1. そろそろ美術の話を...
  2. Art Watching 2025年2月号
2025-02-22 57:57

Art Watching 2025年2月号

サマリー

アートウォッチング2025年2月号では、美術展ナビの岡部さんをゲストに迎え、特別番組として美術展の魅力を探ります。このエピソードでは、内覧会で話題になったグッズや2025年のおすすめ展覧会について議論しています。東京都写真美術館で開催されるルイジギリ展や、東京都庭園美術館でのバンクリーフ&アーペの展覧会について詳しく語られています。また、ルノワールとセザンヌに関する興味深い展覧会が注目を集めていることにも触れています。 福島で開催されるトトノウ展では、サウナとのコラボレーションが注目されており、アート作品とサウナ体験を通じて新しい楽しみ方が提案されています。また、うんちに関する展覧会が今後東京ドームで開かれることも取り上げられており、科学的な視点からの教育的な内容が期待されています。 横浜美術館で開催中の「おかえり横浜展」では、その特徴や子供向けコーナーの工夫について語られています。さらに、神奈川県立近代美術館での栗林隆や岩竹理恵夫の展覧会についても触れ、作品の内容や魅力が紹介されています。 このポッドキャストエピソードでは、スケーパーというアーティストの観察を通じて観客とのインタラクションが語られ、出演者たちの楽しい体験が共有されています。また、生配信の試みや収録の進行についても触れられています。

特別ゲストとのコラボ
はい、アートテラー・とにのそろそろ美術の話を。この番組は、アートテラー・とにがアートに関わる方をゲストにお迎えして、トークを繰り広げるポッドキャスト番組です。
本日は、Art Watching 2025年2月号をお届けしたいと思います。 ということで、今回は特別版ということで、普段はオンラインで収録しているんですが、
なんと、読売新聞の本社に来ておりまして、しかも今、生配信もしているという、すごいややこしい、何が今起こっているのかよくわかんない状態ですけど、
とにかく今、美術展のナビさんとコラボしていこうということでございます。 ということで、リスナーさんのお便り紹介と、面白かった美術展について話をする
アートウォッチングの40回目というたてつけでいきますが、今回は美術展のナビさんとコラボしていきたいと思います。
ということで、まず番組レギュラーの丸さん、よろしくお願いいたします。
そして今回は特別ゲストということで、美術展ナビさんとコラボということで、美術展ナビさんにもお越しいただいております。
じゃあ、岡部さん、改めて自己紹介よろしくお願いいたします。
美術展ナビの編集長してます、岡部です。よろしくお願いします。
岡部さんは前回ですね、みんなで選ぶ今年の一押し美術展展覧会という、今年といっても2024年ですけれども、
中間発表会という形でこのXスペースを使って企画をしましたということなんですが、今回はですね、さらにまた新しい企画をやってみようということでございます。
リアルタイムで聞いてらっしゃる方も今いらっしゃいますので、もしよかったらいろいろと反応していただければ、それも読み上げつつ、ライブ感満載でお届けしていきたいと思っております。
内覧会の話題
さあ、ということで岡部さんとは、いろいろと内覧会の会場でもよく会っているんですけれども、今日は何か企画がある、持ち込みがあるということで。
まずは持ち込みというか。
みなさんもすごく今、盛んにニュースとかでも出ていますので、来閣辞典というのは東北国立博物館で行われています。
京都の指折りの立派なお寺さんのお宝がたくさんあるので、それをみんなに見せてみてほしいという展覧会なんですね。
もう既に開幕していますけれど、内覧会に行いました。
鳥井さんももちろん来ていらっしゃいまして、これがいいねみたいな話をしていてですね。
グッズ売り場とたまたま一緒になったんですよね。
そしたらですね、いつもグッズどれ買おうかなって迷うんですけど。
そういうコーナーが人気なんですよね、グッズ開封みたいな。
必ず買って持ち帰って、お客さんの目線でそれを買ってですね、ご紹介するというコーナーを作っているんですけど。
いつもどれ買おうかなと迷うわけですよ、内覧会で。
見渡してたらですね、大きいぬいぐるみが目に入ってきたんですよ。
これはすごいなーって。いわゆる複数枚ですよね。
複数枚で、そのまま大きいぬいぐるみ。
大きさどのくらいって言ったら、複数枚クッションって言ってたよね。
複数枚クッションですね。枕みたいな大きさですよね。
これいいなーってもちろん思ったんですけど、ただちょっと高いんですよね。
金額、価格が。
6500円くらいするんで。
ちょっと買うのチュートしてた。
そうしたらですね、そこにやってきたのが鳥井さんで。
とにかくこれはすごいよ。鳥井さんがこれが今年のナンバーワングッズになるくらいの勢いで。
ほぼ同格されたというかですね。これは買わなかったのも知らんよくらいの話をされちゃったんですね。
6500円、しかもこれ複数枚なのに気分的に両方。
そうですよね。
開く感じがね。
1個だけあっても複数枚感がないんですよね。
えーこれ2つ買うの?みたいな。
会社に帰ってもらえない?みたいな感じになったんですけど。
2つ買ったら13000円。
確定で。
迷ったんですけど、鳥井さんあれだけ言うんじゃしょうがないなって。
言われたら鳥井さんに脅されたって言って。
っていう定義してですね、買ったんです。
買ったのは良かったんです。
絵を撮ったりするものですから、動画を撮るのに、複数枚だけだと寂しいかなと思いましてですね。
これ言われた方はよくわかると思うんですけど、複数枚ってすごいかわいいウサギさんが描いてあるのが。
また別の複数枚ですね。
別の複数枚ですね。でありまして、それをグッズ化したものがあったんですね。
なので黒と白のセットになって。
そのウサギをモチーフにした、これはぬいぐるみ、ウサギのぬいぐるみ。
かわいいウサギの絵です。
これも買えたらいいじゃんって。
こっちも買ってきたんです。
この2つを組み合わせて、大学時代に注目のグッズですっていう体で動画も作ったんですよ。
そうしたらですね、その後驚いたという、このウサギさんの方が爆発的に人気で。
結局靴の方じゃなくてウサギじゃなくて。
ウサギのぬいぐるみがめっちゃ売れてて。
もう瞬殺に近いぐらい、あっという間に売り切れちゃったと。
会場から?
