1. IVS2024 KYOTO SESSIONS
  2. 世界を6兆ドル豊かにしうる女..
2024-09-22 1:01:25

世界を6兆ドル豊かにしうる女性起業家。多くの女性起業家が活躍する世界を作るために

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世界の先進諸国と比して、女性起業家が圧倒的に少ない日本。「女性起業家は世界を6兆ドル豊かにする可能性がある」(Bloomberg報道)と言われている中で、日本で女性起業家が増えることには、大きな可能性が見えてくる。日本の課題・社会環境・マインドセットなど複数の観点からその可能性を探る。


■IVS2024 KYOTO/IVS Crypto2024 KYOTOについて
2024年7月4日から6日まで、伝統と革新が融合する京都で、IVS2024 KYOTOとIVS Crypto 2024 KYOTOを同時開催します。

IVS2024 KYOTOは、起業家、投資家、事業家、技術者、研究者、そしてスタートアップやオープンイノベーションに関心を持つすべての人々を対象としたカンファレンスです。資金調達や事業成長の機会を求める経営者や投資家、新しい事業アイデアに興味がある人々にとって、新しい未来を築くための貴重な機会を提供します。

IVS Crypto 2024 KYOTOは、クリプトとブロックチェーンに特化したカンファレンスです。この分野のパイオニアたちが、デジタル経済の進化とWeb3の可能性について深く掘り下げます。両カンファレンスは同じ場所で開催され、参加者は自由にどちらのイベントにも参加できます。


名称:IVS2024 KYOTO / IVS Crypto 2024 KYOTO
主催:IVS KYOTO実行委員会(Headline Japan/京都府/京都市)
日時:2024年7月4日(木)~7月6日(土)
会場:京都パルスプラザ他  

・チケットページ:https://www.ivs.events/tickets2024
・HP:https://www.ivs.events/
・X(Twitter):https://twitter.com/IVS_Official

#IVS #IVS2024 #スタートアップ #起業 #経営 #ビジネス

サマリー

このエピソードでは、多くの女性起業家がビジネスの立ち上げや社会への影響について語ります。参加者は、それぞれのキャリアの背景や起業に至った経緯を共有し、特に女性のエンパワーメントと起業の重要性に焦点を当てています。 女性起業家が直面する資金調達の課題や家族の協力の重要性について議論されます。また、出産と起業を同時に進めるストイックなアプローチや、女性の視点がコミュニティの課題解決にどのように貢献するかが注目されています。 女性起業家が世界に与えるインパクトのための戦略と挑戦についても語られ、特にM&AやIPOに関連した成功するための視点や覚悟が掘り下げられています。 このエピソードでは、女性起業家の重要性と彼女たちが築く多様な世界について議論が行われ、多くの成功例が紹介されます。さらに、起業を通じて女性が得られる選択肢や自由なライフスタイルについても触れられます。 女性起業家の成功の不安について話し合われ、パートナーの重要性が強調されます。また、女性投資家の役割が女性企業家の創出に与える影響についても議論され、起業を目指す女性へのメッセージとして多様な選択肢の重要性が示されます。 女性起業家が活躍する環境は整っており、夢を追う楽しさを多くの人に経験してほしいと語られています。

女性起業家の紹介
頼嘉満
皆さん、こんにちは。
よろしくお願いいたします。
セクションを始めさせていただければと思います。
私、UBI Venturesマネジングパートナーのライと申します。
今日、モデレーターを務めさせていただきます。
ちょっと簡単に自己紹介と会社紹介をさせていただければと思います。
UBI Venturesは、日本語ベースにしているベンチャーキャピタルでございまして、
シリーズA以前のスタートアップに投資をしております。
投資領域につきましては、日本の人口減少の中でのいろんなソリューションというところのスタートアップを応援させていただいております。
今、ファンドサイズでいきますと、だいたい135億円を扱っておりまして、
2号ファンドにつきましては、6月にプレスリリースをさせていただいておりますので、
今から日本の課題を解決していきたい企業家の皆様、お待ちしております。
私の自己紹介を簡単にさせていただきますと、
元々、今ベンチャーキャピタルをやらせていただいているのですが、
7年、女性企業家として経営をさせていただいておりまして、
日本と海外の2つのマーケットでやらせていただいております。
その前は、実は今ほど盛り上がっていないスタートアップ業界で投資をさせていただいております。
なので、バックグラウンドとしましては、投資の経営でもう1回投資という形になっております。
はい、じゃあ私の話は以上にしまして、
今日登壇される3名の素敵な女性企業家に、
自己紹介と、会社の紹介と、今の会社のステージについて、
簡単にお願いできれば幸いです。お願いします、橋本さん。
橋本真里子
はい、改めまして、レセプショニストの橋本と申します。よろしくお願いいたします。
はい、ありがとうございます。私は10年ほどの受付状というキャリアを生かして、
2016年に株式会社レセプショニストを創業しています。
後でプロダクトの話はご説明するんですけれども、
今、小学校1年生の娘がいます。
あとは、経営もしているんですけれども、東京都とかがやっている女性企業家の創出支援だったりとか、
地元が三重県なので、三重のスタートアップの創業支援というところもやらせていただいています。
次お願いします。
はい、今、SaaSという形でプロダクトを3つ提供しています。
真ん中のクラウド受付システムというものを中心に、認定調整を効率化する調整アポというプロダクトと、
会議室管理、この3プロダクトを提供しています。
次お願いします。
はい、私たちは、いわゆるビジネスのタッチポイントというところを効率化するようなプロダクトを提供しているんですけれども、
今、これから労働人口がどんどん減っていくと言われている中で、
結構ビジネスの皆さん、習慣を見ていくと、アナログで古い非効率な文化が残っていると、
それ故に生産性のない仕事が多くて、従業員の方のエンゲージメントというのが下がりがちであるという風に思っています。
次お願いします。
我々は、そういったところをITの力を使って効率化することで、
より人にしかできない仕事に注力できる環境を提供することで、
皆さん、ビジネスパーソンの方々がエンゲージメントを深く持って働ける世界というものを作っていこうという風な会社でございまして、
フェーズとしては、いわゆるシリーズCというラウンドを終えているようなフェーズの会社になります。よろしくお願いします。
起業の背景と動機
頼嘉満
橋本さん、ありがとうございます。
続きまして、ナルイさんお願いします。
成井五久実
みなさん、はじめまして。インターホールディングス代表のナルイと申します。
私は今、シリアルアントレプレーナーで2回目の挑戦をさせていただいています。
1社目は、クリエーションメディア事業を作りまして、
1年後でPR会社のベクトルグループにM&Aをして、5年間上場企業の子会社社長を務めておりました。
35歳になって、結婚もこれから妊娠・出産したいときに、
あれ、自分って企業家として10億20億のレベルの企業でいいんだっけ?
ナンバー友子さんみたいな2、3000億の企業になるんじゃなかったのか?
