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2025-11-19 14:33

998.原田佳代さん(マーケティングコンサル)

【現場の声に、答えはある】

「子どもが憧れる大人を増やしたい。」
その想いで、企業を支えるマーケティングコンサルタント・原田佳代さん。

原田さんの仕事は、単なる販路拡大ではなく、企業の“本当の課題”を見つけ出すこと。
「ECサイトを作りたい」と相談を受けた会社に対しても、まずは“なぜ作るのか”を丁寧にヒアリング。
現場・経営・顧客、それぞれの視点を整理しながら、本来の目的に合った戦略を描いていきます。

ある施工会社のプロジェクトでは、たった数ヶ月で展示会セミナーが満席になり、90人以上が来場。
新たな取引や売上の柱がに生まれました。
「大切なのは、ツールを使うことではなく、“誰に、何を、なぜ届けたいのか”を明確にすること。」
その言葉に、原田さんの真のコンサルティング哲学が表れています。

そして原田さんの志は、未来の世代へ向けられています。
「大人が楽しそうに働いていれば、子どもたちも“早く大人になりたい”と思える。
そんな社会を、マーケティングの力でつくりたい。」

ビジネスの現場から、“憧れの大人”を増やす挑戦が、今日も続いています。

【今回のゲスト】
マーケティングコンサル 原田佳代(はらだ・かよ)さん
Facebook: https://www.facebook.com/kayoharada123

サマリー

マーケティングコンサルタントの原田佳代さんは、経営者の課題を発見し、売上や集客に繋げる方法を解説しています。特に、ECサイト構築における事例を通じて、具体的な戦略の重要性が示されています。原田さんは、セミナーの成功や新しいECサイト構築の過程について語り、ビジネスにおける分析の重要性を強調しています。また、子どもたちに憧れられる大人を増やしたいという志についても触れています。

