1. そろそろ美術の話を...
  2. #134 臨床美術を活用した教育..
2025-06-21 50:11

#134 臨床美術を活用した教育普及について (ヨックモックミュージアム 富安玲子、小幡佳奈子)

ヨックモックミュージアムの富安玲子さん、小幡佳奈子さんをゲストに臨床美術を活用した教育普及プログラムについて伺いました。

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://sorosoro-art.vercel.app/ep/13⁠⁠⁠4⁠⁠  番組の感想は、⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#そろそろ美術の話を⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ でお願いいたします。

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Guest Profile

富安玲子(とみやす れいこ)

  • ヨックモックミュージアム 企画担当主任学芸員

小幡佳奈子(おばた かなこ)

  • ヨックモックミュージアム 教育普及担当主任学芸員


Show Notes

ヨックモックミュージアムについて


教育普及プログラムについて

※『臨床美術』及び『臨床美術士』は、日本における(株)芸術造形研究所の登録商標です。

サマリー

ヨックモックミュージアムの富安玲子さんと小幡佳奈子さんが臨床美術を活用した教育普及プログラムについて話します。アートセッションを通じて、子どもから大人までの自己表現の重要性が強調されています。富安玲子さんと小幡佳奈子さんは、アートセッションの意義や効果について語り、特に子供たちや高齢者の自己肯定感を育むアプローチが注目されています。このエピソードでは、臨床美術の教育普及についての議論があり、アートを通じた人々の交流や自己表現の重要性が強調されています。また、ピカソの作品を用いたアートセラピーや見立てのプログラムが参加者に与える影響についても言及されています。富安玲子さんと小幡佳奈子さんは、美術館やアートセッションの重要性を中心に臨床美術の教育普及について話し、ピカソとの出会いや教育普及プログラムの企画について詳しく説明します。

