1. そろそろ美術の話を...
  2. Art Watching 2023年6月号
2023-06-24 55:18

Art Watching 2023年6月号

リスナーさんのお便り紹介と、面白かった美術展について話をしました。

⁠⁠⁠⁠https://sorosoro-art.vercel.app/ep/202306 番組の感想は、⁠⁠⁠⁠#そろそろ美術の話を⁠⁠⁠⁠ でお願いいたします。

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Show Notes

オープニングトーク

お便りコーナー

ニュースのコーナー

今月の展覧会

サマリー

このポッドキャストは、アートウォッチング2023年6月号での美術に関するトークを展開しています。海外でアーティストのスタジオや美術館を訪れた話題や、展覧会の感想、作家たちとの関わりについて話し合われています。東博で、東京国立博物館で本編み講演室展が開催されます。その中でも特に注目される「始めようか天才観測」というタイトルの展覧会について紹介しています。現在は、東京で開催されているアート展覧会「ヒルマ・クリントン展」や軽井沢の「藤田嗣晴美術館」、東京の「古代メキシコ展」について詳しくお話ししています。古代メキシコ展では、メキシコの遺跡や出土品を展示し、ユニークで面白い造形やキャラデザインがあります。また、鳴川美術館は現代日本画に特化した美術館で、写真撮影も許可されていることが紹介されています。夏休みに合わせて、箱根や軽井沢、ロンドンやニューヨーク、そしてメキシコなど様々な旅行先が話題となっています。リスナーからの感想や旅行先の提案を募集しているので、ぜひ意見を聞かせてください。

海外でのアート体験
そろそろ美術の話を、この番組はアートテラー・とにが、アートに関わる方をゲストにお迎えして、トークを繰り広げるポッドキャスト番組です。
本日は、アートウォッチング2023年6月号をお届けしたいと思います。
さあ始まりました。リスナーさんのお便り紹介と、面白かった美術性について話をするアートウォッチングの22回目となります。
今月も丸さんと一緒に美術について話をしていきたいと思います。
よろしくお願いします。
はい、お願いします。
ということで、丸さん、先々週まで海外に来たと。
そうなんですよ。ニューヨークとちょこっとロンドンと行ってまいりました。
すごい、いいね。どんな予定だったんですか?
ニューヨーク2日、ロンドン半日から1日ぐらいだったんで、ほぼ移動みたいな。
でも、1週間近くいなかったよね。
そうなんです。
移動の方が長いんだ。
移動の方が長かった。
乗り継ぎとかでってこと?
乗り継ぎ、でも、遠いですもんね。
十何時間もかかるし、
そうか。
夜便、夕方の便とかで朝に帰ってくるって感じだったんで、ほぼほぼ、移動の。
移動はあったけど、2日とか半日とかでは、やっぱり緑のあるニューヨークだったんですか?
大変、緑のあるアーティストのスタジオにも行きましたし、ギャラリーとか美術館も駆け足で見て、
メットとかニューヨークのメットも行って、
今、ゴッホ展とかセシリーブラウンの展覧会、現代の作家とかやってて、すごいよかったし、
常設展もゴッホの自画像とか、
スーラの、点描画のスーラの、
グランドジャット等の。
グランドジャット等の、はい。
教科書に載ってる絵画がゴロゴロ並んで、
これも見た見た、みたいな感じで。
そうだよね。
そうなんです。
さらっとすごいのが、
日本に来てたら、大注目のモナリザみたいなやつ買いに多分なるんでしょうけど、
そういうのさらっと置いてんのすごいなと思って。
やっぱすごいニューヨーク。
海外行ったことないもんね。
でも、今年こそって。
今日から、今夜多分JWAVEの市川沙耶さんの番組に呼んでいただいたのよ。
市川さんも美術学んでたっていうのもあって、すごい美術の話に盛り上がって、
その会話の中で好きな美術館のとこですかってポロって言ったら、
日本のつもりで聞いたんだけど、普通にグッケハイムって言われて、
あ、そうだよね。
ポニーさん、グッケハイムトークをしようとしてくれてたんだけど、
俺グッケハイムの持ってないわ何もみたいな。
ワールドワイドだったと思って。
ニューヨークのグッケハイムのこと。
そっか、今回グッケハイム行けなかったけど。
グッケハイムって言われると思ってなかったわっていうのがあって、
たぶんそこまるまるカットだろうな。
今夜9時からかな。
配信されたわけ。
そんなことがあったな。
いいな、だからそれ聞いて、
やっぱりそろそろ行かなきゃなと思ったよね。
確かに海外に。
そうですよ。
そろそろ、番組名もそろそろだし。
そうだね。
その時には海外から配信とかしてもいいかもね。
いいかも。
その時はね。
いいかもいいかも。
どういうタイミングで行くんだろう自分が。
もうここまで来るとなんか、
仕事とかで行かせてくれるなら行くかもしれないけど、
自発的に行くのかな。
たっぷり、今回私の反省としては、
やっぱり日程が少なすぎて全然回りきれなかったんで、
ソニーさん行かれた時はゆっくり。
だからそれ聞いてなおさらいけなくなったなと思ったかも。
1週間時間取って、
結局中2日とか1日しか行けないってなったら、
ってことはもう10日とか2週間ぐらい空けなきゃいけないってわけでしょ。
でもちょっと日程組めば全然1週間あればいいんじゃないですかね。
1週間に。
ニューヨークだけだったら3日とか、
今回はアーティストのスタジオとか行っちゃったんで、
そっちで結構時間使ってたんで、
なんかもうほら、俺なんかセコセコ動いてる人間だから、
やることはこまごましてるから、
1週間空けるってできるのかなとか思ってきて、
そうなるとやっぱ日本国内移動なのかな。
悲しくなって。
やっぱりスケール感が違う、余裕が違うなと思いました。
これに触れてたらそりゃあねっていう。
国民性がってこと?こういう美術館見てればっていうことか。
ロンドンはほとんど美術館無料だし、
だから会社の帰りに来てる人とかも多分いるだろうし、
フラット、散歩がてら、ちょっとその辺ランニングしに来ましたみたいな人とかいましたよ。
ニューヨークは最近ちょっとお金取るのあったっけ?
