2025-09-27 1:05:24

第141回:まずは「途方に暮れる」ことから全ては始まる。「っぽい」もので満足しない仕事術

今回は 第61回:企画は「途方に暮れる」ところから始める。ゼロベース発想で、これしかない「解」をつくる考え方 の続編。AIで「っぽい」ものが簡単に作れるようになると、これまでモノを考えなかった人がもっと考えなくなる、といわれています。逆にAIを従えて自分自身の脳を無限に賢くする人も現れるので、その差は開くばかり。大事なのは納品じゃなくて、納品に至る体験と情報を通して脳を鍛え続けること。思考を外部化しては成長しません。

しっかりと考え抜いた仕事は、当然記憶に明瞭に残っていくので、あとで振り返ってみたときに、それらが自分の思考プロセスのマイルストーンになります。自分の思考の「型」が確立されてくれば、好不調の波に左右されることなくどんな案件でも自分らしい解き方でアウトプットを導けるようになるということです。

いつの時代も【自分という「絶対値」 × 時代という「変数」】という公式は変わらない。となれば、予測できない変数ではなく、毎日の積み重ねの成果物としての「自分」という絶対値を絶対化していくことの方が実りある選択ではないか、というようなことを考察する回です。


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サマリー

AIの発展に伴い、考える力が問われる時代になっています。特に「ぽいもので満足しない仕事術」について、脳を鍛えることの重要性や、仕事を通じて自己成長を促進する姿勢が考察されます。このエピソードでは、仕事における「ぽいもの」に満足しない重要性と、真の価値を見極めるためのアプローチが議論されます。また、競合分析やベンチマークの落とし穴に気を付け、独自性を追求することの必要性についても触れられています。このエピソードでは、仕事の生産性を高めるために「ぽいもの」に満足せず、ゼロから独自の価値を生み出すことの重要性が探られます。また、プロトタイプ作成の重要性と、意見の共有を円滑に進めるための戦略的思考についても言及されています。このエピソードでは、成果物のコミュニケーションを円滑にするためのプロトタイプの重要性や、新しいプレスリリースのプロトタイプ作成の試みが語られます。また、深い思考を持つことの重要性と、表面的な「ぽいもの」に依存しない仕事の進め方が議論されています。このエピソードでは、コンテンツの質と戦略のバランスが強調され、効果的なマーケティングの追求が語られます。また、阪神の優勝やスポーツの速報に関する話題も展開され、スポーツを楽しむための新たな視点が提供されます。このエピソードでは、仕事における「途方に暮れる」ことの重要性と、それに続く自己成長や仕事術について考察されています。

