2023-01-06 22:31

Ep.049 研究開発と技術投資を止めないAmazon《変革する者Amazon》Part3

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Amazonが研究開発、技術投資に多くの額を投じ続けている事実と、それをする理由についても考えました。

◆参考リンク

有力企業の広告宣伝費2021年版

「北欧、暮らしの道具店」運営のクラシコム上場へ。年間2000万リーチの高収益D2Cはいかにして生まれたか

「メタ」に改名したフェイスブック。今後10年収益を生まなくてもメタバースに年1兆円投資する本当の理由 | Business Insider Japan

Amazon Goはその後どうなった? 3つの最新・進化ポイントが判明

エアークローゼット

アマゾンが「Dashボタン」を終了させる理由 ── 実はDashビジネスは好調だった

メルカリ

GAFAMとは? 読み方と5つの構成企業を紹介、世界を席巻するビッグ・テック (1)

自社株買い

Fire OS – Wikipedia

Google Nexus – Wikipedia

◆パーソナリティ

しげ (Shigehisa Murakami) @cool_warm

株式会社ファインディールズ代表取締役/GOB Incubation Partners CFO/iU情報経営イノベーション専門職大学客員教授。学生時代は経済学を専攻。金融機関で不良債権投資、プロジェクトファイナンス、ファンド投資業務等に従事した後、スタートアップや地域の中小企業のファイナンスの支援等行う。2021年12月に初となる著書「決算書ナゾトキトレーニング 7つのストーリーで学ぶファイナンス入門」(PHPビジネス新書)を出版した。

ファインディールズ Fine Deals Inc.

