引き続きのおたより回です。金融教育を家庭でどのように行うかということや持ち家と賃貸の志向の話をしました。
◆参考リンク
「北欧、暮らしの道具店」運営のクラシコム上場へ。年間2000万リーチの高収益D2Cはいかにして生まれたか
【#会計クイズ】大手町のランダムウォーカー (@OTE_WALK) / X
オンラインスクール【深めるコース】9-2月『経済』[探究学舎]
◆パーソナリティ
しげ (Shigehisa Murakami) @cool_warm
株式会社ファインディールズ代表取締役/GOB Incubation Partners CFO/iU情報経営イノベーション専門職大学客員教授。学生時代は経済学を専攻。金融機関で不良債権投資、プロジェクトファイナンス、ファンド投資業務等に従事した後、スタートアップや地域の中小企業のファイナンスの支援等行う。2021年12月に初となる著書「決算書ナゾトキトレーニング 7つのストーリーで学ぶファイナンス入門」(PHPビジネス新書)を出版した。
■決算書ナゾトキトレーニング 7つのストーリーで学ぶファイナンス入門
まさき (Masaki Endo) @mskpogo
ゲーム会社→EdTechスタートアップ転職→非上場大企業勤務ののち、ビジネス系フリーランスを経て、2020年に合同会社エンドオブオーシャンを創業。2023年から6年ぶりに企業の勤め人になる。
*番組の更新情報はTwitter (@endofocean) でも配信しています。よろしければフォローください。
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00:07
それでは続けてのお便りを読みたいと思います。 次は藤谷さんからのお便りです。
まさきさん、しげさん、はじめまして。いつも楽しく拝聴をしております。 後藤達也さんのポッドキャストが始まったと1週間ほど前に知ってスポティファイで聞き、聞き終わってから経済の
カテゴリーを開くと、知ってもお金持ちにはならないがお金を知ることは楽しい遊びという何やら面白そうなタイトルの
ポッドキャストを見つけ聞き始めました。 予想以上に面白く勉強になる内容で1週間で54エピソード一気に聞いてしまいました。
もう未再生のエピソードがないのは残念でなりません。 次回の配信も楽しみにしております。どうぞお体にお気をつけください。
とのことです。ありがとうございます。 ありがとうございます。
なるほど、すごいですね。 まず後藤達也さんという方をちょっとすいません。ちょっと私が論じ上げてなかったんですが、しげさんはご存知ですか?
私知ってましたね。日経の記者の人で、アフリーにあるですよね。もともとツイッターとかでめちゃめちゃフォロワー多い人で。
元日本経済新聞社記者? 記者ですね。元々記者で。朝日新聞デジタルコメンテーター。
はい。で、もともと記者だったんですけど、わかりやすい説明でツイッターとかのフォロワーがめちゃめちゃ多かったし、ユーチューバー、
ユーチューブとしても20万人ぐらい確かフォロワーがいて。すごいですね。で、その後に
まあフリーに転身としたんで、まああんまりないパターンです。記者の、まあフリーの記者になるっていうのは昔からあったと思うんですけれども、
この方の場合、やっぱりツイッターとユーチューブとして多分相当もう知名度もあったし、そっちで食っていけるんだろうし、もっと自由度が高まるっていうふうにおそらく考えて、
やめられた、あのフリーになられたんじゃないですかね。 はいはいはいはい。そうなんですね。なるほど。
はいはいはい。 そうなんですね。
後藤達也さん、はいはい。なるほど。ポッドキャストとかボイシーもやられてるんですかね。はいはい。そうですね。だからその分かりやすさとか経済ニュースっていうのはピカイチな人じゃないですかね。
なるほど。ちょっと僕は聞いたことはなかったという話なんですけど、まあその後藤達也さんのポッドキャストが始まったと知ってということだから、まあ多分始まったのは今年とかなんだと思うんですけど、
はい。はいはい。で、聞き終わってから経済カテゴリーを見たら我々の番組を見つけていただいたと。はい。で、1週間で54エピソード聞いていただいたと言うんですね。
結構なヘビーリスナーありがたいですね。そうですね。めちゃくちゃ分量あったような気がするんですけど、ありがとうございます。時間、倍速で聞いても結構な量ですけどね。そうですね。結構になりますね。はい。はい。
03:00
ありがたいですね。うん。なるほど。なんかこのお便りを読んで僕が思ったのは、なるほど、そのある分野において有名な方がポッドキャストとか始めて、それを聞くとその関連紹介で我々みたいなあのアマチュアの無名の番組とかも発見される場合があるんだなという、はい、発見がありましたね。
そうですね。あ、でもそれ僕やっぱりインフルエンサーの影響力ってそこだと思ってて。はい。例えば僕、昨年クラシコム上場したときにクラシコムの記事をビジネスインサイダーで書いたんですよね。はい。
で、僕それツイッターでつぶやいたんですけど、全然伸びないんですけど、はい。なんかツイッターで僕の記事を検索したらめっちゃ伸びてたんですよ、一部で。で、何でかっていうとフォロワー3万人ぐらいいる結構多分影響力があるインフルエンサーみたいな人が僕の記事を、はいはい。
なんていうか、シェアしてくれたんですよ。で、著者本人がシェアしても全然伸びないんですけど、インフルエンサーがシェアするとどんどん伸びるっていうのはやっぱりあるじゃないですか。例えばそのPPAPのピコ太郎とかも、はいはい。
ジャスティン・ビーバーが何かがシェアしたんで、バーンと伸びたみたいなのがあるんで、インフルエンサーの目に留まってこれいいですよって言ったらすごいガーンと伸びるみたいなのがやっぱりあるんですよね。それってやっぱり本人よりもそのインフルエンサーの影響力が大きいと。はいはい。
今回の点で言うと、別に後藤達也さんが我々を紹介してるわけじゃないんですけど、たまたま後藤達也さん見たら横にあったんでっていう、まあそのおこぼれはもらってるとかありますよね。そういうのは大きいと思いますね。
そうですね。なので、まあもちろんね、どんなきっかけであっても見つけてもらって聞いていただければ大変ありがたいなというところなので、やっぱなんかそういう意味では、
こういうものすべてそうですけど、コンテンツってなんか別にすべて似たようなものは競合とかね、競争、時間を取り合う競争相手とかになるとも限らなくて、
そもそもきっかけでそっから来てくれるみたいなパターンもあるみたいなのは、まあ改めて今の時代のコンテンツの広がり方、知られ方って意味では大事だよなというのはちょっと思いましたね。
そうですよね。
はいはい、そうですね。なるほど。ちなみにしげさん、なんかポッドキャストで、例えばじゃあビジネスとか経済とかそこら辺の領域で聞いてる番組ってあります?
