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2021-12-25 53:37

#048 ささった美術展2021年(芸術新潮 吉田晃子、 展覧会プロデューサー 藤本 聡、新井まる)

芸術新潮 吉田晃子さん、展覧会プロデューサー 藤本 聡さん、新井まるさんと一緒に、それぞれ「ささった美術展」を紹介しました。

https://sorosoro-art.vercel.app/ep/048 番組の感想は、#そろそろ美術の話を でお願いいたします。

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Guest Profile

吉田 晃子(よしだ・あきこ)

  • 大手電機メーカー勤務を経て新潮社入社。 旅行誌『旅』を担当後、2009年から『芸術新潮』編集部に。 2014年4月から2021年7月まで編集長を務める。2021年8月より芸術新潮事業部部長。

藤本 聡(ふじもと・さとる)

  • 産経新聞社事業局文化事業部で約25年間勤務し、数々の文化事業に携わる。2019年に退職後、再契約し現在は産経新聞社事業本部エグゼクティブアドバイザー兼株式会社ウィステリアート代表取締役。現在は2021年以降に開催する美術展のマネジメントと京都の祇園にオープンした「KINASHI art gallery GION(木梨憲武ギャラリー)」のギャラリープロデューサーを務める。

新井 まる(あらい・まる)

  • アート専門WEBマガジン「Artalk(アートーク)」主宰。新卒採用にて広告代理店に就職し、営業として3年間勤務の後、アパレルEC部門の販促に約1年間関わる。その後、一念発起して独立。girls Artalkを立ち上げる。ハードルが高いと思われがちなアートをより身近に感じてもらうための情報を発信。新たなアートファンを増やし、日々の生活にアートが浸透することを目指して現在活動中。

Show Notes

出演者のささった美術展2021

リスナーさんのささった美術展2021

00:00
♪~
はい、アートテラートニーのそろそろビューズの話を
この番組は私アートテラートニーがアートに関わる方をゲストにお迎えして
トークを繰り広げるポッドキャスト番組です
今回は年末特別編ということで
前回に引き続き雑誌芸術新調の吉田明子さん
そして展覧会プロデューサーの藤本悟さん
そしてアートウォッチング界のレギュラーメンバーの
新井丸さんの総勢4名で
2021年の美術展を振り返っていきたいと思います
♪~
はい、ということで今回は昨年もやりました
年末特別企画ということで
それぞれが2021年に刺さった美術展を
上げていきたいと思います
昨年は僕と吉田さんで3点ずつでしたけど
今回は展覧会プロデューサーという立市から
藤本さんにも参戦いただき
そして新戦力ということで新井さんにも登場して
ということでみんなが2個ずつ
上げていこうかなというふうに思っております
一応出演者は相手が何を用意しているか
知らない状態ですということで
ふざけりで
武器を頂きそうですよね
これ言ったところで残り3人が
え、それ選ぶの?
セルフにやってるようなものもありますもんね
そうそうそう
あいつとは趣味合わない
(笑)
怖いなぁ
しょうがないです
本当に自分が刺さった展覧会ということでございます
そして時間が余れば
リスナーさんの刺さった美術展2021年
こちらのツイッターにも投稿していただいておりますので
こちらも読み上げていきたいと思います
順番としては丸さんからいきましょうか
はい
ということでよろしくお願いします
じゃあ一つ目は
イサムノ口発見の道です
東京都美術館でやっているのですね
あれ始まった途端に閉まっちゃいましたよね
そうなんですよ
始まって1ヶ月閉まっちゃったやつですよね
2回来ましたよすぎて
最初にない段階で行って
で、閉まってまた開いた時を狙って
そっちは普通にお金払ってちゃう
普通にお金払って行って
グッズもTシャツ2枚も買っちゃいました
刺さったポイントとかはあるんですか
イサムノ口さんの作品って
今までも結構いろんな展覧会で見てきていたんですけど
なんか今まで一番良かった
作品のまとまって見える見え方とか
一番最後の絵が石の作品で
砂利が敷いてあって
彫刻が並んでるっていう
庭園のような見せ方をされてたんですけど
あの部屋が一番すごい
ワンフロア丸々だよね
可動壁作んないで
東京都美術館こんな広かったっけ
ぐらいの見せ方してたのが印象的だったかな
03:00
こういう空間の使い方できるんだ
みたいなところもありましたし
なんと砂利まで現地から持ってきてるっていう
イサムノ口庭園美術館の群れから持ってきたって言ってましたよね
ところがあの期間中砂利が少なかったと
聞いた話だとやっぱり石が重すぎて
ワンフロアにどーんと置いてるように見えるけども
やっぱり梁の部分に置かなきゃいけないから
配置すごい大変だった
下に抜けちゃう可能性がすごく高かったんで
自由にフリーダムに置けてるようだけど
実はフリーダムじゃないって言ってて
なんでこの配置なんだろうって気になってました
床の奥はここに梁があるからって考えてた
東京都美術館の展覧会史上最重量
多分輸送もあれを超える最重量はないんじゃないかって言ってました
半入半出大変そう
そういうのは見ました?
僕も知りました
どうですか?やっぱり大変そうなの?
なかなかチャレンジングだな
やっぱり過重とかってすごく美術館が言われるので
そのトニーさんの話通り
どこに置いていいかとかっていうのと
美しく見せたいっていうのと
バランスをどう取るかっていうのがね
すごく難しいですね
なんとなく簡単にやれそうじゃないですか
持ってきて持ってきてじゃらって
そういうわけにいかないと思うんですね
美術館さんも見られました?