ニューヨーク近代美術館とか。
居住者はただ寄付っていうか。
それに対して東博さんは素敵な美術館だな、博物館だと思うけど、
東博なんて平常店寝上がりしたもんね。
そうですよね。
逆行してるよね。
せめて国立の博物館。
東京都民は割りとか。
都民の日ぐらいは都民の日割りみたいなのやったりとかやってるけど、
美術館と広報
それを常設というか年間通してやってくれるとありがたいですよね。
やってほしいですよね。
トニーさんは名画たちの本音展が開催されてましたっていうね。
はい、ようやく終わりました。
無事に閉幕しまして。
お疲れ様でした。
いやーありがたい。
でも本当に歴代でもかなりの人が来てくださったって言ってて。
私も見てまいりましたが。
どうでした?
面白かったです。
やっぱり切り口が素晴らしいし、
トニーさんの新作も見れて、
新ネタ?
新ネタね。
でも本当に楽しかったんですよ。
この番組でも前夜に作家さんが5人いらっしゃって、
会場からワイワイワイワイトークしたんだけど、
その時からいいメンバーの雰囲気だったんだけど、
終わった日もその日にまたメンバーで打ち上げやったけど、
すごい楽しかった。
サークルみたいな感じで。
またみんなでグループライン作っちゃって、
また飲みましょうねみたいな感じで楽しかった。
仲良し。
仲良くなったみんなと。
あと作家さんから感想を色々と教えてもらってたんだけど、
みんなが楽しかったって言ってくださったのが印象的だったって言われて、
確かに展覧会の感想って素敵でしたとか、
作品素晴らしかったとかはあるけど、
楽しかったが第一声に来るってなかなか意外とないことで、
それをやっぱりやりたかったから、
美術楽しいよっていうのを本でやったつもりだし、
それを具現化してもらったから、
最高の褒め言葉だったな、楽しかったって言ってもらえるのかっていう。
そこはすごく嬉しかったし、
あとこの番組をすごい聞いてくださってる方がいらっしゃって、
生トニーだって言われました。
生トニー。
ちょっと芸能人の気分を味わう。
生トニーだって言っていただいて。
最終日もサインいっぱい書いたし。
トニーさん人気がどんどん。
調子乗らないようにしようと思いましたけど、
ちょっとだけ楽しい気分を味わせていただき、
皆様のおかげで味わせていただきました、
名画たちの本屋展でございます。
ウェブで7月1日までVRで見ることもできますので、
行けなかった方はぜひVRでお楽しみいただけたらなと思います。
今回出てくれた12人の作家の中で、
皆さんキャラが濃かったから、
ゆくゆくはこの番組に改めて出ていただきたいなと思ってますし、
本当に楽しい機会を与えていただきまして、
美の紀元さんどうもありがとうございました。
ではでは、僕らの話ばっかりではあれですから、
お便り紹介にいきたいと思います。
エピソード84、85の千葉市美術館広報、
磯野愛さんの回に多くの反響がありました。
まずはツイッターでの投稿をご紹介します。
黒道さん、とても利発な方なんだなという一緒でした。
目の話がじっくり聞けたのが嬉しかったです。
美術館サイドも非常にはっきりと分かってなかったんだ。
展覧会名が非常にわからないだったんで、
そこにかけていただいてますね。
次、アートプレスさん、
しっかりとインタビューされているのに、
ゆるい雑談的雰囲気が広がるとても好きな番組、
三沢厚彦アニマル図展に加え、
千葉市美術館のポッドキャストも楽しみということです。
伊曽野さんの回、もちろん面白くなると思ってキャスティングさせていただきましたけど、
美術館展覧会と作家たち
想像以上に反響がすごく大きかったそうですね。
私まだ聞けてないですけど、伊曽野さんは大変お世話になってまして、
すごいチャーミングで素敵な方です。
そうなんだよね。
本当に。
だから広報さんっていうね、今まで切り口じゃないパターンで出てもらったけど、
広報さんだから説明も上手かったしね、展覧会。
毎回本当に展覧会の度にしっかり説明してくださって、
勉強されてるし、頭もいいし、仕事できるなっていつも思ってたけど。
なかなかリスナーさんからとても利発的な方なんだなという印象でした。
結局伊曽野さんが一番広報されてるもんね。
伊曽野さん自身をみたいな感じも。
さすがだなっていう感じで。
まだでも番組ウェブページからのお便りもあるそうなんですか?
