ちょっと今疲れてますとか、ちょっと寝不足でしんどいんですよねっていうような感情の状況を伝えると、そこが共有されるんで、
今寝不足で体調悪いときにこの話をしてるんだっていうので、お互い多分心理的安全性を含めて話しやすくなるとは思うんですね。
それがチェックインとしての、エールでもやってる。今は分かんないですけど、当時僕がいたときやってたんですけど、
ただなかなか感情を表現できない人もいるんで、最近楽しかったことあったとか、最近どうみたいなとこ言うと、
メンバー、授業員の方が実は先週こういう映画見てこういうの面白かったですって話をしてくれると、それをまずフックにして、
雑談お互いして、お互いのチェックイン喋って、空気なごました後に、最近どうですかって言っても、え?っていうふうにやっぱりなっちゃうんですね。
最近どう?って言われても結構難しい。私の場合は、最近良かった、仕事の文脈の中で何か良かったことって何かありますか。
あと、ウィッシュですね。こうすればもっと良くなるんじゃないかっていうのありますかっていうのを聞くと、ちょっとメンバーとは考えて、
最近仕事でこの点良かったですねと、一方でちょっとこの点で困ってますみたいなことを、何か自ら言ってくれて、そこをどう広げるかみたいなところは結構やったりしてましたね。
なるほど。それはあれですか、しげさんは何かいろんな経験の中から、最近仕事で良かったこととか、ウィッシュみたいなことを聞くとうまく行きそうだ、
行くみたいなことを経験的に学んでいったって感じなんですかね。
そうですね。フィードバックでライクとウィッシュを聞くっていうこと自体は、GOBでめちゃめちゃ文化としてあって、僕もそれはすごい良いなと思ってたんですよね。
だから、例えばその人事効果的なものですよ、GOBでやったときとかも、全部自分の、例えばこの半年間の働きに対して自分でライクウィッシュを書くんですね。
それとは別に、自分以外のメンバー間の3人からライクウィッシュをもらうと、この点良かったらこの点ウィッシュをもらうみたいなことをやってて、
それとやっぱり自分のライクと自分のウィッシュと別の人からのライクウィッシュをもらって、すごく自分の理解も深まりますし、それでも良かったと。
で、それを話すきっかけとして、何でもいいですよって結構きついんですよ、お題ないの。
材料なしで料理何でも好きなの作ってくださると結構きついじゃないですか。
そうですね。あと食べ物、誰か食べに行くときに何がいいって聞いて、何でもいいって言われるとすごい困りますよね。
そうですよね。
麺とか辛いものとか、それぐらいは言ってくれよってなりますよ。
だから聞かれる方も重度高すぎると何も答えれないんで、良かったこととこうすればもっと良くなっていることっていうのは話しやすいのと、
いきなり困ったこと、ネガティブなこと言っちゃうと空気が重くなっちゃうので、まず良かったことはクッションとして入れるみたいなことを言うと結構メンバーの人が話しやすく話してくれるんで、
例えばじゃあいろんなところで求職者の人と会社側の接点の持ち方って今いろんな媒体とかもあったりしますけど、
例えばじゃあわかりやすく自社サイトに出してる求人に誰かが応募してくれましたとみたいなときに、
じゃあ例えばそこで応募時のメッセージとか何か書いてあるかとか、
じゃあ例えばちょっとこの人話をしてみたいなと思ってメールのやり取りをするとかで、
例えばじゃあそのメールによって今話したような文字による非同期的なコミュニケーションのやり取りがありますよねと。
その上で実際、今だったらオンラインの面接面談が多いと思うんですけど、
じゃあこれオンラインで1時間話しましょうみたいな感じで話してみると。
言ったときに、上司部下ではなく求職者、仕事求めてる人の側と採用しようと思ってる会社側という、
やっぱりここもある意味では立場の違う方のコミュニケーションであるが、
一方で最終的には求職者の側もこの会社いいなって思うことが必要だし、
もちろん会社側もこの人がいいなって思う。
どっちも必要、両方必要で揃って初めて採用入社みたいになるわけじゃないですか。