見ました見ました
最初に入ったとこの照明があって
明かりのインスタレーション
あそこもなんていうか派手だなっていう感じの見せ方が
最近の東博の仏像派手に見せるぞ
的な感じのインスタレーション的な見せ方が面白いなと思って
その重さのこととか全然覚えてないので
見る側としては全く思いもしなかったので
ただでかいの持ってきたよね
ちゃんとっていう感じでは見てましたけど
明かりすごい映えてましたよね
みんなインスタであげてて
それでも話題になってたみたいです
若い人にも結構刺さってたんだ
見ないですね
2回見た時も結構若い人来てました
イメージだとイサムの口というと年配の方が行きそうな
勝手ないとこ行こうって
渋い店なんかってイメージがあったので
そんな意外と刺さってたんだ
周りでもすごい人気で泣いたとか
泣くほど感動するってすごいね
ちなみにその仏のTシャツはどんなTシャツだった?
イサムの口の言葉が英語なんですけど
書かれてるTシャツで
06:01
なんていう言葉だったかな
なんか本人の作家の言葉で
結構前提というか思想っぽい感じの言葉
すごい良かったです
確かにイサムの口店はベスト2には入れなかったですけど
ベスト4には、5には入ってない
ベスト4って言われたところに入る
来ましたね
確かにイサムの口店が多かったからこそってのがあった
今のところイサムの口と長谷川さんとか
イサムの口と坂本太郎とか
東京オペラシーズもやったし
イサムの口もう4年くらいの気持ちだったので
そこでこう来たかみたいな
こんなやり方があったかみたいな
正解を見させられたから
これぞイサムの口の見せ方の正解みたいな
感じが確かに面白かった
私の知り合いはイサムの口の顔が好きっていう理由で
天狼界見に行ってました
イケメンですよね
そういう理由でもいいですね
じゃあ藤本さんの1つ目いきましょうか
僕は非常に迷ったんですけど
今年そんなにたくさん見れなかったんですけど
本当に月1ぐらいしか見れない感じだったんですけど
1つ目はですね
もう本当にわかりやすいゴッホー展です
東京都美術館強い
ちょっと僕のちょっといやらしい視点とかもあるんですけど
ゴッホーってもう自分ももう天狼界やったんですね
上野の森で流行ったゴッホー
最後兵庫県立美術館でコロナで途中で終わっちゃったんですけど
天狼界やって
でクレラミュラ美術館のコレクションで
今回天狼界をやってるんですけど
クレラミュラにも3回ぐらい行ってて
ゴッホーも見てるし
クレラミュラの作品も全部大体見てるので
作品に刺さったわけではないんですよ
でゴッホーを自分が企画した時に
もう散々ゴッホーって天狼界日本で
2000年代でももう10本近く10回ぐらいはやってるんですよ
いろんな切り口で
自分がやろうと思った時に
ゴッホー美術館とクレラミュラの作品はできるだけ借りずに
それ以外のゴッホーを借りて天狼界しようということと
あとテーマとしてどこに切り取ろうかって思った時に
初期のゴッホー
09:00
ハーグ派との出会い印象派との出会いという2つの出会いというコンセプトで企画をしたんですね
上野守の時は
その時にゴッホーやる前に色々考えたんですけど
もうゴッホーって作品が素晴らしいけど
もう天狼界としてコンセプト作れねえなって思ったんですよ
もういろんな手が出ちゃったなって
ゴッホーと日本の浮世絵からの影響があったとか
本当にゴッホー語源とか
様々な口があったじゃないですか
もうこれはと思って全く期待せずに行ったんですよ
ちょっと申し訳ないですけど
行ったらまずヘレーネというコレクターの方の視点で
クレラミュラーの作品が中心ですけど
ゴッホーでも素描とかクレラミュラーでもあんまり見た記憶がなかったんで
20点ぐらい出てたと思うんですけど
なかなかきっちり素描を
ゴッホーの作品はああいう形で見ることなかったなっていうのも新鮮だったし
そもそもゴッホーっていくらぐらいだったんだろうかっていう
値段がいくらぐらいで取引されてたのかっていうのを
結構ちょっと考えたことがあったんですよ
それがものすごい丁寧に
書いてありましたね購入金額
最初の入り口でぐらいに
この時期に何点、今30点ぐらいヘレーネ買って
それぞれ全部書いてあるんですよ
いくらいくらっていう100万円
現在も円にして100万円とか
買えるなみたいな人に比べれば何億っていうのが
本当に30万円とかで買えたんです
そのコレクター視点で
そのゴッホーという作家を見ていくっていう視点もなかなかないし
その見せ方自体もすごく丁寧に作られてあって
展覧会っていうのはいろんな作り方っていうのがあるんだ
改めてすごく勉強になりました
この番組に2回前に大橋さんも出ていただいたので
多分喜んでると思います
これを聞いて藤野さんって
確かにゴッホーはそれは
やっぱり見方が
作り手側の見方はそれから面白いですね
貴重なご意見だなと思います
まだまだあるのかもしれないですね
ゴッホーのやり方みたいな
クレラミラ美術館行ってみたいです
いいとこですよ本当に
とんでもないとこですけど
らしいですね本当に
12:01
ちょっと都美術館から何かもらってるんですか?
コンサーリオみたいなの出てるんじゃないですか?
じゃあどうしましょう
吉田さんはいきますか
私はですね今年は東京ステーションギャラリーに
ノックアウトさせまくりな年だったんだけど
その中で藤戸武貴
アイヌの
多分この番組のアート墓地の会でも
僕もプッシュしたんですけど
よかったですよね
ちょっとね想定外
そもそもこの作家誰ですか?
