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2024-05-20 12:13

2024年5月20日

2024年5月20の日記です。文学フリマ東京ありがとうございました!

#声日記

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2024年5月20日、そろそろ過去になりますが、
昨日はですね、文学振り間東京がありまして、最初の方でね、ほとんど買い物をざっとブース回って済ませて、
その後はほとんど機械書房さん、群蔵1年分の1年を置いてもらっている機械書房さんで、ほとんど売り子のような形で、
接客対応などをしながら、岸並さんと一緒に本を売るような感じで、5時間ほど過ごしたわけですけれども。
本当にね、文学振り間、今年から1000円入場料がかかるようになったとはいえ、やっぱりお客さんがめちゃめちゃ来ていましたし、
やっぱりブースの数も多いですから、ものすごい人口密度で、すごい熱くてですね。
結構な盛り上がりだったわけですけれども、結果ですね、群蔵1年分の1年ですね。
文振りでは、前日人房長ブック振り間で売って余った文を柿内さんの冷家店赤耳のブースに置いてもらったので、2つのブースで販売してたんですけど、
柿内さんの方に置いてもらっていた文はもう完売して、
僕たちというか機械書房さんの方で置いてもらっていた文、売ってた文も29冊売れたのかな。
なので、文学振り間だけで41冊で、前日の人房長ブック振り間と合わせるとちょうど60冊ぐらい、この2日間で群蔵1年分の1年で売れたということで、
これは僕想定してたよりもだいぶ売れたと思いますね。
というのも、もともと群蔵1年分、最初に人を何部振ろうかなって考えた時は50部ぐらいでいいかなって言ってたんですけど、
柿内さんが100部とか200部売れますよとか言ってきて、本当ですか?どうかな?
雑談オブザデッドを柿内さんと一緒に作ったけど、結構売れ残ったじゃないですか。
いや、それは信用できないですよ、みたいなことを言ってたんですけど、その後、機械書房の岸並さんに50部で行こうと思うんですけどどうですかね?みたいな話をしたら、
いや、文振りとか人房長ブック振りまで売って、その後の展開も考えると50部だとすぐに無くなると思うので、もうちょっと増やした方がいいですよ。
そういう風に言ってもらってたんで、じゃあわかりました。100部すりますということで100部用意したんですね。
結果、この2日間で60部売れたわけですから、やっぱり最初の想定の50部だと足りなかったということで、これはもうアドバイスを柿内さん、岸並さんから聞いて正解だったなという風に思いましたね。
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本当にいろんな方が来ていただいて、もちろん以前からの知り合いの方とかね、僕の個人的な友達とかフォロワーさんとかそういった方も買ってくれましたし、通りがかりで買ってくれた方とかもいまして、
またあんまり特定できないようには言いますけれども、群蔵の周辺の方というか、群蔵関係者の人がちょっと来てくれたりとか、いろんなことがありまして、
その方が名前を名乗られたときに、結構僕びっくりしちゃったんですけど、「えっ!?そのご本人登場じゃないですけど、群蔵当事者の方じゃないですか?」みたいな方がいらっしゃったりとかして、ちょっとビビって。
でも買っていただいて本当にありがたかったですね。
翌日、今日ですけれども。
昨日ね、一昨日もそうですけど、2日連続で本を売る接客みたいなのもやって、自分で本も買い物行ったりして、1日2日連続でバタバタしてたんで。
今日はもうかなりしんどかったんですけど、仕事がそんなに忙しくなかったのもあって、そんなに疲れることなく1日は乗り切りまして。
で、ちょくちょく群蔵1年分の1に感想も出てきてもらってましてね、本当にたまたまジャケ買いして読んだらものすごい面白かったみたいな感想を書いてくださっている方もいて本当に嬉しかったですね。
個人的にやっぱり自分の文章だけの陣っていうのは初めて出したので。
単価とかね、あとは対談みたいな企画のものは出したりしたんですけど、自分の文章だけで構成された本って初めて出して。
正直その自分の文章ってどこが美点、どこが強みなのかっていうのもいまいちそんなには自己分析できてないというかピンときてないような中で作ったので。
ちょっとどういう評価されるのかは全然自分の中では見えないというか、書いてる自分としては何か面白いことをかけてるんじゃないかなというふうに思ってたんだけども、
どう受け止められてるのかっていうのに関してはいまいちよくわかんないからどうかなと思って出したんですけど。
そういう方向性を褒められるんだって思ったのは、なんて言うんでしょうね、変な自意識がなくて素直に軽妙に明るく書かれていて、
いろんな人に対して読む人に対しての気遣いであったりとかちょっと優しく書こうとしているという気遣いがあって優しいのにやってる内容というのは、
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その群像をわざわざ読んだ上で雑誌が分厚すぎて郵便受けに入らないとか、そういうしょうもないことというかバカみたいなことを書いているという。