ポッドキャストではないですけど、ボイシーの日経、毎日日経、毎日日経新聞のサマリーやってるやつがあったりするんで、それは聞いてますね。
これですか?ながら日経?
ながら日経です。これは聞いてますね。
06:00
あ、そうっすか。
あとは大手町のランダムウォーカーさんの、これもボイシーですけど、僕100円の有料会員入って聞いたりしてますね。
大手町のランダムウォーカーさんっていうのは、結構投資とかビジネスの考え方とかを本書いたり発信してる方っすよね。
そうですね。世界一楽しい決算書の読み方っていう本が40万部売れてるんですよ、シリーズで。
はいはいはいはいはい。
なんで今は会計で最も売れてる本がその本で、その著者のボイシーですね。
で、著者、大手町ランダムウォーカーさん、私何度かご一緒してるんで。
なるほど。
はい。大手町さんのイベントとかに僕、ウェビナー出させてもらったりとか何度かしてるんで、そういうところもあるし、
純粋に大手町さんの話が面白い人なんで、トーク面白い人なんで、勉強にもなりますし聞いてる感じですね。
そうなんですね。じゃあ、ポッドキャストというかボイシー割と聞いてるんですね。
そうですね。結構ボイシーですね、聞いてるのは。
ボイシーって基本的にはポッドキャストよりも、ボイシー側が声かけたり認定した人、主に1人とかで日々5分、10分配信みたいのは結構多いですよね。
そうですね。で、確かあれ、チキニさんか何か計算してるんですけど、ボイシーのパーソナリティーになるの、そもそもきつい上に1年継続する人も少ないんですよね。
だから、残ってる人は結構クオリティ高い人が残ってるっていう、そういう結構統制されてる、クオリティ担保されてるケースが多い感じですね。
そうですよね。だからポッドキャストっていうのはどっちかというとオープンなプラットフォームだし、誰でも自分でちょっとポッドキャスト配信ウェブサービスを使えばどんなアマチュアとかどんな別に経験あってもなくても配信できる。
言ってしまえば究極の極石根高というか乗っ端なのに対してボイシーの方はそのクオリティがコントロールされてて、一定以上の著名人の人とかその配信続けられる人とかだけが選ばれてるっていうだいぶタイプが違いますよね。
そうですね。
もうちょっと皆さんの記憶からは切り欠けてますけど、クラブハウスとかはね、いっとき、それの中間的な扱いでみんなが気軽に投稿できるSNS的な音声メディアっていう風にで、僕もいっときやったりしてましたけど、ブーム去るの早かったですね。
当時すげー面白いと思いましたけど、僕もやってて。
そうですね。やっぱなんか音声メディアっていうのってね、ちょっとやっぱり文字メディアとは結構傾向が違ってて、やっぱその人の人となり感がより伝わるっていうメディアだと思うので、やっぱそこら辺でやっぱりこうハマる人はハマるっていう部分があるのかなとは思いますよね。
09:11
そうですね。あとコテンラジオはちょいちょい聞いたりは、ポッドキャストでちょいちょい、ちょっと全部は聞いてないんですけどちょいちょい聞いたりはしてますね。
僕も全部は聞けてないです。ちょっと、何分の1かだけ聞いています。
なるほどですね。確かにあれも教養とか歴史っていう意味では、広い意味ではBGNESとかにつながってないこともないみたいな気がしますね。
そうですね。僕は深井さんの歴史志向っていう本を買って読みましたよ。
そうなんですね。
これポッドキャストをベースに確かしてますよね。
そうですねそうですね。アースコープっていう多分番組とかに関係してるのかなという理解ですけど。
なるほど。ちなみにですね、僕はあんまりその経済とかビジネスのポッドキャストって言われるとぶっちゃけ聞いてなくて、
割と何でしょうね、楽しい系とか緩い系とかが多いなというのを自分のポッドキャストプレイヤーを見てると思いますね。
なるほど。
で、たまに海外のポッドキャストとかを探して聞くこととかたまにあるんですけど、
何でしょうね、さっき言った声のメディアだから、例えば著名な人とかが自分の声で喋ってるみたいなのとかってちょっと興味湧くことがあるので、
それでちょっと有名な、海外でも有名なビジネスパーソンとか経営者みたいなのとかが自分で喋ってるみたいなのがたまにあったりするんで、
そういうのを探して聞いてみたことがあるんですけど、前ね、ウォーレンバフェットが自分で喋ってるポッドキャストというか、
なんか番組に出演してインタビュー答えてるか忘れちゃったんですけど、なんかをちょっと聞いたことがあるんですけど、
あのね、何言ってるかっていうよりも、まずこれ申し訳ないけど結構聞くのがしんどかったなって思ってて。
英語のレベルが高いっていう感じですかね。
違うんですよ。ウォーレンバフェットさん、言ったらあれですけどおじいちゃんじゃないですか。90超えてるわけじゃないですか。
そうですねそうですね。
あのね、声がやっぱ聞きにくいんですよ。英語っていうか、英語じゃなくて、英語がわかりにくいんじゃなくて、結構きついなって思って。
やっぱり人間って何でしょうね、声って当たり前ですけど、歳を取ればだんだん若い時のような張りはなくなっていくじゃないですか。
これやっぱりなるほど、高齢になると結構聞きにくくなるんだなっていうのは、僕はそのウォーレンバフェットの音声を聞いてすごい思ったんですよね。
あのー、わかりますよ。アマルティア・センっていうノーベル系学習をアジアで初めて取った人がいるんですよね。
12:02
はい、知ってます。
で、僕10年ぐらい前に、1ヶ月先、会社の研修でイギリスにいたんですけど、その時にLSE、ロンドンスクールオブビジネスに
エコノミクス?