会場です。
なので会場に行って、今の話を聞いて、そんなのかわいいの売ったら買いたいと思ってもダメです。
もう買えない?
もう会場で買えません。
美術センターでオンラインストアで、今実は受注生産という形で。
別に本当に宣伝じゃないです。
別にうちのサイトで買えるってことを宣伝したりとかなんてしてません。
思わぬものが人気になって、こっちをびっくりしたっていうところがある。
今は受注生産らしいんですけど、それもすごい予約が殺到しちゃって。
なかなかちょっとお手元に届くのに時間かかるんじゃないかな。
会期中にはもう買えないぐらい。
そうですね。
なので思わぬものが人気だなと。
ただしフスマももちろんすごく人気で。
フスマクッションもね。
やはりそれぞれすごく人気を博しているというので。
トニーさん、敬願なんだけど、トニーさんにやられた方。
さっきからやられた方があったっていう。
洞窟はちょっとしてないですし。
そうですね。
クッション6380。
なんですねって今書き込みがいっぱいある。
これは洞窟もしてないですけど、見た時に僕は正直本音を言うと、
どういう発想の人がこんなものを作ったのかなと思って。
しかも値段6380円。
僕は買わないけど。
僕の財布では絶対買わないけど、
誰か買ったら受けると思いますよぐらいの言い方をしましたよね。
もう無言の圧力じゃないですかね。
写真で見るともっと小さいサイズかなと思っていたんですけど、
こんなに大きいとはびっくりしました。
バッタはあれですか?
行けなくて。
初対面です。
初対面の随分存在感がすごい。
しっかりした。
半発枕ぐらいのサイズ。
もうちょっと小さくて半額だったらまだいけたけど、値段はかわいくない。
値段は全然かわいくない。
この大きさだからこそですよね。
あともうちょっと薄いのかなって進むので。
統合域はだいぶ分厚いですね。
貸し箱ではないですよね。
クッションとしては良さそうです。
僕もその時確かに言ったのは、
これはもう上半期、これを超えるグッズないですよとは言いました。
これはこんな半層物はないと思いましたけど。
ただびっくりしたのがその次に
ツタやジューザーブローテインやるじゃないですか。
同白で。
奇妙死のぬいぐるみができますって記者発表で発表されて。
それが9307円とか。
ほぼ1万円近くかな。
でもあれ現場に飾ってあったんですけど。
やっぱり見て、これまたやられたっていうかですね。
これ売れるんじゃないかなとは思いました。
いやでもこれ止めないと金額が。
このままだと本当におかしなことになっちゃう。
いやもうマジで洋変天国のぬいぐるみができたあたりから。
あそこから何かおかしくなっちゃう。
いらしたけど、この話の落ち着きどころは
結局一番売れたのはウサギのかわいいやつだったんですね。
セットなんですか?
セットではないです。
どうやらこれですね。
なぜ売れたのかっていうのはもちろんよくわからない。
単にかわいいっていうだけではどうもないような話なんですよね。
これ大学時点の大きい目玉で
2つ有名な刀が出てるんですね。
王剣乱舞のキャラクターになってる。
すごい人気の。
この2つの刀に何かなぞらえてイメージされてるんじゃないかと
書いてるのがですね、このウサギの刀。
黒と白のウサギなので
私すみません、刀のことは全然知らないので
どっちが黒でどっちが白かはわからないんですけれど
いざまると銀霧ですかっていう有名な刀が2つありまして
どっちかが黒、どっちかが白っていうような
イメージ絡みがあって。
絡みがあって
ある種のなぞらえで買ってるんじゃないかと。
それは公式では言ってないんですか?
公式では誰も言ってないんですけど
たぶんおそらく刀剣ファンの方が来られて
わあすごい!
この巨大刀を一目で見ることができた!
って言ってそのノリでグッズ売り場に来たんですね。
これ、あの巨大刀のそっくりじゃん!
それを思わせる世界観がそこにあってですね。
それで買ってる人も多いんじゃないかという
見立て説がありまして。
あくまでこれは岡部さんの考察ってことですか?