ヨックモックミュージアムの教育普及
はい、アートテラー・とにスです。そろそろ美術の話を、この番組は私、アートテラー・とにスがアートに関わる方をゲストにお迎えして、トークを繰り広げるポッドキャスト番組です。
今回は前回に引き続き、ヨックモックミュージアム 富安玲子さん、小幡佳奈子さんをゲストにトークを送っていきたいと思います。
ということで、前半に引き続きよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
ということで、ヨックモックミュージアムの教育普及という部分で、前半ではできなかった部分を今度はしていきたいなと思うんですが、
こちら小幡さん、担当ということで。
はい、教育普及の学芸員の小幡です。よろしくお願いします。
どのような取り組みをしているんでしょうか?
こちらのミュージアムは、展覧会ともう一つ、教育普及、この美術館ではラーニングと呼んでいるんですけど、
そちらを柱に、結構たくさん、いろんなオリジナルのプログラムを開催させていただいております。
それはピカソに関するものになるということですか?
はい、ピカソに関するものもございますし、
あとは毎月開催しているアートセッション、技術旅行、アートセラピーですね、そういったもとにしたものもありますし、
あとは先ほど言ったピカソを題材にした、ピカソでアートというですね、
展覧会を回って、ピカソのクリエイティブだったりとか、マインドを落とし込んで、
そういった中に入ったものをアウトプットする、出す、制作で表現するということをやっております。
これからぜひぜひどんな具体的にやっているのか聞きたいんですけども、
僕も5年目で、1年目から会話していただいているんですが、
今収録している場所がカフェのちょっと奥に入ったライブラリー的なものもあり、
広いテーブルがあるところでやっているんですけど、
久々にここに座って気づいたんですけど、床がアトリエのように、絵の具がいろいろあって、
アトリエ感が出て、
だんだん出てきてしまいました。
最初の絵の具はなかったですもんね。
なかったです、綺麗だったんですけど。
ここでいろいろと実際に絵の具を使っての作業もやっているということですか?
そうなんです。ここがアートセッションスペースということで、
こちらで行っております。
これはどういう人を対象にやるんですか?
もう子供、お子さんから大人まで、いろんな方を対象にやっております。
トンボの会の前半の最後に告知のところで、1回分のアートセッションの無料体験だったんですけど、
これはどういう感じでアートセッションをやっているんですか?
まず、YMアートセッションというのがあるんですけど、
それは臨床美術というもの、芸術旅行なんですけど、
そういったものを基にしたアートセッションなんですね。
それは子供クラスと大人クラスがございまして、
それは展覧会などもあらずに、
こちらの今いるテーブルで、
毎月毎月それぞれのバラエティに富んだ、
例えば春でしたら桜だったり、春風とか、
そういったものを季節に準じたプログラムをやってるんですけども。
それは何人ぐらい募集かけてて?
そうです。毎月おかげさまで。
何人ぐらい?
こちらは一応6名様ってなってるんですけども、
今はもう6名様では入らない。
コロナの時期は6名様でやってたんですけど、
こちらはもう12名座れるので、
これ楽しみです。
大体何時間はどれくらい?
時間はですね、YMアートセッションは1時間半やってます。
それはさっきの春の絵を描くということですか?
絵だったり粘土だったり、
本当に千切り絵だったりとか、
その後がちょっと変わってまして、
例えばリンゴを描くということになった場合は、
リンゴの匂いを嗅いで味見をして、
その匂いから色を想像して、
頭で変換して、
その色を描くとか、
味だったら味の色を想像して、
例えばリンゴが酸っぱかったら、
赤じゃなくても青でも、
もちろんその人が黒だと思ったら黒でもいいし、
ほど正解とか不正解がないアートなんですよね。
それは最初、認知症患者のために作られた療法で、
その認知症患者に臨床美術をやることによって、
周辺症状が緩和したというデータが、
医者と一緒に研究してやったという療法で、
それが今や子どもから大人まで、
臨床美術士の役割と重要性
本当に様々な年齢の方ができるという。
これは僕はやったことがないから、
純粋に聞くんですけど、
僕は絵心がないので、
そういう絵画教室なんて行こうと思ったことがないわけですけど、
アートセッションでリンゴの絵を描くという、
いわゆる絵画教室だったら、
リンゴを上手く描こうとか、
それがアートセッションの今おっしゃったような、
気軽というか、もっと簡単に描くようになった時に、
最終的にアートセッションを受講した人は、
何を得るんですか?
変な絵画じゃなくて、
絵画教室になったら、
絵が上手くなるために絵を描く。
アートセッションに来ると、
どういうモチベーションなんですか?
参加された方は、
もう終わったとき、気持ちいいとか、
自分の自己の表現をできる気持ちいいとか、
リフレッシュしたとか、
あとそれなりに、
このプログラムをやっていくと、
それなりなものができてしまうんですよ。
本人の意図しない、
結構技術の高いものができてしまうので、
別に絵心がない、持っている人でもどうですか?
むしろない人にやってほしいというか、
むしろ自分絵が下手だとか、
本当に今まで美術の事業で、
いい点数をつけられなかったとか、
そういう方のトラウマって結構…
僕はそのタイプです。
そういった方が、この両方に出会うと、
これでいいの?って。