と思い、今のインターホールディングスの経済的インパクト、
そして社会貢献性が高い事業に挑戦しています。
次のページお願いします。
私の今やっている2回目の挑戦は、
真空率99.5%の特許技術を使って、世界のサプライチェーンを買いに行こうとしています。
1トンの真空容器で貿易を行ったり、真空の測り売り機で小売店にやったり、
最後に消費者のフードロスをなくすために、こういった真空パックを販売したりなどして、
結果的に産化を止めることで、世界のフードロスをなくし、
今後、人口爆発で、みんなが食べ物がなくなるときに、
食べ物が保存できるインフラになっていこうと思っております。
本日はよろしくお願いします。
頼嘉満
ありがとうございます。
続きまして、お願いします。
これはクライムスさん。
グライムス英美里
クライムスと申します。よろしくお願いします。
京都の大学に行ってきて、帰ってきた気持ちですごく嬉しいんですけれども、
私はずっと医療系で来てまして、初め武田薬品に入社して、
その後、スイスで留学をして、その時は医療系のデータとかを扱うような研究をしていました。
その後、コンサルティング会社に行って、
ずっと医療とデータというところに課題感があったので、創業をしたということが3年くらい前になります。
次お願いします。
我々がやっていることとしては、データってすごく患者さんの治療になる元になるので、
それをちゃんと整えて、研究とかの支援をしたいという思いがあります。
なので、結構ニッチなことをやっているんですけれども、
医療の裏側にある部分を整えるような仕事をしています。
大きく分けて、プロダクトというかソリューションが3つくらいありまして、
データの標準化だったりクレンジングというところと、
あとはデータの抽出をメインとしたプロダクトを、次、秋にローンチする予定でして、
データが自然と集まってくるところもあるので、
そのデータを使って製薬会社さん向けに事業を展開したりしています。
この後のローンチパッドに出るので、もしよければ事業の話はそちらで聞いていただければと思います。
頼嘉満
すばらしい。ありがとうございます。
スライドは以上にしまして、
今日のトピックなんですけれども、
Empower Herというふうに書いてあるので、
女性の器用化をいかに増やすのか。
あれ、これ、じゃあやめましょう。
もっとテーマのやつがあると思ったんですけど、なかったので、じゃあこちらで。
まず、簡単にお伺いします。
そもそも、なぜ器用したんですか?
橋本さん。
橋本真里子
私は長年受付というところに従事してきたんですけれど、
世の中どんどん便利になっていくのに、
まだ毎回内線で呼び出していくし、
毎回手書きで受付表を書いてもらっているし、
全然改善されないなというところと、
あとは受付にいるとすごいその会社のことがよくわかったので、
このデータを取得して、新しい価値として提供したいと思った時に、
そういうことをやっている会社がなかったので、
作るしかなかったというその逆算で、
方法として起業という選択肢を取りました。
頼嘉満
ありがとうございます。
勇気と環境の影響
頼嘉満
多分、お二人、さっきナルイさん1回目やっているので、
もっとでかいビジネスを作りたい。
これ後で戻ってお聞きしますけれども、
クライムさんはすごい素晴らしいキャリアを歩んでいて、
いわゆるみんなが憧れるような会社に在籍しながら、
なぜ起業されようと思ったのですか?
グライムス英美里
ありがとうございます。
もともと製薬会社にいた時に、
顧客に直接届くプロダクトがあるってすごいいいなって思っている中で、
そういう会社に転職したいなってもともと思っていたんですけれども、
やっぱりライフステージの変化とかあって、
結婚とか出産があって、
どういった仕事がいいんだろうと思った時に、
もしかしたらこの中にいらっしゃるかもしれないけど、
フォースタートアップスの清水社長とかとお話をして、
人生相談してもらって、
起業も一つの道なんじゃないかみたいなところから、
そこで投資家の方を紹介していただいて、
その方もすごくご縁があって、
ずっと壁打ちしてくれて、
最終的に勇気を持ってやってみようみたいな形になったので、
頼嘉満
勇気、キーワードですよ皆さん。
勇気というキーワードをちょっと覚えていただきたいんですけど、
3方ってそれぞれ起業しているステージで、
タイミングで違うと思っておりまして、
私も2010年、BC業界にいました。
今日結構若い方がいらっしゃるので、
2010年、11年って起業するってちょっと頭おかしい。
これほどお金も流れてなくて、
これだけの熱量ってほぼなかったです。
多分お二人は結構早い段階で起業されて、
その時にお金もついてないし、
起業っていうのもちょっと大丈夫みたいな状況の中で、
その不安をどう乗り越えて、
最終的に決断に至ったのかっていうのは、
まずなるいさんから、
次に橋本さんお願いできますか。
成井五久実
私の場合は環境にすごい恵まれていたというか、
その環境は自分で作り出したんですけれども、
私実は東大の起業サークルTNKっていうところからスタートさせていて、
今のTNKマフィアとか、
新卒はナンバトモコさん役割でDNAに入ったんで、
今はもうDNAとか、
私が歩いたところって当たり前のようにみんなが起業しているっていう状況で、
全く起業という選択肢に不安とか何もなかったというか、
そういう状況を自分で作れたっていうのが大きかったのかなと思います。
頼嘉満
環境っていうキーワードがあったんですけど、
もともとその環境を自ら選んでいったっていうことだと思うんですが、
なぜその環境を選ぼうと思ったんですか。
成井五久実
実は父と母親が起業家でして、
もう自分は大学生の頃から起業家になりたい、
もっと言うと中高生の頃から起業家という職業を目指してきたところがあります。
でもやっぱり私、起業家の女性にどうしてもなりたいと思ったのは、
妊娠・出産とか、
ただでさえ性役割的にハードシングスがあるのに、
自分で自分を雇用して、
勤務体系とか上司とか、
誰にも何も言われない自由な働き方って、
めちゃくちゃいいじゃないかということで、
自ら選びに行った感じがあります。
頼嘉満
一応株主に報告をしなきゃいけないので。
100%自由というわけではないんですけれども、
通常の企業に働くよりは自由であるっていうところですね。
成井五久実
自分の人生のタイミングを自分で選べるところに、
いいな、いい職業だなと思ってます。
頼嘉満
ありがとうございます。
橋本さんいかがですか。
橋本真里子
私が長年従事してきた受付という仕事は、
基本的に派遣社員として働く仕事で、
他の職種に比べると、
なんとなく性別であったりとか、
年齢に制限がある仕事だったので、
いつか手放さなきゃいけないなっていうことは思いながら、
仕事をしていたので、
このキャリアを生かして、
自分にしかできないことがあるかもって出会った瞬間に、
全然清水の舞台から取り帯びれるとかではなくて、
人生一回だし、
自分にしかできないことを見つかったから、
やってみようみたいな感じで、
全然そんな勇気、
私なんか全然勇気とかなくて、
やりましたけど、
ただ私もたまたま受付していた会社が、
トランスコスモス、
ユーセン、ミクシー、
ジエモンインターネットという、
皆さん創業者、
創業社長がやっているベンチャー系の会社だったので、
知らず知らず、
比較的企業家の近くで働いていたことは、
また刺激をいただいていたかもしれないです。
頼嘉満
今の3方の回答を見ると、
いくつかキーワードが出てきていると思っていまして、
1つは環境、
自分が置かれている環境の中に、
企業に近い人たちがいるかいないかというところと、
もう1つのキーワードは、
やってみようというキーワードと、
3つ目は勇気という、
この3つのキーワードであったと思うんですが、
すごい素晴らしいと思っていまして、
例えばこの3つあったとしても、
資金調達の課題
頼嘉満
企業家ってどうしてもハートシンクスがいっぱいあると思うんですが、
1つ多分直面しないといけないのは、
資金調達だと思うんですけれども、
実際資金調達する上で、
グローバルでも女性の企業家って、
なかなか男性のキャピタリストが多い中、
資金調達するの難しいとかって言われたりすることもあるんですが、
3方の中で、
資金調達の黒話をシェアしたいっていう人がいましたら、
お願いします。
どういうふうにそれを克服したのか。
橋本真里子
じゃあ1発目私行かせていただきます。
成井五久実
実は4月にリリースしたんですが、
SEEDラウンドで2.5億円の借金を無事済ませました。
頼嘉満
おめでとうございます。
成井五久実
ありがとうございます。