会計とファイナンスで読むニュース の記事一覧

決算書ナゾトキトレーニング 7つのストーリーで学ぶファイナンス入門

まさき (Masaki Endo) @mskpogo

ゲーム会社→EdTechスタートアップ転職→非上場大企業勤務ののち、ビジネス系フリーランスとして6年近く仕事をした。2023年から再び企業勤めをしている。

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SONOSTA、知ってもお金持ちにならないがお金を知ることは楽しい遊び、投資、金融、経済を楽しみながら考えるポッドキャストです。
語るのは、私、行動会社End of Ocean代表で、お金にまつわる人間心理に興味があるまさきと、
金融業界で10年以上働いた後、今はスタートアップのファイナンスを支援したり、経済メディアで寄稿したりしているしげです。
はい、この2人でお届けします。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
それでは、今回はAmazonはこれからどこに向かうのかというテーマで話していきたいと思います。
さっき、決算資料とかIRデータの中で話してきたのは、キャッシュフローの話が多かったんですけど、
その費用区分でいうと特徴的なので、Amazonはマーケティング費用の割合が売上に対して結構割合が少ないっていうのと、
研究開発に支出している割合が他の企業より売上の中での割合が結構高いっていうのが特徴っていうことですよね。
そうですね。具体的に言うとAmazonの売上に占める広告宣伝費の割合なんですけども、大体5,6%ぐらいですね。
広告宣伝費の割合5,6%ってあまりピンとこないかもしれないんですけども、
大体ECですね。ネットのビジネスで言うと20%ぐらい使うケースが多いですね。
例えば楽天とかも未だに高輪とか20%ぐらい広告宣伝費を使っていますし、
メルカリとかはですね、ちょっと減りましたけど、一時売上の半分ぐらいは広告宣伝費だったりとか、
成長印印資料はですね、成長印印企業はそういうふうにしてかなり広告宣伝費を使って、
Amazonクラスの知名度になるとそんなにかけなくてもいいかもしれないですけども、
それでもやっぱり5,6%はかなり低い。なぜかというと、
皆さんやっぱ店舗とかでウィンドウショッピングっていう言葉があるぐらいなんで、
ウィンドウショッピングをしてですね、物を買うっていうのがあるわけなんですね。
それってやっぱりちゃんとAmazonも広告しないとなかなか買ってもらえないっていうのもあって、
でもECにしては極めて少ないと。
ECの中でも広告宣伝費が少ないのが有名なのがClassicomなんですけども、
Classicomでも78%とかなので、Amazonですね。
あと当然世界でAmazon知らない人って、
成人ならばあんまりいないような気もするんですけども、
とはいえやっぱりCMは大事なので、その中で少ないと。
一方でですね、今まさきさんがお話ししちゃったように、
研究開発費はですね、だいたい売り上げの1,2%前後っていうのが我々になってまして、
ちゃんと計算したわけじゃないのでわかんないんですけど、
ガーファンMの中ではトップなんですね。
でもガーファンMの中で研究開発費トップっていうことは、
世界でもほぼトップに近しい。
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僕読んだ本ではAmazonは研究開発費は世界一だって断言してる本だったんですよ。
そうなと思ったんですけど、ちょっと調べるのが厳しくてですね。
本当に世界一なのかっていうときにちょっと自信なかったんですけど、
ただ自家総額のランキングとか売り上げの割合とか見たときにトップだろうと。
まだ直近だいたい5,6兆円なんですよ、研究開発費。
トヨタとかでも1兆円前後とかですから、その5,6倍。
例えば去年ですね、Facebookが名前Metaに変えましたよね。
そのときに今後MetaverseにFacebookは1兆円投資をしますと。
すごいなという感じしたじゃないですか。
でもAmazonはそんなことを一時言わなくても、毎年5,6兆投資をしてるという感じですね。
その莫大な投資、研究開発への投資は何に使ってるんだろうねっていう話があって。
もちろんこれって細かい内訳は秘密というか表には出てないんだと思うんですけど。
でもいろいろ出てくる商品とかサービス群を見てると、こういうとこにお金を使ってるのかなっていうのはありますよね。
そうですね。研究開発費と投資キャッシュフローという投資って別なんですよね。
投資キャッシュフローというのは主に固定資産への投資なんで、研究開発費はいろんな研究とかにかかってくると。
具体的に言うとAmazonの決算書を見ると、研究開発費という項目は厳密じゃないんですよね。
そうなんだ。
環状科目を見ると、テクノロジー&コンテンツっていうふうに書かれてますね。
これが世間一般で言う研究開発費。
じゃあテクノロジー&コンテンツって一体何なんですかと、誰もが疑問を思うと思いますけども。
一応これですね。日本語訳に翻訳をすると、ちょっと今から読み上げますね。
内容は、新旧のサービス、製品、開発、デザイン、店舗の維持、情報の収集、
オンラインストアに利用されるサービスや製品の展示、およびインフラコストに関係する従業員の支払いや関連支出。
このインフラコストの中には、サーバーネットワーキング設備、データセンター、地代、高熱費、
そして、AWSやAmazonを支えるのに必要な支出も含まれていますと書いてるので。