00:01
声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
経営者の課題発見
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、マーケティングコンサルの原田佳代さんにお話を伺いたいと思います。
原田さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは、このマーケティングコンサルってどんなことされてらっしゃるのか、そのあたりから教えていただけますか?
はい、ありがとうございます。多分、何をやっているかよくわからないことが多いですけれども、一言で言うと、経営者の方が気づいていない課題を気づかせて、売り上げだったり集客につなげていくということをしております。
経営者の方ってあれですか、自社のことでも、やっぱりどこが課題なのかって、はっきりとわかっている方ばかりではないということですかね?
大体の方が誤解していたり、日常の風景のようになってしまっていることが多いので、ここが課題なんだということに気が付けていないことが結構多いですね。
じゃあ、中にいる方の方こそ、普段の通りになっているから、実はそこが課題だとしても、気づきにくかったりするんですね。
気づきにくいですし、あとはもう変な話、昔やってうまくいったけど、今時代が変わってきているのに、それに気がついていないケースもあったりしますし、
人なーくこれはちょっとおかしいかもしれないっていう不安はちょっとあるんだけれども、よくわかんないから蓋をして、周りのせいにしたりっていうケースもあります。
こういった方たちに、原田さんはヒアリングとか色々聞きながら課題点を見つけていくということなんでしょうか?
そうですね、いろいろ業務のお話から、どうやってお客さんと出会ってサービスを提供してっていうフローを聞かせていただいて、
全体の業務内容とかを把握してから、そこでどこに問題があるかというのを把握していくという感じです。
じゃあ一通り現場のこととかも聞きながら、じゃあどこがどういう風にしてフローを流れていくのかっていうところを地図を描いていて、
じゃあここなんだっていうところを分析していくという、そういったお仕事なんですね。
そうですね、会社の中からの視点とお客さんからの視点と経営者の視点といろんな視点で多角的にフローを確認していくということをしています。
なるほど、最近こういった事例がやってみましたっていうような、何かそういった具体的なものをもしお話できるようなことがあったら教えていただけますか?
はい、ありがとうございます。今やっている面白いお客さん、車関係の業界のお仕事なんですけれども、
私全然車詳しくないし、もう全然未知の業界なんですけれども、そこの経営者の方と去年から一緒にやらせていただいているんですけど、
そこの会社は車の施工をする会社で、規模としては売上が1.5億ぐらいの会社で、主にB2Bをやっている会社ですね。
ご依頼としてはどういう依頼だったんですか?
一番最初は元々知り合いの経営者さんで、お互いウェブの何かやってる人と車の何かやってる人、お互い何をやっているかよく分かっていないけど知り合いみたいな感じの方で、
昨年ECサイトを作れますか?っていうご依頼をいただいたのが、そもそもの一番最初のきっかけですね。
そうなんですね。これECサイトを作れますか?って言って、最初はどんなことから始めらしてらっしゃるんですか?
ECサイト専門じゃないし、そもそもなんでECサイトを作りたいんですか?っていうところからいろいろシェアリングをさせていただいたところ、
車の施工をするだけだと、車の台数とスタッフさんの数で売上が、線上が決まるっていうのがあるので、それとは別に収益の柱を作りたいんです。
というのが目的でECサイトを作りたいというお話でした。
なるほど。でもね、なかなかそうやって作ったからって言って、売るまでって結構大変なのかなと思うんですが、そのあたりどういうふうに解決されていったんですか?
ECサイトを作っただけでは全然売れないですよっていう話をさせていただいて、そこにどういう人に購入してほしくって、どういう商品を結ぶつもりなんですかっていうお話を伺いしたら、
同じようにB2Bをやっている施工業者の方に使っていただきたいっていうお話だったんですよね。
で、そこからどんな感じで進めていったんですかね?
そこから正式にじゃあお願いしますっていう話になって、ECサイトはまだまだ先ですよっていうお話をして、
去年の12月からご一緒しているんですけれども、2月に東京のビッグサイトで車の一番大きい展示会があるっていう。
それに出ることが決まっていて、そこでセミナーをするっていうのも決まっていたっていう状況なんですね。
その車の採点に来る方たちは、車のB2Bの同じような業者さんのプロ向けの展示会だったので、
そこに来るお客さんとECサイトを利用してほしいお客さんっていうのが一致するので、
ECサイト構築の実例
そこに集客をしましょうっていうお話をまず最初にしました。
私、車のこと全然詳しくないし、フィルムって他に日本でも入ってるんですかっていう話をして、ありますっていう話をしていて、
後発なんですねっていう話で、なんでフィルムを使わないと他の業者の方が使うメリットは何ですかとか、乗り換えるにしても何がいいんですかっていう話をいろいろヒアリングさせていただきました。
業界のこと何にもわからないですけど。
そしたらすっごく強いUSBがあったんです。
それがトヨタが純正採用したっていうのがあって、日本で車業界、トヨタが採用したすごい強烈なUSBなんで、
それを全面的に打ち出しましょうって決めて、それでセミナーじゃなくて展示会とセミナーに来ていただく人たちを集客しようって話をしました。
そこの施工業者さんは何もリストがなかったので、そこのリストを作るところからですね。