それなりのものができてしまうので、
自分ってすごいみたいな感じで、
自己肯定感が上がっていく。
表現が楽しいってことですね。
そうです。
ということは、結構リピーターさんも多い?
おかげさまでリピーターさんに支えられております。
今更なんですけど、YMアートセッションはよく持っている?
そうです。みんなで試行錯誤してます。
YMアートセッションってオリジナルのここの、
他のところではYMアートセッションはやってない?
そうですね。YMアートセッションというものはやってないですが、
臨床美術なので、YMアートセッションは。
臨床美術プログラムをやっております。
臨床美術っていうのが、
たぶん意外とこの番組で初めて取り上げるところなんですね。
臨床美術自体、そもそも教えてもらってもいいですか?
はい。臨床美術っていうのは、本当に最初お話をお伝えしたい。
高齢者のために、医者と芸術家と牧師が作った、
そういった療法。
それはどこの国の発祥なんですか?
日本ですね。
日本なんですか。いつ頃から?
いつ頃でしょうね。もう30、20、30くらいになって、
でもまだまだ全然知られていない療法です。
海外とかでアートセラピーというのは一般的に普及しているんですけど、
日本ではそういった分野がまだまだ発達していないので、
本当に最初始めた時は、1000人くらい全国で。
臨床美術を教える側の人はあったんですか?
そうです。いなかったんですが。
臨床美術をやる人は臨床美術士?
そうです。
それは人の肩書きというか、職業としては?
ありますね。
臨床美術士の方はどういう人かな?
美術の先生とか、美術の芸術家とか、
どういう方が臨床美術士の道に行く人?
本当にいろいろなんですけど、もちろん先生もいらっしゃいましたし、
あとは普通の主婦をされている方だったり、
あとは福祉の仕事をしていた方だったりとか、
やっぱり芸術で人々に少しでも癒やしとか、
笑顔になってもらいたいとか、
そういった思いから始める方が多いので、
本当にいろんな方がいらっしゃいます。
こうやっていろんな美術館を取材してきたんですけど、
美術館に臨床美術士の方っているものなのか?
ここは珍しい例ってことですか?
あまり聞いたことがないですね。
もしかしたら本当に初かもしれない。
日本初かもしれないですね。
ということになると、
なんで横毛組さんはピカチュウのセラミックの美術館と、
臨床美術士があまりつながっていなかったんですけど、
なぜ臨床美術士をやってこうになったんですか?
話は長いんですけど。
いいですよ、この番組は長いやつなので。
私が美術の学校に出ましたが、
臨床美術士の仕事を長年やってまして、
そこでたまたま病院に仕事で行った時に、
臨床美術学会っていうポスターがありまして、
自分の好きな黄緑色だったんですよ。
自分の好きなポスターの色がですか?
そこで私は雷に撃たれたような衝撃を受けまして。
黄緑じゃなかったらスルーしてたかもしれない。
死ねないんですよ。
それで、これが私の求めているものだった。
美術もあり福祉も両方の組み合わせで、
これがこの道に行くしかないと言って、
すぐに教室を申し込んで、
たまたま1ヶ月か2ヶ月先に受講しているクラスがあって、
そこに申し込んで、
仕事はフェードアウトしようと思って、今や。
っていう計画を立てて、すごかったんですよ。
黄緑のポスターを見た側ばかり。
そこの教室に行ったところ、
今のですね、副館長と出会ったという。
そうなんですか。
同級生です。
前半に登場した副館長との繋がりがここに出てくるんですか?
そうそう、ここに出てくる。
副館長も臨床美術師ですか?
そうです。
副館長も講師として現場に立っております。
そうなんですね。
よく働くんですよ。
いろんなことしてますね、副館長は。
2人でいろんな施設だったり。
美術館できる前に。
美術館できる前に営業活動をして、
地道に活動をしてまして。
それで、
遊び活動をしているという。
子どもを相まって美術館を建てる。
じゃあ、こういったYMアートセッションができる美術館をやりましょう。
そういうことで私は学芸員の資格が必要になりましたので。
そこから取ることになったんですか?
そう、そこから取ったんです。
臨床美術師は資格とかはあるんですか?
臨床美術師になりましたよ、みたいな。
一応、はい。資格はあります。
今は1000人くらい臨床美術師ですか?
今はちょっと具体的な。
昔は私が取り立ての頃は少なかったんですけど、
今は増えているのかなと思います。
基本的には臨床美術師の方は、
福祉とか医療の方で活躍されている?
それも本当にまちまちですね。
私はそうだったんですけれども、
うちの広報も持ってますし、臨床美術師も。
現場にも立ってくださって、万能広報。
何でもやってくれる広報。
あと5人くらいいるのかな、この館には。
この館に?
ラーニングスタッフを含めて。
臨床美術は非常に興味深いので、もっと聞きたいなと思うんですけど、
何でも書きゃいいってわけでもないわけですよね?
そうですね、一応ルールが決まっていて。
基本的にルールは?
己から出た気持ちをキャンパスに描く。
紙に描くという素直なものを出してくれれば、
後は更新に従ってついていってくれれば、
それなりの作品ができてしまう。
でもやっぱりそれが出せる人もいれば、
出すのが苦手な人もいたりするんですか?
そうです。
僕なんかは本心出すの意外と苦手なタイプだから、
多分一番手強い客だと思いますよ。
そういう人がハマってくれるんですよ。
そういう人こそやってほしい。
美術に経験ない人ほどやってほしい。
例えば簡単に、簡素にできるものってあったりするんですか?
今無茶ぶりしてますけど。
