1. そろそろ美術の話を...
  2. Art Watching 2023年5月号
2023-05-27 53:34

Art Watching 2023年5月号

リスナーさんのお便り紹介と、面白かった美術展について話をしました。

⁠⁠⁠https://sorosoro-art.vercel.app/ep/202305⁠⁠ 番組の感想は、⁠⁠⁠#そろそろ美術の話を⁠⁠⁠ でお願いいたします。

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ポッドキャスト番組の収録風景
はい、アートテラー・とにぃのそろそろ美術の話を。この番組はアートテラー・とにぃがアートに関わる方をゲストにお迎えしてトークを繰り広げるポッドキャスト番組です。
本日はアートウォッチング2023年5月号をお届けしたいと思います。 さあ始まりましたリスナーさんのお便り紹介と面白かった美術性について話をするアートウォッチングの21回目です。
今月もまるさんと一緒に美術について話をしていきたいと思います。よろしくお願いします。はい、お願いいたします。
さあ、ということで1ヶ月ぶりですが。うん、そうですね。
あの、とにぃさん、大チキ、大吉。ファミチキみたいに言われる。兄さん、俺の兄さんをファミチキみたいに言われる。
大吉さんのポッドキャストに出てたらしいです。
あ、そうなんですよ。玉結びがね、終わって大吉さんが番組をね、ポッドキャストの番組を立ち上げたんですよ。
で、その番組の2回目のゲストとして呼んでいただいて、出演してきました。で、もう多分オンエアが両方とも前半後半出てるのかな。
なんかね、2時間ぐらい収録の時間があって、もうゆるゆるやるよ、みたいな。
玉結びは生放送、玉結びはほら生放送だけど、もうゆるゆるね、2時間やるよって言われて。で、内容としては、なんかあの、
今ここっていうコーナーが立ち上がって、そっかね、今なんであなたはこの場所にいるんですか、みたいな。要するに老いたちを話すみたいなコーナーだったんだけど、
大吉さんの前の仕事がめっちゃ押しちゃってて、で、30分ぐらい遅れて入ってこられて、で、その後、なんかもう飛び出しで、
飛行機乗んなきゃいけないって言って、ほぼ1時間しかなくて、で、もういきなり始めるよって言われて、もう番組始まった瞬間にもうオンエア始まってる時に、
オンエアというか収録始まってる時に、とにかくこのまま今回これ、ほぼもうノーカットで完パケで出すからって言われたから、結果生放送みたいな感じ。
収録だけど。そうそうそう。もうだから編集もほぼないよって言われて、もうそっからマジかみたいな感じで。で、
前半の段階で、どうして芸人になったのかって話をして、後半ではアートテラーになるまでの話をしましたけど、もう焦ってたよ、俺も。だからなんかその、収録と聞きつつ生放送みたいなもんじゃんと思って、そうやりましたので、そのなんかあわあわした部分が聞けるんじゃないでしょうか。
トーニーさんでもそんなことがあるんですね。いや、ほら、大吉さんとだからね。なんか自分の番組だったらさ、なんか別にまあいっかってなるけど、ほら、大吉さんの番組をこう怪我しちゃいけないという。
失敗しちゃいけないって思ったらもう、これはなかなかな戦いでしたね。プレッシャーが。プレッシャーが高くて。いやいや、お疲れ様でした。
ちょっと良ければ皆さんも聞いてみてください。ぜひぜひ。まあ話してる内容はね、このそろそろ美術の話をの1回目でもっとゆったり喋ってるから、そこ聞いていただければ多分いいと思います。この番組のリスナーさんは。
ということです。
はい、ということがありました。さあ、ということで、お便りが来ているのかな、今回も。はい、お便り。はい、来ていきまーす。エピソード8283のアーティスト、今井俊介さんの回に反響がありました。
アーティストと学芸員の対談
早速あったわけですね。はい、ツイッターでの投稿をご紹介します。あゆみさんからいただいています。美術館×ポッドキャスト、もっと増えてほしいな。ライブとかイベントとかのレポート、インタビュー的なものとかも、その場で深掘りしきれない部分を補ってくれて、より楽しい。
昨日行ったばかりだったので、鮮明な記憶とあたりつつ、ポッドキャスト聞くのが心地よかった。ということです。ありがとうございます。ありがとうございます。
確かに今井さんの回、楽しい収録でした。まるさんとの姉妹番組の方は、もうアーティストさんがね、基本的にゲストはアーティストさんなので、アーティストさんと会うことが多いですけど、こちらの番組はアーティストさんよりも学芸員さんの方が多いので、
アーティストさんの話を、しかも2時間ぐらい聞くってのは、やっぱ面白いし、作品見た上で聞いてるからこっちも、この作品がこういう風になってるんだっていうのが聞けるのは、すごい楽しい時間ですよね。
こっちの番組は大輝さんの番組と違って、すごいゆったり聞けるし。はい。緊張もしてないし。アーティストに緊張もさせないし。でもなんかそれは楽しいんだよね。今井さんも、たぶんね、プライベートでまるさんもいて、天野さんもいて、何かでね、一緒に飲みに行ったときがあって、
そこではお会いしてるけど、面と向かってじっくり喋るっていうのはないから、この番組あるあるなんだけど、たぶん今井さんに限らず、この学芸員さんでも。だんだん緊張をほどけていくなっていうのを見ながらやるのは、MCとしては楽しい。
今井さんがどんどん乗ってきてくれてるなみたいな。特にアーティストさんの方が、やっぱり喋りが苦手な方多いから、なんか今井さんの回は特にそれを感じたから、僕は。