っていう感じのとこから入っていたので
木彫りの熊野作家
のことをそんなに知らない人
こんな大々的に展覧会をやるんだってこと
ものすごくびっくりして
行ってみたらその作品の完成度にまたびっくりして
特にあの熊はすごいんだろうなと思って
見ていくじゃないですか
だけど人物もすごい臨場感があって
見たかった
見たかった
見逃しました
技術力もすごいし物語性もあるし
そうなんですよね
なんかそのやっぱり創作って
こういうところに原点があるんだなっていうのを
見せてくれた
なんていうのかな
アカデミズムの世界における
絵画のあり方とかっていうのと
違う生きていることを証明するために
掘り続ける的な感じのところに
ぐっと来て
欲しくなった熊が
でも本当にそう思いますよね
あれ以来お店とかたまに
木彫りの熊とかあったりするじゃないですか
ちょっと見ちゃいます
藤戸さんかなみたいな
違うかみたいな感じですけど
意識するようになった気がします
ちなみに今回2つあげるうちの
両方とも東京ステーションギャラリーじゃなくて
あえて2つ目は
東京ステーションギャラリーを外しましたけれども
ちなみに藤戸以外でノックアウトはどれか
福冨太郎もノックアウトさせられましたし
芸師で特集もしましたし
小林修生も素晴らしかったしと思って
なんでそんな渋いとこ
ガンガンついてくるかなって思いました
やっぱステーションギャラリーは
外せないですよね
そういう意味で言うと
多分その人も多いですよね
6人くらいありますもんね
そうなんですよ
1回の回帰がちょっと短いから
ぼっとしてるとすぐ終わっちゃうっていう噂が
ぼっとしてました
ぼっとしてました
ほんとですか
ぼっとしたって感じですね
結構やっぱ口コミで広まった感じでしたよね
藤戸太郎って
そうでしょうね
じわじわ系の感じでしたね
藤戸太郎
見たかったなぁ
じゃあもう1回いきますか
すごく王道なんですけど
ということで
15:01
ちゃんとしたタイトル
はい特別展
国宝超重ギガの全てをあげようかなというのは
まあまあ超重ギガ
やっぱりもちろん超重ギガだなってのはあるんですけど
僕はやっぱり一番動くほどを知ってくれた
それがもう大発明だったなって思うんですよ
最初やっぱ動くほど入れますって言った時
超重ギガ
まず超重ギガって
高圧閉塞全巻出ます
でその4巻しかも全展示します
前期後期で入れ替えとかじゃなく並べます
でそのさらに一番の見どころが動くほどって言われて
いや何それ
いやそこはどうでもよくないと思ったんですけど
動くほどで見ると
動くほどでこう流れていくわけじゃないですか
で立ち止まってると
目の前に流れていくんですよね
スクロールしていくんですよ
でもともと多分巻物って
そう見てたはずじゃないですか
でも美術館で自分のペースで歩くと
スクロールする姿で見れないから
あっこうやって流しながら見てたんだ
本当にアニメーション
日本の最後のアニメーションとかよく言われるけど
本当にアニメーションのように見えるわっていう
その感動と
関係者の中の人知れながらですけど
やっぱり何度も動くほどの速度を調整したんですって
まあ絶妙な速度だったなと思いました
あれ以上早すぎても遅すぎても
イライラしちゃうだろうなっていう
絶妙な速度も含めて
そのために今回作った動くほどだったんで
今後国宝って付けたりって言って
国宝の箱とかも国宝扱いしたりするんで
あの動くほども一緒に
超時の秘鑑をワンセットにしたらいいじゃないですか
今後もデイジーとか見る時には
あの動くほど込みでやる
いいんじゃないかなぐらいの
ちょっと僕は感動しましたかね
ちょっとコロナがなかったとしたら
やっぱり立ち止まらないでくださいっていうのを
やりたくて導入したはずなんですけど
別に今回コロナになっちゃったから
人数制限もしたし
本当はなくてもよかったけど
まあでも実際やってみると
あれいいなと思いました
だから展示の新しい見方を経験した気がしてて
超時の秘鑑がいいのはもちろんですけど
僕は動くほどにちょっと刺さったなという感じで
しかもいいんですよ
いわゆる有名な交換にだけ動くほど付いて
あと大津平亭には付いてないんですよね
歩くんですけど
大津平亭はあんまり大したことないのが多いから
まあ確かに自分のペースで歩かせてくれたり
そこもよくあった
そっちに動くほどがあったら
ストレスあった気がするから
やっぱり一番見たいものがあって
それは僕はちょっと刺さったというか
見に行こうと思って終わっちゃいました
あれは国宝物はね
そもそも展示期間が短いので
なかなか大変だけど
予約も取れなかった
そうですね
私チケット持ってたのに予約取れなくて
行けなかったです
ショック
藤本さんも行ってないんですか
18:00
行けなかったです
動くほど導入はどう見てましたか
それはもう前々から聞いてて
それは本当にもうコロナ前のお客さんが
溜まっちゃうからっていう
苦肉の策だけど
作っちゃえるとこがすごいなと思いましたけどね
今後そういうお金さえ予算あればやってみたいのはありますか
あんまり興味ないです
それを見てないんで
体験してないんで
藤本さん体験されましたか
私はなんかものすごく不思議な
特殊なものが作られるんだと思ったんですけど
いわゆる空港とかにある
スーツケースが多いから
あのケースあるじゃないですか
あれだから
あの速度を調整すればいいだけと思うんだけど
違うのかな
だから意外と導入しやすいんじゃないかっていう
あれ用に今回作ったって言ってましたけど
動くほど自体は世の中にいっぱいあるわけですもんね
動くほどで見るべき作品は