そういうことか。
じゃあ完全に新規開発というよりも、普通にAWSのコストとかも入っているってことか。
そうなんですよ。それ含めて6兆円なんですけど。
なるほどな。じゃあ、そうか。
だからAmazonクラスになると、製品作って終わりじゃなくて常にブラッシュアップもするわけじゃないですか。
で、AWSとかも多分より良いサービスにするためとか、それに当然人件費もかかるし、アップデートしていくわけですよね。
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そういうのは全部研究開発費っていう扱いですね。
だからちょっと細かい内訳は当然わからないけど、さっき言ったAWSも含めて様々なインフラにかかるのもここの中に入っているから、
それは額が大きくなるよっていうのも当然なのかもしれない。
そうですね。特にAmazonの場合、インフラ、倉庫含めていろんな投資をしてはいて、
もちろんこれとは別に物理的な、例えば倉庫への投資は投資キャッシュフローの固定資産に計上されるので、
それはそれで計上されるんですけど、多分倉庫で固定資産を取得しました、それに関する付随品があるんですけど、
その小さい細かいとか設計とかそういうやつとかは、多分研究開発費用として計上されていると思いますね。
だからあれですよね、それこそ今でも店舗の維持っていうのはテクノロジー&コンテンツに入ってるってことは。
入ってますね。
だから例えばわかんないですけど、新しく物理店舗を建てようと思って用地買収みたいのしたら、それはここには入らない。
用地買収は多分入んないと思うんですね。それは固定資産に入ってくるんで。
ただそのためにいろんな店舗設計とかこういう研究とかやるじゃないですか、調べたりみたいな。
そうですね。
おそらくそういうのは入ってる可能性が高いなと思いますね。
この研究開発費的な。
的なものにですね。
はいはい。
あとは実際店舗作った後にAmazonクラスなんで、いろんな多分仮説検証するじゃないですか。
ですね。
なんかあれもうAmazonでしたっけ?店舗に入ってそのまま出たら決済終わるみたいな。
Amazon Goとかですかね。
Amazon Goですかね。
はいはい。
無人店舗みたいな。
無人店舗。
ああいうのとかも多分研究開発費にやったりとか、いきなり前提にやるわけじゃなくて、2、3店舗で実験的にやるみたいなのあると思うんですよ。
あると思うんですよ。
小規模にやって拡大していくんだと思います。
そういうのもおそらく研究開発費の扱いかなとは思いますね。
うんうんうん。そうですよね。
はい。
なるほどな。
何Amazonってこれから投資していく、研究開発していくんだろうというと、それはいろんな分野あると思うんですけど、
Alexaに代表される音声系の部分であったりとか、
それこそAIへの技術開発なんていうのもめちゃくちゃやってるんだろうなと思いますけど、
でもやっぱりそれは多分、Googleとか他のTech Giantもみんなやってるんでしょうけど、
やっぱりこのリアル店舗絡みでいろんな実験してるっていうのはやっぱりAmazonの特徴ですよね。
そうですね。だから、ちょっと第1回もお話ししましたけど、やっぱりリアルとネットの融合を一番滑らかにやってるのは、やっぱり個人的にはAmazonじゃないかなと思いますけどね。
うんうんうん。
だから例えばですけど、2000年以降とかすごくスマホができて、ネットがさらにですね、ウェブが進化したっていうのがあると思うんですけども、
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いわゆるデジタルコンテンツみたいなのがすごく普及したりとかしてると思うんですけど、
そういうサービスとかって基本ウェブ上で完結するっていうのが多いじゃないですか。
そうですね。
で、私も以前いくつかスタートアップ支援をしてて分かったんですけど、やっぱりウェブ上で完結する、例えばウェブのゲームであったりとかウェブ管理システムみたいな、
例えばマネーフォワードとかフリーとかウェブだけで完結する、それはそれでも難しいサービスなんですけど、それにリアル言えるとめちゃむずでしたね。
例えばエアクローゼットっていう女性向けの服のですね、自由に借りたりできるサービスがあるんですけど、あれって服の在庫必要だし、
1回借りた服を返してまたそれをクリーニングに回すみたいなサプライチェーンも発生してくるんで、
なるほど。
めちゃめちゃ大変なわけなんですよ。
そうですよね、確かに。
だから裏で物が動いてるウェブサービスってAmazon初期からやってますけど、改めてすごいなと思いますね。
それを世界中でものすごい規模でやってるっていうのって楽しいですよね。
だからもちろんFacebookとかTwitterとかもね、例えばFacebookとかってもう30億人ユーザーいますから、世界中で使ってはいるんですけど、
優適なウェブで完結するじゃないですか。Amazonもやっぱりリアル店舗であったりとか、倉庫とかFBA含めてその辺のサプライチェーン全部見ていきますから、
それはすごいなと思いますね。研究開発もそれは莫大な金額ですよね。
確かに。それこそ配送側で言うと、今お話に出てる倉庫の管理とか、あるいはそこを省力化するためにロボットをどう開発して投入して運用していくかっていうのもあるでしょうし、
あとそのホールフーズ買収の話でもそうですけど、リアル店舗での顧客接点っていうのを作るとか、そこにオンラインを融合した顧客体験を作るっていうのに多分すごく投資してるなっていう感じがするので、そこもものすごく難易度は高いですよね。