なるほど。これを聞いてから行くか、行ってから聞くか迷いますね。
あ、そうね、それはどっち? 私まだ見てないから。
あ、そうかそうか。 楽しみにしてるんですけど。
やってなかったら良かったですよ、本当に。 はい、行かなきゃ行かなきゃ。
うん、ぜひぜひ、あの聞いた方は行っていただけると嬉しいなと思います。
はい、もう一つ、アーティストライブトークvol.1の岡智美さんの会へ反響が来ています。
岡智美さんの逆さが音がギフに来てる
プスちゃんさんからです。トニーさんのそろそろ美術の話をで知った、岡智美さんの逆さが音がギフに来てるって知って行ってきました。
おじいちゃんの話や古時計やランプの話や配線の話を聞いていたので、いろんな気持ちで見れました。
振り返ったら鏡に映った人影が自分なのにさらにびっくりしたということです。
写真もあげてくださってますね。ありがとうございます。
ギフでやってるんですね。 ねえ。
まあ、一生堂ね、ギャラリーでやってましたけど。
えー、なんだ、巡回ではないですけど、なんだろう。
うん、なるほど。
まあ、アーティストライブトークってね、立ち上げたはいいけど、1回目の後全然やってなかったんですけど、
えーと、この配信の時にはもうあるのかな。
この前2をやってきまして、あの武蔵野市立岸上寺美術館で開催中。
あの、吉野翔太郎さんとやってまいりましたけども。
はい。
ライブはライブでやっぱ楽し、さっきとちょっとまた言ってることは違うかもしれないけど、
ライブ感の面白さはあるかな。
うーん。
アーティストライブトークの告知
そう、岡さんは本当にでも1回目とは思えないぐらいすごい良い仕事してくれたし。
喋りまくってね。
岡さんは話すの上手だから。
ねえ。
でも会場からやれるってのは面白いかもね、やっぱね。
うーん。
今回、吉野さんのも、まさに本当にインスタレーションの作品の開館前の場所でやらせていただくっていうね。
おー。
そう。
贅沢ですね。
でもこれ、これは番組では多分言ってないんだけど、そのアーティストライブトークの時に。
うん。
開館前じゃない?
はいはい。
美術館開いてないというか、そこ開けてもらって、そこでさ、インスタレーションで収録するんだけど。
はい。
音声だけじゃんって言ったらあれかもしれないけどね、番組。
はい。
だから、どういう状態でもいいなと思ったの、インスタレーションが。
はい。
ね。
だけど、吉野さん多分こだわりなんだろうね。
準備できるまで入っちゃダメだったもん、俺たちのおじいさん。
もういいじゃんって、俺は思ったら早く打ち合わせとかしないと思ったのに、やっぱりあそこがアーティストさんなんだなと思って。
ベストな状態で。
そう、ベストな状態じゃない時は、裸を見せるわけにはいかないみたいな感じなのが、アーティストさんなんだなって俺すごいあの時思って。
あー。
音声なんだけどね、やっぱそこは、とはいえやっぱ見せれないっていう、なんかそのこだわりが俺はすごいかっこいいなと思ったんですけど。
うんうん。
そう、それでね、アーティストライブトークがもう3弾、その第3弾が決まってまして、それが6月の9日の18時半から決まりました。
この段階では今、アーティストさんが誰出るか決まってないんですがっていうのも、あれなんですけども。
銀座にある美の起源という画廊さんで、名画たちの本音展という展覧会が始まるんですね。
うんうん。
あの、名画たちの本音って聞いて、こう皆さんピンと聞いていただけると嬉しいんですが、あの僕が出した本なんですけども。
おー。
あの、名画たちの本音っていうのはね、もういろんな名画を取り上げてその名画たちが喋るっていう、自己紹介してその作品紹介するという本を出したんですが、それをオマージュした展覧会でして。
すごい。
その名画たちの本音取り上げた名画を使って、12人のアーティストたちが新作を作っていただいてるんですね、その。
ん?
そう、12人。例えば、真珠の耳飾りの少女からインスパイアされた作品とか、長寿伊賀とか、僕が紹介した作品で、で、さらにその作品を名画たちの本音の登場人物が紹介するという、ちょっと複雑な、なんかまあ要するに僕は結構頑張らなきゃいけない展覧会なんですが。
なるほど。キャプション的な、解説的な感じで、その名画たちの登場人物が解説してくれるみたいな。
もう、だから名画たちの本音をそのまんままたさらになんかこう、コラボしたような展覧会だし、新作も俺も1本書きまして、それがあの、図録的なものができる、まあちょっとパンフレットみたいなのができるんですけど、そこに新作も寄稿しましたし、もうまさに名画たちの本音を形にしたような展覧会が行われるんですが、
その初日の前日の搬入の日に、搬入しに来たアーティストさんと、もういち早くちょっとトークライブをやろうということが決まりまして、6月9日で、搬入で疲れてる人をちょっと捕まえてトークをするという、前代未聞のライブが行われますということで。
展覧会についての話
これが6月の9日の18時半から。 18時半から配信する予定で、展覧会自体は6月10日から17日かな。
これはぜひ見てみたいです。
いや本当でもね、皆さんすごい良い作品作ってくださいましたって言ったらあれだけど、いやすごい良い作品本当に、これはお世辞抜きで、なんかこんななんか僕の名前出した展覧会に出さない方がいいと思う。
ここで本気を出さない方がいいと思うぐらい、みんな本気を出してくれました。
これトニーさんがキュレーションというか、作家さんも選んでるんですか?
