この建物で改めて、まずどんな建物なのか?
この建物自体は、先ほど言ったようにガラス張りになっている、
一応3階建ての美術館になります。
2階から3階にかけて、本当にガラス張りでぽんと吹き抜けになっているんですけれども、
そのガラス張りにしたのが、建築が内藤博さんになりますが、
ガラス張りにどうしてしたかというと、
そのガラスの向こう側に立山連邦が見えるように、
せっかくきれいな立山連邦があるので、そこを何とか見せられるようにしようという形で建設をしました。
なんとなく丸く絵を描いているのですが、
それも立山連邦の反対側に見えるように、ちょっとだけ立っていたりします。
立山連邦を眺めるために建てるのかもしれないですね。
関水公園といったに一体化するかということが考えられていて、
関水公園の中に塔みたいなのが2つありますよね?
タワー的なタワー。
あのタワーの接線というか、この塔を描くと建築美術館の形になるんですよ。
そういうふうに作られているんですね。
ちょっと一瞬いいですか?
2人でさっきからジェスチャーをされているんですけど。
言いにくいね。
関水公園の形と立山連邦の向きというのが、この美術館の形を決めているんですよね。
それはもう来てもらうとよくわかりますよね、それに関しては。
たぶん皆さん伝わっていなかったかもしれないので、ぜひそこは聞いていただきたいと思います。
なかなかジェンシーな形というのが。
言いづらい。
見える資格じゃなくてという形がね。
たぶん形に関しては、皆さんは今Googleマップを見ていただいて。
船の穂先というか、そんな形のイメージもあると思います。
もともとこの場所はどういう場所だったんですか?移転する前。
もともとは関水公園の一部、今も一部ではありますけど、一部だったので。
ここに屋上に今、オノマトペの屋上という形で屋上展があるんですが、そこにふわふわドームというのが真ん中にどんとありまして。
子どもたちが遊べるトランポリン的な感じの。
大きな空気を入れたトランポリンという形のものですが、それがもともとこの場所にあった。公園だった。
子どもたちにとっては楽しい場所だったし。
遊んで、そのトランポリンで遊べる場所というのがもともとのここの場所です。
そこに建てちゃったとですね。
そうなんです。ただそこがやはりもともと公園だったというのがあったので、公園の機能を維持するというのが新しい美術館を建てる時の一つの条件でもあったんです。
なので、いわゆるそのもともとあった公園が屋上に乗ったという言われがあって、今のこのドラマ研美術館の建築になっているんです。
さらっと出てきたオノマトペの手。なかなか聞き慣れない言葉ですけど、これはどういうものなんですか?
オノマトペというのが擬態語、擬音語という。
先ほど言ったふわふわと、上にある指でグルグルと、うとうとうとかそういった言葉です。
それがオノマトペというものなんですけど、そのふわふわドームをとにかく残したいという。
この件、市民にとってはもう残したいというか、残さなければいけないぐらいの条件だったわけですよね。
というのがあったので、建築家の内藤さんも佐藤拓さんにお願いしたらいいんじゃないかという話があったんです。
佐藤拓さんがそれを聞いてみたときに、「あ、ふわふわってオノマトペじゃん!」みたいな感じになって、
そのオノマトペで他の遊具も作って、オノマトペの屋上を作ろうという形になった。
これ今、ちなみに僕が収録しているのを休館日に収録させていただいているんですけど、
休館日でも上の庭園は空いていましたもんね。
子どもたちがよく楽しそうに遊んでいましたけれど、これはいつでも空いているの?基本的に。
時間は決まっていて、8時から夜の10時まで空いている感じですね。
ただ、遊べるのは日没まで。
あと冬の間、冬季は休園しています。
12月1日から3月15日までは、雪の影響があって、冬季休園はしているという形です。
これに関しては、展覧会を見なくても、美術館料を払わなくても遊べるってことですね。
やはり屋上で遊んで、館内も無料で遊べるところがたくさんあるので、
そのついでといって、たまたま来た人が監視を持ってもらって、展覧会を見てもらえればいいかなという感じではありますよね。
屋上に公園があって、しかも子どもたちが楽しそうに遊んでいる美術館って、
本当に僕はここしか知らないなと思っていて、
しかも遊具もオリジナリティある遊具じゃないですか。
離れてみた時に、その遊具、カラフルな遊具が上に見えるのも結構いいなと思っていて、