ネットで今から広告売ってもらうっていう話をして、うちの業界あんまりネットはっていう話をされてたので、じゃあ入り口ネットじゃない方がいいと思って、DMを送りましょうっていう話をして、
その送り先が同じフィルムを扱っている他のメーカーの代理店のリストをネットからとにかく引っ張ってきて。
それでだいたい北北海道から沖縄まで460市だかなかったので、それをリスト化して、そこに対してDMを送りましょう。
展示会、2月の展示会に出るっていうご案内と、こういう商品を新しく扱うっていうご案内と、セミナーやりますので来てくださいっていうご案内をお送りしました。
なるほど。そうやってリストを自分たち、そこが作って送っていったわけなんですね。
そうですそうですそうですそうです。
で、実際には結果はどうだったんですか、そこの展示会に。
実際ですね、2月初日にセミナーした時は60人の部屋をご用意いただいていて、
40人か30人か40人くらい来てくれるといいなぁってセミナーする方はおっしゃってたんですけど、
ふちゃわけチューミング、なんかすごいわんさかわんさか人が来ちゃって、
セミナーの成功とECサイトの構築
あっという間に満席になり、開始する前にもう人が立ち見になって入れなくなって、お断りしてっていう感じ。
そんなに来たんですか。
カチカチカチカチカチ数える人が、係の人を数えてくださったの92か3くらい来ていただいて、
もう最終的にお部屋に入れなくって、お断り。
そんなに人気になったんですね。
すごかったです。
じゃあこのセミナーは無事、盛況のうち終わって。
で、実際ブースの方にもたくさんの方、DM見てきましたっていう方が全国から来ていただいて、
出展者さんが一番喜んでいたのは、施工代理店さんが全国から来ていただいたのももちろん喜んでいただいたんですけれども、
車のメーカーさんが結構来ていただいて、いろんな車のメーカーさんと商談を。
そうなんですね。
じゃあそうすると本当に新しい柱になりそうな道筋ができてきて、これまだECサイト作る前の段階ですもんね。
ECサイトまだできていないので、私が仮の注文フォームを今作って、来ていただいた方にLINE登録していただいて、
LINEの方から注文できるようになっているんですけれども、そこでよく3月、2月に展示会があって、
3月から毎月1本あたりだいたい、ちょっと金額は言えないので、金額は少しぼやかしておきます。
だいたい400万円くらいの新しい売上価格になっているっていう。
じゃあその会社にとっても結構次の柱になりそうな感じですかね。
そうですね、もうなってきていると思います。
だからやっぱりそういうふうにして、しっかりと何のためにやりたいかっていうところを分析しながら逆算して、
そのために何をやるのかってやらないと、いきなりこれECサイト作ったとしてもこんなにはいかなかったんじゃないかなって。
いかないです、いかないです、そうですね。
だからやっぱり社長さんも何が課題なのか、どういうふうにして柱をやっていけばいいのかっていうのは、
やっぱりそこは専門ではないので、やっぱりよくわからないから、
この辺りはやっぱり原田さんに分析してもらいながらどういうふうにやっていくのかっていうのを見てもらわないと、なかなかね、わからないですね。
大人の志と子どもたちへの影響
これが、あれですか、今はね、車の業界の例ですけど、他の業界であったとしても、もうやり方は同じような感じでやっていけるってことですか。
B2BでもB2Cでも、店舗さんでも時計商材でも、基本的にやることは変わらないので、
どこにどうやってお客さんと出会って、何をお伝えして、どうやって買っていただいてっていうところのフローは変わらないので、そこは、はい。
できるわけですね。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ原田さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい、ありがとうございます。
いっぱいあるんですけど、ないんですよ。
今、私、経営者さんのいろんなサポートをさせていただいている一番の理由が、
なんか、子どもが憧れる大人を増やしたいっていうのがあって、
私が子どもの頃に、こういう大人になりたいっていう大人が周りに誰一人いなくて、
なので、大人になるって何なんだろうって思っていたのと、
あと私、海外旅行が好きで、もっとバックパックでいろいろ海外行って、
で、日本に帰ってきたときに、
なんで日本の大人ってこんなに魚の腐った目をしてる人しかいないんだろうっていうのをすごく感じて、
もっと大人が楽しく生きてる姿を子どもたちに見せたいなっていうのがあるので、
もっと自由に自分がやりたい仕事とか、自分が生きたい生き方を選べる大人を増やしたいなと思っています。
なるほどね。やっぱりそうやって大人が楽しく生き生きとやっぱり仕事をしてるってなると、
子どもたちも早く大人になりたいとか、仕事に憧れるように。
そんな世界になっていくのかなと思いますね。
そうなるといいなと思っています。
ぜひ今日のお話を聞いて、原田さんに相談してみたいなとか、
いろいろちょっともっとお話を詳しく聞きたいなという方がいらっしゃいましたら、
このポッドキャストの説明欄にFacebookのURLを掲載させていただきますので、
そこからポッドキャスト聞きましたというメッセージを送っていただければ、
ご連絡いただけると思いますので、ぜひチェックしていただけたらと思います。
ありがとうございます。
今回はマーケティングコンサルの原田香代さんにお話を伺いました。
原田さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
14:33

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