作家さんはガローが選んでくださったんですけど、皆さんなんか、名画たちの本でも読んでくださったりとか、一応僕のっていうのを分かった上で出てくださってるので。
逆に言うとわかんないですね、人知れず断られてたのかもしれないですね。その12人以外の人にも声掛けてたかもしれないので、それは知らないです僕は。
そんなふざけた展覧会なら出ないって言った人もいるかも。いやそんなことないと思いますが。
そんなことないですよ。
なんかそう解釈するんだみたいなのが面白くて。
名画をね。こういう捉え方なんだとかがすごく面白いです。いろんなジャンルの作品も出ますので、ぜひこのライブも聞いていただけると楽しいんじゃないでしょうかと。
最後に番組ウェブページへのお便りをご紹介します。ペンネームもしもさんからです。
こんにちは。最近この番組の存在を知り、通勤中に古い方から聞いています。
初回でおっしゃられていた通り、ゲストの皆さんの脱線トークが面白く、これまで知らなかったいろんな美術館を巡ってみたいという気持ちになっています。
ありがとうございます。ありがとうございます。リクエストなのですが、私が美術に興味を持つきっかけとなった移動展覧会に詳しい、神奈川県立近代美術館の
もみやままさおさんのお話が聞けると嬉しいですと。ありがとうございます。もみやままさおさん。
ご存知です? 僕はちょっと、すいません。存じ上げないというか、面識がないんですけど、移動展覧会っていうのが多分ロシア美術系なので、ロシア美術に多分詳しい
学芸員さんなんだと思うので、確かに僕自身もちょっとロシア美術はちょっとこの番組で取り上げてないですし、なかなかやったことないジャンルなので、お話聞きたいので、この番組は業界視聴率高いですので、ぜひもみやままさんとご存知の方、何とか繋いでくださいということで。
お願いします。 もみやままさん探しておりますみたいな。そんな番組だろこれ。もみやままさん聞いてますか?みたいな感じで。人探し番組。すごいね。感動するだろうね。もみやままさんが登場した日には。わーとか言うね。
よろしくお願いいたします。お願いします。ということで、ウェブページへのお便り、ハッシュタグそろそろ美術とお話し合いの投稿を引き続きお願いいたします。美術に関わるメッセージであれば何でも受け付けますので、よろしくお願いいたします。
アートウォッチングニュース。
このコーナーは最近話題になったアートに関連するニュースを紹介してコメントをしていくコーナーとなっております。
ニュースいろいろとありますからね。今日はどんなニュースでしょうか。
僕がちょっと気になったニュースをじゃあ1個目いきましょうかね。はい。
NHK大河ドラマとツタヤ・ジュー・ザ・ブロの波乱万丈の生涯
サンスポさんのニュースなのかな。2025年放送のNHK大河ドラマが決定、横浜流星主演のベラボー・ツタジュー映画の夢話というのが決まりましたということですね。
はい、2025年に放送する大河ドラマが浮世絵師の北川貴丸や東周西斜楽・葛飾小平を世に送り出した江戸のメディア王・ツタヤ・ジュー・ザ・ブロの波乱万丈の生涯を描くベラボー・ツタジュー映画の夢話に決まりました。
脚本家の森下恵子さんは、合戦もない、もちろん天下も取らないし、非合の死を遂げるわけでもない、畳の上で活気で死ぬ本屋のおっちゃんの人生を2時間ではなく50時間でやれるのか、悩みましたが、でも面白いから大丈夫、コメントしているということでございます。
これは楽しみですね。
映画北斎で、あれですね、外国人に見えた安倍博さんがやってた役の。
そうだね、そうだね、確かにこの番組アートウォッチングの何回かで、多分その話したじゃん、多分北斎で、安倍博はないよ、みたいな話をしてさ、ちょっとテルマイロマンに見えたよ、みたいな話したけど、
じゃあ別に俺ファンタシーというか、すごい好きだけど、横浜流星でもない気がするって言ったらすごい失礼だけど、
横浜流星さんが、つたやなんて。
そうだよ、かっこよすぎるよ、と。
ちょっと違うよ、ちょっと違うよとか言って。
なんか、つたやじゅう、だからつたやじゅう座風呂の若い時からやるんだろうけど、
かっこよすぎないすか、みたいな。
美男子だったんですかね。
それはわかんないもんね、見たことないから、なんとも言えないけど。
いろんなイメージがつく。
これはでもよくやるなというか、すごいとこついたよねっていう。
ですね。
確かに50時間何やるんだろうって思うけど。
北斎でもなく。
いやでも、やっぱり見どころはあれだよね、
シャラクは誰なんだっていう、このキヨエ界最大のミステリーをどう描くのかというかね。
そうですね、横浜流星さん、シャラクっぽくないですか?
シャラクとかのほうが似合いそう。
これさ、わかんないけど、わかんないけど、
これ2年後にこれが放送されるわけじゃない?
多分これ結構今のシャラクの誰なんだって結構重要な、多分もう2年後みんな考察してるけど、
結果横浜流星が、だから本人で下説だったら丸さんが予言者みたくなるよ。
シャラクのが横浜流星っぽいからみたいなことで、実は本人が自作自演だったの。
ダブルキャストみたいな。
そうそうそうそう。可能性はなくはない。
まあまあ。
2年後楽しみですね、それ。
まあないでしょうけども。
でも誰が宇多丸とかね、だから北斎とかやるんだろうとかも含めてこう、
ね、楽しみ。
キャスティング楽しみだよね、ここからもね。
楽しみ。
そう、だから来年2024年がね、現地物語をやるので、2年連続で合戦もないし、文化系対話ドラマが2年連続で続く。
それなら見ようかな。
見たことはどうなの?対話ドラマ自体は。
ちゃんと見たことないです。
これまではもう、長い歴史の中で。
ない。
あ、そうなの?