考察とか、そういう書き込みというか
そういうのもあるんですけど
でないとちょっと説明がつかない
売れっぷりなのでですね。
確かにかわいいんですけどね。
かわいいですね。
うさぎさん、かわいくていいんですけど
やっぱりそういう見立てで買ってたとすれば
ある種日本文化が
ありようとすごく密接で
なかなかいい話だなというかですね。
やっぱり日本文化にとって見立てって
中核的なコンセプトというかですね。
あるので、それで皆さんがこれを買ってるとしたらですね
やっぱりなかなかファンの方が熱いというか
近いというか、すごいというかなと思いまして
考察の中で都市伝説系YouTuberみたいな話をしてる
と思われますね。
あとはそういう話ですので
というなかなかいきなりグッズネタで
今年を象徴するかのような動きがあったということで
ご報告させていただきました。
なるほど。これからも僕も自信を持っていろと
買わせていきたいと思います。
とにかく強く言われるとですね
これはと思ってしまう癖がありますので
これ売ったからといって
僕に1円も入ってこないので気になる方
クッションの方はまだあるということです。
クッションはまだあるので
東博にぜひぜひ見に行ってみてください。
そして今回企画があるということで
2025年のおすすめ展覧会
いよいよ本編に行きましょうか。
今日はですね、美術展覧会で
これもずっと人気のある種の企画記事なんですけど
2025年、その年その年のですね
おすすめ展覧会っていうのを必ず
年末から、その年の年末から
神殿にかけてですね
必ず紹介してまして
すぐ読まれる記事一つなんですね
つまり今年の1年何見に行こうかなというような方が
おそらく見に来られるんだと思うんですけど
すごくロング程度の記事で
必ずと言ってくらい長い期間まで読まれると
やっぱり参考にするってことですよね。
そうですね。
これは全国の展覧会が載ってますので
それこそ北海道から沖縄までといって
今はおすすめ50選
だいたい50選プラスアルファみたいな形で
ご紹介してるんですけど
実際この記事はあるってことですね
そうです。
気になる方は今チェックしながらご覧ください。
おすすめ展覧会といって
ヘッダの部分でですね
セルトの部分も見られると思うんですけど
これ最初に作るんですけど
作った後にですね
発表される展覧会って結構珍しくなってですね
だんだんこれも入れたほうがいいかな
あれも入れたほうがいいかなっていうのは
だんだん出てくるものですから
ここでですね
7つぐらい加えてですね
60選とかしちゃうとかっこいいなっていう
なるほど。
50選といって53
今紹介されてるので
ここにさらに7個足していこうということですね。
そうですね。
ですのでこれは詳しいトニーさんと
ルイジギリ展の紹介
それからマラさんからですね
ご紹介いただきながら
最近発表されているということですね
あるいは最近分かってきて
あるいはもともと長いものに関わってきて
この辺もぜひ行ったほうがいいんじゃないか
というものがありましたら
ぜひ教えてくださいということで
これはでも僕は年間結構やっぱ
仕事柄700から800ね
マラさんも結構多く行くと思うんですけど
一般の方ってなかなか行けないって
言うじゃないですか
60にするって本当に皆さんにとっては
なんでさらに増やしていくのか
53で済む話が
どうせいけないのに
また増やしやがってって言われそうですが
増やしていこうということですね
おすすめがあって
教えてくださればと思います
じゃあどうしよう
マラさんから何かいい感じのものがありますか
そうですね
東京都写真美術館で
7月3日から9月28日開催される
ルイジギリ展を
ちょっとさせていただきたいなと
どんなものなんですか
これは写真家なんですけど
なんかルイジギリって
そういえば名前聞いたことあるなって
思ってうちに実は本が
ルイジギリ写真講義っていう本がありまして
これはつんどくだったやつなんですけど
それで作品も
このちょっとモランディ風の
写真がちょっと特徴的なんですけど
おしゃれですね
ぽい写真ってことですね
ぽい写真ですね
しかもこのカバーのところは
ベンダースの
そうなんですベンダースが
これを面白そうだなと思って
たぶん10年
ちょうど10年前ぐらいに買って
パラッと見て
つんどくになってた本です
ルイジギリはイタリアの写真家なんですかね
レッジオエミリアの作家で
結構昔の人なんですけど
1943年生まれですね
コンセプチャルアーティストたちと
共同制作をしてたっていうことで
興味を持って
最後のこの写真講義っていう
彼が講義した内容みたいなことなのかな
それがまとめられている本なんですけど
面白そうと思って
まだ読んでないという感じです
今回この人の展覧会が
この人の展覧会があるので
これはしっかり読み込んでから
行かなければなと思っているところです
バンクリーフ&アーペの展覧会
これは東京都写真美術館に開催されるのは
なんとギッピーによるアジア初の美術館
展覧会なんですね
だから知らないって人も当然多いというか
これをきっかけに知る人が
多くなるんじゃないかってことですね
とっても洗練されたというか
構図もすごいですね
そうなんですよ
すごいいいなと思って
モランディの絵も大好きなので
なんとなくこう
たしかに53世の中には
写真がメインの展覧会はないですよね
たぶんないってことですね
ちょうどいいかもしれない
入れといたほうがいいんじゃないですか
ありがとうございます
ありがとうございます
もう1個くらいいきますか
ちょっと後回です
いくつかあるんですけど
仕事からやっぱり
大穴を狙いたい気もするんですけど
やっぱり本命も言わなきゃなと思いまして
これは完全に本命でしょうというやつを
まず最初にいこうかなと思って
東京都庭園美術館で
9月27日から開催される
永遠なる瞬間バンクリーフ&アーペ
ハイジュエリーが語るがある
本流中の本流
今までもクリスチャン・リゴールナとか
ユーサン・ローラン
ハイブランド系の展覧会は
間違いなく人が来るものですもんね
2024年は東京では
意外とやってなかったんですよ
去年ブルガリー
グッチかな?が東京で
やってましたね
その意味では
2年ぶりの大規模な
となるとこれは来るでしょうと
しかも庭園ですもんね
空間に入れそうですよね
まあ硬い
わざと言う場でもないくらい
だから実は
9月17日から
12月15日には国立新美術館で
ブルガリーカレーを
ほぼ同じタイミングで
バンクリー対ブルガリーの
橋本しかない
どっちか