なんとですね、
このSEEDラウンド、
妊娠・出産と全て同時並行で進めました。
1年間。
頼嘉満
素晴らしい。
そのストーリーをぜひ。
成井五久実
ありがとうございます。
ただ、もし今ここにいる起業家の女性の方に言いたいんですけど、
やっぱりある程度、
妊娠・出産はプロジェクト化して、
バースコントロールができると、
私は思っています。
というのは、私はもう、
そもそも起業家という職業に就いている以上、
やっぱり株主とかの責任もありますし、
やっぱり自分の体調次第で、
何か事業に支障があってはいけないと思ったので、
まず実は不妊治療。
夫と卵子凍結をして、
自分で妊娠のタイミングを決めるということをしました。
実はこれ、いろいろあると思うんですけど、
資金調達の着勤が決まった日に、
卵子を戻したんですね。
頼嘉満
ストイックですね。
成井五久実
一番ランウェイが長いわけじゃないですか。
一番迷惑をかけない手順でやったっていうところが、
自分はやりきったなと思っています。
頼嘉満
ちょっと、なるいさん、ストイックですね。
別に、こういう風な方もいらっしゃるストイックさだけではないんで、
じゃあ橋本さんお願いします。
橋本真里子
私はちょっと違ったストイックかなと思ってるんですけど、
頼嘉満
ぜひぜひ。
橋本真里子
完全に無計画というか、
2017年に一つ目のプロダクト、
2017年の1月にリリースをしていて、
2018年の1月に娘をリリースしてるんですよ。
頼嘉満
リリース。
成井五久実
娘リリース。
橋本真里子
2017年にプロダクトを作って、
よし今年も働くぞと思っていたら、
5月に妊娠が発覚して、
もう想定外なわけですよね。
成井五久実
確かになんか、
突然っぽい感じがしました。
橋本真里子
ちょうど私もその時に、
シリーズAぐらいの資金調達に動いてたタイミングで、
1月に出産して、
クローズしたのは春ぐらいだったので、
まさに妊娠・出産と資金調達をずっと同時並行していて、
出産した後に、
普通文弁で言ってるんですけど、
1週間後に株主のところに行って最終プレゼン。
まだコロナっていう概念がなくて、
リモートっていう概念もあまりなかったので、
ひよこみたいな歩き方をしながら応募したっていうのは、
すごい良い思い出だよ。
成井五久実
すいません、いいですか。
橋本さん、普通文弁で1週間後に都市間どこ行ってるんですか。
頼嘉満
マジすごいですね。
すごいですね。
なんかお話を伺ってると、
女性だろうが男性だろうが、
資金調達はできるっていうメッセージらしいですよ、皆さん。
勇気つけられませんか、さっきのキーワード。
頭うなずいてくださってありがとうございます。
家族の協力の重要性
頼嘉満
じゃあ次行きます。
キーワード、旦那ブロック、家族ブロック。
やっぱり女性清香の中で一番悩まれる、
男性もそうなんですけど、
家族の協力だったり、
家族の応援ってすごく大切だと思ってまして、
特に育児っていうのは、
一人でやるものではないっていうことを考えたときに、
クライムさんにちょっとお聞きしたいんですけど、
海外に住まれてるじゃないですか。
いいですか旦那さんが海外っていう。
グライムス英美里
そうですね、そこで苦労したことはないかもしれない。
頼嘉満
なのでちょっとお聞きしたいんですけど、
海外で受ける環境だったりとか、
日本と比べてどういったところで、
今日この場男性の方半分ぐらいいらっしゃっているので、
ちょっと聞いていただきたく、
パートナーとかお嫁さんがいる方は、
ぜひ応援をしてあげると嬉しいなと思ったので、
ちょっとお願いできますか。
グライムス英美里
ありがとうございます。
先ほどの出産の話とかも聞いてて思ったんですけど、
海外ってそもそも産休育休がほとんどないので、
私も大学院行って、
一週間後にはもう学校戻ってたんですよね、
成井五久実
産んだ後。
すごいですね。
グライムス英美里
みんな一週間で戻ってて。
今アメリカですけど、
6週間後から赤ちゃん預かってくれるので、
そもそもの国としての環境が整っているっていうのもありますし、
あと、働き方も企業か企業かに関わらず、
結構何パーセントで戻るとか、
頼嘉満
リモートでできるとか、
グライムス英美里
いろんなオプションがあるんで、
そもそも環境がすごい恵まれているなって思うのが一つと、
あとやっぱりカルチャーとして、
結構なんですかね、
欧米って、
例えば女性が、
例えばですけども、前にすごい出てて、
例えば奥さんの方が輝いてたとしても、
別にそれに対して、
僕ってできないみたいな思いがあんまない人たちなんですよね。
むしろマイワイフすごいみたいな、
そういう風に思ってくれる人たちなので、
そこも夫は普通にサラリーマンでやってますけども、
逆に安定型の夫と、
ちょっと冒険してる私みたいな形で、
そちらの方がフレキシブルに予定は立てれるけれども、
収入だったりとか、
そういうところ夫が安定してるので、
ある程度安心して、
こっちも事業できるみたいな形で、
結構バランス大事かなと思います。
同じ風に進まなくても、
お互いにバランスを取りながらっていうのがいいのかなと。
頼嘉満
ありがとうございます。
ナルイさんと橋本さんは、
そういう意味でいくと、
結構まだ企業が一般的じゃないときに、
起業されてらっしゃるんですが、
例えば橋本さん当時、
家族だったりとか、
旦那さんから協力できたのか、
それともそうじゃなかったのか、
それをどう説得したのかっていうのを、
もし何か共有できることがあれば、
ぜひお願いします。
橋本真里子
ありがとうございます。
まだ私は妊娠したとき、
結婚してなかったので、
子供ができたことによるっていうことだったんですけど、
協力的か否かみたいなところの以前に、
当時彼はリクルートっていう会社にいて、
女性起業家の意義
橋本真里子
海外に授業を展開していったりとか、
海外の会社に投資をするっていう仕事をしていたので、
月の半分とかがいないんですよ、そもそも。
なので、もちろん日本にいるときはしてもらいましたけど、
なんかもうそんな感じです。
頼嘉満
じゃあ、起業しながら、
育児をワンオーペでしなきゃいけないっていう環境だったんですか。
橋本真里子
そうですね。
頼嘉満
相当大変ですよね。
橋本真里子
でも結局比較ができないんですよね。
男性で資金調達したことないし、
育児も初めてなので、
こういうものかみたいな感じなので、
それはある意味いいのかもしれないですね。
頼嘉満
それはどういう形に乗り越えたんですか。
社員の協力なのか、株主の協力なのか、
その辺はいかがですか。
逆にそれがハードルになることってありましたか。
橋本真里子
全然なくて、
もちろん社員の皆さんにも協力してもらったりとか、
株主の方に理解をしていただくもありましたけど、
でも覚悟ですね。
頼嘉満
覚悟。
キーワード出ましたね、覚悟。
ちょっと後でフォカポリしますね。
ナルイさんどうぞ。
成井五久実
まず私の旦那さんはすごく私の仕事に協力的で、
彼は上場企業の2代目社長で、
ファミリービジネスを展開している彼なんですけれども、
私が羽ばたかないのは社会の損失だって言うぐらい。
かっこいい。
頼嘉満
名言名言。
ちょっと名言ですね、これは。
成井五久実
本当にありがたいパートナーを見つかったなと、
すごいしみじみ思ってるんですけど、
でもこういうふうにお互いをリスペクトし合える環境を
自分で作りに行ったなとまた思っていて、
というのも私たち実は週末婚というのを展開しています。
やっぱりお互い社長なので、
絶対にお互い会社から徒歩10分圏内を譲らなかったんですよ。
そうなると別々に住むしかないよね。
彼は横浜で、私は東京っていう形で、
やっぱり土日しか会わないんで、
すごい仲良くいられるんですよね。
すいません、わかりますか。
毎日コロナのときに一緒にいるときは、
もう死にそうと一瞬と思ったときがあったんですけど。
そういう仕組みというか、
自分たちが自分のモチベーションアップできるような、
働きやすい状況に2人を追い込むっていうのも
すごい大事な意思決定だったのかなと思います。
頼嘉満
いや、素晴らしい。
ちょっと三者三様のバックグラウンドではあるんですけれども、
じゃあちょっと少し話題を、
そもそも今、世の中全体的に
女性の器用化をもっと増やしていきましょう
というお話があると思うんですが、
お三方にお伺いしたいんですけど、
女性の器用化を増やすメリットって
どういったところにあるとお考えでしょうか。
じゃあ橋本さんお願いします。
橋本真里子
はい、そうですね。
さっきも裏でお話ししてたんですけど、
やっぱり女性って比較的配慮が得意だったりとか、
きめ細やかっていうところがあったり、