1話とかは見たことありますよ。
全部、全部最後まで見たことないです。
じゃあこれはちょっといけるかもしれないですね、ベラボーは。
お母さんに録画を頼みます。
それは知らない、それはどういう見方でもいいけど、別に知らんけど、お母さんに頼むのかどうなのか、
自分で見るのか、リアルタイムで見るのか、いろいろとあると思いますけど、とにかく見ていただければと思います。
はい、さあもう一ついきましょうか。
壁に貼った芸術作品のバナナが美術学生によって食べられる
壁にテープで貼った芸術作品のバナナ、学生が食べる空腹だったから。
マイアミで開催されたアートフェアで壁にテープで貼られたバナナが12万ドル、日本円にして約1300万円で売れたというニュースが以前話題になりました。
その作品がリウム美術館に展示されてた時に、これ4月27日の話なんですが、
ソウル国立大学で美術を学ぶ男子学生が、壁からそのバナナを剥がすとそのまま平らげてしまったと。
学生は美術館に対し、空腹だったので食べたと話したということですね。
これに対してアーティストのカテランさん、マウリッツ・カテランは、
バナナは定期的に交換される予定だったと述べ、学生の行動は芸術的なパフォーマンスだと受け止めたということでございます。
ということで、お咎めはなかったそうなんですね。
というニュースだそうです。さあ、マルさんどう思われましたか、このニュース。
これちょっと笑っちゃったんですけど、でも確かにアートの一部ではあるんじゃないですか。
こういうことが起こるのもね、バナナだから。
バナナだからってどういう、バナナ貼ってあるってことは食べる人が。
いろんな見方があるでしょうけど、干渉するだけじゃないアートなのかなって思ったから。
そんなに音画面はなくてもいいんじゃないか。
どうですか。
この理由がね、空腹だったからっていうのがちょっとあれですけど。
まあでも美術を学ぶ学生だから、多分空腹だった、本当にお腹が空いたわけじゃないと思うんだよね。
ですよね。
これも含めてパフォーマンスってことなんだと思うんだけど。
どうだろう、俺はですけど、一番最初に思ったのは、僕がそもそもバナナが食べれないというか、バナナ嫌いなので、
僕はバナナを食べないんでっていうのはちょっと一旦置いておくんですけど、
とはいえ僕がバナナを食べる人間だったとしても、その壁に貼ってあるバナナを躊躇なく食べれるのはすごいなとは思います。
単純にね、何日壁にかかって、結局これ2、3日で変えてたっていうのが、
分かったからいいけど、そのニュースでね。
何日前のバナナなのかとか、
そっち?
この子のその、
それすごくないですか、そのマイアミで落とされた時のバナナだったらとか、色々躊躇しそうな気がするの、クズだったら。
バナナだいたいだんだん黒くなってくるから、真っ黒じゃなければ食べれるんじゃないですか。
そうか、それで食べたの。
バナナ大喜利の議論
まあでもなんか、ほのぼのとした着地点で良かったなと思いました、僕の中ではというか、そのほら、
言ったら1年前は、だってそのトマトのソースかけてるのが話題になってたんじゃない?
それに、それと比べたら、接着剤と。
まあだから、そういうのとは全然別のものだと思います、これは。
あっちはパフォーマンスの一部だって言えないと思うけど、これはなんかそう言えるのかなって。
そこで食べられて完了みたいな。
まあ食べることがゴールなのかわからないけどね。
わかんないけど、まあそういうことも一つあるのかなって。
まあね、だからなんかタイトルがコメディアンっていうタイトルなんだよね、確かこの作品が。
だからこれはでも、まあなんかその大喜利としては、このバナナ壁から剥がして食べたっていうのは、大喜利として成立してると思うんですよ、確かに僕も。
2人目からがムズくなってくるよねって気がする。
しかも壁に食べた皮戻してるんですもんね。
戻すのが正解だったのかどうかちょっとわかんない。
いや、これでも戻すとこまでがなんかやっぱこれ正解じゃない?
剥がしちゃったらあれだから、食べかけたっていうところ、皮を戻したところは、なんか大喜利として成立してるし、
あとこの彼、何君かわからないですけど、大喜利としてはほんと一番スタンダードなボケをしてくれたから、
2人目につなぎやすいボケではあるよね。なんかそのむっちゃくちゃなことすると、2人目続きづらいけど。
ちょっとどんなことしてくれるのか楽しみ。
そうそう、2人目から、2回目からのその、この何だろう、ハードルが上がったぞっていうところが、やっぱ気になるよね、見たいよね。
トニーさんだったらどうする?どうします?
バナナがあって、そこらへん。
食べれないけど。
まあまあでもいやいや、まあでも大喜利として考えてるでしょ。
どうしたら笑いとれるんだろう?食べちゃったの後の次か。
なんかつるっと転んじゃうとか。
そう、つるっと転んだ人がいて、その人をガムテープで抑え込むみたいな。
ところまで行くと、なんかその2ステップ目行けるよね。
確かに確かに。
そこ、それだと思いますね、なんか2回目は。
わかんないけど、なんかこの、だからそういう意味でこのニュースの中では、この、これをほら、これまでこの作品議論があったじゃん、結構そのこれがアートなのかどうなのかっていう議論じゃなくて、
このバナナ大喜利に変わってしまったことが、なんかちょっと次のフェーズに行ったことが、俺はこのニュースとして興味深いところ。
興味深いですね、面白い。
ね、みなさんも考えていただいて。
はい、ぜひ。
1本撮っていただきたいなと思います。
お願いします。
お願いします。何のお願い?別に俺らが作家じゃないんだけど。
ちょっと見てみたい。
そうだね、そうだね。
マティス展の魅力
最後に直近で見てきて良かった美術展について話していきます。
はい。
今月もいっぱい見てきたと思いますが、お互い見てますが、どうですか、まるさん。
見た中でこれ印象残ってるよっていうので言うと。
ちょっとこれはあの言いたいのはありますね。
ぜひぜひ。
はい、大好きなマティス展が今開催してるので、そのマティス展ご紹介できればなと思います。
いいですか、私から。
どうぞどうぞ、いいですよ全然。
マティス展東京都美術館上野で開催されている展覧会で、4月27日から8月20日までやってます。
