1. スパイスファクトリーの「スパイストーク」
  2. 開発時間が40分→わずか2分に!..
2025-04-15 17:33

開発時間が40分→わずか2分に!驚異の完全自立型AIエージェント「Devin」が正式入社|CTO泰とラジオ駆動開発

#37💡今回のテーマは「完全自立型AIエージェント Devin」。4月よりスパイスファクトリーではDevinを正式導入し始めました。40分かかっていた開発作業が、わずか2分で完了する——そんな驚きの開発効率をきっかけに、迷うことなく導入を決定。

AIが実際の開発現場でどこまで活用されているのか、そのリアルを深堀りしていきます。AIエージェント「Devin」ありきの働き方や、開発のあり方はこれからどのように進化していくのか。
CTOとしてAI導入や業務設計を推進する泰さんと一緒に、実際の使用体験からヒントを交えながら語り合います。

AIを仕事に取り入れるヒントや、チームでの活用アイデアを探している方は、ぜひ最後までお聴き逃しなく!

スパイスファクトリー株式会社のCTO・泰さんが、PRの前田と一緒に、技術や開発まわりのトピックをカジュアルに語っていきます。


※今回の収録環境はオフィスではなく、リモートで実施しています。少しこもった音声になっている可能性がありますがご容赦ください。(新たな収録環境のチャレンジです)

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Devinとは?Devin(デビン)は、アメリカのスタートアップ企業Cognition Labsが開発した、世界初の完全自律型AIソフトウェアエンジニアです。​このAIエージェントは、ソフトウェア開発の全プロセスを単独で実行できる能力を持ち、設計、コーディング、デバッグ、テスト、デプロイまでを自律的に行います。​

サマリー

スパイスファクトリーのラジオでは、CTOの大昇平氏がAIエージェント「Devyn」の正式入社について話しています。これにより、開発時間が従来の40分から2分に短縮される可能性について言及されています。また、AIがエンジニアの働き方に与える影響や、プロンプトスキルの重要性、今後の展望についても考察がなされています。「Devyn」が正式にスパイスファクトリーに加わることで、開発時間が大幅に短縮される新たな可能性が示されています。エンジニアはDevynを活用し、人間が行うべき業務に集中することで、より効率的な開発が期待されています。