あと調和性もある方が多いのかなって思うので、
そのあたりはやっぱり女性の器用化が増えると、
もっと身近な課題解決のサービスが増えたりとか、
そういった可能性っていうのはすごくあるんじゃないかなと思っていて、
結局今AIとかいろんなテクノロジーがありますけど、
結局それはツールでしかなくって、
どういう課題を誰に向けてどうやって解決していくのかっていうのが、
多分器用化の考えなきゃいけないところなので、
そういうのってすごく女性の視点で
活かされるんじゃないかなって思います。
頼嘉満
ありがとうございます。
ナルイさん何か追加したいポイントだったり。
成井五久実
そうですね、おっしゃる通りで、
女性の視点だからこそ変えられる世界って絶対にあると思うので、
それが半径5メートル以内の幸せなのか、
本当世界的インパクトなのかっていうと、
公社の世界的インパクトを狙う意味でも、
もっともっと女性のアイディアが人類には必要だなと思っているんですけれども、
ただ今やっぱ女性起業家を増やしたいとか、このセッションがある通り。
VCさんはやっぱ女性起業家の出資先をやっぱりどうしても、
ニワトリ卵だと思うんですけど増やしたいとか、
機会をとにかくたくさんいただける超絶好のチャンスなので、
すごいチャレンジが増えれば増えるほどお金も集まるし、
社会にとって好循環だなと思います。
頼嘉満
ありがとうございます。
グライムス英美里
ダイバーシティを考えると、むしろ当たり前なんじゃないかな、
みたいな気持ちがあって、
普通になるべきなのが、今が違和感がある状態だと思うので、
やっぱり何か男女であれ、人種であれ、年齢であれ、
偏っているとやっぱりいいアイディアも出ないですし、
社会全体としては何か問題があるんじゃないかなと思うので、
普通に戻そうねという取り組みなのかな、みたいな形で。
頼嘉満
女性起用家が普通である世界が当たり前なんじゃないかということですよね。
私、BCとして、結構日本のベンチャーキャピタルの中でもっともっと
女性の起用家を増やすべきだと思うし、増えてほしいなって思うんですけども、
一方でさっきナルイさんがおっしゃってたインパクトのところっていうのは、
女性のインパクトとビジネス戦略
頼嘉満
すごく見てて、女性って身近な問題を解決すれば嬉しいっていうのが結構女性の特徴だと思うんですが、
ただBCという観点で見たときに、リターンを考えてしまうと、
小さいビジネスっていうのはなかなか我々としては投資しにくいという部分があると。
じゃあ何が変われば、もっと女性としてインパクトを出していこう、スケールを出していこうというふうに、
皆さんがその考えをシフトしていけるのか、そもそもそういう考えって必要なのかっていうのを、
サンタさんにお聞きしたいんですけど、じゃあナルイさんからお願いします。
成井五久実
これはもう逆算思考かなと思ってまして、やっぱり今ある成長の延長線上にある成功っていうのはとっても小さいと思っていて、
やっぱり例えば100億とか、今のやりたい事業が100億稼ぐとしたらっていう大きいところから捉え始めると、
全然違ったスケールのタイムスケジュールだったりトゥルルルが生まれてくるので、
なんかやっぱり今ここにいらっしゃる方、皆さん助成金よく多いと思うんですけど、
私も今一応グローバル銘柄で1000億、2000億のユニコーンになろうっていうところから発想を逆算して、
今回のビジネスを着手してまして、ぜひ100億とか、具体的に言うと日本だと100億ぐらいの売り上げを作るなら、
どういうことからしていけばいいんだろうっていうのを考えてみるとすごい良いんじゃないかなと個人的に思ってます。
頼嘉満
橋本さんいかがですか、今の意見。
橋本真里子
いや素晴らしいなと思います。でも難しいなって思うのは、やっぱり身近な課題の解決みたいなところの延長線上に、
やっぱりその世界にインパクトを与えていくみたいなところがあって、
やっぱりそこをスキップして大きな成長ってなかなか作れないって思うので、
VCの方にお願いするのは、ファンド期限みたいなものがある中で、
10年でユニコーンになってねっていうのはそういう事業もあれば、
やっぱり20年、30年かけてやっていく意味がある事業とかもあったりするので、
そこはすごく理解をしていただけると、
グロースしなきゃいけないから、IPをしなきゃいけないからこうなんだみたいな制限がなくなって、
より自由に社会の課題を解決するとか、こういう世界を作りたいというところに
まっすぐ向き合えるのかなっていうのは思うので、本当に難しいなって思います。
M&Aと成功への道
頼嘉満
そうですね、難しいですね。ファンドというビジネスは11年、もしくは長くて12年という中で、
どこまで我々としては長くお付き合いできるのかっていうのは、
結構この事業上判断が必要かなとは思うんですけれども、倉美さんはいかがですか。
グライムス英美里
ありがとうございます。難しい問題だなと思って聞いてたんですけど、
そもそも多分、女性って私自身はなんですけど、そんな前に出たいとか、
バリバリ1000億円とかそういうイメージもなくて、
どちらかというと身近な人が幸せになる仕事ができてればそれで結構満足っていう中で、
ただ私の場合は、これって本当に問題だし、解決したいよね、
ライフワークにしたいよねっていうものがあって、
それを解決するためには、しょうがなくじゃないですけど、
やっぱりインパクトを残すためには調達とかが一つの視野に入っていて、
そんな中で結構、投資家さんに恵まれた部分はあるのかもしれないですけど、
医療っていうところもあるので、比較的息が長い分野っていうところで、
この思いと、とはいえグロースさせないとお金も借りしているので、
それは返さなきゃいけないので、その部分をうまい子と相談に乗ってもらいながら、
身近な幸せをグロースに変えるみたいな事業計画がむしろ作れたのかなって思います。
頼嘉満
面白いポイントですね。相談しながら事業計画を作っていくっていう。
ちょっとVCの観点から、結構私ナルイさんのモデルはすごくあるかなと思ってまして、
やっぱりさっき3方に共通しているのは、身近な問題に自分は共感し、
それを何とかしたいという形でスタートはしているんですね。
じゃあその段階で、スケールという意味で見た時に、
もしかしたらそこまでスケール大きくないかもしれないんですけれども、
一つアドバイスがあるだとすると、そこにしがみつかずに、
まずちっちゃいものでエキジットしてみるっていうのは一つあるかなと思ってます。
一回一通り、ナルイさんみたいに数億のエキジットを経験して、
ある程度一通りを経験した中で、じゃあ次何をするのかっていう考えも、
もしかしたらもっと出てくるっていうのが、一つ女性の清かとしては、
方向性としてあるのかなってお話を伺ってて思ってたんですけど、
ナルイさんの経験者からするといかがですか。
成井五久実
おっしゃる通りだと思ってて、逆に女性って私も最初の起業そうだったら、
自分のできることで最初起業するので、どうしても私も3億円だったんですけど、
2、3億とかやっぱり5億以下の買収金額になりがちなんですけど、
ただやっぱりそこで一回キャッシュインすると見えてくる世界も違いますし、
私の場合は本当にもっと女性がM&Aっていうゴールを目指して、
起業してもいいんじゃないかなって本当に思ってまして、
私はすごいベクトルに子会社社長として5年いたんですけど、
すごい良かったんですね。
理由はやっぱり人物お金の起業のうち、
やっぱりベクトルという金の資本が割と担保された状態で、
20代後半から30代の時に人と物、サービスプロダクトだけに集中できたっていうのは、
経営としてすごい良いプロセスだったなと感じています。
ありがとうございます。
頼嘉満
他の2人ちょっと追加したいコメントがあれば。
グライムス英美里
M&Aもっと増やせばみたいなところに確かにと思ったんですけど、
今私は昨年からアメリカに出て海外で活動もしてるんですが、
出た理由がやっぱりM&Aの多さ。
日本なんですね。
頼嘉満
そうですね。
日本はM&AよりもIPOが一番大きなエキシストで。
グライムス英美里
それがやっぱりIPOってなると気持ちハードル高いって言いますか、
何十年やるんだろうみたいなところもある中で、
やっぱりM&A、額はいろいろあるとは思いつつ、
結構良い条件のM&Aは海外にはたくさんあるので、
そういうナルイさんみたいに一回やってみて、
もし何かあってエキシストしたいって思った時にオプションがあるっていうのは、
すごい良いことなんじゃないかと思ってます。
頼嘉満
そうですね。
橋本さんなんかそこで今IPOを目指されてると思うんですけれども、
どうですか?