日本では約20年ぶりとなるマティスの大開講展で、
これ私も見てきたんですけどずっと楽しみにしてて、海外だけじゃなくて彫刻作品も結構来てまして、
晩年に病気をしてもう絵筆が持ってなくなって、ハサミで切って切り絵のスタイルで制作してたんですけど、
そこに繋がるような彫刻からカットアウトのスタイルまで繋がるっていうのが見れて、個人的にはすごく面白かったなと思います。
あとは、フォービズムの夜明けと言われてる傑作の豪暑静寂逸落っていう作品も来てますね。
これも見どころの一つだと思います。
あとグッズがめちゃくちゃよかった。
おしゃれで、私もマグネット買って今冷蔵庫に貼り付けてます。
何の柄にしたんですか?いろんな柄があると思うんですけど。
ベルブ、美術雑誌の表紙になってる切り絵のやつです。黄色に黒の昆布みたいのが載ってるやつ。
はい、おしゃれです。
グッズいっぱいあった中でマグネットを選んだんだね、でも。
もう実は内覧会の日、全然時間なくて、好きすぎてじっくり見すぎちゃって、最後駆け足で回ってたんですけど、グッズ絶対買いたいと思って、なのであんまり選ぶ時間がなかった。
そこにあるやつをこれって言って、買いました。
いや、ほんとね、グッズがすごかったもんね。
うん、ほんとはもっとゆっくり。
ラインナップが。
アクセサリーとか、トートバッグもかわいかったし、トニーさんTシャツお買い上げされて。
これTシャツも買ったし、あとカリントを買いました。
あー、そうだそうだ。
なんかすごいのよ、グッズがいろいろとありすぎて、なんかね、彫刻が、さっき言ったけどね、まるさんがブロンズの彫刻があるっつって、
ブロンズでなんか、イーストっていう会社がこれ描けてるんだよ、イーストの平木さんと社長と会ってた会場で、
で、俺たまたまカリントがあったから、なんでカリント?え?なんでマティス?って箱をこう眺めてたら、平木さんが嬉しそうに近づいてきて、
さすがトニーさんはわかるねーみたいな、このユーマーをわかってくれるねーみたいな言い出して、
何を言ってるのかと思ったから、え?と思ったら、ブロンズがさ、今回ね、彫刻で来てて、で、今回なんかマティス財団が結構厳しいんだよね、グッズ作るの。
で、なかなかオッケーしなかったんだけど、初めて今回オッケーなんだって、その財団が公認してくれたっていうので、
で、それでこう、イーストのこれまで作ってきたものを見て、イーストだったらオッケーだってなって、そしたらいろんなこういう作品出すよって画像化してくれた中に、
ブロンズ彫刻の画像が来たんだって。しかも一つの作品に対して、急カットというか、いろんな角度から撮ったやつが来て、
でもそれをどうグッズにしていいかわかんなくて最初。だって売れそうもないしって言ったらね、地味だから。
オリンピックトップス周辺
ときに、でも向こうがわざわざ送ってきてくれたから、なんとかこれをグッズにしたいって考えた平木さんが思いついたのが、
なんかこれは花輪刀に似てるぞって思って、ブロンズの彫刻。で、花輪刀を、そのブロンズに近い花輪刀の会社をまず見つけてきて、
それをブロンズに見立てた、ブロンズ彫刻みたいな花輪刀みたいな、なんかね。
でも確かに、それを聞いてから、その花輪刀を見るとブロンズにしか見えない。
見えないんだよね。ほんとさ、よくできててさ。
ラフのね、作品なんですよね。
そうそうそう。えっとね、ちょっと、これブログでだから、それ紹介したから画像は多分、
なつむにさんのブログ見ていただければ、結構あの、分厚め、分厚めというか太めの花輪刀ですよね。しっかりした。
そうそうそう。あの、結構硬いので、ブロンズに、食感も近かったよね。
硬くてさ。
あの、歯を気をつけてください。
ブロンズみたいな黒蜜の花輪刀。
でさ、またすごいのがさ、その、それでね、その、写真をさ、送ってくれたっていうわけだから、それを何とかしたいと思ったんだよ。
あの、ひらきさんが。結果として、その9種類のシールのどれかが入ってるの。その、ブロンズを写した写真がね。
うん、花輪刀の中に。
花輪刀の、そのパッケージの中に。
どれでもいいよって思う。俺はね、そのなんか別に、仮面ライダーカードのようになんか全部集めたいとかなんないから。
もう相当なね、あの、マティスのブロンズファンは、全部コンプリートしたいってなるのか?
どこにいるんだよ、マティスのブロンズファンと思ったけど。でも、そういうとこがやっぱりその、面白さだよね。ひらきさんが作るというか。
だから、そこをこう見てたらね、トニーさん面白いな、面白いの買ってくれてありがとうって言われたら、そりゃ買わざるを得ないよねと思って買っちゃいましたけど。
でも、買ったかったけど味は美味しかったのでね。
ただ、これは本当にグッズの、本当に一部で、もうめちゃくちゃいろんなグッズがあるから。
めちゃめちゃあります。
ね、見てほしいなと思いますね。
はい。
しかもこれ巡回しないので、ここでしか見られませんので、ぜひここで買ってください。
しばらくやってます。
はい。
じゃあトニーさんお願いします。
はいはい、僕はですね、いろいろと見たんですけど、じゃあどうしようかな。
アソーサブロー展
世田谷美術館で開催中のアソーサブロー展、三賢者やの頃、そしてベンシャンという展覧会が、今始まってまして、6月18日まで開催されています。
これはちょっと、学園さんとかが、美術館の方が聞いたらあれかもしれないんですけども。
僕はアソーサブローがすごい好きで、すごい好きではなかった。
まあまあ好き。
まあまあ好き、ちょっと暇持っちゃったなと思って。
まあいいか、それも含めてお部屋に載せてもいいや。
それで行ったの、世田谷美術館にね。
行ったら、この展覧会あんまり人来てないんですよって、すごい美術家の方たちが悲しそうだったの、なんか。
いやいや面白い、僕好きなんですよ、これは好きなの本当だから。
で、どういう人かっていうと、戦中から戦後にかけて活躍した洋画家で、
奈良義友さんの恩師にあたる人なんですよ、このアソーサブローっていう人がね。
で、その日の展覧会なんだけど、あんまり入ってないみたいなことを言ってたんだけど、
俺はすごい楽しかったのね、面白かったの。
で、アソーサブローって池袋モンパルナスって、この番組だと板橋区立美術館の広中さんの会でそういう話が出たんですけど、
