もちろんフリーの、著作権フリーの素材があるのでその素材を床にして。
それもあれですよね、ブレンダーとかですか?
そうですね、ブレンダーでレーンとかは作って、
床はもう本当ゲームエンジンのものをそのまま使ってテクスチャーだけ、
その外側の表面だけ差し替えていっている。
ゲームの開発画面を見ると超シンプルなような作りになっています。
でもパッと見リッチに見えますね。
なんかすごい、いろいろ初めてのことばっかだったと思う。
ここまでUnityもだし、CGもちょっとやってる。
そうですね、これも全部1年経ってないというか始めたてっていう感じなんで、
やっぱり多分見る人が見たらクオリティ足りてないなって思うとかすごいいっぱいあると思ってるんですけど、
なんとかごまかせるところはごまかしてってなっちゃったっていう。
めっちゃ良くないですか?雰囲気合ってる。
ほんまな完璧っすね、これ。
リッチだからいいわけではないですからね。
ポケモンにエルデンリンクみたいな。
言うのもちょっと面白いけど、ちょっと違うかなって。
確かに、すごい合ってる、全部が。
雰囲気がすごい合って、すごいなって思う。
ゲーム開発を始めたきっかけってあるんですか?
きっかけはなんですけど、私もともと最初に自己紹介で言ったとおり、
全然ゲームとかゲーム業界とか関係ない業界でいて、
一応システムを作る会社にしばらくいたんですけれども、
ちょっと企業向けのシステムを作るっていうことをずっとやっていて、
ただその企業向けのシステム、もちろん価値観はある人それぞれではあるんですけど、
私個人としては、あまりこのシステムを作ったところで、
あまり人が誰も幸せになってないなっていうようなことを作りながら感じていて、
それはいろんなしがらみとか制約とか、クライアント先の都合みたいな、
自分ではどうしようもない範囲で、なかなか本当にいいものとか、
自分のやってみたいこととかっていうのができないなっていうような環境だったので、
自分で何かシステムを作りたいなっていうところと、
あと誰かを幸せにするとか、笑顔にできるような、
そういったゲームっていうところが一番自分の中でマッチして、
ゲームを作ってみるかというところでやってみたら、
すごい楽しくて、ゲームを作ること自体が楽しかったので、
結構長続きして、気づけば会社を辞めていたというような感じになって。
今冒頭に話したのが、ゲーム開発とかを始めてみたいっていう人を、
そういった方々に知識共有というか、
自分が作ってきたものっていうのは、こういうふうにやれば作れるよっていう、
そういうブログとか今やっているんですけれども、
それプラス、あとですね、ちょっとこれはまだ全然企画段階ではあるんですけれども、
今って結構、話を段取り立てて話すと、
ゲームを作ってみたいっていう人、今日本にすごいいっぱいいると思っていて、
ゲームクリエイターが将来の子供になりたい夢ランキング4位とか、
プログラマーとか、男子が4位で、女子の4位がイラストレーターとか。
だから、やっぱりそういうゲームとか、もしくは漫画アニメとか、
そういう業界に行ってみたいとか、やってみたいって思っている子がすごいいる。
需要がすごいあるんですけど、ただじゃあ現実にゲーム作れてる人が、
そんなに増えてるかっていうと、そうではないかなと思っていて、
何がボトルネックになってるかっていうと、このラジオで紹介されている通り、
プログラミング部分とか、ゲーム作る上では欠かせない辛い工程、
人によっては辛いと感じる工程が、なかなかハードルを上げてしまってるかなっていう風に
考えているところはあるので、なのでできればノンコードとかローコードで
ゲームが作れるようなサービスを作れないかなっていうのは
ちょっと考えているところで。
ノンコードとかローコードって、知らない人に何て言えばいいんですか?