内藤さんの建物もスタイリッシュで素敵なんですけど、
多分内藤さんの建物だけだと、本当にスタイリッシュな美術館ってなるのが、
離れてみた時に楽しそうな感じがする。
色塗りが本当に乗ってる感じがしているんですかね。
黄色とか赤とかが上にね。
時々公園の方から見ると、本当に飛んでる人がいると。
空回ってたりね。
なかなか美術館ってパッとわかるかなっていうぐらいの場所では。
しかも子どもたちが楽しいっていうのもあるんですけど、
さっきほど河原さんおっしゃったように、10時まで開いてるんで、
だから夜とかになると、逆に今度カップルとかも来るんですが、
いい夜景が見えたりするんですか。
公園のあたり、公園のさっき言っていた塔ですね。
塔のあたりとか、ライトアップもされていたりするので、
そういうのを見に来られる方もいらっしゃるんですか。
完成公園で花火あげるときもあるので、
そのときもすごくいいビュースポットになります。
大人気なんですね、そういう塔も。
そうですね。
たださっきも河原さん説明にあったように、
遊具は使えるけど使っちゃいけない時間になるんですよ。
なのでそれは遠隔で警備さんが監視していて。
使うとか言えば。
やめてください。
周囲が屋上で行われるので、
あれもなんか面白いですね。
非常安全性を担保するという部分があります。
日中はフワフワドーム以外は大人も遊んでいいんですよね。
フワフワドームも全て一応、
推奨年齢みたいのはあるんですけれども、
大人も遊べます。
そうなんですね。
ただフワフワドームはトランポリンで、
山のようになっているトランポリンなので、
大人が思いっきり飛んだ時に子供がいると、
もう影響力が…
蹴られちゃうかもしれない。
危ないので、
そういう意味で子供を優先にはさせていただいている。
そこはちょっと好きを見てというか、
様子を見て楽しんでいただくのもありということですね。
富山県美術館ですけれども、
普通の展覧会紹介とか美術館紹介だと、
まずはコレクションとかの話というか。
本当ですね。
ここまで盛り上がってもらいましたが。
売りですもんね。
これは売りですけれどもということですが、
富山県美術館さんはコレクションも素晴らしいですから、
そのコレクションの話をぜひ教えていただきたいなと思うんですが。
富山県美術館、
古くは富山県立近代美術館からコレクションしていたものが、
主に20世紀の近現代美術ということで、
現在のコレクション展、
20世紀の欧米のモダンアートを中心に、
デザインに力を入れているので、
それこそ初期の10代最後の作品から、
年代も晩年に至るまで、
ピカーソンの作風の変化が分かるような形で収蔵しているということも、
当館のピカーソンのコレクションの特徴になっていると思います。
しかも、こんなすごいピカーソンの作品があるって。
本当です。
さっきめちゃくちゃ言ってた。
コレクション展開ではせっかくなので、ぜひ。
どの作品も本当に捨てがたい魅力があるんですけど、
最晩年にあたり、1960年のスワール女という作品は、
当時の奥さんだったジャクリン・ロックという方を描いている作品で、
モマで、ニューヨーク近代美術館でピカーソン肖像画展を開催した時は、
出品依頼が来て貸し出したほどの名品と、
当館では言われています。
あのモマから高山に。
そうです。
当時の職員がクーリエでモマに行ったらしいですけど。
なかなか美術、なじみないかと言われるんですけど、
来歴と呼ばれる、どこの展覧会、
どこの美術館、どこの展覧会に貸したかというのは、
かなり絵画にとって重要なものになってくる。
あともう細かい話を言うと、
やっぱりさらにいいと思うのが、
うちが持っているピカーソンの作品は全てゼルボスに載っているんですよね。
ゼルボスというのはピカーソンのレゾネ。
すごくオフィシャルになっている。
これ載っていれば間違いないという、
作品目力に全てちゃんと載っているんです。
ですから、全部間違いない。
本物であるというのは当たり前のような話をしていますけど、
ピカーソンは偽物も多いですから、
そういった点もうちは心配がないのが、
安心だなって思いますね。
しかもさっきのジャクリングの肖像も、
ジャクリング本人と一緒に映っている。
ジャクリングがその作品を見たときに、
これは私よってセモアって言ったっていう。
言ったとか言わないとか分からないですけど、
言ったらしいですよ。
セモアって言ったって言われてますから、
そういう作品も珍しいですよね。
この作品は基本的にはいつも出てる?