ないと高いですね。もう確か消えたと思うんですけど、Amazonダッシュっていうサービス、まさきさん覚えてますでしょうか。
ボタンを押すやつですか。
ボタンを押すやつですね。あれは物理ボタンがあって、冷蔵庫とかにポンって置くような感じにして、決まった商品が多分あって、ボタン押したらもう配送されるみたいな。
ありましたね。
6限までUXを高めた感じですよね。そのいちいちスマホ触らなくても物理ボタン押せばいいみたいな。ああいうのとかもサービス受け取りとしては楽だと思うんですけど、裏の仕組みめちゃ大変だと思うんですよね。
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物理的な動きも全部派生しますんで。もうなんか残念ながら撤退というか、商品数も決められてますし、なんか子供がいたずらで10回とか押したらどうなるんだみたいな議論がありましたんで、大変だと思うんですけど。
そうなんですよね。やっぱ結局何をやるにしてもリアルのものが動くっていうことに紐づくっていう難しさが最初からAmazonにはあって、それをでも乗り越え続けてきてるっていうのがすごいとこですよね。
すごいですよね。さすがにメルカリとかすごいビジネス伸びてますけど、例えば今から20年前にメルカリの着想を経て、メルカリのビジネスがスマホなりなんかやろうと思って、その延長でじゃあ物理自慢で持つかって思わないじゃないですか。
確かに。
みんなが持ってるから、Amazonそれやっちゃう会社ですからね。
そうなんですよね。なので、やっぱそういう意味で、このAmazonのこれからっていう意味で言うと、さっきも言いましたけど、他のGoogleとかがやってるのと同じようなこともやる部分もあるのかもしれないけど、でもやっぱりそのなんかそのものというか、やっぱりそれも含めた顧客体験っていうのを究極に高めていってAmazonにみんながすごく離れられなくなっていくっていう方向に。
やっぱりますます進んでいくんだろうなっていう予感は個人的にはしますね。
そうですね。で、私の理解では、いわゆるGAFA、一応その世界のトップクラスっていう意味の比較ですけど、多分売上構成が一番変化してるのがAmazonじゃないかなと思いますね。
なるほど。
例えばAppleとかって、ちなみにまさきさん今Appleの主力の売上のイメージって何かつけますか。
iPhoneじゃないですね。
そうなんですよ。今実はiPhoneが売上の6割なんですよね。
6割か。
6割もあるんですよ。で、例えばいろんな本とか読んでると、Amazon、AppleはiOSがあって、Apple Storeがあるんで、App Storeがあるんで、そういったコンテンツ収入もすごい増えてるみたいな感じが書いてるとして。
それ楽しいんですけど、それ20パーぐらいなんですよね、割合でいうと。で、残り10パーがMacBook Airあって、残り10パーがiPadみたいな、そういう感じなんで。
iPhoneが完全になる主力ですし、結局みんなiPhoneを買い替えるんで定期的に、ずっと伸びてると。
で、さっきの回であった営業キャッシュフォローでいうと、Appleですね、もうフリーキャッシュフォロー10兆円ぐらいあるんですよ。
で、じゃあその10兆円お金何に使ってるんですかっていうと、実はAppleですね、10兆円株主還元してるんですよね。
株主還元っていうことは、株を買ってる人に配当みたいにあげるってことですね。
1つは配当で、もう1つは自社株買いっていう形ですね。
自社株買いをAppleがすると市場に出回るAppleの株が減るんで、株価上がるじゃないですか。
そういう意味の、実際直接買い取るんで、売った人はキャッシュも入れるし、配当っていうのはキャッシュ余った分を皆さんに配当すると。
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で、この10兆円の株主還元どう考えるかっていうのはあるんですけど、Appleがもっと成長余地があれば、10兆円バンバン投資すればいいじゃないですか。
逆に言うとAppleもそんだけ金余っちゃってるんですよね。
余ってるとやっぱり上場会社の場合は、配当するか投資をするかっていう二度目になってくるんで、結構配当に回してると。
で、ただFacebookも最近いろいろ人をクビにしたってニュース出てますけど、営業履歴率30%超えてるんですよ、Facebookって。
で、昨年ですね、メタバースに1兆円投資をするっていう風に言ってますけど、びっくりしますけど、Facebookメタですね。
株主還元1兆円してるんですよ。だから投資先がたぶんそんなにない状態なんですよね。
メタバースに投資するって言ってるけども。
同時に株主還元もしてるっていう状態なんですね。で、それだけ十分にキャッシュがあるっていう状況なのが、実は状況はメタの状況なんですね。
で、そんな中、Amazonはもう積極的に利益率も低いぐらい、バンバン投資、緊急回数もしてバンバン投資もしてるし、インフラとかも投資するところがめちゃくちゃ多いみたいな状態になってて。
で、緊急回数、Google親会社、アルファベットですけど、売上の9割以上がGoogleですから、それで広告ですからね。ほとんど広告。
となってくると、実はAmazonがですね、AWSとかリアル店舗とか含めて、実はたぶん投資余地が一番あるんじゃないかなっていう気はしてますね。
なるほど。だからAmazonは投資というか、そこの手を緩めないというか。