途方に暮れることの意義
みなさん、こんばんは。あした使える聴くネタ帳、マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、アラフォーマーケター2人が最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケーカンで掘り下げていきます。
最近話題の1人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中でうち手を模索する、みなさんのヒントになる視点をお届けしていきます。
スタートアップの思いを文化に変える戦略マーケターチーム、株式会社エールコネクト代表の宮本です。よろしくお願いします。
川島でコピーライトをやってますジンボーです。よろしくお願いします。
さあ今日のテーマは、まずは途方に暮れることから全ては始まる。
ぽいもので満足しない仕事術、ですがこのテーマを取り上げた理由は何なんでしょう。
AIで今ぽいものっていうのが無限に作れるような状況になっているので、
だからなんかね、人間二極化するとかって言われてますよね、これまで。
だから物を考えなかった人は、より物を考えなくなるから、
そうね、考えなくても生きていけるようになるもんね。
そうだよね。だから人間の知能は下がっていくとか、もう下がったっていうデータが出たとか、
なんかそういう記事もあったしみたいな感じで、考えなくなるんですよね。
ほっとくと。っていうのが言ってあると。
一方で考える人も多分いるし、あとはAIを自分の学習の専属教師みたいな感じにして、
自分を無限に鍛えていくみたいな、そういうストイックな人も出てくると思うから。
あーそうですね。今は対話でね、どんどん思考を深めたりできるから。
そうそうそう。
人間とだとね、ちょっとそろそろ夜寝たいんですけどとか言われるけど、
AIはね、こっちのが何時でも延々と付き合い続けてくれるもんね、課金さえすればね。
そうっすよね。だから別に延長料金とかもないしね。
ない確かにね。月額費用でね、何回でも対応できるもんね。
だよね。ドリンクとかもなんかせがまれないし。
いいと思うんですけど。
そうだね。電力さえ与えるときはね、いつくらでも動いてくれるからね。
安いもんなんですけど。
そうですね。
藤井聡太くんとかまさにそうですよね。
AIを使って、
個人レッスン。
自分の師匠にして。
ライバルにしていいのかわからないけど。
業界を変えるぐらいのレベルまでまず将棋のレベルを上げるみたいなのが、
藤井聡太くん世代のやってることだけど、
ああいうアスリートとかプロ騎士みたいな人たちの世界っていうのは、
数年後に我々のウィルスパーソンの普通の世界に降りてくるので、
そういう意味では、僕らはそういう時代にフェーズになっていくだろうというような想像がつきますね。
だから見えないけど今どんどんセンサーが育ってると思った方がいいと。
なるほど。
ということですよね。
どっちになりたいですかっていう中では、
AIを使って自分自身の脳を無限に鍛えていくような方が、
今後生き残る上でも安心できるんじゃない?みたいな感じには思ってます。
そうね。生産性の差は大きく出るだろうからね。
その差があるかどうかでね。
納品はしやすくなったと思うんだけど、
なんかぽいものを納品しても残るものはないっていう感じだと思うんですよ。
思考プロセスの重要性
だから納品よりは大事なのって、
せっかくクライアントから相談されて、
考える情報も言ってもらったようで考えるっていうチャンスがあるんだから、
考える思考プロセスとか体験情報、
対話とかいろんなものを通して、
自分の脳を鍛え続けること自体に価値を置かないといけないのかなって思うんですよね。
納品っていうのはその副産物、ギャランティーの副産物であって、
大事なのはその案件案件を通して自分の中に残る経験値とか情報だと思うんですよね。
そこで思いっきり考えるっていうことをやる、
それをAIと一緒にやるっていうことが大事で、
そこが本質だと思うんで、
思考だけは外部化しちゃいけないなと思うんですよね。
AIとかも含めてインプットした上で、
思考は内部化しないとぶどまるものはないし、
先の議論ですけど、
ぽいものとぽくないものを見分ける目も身につかないと思うんですよね。
だからそういう意味でもやっぱりここが一番大事かなと思いますね。
というところですね。
あとはしっかりと自分の中で内面化して答えを出し切ったものっていう仕事は、
自分の中には当然記憶に明瞭に残ってくるじゃないですか。
オリエン情報とかインプットした情報とか、
考え抜いた経験も含めて残っていくし、
最終的なアウトプットがそれの記憶のアンカーみたいな感じになっていくと思うので、
振り返ってみた時に、何年経っても一定覚えてると思うんですよね。
だからそれがいい仕事やれば、
振り返った時の自分の思考プロセスのマイルストームみたいなものになっていくので、
それを複数積み重ねていくことが自分の思考の型というものを確立していくことになると思うんですよね。
自分でこういう案件、どんな案件でも、
こういうことを考えたりとか、こういう捉え直しをして、
こういう解決策として打ち返してきたよっていうのがなんとなく見えてくれば、
交付帳の波とかスランプとかってあんまりなくなってくると思うんですよね。
一定のクオリティは担保できてくるというか、