それとも入れ替えはしなかった?
ピカーソンの作品は複数点持っているので、
常に1点はピカーソンの作品が見れるように、
という形で展示会をしています。
今、ジャクリングがちょうど収録のときに出てますけれども、
こちらはいつぐらいまで出てる予定?
ジャクリングの方のピカーソンは、
10月28日まで出ます。
もう一つ、
12時口というパステルの方は、
10月21日までですね。
でもまたこれがなくなっても、
また別のものが出てくるということですね。
今は主に人物を描いたピカーソンだったり、
街の風景を描いたものがありますけれども、
他に生物もすごくいい生物があるので、
そういったものもいよいよ展示されると思います。
他にも自慢のコレクションがあれば、
ぜひピカーソンもありますし。
そうですね。
多すぎて何から言ったらいいかなって。
これ嬉しいというかありがたい話なんですけれども、
いわゆるその作家の代表的な画風から、
ちょっと違う名品というのがたくさんあるんですよね。
ですから先ほどもトニーさんに見てもらった、
ジャスパー・ジョーンズの消失2っていうのは、
灰色に塗り込められたキャンバスを、
折り紙のようにたたんだ作品なんですけれども、
それもいわゆるジャスパー・ジョーンズってターゲットとか標的ですね。
的であったりとかアメリカでよく描いているイメージがあるアメリカの作家さん。
じゃないっていう。
けど重要っていうのがたくさんあるんですよ。
それも菓子座シーラーで来たんだね。
ジャスパー・ジョーンズの消失2っていうのは、
グレーペインティングっていう灰色に塗り込めた作品のシリーズの中でも、
代表作とされるものの一つなので、
海外でジャスパー・ジョーンズ展がやるときは、
必ず菓子を出す作品になっています。
何度も菓子を出していると思いますね。
海外ではお馴染みなんですね。
一番海外に行っているのはジャスパー・ジョーンズかもしれない。
やっぱりそれを見に来てほしいですね。
日本の皆さん。
こんなにいつも惜しげもなく展示されているので。
さっき聞いてびっくりしたのが、コレクションっていくらでしたっけ?
300円。
本当にお得ですよね。
昨今の展覧会は高いですからね。
そうですよね。コレクション展だけでもっていう。
本当に300円でこんなにいい作品がたくさん。
しかも今、2階だけ見てもらいました。
3階の方にもコレクション展があるので、
そこでデザインのポスター椅子、
あと滝口周蔵の旧蔵作品のコレクションとか見たら、
好きな方は1日ゆっくり全然過ごしてしまえるんじゃないかと思います。
それこそ、さらどポスターのコレクションもあったわけですが、
富山とポスターってどんな関係があるんですか?
富山県美術館では、それこそ近代美術館時代から、
3年に一度、世界ポスタートリエンナーレ富山。
国際候補展を開催していて、
3年に一度世界中からポスターを富山に送ってもらって審査をして、
入選したポスターが当館のコレクションになるというシステムになっているんですよ。
ポスターの世界では有名なコンペなんですね。
ポスターデザインの中では有名なコンペになっているのがあるので、
3年に一度最新のポスターがどんどんコレクションとして増え続けているというのがあるので、
そういったものの一部を紹介するということを、
3回のデザインの展示室では行っています。
今までと言うと、歴代でどういう作家さん、デザイナーさんがいたか、皆さんは知っている感じですか?
