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てみたーずのラジオショー、てみたーず。
まず、緊張から1点。もう本当に面白いんだよね。枕っていうんですか?最初にちょっとした落語の本筋じゃなくて、雑談じゃないけどさ、ちょっとしたアイドリングトークっていうのがあって、そこから話に入っていくわけだけど。
それ1つとっても、やっぱり人によって全然違うじゃない?ちょっと同じ階に出る師匠をいじってみたりとか、これからやる落語についてのちゃんとした前振りをしっかり丁寧にやって、その上でしっかり話に入るっていう人もいて、4人いたら全然違うんですよ。
それだけでも面白いし。いやー、本当に全然やっぱり色が違うんだね。今回4人出てて、1人が神方落語、あと3人が関東なのかな?そういう前情報もあまりなく見たんですけど。いやー、笑ったね、本当に。
今回取りを務めるのは、竜亭小知楽っていう2つ目の方なんですけど。この方が、今年の2019年の9月に新討ち昇進が決定ということで、ネットニュースにもなってたぐらいなんですけど、その人は知ってて。
その人は柴浜ラジオっていうラジオをやってるんですよ。今、注目の若手話しかがパーソナリティを務めるラジオっていうのがあって。それで、その忘年会でさっき落語が好きな女の子がいた。その子が渋谷落語を紹介してくれたっていう話をしたんですけど、その子が今好きなのがその竜亭小知楽さん。
この人すごい良いですよっていうので、その人を今日取りで、2つ目だけ取りを務めるっていうことを聞いてたんで、そこに照準を合わせて楽しみに行ったんですけど。いやー、もうずっと笑ってたね。ずっとは嘘だ。
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ちょっと2人目の方が、あれはあれで味があるんだけど、ちょっと笑いづらい感じだったかな。淡々とやっていく感じで。それはそれで世界観がすごく引き込まれて、ちょっとまた他の3人とは趣が違った感じだったんですけど、面白かったですね。
あとの3人はもう、どういう感じなんだろうと思って。最初は緊張してたのもあって、笑えなかったんですけど、それでも笑かしてくるんだよね。面白くて面白くて。
で、やっぱり上手いこと、ファニーでもありインターネスティングみたいな、興味深い面白さもある。話の構成の上手さとかっていうのがあるわけじゃん。
学語家だったりそういう話し家さん、あとは講談師の方がやってるラジオとかも聞いたりしてて、興味があるんですけど、そういう方がラジオでも話の振り落ちっていうのが上手いから、なんか勉強になるかなと思って。そういう心持ちでも聞いてたんだけど、やっぱ上手いよね。
そういうことを勉強にならないかなと思って、この喋りの。メモを持ちながら聞いてたんですけど、やっぱり後半にはメモを持つ手も止まってもひたすら楽しく聞いてたね。いやー面白かった。
で、その鳥を務める竜邸コチラクさんの前の方が、イリフネテ・センユ師匠かな。すごい大ベテランの方なんですけど、この人の話がまた面白くて、ネズミっていうやつをやってたんですけど、結構見せるわけですよ。
途中はなんかもうなんだろう。なんて言えばいいんだろうな。宿屋があるじゃないですか。ざっくり言うよ。落語にそういう興味があると言いながら、いろいろ詳しいわけじゃないからざっくり言うけど、ある宿屋があって、すごくいい宿屋だったんだけど、そこでとあることでその宿屋の主人が怪我をしてしまったと。
で、その宿屋の向かいにちっちゃいとこ作って、自分はそこでやるからって言ってたんだけど、要は部下に裏切られて、その宿屋は乗っ取られてしまったと。で、今は自分たちが暮らすために細々とその宿屋の向かいで、ちっちゃい、もうちょっと汚いところで、元は倉庫だったからそこでやってますっていう話をしてて。
で、そこに旅の人が来て、泊まって、そこから話が展開していくんだけど、人情話みたいな、すごいいいドラマを見てるような感じなのよ。で、グーッと引き込まれてて、面白い。本当に一人で演じてるんだけど、何役も頭の中で再生されるんだよね。
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で、うわーっと思って、すげーいい話だなーと思ってて、でもあの、いい話だけどなんか笑いどころ来ないかなーと思ったら、そっから後半、もうまくるまくる、もうどんどんどんどん、こう、ぶわーっとテンポ上げて笑わせていくのよ。すっげー、もう、名人ってすげーなーと思って、本当に、もうこれだけをやってきて、もう、芸歴何年なんだろうあの人、もうすっごいのよ。
しっかり話に食い込ませ、笑わせる前に、話で引き込ませた上で後半、ぶわーっとまくっていくと。で、最後もうゲラゲラ笑って終わったのよ。はー、面白かった。
で、これだけの実力を持った人を鳥の前に据えて、で、さらに2つ目っていう立場で鳥を務めるこの竜亭小知楽さんっていう人は、どんなもんなんだろうと思って、もう、期待がふくらみに膨らんだところで、登場するわけですよ。
で、歳はたぶん30くらいって言ってたから、俺とほとんど変わらないぐらいなの。もう本当に、で、見た目結構かっこいいお兄ちゃんなんですよ。この人はどんなもん見せてくれるんだろうなと思ったら、まあ、またそれも面白い面白い。
なんだろう、またその、なんだろうな。熟練の話とは違った勢いのある。勢いはあるんだけど、やっぱこう荒削りとかではなくて、しっかり芸としては洗練されてるのよ。