Devynの導入と影響
皆さんこんにちは、スパイスファクトリーのラジオかっこかりです。この番組は日々のスパイスになるようなお話をということで、火曜日にスパイスファクトリーの今をお届けする、みんなで育てて成長するラジオです。番組を通じて関わった皆さんと一緒に番組を育てながら、成長過程も含めて公開していきます。
パーソナリティは、スパイスファクトリーでパブリックリレーションズを担当している前田がお届けします。よろしくお願いします。
今日も引き続き一緒にお話ししていくのは、スパイスファクトリー株式会社で執行役員CTOを務めている大昇平さんです。よろしくお願いします。
お願いします。
今日は収録環境を変えてみました。いかがですか?
やっぱりこのほうが緊張しないですね。
まだちょっと緊張がほぐれてないみたいなので、簡単に自己紹介よろしくお願いします。
スパイスファクトリーでCTOをしている大と申します。最近はAI導入のために社内を駆けずり回っています。よろしくお願いします。
ありがとうございます。というところで、今日も引き続きさっきのお話しした定番コーナーをラジオ駆動開発という形で始動したんですけれども、
AIの話、まだまだ話し足りなかったので、もう一本撮っちゃおうということで、今お話ししていますという感じなんですけれども、実はノーカット、ノー企画でいこうかなと思ってやってまいりました。
どうですか?何話していきます?AI周り。
最近だと、うちの会社だとDevynが今ホットになってきているので、そこのところはぜひ発信していきたいなと思っています。
Devynってごめんなさい。不勉強で申し訳ないんですが、Devynって何なんでしょうか?
Devynは開発のためのAIエンジェントになるので、AIソフトウェアエンジニアとかって言われてたりするんですけれども、
勝手にプルリクエストあげてくれたりとか、勝手にソース報道読んで実装してくれたりとか、開発全般やってくれちゃう便利なAIエンジェントです。
AIエンジェントって、最近結構ホットなワードでもありますよね。具体的に指示して開発は進めてるんですか?やってみてるんですか?
今もう具体的にやり始めていて、スラック上でDevynと会話しながら指示出しをして、Devynがプルリクエストあげて、そのソース報道を人間である私がレビューをするみたいな感じになり始めてます。
実装する時の精度はかなり高くて、やや抽象度の高い指示を出しても、それなりに吉谷ソース報道を読んで、60点から80点ぐらいのものをあげてくるぐらいの精度になってますね。
AIエンジェントが、例えばSpice Factoryでフル稼働し始めるっていう可能性は無きにしまわないはずなんですか?
もうフル稼働させようとしている。
驚きの事実。ちょっと大げさか。
そういう会社さんも出てきてはいるんですかね?
そうですね。直近だとかなりDevyn使い始めましたとか、Devyn入社しましたみたいな会社さんとかも結構見るので、今かなり来てるツールかなと思ってますね。
直近のDevynは仮入社なんですね。今、使用期間ですか?
使用期間は終わって、本日ちょうど正式入社です。
正式入社おめでとうございますというところで、開発体験がガラッと変わってくるかなというところと、あとは実際に開発する時間みたいなのって大きく変わるのかなと思うんですけれど、どれぐらいのインパクトが想定されるんですかね?
開発時間の短縮
もう一人のCTOのHattoriさんがあるプロジェクトで試してみたんですね。あるエンジニアが40分かかって実装したものをDevynに任せたら2分でできたっていう。
なんかそれ、そのメンバーなんかちょっとえってなってませんでした?
なってました。
なんで40分と2分の差はなんなんですか?
やっぱりAIエージェントのほうが、プログラム全体を理解するのが早かったりするのが一番大きいかなと思いますね。
その上で、ナレッジを元にそのままちゃっちゃとコード書いちゃうんで。
で、結構大規模な開発とか大規模な機能を依頼する時とかは、若干的外れな実装をしてしまう時があるので、その時は少しずつステップワイステップでまずこれからやりましょうみたいな話でやっていくと精度が上がるかなと思います。
時代が来てしまうという感じなんですが、なんか喜ばしいことでもあり、何か懸念点だったりとかはあるんですか?
クール単体の懸念で言うと、たまに暴走するらしいっていう。
暴走って何ですか?
謎の無限ループに入って帰ってこれなくなる。
何それ?異次元ループしちゃうってこと?
なので何かを修正して次何やろうっていうのを同じ箇所で何回もループしちゃうとか、何かのコマンドを叩いた時に失敗してそれを待っちゃってたとか、何かしらで止まったりとかっていうのが今見ててもたまに見受けられる状態なので。