池袋に昔芸術家村があって、総称して池袋モンパルナスって呼んでたんですよ。
その中の画家の一人なんですよ、アソーサブローって。
だいたい池袋モンパルナスっての時に、そのメンバーの一人で紹介されることが多いんだけど、
実はね、この都市幕、このエリアに住んでたのが10年間なかったのかな。
で、35歳から59歳にかけては三原寺に住んでたんです。
世田谷区、歴が実は長い人だった。
だから世田谷区立美術館で開催されてるんだけど、この三原寺自在をフューチャーした展覧会で、
三原寺の頃に描かれた油彩や素描など110点を紹介するという展覧会なんですね。
で、結構アソーサブローって暗い絵を描いてる人で、
三茶の時代の作品って最初は、母とかお母さん、お嫁さん、妻とかね、
それから娘描いたりとかしてる肖像画なんだけど、まあ色がちょっと暗い赤茶系の絵が多いんだけど、
さらにその絵がどんどんどんどん、今度赤い空シリーズっていって戦後復興期を風景描いたものとか、
社会を描いたものが多いんだけど、とにかく色が赤黒いと言いますかね。暗い絵を描いてる。
それが多分どうも、映えないんじゃないかっていうのがちょっと学芸さんたちは、美術家たちは今、
ちょっと暗かった、最後まで暗いアソーサブローって、最後までずっと似たような感じの画風で、
俺はそれがすごい好きなんだけど、個人的にはね。で、この絵どっかで見たなと、最近見たなと思ってたら、
大竹新郎さんの展覧会がちょっと前にあったんだけど、大竹新郎さんのポスターに使われた作品の色合いにも似てたりとか、
あとはこの番組でも何度か話したゲルファルトリヒターのビルケナウとかの作風、作風というか、画風に似てるのよね、意外と。
だからこれを、本人は抽象画として描いてないんだけど、色合いとか雰囲気、タッチはすごくその、
大竹新郎さんとかリヒターっぽくって、なんか逆にこんなの戦後に描いてたんだと思うと、なんか一瞬また新しい感じがして、
だから、なんか、その、阿蘇三郎という名前だけ聞いたら、なんかもう戦後の人って聞いて、なんかこう古臭いを描く人って、なんかみんな、もしかしたら地面で思っちゃってるのかもしれないけど、
意外と、なんか今見たらすごい良い作品だなと、俺はなんかもともと好きだったけど、なんかより面白く感じたので、
まるさんちょっと手元とかで見れますか、その阿蘇さんの作品。
アソーサブローの作品
はい、今見てますけど、結構思ったよりオシャレ、思ったよりオシャレ。
そうでしょ、良いでしょ。
良いでしょ。
うん、見てみたいですね。
なんかね、
ただ、全部作品が同じっぽい感じがする。
これで、その、それでもう、その、コウホーさんと喋ったんだけど、なんで若い人来ないんだろう、みたいな。
なんか俺のこれ見たてというか、俺のなんか感じたことだったんだけど、一瞬やっぱ何描いてるかよくわかんないんですよ。
あの、ちょっと暗い絵だし。
だけど、この展覧会って、不思議なもんで、じーっと絵の前で見てると、こう、だんだんとね、この絵が浮かび上がってくるというか、浮かび上がるというか、なんかこう、見えてくる、何描かれてるのか。
人が、ああここに人がいるな、みたいな。
なんかあの、マジックアイみたいな感じ。
あの3Dの、なんかこう、こう見てるとこう、ボーンとなんか絵が浮かんでくるみたいな感じで。
ありましたね、昔そういう。
あんな感じなのよ、なんとなく。
で、時間かかんないとそれが浮かび上がってこないから、こう、なんかほら、今って何でも時短、時短なんでしょ。
なんかあの、倍速視聴とかの話を。
なんか、時短の慣れちゃった人にとっては、結構きついのかなと思って、なんかこう、時短の逆を行く展覧会なのかな、作品というかね、麻生三郎が。
なんか、あえてね、時間とってじっくり見ていくと楽しい展覧会かなと思ったので。
つなぎ美術館の現代アート作品
なるほど、お出かけされる方は、たっぷりお時間とって。
そう。木鈴田公園見て、それを見ていただけたらなと思っております。
今、新緑がきれいそうだし。
そうそうそうそう、ぜひ。
はい、えっと、この間、あの熊本に行ってきまして。
熊本のつなぎ町っていう、水俣のから、車で10分ぐらいのところなんですけど。
じゃあ、ほぼ水俣だね。
ほぼ水俣です。
で、えっと、そこに。
車で10分で、もう。
ほぼ水俣。
そうそう、その町なんですけど、初めて行ってきまして、美術館があるんですね。
つなぎ美術館という美術館と、地域のプロジェクトをやっていて、
それで、美術館の館内だけじゃなくて、屋外の作品だったりとかもありまして、
それをちょっとご紹介しようかなと思います。
えっと、1つ目は、西野達さんの、達仏という作品で、
達さんの達に仏なんですけど、
これは、森の中の木の枝が、彫られていて、仏様になってる。
ちょっと言葉だとわからないかもしれないんですけど、
いろんな木から、仏様が、にょきにょき、にょきにょき、にょきにょき、みたいな感じで、
枝の先っぽを削って、彫って、ってことか。
先だったりとか、幹のところだったり、幹から、枝分かれしてる部分。
だから、幹から、にょきっと、仏様が出てたりとか、いろんな。
普通は、仏様は木材を使って、それから、木そのものの一部を使って、ってことだ。
そうなんです。木そのもので、その木はまだ生きてまして、今も葉っぱが生えてるんですけど、
そこに彫られて、金色にぬられた仏様が、たくさんいるというインスタレーション作品なんですが、
すっごくおもしろいです。
これもまた、私のインスタに写真をあげようと思うので、どんなもんじゃと、見たい方はぜひご覧ください。
どういうのりの、どういうものなのかわかんないけど、どんなもんじゃ、みたいな感じののりで見るの。
わかんないかなと思って、説明だと。
で、そのすぐ隣に、石がゴロゴロ転がってるお庭があるんですけども、
それが柳幸典さんの、せきれいの森という作品です。
これ、石の間を歩いていくと、なんか音がするんですよ。
人のしゃべり声がしていて、なんか聞こえるって言って見てたら、石がパカッと割れてるんですけど、
そのすき間から音が聞こえてきてて、
地域のかたがたに、聞いたお話だとか、お祭りの音とか、そういうことが、いろんなのが、石から流れてきてるっていう。
これもインスタレーション。
ネタバレしちゃうあれなのって、スピーカー的なのを仕込んであるってことですか?