そうですね。それこそ世界中の有名なデザイナーさんが参加しているので、
なかなかお馴染みじゃない方もたくさんいます。
日本で言うと石岡彦さんとかも審査員で参加されていて、
作品というのもたくさん所蔵していますし、
田中彦さん、亀倉洋作さん、福田茂雄さん、
いわゆる日本を代表するグラフィックデザイナーのレジェンドたちが皆さん関わって、
運営していたのがこの世界ポスターと言われるドラマなんです。
そもそもポスター、例えば映画のポスターとか、展覧会のポスターとかあるじゃないですか。
このコンクールは何か規定というか、テーマはある?
一応部門がいくつかあって、その一つの部門は商業的にクライアントがいるポスター。
そういうポスターじゃない部門もあって、
自主制作のポスター部門というのもあって、
それがいわゆるメッセージポスターとかそういったものもあります。
じゃあそのポスターコンクールに出すのは、
人気ですよね、河原さんの白クマ。
そうですね。
白いクマなんですよね。
白クマではないと。
白いクマなんです。
この美術館が開館するときに、
何か親しんでもらえるような作品が欲しいということがあって、
開館のときにお願いをして、
実際に作っていただいたというものがあります。
館内に木帳で、三沢さんといえばやはり木帳を大きく、
木を大きく作るという感じなんですけども、
あと屋外でも作ろうということで、
屋外は銅の鋳造の…
そうですね、木だと流石に雨風が怖いから。
鋳造したものが。
鋳造したものができているという三大大きい、
大中小って私たちは呼んでますけど、
クマの彫刻があるという形ですね。
結構皆さん写真撮られてますよね。
完全にあれはフォトスポットとして定着してますよね。
結構大きいのが本当に私たちの…
3メートルぐらいあるじゃないか、あれは。
なので結構手を前に、
前習いみたいにしているというか。
原監督みたいなポーズですよね。
ホームランを打って入ってきた選手を迎え打つ、
原監督みたいなポーズをしている。
なのでちょうどちょっと背の低い方なんかは、
そこのちょっと下とかに入れちゃって、
一応触らないでくださいって言ってあるんですけど、
触らなくてもちょうど入れたりとか。
あと小さい子は本当に小さい。
膝丈ぐらいかな、大人も。
そうなると子供さんは一緒に写真撮って楽しいですし、
大人は結構しゃがみ込んだりして一緒に写真撮ったり。
3歳児ぐらいかもしれない。
3歳児ちょうど。
そのフォトスポットがあるのに、
僕が思うのはやっぱり、
富山健美さんを推している理由は、
やっぱり国立特集にかけると、
みんな金沢21世紀美術館のプールみたいな感じがして、
その一駅前の富山さん、
通過されてしまうけど、
フォトスポットもあるよっていう言い方を結構してるんですけど。
21部ほどは混んでないですからね。
入るのが頑張りたいと思います。
割と静かに美術館を楽しむ上では、
本当にこんなにいい美術館ないと思いますけどね。
意識はしてるんですか?
金沢さんの動きみたいな。
でも割と、
金沢21世紀美術館さんは、
現代美術のエッチな展覧会をたくさんやられてるじゃないですか。
逆に東海はそこまで現代美術推しというか、
割とモダンアートの落ち着いた展覧会が多いので、
そういった意味でのライバルシーンはほとんどないかなとは思いますけど、
関東で言ったら横浜と東京ぐらいの話じゃないですか。
距離的に。
ぜひ21便に行く方は、
その手前の富山でも降りたら、
割と駅のそばで美術館楽しめるよっていうのは、
ちゃんと案内してあげたいなと思います。
確かに。
僕が富山顕美さんとの色々と付き合いがある中で、
一番のって言ったら、
今目の前に、
TABのベスト版、TATですかね。
コレクションプラスっていう冊子がちょっと登場したんですけど、
これが関係性という意味では、
これ一体どんな展覧会だったか、
担当の遠藤さんに。
ちょうど私が担当でしたね。
このTATのベスト版。
TATというのは何?
TADでTATという相性なんです。
これは富山プリフェクチュアルミュージアムオブアート&デザインの略で、
TADでTATって呼んでるんですよ。
もっと単語出てきた気がするんですけど。
そうですよね。
それで我々はTATと言い続けてるんですけど、
たっぷり言ったら富山県美術館コレクションのイメージで考えればいいですか?