そうですね。
今後も新しい事業というか、今までの事業のシナジーというか、そういうものを作るためにはもうアクセル踏みっぱなしってことですね。
失敗してもアクセル踏みっぱなし。
すごいな。
Appleもいろいろやってますけど、やっぱ洗練されてるじゃないですか。
そうですね。
結局この10年で出た新商品って本当にもう、Apple WatchとAirPodsとかぐらいですかね。
だからAppleの場合は、全く今までなかった事業とかプロダクトを出すというよりも、今あるものに横につながっていくような、それの優れたバージョンを出していくっていう印象が結構強いですよね、この10年とかは。
そうですね。
でも確かにそれに比べるとAmazonはパッと見今やってる事業と関係ないじゃんっていうようなものが出てくるんだけど、それが実はすごい伏線になってて、こっちとこっちがつながって実は次こういうとこに行くみたいな。
そうですね。
そういう感じがありますよね。
そうですね。だからやっぱりAmazonのすごさというか、ビジネスモデルの強さってあんまり表に見えづらいなっていう気がするんですよね。
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確かに。
どういうことかっていうと、まさにそのB2BのAWSで利益を得るとか、物流を抑えて、我々はなかなか見えないインフラも抑えて、FBA提供するとかそういうのが多いじゃないですか。
はいはい。
我々消費者から見えるAmazon、例えばですね。Apple、Google、Amazonって実はかなり競合してるところがありまして、Appleはもともとパソコン出身ですよね。
Googleは検索出身。Amazonはネット書店出身なんですけども、まずOSで見るとAppleはiOS、GoogleはAndroid、Amazonは一応FireOSっていうのがあるんですよね。
はいはいはい。
で、タブレットに関しては当然Appleは誰もが知ってるiPadありますし、iPhoneもありますよね。Androidもタブレットあって、GoogleからNexusでしたっけ名前ちょっと忘れましたけど。
まあまあまあそうですね。昔ありました。
で、タブレットも一応Fireタブレットもあるし、Fire Phoneみたいなのがあったりして、OSタブレットありますよと。
で、動画については動画テレビについては当然AppleはApple TVありますよね。
はいはい。
で、最近自社でもApple開発してますし。
で、Googleは当然YouTubeがありますから。
で、AmazonはPrime Videoがありますね。
音楽で見れば当然AppleもともとPodcastからどんどん伸びてるんで、Apple Musicありますし、YouTubeもですね、GoogleもYouTubeの有料のやってて、当然AmazonもPrime Music持ってる。
スピーカーに関しましてもAppleも出してるし、Googleも出してるし、Alexaですね。Amazonも出してると。
今挙げただけで、OS、タブレット、携帯、動画、音楽、スピーカー、これ全部ですね。
競合してますよね普通に。
Apple、Google、Amazon競合してるんですけど。
じゃあ今挙げたですね、この何個ですか。1,2,3,4,5,6ですか。
6個の項目で、ぶっちゃけ全部Amazon、AppleとAndroidにちょっと負けてるよりじゃないですか。
それぞれのサービスで。
ナンバーワンって感じはしないってことですね。
ナンバーはあかんっていう感じはしないですよね。
しないですね。
ですけど、Amazon生態系で見ると別にそこでナンバーワン取らなくても、全体でAWSとか含めて取れてるみたいなところがあったりするんで、
水面下でのサプライチェーンを含めたビジネスの作り方っていうのは、個人的にAmazonずば抜けてるなっていう印象が僕にはありますね。
いや、そうだと思いますね。
Amazonのすごさはある意味で、僕ら消費者が見えないところがすごいっていうことになるんだろうなと思ってて。
そうですね。
これってまさに、顧客満足、顧客第一主義っていうのの、なんていうんでしょうね、顧客が見える部分としてはともかく体験とか、
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なんか顧客が得てるものはすごく大きいとか、Amazonでやっぱすごいなーみたいな便利だなっていう感じになるけど、
そのすごさの秘密はよく見ないとわからないっていう。
そうですよね。
面白いですよね。
だから私もね、こういうちょっと記事とか書いたりするんですけど、やっぱり一般の消費者の方だと、やっぱりAWSの存在を知らない人も結構いらっしゃるみたいですからね。
でしょうね。
そういうのがあるんだみたいな。でもそれ実はね、NetflixとかストラックってAWS上でしょって言うと、え、そうなの?みたいな感じになるかなっていう気がしますね。
確かに。いやー、そういう恐ろしさというかすごさというか、Amazonにはあるなという、そういう話でした。
はい。
はい。では今回はこの辺りで終わろうと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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それではまたお会いしましょう。さよなら。
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