橋本真里子
そうですね。
ナルイさんがジオンを前の会社の創業した時も、
もうその時からの付き合いなので、
最初から方向性決めてやるのって結構大事かなって思っていて、
ナルイさんはもう3年でM&Aするみたいな感じで、
もう経営も事業も売り上げの立て方ももうそっちにシフトしていて、
私は最初から比較的IPOを目指していくっていう感じだったので、
結構M&Aを目指す経営とか会社の管理体制と、
IPOをしていくっていうので全然違ってくるので、
全然IPOをしなきゃいけないわけでもないと思いますし、
割り切ってまず自分はどっちを目指すのかっていうのを決めて、
スタートするのも一つありなんじゃないかなって思います。
起業の覚悟と仲間探し
頼嘉満
逆算型ということですね。
成井五久実
聞いてみたいんですけどいいですか?
橋本さんって本当に私、昔からお会いしてるときから、
本当に今回の会社のIPOを目指して、
本当にコシたんたんと、これだけプロ経営者として
やりきれる人いるのかなってぐらい、
本当にやりきられてるなって毎回思うんですけど、
その厳選、IPOにすれば厳選ってどこにあったんですか?
頼嘉満
ナルイさんにモデレーターになってもらいました。
橋本真里子
そんな大層なものは全くなくてですね、
全然プロ経営者だとも思ってないですし、
まだ何も成し得てないので、
与えてもらったチャンスは生かしたいみたいなところですかね。
やっぱり10年会社やって、
残る会社って今5,6%って言われてる中で、
休憩やれてることで言うと、
せっかく生まれたし、
頼嘉満
何かを残したいってことですね。
橋本真里子
そんぐらいの感じです。
頼嘉満
ありがとうございます。
さっき橋本さんが覚悟っていう言葉を使ってたと思うんですけど、
ちょっとその言葉を借りて、
お三方に起業するときに、
これだけは覚悟しとこうみたいなのってあったりしますか。
じゃあ橋本さんから、
覚悟が必要ってさっきおっしゃってたと思うんですけど、
それはちょっと広げると、
何についての覚悟なのかっていう。
橋本真里子
何についての覚悟。
いろんないろんな覚悟なんですけど、
絶対諦めない。
最後の最後まで自分は絶対諦めない覚悟ってことですかね。
頼嘉満
じゃあ橋本さんは何があっても諦めないっていうのを
自分の中で結構決められたっていうことですね。
橋本真里子
そうですね。
頼嘉満
わかりました。
なるいさんは。
成井五久実
私は手放す覚悟の柔軟性かなと思って。
頼嘉満
逆に手放す覚悟。
お、面白いですね。
成井五久実
どうしても自分の生んだプロダクトって愛してるし、
会社って続けがち。
でもそれでリビングデッドになって、
借りた金を返せなかったら全く意味がない。
さっきのM&Aじゃないんですけど、
自分のやったことに対して、
ダウンバリエーションでも何でもいいから決着をつける。
その手放しができるっていう覚悟を持って進めるって大事かなと思います。
頼嘉満
逆にどのタイミングが手放すタイミングなのかって、
どう判断されたんですか。
さっきの逆算だともう3年で決めているのか、
それとも売り上げの規模なのか、
当時はどういう意思決定をされたんですか。
成井五久実
市場の終わりですね。
頼嘉満
市場の終わり。
成井五久実
あの当時、キュレーションメディア問題が起きて、
一気に広告の出稿がなくなって、
お金がダーッとなくなるタイミングで、
これは長く持っていても死ぬなっていうのが分かる。
市場が離れ始めたところを察知して、
エンマンデイに切り替えたっていうところがあるので、
頼嘉満
市場の終わりっていうのは敏感に感じ取ったほうがいいかなと思います。
素晴らしいポイント。市場の終わりかどうかっていうの。
グライムス英美里
どうですか、フレンズさん。
頼嘉満
私の言う覚悟は、ライフワークにできるかなみたいなところで。
ライフワーク。
グライムス英美里
結構空き一生なので、
1,2年で違うことしたいとか思っちゃうんですけど、
企業ってそんなわけにはいかないですし、
ちょうど子どもも生まれたタイミングだったりしたので、
やっぱりここから専門職じゃないですけど、
何かこの分野だったら私みたいな、
何か極めたいなって思っていく中で、
10年自分が続けられるテーマか、
みたいなところはすごく考えて、
自己分析を30代前後くらいにもう一回全部やり直して、
グライムス英美里
それでこれだと、
これなら自分が死んだときにずっとこの仕事やってても
すごい満足感あるだろうみたいなところを
企業のテーマにしました。
頼嘉満
3者3様で素晴らしい回答ありがとうございます。
続けまして、
多分女性が起業するときに、
男性ももしかしたらあるかもしれないですけど、
女性が多いのって文系出身の女性って多いと思うんですね。
じゃあテクノロジーを使った企業をしようと思ったときに、
いや、プログラミングできません。
友達周り基本的に文系です。
どうやって仲間を探せばいいのか、
CTOどうやって探すのか、
エンジニアどうやって探すのかって結構皆さん悩まれると、
うなずいてくれてありがとうございます。
悩まれるのかなと思ったので、
橋本さん、SaaSやってらっしゃるってことだったんで、
どういった形で最初、
ID系の人材を探されたのかっていうのをお願いします。
橋本真里子
そうですね、まさにおっしゃる通り超文系女子で、
受付しかしたことないのに、
やりたいことはプロダクトありきっていう感じだったので、
もちろんコードかけないんで、
誰かがいなきゃなっていうところだったんですけど、
その覚悟のところにも関係あるんですけど、
割り切り力はすごい大事かなって思うので、
女性起業家の重要性
橋本真里子
私はこっちを担当する、
だけどそのプロダクト作れないから、
それは得意な人を任せようっていうところで、
私はさっきもお話ししたように、
IT系の企業でずっと受付をしてきたので、
比較的エンジニアの距離は近かったと思うんですね。
最初エンジニアを探してたんですけど、
とあるエンジェル投資家の方から、
受付とエンジニアはキャリアが対極すぎて、
多分会話ができないから、
プロダクトマネージャーを採用した方がいいよ、
先にって言ってもらったんですよ。
すごい納得感があって、
それでプロダクトマネージャーをまず最初に探そうって、
切り替わって、
ミクシーっていう会社で一緒に働いてた中に、
プロダクトマネージャーいた気がすると思って、
ミクシーで働いたのに、
フェイスブックで連絡をして、
声をかけてくどいて、
ジョインしてもらったっていう感じです。
頼嘉満
どうくどいたんですか?