そういうところになっていくのかなと思っていて、
だから自分らしいというか、
AIで聞いても解けないようなところを安定的に出していけるようになるということになるのかなと。
それが多分プロの基準だと思うんだよね。
そういう感じがするので、そういうところを目指していくのがいいのかなというのを最近ずっと思っているという感じですね。
前回も話しましたけど、AIはどんどん発展していくし、いろんなテクノロジーも発展していくので、
変数はどんどん変わっていくわけじゃないですか。
AIの性能が上がっていく方は変わっていくと。
変数はどんどん変わっていくし、そこは予測ができないので、
予測してもしょうがないけれども、
自分の絶対値は変わらないよねという中で、
絶対値を鍛えていくということをやるしかないよねみたいな。
変数を扱うのも絶対値の自分なので、そこだけちゃんとやっておけばいいのかなということかなと思うんだよね。
なるほど。自分×AIを使っていこうとすると、
AIが発展していって、自分×AIで成果が出ていくとしたときに、
AIの方はどんどん数値が変わっていったりするけれども、
自分側は変わらないからそこは着々と上げていければ、
AI側がどう数値が変わろうと成果はより上がっていく方にいくでしょうという感じか。
自己成長と仕事の質
そうですね。という感じだと思うので。
今今やるべきは、AIどうこうは大事だけど、
もう一個は絶対値としての自分を上げていくみたいなところを個別の仕事を通してやっていくところが大事かなと思っているので、
その辺をやっていく。そのためには個別の案件で安易に、
なんかぽいものをAIでちゃちゃっと作って農園にするみたいなぽいものを作るのではなくて、
ちゃんとゼロベースで都合にくれて、ゼロベースで仕事を再定義するとかした上で、
自分の想定を超える農品をするとか、そういうことを積み重ねていかないと、
多分自分の絶対値を上げていくというところまでいかないので、
その辺をやるべきかなという感じですかね。
本編は最近いろいろやる中で思った仕事のスタンスとかその辺りの心得みたいなのを、
ちょっと最近思うことを話していますという感じですね。
本編先に収録してますが、宮本さん的に今回の内容はどの辺りで明日使える効くネタになりそうでしょうか。
そうですね。本編答えは言ってないじゃないですか。これやったらいいみたいな。
答えがないことが答えだと思うんですよね、こういうのって。
別にどの状態がゴールかって決めた瞬間にゴールはもっと向こうに行く気がするので、
ある程度哲学的な問いというか、まず最低限ここは間違いないようにやっておこう。
逆にやらないでおこうみたいなところは分かりながら、
それもスタンスだけど、いかに過去の自分を超え続けられるかというか、
この成果物よりもっといいのを作れないかなっていうのをこだわり続けるっていうスタンスだと思うんですよね。
それをどういうスタンスがいいかっていうのを考えるきっかけとしてはいいかなと思いますね。
自分を超え続けないと仕事も面白くはないよね。
お金のための仕事になっちゃうよね。
自分自身が成長しないからね、そうしていかないと。
そうすると年々新しく20代とか若者がどんどん成長していくけれども、
自分自身が成長しなかったら必ずどんどん誰かに抜かれていくわけなので、
そう考えると常に昨日の自分より今の自分が成長していっていれば、
スピードは確かに違うかもしれないけど、でも一気に抜かれたりはしない。
こっちも走ってるわけだからね。
そういう意味で、これからの時代やっぱり必要に、
これまでも必要だったけれども、より必要になってくる形がしますね。
昔は作業に一定時間がかかったりとか苦労もするので、
ぽくてもしょうがないか、これだけ作業してもらったしみたいな。
そういうのでもOKだったけど、どんどんそういうぽいものはAIにやってもらえるようになるから、
ぽいものを作ると、これAIと変わらないから、
人間にお金払ってお願いするんじゃなくて、ただでAIでいいかってなると思うんですよね。
そうだね。
前回エンディングで話したジェミニのナノバナナの画像生成とか、
結構あれ作ってるの見て、これだったらモデルの人にお願いして写真撮影してじゃなくて、
モデルに依頼して写真撮影した方が確かに100点のものを撮れるけど、
AIで作った60点のものをただでできるんだったら、60点のもので良くない?みたいな感じになってくると思うんですよね。
そうなった時にやっぱりいかに100点を超えるものというか、
60点のAIが作ったものに人間が勝ち続けなきゃいけないってなると、
だいぶ高い品質がこれまで以上に求められるようになるので、
その時の仕事の品質とは何かっていうのを考えるのにはいい機会なんじゃないかなと思います。
AIを使って60点のものを全然変えるのも一個だし、
あえてAIがみんな使うんだったら、実物の実写をベースにして勝つパターンもありそうだよね。
圧倒的に実写をベースにして勝つパターンと、
実写をベースにAIに変数じゃないけど、バリエーション作らせてみたいな、
いろいろ勝ちパターンはありそうだね。
永遠に実写もなくならない感じもあるかも。そういう意味では。
確かに。
それでは本編ぜひ聞いてみてください。本編は約39分あります。
途中で聞けなくなった時のためにもここでポッドキャストをフォローしておくと便利です。
それでは行ってみましょう。
さて、じんもさんの今週のピックアップ。テーマはこちら。