プログラミングをしないで作れる。
で、例えばRPG作るってあると思うんですけど、
あれがまさにノンコードゲーム開発。
なるほど。キャラクターピッてカーソルで合わせて組み立てていくだけでゲームできちゃうんですね。
そうそうそうそうそうですね。
ただなんか、私は思っているのはRPGメーカーって、
ちょっと今の時代にはもう合わなくなってきてるなっていうところがあって、
やっぱりあの2DのドットのRPGを作りたいって思ってる子と、
これからゲームクリエイターになりたいって思ってるちっちゃい子っていうのが、
ちょっと噛み合ってないなっていう気がするんですよね。
ちょっとおっさん世代というか、RPGメーカーでやってみたいって思う人って。
確かに。今も3Dがデフォルトですもんね。
そうですよね。一応なんかRPGメーカーの方も、
ちょっと3Dに対応みたいなところをやり始めてるっぽいんですけど、
ただ本当にそれが作りたいゲームかとか、
あとAPEXとかやってきた子からすると、
そんなゲームはなぁみたいな風に感じてる子も多いかなと思ってるんで、
なんでそのより幅広いジャンルというか、別のゲームジャンルとかを、
ローコード、ノーコード、プログラミングとかをできるだけしないで、
作る方法がないかなっていう風に考えています。
そういうサービスを作ってないかなっていうところは、
今メインで持っているところで、
それを作るためにも、やっぱりまず自分がゲーム作れるようにならないと、
そんな簡単に作れるようなものできないなって思っているので、
ちょっとそういうところを学びながらも、
自分の作りたいものも作りというような感じで楽しくやらせていただいていると。
次に作りたい人のために伝えていく、教えていくみたいな事業をやりつつ、
自分でも開発しつつみたいな。
なるほど。どういうお聞きか聞いてみて。
ちょっとあれなんですけど、
会社辞めるきっかけって楽しかったのはあると思うんですけど、
結構思い切りいいなと思って。
確かに。
差し支えなかったら、決め手になったこととかあったら聞きたいですね。
えっとですね、ちょっと。
内容によっては、カットしていただける。
もちろんポジティブな理由とネガティブな理由、両方あって、
どっちから話すかな。ネガティブの方から行くかな。
ネガティブな方から行くと、
ちょっと最初に話すとこがカブチェさんなんですけど、
うちの会社でやっているシステム、システム会社ではあったのでシステム導入しているんですけれども、
若干ちょっと怪しいなっていうものを売っているところがあって、
本当にいいものを売ってないっていうところなんですよね。
ただなんかそれは、私も何も知らずに新人の時にその会社に入って、
制作書に売ってたら、それがいいものって思ってたかもしれないですけど、
実際そのゲームとか作り始めると、
作り始めて中の仕組みとかが分かってくると、
なんでこんな無意味な作りとか、無駄な作りとか、
最適化されてないものとかいうようなものがいっぱいあるんだっていう風に感じるところあって、
それはおかしいと思ってはいるものの、
ただ会社的にはそれを今更変えられないというか、
それでやってるんだっていうところもあるんで、
ちょっと本当にいいものを作っているわけではないけど、
それを使って金儲けしている、この会社どうなのかなって思うところもあり、
なかなか会社の働き方的にも残業とかもすごい多いところではあったので、
ちょっと怪しいものを売らなきゃいけないし、
みんなの自分の本当に作りたいものとかあるべきみたいな、
いいものを作れないなって思ったので、
もうこの際やめてしまおうというところがちょっとネガティブな理由。
ポジティブな理由としては、
やっぱりゲーム作りってすごい楽しいなって思ったところがあって、
もちろんこれで食べていけるとは私も思ってないんで、
さっき言ったようにYouTuberみたいなものだと思ってるんで、
いきなり底辺YouTuberが会社を辞めるっていう風にはいかないと思うんで、
なんである程度の貯金というか、会社を辞めてもいいだけのお金ができたんで、
ちょうどいいタイミングかなっていうところで。
なるほど、やっぱりそうですよね。
正直貯金あるって聞いて、やっぱりそうなんだと思って、
僕も土日でインディーゲームの手伝いしてるんですけど、本領と別で、
どこも大体お金の話になるっていうか、
そのゲームも賞を取って3000万円ぐらい融資受けてるけど、
それでも全然足りないっていうか、
普通に別の事業やって、そっちで自転車送料しながらみたいな感じだったから。
分かんないです。
40億とか分かんないです。
100億は絶対売れるんじゃないですかね。
もう今そんなんですか、一本作るのに。
回収できてるんですかね。
だって多分5年以上は作ってる。
へー。
じゃああれ5年前から作ってんのが今出てんだ。
もうほんとそういうAAAタイトルとか、ほんとにそのレベル。
AAAタイトルって何?ドラクエとかそういうやつ?
コンシューマーで、それこそ今のFFリメイクとか、
最近だとグラブルのリリンクみたいな。
なんかこうプレステ5とかで綺麗に動くやつ。
はいはいはい。
配作ゲームみたいなの。
エルデンリングとかもそれ。
そんなもんじゃないですかね。
ここにはちょっと詳しく知らないんですけど。
まあだから開発費が上がってるからこそ、
こう失敗できないっていうのがゲーム会社の本音かなと思っていて、
だから失敗できない、確実に売れる作品って何だろうって言ったときに、
やっぱ続編とかリメイクとかリマスターっていう、
そういう選択肢にならざるを得ないのかなって思ってて。
だからやっぱり続編ってすごい縛りがあると思うんですよね。
キャラクターとか世界観とかゲームシステムとかもそうですし、
めちゃめちゃ新しいもの出したらやっぱり既存のファンに怒られちゃうっていうのがあると思うんで、
だからこそ逆にそこって今そのインディーとか個人開発みたいなところが
入り込めるチャンスなんじゃないかなって思ってはいるので、
チャンスの芽はあるんじゃないかなと。
確かUndertaleとかもあれ個人制作とかでしたよね。
ああいうのできちゃうんですね。
ただあれでもトビー・フォックスですよね。
数年とかかけていますし。
だいぶ若いですよね。17、18ぐらいとかでしたね。
リリースした時が17、18?