ただちょっとそこに、まあ、あの、なんて言うんだろう、その若手のちょっとした遊び心みたいな、そのベテランとは違ったちょっとあの、破天荒じゃないけど、そういったちょっとあの枠を取っ払ったようなちょっといたずら心みたいなのもあったりして、もうまあ終始魅了された2時間でした。いや、本当に面白かったね。
もう、これはまた行きます、俺、絶対。もう2月のスケジュールとかもどうしようかなって考えてるもんね。で、まあ、今回の渋谷落語、その劉邸小散らくさんを、まあ、あの、メインに楽しみに行ったんですけど、実は、あの、今回1月の公演の最終日の最後の公演に、また落語とは違った講談誌っていうのがあるんですけども、
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神田松之丞さんの、俺、講談も聞いてみたかったんですよね。で、この人のまたラジオがね、めちゃくちゃ面白いんですよ。えーと、まあ、あの、ひとり語りで、えー、深夜ラジオってことでよくある、あの、なんかADとかが、あの、笑うじゃないですか、笑い声役でこう入ってるみたいな、
あんな感じで、まあ、笑い屋のしげふじくんっていうのを、えー、添えて、あ、添えて、あの、まあ、喋ってるんですけど、このラジオがまあ面白いんですよ。
最近、あの、まあ、ラジオ好きなんですけど、いろいろ聞いてるんですけど、こればっかもう聞いて、えー、聞ける過去回はもう全部遡って聞くぐらいもうめちゃくちゃ面白いんですけど、まあ、この人が、もう、ラジオで悪口しか言わないのよ。
あと、自慢。まあ、そういう芸なんだけどね。で、この人もまたその、りゅうていこちらくさんと同じく、えー、二つ目から、この人は2020年に真打ちに昇進。で、また抜擢昇、抜擢昇進ってまたちょっと違う、また、あれなんですけど。で、この人の、えー、好談もあると。
で、まあね、やっぱ今も、すっげーのよ、この人。もう雑誌の表紙になっちゃったりするぐらい、えー、ペンプラスとか。で、いうぐらいもうあの注目されてて、今一番チケットが取れない好談誌って言われてる人で。で、まあ、案の定チケット取れなくて、もう、見れなかったんですけど。
いやー、この人の好談っていうのも、まあ、一回聞いてみたいなと思いながら、今その、落語、そして好談っていう、まあ、あのいわゆる、昔からあるその日本の演芸ですか、っていうものにすごく興味が湧いてきて、やっぱもうすげーな、やっぱ、昔から残ってるっていうことは、やっぱりそれなりに理由があるんだよね。
喋りでこう、見せていく。で、もちろんその動きで絵でも見せるのもすっごいうまいんだよね。うどんを食うシーンがあるんだけども、それだけで笑いが起きちゃうぐらいやっぱうまいのよ。で、面白い。で、それにプラスやっぱこう喋ってこう、声の抑揚だったり、間だったり、あとは声の出し方だったり、演じ分けするからもう、頭の中でこう、再生されていきながらでも目の前で演じてるのも楽しめる。
いやー、面白い。ほんと面白い。ぜひ、これはね、あのー、見てほしいですよ。特にあのー、平日とかはちょっとまた若干リーズナブルなので、ぜひぜひね。
まだ1月、えー、今日は11日なので、えー、12日、13日、14日、15日とあと4日間、1月は残っております。で、まぁあの、昼夜の2階公演なので、どっかね、えー、多分都合つけてあのー、行けると思うので、あのー、平日昼仕事の人とか、まぁあと夜仕事の人とかね、なんかこう、うまいことなんかこう、都合つけてぜひ行ってみてほしいなと思います。
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ほんとにね、あのー、映画もいいけど、これくらい気楽にこの落語が見れて、こういう円旅に触れられるっていうのがすごくいいなと。
渋谷近かったら、俺明日も行きたいもんね、ほんとに。大宮からだったら往復1000円かかんのよ。それだけでもうさ、チケット代も入れたら3500円くらいになるから、まぁちょっと、毎回はいけんかなと思うんだけれども、来月は絶対行こうかなと。
で、えーっと、今まぁ1月11日、金曜日ですけど、えー、2日後の、あさっての13日、日曜日には、滝川こいはちという方が、あの夜の公演に出るんですけど、この人はその神田松之丞さんが、今までの落語のこの色をガラッと変えちまうくらい、新しい、面白い落語をしてる人なんだっていうことを言ってたので、ぜひね、あのー、こちら、えー、見てないですけど俺は。
おすすめです。でもそれ以外のかもめちゃくちゃ面白いんだけどね、たぶん。ほんとに、えー、たぶんどれを選んでも、あのー、遜色ない、面白さ。で、あと老曲、とか後講談と、あのー、いろんな、そのー、寄せって言っても、たいかぐらとかそういうなんかこう曲芸みたいなのやったりとか、あと老曲、ちょっとあのー、やったりとかっていう、いろいろあるんですよね。
で、それがこう気軽に楽しめて、ほんとに、これだけ楽しめて2500円安いと思うんで、ぜひぜひ、あのー、行ってみてください。おすすめは、あさって日曜日、13日日曜日の夜の部の、えー、会。は、あのー、おすすめだと思います。はい。ということで、もうなんか、今日はいつもよりちょっと長めに喋っちゃったんです。
面白くなりてーなー、俺も。と、あのー、やっぱこうラジオが好きで聞いていて、で、ラジオから、えー、ラジオきっかけにそういう喋り芸というか、まあ落語とか、えー、講談とかっていうのにもちょっと興味が湧き出している頃、やっぱねー、みんな面白えのよ、ほんとに。色が違う面白さ、それぞれ。
深夜ラジオには深夜ラジオの、で、ラジオドラマにはラジオドラマの、で、落語には落語の、講談には講談の。えー、もう喋り、色々あれど、やっぱそれぞれの面白さがあるわけですよ。
離りたいなーっていうのもまあちょっと今年の一つの俺の目標ではありますかね。ちょっと俺も生じします。はい。