やっぱ巻物なのかなっていう気もしますよね
確かに僕もこうやって見ると
そうそうそうそう
だから動くほど生きてくるのは
あれしかないのかなっていうのもあって
なんかすごい感傷体験の面白さだったかなって気はしましたね
見れてないんですね
見れてないでしょ
また動くほどに並ぶんですよねこれがまた
掘るために
そうそうそうそう
まあ展覧会として面白かったのはそこで
あとは意外と日本全国から集めてきた
ダンカンとかもありしたので
意外とコース閉塁だけじゃないところも面白かったかなっていう
なんか全体的に
さすが超常義画の全てっていうだけはあったなっていうのが
僕の中ではうん刺さった点が美術展かなという気がしました
はいじゃあもう一周回しましょうということで
マルさんの2つ目よろしくお願いいたします
2つ目はマークマンダースの不在展です
金沢21世紀美術館
ダブルサイレンス展が金沢21世紀で
これは東京都現在美術館の方だ
21世紀の方も今年見たんですが
去年からやってたので
まあどっちも一緒というか似てる似てる
似てる似てる
でえっとじゃあ現美の
都現美の方の説明なんですけど
マークマンダースの不在っていうタイトルで
アーティストのアトリエで
ついさっきまで行ったんじゃないかぐらいの気配がある
残ってる展示室がいっぱいあるんですけど
あの解説が全然なくて
一個ずつ謎解きをしていくような感じで
鑑賞する体験ですごく面白かった
確かになんか話題になりましたもんね
マンダースの彫刻作品の感じですけども
僕も金沢では見てたので
金沢だとマークマンダース
21:00
もう一人ミヘルボレマンスっていう人の
2人展だったのが
逆にピンになってるみたいな感じだったんですけど
あんまり金沢と作品が変わってなかったんで
金沢先見ちゃってたら
あれ?みたいななんかちょっともったい
僕は金沢しか見てない
正直金沢の方が良かったって思ってましたけど
一応今年ということで
ちょっと作品足されてて
増えてドローイングの部屋
廊下みたいなのが出てたりとか
ちょっと頭の中を見えるような仕組みが
追加されてはいたんですけど
そうですねインパクトとしては
金沢の方がインパクトあった感じは
あったかなって気がしました
内覧会の会議でもお会いしてました?
そうですねそこでお会いして
なんか私は苦しかった記憶が
苦しかった?
なんていうのかな
作風的にってことですか?
うんその空間の中に
寂しさがなんか漂ってたんですよ
もっとテンションが上がる世界観のつもりで
勝手に思い込んでいったら
その不在感が寂しさなのかな
何ていうか
何かが失われてしまったような
そういう苦しさを見てて感じて
なんか疲れた
疲れますねすごいエネルギー使いました
確かにそれわかるのは
金沢の場合は
金沢二期一世紀美術館は
かなり外光が差し込む空間で見れたので
プラマイゼロになるんですよね
マークマンダースで受けた
グーッとくるものが開放感があるけど
天秤って天井高もあるけれど
閉鎖的な感じはしたので
確かにちょっと苦しさが
あんまり消化されない感じはあったのかな
っていうのはちょっとしたかも
でもそれが好きって人もいる気がするよね
その苦しい感じを見たいみたいな
もともとでも金沢の方でも苦しいというか
かなりエネルギー使って
はぁーみたいな感じになった
疲れたってなりましたけど
いい疲れ方というか
マレーサーは多分タウナ好きだから
そういうのもあんなかもしれない
水風呂を浴びて
整ったのかもしれない
マークマンダースでね
身体的にね
でも確かに
東京都現代美術館も
良いて長く今年多かったですよね
どうですか藤本さんは2つ目
2つ目はですね
ちょっと結構迷ったんですけど
目黒区美術館で開催されました
包む日本のデモのパッケージ展
これは確かに入って
なるほどいいところですね
もうちょっと本当にフラッといったんですけど
なんて言いますかね
こうご覧になられた
これ確か3回目ぐらいなんですね
多分前は2011年かな
そうですね
24:00
10年ぶりぐらいで
10年前にやってて
確か1998年だったかな
かなり前に1回もやってて
日本の伝統的なパッケージだけを集めた展覧会なんですね
で、たまごを持つのがわらとか
いわゆる残すもの
美術作品として作られたものではないわけですよね
消化する消費するというか
お菓子であったりたまごとか
笹団子の笹であったり
マスドシの箱だったりとかそういうことですよね
それも素材も竹であったり木であったり
いろんな自然の中には紙であったり
で、それをあるコレクターの方が
ちょっと待ってください
岡秀行さんという方が
個人的なご自身の趣味でコレクションをしていたのを
日本の伝統パッケージという括りにして
展覧会をしたところすごい評判が良くて
世界巡回をするんですね
その後目黒で2のコレクションに基葬されたものです
ですのでこれは誰の作品とかではないわけですよね
名もなき職人さんが作ったもので
しかも本来はメインはお菓子だったら
お菓子がメインなわけですよね
包んでいるものは本当にサブのものなんですけど
本来は残されないものなので
こういう展覧会になるっていうことも
普通ありえないものなんですけど
それがこのコレクションとして
本当に400点500点が本当に綺麗な状態で
徐々にやっぱり保存っていうのは難しいっていうことが書かれてありましたけど
それがある人がこれを集めたからこそ
今に残っているっていう
厳密でいう意味での美術品ではないのかもしれないですけど
そこに着目して展覧会として
整数させてるっていうところがすごく面白かったと
あとはこれ見てると