ファンがかぶるんですかね
このバンクリーとブルガリーって
コラボなんかチケット
出してほしいですよね
確かに
どっちかは入れといたほうが
いいかなと思うと
バンクリーを入れときますかね
ということですかね
もう1個僕
いっちゃいましょうか
三菱地方館さんの
ビアズリを入ってるんですよ
この53世に
僕がその次にやる
ルノワールセザンヌ
これも
本流中の本流ですね
僕が注目している理由が
やっぱり
今年もですけど
モネじゃないですか
日本人大好きなの
ルノワールってそんな好きかって言うと
モネほどではない
ですよね
だから意外とルノワール展ってやってないんですよ
そういえばモネ展やことは
でこれは
コウホーさんとこの前喋ってるときに
これどう思いますみたいな
まあでも印象派だから
来るとは思いますけど
てんぺんぺんぐらいの感じで
いろいろと説明聞くと
今でやっぱり
モネが人気で
今やってる国立美術館の
2月11日までかな
最後にやっぱり
中小絵画的なモネが
博内賞で荒々しく描いたのが
中小絵画につながっていった
みたいな紹介されて
モネはすごく現代アーティストに影響を与えていった
みたいな当時の
なんですけど
1910年代20年代は
当時の
現代アーティストっていうかな
当時のアーティストたちは
2大巨頭セザンヌとルノワールだったらしいです
モネではなくて
実は意外なことに
モネはどっちかというと忘れ去られて
あの時ピカソとかに影響を与えてたのは
実はルノワールだった
それはなんでかっていうのは今回展覧会でわかる
そこがすごく興味深いし
確かにそう言われれば
去年のデキリコ展の時に
デキリコも多分
当時のキレキレの一人じゃないですか
デキリコもやっぱり
ルノワール船へ帰ってたんですよ
そういえばみたいな感じ
あんなにやってながら
モネ船へ帰ってなかったなと思うってことは
やっぱりデキリコにも影響を与えてるし
だからこれをイメージ
ルノワールのイメージが変わるんじゃないかな
という期待を込めて
すごく注目してる展覧会ですね
現代の立ち止まりって
セザンヌだとわかるらしいですよね
意外とルノワールは光に当たらないですよね
なんかのほほんと
この中って言われて
女性ばっか買ってる人みたいに思われてたけど
実は意外と先進的だった
というのがわかるらしいですよ
ということで注目しています
それは楽しみですね
じゃあ丸さんいきますか
じゃあ
岡崎勘次郎展
東京都現代美術館で
4月29日から
7月21日まで開催される
岡崎勘次郎さん
ルノワールとセザンヌの影響
批評家でもある
大御所の作家さんですけれども
タイトルとかも
特徴的なんですよ
見た目は
抽象画でカラフルなとか
タイルを使った作品とかあるんですけど
タイトルがすごい長くて特徴的な
覚えられる気がしないぐらい
長文のね
作家さんですね
これ都現美ですから結構
人が集まりそうですよね
大きい画面の
岡崎さんの
大きい画面の岡崎さんの
作品が並んだらいいだろうな
今も坂本隆一さんの
とてつもなく入っている
みたいですけどね
既成入っているって言ってますもんね
大行列
その流れで岡崎さんも確かに
ファンが多いですから
楽しみですね
これは入れないとこれは被害が出て
したいですよね
じゃあ
現代アートでいくと
注目しているので言うと
戸惑し現代美術館
4月12日から始まります
エルヴィンブルーム展
これ楽しみですね
名前だけ聞いてもピンとこない人が多いと思うんです
僕も名前なんだっけ
エルヴィンブルーム初の
日本の展覧会だっていう案内が来て
どれだっけと思ったら
戸惑し現代美術館行かれたことある人は
多分戸惑し現代美術館の周りにも
作品がたくさん
草間さんの作品があったりとか
その中で結構特徴的な
ファットカー、ファットハウス
太った家、太った車の
今のご時世大丈夫なのかちょっと心配ですけど
あの時は笑えてたけど
今はちょっと大丈夫なのか
わかんないけど
俺も今言いながら大丈夫かな
その作家の
展覧会をやるということで
作品はだから多分戸惑し現代美術館は
映像とかでも多分皆さん見たことある
あの人の大規模な展覧会
楽しみ
これは何か戸惑し現代美術館
青森はそういうの今頑張ってるので
そうですね
だから行きたい人はこのタイミングで
行くといいんじゃないかなと
いい感じですね
これかな
子供と一緒に行っても楽しめそうですよね
親子でも
たぶん楽しい展覧会になる
何かまさか地方系ので何かありますか?
地方系?
じゃあ
岡山芸術交流
芸術祭
芸術祭
芸術祭入ってなかったかなと思うので
全部全然あっていいと思います
これ9月26日から11月24日ですね
ポーラ美術館で
開催されていた
フィリップパレーノさん
芸術監督になるということで
今まで有料だったんですけど
全部無料と
なんと
芸術祭史上
初の試みじゃないですか
ちゃんと見た展覧会は
芸術祭あるかもしれないけど
これまでちゃんと撮ってましたよね
今回は初めて
全員無料にします
行ったことあります?
随分場所も多いですよね
多いですね
僕も岡山
岡山の芸術交流
他の芸術祭と違っても
コンセプチュアルアートがメインだから
何回行っちゃ何回なのですけど
いわゆる
映える作品はあんまないんですけど
ただ面白いのは
岡山城とか
幸楽園でした
そういう
観光地でやってるから
そもそも映える場所に
やってるからちょうどいい
こんなとこでやるんだ
面白くて
今回もフィリップパレーノが
仕掛けるって言ってるので
楽しみ
一番最初の
岡山芸術交流行った時に
印象的だったのが
風船で
空間を満たすみたいな作家さんが
海外にいたんです
展示室廃坑を使って
給食室だったとこだったのが
そういうのをやってるんですけど
それだけじゃなくて
岡山の街中を走る都電みたいな
あれの人車両が
風船で埋まって乗れないんですけど
1日1回走るみたいな
だから突発的に
怒られるので
今回はフィリップパレーノが
岡山に仕掛けるって言ってるから
確かにそれは楽しみですよね
街に密着して
やってる感じですね
これは確かに
行きたいですね
これで今いくつぐらいで
7つぐらい
もう早い
もう1回
意外にというところで
意外にってのが
あれですか
トトノウ展
気になるんですよ
諸橋近代美術館という
ダリ専門の
世界3大ダリ美術館の
1つのダリがたくさんある
美術館で
4月12日から始まるトトノウ展
ヘルスケアにつながる美術館
諸橋さんってどうしても
やっぱりダリのかっこいいやつ
おしゃれなやつを見ながら
トトノウ展の紹介
福島の素晴らしい市で
満喫するみたいなイメージなんですけど