優しくてバカっていう、その方向性、そこを結構褒められているような印象を受けました。
なんか素直でね、変に自意識がなくて読みやすくて、それでいてまたなんかちょっと変わったことをやってるみたいな。
変なこと、わざわざ変なことをやってるみたいな。
そういうところに、どや顔感の無さとかね、そういうところに反応してもらっていい印象を受けて観測拝見くれてる人がいて、
なるほど、そういうところなんだなと思って感想を読んでました。
なんでしょうね、もともと群像1年分の1年って始めた当初というか、実際に群像を読み始める前の目論みとしてはですね、
群像を最初から通読していって、何かひとつ作品を読み終えるごとに、その作品のちょっとした感想とその作品を読んでいた時の日記を書くと。
それが全作品分揃ったら、日付順じゃなくてその日記を雑誌の目次順に並べる。
順番としては目次の順番なんだけども、読んだ日付はバラバラみたいな日記が並ぶから、
それによって雑誌を読む日々みたいなものを目次という順番で相当された日記という形で表現できるんじゃないかみたいな、
そういうすごいもうちょっとコンセプチュアルなものを考えてたんですね。
コンセプチュアルな日記、読書日記みたいな形を構想してたんですけど、
その群蔵一年分にも書いてたんですが、正直その群蔵ってものすごい分厚くて文章の物量があるので、
これを読んでいちいち感想とか日記とかを書いていると正直1ヶ月で読み終わらない。
なんかこの感想まだ書き終わってないから次の文章にまだ進めないなみたいな、
すごい本末転倒なことが起きてて、日記とかを書くために次の文章を読むのが遅れるみたいな。
そういう本末転倒なことが起きてて、これはちょっと当初の目論見は無理だなというふうに思って、
それをもう最初の1ヶ月でポーンと捨てたんですね。
で、いちいち全部の作品の細かい感想を書くとかは、これは無理だと思って諦めつつも断念しつつも、
でもせっかく群蔵が1年分あたって全部通読することにしたんだから何か書きたいなという中で、
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生まれてきたのがこの群蔵1年分の1年という最終的な形になった陣だったんですよね。
だから多分当初の目論見がそのままうまくいってしまっていたら、
もうちょっとそれこそ変な自意識とかカッコつけた部分が出たものになったような気がするんですけど、
その群蔵の物量に圧倒され、当初の目論見がポキンと折れてしまったところから始めたからこそ、
何かそういうカッコつけみたいなところが取れて、
本当にただ単純に素直に本を読んだ上で雑誌を通読する上で気づいたことを結構割と素朴に素直に、
とはいえ何かこう面白く書ければいいなみたいな、
何かそういうある意味ちょっと一旦目論見が崩れたことによって肩の荷が下りたというか、
何となくカッコつけようみたいな怖張りが取れてリラックスしたスタンスで書けたのかな、
だからそれがこの企画の内容とかそういったものとも相まって、
読者さんにとってはすごい好意的に素直で読みやすく優しくでも内容は変みたいな、
そういうバランスのものとして好感触に受け取られたのかなと思って、
だからすごいいろんなものがいろんな要素がうまくはまって、
群蔵一年分の一年というエッセイの形に落ち着いて、
すごい良かったんだなというふうに皆さんの感想を見て思いました。
だから当初の企画通りのものを作っているとあんまり良くなかったんじゃないかと思うし、
また多分その前作品の解説した日記とかになると、
ものすごいその日記自体がものすごい分量の文字量になるので、
そもそも今回みたいな形のジンで売れなかったと思うんですよね。
だからジンとして100ページの文庫本サイズという非常に手に取りやすい形のパッケージングで
皆さんの手に届けられるという形に落ち着いたという意味でも、
やっぱり現在の形になったのがすごい良かったなというふうに改めて思いました。
もう本当にちょこちょこ感想がね、面識がなかった方、
今回初めて僕のことを知ってくれた方からも出てきていて、それはすごい嬉しいですね。
今のところまだ機械書房さんに在庫がございまして販売していただいています。
それからまた週末に別の本屋さんに納品に行かせてもらうことになっているので、
そこの本屋さんでも在庫のうち何冊かは取り扱ってもらえる予定ですので、
引き続き気になった方とかがいれば、そのあたりチェックしていただければいいかなというふうに思います。
というわけで取り急ぎ、ちょっとバタバタっと喋りましたが、文学不利は東京の感想、
それから群像一年分の一年の感想をいただいたお話でございました。
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とりあえずね、上半期一番忙しい山場は一回終わったかなということなので、
下半期はもうちょっとゆったりね、文振りでいっぱい買った本とかもあるのでそれを読んだりしながら、
もうちょっとのんびりこの下半期は過ごしたいなというふうに思っております。
といったところで今日はこの辺でおやすみなさい。
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