1. そろそろ美術の話を...
  2. Art Watching 2023年10月号
2023-10-29 58:11

Art Watching 2023年10月号

サマリー

Art Watchingの25回目では、Art Watching 2023年10月号を紹介している。来年度の美術展覧会のスケジュール発表や館長たちのトークセッションなどが行われています。2021年には170億ドルだったNFTが暴落していますが、未来に希望を持っている人々は5%です。さらに、美術館のゲーム『美しきなあに』やアートをテーマにしたキャラクターゲーム『ガールズクリエーション』についても話題になっています。石川真央展は現在、オペラシティアートギャラリーで開催されています。写真家の石川真央さんの作品を通じて、沖縄の人々と戦争についてのメッセージが伝えられています。埼玉国際芸術祭2023年の展覧会は市民会館を利用して行われています。展覧会では複雑な道線の通路や参加作家による作品展示などがあり、謎解きのような楽しみ方ができます。また、展覧会ではスケーパーと呼ばれる謎の存在を探すこともでき、目撃情報などが集められるスケーパー研究所もあります。埼玉の展覧会と芸術祭についての話題が取り上げられ、芸術祭に参加することの魅力が伝えられています。

Art Watching 2023年10月号
はい、アートテラー・とにのそろそろ美術の話を、この番組は私、アートテラー・とにがアートに関わる方をゲストにお迎えして、トークを繰り広げるポッドキャスト番組です。
本日は、Art Watching 2023年10月号をお届けしたいと思います。
さあ、始まりました。リスナーさんのお便り紹介と、面白かった美術性について話をするArt Watchingの25回目です。
もう25回目。
さあ、今月もバルさんと一緒に美術的な話をしていきますけども、25回目、びっくりですよね。
びっくりして、紹介される前にびっくりしちゃいました。
でも大丈夫だと思います。
ああ、そんなになるんだ。
早いですね。
早いし、毎回同じようなことを言ってますけど、先月からの1ヶ月が早い。
こればっかり毎回言ってるけど。
毎回言ってるし。
これしか言うことがないのかもしれないけど。
でも急にだけどね、この1ヶ月だけど寒くはなったよね。
本当ですね。秋なくて冬みたいな感じ。
もう少しね、秋を楽しみたいよね。
秋は好きです。
1ヶ月何やってたんだろうって自分も今考えてたんだけど、
あまりにいろんなことやってて、
でも一番覚えてるのは、ここ最近の仕事ですけど、
去年もやったんですけどね。
東京の今回5館、5つの美術館が集まって、記者の方も集めて、来年度のスケジュールを発表するみたいな。
パナソニックしおとめ美術館、東京ステーションギャラリー、衛星文庫、千億発行館東京、
そこで今回から聖火堂文庫さんが入って、スケジュールを発表します。
毎年恒例のあれですね。
こんなのやるんだってのはそこでみんな知ってて。
それも結構面白いのもあったんですけど、それが第1部。
この第2部で館長さん、5人の館長のトークセッションみたいな。
野次さんとか。
その中に、我らがこの番組でも同じ野次さんがいるんですけど。
野次さんの話を止めるという仕事で僕が呼ばれてる。
野次さんのバーチャル。
話しすぎないように。
一人で言うと6分ぐらいしかね、だから尺がない状態で。
去年もちんちんで7冊もらったんだけど、今年はもっと大冊もさらに1人増えるからね。
だから自分にアンケートを書いてもらって。
それを質問に対して右から順番にやっていくと時間かかっちゃうから。
アンケートの面白そうな人だけをピックアップして。
こんなのありますけど、なんとかさんどうですかみたいな。
アメトークシステム。
バラエティ番組。
2人のアンケートシステムだろうね。
これでいけるだろうと。
野次さんに振らなきゃいいぐらい考えて。
だけど一番最初だけは自己紹介も兼ねてね。
一言ずつ言わせてもらわなきゃいけないっていうのがあって。
ただ自己紹介するだけじゃなくて、他間の発表を聞いてどの点が気になりましたかっていうのを一つ入れて、
自己紹介をお願いします。
パナソニックの館長さんも、どことこのこれが気になりました。よろしくお願いします。
みたいなことが回っていくわけ。
ステーションギャラリーの富田さんもそういう感じで回すのに。
野次さんだけ、自分も一部でいっぱい喋ったんだよ、野次さん一人で。
その話せなかったことを、うちの館のこれがあって。
自分の館の話をし始めて。
ちょっとちょっとって。
止まってしまったな、野次さんやめて。
野次さん、自分の館じゃない、他館ですよ。
あ、そっかそっかって。
そしたらこの他館を一言ずつ言い始めて。
その一個だって言ったのに、他館一つの館につき一個話し始めて。
で、結局そういう野次さんの暴走だったから、全部の自己紹介が終わるまでに10分かかったの。
館長たちのトークセッション
30分。
もうマジかよ、みたいな感じだったけど。
まあまあでもね、結果として面白かったからいいんだけど。
来年もいろんな展覧会が控えてて。
だから今ちょこちょことやってますけども、来年の展覧会特集とかもね。
もうそんな時期。
そうですよ。
いや早いよ。
今聞いてて発表できるやつが、でもまだないの、一般的には。
そうですか。
本当ね、発表できないのが結構あるけど。
もうちょっと、じゃあ次回とかその次とかで。
そう、でも今感覚として言えるのは、西洋美術館展覧会がもう本当に少ない。
来年の展覧会はないでそう。
デキリコ展はね、今発表されてる東京都美術館。
楽しみ。
デキリコぐらいじゃないかな、大型展として今。
え、どうなっちゃうんだろう。
だからやっぱり2010年のコロナの時に、展覧会が仕込めずに海外もの大変だって言ってたけど、
今やってる展覧会はコロナ前に仕込んだものだったけど、
やっぱこれが来るとは思ってたけど、ついにその2020年問題のこのしわ寄せが2024年度に来たなっていうのはなんか実感してますね。
ということは、国内でまかなえる作品?