そこのAIエージェントが動いている様子は、サイトを見に行くと見に行けるので、そこで様子を見たりとかしつつ調整していく必要があるかなと思ってます。
エンジニアの未来
昨日面っていう、様々なツールとしての機能の制度として、ちょっとまだまだ不備もあるかなっていうところだと思うんですけど、これってだけどエンジニアの働き方がすごい変わるのかなって思うんですけど。
普通の質問をしちゃって申し訳ないんですけど、圧倒的に変わったりするような時間の差じゃないですか、2分でできてしまう、40分かけてできていたものが2分でできてしまうって、相当インパクトがあるなと思っていて、エンジニアってどう働いていくべきというか、どうなっていくんですかね。
設計ができるようにニアがならないと厳しいかなと思っていて、設計をAIに伝えながら、あとは吉田にAIを実装するみたいなところを任せられる時代なので、いかにCGを出すかとか、プロンプトをどうしていくかっていうところに振っていかないと、これからのエンジニアって結構難しい戦いになってくるなと思う。
エアーエージェットを入れるまでのスピード感すごかったなと思うんですけど、ここで一歩踏みとどまっちゃう会社さんというか、環境の方、ちょっとリスクももちろんもしかしてあるのかなとは思うんですけど、あんまり悩まなかったですか、同員に対しては。
悩まないぐらいトライアルの時に成果が出たっていう。
こいつはやべえって言って。
エンジニア以外にAIエージェントは入らないんですか。
今パッと思いつくものはないですけど、近々あそこまでできているのであれば時間の問題だなと思っていて。
今はある程度決まったスコープの中で物事が動くみたいなエージェントは結構あるので、それでマッチするものがあれば入れていく感じになるかなと思います。
本当にどんなことでも任せられますよみたいなエージェントっていうのはまだまだ先かなと思うので、それはもう一つの必要なものを入れていくっていう形になるんじゃないかなと思います。
今の入れているリビンも何か基礎的なエンジニアのスキルは必要ってことですか、やっぱり指示に対して。
知識が必要みたいな感じですね。最低限の知識は必要だけれども、ある程度ふわっとした指示出しも効けてしまうので。
例えばテクニカルディレクターレベルだったら、もしかしたら指示が出せるかもしれない。
じゃあ私みたいにエンジニアとして全然基礎知識がなくて、例えばテライチLPのサイトを作ってくださいとか言っても、特にAIエージェントが細かく作れるわけではない。
LPぐらいだったら作れるかもしれない。
LPだったら作れるんだ。
あと結局プロンプトスキルかなと思って、わからないなりにAIに解説をさせながら納得感を持ってプロンプトに指示をさせることができれば、エンジニアじゃなくても動かすことは可能だと。
今はプロンプトエンジニアリングって言われる言葉も出てきて。
そのプロンプト力ってどうやって上がっていくんですかね。
だすらAIとお話しするしかないですね。
馬鹿ずふ?対話の数を踏むしかないみたいな感じなんですか。
いろいろな流度の指示出しとかをしてみて、これだったらうまくいかなかった、これだったらうまくいったっていうケースを抽象的ながらも自分で咀嚼して、なんとなくこうするとうまくいくよなっていうのがわかってくるようになっているので、そこが結構重要じゃないかなと思ってます個人的には。
僕も体系的に学んだわけではなくて、AIと話しまくって、その結果こういうふうに段取りをつけてやったほうがAIもわかるなとか、そういうのがわかってくるので。
あと結局のところ、人間と会話するのとそんなに変わらないなと思ってます。
人間においても複雑なことを伝えたりとか抽象的すぎることを伝えたりしたら適切に動けないみたいなところは人間でもあり得るので、
結局のところ人間と一緒。
じゃあ情報伝達力を磨いたらAIも使いこなせちゃう。どっちもいけちゃうみたいなことですね。
AI込み力が必要ですね。
Devynの導入とエンジニアリングへの影響
AI込み力は確かに必要ですね。けどAI込み力がある人は人との込み力も。
そうだと思います。あとマネジメントスキルとかにもかかってくると思うので、最近だとAIに指示出しながら複雑なことをやるときとかチェックリストを作らせて、それをどれをやってみたいなところをチェック入れさせながらやるみたいな方法もあったりするので、
指示の出し方とかもAIをマネジメントするみたいな、AIのタスク管理をするみたいなやり方も出てきたりしてるので、そう考えると本当にマネジメントスキルもやや入ってくるかなと思ってます。
そうしたらスパイスファクトリーにAIエージェントさんが正式入社されたじゃないですか。
はい。
もうみんな使えるんですか?エンジニアみんな使えるんですか?
ちょっと段階は踏むかなと思うけど、触れるような状況にはあるかなと思います。