昔こんな包みあったよなっていう
実際この見た記憶があるものが
それを見てるだけで
なんとなく日本のノスタルジックですし
これは日本人の心だみたいな
意識だみたいな
そんなこと一言も言ってないんですけど
なんかそれが感じられるのが
すごい面白かったですね
27:01
民芸っぽいですね
でも民芸までも
行かないって言ったら失礼なのかもしれないですけど
本当に民芸って
まだ民芸を残そうというものとして作られてるじゃないですか
でもそうでもないですよね
包んでポイっていうものなんで
卵がメインなんですよね
卵を包んでいる
藁で包んでいるもの
だから本来これを卵買って
この卵を扱う
この藁を捨てちゃうわけですけど
おもしろいですね
そうなんですよね
これ残すのも面白い
関東の学芸員さんと行った時に喋ってて
その時に二人で喋って面白かったなと思うのが
包む
そもそもこのお母さんがフランスでやってるから
包むが世界語になってるらしいですよ
包むっていうことから
で、そういうのもあって
なんで海外の人そんなに包むっていうのに興味持つんですか
そして展示の中に一個おひねりがあったんですよ
よく考えたら
日本人ってお金を包むって言い方するじゃないですか
裸で渡すって言うけど
海外はそんな概念ない気がしてて
チップですもんね
この包むから派生して二人で喋ってて
日本の文化なんだ
物に包んで渡すって言う言葉っていうのが
商品だけじゃなくて
意外と日本全体の話にないような気がしてて
だって言葉だってオンライトに包んで喋るんですよね
だからすごい深い展覧会ですね
それがすごく感じられるんですよ
そのすごさが
一つ一つは主張してないんですよ
もう本当に
でもそれまとまってみると
これはなんか日本人の心があるという
すっごい展覧会で
一個だけ僕ちょっと納得がないのが
一個だけあったんですよ
猫ちぐらっていう
猫が入る藁の家みたいなのがあるんですよ
が展示されてたんですけど
それは包むじゃないと
猫が入る猫の家だから
猫をパッケージしてるもんじゃないから
なんかちょっとそれだけは包むじゃないよ
細かいこと言うような
あとは全部包む
私の知人がパリで包む屋さんをやってるんです
包むという言葉で言ってるんですか
ラッピング屋さんって言ったらあれですけど
ちゃんと綺麗に包む
送り物っていうのは心をあげるから
物は何でもよくて
その包む心を一緒に包むみたいなことで
エピソードをどんな人にあげるのか
どういう品物かとかを伺いながら
そのラッピングの日本的なラッピング
和紙とかだと思うんですけど
こうしてるお店がやっている
包む展から始まってるんでしょうね
でもこれはだから展覧会
前回の放送で海外のものが来れないって言っても
こういうことがあると
30:00
日本の中でも展覧会が切り口しだりできるって
いうのも面白いってとこですよね
ぜひぜひまたやるんでしょうね
10年くらいかもしれないですけど
見に行きますその時は
確かにさすがそういうとこ選ぶんだ
じゃあ吉田さんの2つ目は行きますか
私はですね
今やってますね
アーティゾン美術館でやっている
M式海の幸
森村康正私語の神話
っていうやつなんですけれども
青木茂の海の幸をモチーフに
森村さんがその構図でなりきるわけですよね
それのまずそのなりきった
あの展覧会のために
多分80年くらいでなりきっていて
85人とか
その創作意欲にまず一つ感動しますと
海の幸をああいうふうに
何とか人間の群像劇として
時代で捉えていくっていう発想
10点の連作になっていて
海の幸自体は1点なんだけど
なりきって明治時代を表現したり
昭和の戦争の頃であったり
土下バブルの頃であったりとか
現代のまでを連作で見せるっていうところに
その青木作品を今に活かしてきたっていうのが
面白いことを考えたなっていうのと
衝撃的だったのは
自分がなりきっている背景を映像で全部見せちゃった
っていう変身
映像は10台くらいスタジオに置いてある映像が見れるんですよね
メイキングをこんなにバラしちゃっていいんだっていう
僕も見て一番衝撃だったのは
もう今70歳をいくつって聞いてるの?森村さん
肉体が衰えてない
結構脱いで着替えてるんで
どうやって鍛えてるんだろうって感じだったのが衝撃でしたね
ダランとしてなかったですね
やっぱりなりきらなきゃいけないから
いろんなものに
そうなんですよ
僕は結構面白かったけど
最後の方の海の幸の缶コピはすごい面白い
すごいわと思ったんだけど
バブル時代の小ギャルの格好した感じとか
樹齢性持った感じとかの
何を表してるんだろうの説明が欲しかったなって気がする
循環してるっていうのはなんとなくわかるんだけど
なんでこの場所でこの格好してるの
岡本太郎と太陽の塔の前の格好とか
なぜこの絵をピックアップしたんだろうの説明が
もう少しあるとよかったかなっていう
なんか説明が欲しくなっちゃったって感じは
私もそれは同感で
33:01
時代が回ってるっていうのは分かったんですけど
でもなぜこの絵なんだろうっていうのが
理由がわからなかった
それは勝手にこっちで受け止めればいいんじゃないの
なぜあの時代を語っていただかなくても
紛争みたいな
学園紛争みたいなのがあったじゃないですか
あれは完全に海の幸の対面にあって
構図が全く一緒だったんです
なるほどこの海の幸の昭和バージョンなんだなって分かったけど
他の構図も全然違うので
だから構図が一緒だったら
なるほどこれの明治版とか
だから分かりやすいのを求める傾向があるんだろうけど
あそこだけ切り取った平成版だけ見たら
どこが海の幸なのかなとかが
ちょっと説明が欲しかったなって感じでした