国内の展覧会、日本人作家の展覧会が多いなっていうのが印象感ですよ。
じゃあどうなるかちょっと楽しみね。
次回を。
そうだね、でもだから皆さんもね気になってるものがいろいろとあると思いますけど、
そんな話は確かに次回以降できたらいいなと思っております。
ということでお便り紹介いきたいと思います。
番組ウェブページからのお便りを紹介します。
石鹸さんからです。
安田さんとの会、笑いっぱなしでした。
普段から芸人さんのラジオをよく聞いているのですが、お二人のトークも定期的に聞きたいなと思いました。
ありがとうございます。
あれ、ワンクシーじゃね?は笑いすぎて本当に漫才を聞いているようでした。
またお二人でおぎりやってほしいです。
安田さんの借金返済が早く終わるように願っています。
借金の話をするラジオってなんだよ。
リスナーさんに心配していただいて。
相方になり代わってありがとうございます。
相方が出るとだいたい1周年経ったなって思うんですけど、
相方はこの番組を大事にしてくれてて、たまに自発責任も聞いてるらしいんだけど、
だから自分なんかが出ていいんでしょうかみたいなことを言うのよ。
俺は楽しいのね。個人的にはやりたかったし、
相方と深夜ラジオみたいなのやってみたかったからそう。
芸人のラジオのようでって言ってもらうのはすごい嬉しいけど、
一回も反響なかったから、確かに俺もビックリしながらやってたけどね。
他の通常回はちゃんと聞きましたよ。
確かに初めてですね、こういうコメント。
刺さってる人がいたんだって。
新ネタを毎回頑張って用意してお二人でやってるのに。
そうだよね。
聞いて楽しみにしてくださってる方いてよかった。
本当に思います。
あと相方が借金で飛ばなくてよかったなって本当に思うし。
本当にお元気そうで。
4周年の時にも出てくれたとしたらどれくらいの借金になってるかもね、報告しに。
プラスになってるかも、返済して。
7000万とかだからね。
頑張れー。
そう思います。ということでね、ファンがいるんであればやりたいと思います。
次の展覧会予定と抽象表現の作品
じゃあ続いてのお便り行きます。
初めて感想をお送りします。
当番組を知ってから毎日聞いています。
もう4周目に入りました。
4周目。
どれも濃厚。
勉強や気づきにつながり、フルに堪能するにはまだまだと、さらに聞こもうと思えるくらい素晴らしい配信で感謝感謝です。
ここからは希望お願いなのですが、
抽象表現の作品、作家さんにフォーカスしたものもぜひ聞きたいです。
直近ですと、純粋な抽象ではないですが、25歳で溶接した天才画家、中園康二氏について取り上げていただけると。
中園氏については、奈良よしともさんの投稿をXへので初めて知ったのですが、
彼の電気、穏やかな幽霊があまりに素晴らしく、そして劇役でもあり、これまた3回読みました。
きっと私以外にも芸術、美術、アートに興味ある人には刺さるものになると思います。
あえて不定期配信というペースも番組のコンセプト、姿勢にとても合っていて、受け手としてもちょうどいいです。
これからも期待、楽しみにしています。
おー、この熱の入ったコメント本当にありがとうございます。
引き込みじゃないよねっていうぐらい素晴らしいコメント。
素晴らしい。私よりも聞いてる。
4週目ですか。4週目っていう言い方聞こえたから抜けれない。
ずっとループになってくれてるのがありがたいですよね。
どういう順番で聞いてるのかな。最新は聞いて、じゃあ1回目に行って戻るんでしょうかね。
今日はこの気分だからこれ聞こうとか。
おーいいね。でもその方が今、中園さんをやってほしい。
3回読みました。だから中園さんよりもうちのラジオを聞いてくれてると。
中園さんが行きたかったのよっていう展覧会。話題になってましたね。
丸亀猪熊原宿物館でやってて。
話題になってた。すごい良かったみたいです。
猪熊の方は学芸さん知り合いだから繋がったらできるかもな。
でも展覧会の期間中にやれたら良かったね、確かにね。
あと小山さんが扱ってるから、中園さん。小山さんにちょっとお話聞くとか。
あと、友人のアーティストが中園さんと仲良しだったから。
同級生っていうか、同層生になる。
同層生。
英台みたいなことだよね。
もうお亡くなりになっちゃってるからゲストで読むことができなくて。
あと抽象表現か。抽象表現の作品。
確かにこの番組では出てないかな。
確かにそういう方が出てくる。ちょっと考えます、それはもう全然。
確かにね、まだやってないジャンルがまだまだあるんだなと思います。
確かにそういうのを話してみたいですね。
これはちょっと、もしかしたらトークライブみたいな形でやれてもいいのかもしれないし。
ちょっとぜひぜひ、これからも小人さんには聞いていただこうと思いますし。
5週目に入っていただけたらまた嬉しいなと思う。
そのうちセリフも暗記されちゃうかもしれない。
そうだね。いつもここで書いてるなとかね。
また同じ話してるなとかね。
そうだよね。絶対俺たちより小人さんの方が分かってるもんね。
そうだな。だから入りの1ヶ月早いですね。何回も聞いてるんだ。
何回も聞いてる。本当にすみません。
自分がこの人たちはと思ってるだろうから。
ちょっと次から入りのパターン変えましょう。
そうしましょう。
これからもよろしくお願いいたします。
お願いします。
ウェブページへのお便りやハッシュタグ、そろそろ美術の話をへの投稿をお願いいたします。
引き続き美術に関わるメッセージであれば何でも受け付けますのでよろしくお願いいたします。
アートウォッチングニュース。
このコーナーは直近で話題になったアートに関連するニュースを紹介してコメントをするコーナーでございます。
ということでいろんなニュースがあるんですが、これからいきましょうかね。
こちらはアートニュースジャパンさんのところに書いてあるニュースですね。