そう、ロンドンスクールオブエコノミクスにアマルティア・センが来たんですよ。
で、僕普通に外部ですけど、来るの知ったんで、行って聞いたんですけど、マジで何言ってるかわからなかったですもんね。
結構アマルティア・センも高齢っていうのはあるんですけど、その時は文字の偉いさを感じましたね。
文字なら読めるんですけど、何言ってるか本当わかんねえみたいな感じでした。僕のリスニングの問題でもありますけど。
いやでもね、どっちにしてもきついと思うんですよね。なので、だからウォーレン・バフェットって書籍もいっぱいあるじゃないですか。
株主への手紙みたいなやつとかもいっぱいあるし。
ありますあります。
だからね、なんかそれをバフェットのその声聞いて、わーよくわからんっていうか聞きにくいと思った時に、
なるほどやっぱ偉大な言葉とか、後世に残す言葉は書籍でいいんじゃないかっていうふうに僕は思いましたね。
そうですね、確かにあります。
もちろんね、ポッドキャストだからさっき言う親しみやすさとか、あるいは耳から入ってくることでの想像力とか、いろんな当然魅力はあるんですけどね。
はい。
とはいえ、みたいな。
あーでも確かに、ちょっとでも高齢者で聞きづらいは別として、例えばですけど、スティーブ・ジョブズのスタンフォー大学でのスピーチって文字になってますし文章になってますけど、
散々なってますね。
やっぱでもあれは英語で聞いたほうが、なんていうかその、抑揚とか、重視してるとかがピンときたりするんで。
はいはいはい。
なんていうか、確かにもうだいぶ高齢でしゃがれて何言ってるかわかんないのはきついんですけど、ある意味それはそれも味であって、なんか役割はちょっと違うのかなっていう気もしてきましたね。
そうですね、はい、それはあると思います。
まあ、そう、なのでちょっと、はい、音声でのビジネスの話を聞くって言ったときに、ちょっと僕はそれで一回挫折したという話でした。
なるほどね。
はい、それだけなんですけどね。
そうですね。
はい。
はい、というわけで、藤谷さんのお便りでした。
ありがとうございました。
はい。
続いてのお便りはトムさんから送っていただきました。
初めてお便りさせていただきます。
エピソード53,54,57,58、決算書謎解きトレーニング関連を聞かせていただき、積み本になっていた決算書謎解きトレーニングをゴールデンウィークで読ませていただきました。
本の内容ももちろんですが、紙の本とKindleの割合や対話形式と漫画版の差分など、作成側のお話を聞けたのが面白かったです。
対話形式の本を読んだ後にポッドキャストを聞くと、確かに普通の本と漫画の中間のような印象を受けていたことに納得した感じがしました。
15:08
とのことです。ありがとうございます。
うん、なるほど。
あのあれですね、まさにさっきも話出ましたけど、決算書謎解きトレーニング関連の回を聞いていただいて、本も読んでいただいたということですね。
はい、なるほど。
あのー、あれですよね、でもすごいですよね、積み本になってたってことは聞く前に買っててくれたってことですね。
そうですね、それはありがたいですね、大変。
はい、はい。
あと、あれですね、紙の本とKindleの割合。
あーあれ、なんかそんな話しましたね、なんかしげさんの本どれぐらいの比率なんですかとか。
はい、9割紙本ってことですね。
そうですね、なんか結構意外だなとか思いましたし、漫画版だと作り方違うとかね。
そうですね、吹き出しの大きさがあるんで文字の修正があんまりできないとかですね。
ですよね、はいはいはい。
いやーそうですね、だからまさにここでも触れていただいてますけど、ポッドキャストも、なるほどな。
あ、これは違うか、その話は違うけど、ごめんなさい。
まあでも普通の本と漫画の中間のような印象を受けていたということで、
あれですね、その謎解きトレーニングの最初の本がそういう感じがするってことかな。
だと思いますね、はい、そうですね。
うんうん、そうですね。
まあ、なんかやっぱりあれなんですかね、前話聞いて思ったけど、しげさん自身が結構やっぱ漫画とかに
たくさん読んできたり影響を受けているみたいなのが、その本の方にも
影響は出ているのかもなとはちょっと思いましたけど。
いや、でもやっぱり大きいですね、本の書いている内容とか、
本も漫画もやっぱり実体験でのインプットがあったものは出てこないんで、
僕その本の中の一部で、やる気がないからダラダラしているんじゃなくて、
むしろダラダラすることによって、やる気をモチベーションを上げているみたいなのを書いているところがあるんですよね。
そことかも完全に僕実体験ですし、そのことを僕フェイスブックで呟いたんですよ。
やる気がないからダラダラしているわけじゃなくて、
ダラダラすることによって、むしろモチベーションを保っているし、上げていっているみたいなことを書いたら、
結構いいねついたんですよ。
で、これだと思って、これそのまま本に使いましたからね。
結構そういうなんていうか、普段の物事のインプットがベースにそういう本とかに出てくるっていうか、
やっぱりその文字数が多いじゃないですか。
で、ちょっとぐらいごまかせるんですけど、やっぱその10万字とかになってくるともう、
絞り出さないと出てこないんで、
それでやっぱり自分の考えとか思考とか、
普段大切にしていることが出てくるんだという気がしましたね。
その本の内容に現れるといいますか。
18:01
はいはいはい。
まあそうなりますよね、当然。
だから、なんかいっぱい本を書いてる人で、
なんか結構本によってはなんか似通ってるなっていうか、
この人大体いつも同じこと書いてないかみたいな人もいる一方で、
結構書くたびになんか違う感じのこと書いてる人とかもいて、
その校舎のパターンの人はどうやってインプットしてるんだろうなって思いますね。
まあそうですね、本当に。
すごいなと。
あれですかね、しげさんが次本を書くとしたら、
当然たぶんしげさんの性格からすると、
前書いたのとあんまりかぶんないようにしたいなとは思ってそうだなという気はしますけど。
僕の場合は1冊目も2冊目もトリッキーじゃないですか。
トリッキーっていうのは1冊目が対話形式です。
2冊目は漫画とかなんで。
まあそうですね、確かに。
普通の本書いてないんですよね。
ああ、そっか。
だからその、まあど真ん中行きたい感じはしますけどね。
ああ、普通の本。
ちゃんとした本っていうか。
そうやって今は何を選ぶんですか。
でもやっぱり基本僕の場合はそういった、
ネタは実はあって一部仕込んではいるんですけど、
ビジネスインサイダーのベースが結構あったりしてきて、
それでもうちょっと、なんていうか、包括的にやるのと、
結局多くの会計の本って決算書の分析なんですけども、
実際僕が企業の分析するときって、
決算書以外のものを見てるんですね。
中期経営計画とか株価とか、
そういうのを包括した分析の本をちょっと考えていますけどね。
うーん、なるほど。
それは読者のレベル感とかはどの辺を想定したいんですか。
ああ、でも、
やっぱりちょっと最低限の墓地とかは分かってほしいなっていうレベル感ですね。
はいはいはい。
で、企業を分析したい。
で、企業を分析するっていうのは、
例えば就職活動とか転職もそうですし、
はいはい。
営業マンが、営業パーソンが、
企業の相手先の会社を分析をしたいとか、
株とか投資も当然入ってきますし、
転職とか、