もうできますよ。紙とペンさえあれば。
いいですか、じゃあちょっと紙とペンが。
いいですか、ちょっとやってみよう。
じゃあ今のですね。
せっかくなんで皆さんも、今ポッドキャストを聞いている方も含めて、
何か紙とかペンをご用意いただきながら、
せっかくなのでやってみます。
おばた流の引き出し方って感じですか?
じゃあこの今の気持ちを、今こうやって楽しくお話しさせていただいてますけど、
今の気持ちをこの一本の線で書いてください。
アートセッションの楽しさ
線で書く?楽しい気持ちを線で書く?
例えば今落ち込んでたとしたら、スピードも書くデザインも全然違ってくる。
例えば今ワクワクって感じでしたら、
ワクワクみたいな感じになるんですよ。
線もギザギザも、儚い感じもいろいろあります。
なるほど。
模様もね、まっすぐな線もあれば丸もあるし、いろんな形もあるんですけど、
富谷さんなんかもう渦を舞っていますね。
今の皆さんの気持ちを一本の線で表してください。
実は私も初めてなんです。
もう何も考えないで。
こんな感じじゃないですかね。
富谷さんはすごく楽しそうな雲型にしてみます。
富谷さんはぐるぐると螺旋を描いている右回りの方がいい。
今どっちから描きました?下から上?
じゃあもう楽しいっていう感じですかね。
そういうのをお聞きするんですよ。
どういう気持ちで描いたんですか?
そういうのが私がいつもやらせてもらっている。
これは確かに僕も雲型なのは収録が午前中で、珍しく早起きさせられて。
ちょっとフワフワっとした感じは確かに午前の感じを出してみました。
これが午後だったらまた違う線だと思いますし。
これが面白くて。
こういう引き出し方をさせていただいて。
もう一つピカソでアートっていうのがあるんですよ。
それは本当にピカソの作品を実際に見て、
今見たての芸術展がやってますけど、
ピカソの見たてを見た後に自分の中に落とし込んで描いていく。
自分にピカソを入れて。
自分にピカソをまさしく入れてもらって。
そうすると本当にここだけで完結しているアートセッションとはまた違うですね。
とてつもない表現力ができるという。
どういう方が参加されたの?子供向けもあると思うんですけど。
臨床美術のメリット
一般の方だと若い人からはもう関係なく?
関係ないです。
ピカソでアートは親子クラスとか子供クラスとか大人クラスとかがございますし、
本当に年齢もまちまちですし。
月に何回ぐらい?
ピカソでアートは?
多分これ聞いた人でちょっと行ってみたいなっていう人がもちろん多くなったと思うんですけど。
臨床美術を基にしたYMアートセッションは回数で言うと8回。
月に?
はい。
結構やってますね。
8回っていうのは午前午後クラスがあるので大人クラスが3回。
子供クラスが2回。
1、2、3、4、5、6、7、8。
とにかく8、9回ぐらいやるんです。
これは1回限りなの?それとも何回か通う?
1回限りで完結で。
でもおかげさまリピーターさんが多くて、子供クラスだから予約が取れないぐらい。
例えば今聞いている方でお子さんいらっしゃる方もいると思うんですけど、
子供のうちにやっておくといいよっていう部分ってどういう?
私自身実際に自分の子供がいて、自分の子供にやってきたんですけど、
もう接し方から変わりましたね。自分自身の子供に対する。
親側として。
親側として。
やっぱり認めてあげるっていうこととか待ってあげるとか、
そういうのがなかなか忙しい毎日だとできなかったりもするじゃないですか。
でも臨床美術でやって、その子の出しているものを求めないとか認めてあげる。
一緒に共有するっていうことが子供にとってはとてつもない喜びだし、認められたという安心感。
そういう子供を見て、親自身もこうやってやればいいなというふうに成長していくんじゃないかなと。
自分自身はとても変わりました。子供に対しての接し方。
お子さんが楽しんでいて、結構積極的にやっていったりするんですか?
そうですね。最初は大人も子供もそうなんですけど、
最初は手が出なかった、自分の上に自信がない人が、階層を重ねるごとにどんどん評価を。
クリエイティブになっていく。
この空間では出していいんだ、自分を。
この空間があるっていうことが大事で。
確かに。
ここだったら出していいんだっていうことで、どんどん日常の生活に浸透していくっていうか。
それは学校でやってくれればよかったと思いますよね。
僕も美術嫌いになっちゃったのは、美術の先生が合わなかったのもあるんだと思うけど、
もっとこうしなさいとか。
本当にそうで、私も小さい時から絵は好きだったんですけど、
美大とか受験する時に、点数をつけられるから絵を描かなきゃいけない。
小学校の美術教育というのは点数をつけられるようになっていくんですよ。
小さいうちは自分から生まれた楽しいお絵かきをみなさんやってたと思うんですけど、
学校に上がっていくと点数をつけられる美術になっていくっていうところで、
点数をつけられると自信が上がってきちゃうんですよ、みんな。
でも小さい時はやってたんですよ、楽しく。
私も美大に行くためにデッサンをやって、それも大事なんですよ、職としては。
大事なんですけど、楽しくなくなっちゃったんです。
すごい楽しくなくなっちゃって、いろいろ寝相を使う。
で、臨床美術に出会ったっていう。
ここに表現する喜びと出会ったっていう。
今の学校の世界でも臨床美術をやっていこうっていう人とかもあったりはするんですか?
学校でもやらせてもらったりもありました。
呼ばれてやったりとか。
最初に出会っているか出会っていないか全然違いますもんね。
人生が結構大きく変わると思います。