NFTの95%が無価値。専門家らがNFTは死んだと題したレポートを発表ということでございます。
NFTの話はたぶんこの番組でも話したような気がしますよね。
NFTが出始めた頃に、これがなんともう今や価値がほぼないみたいな。
早いですね。
95%が今日1円の値もつかないという。
NFTの暴落と未来
NFT元年と言われた2021年には1年には170億ドルだったのがもう暴落してて、
現在も2300万人が実用的な用途も価値もないこれらの分を所有していると推定しているということでございます。
どうですか?このニュース率直に。
そうだろうなって。
そうだろうなって何だか。
もうちょっとだんだん下弁になってきてるんだろうなっていうのは感じますよね。
どうですか?トニーさん。
僕は未来があると思ってたのね。NFTが出始めた頃には。
だから、肩で感じたのは、やっぱり1年前、2年前はNFTって何ですか?で番組呼ばれたり雑誌でコメントしたりとかしてたんだけど、
この1年近でもしないから。
俺は確かにNFTは死んだというか、NFTそのものかというよりは、一般の人がまず興味なくなったんだなってのはもちろん思ってたのね。
だけど、中の界隈では興味あるのかな?みたいに思ってたわけ。
一般には知らない。だから俺にも声かかんないし、と思ってたの。
だから、ちょっと前の仮想通貨とかだって、別に一般の人は見てないけど、仮想通貨界隈ではわいわいやってるような感じなの。
99%が無価値とは結構衝撃で。
そこまでとはっていう。
そうそう。
だからやっぱりNFT出た時から僕はずっと言って、やっぱりNFT自体は面白い取り組みだし、
やってることは、やり得たら新しい跡が生まれると思ってたからすごく未来があるって話はしたけど、
その時から言ってたのは、その時、もう2年前の段階でNFTが出来の悪いコンピューターグラフィックアートイコールNFTみたいな感じになっちゃってて、
NFTで買った人がいて、それがイコールNFTになったら未来がないから、
そうじゃなくてこういうものじゃない新しいNFTアートが出来るといいですねっていうことをずっと言ってきたつもりでいたけど、
結局それはなんなかったんだなって感じかな。
だから結局出来の悪いコンピューターグラフィックアートみたいなことで終わっちゃった気がしてて、
それは俺はNFTに飛びついた人たち、95%の人たちをかわいそうとは思わないって感じかな。
それでお金、投資と思って買っちゃった人たちがこれだよって気がする。
逆に言うと5%残ったこの5%に俺は注目したいなと。
完全に死んだとは思わなくて、ダメなものが駆逐されて、
焼け跡に残った目みたいなのが生えてるのがこの5%だとするんであれば、
ここからNFTが新しく咲くんじゃないかなと思ってて、
だからこれは早く俺が帰還しては良かったというニュースだと俺は思ってるかな。
早く焼けてくれて良かった、ダメなものが。っていうのは思ったかな、俺は。
5%が何なのかは知りたいですよね。
どんなものがあるのかみたいなのを是非取り上げてほしいですね。
だから当然あの時から無価値だなと思ってたから、
変なさんが出来の悪いコンピューターグラフィックアートを。
アートはリアルで見たいなって古い人間かもしれないけど思いますよ。
そんなに暗いニュースではなくて、
俺は逆にもしかしたらここから正常になるのかなと思って、
もう一回このNFTのこれでリセットされてさあどうなるっていう。
NFT詐欺師みたいなのが淘汰されていく。
そうそう、良い意味でのグレートリセットみたいな感じがしてるかな。
ちょっとだからNFT興味なかったけどこの1年間。
逆にこのニュース見てもう一回ちゃんと調べてみたいな。
今でも毎日インスタとかでNFTでアート売ってみたいな連絡めっちゃきますよ。
NFT詐欺みたいな連絡。
良いよね。このニュースを見てやっていけないんだなって思ってくれれば良いよね。
と思いました。
じゃあ続いてのニュース行きましょうか。
美術館のゲーム『美しきなあに』
ツイッターXで話題になっているのがボドゲ紹介屋さんというアカウントが投稿してましたね。
最強の美術館を作るゲーム来場者を一番集めた人が勝ちというゲームを発表しました。
これが美術大戦モナリザバーサス牛乳を注ぐ女バーサスサトゥルーヌス。
改造された名画を戦わせて絵画を奪い合い最強の美術館を作り上げるバイオレンスキュレーティングカードバトルです。
バイオレンスなんだ。
タイトルはモナリザが牛乳を注ぐ女とか言ってるんだけど、カード自体はパソコンに水を注ぐ女とか。
走り座とか乗ってる。
モナリザが走ってるとか、フロアの叫び、モンクの叫びじゃなくてみたいな。
ロディー系ですね。
これを集めて最強の美術館を作ろうというね。
やってみたいですね。
名画を戦わせて絵画を奪い合いっていう。
なんかパソコンに水を注ぐ女とか嫌がらせじゃん。
今ちょっとクスッとなるようなものを使ってたのかな。
これどうなんだろう。この番組出てくれた山木さんとかもチェックしてんのかな。ボドゲ好きの。
確かに。
これも気になったんだけど、もう1つ気になったのが個人的にあってね。
アートをテーマにしたキャラクターゲーム『ガールズクリエーション』
パソコンで作業してるわけですよ。原稿を書いたり。
そうすると広告が出るじゃないですか。ポンと。
いろんなホームページとか見たりする。
例えば服とかね。
なんか知んないけど、俺のところにずっと出てきてたのがガールズクリエーションっていう。
ネットでうまむさめとかもやってないのに、
俺がアートペラってわかってらっしゃるのか知んないけど、アートのゲームだよみたいな感じで出てくるわけ。
いわゆる美少女みたいな感じだったから、興味ないなと思ってたんだけど、毎回出るからついにクリックしちゃったのがガールズクリエーション。
少女芸術家っていうのがあって、まだ始まってはないらしいんだけど、
芸術家や芸術作品をテーマにして、それが美少女キャラ化されてるっていう。