そういう、あと消費者としてもうちょっと企業の理解深めたいみたいな、
そういうのもろもろ入ってくる感じですね。
うーん、なるほど。
結構あれですね、
まあ、じゃあ読者のペルソナ的なところで言うと、
まあ結構幅広いのかな。
はい。
うーん、なるほど。
はい。
はい、ちょっとじゃあそれがいつ出版かはまだ分からないというか、
もっと未来かはちょっと分かんないですけど、
そのうち出るかも、みたいな感じですか。
そうですね、ちょっと出せるように頑張りたいということですね。
ちょっとじゃあまたそれが出たときには、
ポッドキャストでお話しできればと思います。
はい。
はい、ということでトムさんのお便りでした。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
次です。
ひとごとじんじさん。
21:01
はい。
いつも通勤途中に楽しく拝聴しております、
40代二児の父サラリーマンです。
幼少期よりお金イコール悪をすり込むような教訓的な童話を読みすぎたのか、
社会人になってからもお金の話にアレルギーがあったのですが、
子供の将来を考えたり、
養育費のことを真剣に考えるようになり、
ちょうど兄妻やイデコを始めようとしていたときに、
樋口さんのポッドキャスト、
一致の完全人間乱動が異なるウイルスか忘れました。
その下が紹介されていたのを聞いて、
その下を聞き始めました。
このポッドキャストのおかげでネット証券講座を開設し、
勝馬和夫さんのお金は銀行に預けるなを図書館で借りて勉強し、
分散投資を始めるまでに至ることができました。
しげさんとまさきさんには大変感謝しております。
さて、この度お便りさせていただいたのは、
ユダヤ人大富豪の教えという本の中で、
ユダヤ人は教育を投資の一種として考えているというような記述があったからです。
この場合の教育は子供に対する教育だけではなく、
大人の学びも含んでいたような記憶があります。
知識は盗まれる心配や損失が出る心配がなく、
ゼロリスクの優れた投資というような説明があり、
なるほどと思いました。
しばしばその人の中でしげさんが、
お子さんの教育事情兼お悩みに触れる度に、
うちと一緒だなと完全同意してしまったとともに、
投資としての教育について、
お二人にご意見や思いをお話しいただきたいと思った次第です。
また海外、特に米国では、
子供が将来の職業を考える時に収入のファクターを
そこまで重要視しないというような話を聞いたことがあります。
理由としては幼少期から金融投資に対する教育がしっかり行われるため、
本職の収入に頼る必要がないからということのようです。
日本ではこの辺の分野の教育はあまり行われていないと感じています。
小学生や中学生のうちから生活の基盤を支える金融や投資、
保険、社会保障などの教育がもっと必要だと思うのですが、
お二人のご意見はいかがでしょうか。
長々と大変失礼いたしました。
読んでいただければ大変幸いです。
引き続き楽しみに拝聴させていただきたいので、
このポッドキャストが静長く続くことをお祈り申し上げます。
とのことです。ありがとうございます。
ありがたいですね。
かなりの長文ですよね。今読んでいただきましたけど。
熱量を感じる。
大変パワーあふれるお便りをありがとうございます。
嬉しいですね。
いくつか驚きポイントがあるんですけど、
このポッドキャストのおかげでネット証券を開設し、
かすまさんの本を読んで分散投資を始めたということで、
すごいですね。
このポッドキャストで一人の方の、何でしょうか。
行動変容ですね。
行動変容につながったということで、
驚きですね。我々としても。
でもやっぱりこういう、私たちがネット証券とか、
かすまさんの本とか言っても、
ここで映さない人の方が多いと思うんですけど、
ここまで映してくれると本当にありがたい話ですね。
すごいですよね。何を隠そう。
パーソナリティの、僕はこのポッドキャストやってるくせに
あんまり投資をちゃんとしていないという、
24:01
ちょっとツッコミどころがすごいあるんで、
ちょっとこのお便りを読んで、
すごい反省したので、
ちょっと僕も投資をちゃんとやろうかなと思ってますと。
で、あとお便りの中で、
ユダヤ人は教育を投資の一種として考えてるという話があったと。
で、投資としての教育をどう思いますかと。
なるほど。面白いですね。
ここで言う投資っていうのはある意味、
メタファーというような意味で、
教育をどのように捉えるかという話だと思ってるんですけど、
僕は子供いないんで、あれな部分もあるんですけど、
しげさんとかお子さんに対して、
やっぱり教育とか機械の提供みたいなのに、
その投資みたいな考え方って持つことあります?
あります。あるんですけど、
やっぱその、僕前話した通り、
娘に英語を学んでほしいなとか、
数学とか算数得意になってほしいなとか、
こういう機械やる、提供してるつもりではあるんですけど、
本人興味ないと全然関心持たないんで、
そこはやっぱり悩みどころですね。
そうっすよね。やっぱ関心を作ることってかなり難しいですよね。
そうですね。
そうなんですよね。だから、
ユダヤ人の教えなり海外とかの様々なケースって、
その関心がない子にもとりあえず叩き込めって話なのか、
関心がある場合にはそこを伸ばすように教えてあげなさいとかなのかね、
どういう感じなんでしょうね、実際裸としてね。
そうですね。アメリカとかは関心なくても、
義務教育に近い形で入れ込んでるかなっていう気がしますけどね。
それはこのお便りの後の方で書いてある、
米国の同志の教育とか、その辺はもう興味あるかないかとかじゃなくて、
お前これ人生のマストだから学びなさいということですかね。
読み書きその場に近しい感じかもしれないですね。
そうっすよね。確かに。
僕も確かに子どもへの金融とかの教育って必要だよねみたいな意見が出るたびに、
いや全くそうだなと思うんですけど、
でもそうだなと思いつつ、
それがあまり普及していく気配がないことにも何かしらの理由はあるのかなというふうに思いますね。
何かあるんだろうと。
これ何なんすかね、これさっき言ってた日本企業のPL返帳みたいなのとある意味似てるというか、
お金とかを例えば個人の単位で見た時にも、
外部とかいろんな方法から取り入れてきて、
例えば自分の人生なり家族なりキャリアなりなんかにうまく活かせればいいじゃんというより、
27:00
という発想があんまりなくて、自分たちで何とかするものみたいな、
お金を得ようとするのは汚いとかもしかしたら繋がってるのかもしれないけど、
何かそういう発想の限定性みたいなのがやっぱりあるのかなという気がしますがね。
なるほど。
でもこの点、そうですね、
ちょっとまだ、これ出るのって8月とかですよね、8月。
今ちょうど実は、
友人がですね、探求学者っていう塾を運営をしてまして、
これ探求学者何かっていうと、子どもの探求心を育むっていう、
まさにその関心をいかに持ってもらうか、探求心をいかに持つかっていうことに特化した事業をやってますと、
例えば歴史とか、科学とか、宇宙とか、植物とか、いろんなテーマがあるんですよね。
実はそれが9月から経済編っていうのが始まるんですよ。
実は私ですね、経済編のアドバイザーになってまして、
今日まさにどうやって子どもの探求心をついて投資とかを学んでもらうかっていうのを考えてましたね。
コンテンツを。
ちなみにその経済編が出るよっていう話はもう表にリリースしてるんですか?