そうですね。
ペンネームEIさんからいただいてます。
伊曽野さんの会は美術館の広報の視点からのお話でとても興味深かったです。
就職の間口としては広くないのかもしれませんが、美術に興味がある若い方には、
作家や学芸員だけでなく、美術の仕事としていろんな関わり方があるよということを知れて良いですね。
私も若かりし頃にこの番組があればと思いました。
いつか美術品を専門輸送している方たちの話とかも聞いてみたいです。
なるほどね。美通さんにプロフェッショナルがいるとか色々と話は聞いたことがあるから。
確かに。それも面白いかも。
裏側が分かって面白いかもしれないですね。
そうか、そういうシリーズもいいですね。
続きもあるんですね。
今回初めて府中市美術館に行ったのですが、きっかけは植竹邦義展のパンフレットです。
植竹さんや1960年前後の前衛作家の方々は全く存じ上げていないのですが、パンフレットの絵と文章でいかねばという気持ちになりました。
時々パンフレットやポスターを見て思わず行ってしまう時があるので、広報はやっぱり大事ですねということです。
今ホームページ見てますけど、確かに僕もこの植竹邦義さんは存じ上げなかったですけど、
まあ惹かれるというか目を引く。
かなりインパクトもある。
夢に出てきそう。
ちょっと言わせることが分かる分かる。
未来というか何というか。
確かにこういうので行ってみたくなるっていうのはね、あるよね。
あります。
そうするとさ、手前味噌であれなんですけど、チラシミュージアムっていうのがあるよね。
チラシのね、そのチラシでクリックしてちょっと行ってみたくなるみたいな。
それがクリックされればされるほど上位に上がるんだけど、
あの名画たちの本音展、途中までマティス展とモネ展かな、に挟まれてずっと2位とか3位とか。
すごい、それはすごい。
すごいよね。メインビジュアルだったら結構な上にいたって言って。
それ聞いた時さすがに俺もびっくりしちゃって。チラシミュージアム見たことない。
チラシミュージアムチェックしなきゃ。
もうチラシミュージアムでは大人気展覧会になってる。
ありがたいなと思いましたよ。
やっぱりタイトルがいいのか。
コウホーの力ですよね、かなと思ったけど。
それで言うとさ、最近さ、ツイッターでも俺あげたら結構反響あったんだけど。
あれ見ました?本編み講演室展、東博でやるやつ。
見た。
東博での展覧会
東博で、東京国立博物館で本編み講演室展やるんだって。
それの本編み講演室の宇宙みたいなタイトルの展覧会なんだけど、
そこに付いたキャッチコピーが始めようか天才観測って書いてある。
もう完全にバンプオブチキン。誰に刺さるんだろうと。
めっちゃ笑っちゃいました。
世代だから俺は面白いなと思ったけど、上の世代は多分まずその元ネタ知らないし、下の世代もバンプオブチキンの別に世代じゃないから。
誰に向けてやってるのかなと。
そして俺らの世代、別に本編み講演好きとかじゃない世代な気もするけど、なんかすごいよね。
あれはちょっと笑っちゃった。
タゲットどこって思いましたよね。
ちょっとね、なんかその。
チラシのデザイン大事。
面白いデザインと思って、あれすごい面白かった。
ぜひぜひ。
でもそういう攻めたやつが今後もね、いろいろとあるといいなとは思いますよね。
はい。
はい、ということでウェブページへのお便りやハッシュタグそろそろビズの話し終えの投稿をこれからも引き続きお願いいたします。
ビズに関わるメッセージであれば何でも受け付けますのでよろしくお願いいたします。
アートウォッチングニュース。
はい、このコーナーは直近で話題になったアートに関連するニュースを紹介してコメントをしていくコーナーとなっております。
はい。
今日はどんなニュースが。
はい、そうですね。
じゃあこれからいきますか。
はい。
気になるニュース。
お願いします。
これから紹介してくれた中に気になるのがありました。
ローソンのトイレをデコレーションしたらどんな効果があった?導入店舗の声。
ITメディアビジネスさんでオンラインかな、やりましたけど。
ローソンではトイレ内部をアートシールでデコレーションしたアートトイレを展開しているそうです。
2022年11月18日、東京都と神奈川の3店舗で、そして5月19日からは札幌市の2店舗にアートトイレを設置しました。
で、トイレにもデコレーション、壁一面をね。
福祉施設ピクファに所属するアーティストがデザインしまして、ありがとうというテーマで、普段から綺麗に使ってくれてありがとうということなんでしょうね。
トイレの中にいろんなアートの作品を、これ見る限りイラストというか絵画ですよね。これが壁に描かれている感じですよね。
貼り付けてるのかな、これ。
ローソンのアートトイレ
みたいな感じでプリントしたものを。
これをしたところ、アートトイレをしたことによって客が綺麗に使用するようになり清掃回数が減ったという。
利用マナー向上が見られたという声が聞かれたという。
素晴らしいですね。
うん。
というニュースなんだそうです。
アートトイレを展開することでお客様にも喜んでいただけて店舗のモチベーションアップにもつながっていますという声が集まっていますということです。
確かにコンビニのトイレ汚いから。
いやいやいや、汚い。そんなことはないよ。
そうか。
それはたぶんマルさんの近くのところだけじゃないです。
うちの近くのとこ綺麗なんですけど、一番近いのは。
都心のとか、そもそも貸し出してないんですかね。
ここ最近コロナになってからね、貸し出し禁止もあるけど。
いやこれ聞いてさ、ふと思ったのが、俺コンビニ歴長いんですよ。バイト歴。
8年やってましたから。
である時に、何年かはすっかり忘れたけど、年末、年越し、シフト入ったの。
大変な時に。
でもまあ、その分お金あげてくれるみたいな。
で入ったの。
そしたら11時50分ぐらいになると、急にお客さんが少なくなるわけです。
もう年またぎコンビニにいたくないから。
まあそうでしょうね。
そしたらさ、その時のオーナーがおじいちゃん、ちょっとボケたようなおじいちゃんだったんだけど、
大山くんあれだな、今暇になったから、今トイレ掃除とかできるんだって言い出したの。
おいおい、俺年末だぞみたいな。
いや暇なのはそういう理由があるだろみたいな感じだったのに、行っておいでみたいな感じで言われて、は?みたいな。
いやいやいやいや、トイレ、いやいやいやって言ったの。すごい断ったんだけど。
絶対12時過ぎたら人がいっぱい来るから、今チャンスだみたいなこと言われたの。
チャンスってなんだよと思いながら、ブツブツ言いながら、俺はトイレ掃除してたら、気づいたら年越しだった時があって、
だから、アートトイレだったらまだしもなんか良かったのかなって、今日ね、改めてなんかもうサッといけないトイレで年越した時があってさ、
ここがせめてアートトイレだったら良かったのになって、なんかこのニュース見て俺は思った。
あれすごいショックだったわ。
それはショックですね。
第一声がトイレ掃除終わりましたって言ったら、オーナーが明けましておめでとうだって。
何で掃除終わっちゃうって言われなきゃいけない。
そう思ったんだけど、そういうことがありましたけど。
いやいや、まさかの年越しエピソード。
でもこれ俺すごい、エピソードって言わないとね、話に全然戻しちゃって、これ試みとして俺すごい良いとは本当に思う。
すごい良いと思うんだけど、すごく良いと思うことをやってるのになんか水をさすようで、性格悪いなと思われたら嫌なんだけど、
ちょっと気になったのが、アートトイレっていうネーミングが、なんかちょっと最近俺の中でだよ、
アートっていう言葉は世の中が簡単に使いすぎてないかなって、そのアートテラーが言うことでもないんですが、
でもそれはちょっと思いました。
これがアートトイレなのかなと、作家さんに対しても文句もないんだけど、店内をデコレーションしたことがアートトイレって言われると、
ちょっとアートっていう言葉が簡単に使いすぎてないかなってことに関しては、
ちょっと業界の人間として俺はちょっと思ってしまいましたっていうのは言っときたいかなって気がしました。
私もそれは思いました。
アートっていう言葉の定義って言ったらなんかいろいろ大変だけど、
自称アーティストみたいのもやっぱり今増えてきてるし、
これもアートなのか、このトイレのことはちょっと去っておき、境目みたいなのが、
アートって全部言っちゃえばいいだろうみたいな感じがありますよね。
そういうふうに思ってた理由は、東京の現代美術館なんかだと、
マイケル・リンさんだったっけ?