橋本真里子
言うのはただなんですよ、皆さん。
誘うのただなんで、とりあえず誘うんですよ。
ランチとか言って、
こういうことしたいから一緒にやろうよ、
ただなんで言い続ける。
そうすると、
その人が興味持ってそうなところとかを、
小出しにしていって、
そうするとだんだん興味が膨らんできて、
っていう感じです。
頼嘉満
とりあえず声かけてみる。
キーワードですよ。
とりあえず声かけてみる。
ありがとうございます。
成井五久実
私も橋本さんと一緒で、
自分って五角形だとしたら、
営業という一角の強みしかなくて、
ここまで来た人間なので、
あとの四角形のパーツは、
集めるしかないっていうのを割り切っていて、
自分にないところは採用で保管する。
もっと言うとさっき、
ディープテックが今潮流にあると思って、
私も今、
深空の特許技術の美術をしてるんですけど、
特許は買ったんですね。
頼嘉満
そうですよね。
買いましたよね。
成井五久実
なので、自分が欠けてるところとかは、
本当によくて、
自分がどんな未来を実現したいのか、
どういう世界を作りたいのかっていう、
ビジョンさえ持ってれば、
あとは自分が集めるだけかなと、
頼嘉満
いつも思ってます。
ありがとうございます。
最後に倉山さんどうぞ。
グライムス英美里
私も最初に投資家の方に言われたのが、
じゃあエンジニアいるねっていう一言で、
誰も知り合いないみたいなところから始まって、
とりあえずエンジニアっていう、
言葉っぽいのがついてる友達全てに連絡して、
頼嘉満
こんなことしたいんだけどって言って、
グライムス英美里
そしたら、
当時同僚だったマッキンゼの人が、
同じマッキンゼの全然知らない人を紹介してくれて、
こんなことやりたいって言ってる間に、
ラッキーなことに入ってくれることになって、
彼がすごいエンジニア寄りの方だったので、
もう一人入ってくれたら、
そこからもうブワーって、
テックカンパニーぐらいのエンジニアが集まったので、
結構ラッキーだったかなと思いつつ、
最初は何の当てもなくとりあえず聞きまくる。
頼嘉満
ありがとうございます。
この3方のお話を聞いてると、
成功体験の共有
頼嘉満
共通して一定のパターンがあるのかなと思ってまして、
一つは自分自身のことをよく知っている。
自分が何ができて何ができないのか。
それを明確にしながら、
足りないパーツをどうやって探してくるか。
ほとんどみんな、
多分最初っつってはなかったので、
そこに起こさずに、
とりあえず声をかけてみる。
で、言い続ける。
そこからドアが開いていく。
なので、何か自分が今ないから、
そこで不安になって、
できないんじゃないかっていうことではなく、
とりあえずやってみる。
とりあえず周りに自分のやりたいこと、
自分の夢を語って。
っていうのが共通してあるのことかなと思ったんですけど、
そんな感じでよろしいですかね。
はい。
素晴らしいサマリースピーター。
成井五久実
ありがとうございます。
じゃあそろそろ、
頼嘉満
20分くらい残ってるんですけど、
我々だけ喋っても、
あんま面白くないなと。
ここから質問を受け付けたいと思ってます。
せっかくの機会なので、
質問がある方、
挙手いただいて、
こちらに来ていただけるとありがたいです。
これもやってみるっていうことですよ、
皆さん。
さっきのキーワードを、
勇気とかやってみるとか。
ありますか?
ご質問。
橋本真里子
あれ?
頼嘉満
シーン。
素晴らしい。
ぜひどうぞ。
ありがとうございます。
お名前とお質問お願いします。
はい、私は今大学2年生で、
成井五久実
一度、美系の大学に入ったんですけれど、
コロナ禍で全然もう、
頼嘉満
ほぼ何もできない状態だったんで、
地元の方のこっちに帰ってきて、
国際学部に再入学して、
成井五久実
留学から帰ってきたばっかりなんですね。
それで一応私も、
メンタルヘルス関連のスタートアップを、
頼嘉満
ちょっとしてみたいなっていうのを思っていて、
ちょっと長くなってしまうんですけれど、
すいません。
メンタルヘルスって今多分、
日本のリテラシーがすごい低い状態なんですね。
私もコロナ禍で、
成井五久実
すごい自分も一人暮らしで、
頼嘉満
しんどい思いをしたので、
成井五久実
こんなに心が健康じゃないと、
体が元気でも、
頼嘉満
こんなに人生が進まないんだっていうのに、
気づいて、
そのリテラシーを高めたいなって思いつつ、
いろいろ考案しています。
それで、
成井五久実
私の同年代の人とかも、
そんなみんな多分企業とかには興味ないんですね。
頼嘉満
私が普通に純粋にお聞きしたいのが、
1点あって、
成井五久実
女性企業家になると、
頼嘉満
こんなに楽しいよ。
苦労話もたくさんあると思うんですけれど、
成井五久実
言ったら、
頼嘉満
自慢を聞きたいなと思って皆さんに、
生活でも、
もちろん金銭的な面でも、
自分のことがこんな楽しいですっていう、
みんな楽しくなるような自慢をしてください。
お願いします。
ありがとうございます。
素晴らしい質問なんでお願いします。
橋本真里子
イグジットしてるナルイさんから。
成井五久実
女性企業家って職業ってこんなに楽しいんだっていうのを、
すごい日々思っていて、
こんなに人生の主人公にさせてくれる職業ってないと思うんですよね。
だって自分がやりたいっていう世界を作ることを、
投資家やメンバー全員が信じてくれて、
こんな自分のやりたい主人公になれる職業って本当にないと思うので、
本当に自分が描いた未来の実現っていうところに、
踏み込んでほしいなと思います。
頑張った結果、本当に私だったらM&Aで、
本当に金銭的にも一般の人よりも、
もしかしたら成功を手にするかもしれないし、
それ以上に今は私がいたことで、
人類がもしかしたらフードロスから救われる。
頼嘉満
人類すごいですね。
成井五久実
そんなぐらいの勇者なストーリーを描いてみて、
やってみると面白いんじゃないかなって思います。
頼嘉満
ありがとうございます。
橋本さんどうぞ。
橋本真里子
そうですね。
本当に日々感じますけど、
選択肢は増えると思います。
私が大学生だった時って、
大手の広告代理店の人といかに結婚するかみたいなのが、
結構女性の幸せの測る。
成井五久実
確かに今でもありそうですけどね。
橋本真里子
だったんですよね。
だけどそれってもう自分で稼ぐことは諦めて、
相手の収入に依存をしていくっていう生き方を選択してるわけなので、
結局結婚とかいろんなものって
永遠になるかどうかわからない中で、
何かに依存していく生き方って
すごく成功の逆ですよね。
不安、失敗につながるなって思っていて、
でもやっぱり自分で起業して、
事業をやっていれば、
休むか休まないの選択も自分でできる。
働き続けるとか収入とかもそうですけど、
相手の収入にも依存せずに、
何だったら離婚しても
自分でちゃんとやっていけるぞぐらいの、
そういう選択肢を持って生きられるっていうのは
すごく幸せに直結していると思います。
頼嘉満
ありがとうございます。
グライムス英美里
結構いっぱいいいことあって、
3つぐらいあるんですけど、
1つ目がやっぱり時間の自由、
皆さんおっしゃってますけど、
成井五久実
多分最近までうちの子、
グライムス英美里
私専業主婦だと思ってたと思うんですよ。
なぜかというと全てスクールイベント参加してるし、
家にずっといるし、
風邪ひいてもママいるしみたいな形で、
結構子供からすると天国なんじゃないかなって思います。
2つ目が結構コンサルニーって感じたんですけど、
やっぱり出産とかすると、
働く時間って限られてくる中で、
バリバリでずっと24時間働ける方と比べたら、