テキストがもう少しあってもよかったなっていうのと
もう一個ダメだった
俺は分かってない
順番がちょっと良くなかったのかなと思うのは
入って海の幸実際見れるんです
その後に下絵コーナーみたいな
先にそっちを見た後に本番が来るから
逆にして本番を見た後に
こうやって作ったんだよって見れるからいいけど
先にネタバレしちゃってるんですよ
原画があるから
メイキング先見たみたいな
先にやっぱり10点ドーンを見たら
すごい感動したんだろうけど
こんな風に作ってますを
めっちゃ先に見させられて
なんでここで
俺展覧会行く時って
結構ホームページも見ないようにするんですよ
ネタバレしたくないからね
だから見ないようにしたのに
なんで先に下絵コーナー見せられちゃう
ルームワーク
ちょっとなんでだろうっていうのがありました
これは個人的な意見なんですけど
あれ逆にするだけで
もう少し感動も違ったなって
ちょっと思っちゃう
でも多分意図があって
そうしてるんでしょうけど
私はでもその先に見たのが面白かった
要は完成形に至る背景を知った上で
こういう風に出来上がっていったっていう
彼の出足から完成までの苦労を
ずっと見せてくれたっていうような感じがして
多分そういうことですよね
したかったんでしょうね
実際にあるところから見せてるから
多分わかるけどなみたいな
でもそうかもね
ちょっとそうですね
僕はって感じかもしれないですね
でも頑張った感じはさすがにありますよね
本当に
一人であんだけやってすごいなと思って
メイクさんとかいないって言ってましたもんね
今回コロナだから衣装さんとかも一人で全部やってる
なんかジオラマを作って
それが作品の背景になってたりするんですけど
そこまで自分でやってたのかという
びっくりしました
やっぱ一人だから
そのやっぱり映像で見れてるんですけど
途中で心折れなかったのかなと思いますよね
なんか俺途中で何やってんだろうってなったら
36:00
もう全部終わりじゃないですか
よく80回も着替えて
しかも誰もいない中一人でやってる
俺だったら気が狂うなって
なんか30個目ぐらいで助走してる時に
あれ何やってんだ俺はって
一瞬でも終わったら終わりだから
その保ち続けたモチベーションとかもすごいなと思って見てましたけど
すごい
ちょうど今やってますもんね
たぶん3月ぐらいまで
そうですね
まだやってます
1月中段にしたんですよね
この放送機で気になる方は
ぜひぜひ見ていただけたら
1月10日
意外とすぐですよ
終わっちゃうよ
ボーっとすると眠くなるんですから
1月10日でございますので
ぜひしかもアーティストロードさんは大学生は無料ですからね
素晴らしい
見ていただきたい
でも意外なかぶらないもんですね
かぶらないですね
めちゃくちゃ迷いました
まだあと10個ぐらいリストアップしてたんですけど
でも僕まだ最後2個目なんですけど
これ俺誰かがあげると思ってたんで
かぶると思ってたんですけど
じゃあ僕の最後の2つ目ですね
練馬区立美術館で開催された
伝扇絵画展
小林清地下から山口明まで
面白かった
伝扇が描かれた絵だけで展覧会をするという
前代未聞の展覧会だったんですけど
担当された加藤さんって描く芸人が
10年間あっためた展覧会
10年かけてやった展覧会だった
でも伝扇もさ
この包むと同じで日本文化じゃないですか
多分そうなんです
市中だからヨーロッパは
そうですね
そうなんですよね
田舎に大きい鉄塔が建っているとかも
なんかああ帰ってきたみたいな
確かにそうです
伝扇が描かれた絵だけで展示をするっていうのが
あと人によって伝扇をあえて描いてない方もいるんですよね
意図的に絵としてはそこにあるはずなんだけど
あえて外してるとか
伝扇についてどう捉えてるのかとか
伝扇だけで展示するっていう
ちょっとそのやっぱり
切り口の面白さがもうピカイチだったなと思います
多分会期がすごい短くて
1ヶ月ちょっとしかなかったのかな
でもあの時期は結構学芸員さんと会うと
伝扇絵画見ましたは結構
なんか挨拶文のようになったぐらい
すごい僕はもう刺さって
一個だけ唯一は
また何だっけこれ
技術館の素材がいけない
受け切れない
伝扇マンとかも紹介された
伝扇音とか
全然そういうのもあっていいけど
エヴァンゲリオンは何で紹介されなかったのかな
と思ったんですよ
エヴァンゲリオンって結構伝扇が
象徴的に登場するアニメなので
せっかくなら
そこまでやってくれたら
ゴジラとかも紹介されてたんだったら
エヴァは何で外しちゃったのか
多分加藤さん興味なかったのかなとか
なんかもっといけたよみたいな
その権利関係が難しいな
でもなんか今やらないと
39:00
多分伝扇とかも地中に入ったりしてくるから
なんかそういうのも含めて
ちょっと考えさせられてましたね
どうですか伝扇回答
今年やったのか
今年だった理由はあるんですか
いやもう元々今年やる予定だった
即に2021年ってわけではないと思うんですけど
コロナとは関係なく
はいずっと準備してたって言ってましたね
すごいね
いや着眼点がすごいなって
現代アートもちゃんと紹介してたんですよ
そこまで盛らされてるのがすごかった
坂本徳郎さんとかに新作作ってもらったり
そこが本当に
あとは全然それだけ見てたら
あんまり素撮りしちゃいそうな作品とかが
伝扇でまとめられてるから
面白く見れたっていうのが
これはちょっと面白かった
僕はですけどね
なんかこういうのがあるんだみたいな
でもそういう企画力で勝負していくっていうような
展覧会が増えてくると面白いですよね
ですよね
古山さんは行かれました?