もう9月から始まるんですよ。
じゃあもうそのコースの募集じゃないけど、再宣伝みたいのはもう始まってる感じなんですかね?
まだ始まってないんですけど、もう9月から開講するので、これが出る頃にはもう当然出てるはずですね。
そうですか、わかりました、なるほど。
はい。
はいはい。
で、あれですか、じゃあどういうコンテンツとか軸で作っていけば、
それが本当にお子さんの関心を伸ばすかとか意味があるかみたいなそういう議論をしてるんですか?
そうです。で、探求学者自体がそこのプロなんで、まさにいろんな植物とか、宇宙とか星座とかですね、
いかに探求心を持って、結構歴史の偉人とか扱うわけなんですよ。
で、この人すごくない?みたいなそういうのは結構多いんですよね。
うん。
内容としては。
うん。
で、まあそんな文脈の中で、やっぱり経済って結構実は身近、株とか、子供にとって身近じゃないんですけど、企業とか身近じゃないですか。
うん。
任天堂って誰でも子供知ってるんで、ほとんどの子供が。
はい。
そういうところの身近なところから、探求心をどう育んでいくかみたいなところのコンテンツを作ったりはしてるんで。
はいはい。
まあそういうことを娘とかにも見てもらって、主体的に興味を持ってもらうのが一番理想ですね。
まあそんなに巻くのかっていう話はあるんですけど。
はいはいはい。
はい、っていう感じです。
へー、そうなんですね。
はい。
なるほど。
そうか。
まあやっぱなんか、あれなんですかね、当然この金融とかの話って、当然子供というか人生の中で絶対知ってた方がいいというか、
30:04
知らないと損するそのリスクリターンで言うとあまりにもね、やばいよねっていうことは多分、
それこそ僕もしげさんとかもそうだし、まあ結構多くの人がそうだよねって思うと思うんですけど、
まさに今しげさんが言ったように、でも関心ないものを学ばせることはできないじゃないかというところがあるので、
そこをどう接続するかがやっぱり課題ってことですよね。
はい。
なるほど。
まあ、とはいえその塾とかもね、みんながみんな行かせられる余裕とかお金があるかっていうのも限らないので。
そうですね。
そこをもう少し、何でしょうね、えっと普通に誰でもとは言わないけど、なんか家庭とかでやるコツとか出てくるといいなという気はしますけどね。
はい。
なんかあの、人生ゲームとかモノポリーとかあるじゃないですか、ボードゲームで。
ありますね、はいあります。
まあちょっと人生ゲームとモノポリーもだいぶ趣旨は違うんですけど、
ああいうゲームでお金が絡むみたいなもので、子供のお金とかに対する興味とか関心って広がるのかなどうなのかなっていうのはちょっと思いますね。
これは別に疑うとかそうだっていうわけじゃなくて、実際一般的にどうなんだろうという感じですね。
そうですね、プロ騎士の渡辺昭騎士がいるんですけど、元竜王の人ですね、直近まで。
えっと、てかついこの間まで名人だった。
ついこの間まで名人で富士山に負けた人だった。
あの人は桃鉄で地名覚えたって言ってましたね。
うんうん。
全然本読まないけど漫画の知識半端ないんで。
はいはいはい。
例えば国はキャプテンと同じで覚えたとか、世の中の地域は桃鉄で覚えたみたいな感じなんで、
そういうところから学べるっていうのはある意味究極ではあるなっていう気がしますけどね。
うんうん、まあそうですよね。自分が楽しいと思ってる体験の中で得た知識が結果的に学びになってるみたいなね。
そうですね。
うん。
まあその、でもお金みたいな話で言うと何でしょうね、例えば一般的に言うとなんかそのそれこそお金に関して日本でって言うと主語大きいかもしれないけど、
節約しなさいとか無駄遣いいけませんとかっていうのは多分多くの家庭とかで言うと思うんですけど、
でも大事かもしれないけど、例えばお金をどうやりたいことのために調達してきて、でそのためにどう使うかみたいな発想はそこに1ミリもないじゃないですか。
はいはい。
でも大事なのってどっちかというとというか、まあそういう考え、どう調達してどう使うか投資するかみたいなことによってビジネスなりキャリアなりの可能性って全然広がってくるじゃないですか。
33:08
はい。
だからそのところまでを楽しみながら気づかせるってどういうやり方があるんだろうなと思いますよね。
漫画読んでも、当然読んで知識というか可能性とか平衡なんできるんだとか思うと思うんですけど、
なんかその投資者的にじゃあどうしていくかみたいなところまでは、その漫画にそこまで期待するなという気もするので。
はい。
むずいなと思いますね。
そうですね。でもやっぱり身近にあるっていうのは結構大事かなっていう気はしてて、
まあ投資なりとかそういう経済っていうのが身近だとより接点が増えてくるんで、
関心が持ちやすくなるっていう可能性は、可能性の確率論ですけどあるかなと思って、
まあアメリカの教育とかは投資がもうすでに入ってるってなると結構それが普段から馴染みがあるんですけど、
日本だともう、あれ、僕経済学部でしたけど、まさきさん教育学部でしたっけ。
うん、そうですよ。
となると、小中高大の中で投資教育を受けた機会ってほぼゼロってことなんですかね。
いやもう学校教育ではゼロですよ。完全にゼロですよね。
で、投資に興味を持ち始めたのが、あれ30超えてくらいになるんですかね、じゃあ。
まあ興味というか株式投資とかの存在を知って、まあ20代後半ぐらいからなんか試しに講座とかを開いてみたみたいなレベルですよね。
でもまあそれって自分で本読んでふーんって思ったっていうぐらいなので。
なるほど。だからまあなかなか接点がないですもんね、そういうことに実際。
そうですね。いやなんかね、僕個人的に思うのは、例えばまあ家庭の中でできることみたいなので言うと、
親は自分の家のお金の流れをもっと子供に見せたらいいじゃんとか思うんですけど、
それってみんな嫌なんですかね。
いや嫌じゃないですかそれは。
嫌なんですかねやっぱ。
あのー、やっぱそういうの見せるのって、前喋りましたけどドラえもんの赤字の、
ドラえもんののび太のママが今月も赤字だわって言ってるぐらいしかシーンとしてないんじゃないですかね。
はいはいはい。
家貯蓄いくらあるのかも多分普通の子供は知らないし、親も言わないですよね。
そう、でもなんか一番身近じゃないですか。
