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2024年4月10日、そろそろ過去になりますが、今日は一日はるめいた天気で、会社の近くに公園があって、結構広い芝生とかがある公園なんですけど、
そこにご座を敷いて、お昼とかにご飯を食べている人がいたりして、すごいほのぼのした空間でよかったですね。
リクルートスーツの園長みたいな感じのスーツを着た、まだ綺麗なスーツを着た若い人たちが、園になってご飯を食べたりして、芝生の上で。
もしかしたら新卒の同期の人たちでご飯を食べているのかな、ランチをしているのかなと思いながら、僕もその公園に併設されているカフェでランチを食べたりしまして。
仕事はそんなに忙しくなかったんですけど、明日僕は有休休暇でお休みを取るんで、
「両田さん、明日休みなんですか。明後日頼みたいことがあるんですけど、こういう案件を頼みたいんですけど、ものすごいボリュームのある案件がお休み明けにあるよという予告だけされたんで、
すごい今モヤモヤしているんですけど、とはいえ明日はゆっくり一日有休休暇で久々に休めるんで嬉しいなという気持ちでいます。
とはいえね、僕有休休暇取るのめちゃめちゃ久しぶりなんですよ。めちゃめちゃと言っても一年弱ぐらい、11ヶ月ぶりぐらい、自分の意思でお休み取るっていうのは。
ただそのお休み取ったとはいえ、家でゆっくりするのかというとそういうわけでもなくて、明日はお昼に落語会に行って、夜に別の落語会に行くっていう。
落語会をはしごするっていうのをやるんですよ。で、もしも時間的に余裕があったら、午前中に別の展覧会に行きたい。
だから展覧会から落語会に行って、また別の落語会に行くっていう。それで一日過ごそうかなというふうに思ってるんですよ。
展覧会はもし朝いつも通りぐらいの時間に出れたら行こうかなって感じなんですが、とはいえね、せっかくのお休みなのに出勤ラッシュの時間帯に電車に乗るの嫌だなという気持ちもあって。
今考え中なんですけど。ただ、昼の落語会と夜の落語会は予約しちゃったんで、だからそれはもう確実に行きます。
その感想とかも、もしかしたら明日ちょっとしゃべるかもしれません。
それにしてもね、今週はすごい落語付けなんですよ。
昨日はちょっと話しましたけどね、昨日の配信で、かつら私弱師匠の貧乏神っていうのが放送されてまして、NHKEテレで。
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これもものすごく良くて、久しぶりに聞いたんですけど、なんかね、笑えるし、最後ちょっとしみじみ感動するというような、すごい良い話で、すごい見ごたえありましたし。
明日は落語会2つ行くんで、おそらくね、大体7人ぐらいの落語を聞くのかな。
割とボリュームのある落語を、多分7人分聞くんで、明日は。結構楽しみですね。
今週はね、渋谷落語っていうのもあるんですよ。
毎月第1金曜日から5日間やってる落語会で渋谷のユーロライブっていう、もともと映画館だったところを会場にしてやってるんですけど、
これがね、初心者の人も大歓迎の落語会ですと。
初心者向けの落語会です、みたいな感じでコンセプトを立ててるんですけど、
なんかね、初心者向けとは思えない、なんかすごい尖った番組というか、
このメンバー4人で、この順番で出すんだ、みたいな。
ここでしかこのメンバー揃わなくない?みたいな。
なんかそういう会が結構あって、
大体1日2時間の会が2つあったりとか、1時間の会1本と2時間の会1本あったりとか、色々あるんですけど、
何この組み合わせ?みたいな会がちょいちょいあって、楽しいので、落語を好きな身としても楽しいし、
あとさっきも言った通り初心者向けの会なので、結構初心者にも優しい作りにもなっているところが多々ありまして、
そういう意味もあって、落語ちょっと興味あるんだよねって言って、見てみたいんだよねっていう友達を連れて行くときには、
結構渋谷落語を重宝してたりして、おすすめなんですけど。
それも今週ちょっと見に行きたい会がいくつかあって、結構落語漬けですね、今週は。
いやーマジでね、ちょっと渋谷落語はね、結構今ね、空いてるんですけど、
たぶん基本的にほとんどの会、当日券とかで入って見れるんですけど、会によってはね、なんかすごいものを見たなっていう会がたまにあるので、
マジでちょっとね、落語興味あるっていう人は渋谷落語でちょいちょいいろんな落語を見てみてほしいなっていうのが一個ありますね。
落語っていうのはですね、結構これ、事前に話をしとかなきゃいけないんじゃないかとか、古典の背景知識をしとかなきゃいけないんじゃないかと思われがちなんですけど、
実はそれは結構後回しというか、僕も落語を十何年とか聞いてますけど、いまいち江戸時代の風習とか、