僕は中学校とかで美術の成績が異常に悪くて、
美術の道なんて選択肢なかった。
まず考えすらしなかったけど、
子供のうちからやっとくと、
一つ選択肢として美術の道っていうのが出てくるかもしれない。
音楽でもアートでも美術でも、
自分の表現したものを指定されるってめちゃくちゃ気が付くじゃないですか。
それがずっとトラウマで。
もしかしたらそういった選択肢もあったかもしれないし、
子供だけじゃなくて大人になってからも不足ないんですよ。
全く不足ないですよ。
っていうのは、私は高齢者施設でもやってまして、
新しいプログラムの展開
100歳のおばあさまも少しずつ進化されていくことを体験しました。
100歳を超えてからでも遅くないんですか。
ここにいていいんだって空間、安心する空間にその方もいらっしゃって、
普段は体が思うようにいかないかもしれないんだけど、
この空間では美術美術が寄り添って一緒に線を一本描くかもしれない。
それだけでも全然良くて。
そういったことで、いくつになっても自己肯定感を満たすってのが大事なんだなと。
ここに来たら、映画の最初にも言ってたけど、
絵心がない人でも全然褒めてもらえるっていう方がいないかもしれないけど、
ここで否定されることはないんですか。
否定なんてことはないですね。
その方が描いてくれたものを感動するわけですよ。
心から出してくれるものって、見る人の心を揺さぶるっていうか、
本当に感動する。
それはピカソの作品と共通するところがあって、
ピカソの表現しているものも、
自分がやりたいことをやっている、楽しいっていうのが座るじゃないですか。
それを触れる、見ると、これでいいんだみたいな。
そういう気持ちにさせてくれる。
だからピカソとこのアートを私たちがやっているのって、すごく親和性があるなって。
関係ないわけじゃなくてってことなんですね。
すごく思います。
ピカソのアートなんかは展覧会もあって、
本当にピカソのそういったパッションを触れてから出すので、より…
アートセラピーのアートセッションと展覧会を踏まえた、
これはオバタ完全オリジナルのプログラムって、大きく二つに分かれていて、
オバタが計画しているプログラムの一番柱がピカソでアートってなるんですけども、
それだけじゃなくて、今どんどんね。
そうですね。今、いろいろメディカツアーとか、
あとはピカットスチューデントっていうのもありました。
新しいオリジナル、ピカットスチューデント。
学生応援プロジェクトピカットスチューデントって、
委員を組んで、トミアスと一緒に、キャッチーな名前を。
確かに、確かに。
学生っていうのは、中学生以上の学生と学生?
そうなんです。小学生までは美術館に触れる機会は授業などであったりもするんですけど、
中学生からは実践に試されるといいますか、
なかなか美大生でも美術館にそこまで行かないということがありまして、
そういった方々に、気軽に美術館、こうやって遊ぶんだよ、
美術館はこうやって楽しめるんだよっていうか、
こういう場所があるんだっていう、
そういうのを知ってもらう第一歩として、このピカットスチューデントを計画しました。
2025年、春よりスタートということですけど、
この番組も6月21日に配信になってますけど、
もう始まってますよね。
もう始まってます。
類似募集中っていうのは、どういう感じでペースでやってくるんですか?
もう予約があったら、尾形が対応するっていう。
これは展覧会を、ピカソでアートの簡易版といいますか、
展覧会を回ってギャラリートークして、ピカソのやっぱりそういったものを入れてもらい、
制作でアウトプットしてもらうっていう、そういうプログラムの、
ピカソでアートの簡易版っていう感じで、
色鉛筆とかオイルパステルを使うプログラムになります。
これは中学生以上の生徒学生ってことは、大学生でもOK?
大学生でももちろんOKですし、専門学校生でも。
その年代、ティーンエイジャーっていうんですかね。
その年代が一番美術館にあまり来ていないっていうこともあります。
そういった方々に向けての取り組みになってます。
これでもいいですね。こういうこともやる。
そういえば、あれはやってるんですか?
何回か僕はここで体験させてもらったんですけど、
カフェでコーヒー飲んで、さらに黄色鉛筆でキットが付いてくるみたいな。
そういうのもやってます。アート法カフェって言うんですけど。
それはお一人でも気軽にですね。
お茶を飲みながらアートしていただくっていう、手軽にできるものなんですけれども。
それもスタンダードなコースターに書くっていう通常バージョンから、
あとは今は春色のミモザリースっていうのをやってるんですけど。
そういった季節に沿ったプログラムだったりとか。
カフェで注文して、コーヒーと靴趾があるものを連れてきて、
それで自分でコースターに絵を描いているようなこともできるし。
気軽にアートに触れられるっていう。
僕は昔ここでやらせてもらった中で、ラテアートの時代もあります。
今もやってるんですか?
今もやっております。
ラテアートってやることないじゃないですか。
ここでやることになり、やるだけやってみて、
一応自分なりには意外とできちゃって。
そうですよね。
インスタに上げたら意外とバズってたり、ありがたいことに。
そういうことができる、体験も。
本当に気軽にいろんなアートができる。
僕はここで体験させてもらう時っていうのは、
少なからずいろいろと上で展覧会をいっぱい見せさせてもらって、
あとで休憩してどうぞってなってるので、
僕の中ではピカソが入ってるってことなんですね。
そう思います。
入っていると思います。
ダディットもやってるから、それなりのものができてるんだ。