そこでトトノウ展
何をするんですか
これはね
僕諸橋さんと
結構関係深くて
諸橋近代美術館
応援団長
東京支部を自称して
向こうも認めてくれてる
自他ともに認める
毎年行ってはいるんですけど
いろんな
素晴らしい学芸員さんがたくさんいる
この番組にも出てくれた大野さん
ダリ愛の深い女性の学芸員さんもいるんですけど
佐藤さんっていう
男性の学芸員さんがいらっしゃる
この方がサウナが大好きなんですよ
行くたびにサウナの話ばっかりしてて
丸さんもサウナが好きだから
佐藤さんもサウナの話で盛り上がって
盛り上がりました
テントサウナとかもするし
近くにいいサウナの場所があって
永遠に話してるぐらい
もしかして
クラウドファンティングやってたんですよ
2年ぐらい前かな
それのリターンの一つが
サウナでした
佐藤さんのせいで
これで今回万をおじして
サウナ好きの
サウナの佐藤さんが
企画したのがことの腕
アートを見て
どうアートと繋がってくるんですか
僕もいろいろ説明聞いたけど
佐藤さんの中では
完成してるんだけど
アート作品を見て
整う
佐藤ですか
田中克樹さんの
原画とかも展示したりとか
とにかくアートで
整わせたいらしいんですよ
リリースももう出てるし
僕もリリース見ても
みなさんピンとこないと思うし
僕は本人から聞いても
ピンときてないから
行かないと分かんない
と思うんですけど
サウナが作られたりはしないんですか
中にサウナはできないらしいんですけど
近くのサウナと
おすすめのサウナと
コラボする可能性はあるっていう話は聞きました
楽しみ方もあるかもしれませんね
僕はサウナじゃないからあれなんですけど
暑い時期にやるじゃないですか
サウナはいいんですか
いいですよ
別に寒い時じゃなくてもいいんだ
じゃあいいのか
しかも整う鑑賞体験を楽しむための
脳と体のエクササイズや
化学検証も
紹介もある
どういうエクササイズしながら
見るのかな
これちょっと
どこまで話していいか分かんないですけど
なんでこんな中やってるのか
大きな理由が
今ちょうど
先週から集まったのかな
横須賀美術館でダリ展やってます
しょっこくダリ
じゃないかタイトル
ダリ展
だから今もろはし近代美術館の
コレクションが
全国巡回してるんです
それなのでお出かけしてるので
そのアヒナルスを守る
新しい企画をやろうも一つがある
そういうのもあって
実現した展覧会なので
どういう風になるか
非常に楽しみですよね
逆にね
美術船ナビさんとか
うんち展の詳細
スペース聴いてる方とか
ポッドキャスト聴いてる方みんなアートが好きですけど
サウナが好きな人がね
逆に行ってくれるかもしれない
新しい切り口というか
美術ファンが増えるかも
楽しいですね
興味津々ですよね
整うて
ちょっと入れてあげたいなという
気持ちもありましたね
ちなみにでも
岡部さん的に
もう50線の記事は
早めに今年の1月に出しましたけど
これ入れとけばよかったなとか
ちょっとこう
なんていうか皆さんどう思われるか
わからないんですけど
今度3月18日からなんですけれど
ギャラリーアーモンっていう
東京ドームの
あそこの展示スペースありますけど
そこでですねうんちてんって
子供大好き
まさに
うんちドリルとかもコラボしてるので
そういうものも出てくるんですけど
お子さんがいる家庭だったら
もう手を引っ張られてくるんじゃないかと
思って
内容は多分
真面目なもので
動物とか人間も当然入ってくると思うんですけど
うんちって
どういう仕組みがあるとか
あるいは
地球でどういう役割を
そういう無駄なものではない
ただ汚いとか
そういうものではなくて
科学的な感じなんですよね
むしろ大事なものなんですよ
ということをみんなで考えようという
キャッチコピーがすごい
ノーうんちノーライフ
考えてみればそりゃそうだよ
そりゃそうだよ
ミュージックよりも大事
もしかしたら
これはすごく
いろんな動物のうんちが
実物ではないですけど
作ったものがそっくり
いろいろ出てくるとか
地球環境との関係とか
だから真面目な
面白そうですね
グッズもすごそう
これもぬいぐるみができる
すでに登場してるんですけど
これ?
ほぼ
実物大というか
強烈なのが
しかも入場券
象の糞ぬいぐるみ機
糞ぬいぐるみ
金額がすごいですね
どれくらいの大きさなんですかね
15センチか
良い糞
良い
おい
象の糞
15センチ台
結構ちっちゃい
象の大きさに比べたら
ちっちゃい感じですね
ちょうどいい
ちょうどいい
キーチェーンにちょうどいい
そのキーチェーンつけてる人に
これ何本キーチェーン
聞いたらその答え
象の糞って書いてる
人気そうな気がします
ちょっと欲しいです
ちょっと欲しいです
うんちいいですよね
大丈夫ですか美術生の
大丈夫なんですか
この人がトップで大丈夫なんですか
うんちいいですよね
こたちからしたら
こたちは子供は
間違いなくうんちみな好きですからね
そうですね
しかも勉強になるから
確かに
この辺は
都心で便利がいいところですので
フラグっておれば
便とかけて
全然今よくかけてなかったり
かけていない
ややこしい感じで
実物の展示される
おにゅう類
女優類
妖精類
いろんなのが
未来の展覧会とアート
おにゅう類は展示しないそうです
ちょっと気になりますよね
気になります
いかがでしょうか
あれは
佐藤正彦展は
横浜美術館
これも本流ですよね
6月からですけど
ピタゴラスイッチとか
ピタゴのお三兄弟
楽しみにしてる人多い
CMも
すごいやってたし
天才の人だけど
意外と展覧会で
取り上げられてなかったです
そうなんだ
ユーグラデッサンが
グループ展で出てたのがあるけど
佐藤正彦さん
公立の美術館で
意外となかったので
さすが横浜って感じですね
復活しましたからね横浜美術館さん 年ぶりにね
それも確かにですね
僕はじゃあ最後 あとあれかな
板橋区立美術館で開催される エドインブラック
これはちょっと気になりますね
タイトルが非常に良いですね
エドインブラックっていう黒をテーマに
日本美術の中でも特に江戸絵画を力入れてる
板橋区立美術館さんが黒いアート作品
黒い日本美術を中心に紹介する
ジャクチュウなんかも出ますし
チラシとかも黒にトーツしてて
チラシかっこいいですね
でも家にDMが来たんですけど
黒い封筒
最初開けた時にデスゲームに招待されたから
怖かったですよ
こだわってますね
さすがですね
板橋さんものすごくコレクションも充実してますから
いろんなものが出てくるんじゃないかと
エドインブラックに注目してるのは