やっぱり評価とか気になったりするんですけど、
企業ってそういう評価軸じゃないんで、
働いた時間に比例しないっていうんですか、
ちゃんと自分の成果が違う形で、
将来的に金銭面でも返ってくる可能性があるっていうのは、
すごくもう1つ大きいなと。
最後に感じるのが、
私の夢のためにチームの人が協力してくれて、
投資家も協力してくれて、
自分が叶いたい世界のために
こんなにも協力してくれる人がいるんだっていうのが、
日々感謝でしかない。
そんなに恵まれて働けてるなんて、
なんて幸せなんだろうみたいな、
そういうことを思いつつ働けるので、
あんまりデメリットが逆にないかなって思うぐらい、
幸せに働いてます。
支援とコミュニティの価値
頼嘉満
ありがとうございます。
どうですか、今の質問。
OKですか。
他にご質問とかありますか。
ない。ない。ないですか。
大丈夫ですか。
皆さん、ありがとうございます。
ぜひこちらにお越しください。
グライムス英美里
お話ありがとうございました。
今、自分は大学4年生で、
VC系のインターンをしていて、
来年卒業後にはそこに入社する予定です。
私は結構、自分も1、2年生の頃に
起業家サイトとしていろいろ活動したことがあって、
今、自分のやりたいこととしては、
女性起業家の支援、
いずれ自分もしたいなというところはあるんですけど、
お三方に聞きたいのは、
自分が起業している中で、
頼嘉満
どういうサポートが一番助かったのか。
グライムス英美里
それはビジネスでもプライベートでも、
頼嘉満
こういうのがあったらすごい助かったというのを
グライムス英美里
ちょっとお聞きしたいです。参考までに。
頼嘉満
すごいですね、今の大学生。
素晴らしい質問を投げていただいてありがとうございます。
ちょっとモデレーターお二人に変わったほうが
いいんじゃないかなと思ったぐらいなんで。
はい、ぜひお願いします。
橋本真里子
そうですね、結局VCでも起業家でも
一人の人間というところが変わらないので、
一緒に飲みに行ってもらえるとかですかね。
頼嘉満
しょっちゅう行きますよね、VCと。
愚痴とか飲みを通して吸収してますよね。
橋本真里子
昨日も私とナルイさんと共通の株主がいて、
夜飲んでたんですけど、
そういうの大事ですよね。
頼嘉満
ちなみに興味なんですけど、
どういう愚痴をするんですか?
違います、愚痴じゃないです。
飲み会のトピックは何ですか?
橋本真里子
結構その時々のホットな、
人物金の。
逆に自慢話なんて1ミリもなくて、
本当にどれだけ日々泥水を浴びてるかみたいな、
そんな話だったりとか、
本当に私はナルイさんの結構歴代の彼氏の話とかも聞いてるんで、
ここにたどり着いてよかったねみたいな話をしたりとか。
頼嘉満
いいですね、ナルイさんどうですか?
成井五久実
本当に寄り添ってくださるVCや
話を聞いてくれる友達の起業家の横のつながりっていうのも
すごい大事だと思いますし、
女性起業家と成功不安
成井五久実
私はやっぱり変な話なんですけど、
パートナーの存在ってめっちゃ大事だなって
女性起業家にとって思ってまして、
私実は女性起業家が増えない理由として、
私実は心理学出身なんですけど、
女性って成功不安っていうのが心理的にあります。
それは自分が出世したり目立ったら
モテなくなるという不安なんですね。
私実際起業してめっちゃモテなくなったんですよ。
本当にこれ。
ただ本当にたった一人の人を見つけるために
マッチングアプリに手を出したわけなんですけれども、
今さっきのようなパートナーが見つけられて、
でも本当に女性に言いたいのは、
自分が生き生きして成功すればするほど
最高の、さらにいいパートナーが絶対に見つかる。
だから成功不安なんて感じないで、
やりたいことを炸裂して、
SNSで発信しまくって
マウント取りまくってほしいなと思います。
頼嘉満
打ち合わせの時に成功不安の話が出たんですけど、
橋本真里子
成功不安を持っている人は起業しない方が
私はいいと思います。
成功していないのに成功する不安を持っている人は
たぶんここで起業していなくて、
あとモテるモテないの軸で、
自分の覚悟を持って人生の時間をかける道を選ぶのも
私がその相談を受けたら絶対やんなほうがいいと
言うと思いますし、
モテって人気がある人をモテと定義するのか、
本当にナルイさんが今言ったような
最高の一人に出会うのがモテなのか
みたいなところもあるので、
本当に皆さんそういうところも考えていただけると
いいのかなと思います。
女性VCの役割
頼嘉満
補足ありがとうございます。
フラミさんはどうですか。
グライムス英美里
私結構海外にいると
女性VCの方がめちゃくちゃ多いんですよ。
下手して半分ぐらいいらっしゃったりして、
それだけで安心しますよねやっぱり。
なんでしょうね。
分かってくれそうな気がするとか、
それがまず一つ。
なってくださるだけでありがたいというのが一つと、
でも私の今の担当の投資家の方とか
ほとんど男性が多いんですけど、
すごいなって思うのが、
例えば子育て大変だったら
うちもベビーシッター雇ってるからシェアできるよとか
なんかあったら手伝うよって
言ってくださるんですよ向こうから。
こんなに男女関係なく
私たちのライフステージ分かって
そこを深めて投資してくれるし
そのサポートを言ってくれるって
もうこの人とやりたいみたいな気持ちになっちゃうから
そういう、まず女性でいてくれるだけで安心ですし
別に男性であっても
そういう一言いただけるだけで
私は本当に心が救われるなって思います。
頼嘉満
ありがとうございます。
ナルイさんちょっと追加したくて
成井五久実
うつうつしてたんでどうぞ。
いやこれ本当だなと思って
橋本さんときの私も飲んでたの
共通のキャピタリストの佐藤真希子さんなんですけど
もしかしたらなんですけど
ライさんみたいな女性のVCが増えることが
女性企業家の創出につながるのではないかという結論に至って
頼嘉満
ちょっとドキドキしました。
ありがとうございます。
すごく多分若手の女性VCも増えてますので
日本においてスタートアップ界隈の中での
女性の活躍は多分どんどんどんどん増えていくと思うので
プラス多分男性のキャピタリスト
パートナーレベルの方々も
女性の活躍にどういう風に支えていくべきなのかっていうのは
今結構意識は変わってるかなとは思っているので
ぜひそこは
起業の選択肢
頼嘉満
今日来られてる方で
女性のキャピタリストと相談したいっていうのはありましたら
気軽にご連絡をいただければというところなんですけれども
あと少し時間があるんですけど
もう一問受け付けられるんですが
質問ありますか。はい、ぜひ。
いいですね、皆さん。
ぜひ。
串山と申します。
もともと新卒でベクトルに入っていて
ナレさんとは一度ご挨拶させていただくことがあって
親会社のメンバーだった。ありがとうございます。
昔もナレさんがご登壇しているイベントに
一度行ったときにお話しさせてもらって
すごいパワーをもらったんですけど
今一旦ベクトルを辞めてから
フリーランスを経て
今月一応会社を登記しようと思っているんですけど
さっき皆さんがMAを目指した方が全然違うとか
そういう話を聞いて
確かにそうだよなとか
一旦結構自分の個人会社として持つつもりで登記しているので
そういうのがあると全然違うなというのを改めて思ったんですけど
なんかこう
考えるときに皆さんやってきたことで結構起業されていると思うんですけど
ナレさんは今はちょっと違う
今までやってきたこととはちょっと違うことをやっていると思うんですけど
成井五久実
そのなんだろう
頼嘉満
これをやるぞみたいな感じで
決めてから人に相談するのとかって