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その時代背景とか用語とかはすごいなんとなくの認識で聞いてるんですね。話も古典の話もですね、聞いてるうちに覚えるみたいなことがありつつ、
話とか遠目の知識を知るよりは、先に好きな落語家さんを一人発見することが沼にはまっていく近道というか、落語を楽しむような近道だなっていうふうに思うんですよね。
僕よく例えるのは音楽と一緒なんですよ。バンドとかと一緒で。
例えば古典落語っていうのは、いわば、何でしょうね、昔懐かしの夏メロ、夏メロだと思ってください。
古典落語は夏メロなんだけども、アーティストによって同じ夏メロをカバーするにしても、じゃあ原曲になるべく近づけて歌うのか、
なんか伴奏のアレンジを変えるのか、歌詞を変えるのか、歌詞の途中でラップを入れるのか、
そういうふうなアウトロのアレンジもものすごく変えるとか、そういうふうに一つの曲をカバーするにしても、アーティストによってアプローチが全然違うじゃないですか。
それと同じで落語っていうのも、一つの古典落語に対して、じゃあ教わった通りに基本的に古典の形に忠実にやる人もいれば、
現代的なギャグをたくさん入れる人もいれば、そもそもこの古典落語ってここが矛盾してるから、こういうふうに書いたほうがいいんじゃないかっていうふうにアプローチする人もいるし、
同じ落語のキャラクターでも、この人のこの話とこの人のこの話、別の人のこの話、同じ話でも、登場人物の描き方がちょっと違うなみたいな。
そういう意味で言うと、演目を知ってることとか、演目の知識が先にあるというよりは、この落語家さんの演じ方とか、この落語家さんの雰囲気とか、この落語家さんのセンスが好きだなみたいな。
そっちから入っていくほうがいいジャンルではあると思うんですよね。
そういう意味では、最初の好きな落語家さんを一人見つけるのには、渋谷落語というのはよくできた回だと思うので、
皆さんもぜひ、今月は4月12日から5日間あるんで、ぜひもし都合がよろしい方は行ってみていただければいいかなと思います。
あれなんですよね。音楽で例えると、たぶん今音楽が趣味な人も、音楽を好きになろうと思って音楽にはまったわけじゃなくて、
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例えばなんでもいいですけど、スピッツが好きとかミスチルが好きでもいいですし、アジカンが好きでもラドゥインプスが好きでもヨネズケンシが好きでもいいですけど、
あの人のあの曲好きから入って、だんだん似たようなこの曲も好きかもとか、新しいアーティスト、同じライブに出てたあのバンドも良かったなとか、
あるいは今だと、この曲が好きな人はこの曲も聴いてますみたいなアルゴリズムで別のアーティストを進められたりして、それでどんどん興味が広がっていくみたいな感じだと思うんですよ。
音楽が好きって入るんじゃなくて、あるアーティストが好きっていうのがきっかけにしてどんどんハマってるんだと思うんですけど、
落語も本当はそうで、落語が好きっていうことよりも、この落語家さんが好きっていう、このアーティストが好きっていうのと一緒で、スピッツが好きとかと一緒で、
柳屋京太郎が好き、この人面白い、みたいなところから入って、いろいろ見ていくうちに、この人も面白いな、この人も面白いなってどんどん世界が広がっていくジャンルなんですけど、
どうしても落語に興味がある人は落語を好きにならなきゃいけないと思いがちなんですよね。
でも音楽を好きになるときに、音楽を好きになろうとあまりしないじゃないですか。やっぱりスピッツが好きとか、特定のアーティストが好きからだんだん興味が広がって、いろんな音楽が好きになっていくのと同じように、
落語もジャンルとして好きにならなくてもよくて、最初はまずこの人面白いなっていう人を一人見つけてもらうところから、だんだん沼がね、もう沼はやばいですよ、落語の沼は。そういう沼が広がっていくという。
そういうことなので、ぜひね、ちょっと僕はこのそろそろ過去はね、講演日記でありながら、じわじわこの聴いている人たちに落語を布教していこうとしています。
お気づきかもしれませんが、僕はじわじわこのリスナーに落語を布教していって、落語を聞く人口を増やそうとしています。
なのでね、ちょっと落語の話もちょいちょいしていこうかなと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
今日はちょろっと喋る予定でしたが、結構10分くらい熱く落語の話をしてしまいましたので、今日はこのあたりで。
明日もしかしたら落語の感想とかまた喋るかもしれませんが、とりあえず今日はこのあたりで。おやすみなさい。