あの自分の家庭にあるお金とかお金の流れっていうものって。
まあ言ってしまえば自分の家庭のファイナンスというか。
そうですね。
なんかそれ題材にしたらなんか一番身近だし、なんか自分の関係性もあるし、
いいんじゃないのって僕なんか直感的には思っちゃうんですけどね。
36:04
どう思いますか。
しげさん例えば自分のお子さん、まあまあちょっとちっちゃいかもしれないですけどもうちょっと大きくなって、
家、うちのお金の流れはこういう感じだとか、
例えば投資が大事だと思ってるからこういう証券口座にこんな感じで分散投資してるとかって、
子供に伝えたいと思いますか。
まあ、そうですね、伝えたいですね。
そこはどこまで生々しく伝えるかっていうのはあるんですけど、
でもやっぱりその経済感覚センスみたいなのは持ってもらいたいんで、
値段の高いやすいがどういう仕組みになってるかとか、
そういうセンスを身につけてもらいたいなと思ってますね。
そうっすよね、だからなんか例えばそれこそマネーフォワードとかああいうアプリの、
例えばその閲覧だけみたいな機能とかの権限は子供にあげて、
うちのお金こうなってるから、みたいなのって、
なんか見えたら結構そこから会話が生まれたりとか、
面白い部分って結構あるんじゃないのかなって僕は思うんですけどね。
まあそうですね、だからやっぱり子供、小学生、低学年ぐらいとかだと、
親が働く意味も多分わかってないんですよね。
なんかお金もらえるんだっていうのは何とかわかってるみたいなんですけど、
なんでそんなに働くのみたいなとか、そういう感覚ですよね多分。
そうっすよね。
まあやっぱ当たり前なんですけど、お金っていうものってやっぱ人間のある意味何ですかね、
究極はみんなの脳内にある社会的概念じゃないですか。
はいはい。
だからその生まれもって生物的に人間が理解できるものではなくて、
やっぱり後天的に少しずつそういうものなんだっていう積み上げとか連鎖で、
なんとなく理解していくから多分人によって本当その理解の形も全然違うと思うし、
やっぱなんかそこら辺ってね、結局個性もだいぶあると思うから、
やっぱ結局はなんか本人の関心持てるような形で、
うまいこと情報に触れる機会を増やしていくとか、
それこそさっき言ったような自分の家のお金とか、やっぱそういう関心を作るみたいなのが一つのアプローチかなとは思いますけどね。
そうですね。
はい。まあ別に僕は子供いないんで適当なこと言ってますけど。
あと僕自身も別に経済興味持ったのは20歳とかだったんで、20年かかりましたから、それまで全く興味なかったですからね。
まあだからそこまで、自分がもう本もあんまり20歳超えるまで読まなかった人間なんで、
自分がそうなのに何を子供に期待してるんだっていう、ちょっと罪悪感じゃないですけど矛盾は感じますけどね。
そうですね。だからどうなんでしょうね。
39:00
あとはだからアメリカみたいな話で言うとね、僕も昔聞いたことあるのはその子供にレモネード売らせるみたいな話とかあるじゃないですか。
商売を自分でさせるみたいなのって。
あります。
ちょっとそれがどこまでアメリカって言っても一般的なのかとか、今でもみんなやってるのかとかやってないのかとかちょっと僕もよくわかんないですけど、
確かに商売を何がしかする体験っていうのは一定学びはありますよね。
そうですね。
お金のさっき今日話したようなファイナンスそのものではないと思うけど、何によって顧客から対価が得られるのかみたいな経験にはなりますね。明らかにね。
そうですね。ゴールドマンサックの創業者の話は結構面白くて、行列ができるレストランとかあるじゃないですか。
それに対して並ぶんですね。子供が並んだらしいんですよ。
はいはいはい。
順番前に来たら、前の方に来たら並びたい人にその席売る、その場所を売るみたいなことをやったんですよね。
で、もう一回並び直すと。で、近づいたら誰かに売るみたいなずっと繰り返したみたいな。
これって本当に何をしてるかっていうと時間価値のアービットラージュなんですよね。
そうですね。
子供にとって時間は別にたくさんあるんで暇なんで並んでおけばいいけど、大人にとって並ぶ時間って価値高いじゃないですか。
並べたい時間をやめたいっていうような、そこのニーズをうまく発見してやって、
だからこうやったらビジネスに儲けられるんだっていうところを多分幼少期から感じてる。
基本やっぱりビジネスって何かと何かのマッチング、需要と供給のマッチングで、
そこの情報の非対象性みたいなところをうまく解消することが多くの場合、
ビジネスのお金を得る次第になってくるじゃないですか。
そうですね。
それはやっぱり子供の頃からそういうのを持ってると、レモネードをいかに減価減らして、
いかに利益出すか、いかに値段高くするか。
でも値段上げすぎると強豪多少と、より高かったら売れないしっていうと絶妙なところを攻めていかないといけないみたいなところ。
その感覚身につけたら結構でかいですよね。
うんうん、そうっすよね。
いやー、ほんとそうだと思います。
なので、そういうことも含めて子供に経験できるような仕組みとかがあるといいなとは思いますよね。
はい。
はい、ということでお便りでした。ありがとうございました。
はい、最後のお便りです。
タイセイさんから。
いつも楽しく聞かせていただいています。
最近、こだてマイホームを検討しており、住宅ローンがどういったものか知識がないことに気づきました。
わかりやすいYouTubeの動画も多く、家計負担的な面での概要はつかめましたが、
住宅ローンの仕組み自体にそのスタティックな面白さが隠れている感覚がありました。
ネタに困った時思い出していただけるとありがたいです。
だそうです。ありがとうございます。
ありがとうございます。
なるほど。住宅ローンね。
はい。
ちなみにしげさん、住宅ローンって組んだことあります?人生で。
私はないですね。
42:01
僕もないですね。
だからちょっと、我々は当事者としてはあんまり経験はないという話なんですけど。
住宅ローンは結局、持ち家派か賃貸派かっていう論争があるわけじゃないですか。
ありますね。
世間における。
住宅ローンを選ぶ人は基本持ち家派ですし、
少なくとも私は現時点ではたまたまですけど妻も私も持ち家派ではない賃貸派だったので賃貸を選んでいるというところになりますね。