ただ、各環境の開発環境をDevynに構築してもらわないといけないとか、もう本当にエンジニアが入社したときと一緒ですね、プロジェクトに入るときみたいに、こういうふうに環境を構築してくださいって喋りながらさせるみたいなことをして、それで環境できました、PCのローカル環境で動きましたみたいな状態でスナップショットを取って、
それで基本的に開発してくださいっていうので、今後も指示出しをするみたいな感じなので、オンボーディングと一緒なことを各案件でやらなきゃいけないかなっていうのと、あとはセキュリティ面のところとかもあるので、やっぱりプロジェクトによってはそこは入れづらいみたいなところもあったりするので、そこの見極めをしつつっていう感じになると思います。
し、僕も初めてDevynに指示出ししたときとかは、僕がたまたまお口のタクスクを持ってたので、やらせてみたらあっという間にできちゃったので、今ではミーティングしながらDevyn走らせてたりとか、そんなことやってますね。
そうするともうエンジニアが、1人のエンジニアが2、3台分のDevynを従えて開発をするみたいなこともどんどん起こってくると思うので、よりエンジニアのあり方が問われる時代かなと思います。
AI エージェントで開発生産性の効率化が実現しつつあると思うんですけど、目指したい先というか、こうなっていきたいんだよね、みたいなのはあるんですか。
目先はみんながDevyn使いこなして、一定AIエージェントを使いこなしながら、自分、人間がやるべきことをやる、みたいなことはいち早く進めていきたいと思っているので、まずはみんなに慣れてほしいところですね。
そしたらもう人間の時間がだいぶ空いてくると思うので、そこで人間でしかできないことをやってもらう。本当に要件定義設計みたいなところを力を入れてもらうもそうですし、お客さんとのディスカッションの時間を増やすとか、そういったところの価値の還元ができると思うので、作る工程っていうのはだいぶAIでできちゃうっていう前提において、人間ができることをひたすらやるっていうのが重要になってくるかなと思ってます。
AI活用の未来展望
次は、今は開発のエージェントっていうところでやってますけど、次はチャットGPT-40とかもだいぶ画像の作成とかできるようになってきてるので、デザイナーの領域とかもどんどんAI入れていかないといけないなっていう展望はありますね。
空とか触ってびっくりしましたよ。なんて画像が出てくるんだって思って。こんなのすぐLPできちゃうじゃんって思ったりもしましたし。
そうですね。大体の配置とニュアンスとかを伝えるとできちゃうんで、バナーとかGoogleスライドとかの絵とかを入れるのもだいぶ楽になりましたね。
日本語の出力、画像への反映も、以前は文字の部分がうにゃうにゃうにゃってぼかされたような状態になって、精度が悪かったものが、はっきりと日本語でしっかり入力されているようなデザインで反映されているような状態を見て驚きましたけどね、あれは。
あとは、この間前田さんに教えてもらったGammaっていうツールとかも、Googleスライドをパワーポイントを一から自分で作ってくれるみたいなやつもあるので、そういうのと画像とかそういうのが重なってくると、もう何もやることなくなるんじゃないかっていう。
意外と日本社会の中で結構資料文化って大きいじゃないですか。資料を作成してページして承認してみたいなプロセスってすごいあると思ってて、Gammaとか資料作成系のツール、絶対使ったほうがいいですよね。
あれは私、びっくりしましたもん。やっぱりプロンプト力は問われるかなって場面はありましたけれど、大枠ができるだけで全然違うので。ありがとうございました。結構そろそろ話せたかなって感じなので、今日はアジェンダなしでザックバラに話してみましたけどいかがでしたか。
はい、緊張せず自由に話しました。
そんなことあります。話せたならよかったです。いつも緊張してらっしゃるので、私のアイスブレイクが足りなかったのかしら。思ったりしてたのでよかったです。ちょっと使ってみたいんだけど、あんまりそんな頻度で使えてないなとか、一歩踏みとどまっちゃってる方にもし一言かけるなら、いかがでしょうか。
とりあえず目の前にあるツールをひたすら使ってみるのが一番いいんじゃないですかね。便利そうだと思ったらどんどん使うとか、本当に好奇心旺盛にいかないとAIに仕事を取られちゃうので、一緒に頑張りましょう。
はい、ETO大さんからのありがたいお言葉をいただきました。
そういうところでお時間も来てしまったので終わりたいと思います。この番組は360度デジタルインテグレーターとしてDX支援を事業展開しているスパイスファクトリー株式会社がお送りしています。
それではまた次回お楽しみに。
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