一箇所、アーティストが作ってるトイレがあったりとか、
いろんな美術館行くと、本当にアートのトイレも見てるから。
金沢21世紀美術館とか。
そう。そういうの見てるから、
アートトイレっていうものがちょっと、
言葉として少し違和感を感じちゃったかなっていうのは。
福祉施設のコラボレーションですでいいと思った。
そうそう。そうなんだよね。
この人たちもたぶん、このトイレがこういう空間だから、
ここにこうやって、こうやって、こうやってっていう、
キュレーションしてない感じなのよ、この見た感じを。
その人のやつをもらってきて。
全然キュレーションしてないですね。
だから、なんかさ、これが世の中、
もちろん素敵な取り組みだし、
この作品見ていいなと思う人もいっぱいいると思うんだけど、
これがアートトイレってなっちゃうのはちょっと困って、
いかがなものかなって少し思ってしまったかな、
っていうのはちょっと言っときたかった。
はい。どうか。
これからもローソンさんはご利用させていただきたいと思いますので。
はい。ローソンさんのロールケーキ好きです。
そうです。僕が焼き餌のミニストップでしたっていう。
どうでもいいことだらけです。
ミニストップ、ソフトクリーム好きです。
いいです。今ミニストップのほうがいいです。
はい。じゃあ続いてのニュースいきましょうか。
はい。
台湾のリュウキ観音
こちらですね。リュウキ観音。
これは原田直次郎。
これ東京国立近代美術館の重要文化展の秘密展にも出てたんですけども、
はい。出てましたね。
リュウキ観音が台湾でかつて流行、注目を集めるというニュースが
フォーカス台湾という台湾のメディアで紹介されていました。
なんでだろうと思ったらですね、
これを告知するFacebookの投稿が台湾から注目を集めた。
なぜならこの絵はかつて台湾で流行し、都市伝説として記憶している人が多いためだということなんですね。
だから台湾では1960年代から80年代にかけて流行したとされるんです。
この原田の絵自体は1890年に描かれたものなんですけども、
とある宗教団体が水害の際観音菩薩が上空に現れたとか、
パイロットが撮った写真に観音菩薩が写り込んでいたなどとして、
この原田直次郎のリュウキ観音の絵を大量に印刷して出回ったということがあって、
台湾の方は多くの方が知っている。
ああ、あの絵が見たくなかったという。
すごい話ですよね。
台湾では、諸国をめぐる裁判にもかけられたことがあるそうです。
これを使おうと思ったのがすごい。
これを使おうと思ったのがすごい。
ちょっと待って、これさ、
ちょっと今冷静に読むと、原田が描いたのが1890年。
え、そうだよ。
これを台湾でだったらわかるけど、
これが1960年代から80年代ってもう結構最近の話じゃん。
これでこの絵を見て、パイロットが撮った写真がこれでしたね。
宗教団体が見て、台湾のみんな信じてたんですか?
信じてはないのかもしれないけど、
なんでこれで行こうと思ったのかがすごいね、宗教団体が。
本当ですね。
やっぱり洗脳した状態でドンと出すみたいな。
だからパイロットだから結構上空にこれが行ったことになる。
並走してたのかな、イメージとして。
菩薩いるみたいな。
あとすいませんけど、これは結局宗教団体は何をしたかったんだろう。
確かに。
この観音菩薩をお参り、うちの宗教はお参りしてますよ。
あのパイロットも撮ったしね、みたいなことなのかな。
こういうのがいたよ、みたいな。
日頃の行いがいいから?
いいからこういうのが映り…。
水害の際か。水害の際だから。
いろんな世の中で神様的な像はあるけどさ、
この竜の首元に乗ってる観音像のビジュアルを選択したっていうところにセンスを感じるよね。
それはね。
でもなんか面白いニュースだなと思った。
だから日本では全然この絵は知られてないじゃない、きっと。一般的には。
台湾の人はこれ見てちょっとなんかうさんくさいと思ってる感じなのかもしれないよね。
ラッセンみたいな感じかな。
もしかしたらね。
でも台湾で展示してほしいなどのコメントも寄せられてるんだって。
台湾で展示したら大人気なんだ。
それいいんじゃない?
日本人は逆輸入大好きだから。
これ一回台湾に貸してみて、台湾ですっごいバズって帰ってきたら、もしかしたらなんか…。
グッズとか隠ったら。
いいかも。ちょっと貸してあげたら。
貸してあげてください。
これをもし聞いてる東京が好きで美術館の方、ぜひ貸してあげてくださいというニュースでございました。
最後に直近で見てきてよかった美術展について話していきます。
はい。
じゃあ、まるさんからいこう。
はい、じゃあホットなニューヨーク、ロンドンから一つ。
ロンドンのテイトモダン美術館で開催されている、
ヒルマ・アフクリント&ピート・モンドリアンのフォームスオブライフという二人展ですね。
これがもうすんばらしかった。
すんばらしかったです。
そんなに?