ちょっとやってみたいっていうのがあると思うんですよね。
ってことはこの美術館はピカソですけど、
ピカソに限らずこの番組を聞いている方は、
少なくともいろんな美術館に行ってるわけですよ。
でも多分美術館で鑑賞して終わりっていうのは、
僕もいつもそうなんですけど、
そこでちょっとやると入ってるんですよ。
本当に気持ちいいんですよ。
巡ると。
インプットしてアウトプットすると気持ちいい。
インプットだけじゃなくて。
インプットしかしてないですからね。
SNSとかで発信していただいたりとか、
そういったアウトプットもあると思うんですけど、
ここでも直結で。
手を動かさない。
そうなんですよ。
だからすごく気持ちがいいんですよ。
エネルギーがこう回ると。
そういう思いをいただいてます。
大事ですね。
もちろんせっかくであれば、
YMアーツセッションとか、
このタイミングで来ていただいてもいいですけど、
そうじゃない時には店なんか見た後に、
臨床美術の影響
カフェでアートコーヒーをやるといいんですね。
出した方がいいんですね。
出した方がいいと思います。
見た後と見てないで描くというのとは、
全く違う色だったり。
先ほど話があったポスターだったり。
すごく今にもすったような、
すり立ての美しい色を自分に入れて、
それから描くというと、
こんな色もあるんだっていう発見も、
自分の中で気づかぬうちに芽生えるだろうし、
ピカソのこの線も何気なく見てるけど、
実は蓄積されていって表現すると、
こんな線を自分が描けるんだという気づきもあるだろうし。
大事ですね。
アートセラピーのプログラム
でも富田さんが初めて今来たということでしたけど、
YMアーツセッションに参加したことはないんですか?
ないです。
誰よりもピカと入れてるんでしょう?
すごく認めてくれてるんですよ。
プログラムに関しては。
素晴らしいです。
私はYMアートセッションも、もちろんあれですけども、
やっぱり展覧会を、
アートセラピーの手法を踏まえたオバタが、
今回で言えば障子さん、ゲストキレイな企画者と会話をして、
今回の見立てというものの狙いですとか、
それを来館者のプログラム、ピカソでアート、
先から言ってますけども、
それをより深く鑑賞するためにということで、
まずこの人が、オバタが理解をして、
それを伝えるために、
夏に障子さんと一緒に一つ、
また別の普及プログラムを作ると言って、
7月ですよね。
障子さんと話し合いながら、
障子さんもすごい楽しいアイディアをいっぱいくださるので、
また何かが起こるんですね。
その前に、この間やってた見立てのプログラムがすごかったです。
ぜひそのすごかったことを教えていただきたいです。
これは神会と言います。
自分で言っちゃう。
見立ての芸術展の見立てで枯れ山水というプログラムがありまして、
それは日本の見立ての枯れ山水の世界と、
ピカソの見立てと、
アッサンブラージュと先ほど話しました。
コラージュの立体版みたいなところですかね。
寄せ集めがラクタを寄せ集めて、
それとピカソを混ぜた、
本当にオリジナルプログラムを開催したんです。
今説明いただけなので全くわかりません。
ぜひ神会に教えてください。
これは本当にすごく複雑だった。
でもやってみると、
なんだっていう。
楽しいじゃんっていう感じなんですけど、
まず陶器のお皿にですね、
枯れ山水をやってみる。
そこに作っていくという。
ミニチュアの箱庭みたいなものが出発という。
そこからですね、
アッサンブラージュという技法を入れる。
箱庭で小さいもの。
消しゴムだったり、ペンだったり、ボタンだったり、コルクだったり。
このお皿の中で、
自分の空間を見立ててもらうというわけですね。
自分のどんな世界にするかというのをやりながら、
発見していくんですけど。
例えばこのお皿の中で、地中海の海を作る人もいれば、
動物を作る人もいたりとか、
思い出の地を作ったりとか。
それを、例えば船だったらコルクとボタンを組み合わせて、
ピンセットを置いたので、
ロードでつけてっていう。
ミニチュアの実際の船を持ってきて、船とかじゃなくて、
みんなで見立てて作って。
それをピカソの天楽を見立てて、
ピカソの味方を入れて、
落とし込んで、ここでやるんですよ。
それがもうね、私もね。
私、そっちにいなかったんですけど。
これはね、ラーニングスタッフ間で本当に悩みに悩んで、
どう伝えればいいのか。
今言ってもすごく複雑じゃないですか。
自分が落とし込まないと伝えられないので、
すごいもう考えて考えて落とし込んで、
で、やってみたら、意外に、
あっ、何だっつって。
ゴッコ遊びだったじゃないかっていう。
昔から自分たちがやっている。
おままごとでも見立ててやったりするし。
見立てっていうのは昔から日本でね、
続いているゴッコ遊びだったりとか、
そういったものもあるので。
ゴッコ遊びをここでやればいいんだっていうことが、
参加者さんは気づいた。
私たちも本当にいろいろ難しいと考えていたんですけど、
いざ提供してみたら、手が止まらないんです。参加者さん。
手が止まらないって。
すごいアイデアが湧いてきて。
ここの空間はね、
クリエイティブの爆発とか、
応援といったことが来ていましたね。
このプログラムですごく大事なのは、
最初におばたと一緒にみんなで展覧会を見るんですね。
例えば、鳥の形のフィギュリー。
鳥の粘土で鳥を作るんじゃなくて、
花瓶の姿の中にその鳥の姿を見出す、見立てるっていうようなところを
一緒に見ていって、その形を粘土細工で作るんじゃなくて、
他の形を見立てるっていう面白さっていうのを
一緒にずっと見方とか面白さっていうのを