あ、そうです。スピーカーが仕込んであって、なんかそろそろ、何十年か大丈夫なのかな?10年とか大丈夫なのか。スピーカーの耐久性的に。
外観から見えないんだ、そのスピーカーがあるって。
見えないです。普通の石だと思ってたから、え、なんか音するみたいな感じで、ちょっとホラー現象かと一瞬思ったんですけど、
え、え、みたいな感じで。で、こう、音がする石としない石があるんで、いろいろ聞いてみていただけると、結構おもしろい。
これは、つなぎ美術館の作品になるんですか?
入魂の宿で泊まるアート体験
つなぎ美術館のプロジェクトの、つなぎ美術館20周年を記念して、2019年に始まった、柳ゆきのりつなぎプロジェクトの、この作品らしいです。
つなぎ美術館自体は、そういう現代アートの美術館って感じなんですか?
そうですね。
熊本ゆかりの作家の作品を始めて描いたか、まあ地域に根付いた美術館って感じなんですかね。
でも結構おもしろい現代アーティストとかと、プロジェクトをやっていて、
私が行った時は、滞在制作されていた作家さんがちょうどいらっしゃって、
みんなでつなぎ町にあるもの、生き物とか、お魚とか果物とかを、来場者が描いて、それを大きい山とか、
作家さんが描いたマップに貼っていくっていう、ワークショップやってまして、参加してきました。
大平ゆかりさんっていうアーティストですね。
地域おこし協力隊に来てたらしい。
そんなところで、柳幸典さんのもう一つの作品がありまして、それが、入魂の宿という作品で、泊まれるアート作品になってます。
これを廃坑となった旧、赤崎小学校のスイミングプールと公衣室とか、
まあ、それらへんを使っているものなんですけど、プールの、なんていうんだろうな、下の方まで潜ってて、
熊本ゆかりの文筆家の石群美智子さんの文学作品からインスパイアされた作品で、
没入型というか、ものになってますね。
これは今は、予約制で見学ができるんですけど、宿泊はまだ受け付けてないみたいで、
あ、そうなんですね。
受け付け開始は美術館のウェブサイトでお知らせしますということです。
2部屋あります。
そこで泊まれるの?
そうなんです、そうなんです。
部屋の中には、ユージン・スミスの写真と、奥さんのアイリーンさんの写真がそれぞれ飾ってあって、
水俣に関係するからな。
そうなんです。
なるほど。
そうなんですよ。泊まってみたい。
いいですね、それ。
でも、お酒飲んじゃダメだそうです。
あ、そうなんですか。
何かあるとまずいから。
そうか、そうか。
アートベース桃島の施設紹介
アート作品なんでね。
なるほどね。
そうか。
という楽しい場所があります。
みなさんぜひ、津軟木町で。
いいですね。
実はだけど、俺もちょっと仕事で広島にこの前行ったときに、
アートベース桃島っていう島に行ったんですよ、前からやる島。
ここも柳さんがプロデュースしてる島で、
ほぼ全部柳さんプロデュースみたいな。
え、なんか豚とかいるとこですか?
いや、豚はいなかった。
あ、豚いない、豚いない。
聞くだけ聞くけど、柳さんの作品で豚って何?
なんかいろいろとアート、これがあるとかでわかるけど、
なんか一発目に豚、何が正解なのかがちょっとよくわからない。
桃島で豚いるのかなって思ってた。
え、豚飼ってるみたいな。
豚飼ってるの、豚飼ってるというか、そう、はい、のかなって思ってました。
ヤギは飼ってました。
あー、惜しかった。
あと、豚飼ってたら何なん?みたいなところもあるから。
豚でおなじみの島でもないしですけど。
失礼しました。
じゃあ、それでね、いろんな施設があったの。
それこそ廃坑を使ったアートスペースもあったんだけど、
まるさんが今宿泊施設って言ってたんだけどね、
2020年にオープンしたばかりの宿泊施設で、
ゴエモンハウスっていうのがあったの。
それをちょっと見学させてもらったんだけど、
それはね、コンセプトは安らげない宿っていう。
その1階部分にね、アート作品が展示してあるんだけど、
えのき、えのき中産かな。
それがね、薬莢、本物の薬莢、
どこで集めてきたのかはわかんないらしいんだけど、
コウホーさんに聞いてもね。
ある筋から多分集めてきたんだろう。
薬莢がもう1階にぶわっと敷き詰められてるのも、
何万個みたいな。
それの2階が宿泊スペースだから、
それも含めて安らげない宿みたいなことなんだけど。
ちょっと怖いですね。
そう。でね、ゴエモンっていう名前がついてるのは、
新庄寺の写真撮影禁止
ゴエモンブローがあるんですよ、ここ。
4人まで入れる巨大ゴエモンブローで、
これは柳さんプロデュースで、芸術家のみなさんで作ったやつがあって。
ほうほう。
今のところまだ宿泊止めちゃってるらしいんだけど、
宿泊できる時も土曜日1日しか多分ないのかな、1週間で。
っていうのは、ゴエモンブローを、
火つけてくれるスタッフさんも常駐で来てくれるから。
はー。
そう。だから待ってれば沸かしてくれるんだって。
で、そのゴエモンブローのでっかいゴエモンブローの火沸かしてるところで、
タイの塩がま焼きとかも作ったりする。
へー、いいですね。
そう。そう。だからこれも含め、まあこれはちょっと宿泊はできなかったけど、
そう、今話聞いて、あ、そういえばそうそう、柳さんの行ったばっかりだと思って、広島。
今、そう、なんか活動拠点はその桃島らしいんだよね。
あー。
