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2024-04-01 09:03

2024年4月1日

2024年4月1日の日記です。エイプリルフール/年度はじめ/みんなが嘘だと分かっていればフィクション/ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』文庫化/『予告された殺人の記録』/古川日出男『偽ガルシア=マルケス』/『エレンディラ』/『ガルシア=マルケス中短篇傑作選』/友田とん『『百年の孤独』を代わりに読む』/積読164冊

#声日記

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2024年4月1日、そろそろ過去になりますが、
今日は、SNSを見ていると、
エイプリルフールということで、
たくさんの嘘と、それから、
エイプリルフールじゃありませんよ、という注意書きとともに、
いろんな企業がリリースを出していたり、情報解禁したり、していましたけれども、
誰かも書いていましたけど、
ただでさえ、さまざまな新しい最新情報、
しかも結構重要度の高い最新情報をリリースすることが多い年度始めと、
誰でも嘘をついていい日というエイプリルフールが、
同じ日付というのは、あまりにもちょっと神話性が悪すぎるんじゃないか、みたいな、
そういうことを書いていましたけど、
確かにそうで、エイプリルフールもね、
みんなが嘘だって分かっている状態で発信される嘘というのは、
いわばフィクションなわけですから、
フィクションを楽しむというレベルに収まっていれば、
みんなで楽しめるものなんだと思うんですけど、
いかんせん、この重要度の高いマジの情報発信の日と被るというのは、
ちょっとね、あまりにもだと思うので、
エイプリルフールとかもね、
わざわざ4月にやらなくても別の日にやってもいいんだしね、
なんかそういう風な感じで、
ちょっとどうにかならないものかなという、
特にSNS社会とめちゃめちゃ相性が悪いので、
どうにかならないものかなと思ったりするわけですけど、
そんな中で、
どうやらエイプリルフールではないらしいマジの情報としてですね、
情報解禁されたのが、
ガブリエル・ガルシア・マルケスの歴史的傑作
100年の孤独、文庫版を2024年6月26日に発売決定と書かれておりまして、
ガルシア・マルケスの代表作である世界文学の名だたる傑作の中の
一つと評価する人も多い、
100年の孤独という小説がありますが、
長らく単行本しかなかったんですけども、
なんか今年の頭ぐらいかそれよりちょっと前ぐらいかに、
100年の孤独が文庫化されるらしいぞ、
ついに文庫化されるらしいみたいな情報が出てきて、
小説好きの皆さんの間では結構持ちきりになっていたんですけども、
とうとうその発売日が決まって、
2024年の6月26日に新庁舎から文庫として出るという、
そういうことらしいんですよ。
で、ガブリエル・ガルシア・マルケスの歴史的傑作の中で、
100年の孤独、文庫版を2024年6月26日に発売決定と書かれておりまして、
そういうことらしいんですよ。
僕はね、ガルシア・マルケスは正直そんなには通ってなくてですね、
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高校生ぐらいの時に名前聞いたことあるぞっていうのと、
あと文庫では薄かったので、あまり分厚くなかったんで、
予告された殺人の記録を多分高校生ぐらいの時に読んだんですけど、
その時は一応最後まで読んだんだけど、あんまりよく分からなくてピンとこず。
一応読んだは読んだけど、あんまり印象に残らなかったんですね。
なんかちょっと分からないなみたいな印象が残っているんですけど。
その後、社会人になってからですね、2016年らしいんですけど、さっき調べたら、
小説家の古川秀夫さんが朗読パフォーマンス講演みたいな感じで、
ニセ・ガルシア・マルケスっていう講演をやって、パフォーマンスをやって、
東京都庭園美術館でやってたんですけど、それがすごく見に行って面白かったんで、
そのニセ・ガルシア・マルケスの講演の中でモチーフとされた
ガルシア・マルケスの短編小説が収録されてるらしいということで、
ちくま文庫から出ているエレンディラという短編集を買って、
これは何本かその中の収録されている短編を読んで、
これは面白いなって思ったんですけど、思ったけど、
なんとなく最初の1,2編とか、作中でニセ・ガルシア・マルケスの方で
引用されてたような作品をパラパラっと読んで、そのまま積んでたんですね。
それからまた数年経って、川出文庫からですね、
ガルシア・マルケス中短編傑作編という文庫が出るんですね。
これいつ出たんだろうな。
これは2022年7月に初版でそれを買ってるんで、
2022年に、おととしぐらいに出まして。
これね、さっき言ったちくま文庫のエレンディラと何本か収録作が被ってるんですよ。
収録作被ってて、そういうエレンディラ積んでるんだよなと思いながら、
でもガルシア・マルケスもちょっと興味出てきたし、
中短編傑作編だったら一つ一つの作品はそんなに長くないから、
読みやすいかなと思って川出文庫版の中短編傑作編も買ったんですけど、
これは全然開かないまままだ積んでます。
ということで僕はガルシア・マルケスをほとんど読んでないと言っても過言ではないですが、
ただ僕のツイッター上のフォロワーでもあって、
出版レーベル代わりに読む人というのを運営されている友田トーンさんという方がいるんですけど、
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その友田さんが以前自主制作で作った本が
100年の孤独を代わりに読むという自主制作本を出されていまして、
これは100年の孤独を地道に地道に読んでいってその内容を記述していくんだけど、
その記述していくうちに過去に見たテレビの映像とか、
ドリフのコントの映像とかそういう友田さんの過去に見た様々な映像の記憶とか、
友田さんの記憶というふうなものに100年の孤独の記述からシームレスにスライドしていく。
またその過去に見た映像のことが描写されたと思ったらまたシームレスに100年の孤独の話に戻るみたいな、
そういう感じで100年の孤独の内容と友田さん自身の過去の体験とか記憶みたいなものとがシームレスに、
まるでDJがスムーズに曲を繋ぐかのように繋がっていって、
一つの独色体験的なものがその自主制作の本の中で立ち上がってくるという、
そういうふうなちょっと面白い記書だったんですけど、
どう考えても記書なんですけどあれは。
あれがすごい面白かったんで、100年の孤独はいつか読みたいなと思ってたんですけど、
なかなか単行本だとちょっとしりごみするぐらいの価格ではあるんで、
ちょっと軽い気持ちではあまり変わらないかなみたいな。
それよりも俺は家に積読がめっちゃあるしっていうことで、
このそろそろ過去では言ったかわからないんですけど、
僕2,3年前に自分の部屋にある積読の本の冊数を調べたら、
数えたら2,3年前の時点で積読が164冊あったんですよ。
もちろんその積読から何冊かは読んでるんで、積読を消化してはいるんですけど、
また新たな本を買って積んではいるんで、
たぶん今、部屋に積読が200冊ぐらいあるんですよ。
そういう状態なんで、なかなか100年の孤独をわざわざ買って読むっていうところまで
なかなか勇気が出なかったんですけど、
この度、今年それが文庫になるっていうことなんで、
ちょっと今年はガルシアマールケス100年の孤独チャレンジしてみようかなというふうに思っています。
なんでその前にまず、途中までしか読んでいないエレンディラと、
それから買ったものの全く手をつけていないガルシアマールケス中短編計作戦、
この2つの文庫に関しては、100年の孤独文庫化前に準備というか、
ウォーミングアップとして読もうかなというふうに思っています。
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というところで、今日は気づいたらまた9分ぐらい喋ってるんで、このあたりで失礼します。
おやすみなさい。
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