一緒に回った上での見立てるごっこ遊びっていう風になっていくので、
だからアウトプットもなり、
自分の内なるものを表していくような場面になり、
説明だとなかなか説明できない。
出来上がったものは皆さん持って帰りますか?
参加者の自己表現
持って帰ります。
固めることができないのはカリサウスという砂なんで、
袋に入れて、ジップロックに入れて、
家でやらなくてもお皿として使えるよっていうことで。
これは参加者同士はグループで来る人というよりは
一人で参加とか二人で参加とかだったりするわけじゃないですか?
でもそれは結構やってるとみんな仲良くなったりするんですか?
顔なじみさんは出来てきますね。
それもいいですね。
この予備はこの人がいつもいるなみたいな。
ピカソであっても最後でみんなでお互い見合う。
そうです。
観賞会っていうのがありまして、
それが一番大事だなと思っているのは
出来上がった作品をみんなで見て共有し合う。
やっぱり否定もしない。
面白いところはどこをこだわって作りましたか?
なんていうとここだって。
それで他の人が何々見たいですねみたいな。
いろんな視点でくれるわけです。
そうすると自分作った本人も気づかない。
面白さを教えてくれる。
それすごくいいですね。
美術に限らずだけど、
人の良いところを見つけるって
多分すごく大事なことじゃないですか?
多分それの逆をXとかでやってて
みんなは人の悪いところばっかりを言って
炎上だとかなってるけど、
みんなが逆に何でも良いところを探そうとしていくっていうのは
美術に限らず本当に人として大事なことだと
思いますよね。
だから本当に
人の良いところを見つけられる訓練というか
そういう風になりますし。
美術に限らずそれが上手くなったことによって
世の中でも人が褒められるようになるしってことですね。
全然違うものができていても
実はここで自分とこの人が繋がってるとかっていう
ピカソリアートは初対面同士でも
不思議な組みの継承が
だからやる前に必ず自己紹介していただいて
一言いただいて
この時間はこの空間でこの方で
作っていきますよっていうことから
始めさせていただきます。
個別でそれぞれで見て作って
その時間を込みでコミュニケーションを取って
だから表現ってなんて楽しいものなんですよ。
本当に感動しちゃうんですよ。
やってる本人も表現してくれるものを見ると
なんて愛おしいんだっていうか
この空間を出してくれてありがとうって
自分を出してくれてありがとうこの時間に
本当に驚愕の面白さとかもありますし
でもやっぱり何より感動しますね。
心を打たれます。
それも繋がってるのかなと
ピカソを入れる話もそうですけど
最初にこのピカソのセラミックっていうのが
富谷さんからもすごくポジティブなものを
別に作品はネガティブなものがあっても
褒めれば見つければいいんだろうけど
やっぱりピカソの悲惨な版画とかが
もしこの美術館の主軸だったら
多分このプログラムにはなってないと思うし
セラミックでやったことはすごく良かった気がしますよね
話を聞いていると
ピカソの温かい穏やかだったり
今まであまり見られてなかったような
そういった一面が見れる美術館なので
それと私たちのアートがすごくマッチするんですよね
前半では時間関係で紹介できなかったんですけど
前半で紹介したいろんな展覧会の見どころって
地下の展示室の話で
この美術館の2階に行って
そこの上から光が差し込んで
壁一面にピカソの皿が出るところもあるじゃないですか
あそこなんかも
このプログラムに通ずるじゃないけど
いろんな作品が並んでいる感じが良いです
あそこもこだわりの展示室ですよね
作品それぞれというよりも
一点一点の個性
全然表現の仕方が違うようなところが並んでいる
一点一点のキャプション
この作品名はとか
無しでもうその作品を見てくださいというものなので
何?いくつぐらいだったんですか?
54巻
よく2段掛け3段掛けとか言うけど
そんなレベルじゃないですよね
5、6段、7段ぐらいの壁一面にグワッと
上にあるものなんかよく見えませんって言われて
その距離感も含めて
空間としていろいろ向き合う
一点好きなものを見つけて
向き合っていただいてもいいですし
フワーっと空気感を楽しんでいただいてもいい
こう見てほしいって
あそこでは言わないんですね私たちは
そうですね
好きなものを見つけていただいて
出会いがあったらいいなって思っています
さあということでいろいろと聞いてきたんですけど
そろそろ皆さんにいつも聞いている質問があって
いつから美術に興味を持っていましたか?
私は物心ついた頃から絵を描いていたというか
表現することが好きだったので
ずっと絵を描き続けていましたね
美術の世界はさっきお話いただいたように
黄緑のポスターを見たのがきっかけと
でもこの人は女子美です
その時はプレイヤーとしてってことですか?
そうですね
スクール
そうですね
でもやっぱりすごくいいですか話
やっぱり先ほど美術に自信がない
私も未来の時代に打ちのめされています
クリエイティブする仕事するっていうことが
本当に大変だし
でも本当に自信がなくなって
どうしたらいいのかって模索しているうちに
福祉と出会って
福祉がすごくマッチした
女子美だったけどまた福祉の仕事になった
色々あって福祉になって
そこですごく適色って言いますか
自分にすごく合ってたんですよね
福祉の世界の
でもだんだん資格を取ってになるにつれて
現場離れていってというところで
これじゃないなっていうのをやっていて
やっぱり気付くじゃないですか
その時はもう書いてないんですか
書いてないです
これじゃないなっていうのは