ここ数年で一番ぐらい素晴らしかったです、個人的には。
モンドリアンはいわゆる有名、赤青黄色のコンポジションのモンドリアン。
ヒルマ・アフクリントは女性のスウェーデンの作家なんですけど、
ヒルマ・クリントン展
たぶん日本ではほとんど知られてないかな。
なんですが、ここ数年でめっちゃ注目を集めていて、
というのも、この抽象絵画の祖って言われてたの、父って言われてたのがカンディンスキーじゃないですか。
モンドリアンとかね。
モンドリアンとかカンディンスキーとかマレビチとか言われてるけど、
どうやらこのクリントが先に抽象表現をやっていたと。
それよりも先に。
そうなんです。っていうのがわかって、美術史が覆るんじゃないかということで話題になっているその人です。
その人とモンドリアンを組み合わせて展示しているの、2人展みたいな感じで。
そうなんですよ。面識はなかったらしいんですけど、
この変遷というか、最初は2人とも自然を描くっていうことをやってて、
ヒルマ・クリントンは植物画の精密画とか描いてたりとか、
モンドリアンもご存知かもしれないけど風景画とか描いてましたよね。
お花の絵とかも今回展示されていて、からの最後抽象表現に至るまでの変遷が見れて、
同じような感じなんですよね、2人とも。
辿っていくその道筋が。
なんで抽象に行ったかっていうと、
ものとかそのまま自然物を描くんじゃなくて、
そこにあるエネルギーだったり、エートルっていう言い方してましたけど、
それをいかに表現するかっていうことで、
突き詰めていくとあの形になっていくっていうことで。
もうなんだろうな、
あと見せ方もすごい面白かったし、
解説も全部は読めてないですけど、
難しく描いてなくて、
誰にでもわかるような形で展示されてたのとかに感激しました。
これはでもだから海外でやっぱりしかやってないわけだもんね。
だから行かないと伝わらないんだ。
すごいな、学芸員さん素晴らしいなと思いました。
企画力も含めて。
企画力も含めて、この2人をこう結びつけるんだとか思ったし、
それぞれ1人ずつでも十分成り立つ人ですけど、
2人結びつけてるっていうとこも良かったし。
マッチングの仕方だ。
はい。
それで言うと、
マルさんも会場で一緒になったけど、
写真美術館でね、
本橋誠一さんとロベルドアノーっていう、
またこれも接点があるようでない写真家の展覧会が東京都写真美術館でやってて、
蓋を開けてみたら、
意外と共通点あったよみたいな展覧会だったけど、
そういうのがもしかしたらちょっとなんか今ね、
ちょっと注目されてるのかな、
このマッチングみたいな。
そうかも。
改めて。
昼間ふっくらクリントはどんな感じの絵だったの?
モンドリアンの中で印象できるじゃないですか。
どんな感じっていう、
また抽象だからちょっと色合いとかはどういう色合い?
色合いは結構可愛くて、
ピンクとかブルーとかオレンジとか、
明るい色が多いんですけど、
スイートピーみたいな、スイートピーってお花の、
スイートピーみたいな形とかの、
宇宙の、地球の太陽系で、
星がこうやって回ってるよみたいな軌道が書いてあるみたいな、
天体図的な。
はい、天体図みたいな感じと、
スイートピー混ぜ合わせたみたいな。
でも今、画像見てるけど、
なんかオレあれみたいな印象だった。
昭和レトロのグラスとかに書いてある花みたいな。
あと昔の鍋とかに書いてある。
言われてみればね。
プリントされてる花とかの、
なんかみたいな雰囲気があって、
なんかすごい昭和レトロっぽいなと思って。
言われてみればそうかも。
なんかちょっと北欧っぽいですよね。
そうだね。
北欧感もありつつ、レトロ感も。
レトロフューチャーみたいななって思ってるのかな。
なんかわかる?人気が出そうな感じが。
そうなんです。結構スピリッチ。
これはちなみに、
そのクリントの作品は、
テイトモダンが持ってる?
それとも別のところからお借りしてきたの?
どうだったんだろう。
ヒルマクリントファンデーションの書道になってるのが多いかもです。
じゃあ一般公開されてなかったのかもしれないね。
あのね、確か20年?
死後20年は公開しないでくれみたいな感じで言ってて。
あ、そうだったんだ。
なのであれは全然知られてない。
しかも女性だし、あんまり世に出てこれてなかったっていうのもあるのか。
あんまり発表してなかったんですね。
そうだね。この番組で言うと、
じゃああれか。
しんふじさんにかけるしかないか。
国立西洋美術館のヒルマクリントをちょっと。
しんふじさんお願いします。
しんふじさん聞いてますか?
しんふじさん。
ちょっと買っていただいて。
北欧だもんね。
北欧、北欧。
北欧の作家。
集めてましたよね。
そう、北欧集めたから。
なんとかちょっと国のお金で。
女性ですし。
女性ですし。
お願いします。
そうそうそう。
ぜひよろしくお願いします。
はい、お願いします。
もしか。
軽井沢の藤田嗣晴美術館
でも見たいね。それは見たくなります。
はい。
いいな。
そういうのあるとやっぱ海外行くのもやっぱいいね。
いい。
豪華作品ばっかりでしたし。
そうか。
ほんとに。
なんか国内ばっかですけど。
でも国内で言うとじゃあ俺も行きましょうか。
はい、お願いします。
昨年ほんと行こうと思ったけど行きそびれせたんですが、
ちょっと仕事で行けたんで、
軽井沢安藤美術館という、
軽井沢に昨年秋にオープンした美術館にご役取材で行ってきました。
ここは世界初でしょうね。
日本初。
もう多分世界でも初と言っていい。
レオナール藤田こと藤田嗣晴の作品だけを展示する美術館。
軽井沢の駅から歩いて7分だったかな。
近いですね。
そう、駅から行けるところにできて。
この美術館の安藤さんと何者かというと実業家の方で、
安藤靖さんという方と妻の恵美さんが創設してるんですが、
約20年前のある日軽井沢のギャラリーで偶然藤田嗣晴作品に一目惚れしたんだって。
それ以来藤田の作品を積極的に集めたらしいんだけど、
それで集めたのが200点ぐらいあって、
自宅の壁にかけて楽しんでたんです。
自宅が2つあるらしいんですけど、
それを藤田嗣晴コレーションをもっと一般の人にも見てほしいということで、
満を持して美術館を作られまして作ったんですけど、
設計のコンセプトが自宅のような美術館っていうね。
行ってみたら中庭がすごくあったりとか、
サロンがあってシャンデリアがあって、
カーバリのソファーがあって、
どこら辺が自宅なのかなと思ったら、
あくまで安藤さんの自宅っていうこと。
一般家庭の自宅ではなかったんですけど、
とはいえね、自宅の要素を取り入れてるらしくて、
壁がホワイトキューブじゃなくて、
緑だったり青だったりとか、
その壁で、あと教会をイメージ、
藤田粒春が書いた宗教的な絵を紹介する部屋なんかは、
教会のイメージにせたりとか、
展示室が全部雰囲気違って、そこもすごく良かったし、
何よりも素晴らしいなと思ったのが、
藤田粒春って著作権が厳しいんですよ。
厳しいですよね。
藤田2R展とか行くと会場写真となれば最低になるじゃん。
そうそう。
取材で行っててもね。
ところがここはなんと写真撮影オッケーなんですよ。
ちゃんと藤田粒春財団と話をちゃんとつけて、
3点以上撮ればオッケーっていう。
だから1点取ればダメなんですけど、
会場風景撮れる分にはいいですよっていう、
そういうちゃんと許可を取ってきてるので、
皆さん写真撮影も楽しめて。
アップしてもいいんですかこれ。
アップしても大丈夫です。
すごいですね。
これはなかなかマニアックなところではあるんだけど、
藤田のことをプレスの立場もやってる人としては、
画期的すぎて、写真撮っていいの?