だからやっぱりその立場が違うところでのコミュニケーションで相互理解というか、
よしこの会社なりこの人となら例えば一緒にこの仕事を取り組んでいけそうだなって考えるみたいなところに至るコミュニケーションでも、
この聞くとか伝えるみたいな話ってすごく重要なんじゃないかな、
まだあんまり僕もうまく言語化できてないんですけど、
今思いつきだから、でもなんかありそうだなって思って、
今ちょっと最後に思いましたというところですね。
あれ大丈夫ですかね。
このポッドキャストは一応金融の話なので金融の話を入れ込むと、
伊藤レポートというレポートが経産省が2010年に出しまして、
これですねROEを8%以上にしましょうというレポートですと、
それを書いた人が伊藤邦夫先生という人が中心にその伊藤レポートを書きました。
この伊藤先生がおっしゃってたのが会話と対話の違いっていう話をしてたんですよね。
会話と対話と何が違うのかと。
ワンワンは多分会話じゃなくて対話だと思うんですけども、
会話っていうのは同じ文脈を共有してる人たちが普通にしゃべることが会話。
クラスでの会話っていうのは当然文脈共有してるわけじゃないですか。
今日1言目だるいよね、大変だよねとか、
2言目英語嫌じゃないみたいな本当に嫌だよねみたいなのが会話。
対話っていうのは文脈を共有してない人たち、
文脈が違う人たち同士が話すものっていうのを対話っていうふうに伊藤先生は、
ちょっと厳密な点が違うかもしれないですけども、
そういうニュアンスでお話をしてましたと。
となると上司、部下って文脈も違う。
今のまさきさんの話をすると、給食者と面接すると文脈も違うと。
そうするとまずちゃんと聞くことをしないと、
2時間目英語っていう文脈を共有されてないとその会話も成り立たないじゃないですか。
2時間目英語大変だよねみたいな。
そこのところがやっぱり立場が違うビジネスの状況において、
社内での会話だと本当に文脈共有できてる前提ですけど、
ワンワンでやるのってそういったところだけじゃないところの、
普段ない文脈を踏まえた対話が必要だし、
今おっしゃったまさきさんの給食者の方と面接官の方がするときも当然文脈が違いますし、
お互い求めてることも違うっていうときに、
相手の話をちゃんと聞いた上で伝えるっていうのがすごい大事ですし、
そこの辺の具体的なノウハウはまずちゃんと聞くという本に、
かなり丁寧に書かれてるかなっていうのは聞いてて思いましたね。
そうですね。まさにだからこの対話の場面において大事になってくることというのがこの本に書いてあるし、
そういった対話の場面って改めて今いくつか例出たけどすごくたくさん多分あるんですよね。
はい。
だから、それで言うとやっぱりこの本とかでも著者の桜井さん言ってたかなと思うんですけども、
桜井さん自身がこんな本は書いてるけど、
例えば自分と関係近しい家族とかとそんなにうまく聞けてるかっていうと、
あんまり多分できてないと思って書いてあって、
やっぱりそうな、なんか近い関係になってくると、
いやわかるでしょみたいなことがやっぱどうしても人間出てきちゃうとか、
これぐらいわかってよってどうしてもやっぱなっちゃう。
これはしょうがないっていうことだと思うんですよね。
だからやっぱりいかにそこに自覚的になって、
例えば家族とか何らかの近い関係だというふうになりそうなところであっても、
いや実はこれは対話的に見てるものとか考えてることとか求めてるもの違う中でコミュニケーションしてくっていうことに、
この技術をうまく使っていくっていうのが大事だよねというようなことなのかなと思ってまして、
自分自身もあんまりまだできてない気はするんですけど、
人生まだ長いんで、楽しい人生を送るためには、
これを常に意識、定期的に意識して取り組んでいくの、
いろんな関係において大事なんだろうなと思いました。
そうですよね。私も先日妻に怒られまして、
娘の勉強を見てたんですけど、やっぱなんていうか、
言葉が厳しいと。
杉屋さんは、私、会社でワンオンとかやってるんだよねみたいなね。