やっぱり板橋区立美術館の企画が素晴らしい
っていうのはもちろんなんですけど
これは53線の方にも載ってるんですが
聖火堂文庫さんで黒の奇跡洋編展望館さんっていう展覧会
こっちも黒の注目展覧会が
タイミングでちょっとずれますけど開催されるし
それから衛星文庫では秋に黒き猫が帰ってくる
今年黒が来るのかな
カラーデットちょっと注目してるという意味で
エドインブラックが気になる
衛星文庫さんあれももちろん注目ですよね
久しぶりに黒い猫の可愛い
これぬいぐるみ作ったら売れるんでしょうね
という感じですか
これ結構いくつか出ましたね
7つ以上出たのか
ありがとうございます
バッチリです
これをまた記事にするんですか
7個増えましたよ的な
そうですね
更新をして
しれっと60プラス
じゃあ今丸さんと僕と岡田さん
挙げたやつが何かが足されて
60になるそうですので
皆様改めて記事を注目しておいてください
3人3人記事を書いてもらおうかな
ああそうですよね
記事を書かせて頂きたいと思います
ということで60になりました
皆さんってことは12ヶ月あるとしても
1ヶ月終わっちゃいましたけど
月5以上いかないとダメ
すごい週1以上ですね
日本全国あるんですもんね
これ美術展なびの愛読者さんも
たくさん多いと思いますから
もし仮に60全部いきましたっていう
写真とともにやったら
確かに
あげてください
クッション
抽選で一緒に
もう喜んで
60全部いきましたよって
取りに来てくれれば
運送か着払いかもしれない
うさぎさんも来てます
豪華になった
ちょっと領域がある方は
チャレンジして60いってみます
っていうのをやってみて
いかがでしょうか
ということでございます
さあということで
今年注目の展示に続いて語っていきましたが
どうでしたか
こう改めてやってみて
なかなか私たちも仕事でやっていてですね
いろんな情報とか扱ってるんですか
いろいろリリースを聞いたり
案内を見たりするんですけど
意外と抜け落ちちゃうという感じですね
これ入れてなかったっけみたいな
あるんですよね
どうしても
なのでやっぱりこうやって
とみさんやまるさんみたいに
よくご覧になっている方から
ちょっと知恵を拝借できて
すごく良かったです
ありがとうございます
まるさんどうですか
行きたくなる展覧会とか
こうやってまとめる機会があると
これもあったな
これでもあったなって
確かに出てくるんで
取りこぼさないように
行っていきたいなと思います
これで60出したんですけど
またあれなんですよね
年度末になると
また次のが出なくちゃうんですよね
まだ実はこれが全部じゃないですよね
秋の大型展は
まだ隠されてる可能性高いですから
まだ行くか分かってないんで
これから出るのも全然ありますよね
ですのでまたそれもあったら
しれっと70人
来世になってくるかもしれませんね
ということで
ぜひ皆さんチェックしてみてください
そしてリスナーの皆さんも
良かった美術展の感想
もしくはこれから行ってみたい
これ抜けてましたよなんていうのもね
感想で教えていただけると
嬉しいなというふうに思います
ウェブページへのお便り
ハッシュタグそろそろ美術展の話を
絵の投稿を引き続きお願いいたします
はいここからはトニーさんと2人で
直近見てきてよかった
美術展について話していきます
ということで
前半は新しい試みで色々と喋って
しかも美術展たくさん喋ったから
もう良くないと思う
まだ美術展の話を後半もする
最近見てきたやつをね
さっきのはこれから見たいやつだね
横浜美術館のおかえり横浜展
見た展覧会を話していこうと思うんですね
じゃあ丸さん何から行きましょうか
横浜美術館のおかえり横浜展
リニューアルオープン記念の展覧会ですけども
2月8日から6月2日まで開催しています
これね作品としては
横浜の歴史みたいなものからなので
その歴史も縄文時代から始まり
現代までっていう感じで
縄文時とか道具とかからスタートして
横浜から出処した
現代後にメインの目玉のマグリットとかも出まして
っていう感じなんですけど
切り口が面白かったし
あと子供も楽しめるコーナーというか
マグリットの作品とかがある展示室はそうなってて
背の低い椅子が鑑賞用に置かれてたりとか
これザワザワとか
オノマトペがいろいろ置いてあるんですけど
テーブルがあって
そのカードをめくって
このザワザワってどんな作品
これザワザワっぽいのどれみたいなのを
みんなで話し合いながら
遊びながら見れるコーナーがあったりして
そこが非常にいいなと思って
確かに子供向けの展覧会じゃなくて
普通の展覧会なのに
いきなり子供のコーナーみたいに作ってて
体制もちょっと変わった感じだったよね
横浜美術展覧会の
作品の一部を切り取ったカードみたいのが置かれてて
これを館内で見つけましょうっていう
ミッションがあるんですよ
自由参加なんですけど
それがクリアできた人とかは
褒めてもらえるんでしたっけ
バッジかなんか特殊な
今回のために作ったバッジみたいなのがあって
それをつけてる係員さんにつけたよって言うと
全力で褒めてくれる
すごい
それがでも面白いなと思ったのは
やっぱ美術館ってこうな
注意されちゃうんじゃない
触らないでくださいって話だよ
でもそういう子供たちが来たくないって言うのは
ちょっと語弊があるけど
来づらい理由はやっぱ怒られるんじゃないかと思って
それだってこれから横浜美術館は
褒めてもらえる場所になりたいって言って
そういう試みをしてるってのはすごく興味深かった
響きました
そこはすごくいい点だからと思ったけど
一個だけ不二打ちなのが
タイトルがお帰り横浜って
あたりまで3年間休んでて
こっちも3年ぶりで行くから
お帰り横浜ってのはこっち最後の
なんでそっちが言うんだろうとは思った
代弁してくれちゃって
そっちが言うなよと思った
それだけ気になりましたけど
非常にいい点だった
それで次が佐藤雅彦の前半でも話しましたけど
だからこれからの横浜美術館には注目だよね
神奈川県立近代美術館の展覧会
全体的にピンクの椅子とかが
いろんなところに置かれてて
イメージカラー
三陰真の建物に使われてる建材から
取ったピンクっていうのが
美術館の至るところに
ロッカーとか傘立てもピンクだしね
外に休憩スペースみたいのもできてたし
カフェの椅子
テーブルとかもピンク
なんとなく横浜美術館は
俺の中で青いイメージだ
やっぱり海港だから青いのもピンクだったけど
リニューアルしたことによって
文字通りカラーが変わったなって感じはしましたね
確かに岡井の横浜でね
土木さんはどうですか?