まさきさんはその点どうですか。
自分の夫婦というかがどういう思想かってことですよね。
思想というか思考というか。
僕別に強いこだわりはないんですけど、
でも東京都内とかに住んでると持ち家持とうとするとだいぶ厳しくないかという単純なお金の厳しさというものがあるような気がしまして、
普通に考えたら賃貸にならざるを得ないかなみたいな感じはありますね。
そうですね。
私の周りも東京住んでたとして持ち家派の人も当然マンションを含めて。
そうですね。マンションかこだてかという持ち家派の中にもさらに分かれるわけですよ。
そうですね。
僕が印象的だったのは私は十数年前に不動産投資部という部署にいたんですね銀行の。
不動産投資部には7、8人ぐらい不動産鑑定士っていうのがいるんですよ。
不動産鑑定士何かっていうと日本の3大文系難関資格っていうのは弁護士、公認会計士、そして不動産鑑定士という。
そうなんですか。全く知らなかった。前2つはすごい納得ですけど3つ目全然知らなかった。
不動産鑑定士ですよ3つ目。
犯罪も知らないし難易度も知らなかった。
あまり馴染みないんですね。
全然ないですないです。
これも完全に3大資格になって。
国家公認資格ってことですね。
もちろん国家資格の文系トップ3ですよ。
そうなんだ。
間違いないですこれは。
不動産鑑定士どんな仕事をしてるかっていうと不動産の価値を算定するっていうので、
路線化とか色々そういう国が出してるやつもあったりしてそういうのもやったりとか、
不動産鑑定評価書って言って、この科学不動産いかがかっていうのをプロ出せるっていう資格なんですね。
はいはいはい。
で全職の部署は不動産投資の部署なんで鑑定士がゴロゴロいるわけなんですよ。
で鑑定士に聞くわけなんですよね。
持ち家と賃貸どっち得なんですかみたいなずっと論争あるじゃないですかって言いました。
45:04
そしたら複数の鑑定士の人がどっちも一緒って言ってましたね。
どういうこと?
どういうことかっていうと、結局35年とかですよ住宅ローンっていうのは。
はいはいよく聞くローン35年とか言いますね。
10ですよね。
で彼に月20万借りに家賃払ったとしたら年間240万ですか。
結構いい家ですね。
240万。
で30年それでローン払ったら7200万っていうことですかね。
そうですね。
あ、あ、あ、とごめんなさい今のは賃貸の話でしたっけどっちでしたっけ。
あ、じゃあローンか。
家のローンか。
だいたい賃貸で払う家賃とローンの元本弁債プラス金利っていうのは難しい金額になってくるんで。
仮に家賃20万と住宅ローンの弁債付き20万としたら240ですよね。
そうですね。
で30年で。
30年ローンだと仮定したら7200万。
7200万払うということになってくると。
でそれを30年仮に払ったら7200万で30年後自分のものになるってわけなんですよね。
そうですね。
で仮に賃貸が同じもので払い続けたとしたら30年後賃貸は何も残らない。
そうですよね。
だから持ち家の方がものが残るから得ですっていう。
っていうのが持ち家派の主張ですよね。
持ち家派の主張。
ただ30年経つと経年劣化っていうものが存在するんで。
あーそうですよね。
値が当然下がっていくっていうのが。
劣化しますね。
劣化するし。
それと別に不動産の場合はもちろん賃貸は賃貸で更新料っていうのが発生するんですけども。
そうですね。2年に1回とか。
不動産は不動産で固定資産税が払ったりとか。
ありますね。
普通にマンションでも修繕積み立てが発生したりとかするわけじゃないですか。
ですね。
30年住んだとしてやっぱりだいぶもうガタが来たりとかしたり。
そうですよね。
大規模集団が必要になってきたりとかする。
賃貸の場合は古くなったら新しいところに住み換えればいいみたいなところがあったりとか。
そうですね。
自由度が利いたりするみたいな感じで。
全然もう商品性が違うわけなんですね。
できるものが。
うん。なるほど。
例えば僕がなぜ賃貸がいいかっていうと。
今我が家は4人家族なんで。
はい。
じゃあ4人に合わせた家を作りましょうと。
小建て2階建て。
都内でちょっと考えられないですげえデカいと思うんですけど。
部屋もデカくなるんですけど。
うん。
で、ただ子供2人が独立して結婚するもしくは一人暮らしするってなっちゃうと。
うん。
そのデカい家で2人ポツンと住むことになっちゃうじゃないですか。
はい。そうですね。
さすがにデカすぎるんで2人で住むにはみたいな。
うん。
賃貸の場合はその辺を生活のライフスタイルに合わせて。
48:01
はいはい。
変更できるというオプションを持ってるわけなんですね。
うんうん。
で、今はここに住むけどとか。
うん。
ちょっと家族の数が変わったらちょっと小さいところに住むとか。
むしろ地方にいて。
うん。
地方で千葉とかそういう意味で千葉とか埼玉とかにいてもう少し家賃安いところに住んで広い家住むとか。
うん。
仕事も都合でどうか転勤になるときに持ち家だと活動とか大変ですし。
うん。
売るのも大変とか。
うん。
そういうボロボロがあったりすると。
はいはいはい。
いうトータルの中で、これは好みの話ですけど。
うん。
私は賃貸の方が自由度があって。
うん。
好きだと。
うん。
ただ、最近僕分かったことがあるんですよ。
なんすか。
うちは子供が小1で。
はい。
上が小4なんですよね。
はい。
小学校入ってると地域の友達が増えてくるんですよ。
はいはいはい。
ここに長年住むなっていう感があるんですよ、なんとなく。
はい。
そう思うと、もう今の住む場所も気に入ってるし、この場所いいなと思って。
うん。
マンション買ってる人とか。
うん。
やっぱり持ち家買ってる人も近所にいるんですよ、周りに結構。
はいはい。
で、その気持ちは分からなくないなと思いましたね。
うーん、やっぱ結構その土地への愛着なのか、そこが土地がいいなとか、住みやすいなみたいな感覚が生まれると、
さっき言ったその単純な合理性の問題じゃなくて、結構感情面として家欲しいなみたいな感覚は分からんでもないってことですか。
そうです。
あのー、だからもうずっと住んでて、独身から住んでて、結婚しても住んで。
はいはいはい。
本当に駅とかも便利だし、周りもよく知ってるし、よく分かってるし、近所付きも出てきてきた。