カンコレ的な。
そうそう、それの術版があるんだよね。
本当だ、かわいい。かわいいけど。
ロダンとかゴッホとかの。
女の子になってますね、美少女に。
どこらへんがこのゴッホ感とか、ミケランジェロとかもいますけど、どこらへんが。
キャラクター設定とか、顔とかは全然ゴッホじゃないけど。
じゃないし、色も全然ゴッホイエローとかですらないですよ。着物みたいの着てますもんね。
例えばマネ、小野様が好きなマネなんかは、三鷹は後輩キャラな芸術家って書いてある。
自信をしたうめしたの者には奇策で頼れる先輩キャラとして振る舞う。
マネの行動や気持ちは、巷にセンセーションを巻き起こすほどに革新的。
ちゃんとマネの設定を守ってるじゃないですか。
マネは着てる布が少ない、下着みたいなのを着てますけど、これも登場の昼食から。
登場の昼食だし、オランピアだし。
オランピアだし。
そりゃそうなる。
しかもなんか、それがすごい。
フェルメンめっちゃセクシー。
そうなの、フェルメン。
セクシーキャラですよ。
しかも名画をモチーフにしたキャラクターもいるらしくて。
例えば、美しきなあにっていう、曲じゃなくて絵があるでしょ、ペロネ。
それの擬伸化したキャラクターとか、そういうのもいる。
これで芸術家ブームが来るかもよ、もしかしたら。
これをしてる男子が出てくるわけでしょ。
だって、俺は分からないけど、逃げてるわけじゃないけど、俺は分かんないけど、
でもほら、前に名コイ、明治なんちゃらかんたらみたいな、
明治のキャラクター、実際にいる歴史の偉人がイケメン化したっていう。
それは女性が楽しめるゲーム。
他に登場する横山大館とか、
菱田翔走が人気で、それを見に山種美術館に来るとかがあったから。
先これが好きで、艦隊見に行くとか、そういうのもあるよ。
これ今後だから、真似推しみたいな。
これ作るんじゃないの?もう歯笑いしちゃう。
言って自分もちょっとあれだけど。
だからこのゲームが盛り上がるに越したことはないでしょ。
アートが盛り上がるんじゃないですか?
やってみようかなと思って。
なんでみんなでも確かに露出してるのかがよくわからない。
芸術家感が全然ないですもんね。
最終的にプレイヤーは艦長になるのかな。
艦長として何をするのかがよくわかってないけど。
艦長の仕事は何なのかがわかんないけど。
美術館の艦長?
艦長っていう設定。
ゴッホは艦長には偏愛的な執着を見せる。
ゴッホのキャラクターが確かにそういう感じ。
ガールズクリエーションの人たちは4年かけて開発したって書いてあった。
マルさん今見てても、女性キャラだからピンときてないけど、
逆にこれがイケメンキャラだったらやってみたいなとかはある?
全然女性キャラ好きですよ。かわいい。
今見てる中でマルさんが好きになれそうなキャラクターは何なんですか?
難しいな。キャラ設定とか全然変えてないけど。
絵だけで選ぶとロダンとかアングルとか。
ミステリアスキャラみたいなの好きなんですよね。
漫画とかアニメだと。
クールキャラみたいなの結構好きなんで。
アイドルのラブライブ。
ラブライブやってたんですよ。
私はマキちゃん推しだったんですけど、
マキちゃんってちょっとツンデレキャラなんですよ。
そういうキャラがいいんだ。
そういうキャラかわいい。
じゃあちょっとマルさんこれやってみる可能性もあるんだね。
やってみようかな。
やったことないんだよね、こういうゲームを一切。
やってると不思議推しが出てくるんで。
アイナナもやってましたし。
これいつからなんだろう。
いつからだろう。
10月24日からスタート。
これを携帯でできるゲームですかね。
多分そうなんじゃないかね。
じゃあちょっと見てみます。
ぜひぜひ。
ご報告お待ちしております。
トニーさんもやってみてくださいよ、試しに。
もう40歳になりましたし、もうこういうのはいいです。
年齢関係ないですってこれは。
これなんかおかしくなっちゃうかもよ。
だからごっちゃになっちゃって。
マネを説明してるつもりが、マネのキャラが好きになりすぎちゃって。
あれ?とか言って。
マネはね?とか言い出して。
あれ?どっちの話してるんだろう。
こいつらも可愛くて。
そうそう。
語尾が作ってるのがいいんですよね、マネの魅力は。
言い始めてるから、俺オススメだから。
ラジオとか出てるとき、どんなキャラですかって。
トニーさんの新しい一面が。
あれはそれで面白いです。
師匠が出るとき、本物の語尾を見るときに、こんなヒゲ面じゃないよ、語尾は。
とか言い始めてしまうから、絶対良くないと思う。
良くない。
良くない、良くない。
でもこんなゲームが出ると盛り上がるという展示を持っております。
はい、ということで以上、今回のハットウォッチングニュースですかね。
はい。
最後に直近で見てきてよかった美術展について話していきます。
はい。
いっぱい展覧会いろいろと始まってますよね。
芸術の秋ですもんね。
なんかしょっちゅういろんなとこ行ってる。
しょっちゅう。
やっぱり1ヶ月早かったな、そんな気もする。
本当にいろんな展覧会始まってますから。
石川真央展の特徴
どうですか、選ぶの大変だと思いますけど、マネさんどう思いますか。
そうですね、この番組にも出ていただいている天野太郎さんキュレーションの
オペラシティアートギャラリーで開催中の石川真央展。
始まりましたもんね。
はい、始まりました。
10月13日から12月24日まで、クリスマスまでですね、やっております。
私に何ができるかというタイトルの展覧会で。
石川真央さんは沖縄県在住のご本人でいらしててご挨拶されてましたけど、
日本人じゃなくて沖縄人ですというふうにご自身のことを紹介されている沖縄在住の写真家で、
沖縄の人だったりとか沖縄のことだけを暮らしを取り続けている、
広派な写真家さん。
ファンキーなおばちゃんでした。
車椅子だけど、僕も何度も話したことがあるんだけど、