一緒に面と向き合って
一緒に何かを作り上げたいっていうのは
好きだったんですけど
だんだん偉くって言いますか
資格を取って上になっていくにつれて
人と接し入れない
現場じゃなくなっていっちゃう
一緒に作り上げることができない
っていうところで
これは違うかもしれないって思ったところで
出会ったんです
君の手のポスター
それが自分のやってきたものと
全部マッチして
それでもそのまんまこっちの世界に来た
すぐですね
それは潔かったですね
潔かったですね
あんな頑張って資格取ったのに
あんな苦労したのは何だったんだって
言って安泰されました
福祉の世界からすると
結構なポジションまで行ってるんだから
もっとやれよっていうことだったんですよね
せっかく管理職
もったいない
でもその見極めというか
潔かったですね
臨床美術と教育普及の重要性
しかもこの美術館ができるのが決定していて
それがあればいけるけど
その時は別になったところで
何があるかわからなかった
フリーで臨床美術師として
いきなり施設に入って
お探しじゃないですかみたいな
飛び込みから始まって
それで本当に結構
やらしていた
僕が不勉強で申し訳ないですけど
アートの仕事やってるけど
臨床美術師の方にお会いしたことがない方
今フリーで臨床美術師で活動されている方
いらっしゃるんですか?
この方たちの主戦は美術館というよりは
施設とか学校とか
だから出会わない
個人でやったり
あれをあっという間に美術館で話していただいて
ここでまたピカソとの出会いがあったわけです
自分のやってた臨床美術師とピカソが
うまいぐらいに出会って
これだって
これは本音マッチ
ピカソの思いと我々のアートとても似ている
そこでまた面白いピカソで
アートってものが生まれたり
いろんなプログラムが誕生する
だから全然今までとの道が
全部繋がっていってる
ピカソってのも大事だったんですね
ピカソはとても大事で
その深みを与えてくれました
この臨床アートのせい
とりあえずすごく私のプログラム
私の思いはわかっているけど
言語化したりとか
そういったのが本当に
今までそういったことはやってなかったので
本当にドシロードだったわけ
それを教育してくれて
いつも真っ赤にして突き返して
これじゃわからんって言ってたんですけど
でもカクタルやっぱり信念はあるので
ちゃんと問い詰めて
もともとに刃物を
それであなたの本当にやりたいことは?
って言うとちゃんと全部出てくる
先ほどご紹介したの
ピカット・スチュデットも
スチュデットもこの人
ちゃんと言ってないなって
思ったんですけど
今すごく気にして
彼女のお母さんの問題意識というのが
よく体験格差って言われてますけど
小学校でも総合学習の時間がなくなって
本当に保護者の方が意識を持って
博物館美術館に連れてこないと
なかなか後と触れる機会を
奪われてしまう
それはやっぱり人生にとって
大損、もったいないというので
私立なのでどうしても
料金はいただくんですけど
それでも
例えばフルのピカソで後とかよりも
できる限り料金なんかを抑えて
博物館美術館というものが
その人の人生にちゃんと寄り添って
サードプレイスじゃないですけど
博物館美術館のある人生を送れる
そのきっかけに
きっかけを作りたいというのを
すごく言っていて
おにょおにょ始めたので
いい、面白いねと
いつもすごく賛成してくださって
ありがたいんです
やっぱり教育普及のプログラムを
作る人ってやっぱり人とか
コミュニケーションが好きですよね
それで言って
普通に作品と自分だけいれば幸せ
僕らお互いは
自分が望んだ世界を見ていただいて
楽しいなと思って
見ていただいているのを
展示室の陰から見て
にっこりして帰る
ということで
いろんなお話も聞けましたし
お二人の関係性も分かりました
これから富安さんが戻す時には
ヨックモックミュージアムの展覧会
赤でなく黄緑で描いてあげると
喜ばれることがよく分かりました
いい番号してくれてありがとう
黄緑の展開
ちょっと見にくいのね
ということで
改めてお二人に告知をよろしくお願いいたします
ヨックモックミュージアム
ただいま開催中の展覧会
ピカソセラミック
見たての芸術でございます
会期は今年の12月28日
今年いっぱいやっております
月曜休館
月曜日祝日の場合は
翌平日がお休みになります
ぜひご来館をお待ちしております
よろしくお願いします
前半でもお話ししました
友の会
友の会をやっておりまして
会員招定時で展覧会期間中
何度でも入館が無料となっております
特典としては
美術館招待券を2枚
あと1回分のアートセッションの無料体験
あと当館主催の講演会に
優先予約ができますので
ぜひお参りいただけたら嬉しいです
アートセッションは無料体験も入ってますので
お得な友の会だと思います
もう1つぜひ告知したいと思います
今日この場所で収録させていただいている
このカフェ
バローリスというカフェがございます
このカフェだけでもご利用もできる
美術館も来るもよし
カフェを利用するもよしですので
みなさんぜひ南青山で遊びに来ていただけたらと思います
お二人どうもありがとうございました
ありがとうございました
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そろそろ美術のお話を聞きたいテーマや
ゲストは番組ウェブページまで
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50:11

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