で、ここも行ったんですけど、2泊3日でちょっと広島いろいろと巡ったんですよ。
あの、ちょっとまだ詳細が言えないんですけど、
はい。
まあ、近日中に発表できると思うんですが、ちょっとですね、あのとある仕事で行ってきて、
で、一番ちょっと衝撃的だったのがね、新庄寺ってとこ行ったんですよ。神に勝つ寺とかいう新庄寺。
あー、行ったことあります。
全都庭のミュージアム。
かなり便秘なとこにあるじゃない、あそこ。
なんか外観はいわゆる普通の寺なんだけど、結構アート施設にもなっててっていう、
なんかね、その新庄寺って。
サンドイッチが設計してるとこですね。
そうなんです。そこにちょっと行きたいなっていうのもあって、その取材で行かせていただいて、
そのサンドイッチは、生工兵さんが率いるアートデザイン集団というか、
サンドイッチが作った校庭っていう、校庭の校が山髄に光りなので、松下工兵の校に、庭は庭なんだけど、
その、ここがメインでアートパビリオンって呼ばれてるものがあってですね。
フィナンシアをでっかくしたような形の建物と思っていただければいいかなと思うんですが。
言われてみたら。
巨大なフィナンシアみたいな。
この中でインスタレーションが体験できるんです。
ちょっと瞑想できるみたいな。
これはちょっとぜひ、まるさんも体験したと思うけど。
しました。
うん。これ人気なんですけど、
まぁちょっと中、ちょっとやっぱりこう、行く人がね、これから行くと思うんで、
中話すとちょっと野暮かなと思うんですが、
まぁちょっとね、その瞑想体験できるんだけど、
この日、衝撃的だったのがね、
あの、2003日でロケしてて、
いろんなとこめぐったんです。
広島現代美術館リニューアルしたばかりのとこも行ったし、
最近できた下瀬美術館とか行った後、
下瀬とか、いろんなとこで写真撮るんです。
カメラマンさんが結構載せてくれて、
トニーさんなんかもうかっこいいっすねとか言ってくれるわけ。
うん。
あの年配のカメラマンが。
はいはい。
気持ちよっこっちも撮影して、楽しくやって。
それで3日目そのね、この新庄寺行って、
この皇帝の前で写真撮ろうとした時に、
広峰さんから、
いや実はですね、みたいな感じでね、
この皇帝やっぱ人気があるから、
いろんな写真これまでも撮りに来てるんです。
うんうんうん。
みたいな、いろんな人撮りに来たんですけど、
皇帝の外、内観は、だからいっぱい、今言ったようにその、
ネタバレ禁止だから内観撮っちゃダメなんだけど、
外観はね、これまでも雑誌とかで紹介されるから、
外観撮ることはあったんですけど、
外観と人が写るのはNGでした。
サンドイッチさんから。
NGになった写真撮影について
やっぱその皇帝の建物ね、
その初めて見られた建物のね、
そう、イメージを大事にしたいのもあるんだろうから、
だから今まで芸能人の方とか、
そういうアイドルとかが雑誌の取材で、
その前で写真撮りたいって言っても、
それNGにしてたんですけどって言って、
へーって聞いてたの俺ら。
でもなぜか、その東京のレトロ美術館って俺らの前にね、
そのいろんな美術館で写真撮って、
それをね、資料で送ったんですよ。
サンドイッチさんの事務所に。
編集者さんが。
それを見た結果、
あのサンドイッチの皆さんが、
初めてOK出したんです。
その、なんでOKが出たのか俺には分からないんだけど、
公認。
公認が出ちゃった。
なんか縄さんも多分見たんだと思う。
俺の過去の写真。
だから、なんかいいかもってなったらしくて、
その初めて許可が下りたんですって言われて。
急にカメラマンと俺緊張が止まらない。
誰でもやってると思ってたから、
どう撮りましょうかね、みたいなノリでしたんだけど。
結構歴史的なことになったぞってなって、
もう二人でカメラマンさんと、
なんかアーティスティックな写真撮んなきゃいけないってなって、
めちゃくちゃ悩んでいっぱい撮ってきたんで、
それはね、ちょっとその、
どんな写真に。
緊急に発表できると思うんですけど。
仕上がってるか楽しみですね。
ほんで、こんだけ言って、
それがカットされたら、
多分サンドイッチに潰されたんだと思う。
分かんないけど。
やっぱり違ったな。
やっぱダメだったなってなるかもしれないから。
企画自体が申し上げることはないと思うんで、
この工程に僕が写ってるか写ってないか、
これをぜひ皆さん楽しみにしていただけたら嬉しいなと思います。
さあ、ということで、
展覧会の感想と配信終了
もういい時間になってきましたね。
はいはいはい。
ということで、いろいろと言ってきましたけれども、
見どころの多い、
ゴールデンウィークも挟んだから、
そうだそうだ。
こういうね、
ちょっと今、地方の話もしてきましたけど、
都内でもね、見どころの多い展覧会が多いですし、
またそういう話も、
また次回できたらいいなというふうに思っております。
リスナーの皆さんも、
たぶんゴールデンウィークいろんなとこ行かれたと思うので、
なんかこんなとこ行ってきたよなんていうのがあれば、
ぜひぜひ、
美術展の感想など、
美術館の感想、
行ってきた場所の感想など、
ぜひぜひ教えていただけると嬉しいです。
はい、ということでではでは、
本日の配信はこれで終了させていただきたいと思います。
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