作り始めたのかリリースしたのかちょっと覚えてないですけど。
どの道20前後に出しとるってことね。
すごいですね。
あとスタジオバレーっていうインディーゲームとかも、牧場物語みたいなゲームがあるんですけど、
それとかも個人で5年ぐらいピザ屋のバイトしながら作ったり、
ゲームとかだったりもするんで、
そういう狂気みたいな、普通に考えたらちょっとおかしいと思うんですよね。
バイトしながら同じゲームをひたすら5年間作り続けるって、
並大抵の人には精神病んじゃいそうなレベルのことですけど、
そういう狂気溢れるゲームだからこそ大手にはできないものが作れるっていう魅力なのかなと思ってるんで、
大手と同じような考え方で、売るためにっていうような考えから始まっちゃうと、
本当に面白いものとか、本当に心にヒットするものっていうものよりかは、
小ヒット、中ヒットって終わっちゃいそうな気がするんで、
せっかくならちょっとヒカキンを目指すというか、
大きいところを目指して、解説系YouTuberじゃなくて、
でっかいYouTuberみたいなイメージで、
大ヒットを目指しに行った方が個人的にはいいんじゃないかなっていう風に、
なのですごいWindows XPみたいな時代のUIで。
確かにいまだに行政のシステムとか、
そうですよね。
その時代みたいなのばっかりですよね。
なんかフォントガビガビでみたいな。
ゲーム作りってなると、やっぱり文字がアニメーションしたりとか、
UIって言われるボタンとか画面に出てくるポップアップとか、
そういったものが動いていたりとか点滅していたり、
そういうアニメーションをつけないと楽しくないなというか、
使ってて楽しいなって思えるものになっていかないんで、
そういったところをどうやって作るかっていうところは今までないところだったので、
そういったところも新しく学びながら、
どういう設計がいいかっていうのを勉強しながら作っていったという感じです。
なるほど。エンタメ性とかアート性もちょっと必要になってきそうですね。
そうですね。
とはいえAIとのやりとりもしつつも、
ある程度プログラミング読めないと開発ってできないと思うんですけど、
プログラミングって先ほどお仕事でまんま使ってないっておっしゃってましたけど、
どうやって学んできました?
私は完全に独学でやってて、
どっちかっていうと初心者本のものをなぞっていくっていうよりかは、
まずは作ってみたいものっていうのをまず考えて、
その作ってみたいものを実際に自分で作ると、
やっぱりわからないところが絶対出てくる。
そのわからないところをGoogleに調べてもらったり、
AIに聞いたりっていうのを繰り返していくと、
これを実装するためにはこういうコードを書けばいいのかとかいうのが徐々にわかってくるので、
やっぱり本をなぞっているだけだとだんだん飽きてしまう部分もあるので、
やりたいところから始めていくというか、
やりたいものを実装するために何を書けばいいかっていう風にやっていくと、
ちょっとモチベーションが続きやすいんじゃないかなって。
たしかに。
なんか学校の教科書とかでも歴史の本全部読んでると眠たくなるんですけど、
なんか好きな時代とかから読んでいくと頭に入るみたいな感じとちょっと似てるかなと思う。
そうですね。なんか英会話とかもそうかなと思ってて、
やっぱりその英語、英会話っていうのがゴールではなくて、
英語を使って何をするかがある人の方が明らかに上達スピードが違うというか、
英語で友達を作りたいとか、
英語の実況解説の野球の動画を見たいとか、
それを見るために英語を勉強するんだっていうようなモチベーションのやってる人の方が、
やっぱりその上達速度が早いかなって思うので、
そこはプログラムとかも同じかなと思って、
自分のやってみたいことっていうのをやった時に、
まず調べて、それをやるためにはどうするかっていうのを調べて、
ただこれまでのちょっと2,3年前とかまでだと、
やりたいことをやってみようって思った時に、
そのやり方書いてある記事とかがすごい難しかったりするんですよね。
っていうのがそれを今AIのおかげで、