語弊を恐れずに言うと女子プロレスラーなんかなって。
筋パッドで画体が良くて、パワフルだから。
表柄のスパッツみたいなのに柄のトップスみたいなのを合わせて。
DJコーみたいな服装なんですよ。
イメージとしてはみたいな。
そんな感じですね。
パワフルな人ですね。
パワフルな方で、沖縄は戦争の場所になって、
まだまだそこが名残がと言ったらあれですけれども、
今も沖縄の人たちは戦い続けてるんだよっていうことを、
強くメッセージとして発信されてまして、
天野さんが書いた渾身のテキスト、
いらしていただいた方全員見れると思うんですけど、
解説がハンドアウトに全部書いてあって、
一万字以上、一万四千字ぐらい文字があるということで、
こんなに書いたの初めてだよって、
天野さんがおっしゃってたぐらいのボリュームのテキストですが、
これと照らし合わせながら見ていくと、
もうちょっと胸に込み上げるものがありましたね。
なんか一回とは言わず何度も足を運んで、
ちゃんとじっくりテキストも読んで、
作品も味わってっていう、
いただきたいなと思った展覧会です。
本人はぜひ沖縄に来て、
ちゃんと自分の目で見てほしいっていうようなことを
メッセージとしておっしゃってました。
自分がもう70歳になって病気になって、
いつまで生きていられるかわからないから、
いつ落ちんでもかまわないって思えるっていう、
それがこの展覧会です。
もう皆さん見てくださいという方でした。
天野さんが珍しく自分で全部施工から何からやったって言ってて、
俺もこの歳だけどやったわって、
すごい達成感を初日に言ったらね、
なってましたよ天野さん。
すごいいい展覧会でしたね。
なかなか多くの言葉で語ろうとすると、
陳腐になっちゃうような気がして、
ぜひ皆さんも直に見ていただきたいなっていう、それだけ。
丸さん写真たくさん見るじゃない。
他の写真家と石川さんが違うなと思うところとかって、
丸さん的にありました?
特徴というか特色というか。
なんだろうな。
もちろん芸術とか美術とかなんですけど、
よりジャーナリスティックっていうか、
本当に人間っていう沖縄に生きる人たちとかを撮っていて、
なんだろうな。
見ながら感じたのは、
アメリカと日本が戦争して、
沖縄が戦場になったんだけど、
だから沖縄の人はアメリカの人を憎んでいたりするかもしれないけど、
でも元々は同じ人間で生命でとか考えて、
なんで人って争うのかなって思っちゃいました。
今もウクライナとかもそうですけど、
なんで戦争って起きるのかなって。
それこそこの内乱会の日が、
ちょうどハマスのニュースが入った日。
それもあって、
第三次戦争が始まってるみたいなことに、
その日にこれを見ちゃったから、
やっぱりそこはリンクしたのもあって、
っていうのもあったかな、自分は。
僕は、もちろん作品としてのパワーがすごいあるんですよ、
っていうのは思って、写真家として。
これ天野さんが聞いてたら怒られたら嫌だけど、
作家さんとしてすごいなと思うし、
作品としてもすごいなと思ったけど、
個人的に好みかっていうとそうではなかった。
なぜかっていうと、これ理由があって、
石川さんってすごい人と距離が近くなる人なんだなと思った、
写真を見てると。
他人をいっぱい撮ってるんだけど、
本当ファミリー撮ってるみたいな感じに見える。
それぐらい距離感が近いんだ。
そこは石川さんの魅力だと思うんだけど、
私もそう思った。
いかんせん、俺が人見知りだから、
知らん人のコミュニティにポンと入れられた気がしてて、
そういう意味もあるんですね。
そういう意味を感じてしまったってことは、
それだけ石川さんのこの写真が距離感が近いんだろうなと思って、
それがすごいと思うんだけど、
いきなり沖縄に一人で行って、
観光地じゃない沖縄人コミュニティにポンと入れられた感じがしちゃって、
みんな楽しいだけじゃない、もちろん戦争だからあれなんだけど、
でも撮ってる人は楽しげに撮ってるんですよ、戦争のことを。
戦争反対って気持ちでも書いてるんだけど、
戦争のことを演じて撮ったりとかしてて。
おまけシリーズですね。
石川さんなんだけど、でも石川さんのために頑張ろうと思ってみんなが撮ってくれた。
石川さんとの距離感で撮ってるから、
本当に公民館に勝手に、地方の公民館で盛り上がってる。
私もそれは思った。
俺は個人的に性格的に苦手だったっていう感じ。
別に作品が嫌いとか作品が苦手とかっていうんじゃなくて、
こういうのが大丈夫な人というか。
だから地方に、沖縄に限らず海外とか行って、
海外の地元の人たちと触れ合うの大好きとかいう人だったら、
たぶんこの点なんかめちゃめちゃ面白いんだと思うっていう気がしたかな。
でもそれは俺石川さんの、やっぱり改めて石川さんの凄さなんだなっていうのは今回の展覧会で。
距離感は本当そうですよね。
テキストにも書いてありましたけど、
自分との対面で知ってる人で距離が近くないと撮れないっていうふうにご本人が書いていて。
ちょうど今、これ言っていいのかな。
写真美術館で本間たか視点やってるじゃないですか。
本間さんはご自身で撮ってるのもあるけど、
藤井さん撮ってるシリーズとか、自分で撮らないで、
アシスタントに遠隔で指示を出して撮っているものも結構あるよって。
でもそれは自分が撮ったものと何ら変わりもないっておっしゃってて。
ジェフ・クンズとかもそうですよね。指示していい人にやらせてって。
でもそれを本間たかして見た後だったから、
もう対照的だなっていうふうに感じたし、
どっちがいいとか好みとかはそれぞれあるんだろうけど、
私は石川さんの方がグッときた。
本当に心にグッときたし、
それが公民館チックだって思ったんですけど、
例えばAIに写真作品作ってよって言ったら、石川さんみたいな写真はできない気がする。
それは人間じゃないとできないものなんじゃないかなって、
すごい人間臭さを感じましたね。