行ってないんですよ
そうなんですね
だいたい聞いた時に終わってるパターン
短くないですか会議がね
短いですよね
コロナで短くなった?
そんなわけないですよね
だいたい短いとこは短いです
あれはちゃんと展覧会
やりたい分だけやれたって言ってましたね
10年も準備したのに
一瞬
やれないよりはっていうのはあると思いますけども
ちなみにこれもう一つ言っときたかったのは
ありますか?
皆さん例えば
ちょっと悩んだんだけど
悩んだのは今開催している
ゆのぎさんに
プレイミュージアム
面白い
プレイミュージアム
これは本当に
染色家の方ですね
なんと99歳現役っていう
パワフル
作品も70歳から
絵本をね
絵本を描いてるっていうのもすごいですけど
その触れ幅もすごいですけど
それをこう
あの展示の仕方もすごく
あの面白くて
あの真ん中の
広い部屋の
布の部屋ですかね
布が天井から吊り下がってる
あそこの最後のコーナーなんかは
あれもまた石が敷き詰まられてるんですけど
白い
そうなんですよ
あの布の森ですね
ああいう展示を普通考えないなと思って
実はちょうど昨日行ってきたんですけど
なんでそうしたのかって聞いたんですよ
布をやっぱ今までって
水坂が借りてるのも多いんですけど
基本ガラスケースで展示したらしいんですけど
布をそのまま見せたくて
42:01
もう剥き出しの展示なんですよ
で、裏からも見る
で、あとかさたる姿とかも見せたいってことだったんで
布の下に入らない方法をどうしようかって考えた結果
砂利を敷くことによってそれを結界にして
人が入らないようにしたっていう
だからそのアイディアも含めて
なんか素晴らしいってなんか
ちょっと期待してなかったってのは失礼だけど
なんか期待値を超えてきましたね
その結界の範囲が割と絶妙で
人が通るとちょっと風で起こるみたいな
で、布がふわーって揺れてるのが綺麗でしたね
あれが本当にずっと見ていられる
空気感がある
本当に森って感じで
しかも同時開催でグリとグラテン
そのギャップがすごい
キャンプスのギャップがすごいですよ
グッズも可愛いのも多かったです
グッズ可愛かったですね
大充実
買いました
今、手元にズロッグを持ってきてもらったんですけど
これズロッグすげー高かったんで
僕の買うやめたんですけど
5000円くらいは
グッズ買いました
今日持ってる
歯ブラシサコシュー
ズロッグもね
これもし見に行かれた方
手に取っていただきたいですけどね
こんなズロッグね
普通作ろうと思わないですから
このサイズのね
アップのシーン
ページはいくつかあるんですけど
これは実物大に
カバーがポスターになっているんですよね
これがね
カバーが何種類かあるんですけど
でもこれも書き短いですよ
多分1月末ぐらいだった
そうですよね
ここで見ると大きいですね
ユノキ
誰がデザインしてるんだろう
出力
フルシープさんがやってますね
はいそして続いてはリスナーさんからの投稿を紹介したいと思います
すべて紹介はできないので
twitterとインスタグラムで
#刺さった美術展2021を検索してみてください
まず番組ウェブページに
問い合わせがあったものでございます
ペンネーム小さい窓さん
こちらの小さい窓さんが選んだのは
バンクシーテン天才か反逆者か
これ今原宿でやっているということで
前多分横浜のあそびるってところでやってた
多分日本巡回してる展覧会ですね
はいまあ僕はまあまあの展覧会だったなって
天王寺でやったバンクシーって誰てんが面白かったので
ちょっとそっちに上書きされてしまいましたけども
いやでもまあまあもちろんね
横浜で見たんですね
僕は横浜で見ました
だからこれまだやってるんじゃないかなっていう
去年ですね
いやでもいいですね
この方がいいなっていったところは
やっぱり解説がウェブで見られるということですね
思い図録を買って
図録のコレクションをしなくても済むというところに
刺さった部分もあるそうでございます
確かにありますね
そういうのは確かに確かに
はいそしてもう一人番組ウェブページに来ています
45:03
読み上げますね
ペンネームテルさんです
今年見た美術展で刺さったものは二期展です
昨年開催がなかったのに
2年ぶりに開催されたこの二期展で
二期会所属の山本文彦さんの油絵が衝撃的でした
ということでございます
僕はなかなかあんまり候補展にはいけないんですけど
行かれますか皆さん候補展
私もほとんど実は行かないんです
ほとんど行かないですね
知ってはいるんですよね
こういう展覧会も
でもやっぱりコロナで中止になったりとか
それは創作して
この場所が発表だと思ってるのに
ショックですよね
そういうのって
だから今年開催できたのは良かったと思いますよね
テルさんは30年ほどに来て
山本文彦さんの油絵を見てきたそうで
それでさらに衝撃的だった
こういうところにも
やっぱ足を運ばなきゃいけないのかなって
今ちょっと思わされました
そしてツイッターにもいろいろと来ておりますので
読み上げたいと思います
てっぺい1013
金沢21世紀美術館で開催されていた
日常の淡いという展覧会が刺さったそうです
面白かったですこれ
これいけてないんですよ
いけてないんですけど
なんとこの番組プロデューサーと僕と同じサークルだった
だったのが学芸が今いるんですけど
その子の展覧会だったので
そうなんですよ
この番組に山下純さんが担当してる展覧会なので
行く行くって言って行けなかったので