すごいんですよ。
ここがちょっと驚いたのと、
あと藤田さん、
これはすごく口が悪い言い方なんですけど、
言っても個人コレクションって聞いてたから、
もちろんお金もお持ちなんだろうなと、
自宅で楽しまれるってことはと思うけど、
それこそ例えば今言った昼間クリントだったら、
これまでミュージアムピースになってないから、
ドカンとまとめてっていうのはあり得るけど、
藤田だって集めたの20年前からだから、
その時に藤田もう応募書、相当20年前も。
そこでいろんなポーラー美術館さんとか、
秋田にもいろんなコレクションがあったりするから、
そっから集めて、
後発で集めて、そんなに美術館クラスの
コレクションにはならないだろうなって思ってたの。
ところが、ちゃんと初期の作品から、
結構晩年のいい作品まで全部ちゃんと集めてて、
これが逆に個人のコレクションだったんだと、
びっくりするぐらいのレベルだったんで、
藤田コレクションってもう見切ったつもりでいたけど、
結構国内で。
いやいやまだまだあったんだみたいな。
その驚きもすごくて、
居心地もすごく良くて、
軽井沢って結構ミュージアム激戦区で、
千住広志美術館とかね、
セゾン美術館とか、
これまでもいくつもあったのに、
そこに超大型ルーキーが現れたなって感じがしまして。
企画展とかもやってるんですか?
えっとね。
常設だけじゃなくて。
今回企画展示は一応ですね、
藤田嗣晴、猫と少女の部屋ということで、
ちょっと一番広い部屋が、
そこはもう猫と少女だけを集めてて、
ここで今展示されてるですね、
猫の教室っていう作品があるんですよ。
これ藤田が一年間だけニューヨークに、
パリにもう一回行くんだけど、
ちょっとパリに行くまでに、
なかなか足止めされちゃって、
ニューヨークにしばらく滞在したときに、
描いた作品の猫の教室が、
まあ可愛い。
可愛い、本当ですね。
これ見るだけでもいく価値あるぐらい可愛いから。
すっごい猫がね、
猫の先生と猫の生徒がいて、
授業をやってるんだけど、
床に寝転んでる、
多分先生でも生徒でもない、
本当の飼い猫みたいなのもいるみたいな、
その辺の可愛さ。
非常に可愛らしい絵でした。
可愛いです。
こんだけ力説集なんですけど、
俺あんまり藤田好きじゃないんですね、実は。
藤田ファンって結構いるけど、
どっちかというとそうでもないけど、
その自分がずっとテンション高かったから、
よっぽど。
カフェもね、
1600戸間東京にできて、
ハリオカフェってガラスのね、
ハリオのカフェがここにもできてるんで、
コーヒーも美味しいです。
行ってみたくなりました。
時期的にそろそろ秘書地に行きたい、
今年も暑いですから、
軽井沢いいんじゃないかなということで、
ちょっと紹介させていただきました。
この企画展自体はね、
12日までかな。
そうですけども、基本的には
入れ替えが多いの。
入れ替えとか買えない部分もあるって言ってたから、
たぶんね、この教室は
9月12日以降も展示してるかもしれませんが、
一応チェックはね、してみてください。
はい。
じゃあ、まるさん2つ目の展覧会行きましょうか。
はい。
古代メキシコ展
古代メキシコ展です。
東京国立博物館。
はい。
これは9月3日まで開催されてますね。
さっきチラシのお話になりましたけども、
この古代メキシコ展のチラシすごくデザイン素敵です。
赤のバッグにね、
真っ赤な。
真っ赤のバッグに、
なんか緑とか、
翡翠のものがあったりとか。
個人的にメキシコ行ってみたい国の一つで、
遺跡も大好きなんで、
非常にワクワクしながら見てましたけど、
ペオティワカンとか、
マヤとか、
アステカとかですね、
正盾になって出土品のオブジェとか、
いけにえの儀式で使われてたナイフとか、
仮面とか色々あるんですけど、
他の文明とか、
エジプトとかとも違うし、
人とかの形をしてるのが、
コミカルな顔してるのが多かったりして、
いけにえのナイフも目玉ついてんですよ。
歯もついてたよね。
歯もついてる。
人間の歯みたいなのがついてる。
あれ、なんかゲームのキャラっぽいですよね。
そうで、そんな感じだった。
そういうのが多くて、
すっごいユニークで面白かったです。
確かにね、
見たことない造形のものが多いなっていう感じだったよね。
これまで古代文明展色々見てるけど、
エジプトでもないし、
インドでもないし、
中国でもないしっていう、
独特の文明だったなってのは面白かった。
すっごく行ってみたいです。
メキシコに行ってこと?
メキシコの遺跡全部巡りたい。
知らなかったんだけど、
俺が世界史習ったときで、
世界4大文明って習ってたのに、
今、世界6大文明なんだね。
何になってるんですか?