だから改めて思ったのは、やっぱ写真撮るってそういうことだよなっていう気がしたんだよね。
それこそやっぱり一昔前は写真って撮るって、
フィルムだったりとか写るんですみたいに27枚とかしか撮れませんっていう状態で、
じゃあ仲良い人集めてここに立って立ってとかいろいろと考えて撮ってたけど、
今はもうスマホだからさ、写真撮るっていう行為自体が結構なぁなぁになっちゃってる。
やっぱり石川さんってそれが本人の気質もあるんだろうけど、
よく言ってるのが自分の人生が短いからみたいなこと言ってるじゃん。
だから制限をちゃんとわかった上で撮ってる感じが、
たぶんそこにその写真一枚に対する思いがそういう感じがあるのかなぁとも思ったし、
確かにまるさんが言ったように本間隆史展見た後に見ると、
別に本間隆史さんのあれはコンセプチュアルで、
なんかそういう芸術家がやる写真というツールを使うアート作品って感じだったのと、
石川さんはもう写真家しかできないじゃないけど、
石川真央の作品の魅力
もうなんか根っからの写真家なのかなって思った。
なんか違いだったかなぁ。
そうですね。
芸術のアートとしてとか、
芸術のフィールドで自分がすごい芸術家になろうとか、
そういう欲が全くないと思う。
そういう人じゃないなって思いました。石川さんね。
だから好き嫌いは別としてって話だったんだけど、
ただやっぱり思ったのはやっぱりなんだかんだ言ったら、
やっぱり俺は浜野さんってすごいなと思って、
俺もついてますけど、
浜野さんもいろんなアートを見てる人じゃん。
俺よりも全然見てる浜野さんが最終的に、
他にも好きなアーティストがいっぱいいると思うけど、
やっぱその中の一つたどり着いたのが石川さんなんだなって思うと、
いっぱい見てきた中でもやっぱり結局、
人の心を打つのってそういう熱の部分というか、
テクニックじゃなくて魂の部分なんだなっていうのを、
この展覧会で、
俺は浜野さんとの関係性もあるから、
すごく突きつけられた気がしたかな、
っていう気はしましたね、この展覧会は。
珍しい、今時珍しい感じの。
久々にこういうの見たなって思いました。
12月24日日曜日まで開催しておりますので、
ぜひ足を運んでいただければ嬉しいです。
世界遺産大シルクロード展
はい、じゃあトニーさん。
そうですね、もう悩んでどれにしようかなと思ったんですけど、
八王子の東京藤美術館で開催中の、
世界遺産大シルクロード展にしようかなと思っています。
ここは本当に饒舌が素晴らしくて、
今、ダヴィンチが怪談ではないかみたいに言われてるぐらいの、
アボラトーリアっていうすごい名品があって、
これがしばらくずっとイタリアに寄贈しちゃったもんだから、
ウフィッツィー美術館が持ってたんだけど、
それが久々に里帰りしてるので、それも見に行きたくて行って、
コレクションも素晴らしくてね。
しかもサラッと出てるところに、
ナポレオンの奥さん、ジョセフィーヌにナポレオンが送ったティアラ。
ダイヤモンドが1440個って言ってたかな。
ものすごい、たぶん劣跡価値とかも抜いてもすごいものなんでね。
それがサラッと出てて、持ってるの知ってたし、
いつも出てるわけじゃないから、出てたらいいなと思ったら出てて、
そういうのアナウンスもっとすればいいのになっていうぐらいのものを持ってる。
そのティアラがすごいなと思ったら、改めて久々に見たら、
カットが今のブリリアンカットと違って、当時のカットだからちょっと粗いんだって。
カット自体がね。
だから光がもうすっごいキラキラ反射するんですよ、照明に当たると。
それがすごい今からバカみたいなこと言いますけど、
光がね、普通に例えばダイヤモンドがあったとしても、
青とか緑とかちっちゃい光がふわふわって、
カットがでかいから、粒がでかいの。
だから赤、青、緑とかの光の玉に見えて、
電飾がついてるように見えるの、自分が動くとね。
キラキラキラキラ。
それでパレードしてたわけだと思うと、
エレクトリカルパレードってここから始まったのかなって。
これは今回発見はね。
それぐらいキラキラしてて、まあびっくりしましたとね。
こういうものがまず常設展示室にあるんですけど、
展覧会が世界遺産大シルクロード展で言って、
中国から今回いろんなところから集めてきた展覧会やってるんだけど、
全然今話題になってないでしょって言ったら失礼だけど、
いや多分話題になってる。
240点出展してて、これが中国国内の27箇所から集めてきてて、
その中に一級文物っていうものがね、
3分の1以上が一級文物。
これ一級文物何か、中国の国宝なんですね。
だから今ヤマトエイテンで東博でやってて話題になってますけど、
そっちもすごいと思いますけど、
中国の国宝が今結構来てる展覧会が、
さらっと今八王子でやってるという。
えー。
どれもすごいですね。
俺びっくりしちゃった中でいろいろとあったんだけど、
蒼花紋つづり織靴ってのがあって、靴なんですよ靴。
ルームシューズみたいな感じで、
1世紀から5世紀に作られたものなんだって。
靴もだからつづり織りだから布製品なんだけど、
なぜ残ってるのかなっていう。
なぜなら布ってやっぱり虫に食われちゃったり、
だってもう100年前のものだから、
ゴロゴロになるでしょ。
それがほぼ完璧な形で残ってるんだけど、
どうもウイグル地区っていうところが乾燥地帯だから、
それで残ってる。
日本だったら多分湿気や虫の影響で残んないものが、
布物が結構来てたんだけど、
よう残ってるなこれっていうぐらい。
たまに日本でも原地帯の布とか見るんだけど、
ほぼもうボロボロだから、
ああそういうの残ってるなすごいなとかね、
そういうのも見たり。
まあいろいろと物像もあったりとか、
東山祭の名品の焼き物もあったり、
社境もあったりとかあったんだけど、
印象的だったのがね、
遺跡から見つかったっていうものの中にね、
セミのネックレスのトップみたいなのがあったの。
セミのデザインが。