この場を借りて
借りてごめん
どうでした行って
コロナ禍で作家の人たちが何考えてたかとか
その中でどういう作品作ったかみたいな感じで
結構小説を読んでるような感じに
ほっこりじゃないけど
小さい可愛いものみたいな
日常の中の風景から見て
このてっぺいさんは
ちなみに岩崎孝博さんの作品に刺さったそうでございまして
岩崎孝博さんはだいたい真っ暗な作品のイメージがあった
暗い黒いイメージの作品のイメージがあったけど
今回はカラフルな展示があって新しかったというような
岩崎さんはタガソデ病風って
日本画の昔のそれの現代版をやってて
コロナで着なくなったお出かけ用の服とかを
実際にかけて
現代版コロナ版タガソデ病風とかもやってました
たぶん刺さった美術展2021で
ツイッターでハッシュタグ検索すると
てっぺいさんがその写真あげてくれてますので
聞いてから見るとそういうことだなっていうのはよくわかりました
あとはなくなっちゃった遊園地を作ったやつとか
ちょっと是非注目
もう終わってしまう
終わっちゃいましたけど
番組にいつか山下不二も出てほしいなと
大学トークをしたいなと思っておりますので
48:04
さあそしてもう一人黒光さんが選んだものは
ズキュンと刺さったのはこれと言ってあげたのが
東京ステーションギャラリーのコレクター
福冨太郎の目だそうでございます
久々にズロクも買われたということでした
なんでそんなに久々にズロクを買うほど刺さったのかは
わからないですけど
やっぱり福冨太郎のコレクション力の凄さ
展示のほとんどが美人画で
こちらの心をざわつかせるようないい女ばかり
黒光さんも女性の方だと思うんですけども
その女性の方がいい女ばかり
聞いたことない画家の素晴らしい作品がいくつもあって
福冨太郎の類稀な眼力を
思い知らされるということでした
何年か無理にズロク買われたということですけども
芸術新書のバックナンバーの
買えるんですか福冨太郎特集は
まだあるんですかね
どう売り切れちゃってますか
売り切れてると思う
エヴァ巡回しましたよね
安倍のハルカスに行ってました
展覧会のショップにも
もう出せないほど在庫がないんです
そんなにも刺さったんでしょうね
多くの人に
なかなかあれだけの
自分の目を信じて作品を買えるだけに
自分自身を育てることができた人って
少ないと思うんですよ
今の時代って
この人何回も失敗してる
乱作つかまされたり
そうしながらも
自分の力で目を養っていくじゃないですか
そういうところもすごいな
面白い
でも今安倍のハルカスまだやってるんですね
1月16日
まだ見れてない人はぜひ大阪に足を運んで
福冨さんにお借りしたことあります
本人にですか
電話で行ってらっしゃる
お会いしたことは
その時はいらっしゃらなかった
そうなんですけど
そのお入れもあるんですよね
何年も前ですけど
さすがですね
色々暗躍してますね
さあそしてもう一人
宮村さんからですかね
2021年印象に残っている展覧会で言えば
住田国際美術館の筆騙し
線路引力色の魔力というキャッチコピーが
ぴったりでしたということでございます
肉質浮世絵画の展覧会が行われましたね
これはいかれましたか
これ見てない
すっごい名作だったと思うんですよ
北斎外のいろんな肉質浮世絵画だったんですけど
意外と話題にならなかったんで
これはコウホーさんにも伝えたんですけど
たぶん筆騙しっていうのが伝わらない
肉質浮世絵画名品展とか
そういうシンプルな方が
筆騙しだけでは
せめた展覧会だったと思うけど
攻めすぎたかなっていうのは
ちょっと分かりにくくして
分かりづらかったかなっていう気はしますよね
51:01
せめてちょうど鬼滅の刃が流行った頃だったんで
筆柱にしたほうがよかったですね
提案だけはしておきません
せめて
さあということで
皆さんいろんな刺さった展覧会が
リスナーさんもありましたし
お三方の発表していただきましたけども
どうでしたか収録は
あっという間でしたね
なんかもっといろいろ面白い展覧会があったな
っておしゃべりながら思い出して
もっと紹介したかったですけど
あとはやっぱりお話を伺ってて
ちゃんと見に行けばよかったなって
結構見逃してるなってのがありましたね
あと僕は一個だけ言っておきたいな
本当に刺さった展覧会が
僕はレッサーユリの三菱だったな
藤野さんいるのに誰もあげないから
藤野さんの展覧会が一個上がらないことに
そう言えば
前半に一回喋りましたからね
自分であげるっていうね
前半の収録アプリ
アベノハルカスに巡回することを伝えられたので
それこそ福富さんのコレクション展の次が
わぁ贅沢ですねアベノハルカス
そしてメトロポリタン美術館も
そうですね大阪ですよね
都道府県内ですから大阪市立美術館
ぜひ大阪にも足を運んでいただきたいなと思います
せっかくですのでこの企画は
この番組が来年も続いていたら
ぜひまた2021年2年版をやりたいと思いますので
スケジュールも抑えさせてください
来年は一生懸命テナンカのビデオ
見直さないように
見直さないようにしていただきたいなというふうに思います
この番組は不定期配信となっております
各種ポッドキャストサービスでのご協力をお願いいたします
感想は#そろそろ美術の話を
今後聞きたいテーマやゲストは
番組ウェブページまでお願いいたします
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