同じ実は神奈川なんですけど
神奈川県立近代美術館
葉山館っていうところで
栗林隆さんの展覧会やってるっていうのもあるんですけど
それは美術船ナビさんの連載で紹介させてもらったので
それは皆さん良かったら見てください
そっちももちろん面白かったし
栗林隆さんは丸さんの番組でご共演したので
すごく良かったんだけど
もう一つ鎌倉別館っていう
鶴川島宮のすぐ近くにある美術館があって
そこで始まった展覧会なんですけど
岩竹理恵夫プラス片岡淳也
2人のユニットの展覧会
かけるコレクションの展覧会なんですけど
このお二人はたまたまお知り合いでして
丸さんもその場にも一緒に
アートサロンみたいなのがあって
そこでお展をギャラリーでこのお二人がされてて
その繋がりで知り合って
それからすごい素敵なご夫婦だなと思って
苗字違いますけどご夫婦なんですけど
素敵なご夫婦なんで
今回案内いただいたんで行ってきたんですけど
まずどういう作家さんかっていうと
片岡淳也さんって方は
キネティックアート
動く作品を作るんですね
例えばどういう作品があったかっていうと
展示室を上る
美術館入って階段が上がっていくと
その前にコップが置いてあるんです
そのコップの中にガラスを引っ掻くため
ガラスの中に書くペンみたいなのがある
それがコップの中に入って刺さってる
そのペンの先っぽに枝
木の枝が乗ってて
ヤジロベイのような形になってて
そのペンがコップの中で
ぐるぐるぐるぐる回るようになってて
それで上でヤジロベイのような
バランスを取る枝が
ゆらゆらゆらゆらしてる
っていうだけの作品とか
枝結構大きいんですよね
これがね
それがぐるぐるぐる回ってるとか
あとは綺麗に重ねられた紙が
紙の束がその上を
石がゆっくりぐるぐる回り続けるんです
ぐるぐる回ることによって
紙がちょっとずつずれてって
形になっていくとか
そういう作品とか
今説明しながら
何を説明してたのかと思うんだけど
片岡さんはとにかく
これはちょっと僕が
そう思うってだけなのかもしれない
とにかく意味のない
けど見てると楽しいっていうものを作る人
おもちゃみたいなものを作るんです
本人もこういう動きがあったら
面白いなと思って考えて作る
本人も紹介してもらったから
本人も聞いちゃって
例えばヤジロベイの作品
どこからこんな発想思いつくの?
いい感じの枝があって
それを指に乗せてたら
いいバランスだから
面白いなと思って
これを動かせたら面白いなと思って
こんなの作りましたみたいな
で、何?みたいな感じ
でもそれを頑張っていろいろ作るんです
頑張ってていいかな?ちょっと変だけど
装置とかで作ったりとか
それがとにかく意味はない
意味はないのを頑張って作ってるのが
僕は非常に興味深いし面白いし
俺は片岡くんって呼びますけど
片岡くんね、僕は仲良い人
片岡くんが
もっとちゃんと頑張って売れるものを考えたら
たぶんすごい発明家になって
すごい金持ちになってと思うんだけど
やっぱりそこがアーティストで
別に何か世の中の役に立とうとか
そういうことで本当に面白いものを作り続ける
そこがいいですよね
もうひたずら見てられるの
なんかぼーっと見てられる
面白いものを作る人
で、岩竹さんって方は
とにかく細かい作品を作るんですけど
例えば切手がたくさんある
切手の枠だけを切り取るんです
切り取ってそれを並べて
コラージュにするんだけど
それだけでも大切そうだなと思うんだけど
そこに丸い輪っかみたいなのが
ポツポツポツいろんなところにある
それは実は
毛芯の部分の枠だけを切り取って残してて
それを他の切手の毛芯の部分と合わせて
ちゃんと輪っかになるようにしてるみたいな
だからすごいシンプルに一瞬
なんだかわかんないんだけど
とにかく細かいことをやって作る作家さん
で、例えばあともう1個あったの
いろんなシリーズがあるんだけど
岩竹理恵夫の作品の魅力
面白いなと思って
よくやってる室内がってシリーズがあるんだけど
なんかね
僕もこの前聞いて
うるおぼえだったんで
これ申し訳ないです
うるおぼえで申し訳ないんだけど
なんか江戸時代が多分本で
室内をこうやって飾るといいよ
みたいなしなん書みたいな本がある
お茶堂とかインテリア雑誌
多分当時のインテリア雑誌で
家計軸はこういうの飾るといいよ
ここにはこういうの置くといいよ
そこになぜか天文学の資料だったりとか
なんかわけわかんないものが
コラージュされてるんですよ
それはどういうことかというと
その本、室内を描いた
もともとその本に書かれてる室内の絵ですから
遠近法で何か線がこう
遠近感の線があるわけじゃないですか
その室内も斜めの線というか
パースがあるわけです
それを他の本のパースが合う部分を見つけてきて
そこに置いても違和感がないように
全然違う本なんだけど
パースが合うように組み合わせていくとか
だから多分岩竹さんの中の何かルールがあって
それを聞かないとわかんないんだけど
すごいとにかく本人の中ではマイルールを決めて
すごい緻密に作ってて
わかる人だけわかればいいっていうタイプの作家さんが
多分一人でニヤニヤしながら作ってるんだと思う
私大好きです
絵の具体のバランスがとにかく俺はいいなと思って
岩竹さんの中に行って見れば見るほど考察したくなる
これはこうだったんだ
見る過ぎて結構疲れてくるんですよ
目も頭も
そこで片岡さんの意味のない作品を見ると
本当にチャラになるというか
本当にサウナみたいに整うの
水風呂とサウナとのおなか
これが非常に面白くて
本当にこの絵が好きで面白いなと思ってたのに
さらに今回はコレクションとのコラボなので
神奈川県立映画美術館の
神奈川県近備って洋画のコレクションが多いけど
今回は日本美術
浮世絵とか意外な
実はこれも持ってるんですよっていうのと
合わせて展示してるので
神奈川県近備のコレクションの作品が
岩竹さん作品の中にちょっと一部ポンと出てきたりとか
片岡さんの作品と近備の
例えば大杖とかとコラボしてたりとか
それが非常に面白かったし
そもそもその日本画の中には
マンダラがあったんですよ
鎌倉時代のマンダラ
貴重な実は10年ぶりに展示してるとか
カンギ天っていう象の血神の神様みたいなね
ちょっと珍しいあれがいるんですけど
それの絵もあるんだけど
それは日本で確認されてるのは
2点しかないぐらい
それと芸体アートのコラボが
非常に面白かったので
まだ始まったばっかりかな
ですのでぜひ皆さん
4月の13日までやってますので
写真撮影も可能なので
これはね結構時間たっぷり見ちゃうと思うので
時間に余裕を持って見て
さらに鎌倉がね
観光と一緒に鶴の川を8万歩行ってもいいし
僕が行きましたけど
葛藤サブレの本店もあるったりとかするので
そこをセットで行くと楽しいと思いますよ
ということで
この2人の展覧会を紹介させていただきたいなと思います
じゃあ太郷真莉さん何かありますか?