なんでセミなのかなと思ったら、
埋葬された人たちがね、
生まれ変われるよう、再生の象徴なんだ中国では。
だからセミってのがよくあるんですよって書いてあったんだけど、
セミは7日で死んじゃうから、
生まれ変わりの象徴かもしれないけど、
長生きできないから、
他のものにしたらいいんじゃないかなとは思ったけど、
まあそういうのとかね、
文化が違うのが見てて面白くて。
結局いろんなもの見たんだけど、
最終的に自分が一番印象残ってるのがね、
4世紀に作られた鈴が天才さん。
それがもう今の鈴と全く同じ形をしてるのよ。
なる鈴ですか。
みんながイメージするあの鈴、あのまんま。
だから、
あの鈴って、
もう1600年以上形が変わってないと思うと、
鈴ってすごいんだなっていうのが俺の最終的な、
いろんなもの見た中で、
いろいろと進化する中で、
しかもよく考えたらドラえもんも鈴つけてるから、
あと300年は鈴形変わらないわけだから。
だから、あらゆるプロダクトの中で、
一番完璧な形は鈴なんじゃないかなって思うっていう。
そんな展覧会でしたっていうのもあれですけど。
なるほど。
いい展覧会でしたね。
もっと話題になったらいいのになと思って。
紹介させていただきました。
さあ、じゃあ丸さんもう一個ぐらいいきましょうか。
時間的にどうですか。
埼玉国際芸術祭2023年の展覧会
開催中の埼玉国際芸術祭2023。
おお。
せりざわさんがね、前回の展覧会で。
はい。
多分収録時にはまだ始まってなかったんですが、
始まってということで。
12月10日まで行きかけたわけですね。
どうですか、まず。
いやもう謎だらけでね。
面白いです。
迷路のようにぐるぐると回るんですけど、
人のいた形跡というか気配みたいなものが、
いろんなところに散ればめられてて、
謎解きをするような感覚で見て回れる。
展覧会だったなって思います。
会場のメインとなるところ、
もう今は使われてない市民会館を使ってて、
高さが3階建てで下が近い4層ぐらいあって、
いわゆる古い市民会館なんですけど、
面白いなと思ったのが、いわゆる芸術祭のように、
出展作家さんがいて、参加作家さんの作品が
会場内に点在してある。
目の3人が選んだ人たちが展示してあって、
写真作品もあったり、音で聴くようなのとかあったり。
それはよくある芸術祭なんだけど、
よくある芸術祭じゃないところは、
丸さんが言ったね、通路、今回は道線って言ってたけど、
道線が複雑に張り巡らされてて、
その道線がまたね、
あれアクリル板だよね。
フレームとアクリル板で、
ガラスだったよね。
アクリルだったと思うんだけど、ガラスじゃないと思うんだけど、
そういう通路があって、そこの通路を移動するしかないんだけど、
その通路が、フロアを分断とかしたりしてるから。
その市民会館をぶった切って、
その通路が通ってるんですよ。
あっち側に行きたいんだけど、だから透明だから見えるんだけど、
あっち側に行きたいのに、あっち側に行くためには、
一回下の階に降りてぐるっと回っていくとか、
RPGの初期みたいな感じ。
どうやったら向こうに行けるんだろうみたいな。
すごいなと思ったのが、毎日イベントをやるらしいんだけど、
ホールの客席にまで、まずその通路が、
動線が突っ切ってて、その動線が、
その客席を越え、ステージを越え、ステージの裏側にまで行ってるから。
回り込んで、だからライブとか、
テリー・ライリーさんのライブが、
初日というかプレスデーの日にはあったんですけど、
ライブやってる最中に、観客が舞台の後ろまで回ってきちゃう。
干渉される側、する側っていうのが、
逆転というか、相互になるというか、
そういうこともあるし。
あれはシステムがよく作ったなと思ったし、
施工すごい頑張ってるなと。
施工大変だったんだろうな。
面白かったけど、やっぱり目らしい点なんかね。
いわゆる面白かったっていうインスタ映えとかじゃなくて、
なんか面白かったなって感じでね。
いろいろ考えて、また目が、
自分の目が不思議なもの、あれもそうかもとかって、
ヒントを探してる目になってるんで、
帰り道とかのゴミとかまで、あれこれもとか言って見えちゃう。
あとは、セリザーさんの回でも言いました、スケーパー。
やっぱり探したくなるわけですよ、スケーパー。
物は分かったやつがあるわけ。
例えば、建物の上に赤いコンバースが一足だけポンと置いてあった。
あれはどう考えてもスケーパーだと思うね。
そのとこに乗るわけないから。
あと、アクリルの届かないところにあるコーヒーのカップとか。
そうそうそう、あったあった。
そういうのは分かったんだけど、
人ですよ、問題は。スケーパー探したくて。
普段の市民会館、大宮のところではない入り口がある。
2階に向かう通路。ぶった切ってくる通路。
そこの2階に向かう階段のところに座ってる女性がいたの。
パソコン仕事してたの。
パッと見たら。
なんか仕事されてるんだなと思って、俺はそこ通ったんだけど。
よく考えたら、プレスが取材できるのって1時間ぐらいしかなかったんだよね、あの日ね。
だから、まず取材しないのかな、この人はって俺は思ったの。
しかも階段のところに座ってるから、通路だからね。
他にいろんなところでできるのにこんなところで。
かなり目立つところですよね。屋外ですからね、そこ。
みんなその人と避けるというか。
で、入り口に入ってくるの。
このところに座ってる人いいんだなと思ったの。
と思いながら、いろんな展覧会バーッと見て。
40分ぐらいしてまた戻ってきたら、その人がまだいたのよ、そこに。
同じ場所に。
で、まだ開場してんの。
そんなに仕事ってかかるのかなと思うし。
そのタイミングでマルさんに会ったのよ、開場。
スケーパーの行方とスケーパー研究所
で、マルさんもいろいろ。
ある程度マルさんはマルさんの間に見てきて、俺も見てきて。
スケーパー見た?みたいなこと言ったら。
いや、どこ?