だから、コウガとインダスとエジプトと、
メソポタミアに対して、
さらにここにアンデス文明と、
メソアメリカ文明っていうのが足されてて、
今回はメソアメリカ文明、
これが古代メキシコ展色。
そういうことなんだ。
東博で古代メキシコの展覧会の、
約70年ぶりって言ってたよ。
だから、6大文明になってからは初なんじゃないですか。
こういう意味で言うと。
あれがびっくりしたわ。
レイナ・ロハ。赤の女王。
大きいやつ?
緑のマスクの。
赤の女王って言われてて、
そういうのも俺も全然知らなかったから、
展覧会でさ、
どうもその文明、
1994年かな、
マヤ文明の遺跡パレンゲってとこで、
見つかったときに、
その遺体が真っ赤に染まってたんだ。
骨の色で。
めっちゃ怖いんですけど。
そこに、
食品で緑のマスクをつけてたって、
めっちゃ怖い。
全身赤に緑のマスク。
なんか血が塗られてたんですよね、確か。
あれ?血じゃなかった?
死者っていう、
よく日本画の画材にもなってる、
鉱物の赤い。
それが、
大荒れスターだって言うんだけど、
だからそれを再現してるもんだからさ、
展示のときもさ、
普通だって緑のマスクだけ展示するのに、
赤いマネキンみたいなところが、
寝転がってて、
緑のマスクが上に置かれてて、
怖かったよね。
怖かったですね。
これが緑のマスクだって、
見るんじゃなくて、
遺体を見てる感じ。
臨場感はあって、
いいんだろうけど、
まじまじと見れんかったわ。
せっかく貴重な本が来てたのに。
つらいんですよね。
結構怖かったですよね。
怖かった。
でもそういう、
斬新な展覧会だったね、確かに。
斬新。
まるさん一番印象に残ってるやつは、
キャラクターとか他にないの?
ナイフ以外。
最後にあった戦士の像。
わしの戦士ね。
わしの戦士。
結構メインの、
アステカの戦士の像なんですけど、
それが思った以上にでかくて、
そうそうそう、
闘神台ぐらい。
闘神台より大きいかもしれない。
とかはびっくりした。
わしの戦士像ですね。
すごいよね。
全部結構面白かった。
わしの戦士像なんてさ、
わしの姿のさ、
わしの戦士って言うから、
わしの形じゃないかと思うけど、
そうじゃなくて、
わしをかぶった人間みたいな、
ガッチャマンみたいな。
そうそうそうそう。
人に羽生えてるみたいなやつですよね。
羽庭の大きいやつが羽生えてるみたいなやつ。
すごいよね。
すごい。
造形がぶっ飛んでるんだよね、発想がね。
あと色彩とか、
古いのにやっぱり鮮やかな石とか、
翡翠とか多用されてるし、
なんかスプラトゥーンに出てくる鶏?
コブンの鶏みたいなやついましたね。
ほんと?
スプラトゥーン俺やってないからわかんないけど、
鶏はいた。
いたいた。
そうそうそう。
コミカルなやつ。
コミカルなやつ。
なんかキャラデザーのセンス。
キャラデザーというか。
あともうこれたぶん伝わんないと思うんだけど、
古代メキシコ展のページにいるんだけど、
あ、これこれ。
猿の神とカカオのドッキブタって、
ドッキブタって。
カカオがくっついてるやつですね。
そうそうそうそう。
ミノモンタみたいな顔してる。
しかもワンピースの小田栄一郎が描いた、
小田栄一郎が描いたミノモンタみたいな、
ワンピースのキャラみたいなやつがいたの。
あと私もびっくりしたやつ他にもあった。
あのなんだっけ、
トウモロコシの神様に似せるために、
天足とか中国であったと思うんですけど、
頭蓋骨をまだ柔らかい時期に板で挟んで伸ばすらしい。
リアルコンヘッドね。
リアルコンヘッドね。
マジでって思った。
すごいそうそう、
ちびまる子ちゃんのヤマネくんみたいなね。
輪郭になってる。
顔長くなっちゃう。
顔長くなっちゃう。
いやーすごかったね小田栄。
すごかった、もう一回行きたいです。
面白かった。
鳴川美術館の魅力
これも写真撮影OKだったね。
そうですね。
だから多分ネットでいろいろとこれから、
SNSでバズっていくんじゃないのかな、この展覧会。
ツッコミどころ満載のがいっぱいありますよね。
そうそうそう、確かに。
これはぜひみんなにも足を運んでいただきたいですね。
僕はね、これ行ったの4月なんで今さらっていうのもあるんですけど、
そういえば言い忘れてたわみたいな感じで、
箱根にある鳴川美術館に行ってきたんですよ。
っていうのも、この番組に1月に出演していただいた、
サイちゃんこと、サイまさきさんの展覧会やってるから、
これ行かなきゃいかなきゃとずっと思ってて、
行ったのが4月だったと思うんだけど、
一応サイさんの会で、今度やるとき行きますって言ってたから、
もう足のこのすぐ近くにある美術館なんだけどね。
サイさんに連絡入れたら、サイさんすごい良い人だから、
じゃあ僕もその日行くよって言ってくださったの。
いやいやいや、申し訳ないですよって言って、
僕はただその学園さんに連絡できるかなぐらいだったんだけど、
いや僕も行くよって言ってくれて、
で、トニーは何時ぐらいに行くのって言うから、
車で行くんで、多分何時ぐらいに着くと思いますって言ったら、
じゃあ僕小田原からバスで何時かなって言ったから、
いやいやいや、じゃあ小田原まで迎えに行きますみたいな。
せめて小田原まで迎えに行かせてくださいみたいな。
で、迎えに行って、小田原でピックアップしたら、
やっぱサイさんって本当に良い人なんだなって思ったの。
トニー君は朝ご飯食べた?みたいな。
いや朝早かったら食べてないんですって。
そう思ってて、パン買ってくださってて、
パンとコーヒー買ったから、
とりあえずどっかでピクニックしようって話になって。
キュート。かわいい。
どっか河原でピクニックをしようってなって、
じゃあピクニックはいはいって言ってたんだけど、
でもやっぱ本当サイさんってすごい気使っていい人だから、
でもな、今予報が曇りだったのよ。
ちょうど晴れ間だったから、
やっぱ鳴川美術館って本当に見どころが一つが、
足の甲がほんとすぐ近くにあって、
眺めがめちゃめちゃいいから、
今なら富士山見れるかもしれないから、
