って。
よくやるのはタグライン、ステートメントっていうような形でまとめていきます。
ちなみにタグラインとかステートメントってどんなものになるんですかね。
そうですね、タグラインっていうのはうちの言葉でワンフレーズ自己紹介というふうに説明をしています。
レンズの場合だとレンズを通して見るっていうのがタグラインになってきます。
有名なところだと水と生きるサントリーとか。
なるほど。
そんなものですね、皆さん聞いたことあると。
タグラインだけだとやっぱりすごく簡潔な言葉になるので、もう少し深い思いを伝えていくっていうためにちょっとお手紙のような文章としてステートメントっていうのを合わせて作ることが多いですね。
なるほど。
糸田さんは今ね、こういった事業をやっていてブランディングディレクターとしていられてますけど、こういったことをやりたいと思った何かきっかけとか元々どういったことをされていらっしゃったんでしょうかね。
ちょっとこれ遡ってお話しさせてもらってもいいですか。
はい、ぜひ。
学生時代まで、大学の学生時代まで戻るんですけど、大学時代は建築を勉強してまして、
建築設計をやっていたんですよね。
ブランディングの仕事
すごくそれが楽しくて、毎回の課題ですごい作り込んでやってたんですけど、これ最近ちょっと思い返していて気づいたことがあって、
当時やっぱり作ってたものが、もうどうにも現実的にはもう建てるの難くないかみたいな、そんなものばっかりだったんですよね。
法則道路のインターチェンジの周りに遊歩道を作るとか、ダム湖の上に、湖の上に浮かべるリゾートみたいなものだったり。
そういうものを設計していく中で、最近整理できたことなんですけど、何か叶えたいビジョンだったりとか、
思いの部分を表現していく形にするっていうことがやりたかったことなんだなと思って。
当時もやっぱり四角いビルを作っていくようなことに、なかなか興味が持てなかったので、ちょっと就職っていうところで違和感があって、
じゃあもうちょっと自由に表現できることって何があるんだろうっていうところで、ダンスに、ずっとやっていたダンスっていうところに打ち込んだ時期がありました。
なんか結構、ダンスの中でも舞台作品として表現することが好きだったので、そういった舞台作品での表現っていうのをずっとやっていて。
それもやっていく中で、またダンスという枠にはまることにまたちょっと違和感を感じ始めるんですよね。
そんな時に、いろいろと自分のやりたいことも整理していく中で、ブランディングっていうものに出会って、
ブランディングって何かこう思いとかビジョンを伝えていく、それを可視化していくことであって、表現の手段は問わない。
それのやり方は本当に指したようなんだなっていうことを知って、私がやりたいことはまさにこれだと思ったのをきっかけにレンズにも出会って、
入社して、今ブランディングディレクターとして仕事させてもらってるっていう、そんな経緯になります。
結構今いろいろあってね、学生の時から学んでいったものが、本当に今実現できていろいろ表現したいものになってきてるっていう状態ですかね。
そうですね、本当に建築学んでダンスやって、今ブランディングの仕事してますっていう、そこの表面だけ見ると全然バラバラじゃないっていう気もすると思うんですけど、
私の中ではすごくつながっていて、仕事をしていけばいくほどどんどんつながっていく感覚が最近あって、なので全てつながってるなと思って。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ井戸田さんの志についても教えていただけるでしょうか。
志、そうですね。やっぱりそういう思いだったりとかビジョンがしっかり伝わっていくことで、迷わずに進んでいけるというか。
やっぱり企業で言えば社長さんが見ている先と社員さんが見ている先がちょっとずれていることによって、私たち何のために仕事してるんだろうってなっちゃうこともあると思うんですよね。
個人の話で言えば、私たち今こんなに頑張ってるけど、どこに向かってるんだっけ、私はみたいな。
そういう状態ってすごくつらい時間でもあるし、もやもやすることも多いと思うので、そういったことを無くして、こういう目標に向かってこういうビジョンに向かって生きていくみたいな、
そういう生き方を自分もしたいし、そういう生き方ができる人を増やしていきたい。それが私の志になってくるかなと思うので、そんな生き方、そんな仕事をしていきたいなと思っています。
レンズアソシエイトの活動
すごい素敵ですね。このポッドキャストの説明欄にURLも掲載させていただきますので、レンズアソシエイトさん、もっとどんなことやってるんだろうとか知りたい方だったりとか、あと企業さんだとご相談もしてちょっと一度聞いてみたいという方もいらっしゃれば、ぜひお問い合わせいただけるといいですね。
そうですね。ぜひ本当にブランディングっていろいろやり方、ブランディングの会社もたくさんありますし、やり方もいろいろなので、結構相性もあったりするので、まずはちょっとお話ししてみてどうかなということを見ていただきたいので、気軽にちょっと相談したいですぐらいの感じでお問い合わせいただけたらと思っています。
はい。ぜひポッドキャストの説明欄のURLからお問い合わせいただけたらなと思います。
はい。
本日は株式会社レンズアソシエイト、ブランディングディレクターの井戸と稲田さんにお話を伺いました。井戸さんどうもありがとうございました。
ありがとうございます。
13:21

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