現代アートチームめが
埼の国埼玉芸術劇場で
舞台にスケーパーの展覧会というか
なんかなんだろう
シアターというか
上映というかをやっていますね
これ2月の24日まで開催してるので
ギリギリもしかしたら皆さんも行けるかも
スケーパーは多分あれですね
埼玉国際芸術祭の時に
その話もねちょっと出たと思うんですけど
だから目が指示した動きをする人がいるってことだよね
そうですね仕込みの人だったり物だったり
スケーパーの観察
でも答えを言ってくれるわけじゃないから
あれがスケーパーなのかみたいな
これ言ったんですけど
結構何時間か観察してて
この人は絶対にスケーパーだっていう
オレンジのツナギみたいの着た掃除のお兄さんとか
声かけようと思ったらもう次いなくなっちゃってて
スケーパーの登場の時間が短い
オレ2回行って1回目の時には
詩を書いてる人がいた
その人の横におももろに新聞が置いてあって
朝日新聞だったんだけど
その記事が1990何年とか
ヤガモの記事みたいな
それはもう多分仕込みだった
それはさすがにそんなわけないから
あれはスケーパーだと思うんだけど
でも怪しい
丸さんと2回目行って
明らかにオレンジのツナギの人が怪しいなって聞いたけど
本当に怪しい人いたよね
ボスジャンを着てた
今どきボスジャン?
ボスジャンを着てるのに
インナーのTシャツもボスだ
背中にボスがいて
Tシャツもボスで
マディソン・スクーヤーのバック
かつて流行ったと言われた
僕も世代じゃないか知らないんだけど
それを持ったオタクっぽい人がいて
イヤフォンかなんかしてて
動きがおかしいんですよね
でもスケーパーって
わかんないけど目は言ってくるんだけど
目は仕込むスケーパーは
なんかオシャレな気がする
ちょっとウィッドに飛んでる
あれは本当に危ない人だ
本当にすみません
すごくこれを聞いて
本人が気にしてね
俺だけなんか嫌な気持ちが
全く申し訳ないですけど
そしたら演技上手い
いつの時代から来たのか
マディソン・スクエアバックの
ボスジャンのボスTシャツの
しかもスケーパーだったら
スケーパーですかって聞いたら
一応答えてくれるってことになってるんで
聞こうかな
話しかけようかどうしようかって
トニーさんと相談してたんですけど
本当のあのヤバい人だった場合
ダメージがデカすぎるから
本物の場合があるんだよね
本物の仕込みとかじゃない場合がある
あれはすごく悩んだけども
悩む時間も作品なんだよね
なんか番組のプロデューサーも
いっぱいっていう
でも何を見たの?
宝様に写真を捨てる
それはスケーパーだ
しかもオレンジの
この掃除の人と同じ?
会場が細い通路なんですよね
その通路の片っぽに座ってる
反対側なんて壁しかないのに
そこでやってるんだ
これは丸い作品
アクリルダンスの作品
そこが若干ランウェイっぽくなってましたよね
なってなって
でも本当誰にでも優しく見えるから
例えばバレーシューズ
トゥーシューズが置いてあるとか
あれは確実に仕込み
ぬいぐるみがあるとか
ゴミ箱がたくさんあって
3個並んでいるゴミ箱が
全て燃えるゴミだった
あれおかしいですよね
あれおかしいんだけど
でもあれが本当かもしれない
だから全てが怪しく見えてきて
あと段ボールが積まれてて
一番上が
だんだんピラミッド型みたいになって
一番上が家の形だった
屋根型になってきた
だからそうね
結局答えが分かんないんだけどね
気になる方は2月24日までかな
でもたぶんきっとね
めはこの手の中に
またスケーパー仕込んできそうだからね
混沌もあると思いますので
9時から夜の10時までやってますので
生配信と収録
ぜひ滑り込んでみてはいかがでしょうか
はい
ということでこんな感じで
お届けしてまいりました
今回は初の試みで
すごく楽しかったです
本当ですかよかったです
生配信もしつつ
生配信聞いてさらに
あとオイル聞いてくれてる方もいらっしゃるかもしれないし
読売新聞の本を使って
贅沢な収録で
贅沢な収録だよね
買いミス化していただいて収録して
最後この後半の時には
岡部さんちょっと帰ってくださいって
収録するってどんなんだよ
この番組と美術セナリオ
どうぞよろしくお願いいたします
この番組は不定期配信です
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そろそろ美術の話を
今後聞きたいテーマやゲストは
番組ウェブページまでお願いします
57:57

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