やっぱ富士山見ようってなって、
美術館に行こうってなって、
美術館に行って、ちゃんと富士山も見えて、
足の甲も見えて、
すごい良い景色ですねって言って、
その後サイさんの絵も色々見せてもらったりとかして、
結局帰り際にパンだけ、
もうアイスコーヒー溶けちゃったから、
これ食べてって言って、
パンもらって帰ってきたって話なんだけど、
食べずに。
サイさんも食べたかったように、
トニー君食べてねって言って、
パンを2人分もらって帰ったって話なんだけど、
帰りに小田原までは送って帰った。
でも、あ、そうそう、それで、
話がどんどん脱線しちゃって申し訳ないんだけど、
それでね、サイさんが、
トニー君、車だったら行きたい所があるんだよって、
全然こんなに色々としていただいたから、
どこでも行ってくださいって言ったら、
古藩ってあるでしょ、黒田世紀の古藩。
あの有名な重要文化であった黒田世紀の古藩は、
描かれた場所大体分かったからそこ行ってみたい。
きっとそこに行ってみたら、
多分僕の考えだけど、
黒田世紀は古面を高く描いてる。
実景よりは。
だから多分そこは僕は確かめてみたいって言うから、
行きましょう行きましょうって言って、
トニー君そこに座ってって言われて、
俺は古藩の女のモデルの立ち位置で、
座り位置で座ってポーズ撮って、
こうでもない、ああでもないって写真撮って、
出た結論が、黒田世紀はそのまま開始だっていう結論。
結果的に。
でも楽しい時間を過ごさせてもらったんだけど、
それでさ、最初の話負けちゃったんだけど。
鳴川美術館って、
俺箱根に山ほど行ってるんですよ。
そういうこと、岡田美術館ね、
この場の小林さんが出てくるとあったし、
ポーラ美術館もよく行くし、
箱根ラリック美術館、ちょこど森美術館も、
結構な頻度で行ってるのに、
鳴川美術館って行ったことなかったなと思って。
私も行ったことないです。
やっぱりね、美術館があるエリアじゃなくて、
足のこまで行くからちょっと離れてるんだよね。
なるとやっぱ箱根までせっかく行って、
岡田美術館行って、ポーラ美術館まで行って、
もう一歩そっちに行ってなかなか行かないから、
鳴川美術館行ってみてわかったんだけど、
観光客は結構いらっしゃるんだけど、
美術館好きだなって人は意外と、
箱根の美術館と比べるといなくて、
コウホーさんもそうおっしゃってて、
だから何を一番したいかっていうと、
結構ね、アート好きな人、
僕だけじゃなくてみなさんね、
多分岡田さんとかポーラさん行くんだけど、
そこでみんな返っちゃってたけど、
俺もそうだったけど、
もう一歩行くと、
鳴川美術館めちゃくちゃよかった。
再三画っていうのももちろんあるんだけど、
現代日本画に特化した美術館っていうのも珍しくて、
写真撮影ここもオッケーで、
実業家でコレクターの鳴川さん、
鳴川みのるさんって読むのかな、
鳴川美術館の魅力
集めた戦後から現代にかけての日本画コレクション、
約4000点もあって、
それを入れ替えてて、
なおかつその物骨作家だけじゃなくて、
現役の作家も紹介したいっていうところがあるんで、
そこも含めて、
鳴川美術館って、
今まで見落としてたなって言ったら、
ちょっと失礼、
語弊があるんだけど、
もし今度箱根行く機会があれば、
日帰りで行くとなかなか鳴川美術館、
選択肢で選ばないかもしれないけど、
せめて一泊したら、
鳴川美術館に行かれるといいんじゃないかなと思いますし、
再三の今やってる、
ただ見せんとそれぞれの鉄道物語って、
すごい良いですよ。
再三の話聞いてから見ると、
やっぱり人が良い、
再三って人が良いから、
優しい者々に見えるんだけど、
でも行ってみて分かったんですけど、
再三はマーク・ロスコ好きなんですね。
そうなんですか。
作品がすごくロスコっぽいって、
別に真似してるとかじゃなくて、
色面を作りたいんだなと思って、
すごい遠目で見ると。
決してこの人はほのぼのと知ってるだけじゃなくて、
ほのぼのと見せかけてるけど、
めちゃくちゃやってることは現代アートだなとすごく思ったので、
それも実物見るとよく分かるから、
ぜひ見ていただきたいなと思って。
この作品結構大きいんですね。
大きいものもあるかな。
7月19日までやってます。
ただ再三の作品は多分いくつも持ってるので、
また別の展覧会で多分出すかもしれませんので、
チェックしていただきたいなと思います。
はい、ということでございました。
夏休みの旅行先について
いよいよ夏休みが始まるのも近づいてきたので、
皆さんどうでしょうかなっていう人もいるかもしれないので、
箱根に行ってもよし、軽井沢に行ってもよし、
ロンドン、ニューヨークに行ってもよしみたいな感じの、
そしてメキシコに行ってもよしみたいな、
非常にワールドワイドな会になりました。
ですので、逆にリスナーの皆さんがね、
今年海外旅行でこんなところに行きましたみたいな話にね、
お伺いしても嬉しいなと思います。
ここ狙ってますとか。
いいかもね。
教えてほしいです。
教えていただいて、次の7月の会で発表して、
いよいよ皆さん応じて8月に行くみたいな感じでいいかもしれないですよね。
いいですね。
ぜひそういう意味で皆さん、
よかった美術展の感想を教えてくださいっていつも言ってますけど、
これが気になる、海外ここ行ってみたい、
もしくはトニーさんここ海外行った方がいいですよ、
なんていうのがありましたら、
そういうのもお知らせいただけると嬉しいです。
ということで、本日の配信は終了です。
リスナーからの意見募集
ありがとうございます。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
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感想はハッシュタグそろそろ美術の話をで、
今後期待テーマやゲストは番組ウェブページまでお願いします。
55:18

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