で、行った時に、やっぱ俺はさっきの人がスケーパーっぽいなと思った。
あの人俺スケーパーだと思うんだよねって言ったら。
なんかマルさんがね、聞いてきた。
スケーパーはスケーパーですかって聞いたら答えてくれるんですよ、みたいな。
うん、そうそう。
ってことらしいんですよ。
じゃあさっきの、俺怪しい人見つけたから、さっきの人にちょっと聞きに行こうって言って。
バーッと行って、オネマルさんがスケーパーですかって聞いたら、違いますって言われて。
誰に座ってただけの人なの?みたいな。
スケーパーかなって思われるかなと思って、ちょっとここで座りましたって。
そうそう、関係者だったんだよね。
ダミーだ、みたいな。
スケーパーもどきみたいなやつまで嫌がってる。嫌がってるのが一番あれだけど。
だから見つけてないんですよ、まだスケーパーを。
見つけてないんですけど。
ただね、明らかだったのは、中で掃除してる人は、たぶんスケーパーでしたね。
掃除のおばちゃん二人組みたいな人がいたんだけど。
初日の始まった直後に掃除するなんてありえないから、あれはスケーパーなんだろうなと思いましたけど。
でもやっぱりそうやって探すのが面白いんでしょうね。
スケーパー研究所でしたっけ?っていう部屋もあって、きっとそこに目撃情報とかが溜まってくるはずなんで。
見つけたい方はその部屋に行ってみるといいかもしれない。
ヒントがあるってことだよね、スケーパー。
これは絶対スケーパーじゃ結局ないと思うんだけど、行く最中にセブンイレブンがあって、そしたら日中ですよ。
2時なのにセブンイレブンの遠跡みたいな、遠跡っていうかレンガっぽい床みたいな、その外でお酒を飲んでるおじさんがいたのね。
そんな平日の昼間から座ってお酒飲んでるんだ。と思って帰り道に行ったらそこに全く同じ場所に、今度はシュッとしたサラリーマンが同じ場所でお酒を飲んでたの。
変身したのかな?若返りのお酒なのかなって一瞬思ったけど。
あいださんみたいな方もいらっしゃるから。
何もかもが怪しく見えちゃって。何もかも見えすぎたからかしんないけど、埼玉で最近、子どもが一人で遊んでたらそれが虐待にあたるみたいな。
ちょっと話題になってたじゃん。自民党の人たちが出したみたいな。
埼玉の展覧会と芸術祭について
ゴミ捨てだけで、子どもを家に残してもそれも虐待です。結局法案取り下げられたけど、これあれすらスケーパーなんじゃないかと思ってきたもんね。
埼玉の。だからそれぐらい今、埼玉が全てが怪しく見えてるっていう。
いいことなのか悪いことなのかわかんないけど。
でもこうやって展覧会、いろんな芸術祭とか展覧会行ってるけど、終わった後まで考えるというか、抜け出せてないので。
当たり前って思って普段何も考えずに見て通り過ぎてるものを、こう考えさせるようにするって、いやすごいなって思いました。
だから悔しいけど、早くももう1回行きたくなってますね。
わかります。毎日毎日演目とかも変化していくから、来るたびに違う芸術祭ですっておっしゃってて。
だから行ってみたいなーって。
最初やっぱり5000円パスポート、期間中ずっと行ける5000円って思ったけど、5000円そんな高くないかもって今思ってきてるかもね。
ワンディーチケットが2000円なのか。そう考えてる。
だからやっぱり埼玉に住んでれば絶対買ってたなと思うね。埼玉に行くのかめんどくさい。
ちょっと遠いからね。
そう。でもやっぱ面白い芸術祭だったなーこれなーと思った。さすがやっぱ目が入るとこんなになるんだと思いましたね。
もしこれ聞いてる方でね、それこそ前回の芹澤さんの聞いて興味持っていったっていう人でスケーパー見つけましたよっていう方がいたら、スケーパー研究所だけじゃなくてうちの番組にもスケーパー。
芸術祭参加の魅力
ぜひぜひご報告いただけると。
あと絶対言っちゃダメなんでしょうけど、私スケーパーですっていう人ももしよかったら。
匿名で。
匿名で。
ご報告いただけると嬉しいなというふうに思います。
はい。
ということで、まだまだ本当はいろんな点がありますのでいろいろと言いたかったですけど、それはあれですね。
僕のブログ読んでもらうか、あとマルさんのインスタグラムを見ていただけたらなというふうに思います。
ということで本日の配信は終了させていただきたいと思います。
ありがとうございます。
この番組は不定期配信です。各種ポッドキャストサービスでのフォロー・後続をお願いします。
感想はハッシュタグそろそろ美術の話を。
今後聞きたいテーマやゲストは番組ウェブページまでお願いします。
58:11

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