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2024年5月13日、そろそろ過去になりますが、
今日はですね、急に天気が悪くなりまして、ガクッと気圧が下がったのが、
一日、頭がずーんと痛くて、そんな中で仕事をしてたんですけど、
梱包作業と苦手意識
帰宅後は、梱包作業をしておりまして、
この前、群蔵1年分の1年という陣が届きましたので、それを包む作業をしておりまして、
容量が悪くて、手先が非常に不機嫌なのもあって、梱包作業というのは非常に苦手意識がありまして、
何とかいろいろやったんですけど、ちょっと容量が得ないところが多々ありまして、
大丈夫かなという感じなんですが、一応過剰放送かもしれないんですけど、
ちょっと汚れたりすると怖いなということもあって、
一応、梱包用ラップみたいなので、ぐるぐるっと10冊なり15冊なりをぐるぐるっとやって、
そっからさらにプチプチでくるんで、クラフトしてくるんで、みたいな感じで、
それを15冊ずつとか10冊ずつとかに分けて、こうやったりとかして。
一応、今度分振りに自分が持っていく分と、その前日に事務所分振りまで柿内さんに渡す分と、
機械処分さんに店頭で置いてもらう分と、それぞれ準備したんで、一応大丈夫かなというふうには思っているんですけどね。
他にも細々いろいろと準備もまたしなきゃいけないので、引き続きやっていこうと思うんですけど。
15分研究会の企画
今日はですね、作業中は1時間ぐらいですね、渋谷落語で配信を聞いておりまして、渋谷落語は平日の1時間の会はなかなかお客さんが入りにくいということもあって、配信もやってるんですけど、
今日はですね、15分研究会という会で、昇福邸右高師匠、立川白之師匠、柳屋孤泉師匠、柳屋観之助師匠という4人の出演者で、
1時間の枠なんで、それぞれ持ち時間が15分なんですね。渋谷落語って基本的に1人持ち時間30分というふうな会なんですよ。
それを1人持ち時間を半分に減らして、その分4人出るとか、そういう会です。
そういう15分の短い話を見せるみたいな、そういう企画なのかなみたいな感じで見てたら、
最初に三級辰夫さんが前説動画みたいな感じで、ちょっと前説で企画のコンセプトの説明をしてたんですけど、
この落語家さんっていうのは前座2つ目真打ちってランクが上がっていくんですけど、
前座の時には寄せに出れても1日2人とか、しかも持ってるネタも少ない前座話みたいなもの。
2つ目さんもそんなに寄せで出番をもらえることっていうのはほとんどなくて、年に何回かあるぐらい。
しかも正直2つ目出番なので前座さんの次ぐらいに出ればいいみたいな感じなんで、
大体やるネタとかもまだ持ちネタが少ない段階なんでね。ちょっと偏ってくるところがある。
そこからとうとう真打ちに上がってくると、寄せに入るペースがその2つ目時代より段違いで増えたりすると。
寄せに入る頻度が増えるんだけれども、そうなると寄せの通常の持ち時間っていうのは15分なんだけども、
寄せのいろんな出番で出た時に前の人と被らないようにとか、
あとベテランのこの師匠はこういう得意ネタがあるからこれは避けた方がいいみたいな条件をいろいろ考えながらネタ選びをすると、
どうしてもその15分の中で使える武器っていうのがめちゃめちゃ少ないと。
2つ目から真打ちに上がって数年だとまだなかなか寄せに対して対応策っていうのがあんまり手数を持っている状態じゃなくて、
簡単に言うと場数が少ないわけですよね。
寄せでやるという場数がまだ若手真打ちの段階だと少なくて、
15分という時間をどういうふうに使うのかっていうのは若手真打ちの段階では結構課題であると。
寄せの出番の15分をどう使うか。
ここを15分どういうふうに使うかっていうのを寄せ出番を想定して試してみようという回なんです。
そういう説明が辰夫さんからされたんですけど。
これね、この感じね、ちょっとマニアックすぎというか。
若手真打ちの育成という目的で寄せの持ち時間15分を考える企画をやります。
結構ね、角度が落語マニアっぽい角度なんですけど。
ただこれ、渋谷落語って初めての初心者にも分かる落語界みたいな。
初心者にも楽しんでもらえるようにみたいな感じで設計している落語界なんですけど。
こういうところで結構マニアックな企画を出してくるという。
初心者向けですよと言いながらものすごいやっていることがハードコアであるという。
そういう落語界らしい企画で15分で。面白かったですね。
ウコウ師匠は短い新作でやってたりしたんですけど。
チラノ師匠は星野屋。
それからコセン師匠が坂月の殿様。
鳥の館之助師匠は花絵家だというネタで。
もうちょっとね、長くやれるというか。
普通は15分尺ではあんまりやらないようなネタなんですね。
花絵家だとか、鳥でやる人が多かったりするネタなんで。
それをちょっといろいろ話の枝端を刈り込んだりして、
ちょっと枕を短めにして15分という尺に大体収めるみたいなことにチャレンジしてたりとか。
そういうふうな若手の親のうちの試行錯誤みたいなのが見れるみたいな。
そういうところもあってすごいね、僕としては個人的に面白かったですね。
観音助師匠とかね、明るくてね、とても好きなんですよね。
チラノ師匠もね、とっても大好きなんで。
チラノ師匠めちゃめちゃ面白いし、最近弟子との関係がすごく面白くて。
チラノ師匠はX見てもらうと、弟子の前座で野野一さんっていう前座さんがいるんですけど、
この人が1日1枚漫画みたいなのを描く。
そういうちゃんとした小回りしてるような漫画っていうよりは、
イラスト日記みたいな、漫画日記みたいな感じで描いてるのを
チラノ師匠のXに毎日上がってて。
これがすごいね、チラノ師匠ファンの中で話題というか好評で、
落語ファンの中でちょっと好きな人が出てきたりしてるみたいな。
そういう指定関係もちょっと面白い師匠で、
僕も好きで、たまにチラノ師匠の個人の回とかも行ったりしてるんですけど、
そういう風な師匠方が奮闘してる。
だから、前座から2つ目に上がってようやく親打ちになりましたといっても、
まだそのキャリアごとの悩みっていうのがちゃんとあるんだなっていうのがちょっと分かって、
この15分研究会っていう企画コンセプト自体、とっても面白かったですね。
それにしても1時間の枠で、正直渋谷落語の平日1時間枠って
全然お客さん入ってない状態なんですけど、なかなか来れる人がいないので。
渋谷落語の価格破壊的な試み
その中で普通だったら2人で30分30分で1時間とか、
場合によっては1人で1時間みたいな回をやることが多いのに、
その中で1時間で4人出しちゃうっていうのが、
もう本当ね、価格破壊的な。
落語家さんのギャラも結構ボランタリーな感じでやってるって言ってましたけど、
ちょっとボランティア的な感じで参加してもらってるみたいな、
そういうことを言ってましたけど、
そういう意味でもね。
でもすごいね、やってること、やっぱ渋谷落語は面白い試みをいっぱいやってるなっていう風に思うので、
是非ね、みんなでやってみてください。
楽しいと思うので。
今月はね、僕はちょっと文振りの準備とかってなかなかいけないそうなんで、
ちょっとね、できるだけ皆さんに言ってもらいたいと思います。
ということで、今日はこの辺りで終わろうと思います。
おやすみなさい。