多分いろんなアドバイスがもらえたりとかあると思うんですけど
それをこれって決めるまでの部分
私も何かしたいなって思う
その何かがずっと見つからないみたいな
成井五久実
これだって決めたのって
頼嘉満
なんですかって言ったらしいんですけど
橋本真里子
でもなんか私は多分あんまりその答えに
役立つ答えができないかなと思いますけど
私はもう自分のキャリアを軸に
もうこれだっていう感じでやったので
そんなに迷いとかはなかったですけど
ただどういう形で最初スタートしていくのがいいのかっていうのは
結構先輩企業家にすごい壁打ちしてもらったので
やっぱり壁打ちはすごく有効かなって思います
頼嘉満
ありがとうございます
ナルイさんどうですか
成井五久実
そうですねやっぱり自分の好きなことの延長線上
今自分の好きなことをやっていることで
自分のスキルで取引先を満足させられるなら
個人事業主みたいでいいと思うんですけど
自分の好きなことの延長で
作りたい未来があって
そこに今現状の世界がギャップにあるとき
それが起業する瞬間なのかなとかも思っているので
なんか私的には自分の好きな延長線上に
今の現実の未来とギャップがあるんだったら
その時に起業するべきなのかなというか
そういうことを考えたりしました
頼嘉満
ありがとうございますどうぞ
グライムス英美里
私さっき自己分析して悩んだって話したと思うんですけど
いわゆる教科書で言うと
Will 1とCanの間に落ちるものを探すのにすごく苦労して
自分ってどんな性格なんだろうとか
ちっちゃい時から何が好きなんだろうとか
そういうのを振り返って
結構2年ぐらいかかって
結局やりたいことが決まった気がしますが
すごい大事だと思ってて
なぜかというと
結局調達の時に
Why usというか
Why 私みたいなことをめっちゃ聞かれるんですよ
成井五久実
なんであなたがこれをやるんですかって
グライムス英美里
それでやっぱりそこの理由が弱いと
頼嘉満
なぜこれをやってるんですかって
グライムス英美里
隣にもっとできる人いたらそれでいいじゃんってなっちゃうので
やっぱり意外と時間をかけて
何なら企業じゃなくても
どういうところが自分の強みでみたいなものは
頼嘉満
いいきっかけとか考えるいいきっかけになるんじゃないかなと思うので
そうですね
今の質問って結構やっぱり相談されるんですよ
企業に興味があるけれど
何で起用すればいいんですかとか
自分は何をやりたいのか分からないとか
結構やっぱりそういう相談
私も受けます
今おっしゃってたように
自分をもっと知りなさいっていうのも
もちろんあるんですけど
今日のこのテーマって
企業からどうやって増やすって言ってるのに
ちょっと違うこと言いますよ
企業が全てではないと思ってまして
引いては
自分がCEOになるっていう選択肢って
別にそれマストじゃないと思ってるんです
だってこんな素晴らしい女性企業側がいらっしゃる会社に
右腕左腕で入ることっていう選択肢もありますし
今自分が何をやりたいって見つかってない時に
無理やりそこで会を出して
起業して調達すると
めっちゃしんどいですよ
まさにさっきのホワイっていうのは語れないと
だったら今
じゃあどういう形で
自分がやりたいことを見つかっていくんだろう
起業ってどういうもんだろうっていうのが
分かんないんだったら
どっかのスタートアップに入って
それを実際体験してみるっていうのもありだと思うし
入ってみたら
自分が想像してる世界と全然違うってなったら
違うパスに行けばいいと思ってます
すごい今日3名の方が
共通して言ってるのは
なんかすいませんね
ちょっと偉そうにちょっと一つ考えてるのは
この3方って何が違うっていうのは
あんまり
失敗したらどうしようとか
あんまり考えてないんですよ
何を考えてるかっていうと
これをやりたいと思った時に
やってみて
やってみないのが損じゃないのっていうのが
共通しているところだと思うので
勇気だと思うんですね
なんか今の世の中って
そんなに失敗したからって
極論でいくと
何の問題もないっていう世の中になってきてるので
そこはやりたいことが分からなかったら
動き続けてやりたいことを見つけていけばいいと思うし
背中をどんどんどんどん押されることかな
っていうふうには思いましたけれども
橋本真里子
どうでしょう3名
おっしゃる通りだと思います
私も受付で起業したいと思って
やっぱ構想は2年ぐらいかかったので
これで起業しようと思っても
すぐできるものでもないですし
その時間が短ければいいってものでもないと思うので
本当におっしゃる通り焦らず
これだっていうものにやって
やっていただくのが本当にいいと思います
頼嘉満
素晴らしい質問ありがとうございます
じゃあほとんど時間がなくなってきたので
最後に3名から
会場にいらっしゃっている
女性と男性の方々に
それぞれメッセージをいただければと思いますので
橋本さんお願いします
橋本真里子
そうですね
もう一つ私たちにすごい共通しているなって
感じるのが結構ポジティブっていう感じかなと思っていて
こんなところに登壇していると
すごいキラキラしているみたいに
見られるんですけど
頼嘉満
本当にもう地べた入って
橋本真里子
泥臭いですよね
それを泥水がクレイパックぐらいの
感じのマインドに
慣れるかどうかっていうのが
すごく大事かなと思います
男性の方も今回思ったよりも多く聞いていただけて
優しく見守って
時には手をかさしのべていただく
みたいな感じがいいんじゃないかなと思います
ありがとうございました
頼嘉満
ありがとうございます
ナナルイさん
成井五久実
今日は本当にありがとうございました
私本当にさっきも言った
女性起業家って本当に最高に楽しい職業だよ
っていうのをどんどん伝えていきたい
ただ本当にいいことばっかりじゃなくて
一つリスクを取るという覚悟だけは
本当に必要です
ただ一回えいやと踏み出してみると
リスクを取れば取るほど
病みつきになる
自分が成功しないといけないという
自分を締め上げていく
そういうブートキャンプ的な職業でもあるので
ぜひ最初のリスクを取るという決断を
女性起業家の活躍
成井五久実
今から考えている方にしてほしい
してみると
同じ事業でも今女性起業家の方が
女性起業家っていう
すごい範囲が少ないので
注目が浴びやすいと思うんですよ
だから本当に下駄履かせていただける環境にあると思うので
ぜひトライしてみてください
ありがとうございました
グライムス英美里
今日はありがとうございました
こっちにいるとやっぱり
起業家って思われるかもしれないけど
本当普通の人間というか
今日今
IBS自体のメンバー3人来てて
他にいるんですけど
怒られてばっかりじゃないですけど
本当にメンバーに迷惑をかけつつ
今まで来れていると思っているんですね
なので
なんていうんですかね
自分が特別じゃないとできないとか
例えばCEO立場が上だから
しっかりしなきゃいけないと思うと思うんですけど
意外と頼んない方が
みんな助けてくれたりするので
いろんなリーダーの形っていうのは
あってもいいのかなと思っていて
なので
一つの人生のオプションとして
いろんな人と一緒にチーム組みながら
夢を追うみたいなのって
本当に楽しいことだと思うので
結論オススメしますので
ぜひやってみてください
頼嘉満
すいません
ちょっと時間長過したんですけれども
今日素晴らしいシェアをしてくださった
3名の女性企業家に
盛大な拍手をお願いできればと思います
今日は皆さんありがとうございました
01:01:25

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