そうですね。
富山県美術館ってイメージです。
あとは富山県美術館。
富山県美術館の相性ですね。
富山県美術館って日本語では言ってるんだけど、
こちらに新築移転するときに、
デザインとかの部分も入れたいっていうのがあったので、
英語名としては富山県美術館といういわゆる名前の英訳に、
アート&デザインを付けた。
富山、アート、デザイン、TAT。
ニューヨーク近代美術館モマみたいなことですね。
イメージとして。
その中でTATが。
アート&デザインも入って、富山、アート、デザイン。
我々はTATと言い続けてるんですけど、
どれだけ浸透してるのか、いまだに心もとないものがあって、
特にSNSでハッシュタグでTATってすると、
全然関係ないTAT沢山出てきちゃうんですよね。
Mは入れてほしかった。
M字の要素が消えちゃって。
アート&デザインで。
それはそうかもしれません。
Mがあればもう少し…。
確かに。
TATは美術館でわかんないかもしれませんよね。
それで、どのベスト版、コレクションプラス、
あなたならどう見るっていう展覧会を、
令和2年、2020年ですよね。
2020年の9月から11月に開催した時に、
4名のゲストキュレーターの方をお招きしたんですが、
そのうちの1人が誰やろう、アートテイラーのトニーさんだったわけなんです。
ありがとうございます。
本当にお世話になりました。
この4名、他の方も紹介させていただくと、
他にアーティストの開発、ヨシアキさん。
美術家の林井道夫先生。
小説家の山内真理子さん。
この4名で、2020年のコロナ末災中の中に、
本当に未だによくこれができたなと思います。
皆さんを招きして、作品を選んでもらったり、
いろんな展示のコラボレーションをしてもらったという縁があって、
それ以来でもないんですけど、
トニーさんはよくお越しいただくようになりましたね。
あれは本当にコロナになった後にお話が来て、
まずは収蔵庫に。
いつも美術館に来させてもらうと、
収蔵庫ってなかなか入るものじゃないですけど、
初めて入れさせていただいて、
そこから作品を選んで、
自分なりにキュレーションしてほしいみたいな話だったんですよね。
僕が多分4番目に来ることになったんですよ。
確かに。
順番的には皆さん同じタイミングで声をかけてはいるけど。
だから、これいいですねって言って、
それ誰々さんがもう。
残り見て。
予約済みになったと。
そうだったかもしれません。
その話聞いた時、トニーさんどう思われた?
僕がまさかキュレーションする時があって思ったんですけど、
もしかしたら後半で遠藤さんの歩みの裸足で出てくるかもしれないですけど、
遠藤さんの前職のところで2回ぐらい呼んでもらって、
だいぶふざけたというか、
はっちゃけイベントやらせてもらってるんで、
たぶん全く初めての学芸人さんからオファーだったら、
どこまでやっていいんですかって自分なりに思ったかも。
けど遠藤さんだから、
たぶん何やっても許されるんだろうなって言われた。
他のラインナップを見て、
他のマニュメーター方とか、
いろんなアーティスト視点でもあるから、
たぶん一番の賑やかし、バラエティ担当だなっていうのはよくある。
その4人のあれを見てるんですよ。
ちゃんとわかってくださってる。
でもまさか自分が撮りとは思ってなかったです。
会場的に言うと最後だったんで。
具体的に何やったかっていうと、
僕は選んだマティスのジャズシリーズがあるっていうのを見て、
一般的に有名なジャズって3、4ぐらいだと思うんですよ。
そんなじゃないやつをうまいことできないかなと思って、
その時にやらせてもらったのは、
格付けチェックのパロディをさせてもらうということで、
僕が作ったなんちゃってジャズと、
本当のジャズの一途を選んで、
どっちが本物かって思って、
壁の裏に行くと答えが書いてる。
正解のものがあるっていうやつをやりましたね。
これ今見ても結構いい敵ですよね、
トニーさんのジャズ。
自分で言うのもなんですし、