で、子供できるとより近所付きが増えてくるんで。
なるほど。
で、小学校行ってる。
それも小1で、そもそも保育園入ったら引っ越ししづらいですから。
はいはい。
で、小学生入ったら小学校1年か6年で子供を転校させたくないみたいなことになってくるわけじゃないですか。
はいはいはい。
それをもう子供が小さい頃とか子供できる前に予測すると、もう家買っちゃっていいんじゃないかっていう発想になるのは。
なるほどなー。
分かりましたね。
僕独身の頃その感覚ゼロでしたけど。
はいはいはい。
こういうことなんだと、家を買うと。
うーん、なるほど。
はい。
あれですねー、なんか結局はこれもなんかその合理性の問題も当然あるけど、やっぱその結局自分、人間感情で生きてるし、
まああとさっきのそのしげさんの話じゃないけど、まあ家族とかいてそこの話し合いの中とかで、
なんか別に正しさよりも優先すべきこととかも当然あったりすると思うんで。
はい。
そういう意味では、そこの納得がいくように考えて話し合って決められたら、まあ別にどっちでもいいんじゃねーのみたいな感じがしましたね。
僕の感想は。
そうです。だからやっぱり自分の納得だと思うんですよね。
自分のライフスタイルも人によって、家族によって違うんじゃないですか。
51:00
そうですね。まあそれこそ別にね、生涯結婚しませんっていう人だっているわけだしね。
もちろんですもちろんです。
いろんな人がいますしね。
個人のなんていうかいろんな好みとか、まあ状況にも応じてっていうのがあるんで。
ですよね。
だからまあ一昔前は車を買ったら社会人になったら車を買ったら一人前だし、保険に入ったら一人前だし、持ち家になったら一人前だみたいな。
ありましたね。
そういう価値観みたいなものがありましたし、セールストークにそれが入るわけなんですよね。
いやもうほんとセールストークですよね。
いつだったら結婚するんだとか、早くも早くもいつまで賃貸、賃貸なんかダサいみたいなね。
持ち家住んでやっと一人前だろうみたいな、そういう価値観が支配的価値観って言うんですかね。
一部あったかもしれないですけど、今はその辺はもうだいぶ柔軟になってるかなと思いますね。
いやほんとそうで、結局その社会の価値観とか常識とか制約とかあるいはまあその、
ね、世の中がこうだからあなたもこうしなきゃダメよみたいなのが、
やっぱ明らかに日本も昔よりどんどん弱まってきてるというか、
そこは別にもっと人によって考え方自由でいいでしょみたいな風になってきてると思ってて、
それは僕はすごい良いことだと思ってて。
そうですよね。
その流れの中で例えばこの家みたいなこと、物理的な家っていうのを捉えた時にも、
結局ね、そういった価値観とか制約から自由になってきたんだったら、
その上でそれこそ自分のお金とかキャリアの観点からよく考えたらいいんですよっていうし、
家族とかいる人だったら家族と話して、
みんなというか納得するように決められたらいいよねと。
そうですね。
ちょっとその下なんでもう少し投資ファイナンスの面で補足をすると、
さっきローンで持ち家買ったら30年後もしくは35年後にしましょう。
家が残るんで土地が残るし、マンションとしても一応残って修繕とかしたら残る。
ただ賃貸だと何も残らない。
だから持ち家が強いんだっていう持ち家派の考えがあるんですけども、
賃貸派は別の見方がありまして、
まず金利払うのがもったいないっていう発想になるんですね。
確かにそうっすね。
頭金とか、まず頭金で1000万とかを用意する人がいるんですよ、そもそも。
出ていく。
で、さらに金利も払っていく。
で、元本払っていく。
そういうのを全部なくなっていく出ていくお金っていうのを積み溜めといて、
ちゃんと適切に運用して年利2から4%まで回せば、
30年後むしろ資産増えてるんですっていう発想が。
はいはいはい、面白いっすね。
賃貸派の強みなんですよね。
はいはいはい。
そうですよね、だから、それこそ企業、ある個人の家計を企業とかとして見たときに、
54:00
持ち家派の住宅ローンって、
例えばイニシャルで巨大なバランスシートに負債を抱えるってことになるわけですもんね。
そうです。
何千万の負債をドーンって。
そうです。
でも賃貸派だったらそれがないんで、非常に身軽な経営ができるってことですよね。
そうですね。
負債がないから。
で、もちろん負債がない代わりに資産で住宅持ってるんですけど、
何かってときにじゃあすぐ家売るんですかっていう、そういうわけにはいかないんで。
そうですよね。
やっぱりそのね、だとよくあるのが、仕事を辞めたいけど住宅ローンがあって。
そうですよね。
そんなわけにはいかないっていうのは、ローンどう返済するかみたいな感じでやっぱり。
確かにそうですね。
足枷になっちゃうんですけど。
そうですね。
もちろん賃貸でも家賃どうやって払うんですかって言うんですけど、
じゃあ究極引っ越して安い地方に行って、
10万円以下でELDKで住めば何とかそこで生活ができるっていう選択肢も、
じゃあ賃貸は取りやすいっていう。
本当そうですよね。
だから例えば東京だったら家賃10万かかる物件が、
どこどこ県に行けば1万円とかで別に住めますとか全然あるから、
なんか別に仕事はもうしばらくしたくないんで、
その1万円のとこに引っ越してお金使わずにのんびり過ごしますっていう自由ができるのは、
家持ってない強さですよね。
はい、まさにですね。
ですね。
なるほど。
面白いですね。
はい。
確かにこの辺はいろいろ掘っていくと面白そうだなというのは思いました。
はい。
というわけで、
はい。
伊勢さんお便りありがとうございました。
ありがとうございました。
はい。
というわけで、
最近までにいただいてた半年分ぐらいのお便りを読ませていただきました。
皆さんお便りありがとうございました。
ありがとうございました。
はい。
ではこの辺りでお別れします。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
お便りも待ってます。
はい。
待ってます。
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56:33
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