まずは途方に暮れることから全ては始まる。
ぽいもので満足しない仕事術です。さあどんな内容なんでしょう。
今回はぽいもので満足しない仕事術ということで、
ちょっと最近いろいろやりながら思った心得みたいなところですかね。
なんかそんなにまとまってもないし、
なんかツイッターで垂れ流してたことをちょっと軽く整理したぐらいの話なんで、
いつもながら全くロジカルではないんですが。
ぽいものへの警鐘
AIが気遣しづらいやつですね。
そうそう。しょうがないね。僕システム1の人なんで。
そろそろわかっていただけたかな。
あまりそういうものを、第7つの視点とかっていうのはあんまり信用してない人間なんで。
唯一絶対の視点を磨き上げた方がいいのではないか。しょうがないけどね。
なるほどね。
まあでもぽいもの増えてるからね。AIとか発展で。
そうなんだね。
確かについついぽいもので満足しがちだったりするし、
AIじゃなくてもフレームワークとかこれさえやっときゃいいみたいなのがよくあるじゃないですか。
3Cやっときゃいいとかスボットやっときゃいいとかね。
あるある。
ついついぽいものであり、作業したから完了みたいな。
4回前のペルソナの回でやったペルソナ作ったけど誰も使わない問題とかね。
あるね。
あるじゃないですか。でもね一応作ってるからねペルソナみたいな。
ぽいもので満足したら何にも意味ねえんだよみたいな話。
あれね、LINEコミュニティでもTKCさんがめっちゃそういうことありますよねってコメントくれたペルソナですね。
ですね。
よくありますよぽいもの。
ぽいもの。
満足したらダメですよ。
それとマーケットっぽいもの?仕事っぽいものやってる感じみたいな。
競合分析の注意点
PDCっぽいものやってる感じとかよくありますよね。
よくあるよくある。
感じはありますよね。
でもこれ大事だよね。何を持ってぽいもので、何を持ってぽくないのかの識別ができないと完成できない。
これの見極めは非常に簡単で、センスやね。
難しい。難しい。難しい。センスは難しいね。
ぽいとぽいくないのを見極めればそうだな。確かに今後の一大テーマかもわからないね。
そうだよね。
ちょっと申し訳ないね。そこは知らん。
いずれまたね、わかったときに見えたぞって思ったら特集したらいいかなと思いますけどね。
なるほどね。
わかんない。僕は最近やる中では、ぽいもののいやそうじゃないだろうって見極めをするのが仕事みたいなところがあるので、
その中で、いわゆるよく外部から見たときに、こういうことやりがちやぞみたいな。
これによってぽいものに流されとるぞみたいなところがあるので、
それを見ながら、そうならないためにどうしたらいいかなみたいな心をやりたいところですね。
もうちょっとお話をしたいなという感じなんですけど、
まずはぽいものになりがちな、第一の第一歩目で滑るみたいなぽいものにこけちゃう要因が、
一見真面目にちゃんとやってるぽいからなんだけど、強豪分析だね。
なるほど。やらないのはよくないからね。
やったほうがいいからね。
それはやれよ。
やったほうがいいよね。
やるだろう。
やるね。
それはね、やりましょうよ。
やるとね、やっぱり参考にしたくなりますもんね。やったからね。
あれ沼なんだよね。無限に情報あるから。
情報ある。あとは他社のバナーとかLPは見れるけど、どれがうまくいってるかまでは大体わかんないからね。
わかんないからね。
なんとなくこれが残ってるからこれがいいのかなと思ってるけど、それはただ単にテスト中かもしれないもんね。
そうそうそう。一見よくいってそうなものほどやばいし、あんまり参考にしない方がいいみたいなところはあると思うよね。
ぱっと見でめっちゃいいのは、もともと金持ってる会社なんで、そういう会社はそれは比較対象に、自分の会社は金が余ったらいいけどね。
そこも微妙ですよね。
ぱっと見めちゃめちゃ良さげなところは、トラフィックはスカスカかもしれないけど。
かもしれないよね。
インチがあるからそれでできるかもしれないし。
でもね、セミナーとかでも大体大企業の人が登壇して喋ったりするじゃないですか、自分の事例とかをね。
だから、そういう風にやったらいいのかなとか思ったりもするけど、でも別に大企業だからこそできる戦略のこともあるし、
そもそもうまくいってないけどその会社の名前とツールを使ってるベンダーによって講演してることもあるもんね。
それはほぼ全てだから、本当にベンチマークは本当にほどほどにしなきゃなっていうのはそこにありますよね。
大体そこの企業のレベルとか認知度とか人気とかさ、そもそものユーザー囲ってる数とかによるじゃんみたいな話なんで。
SEOとかもね、そもそも評判とか言及度合いとか外部リンクどれくらいあるかとかって、
そもそもサービス規模によったりするから、そのオウンドメディアのトラフィックが高いのはそのコンテンツがいいかどうかとは全く言えないわけで。
だからね、大きな会社のコンテンツって複数のキーワードで1位になってるじゃん。
あんまり関係ないキーワードでも複数で1位になったりするので、それってもう圧倒的にドメインパワーが強いからとか。
そうね。
みたいなことでいくと、それをさ間違ってベンチマークして学ぼうと思っても意味ないよねみたいな話なんで。
まあ確かにね。
そういうのを無限にやると無限に誤解が重なっていくから、ベンチマークほどほどのほうがいいかなっていうのがまず第一過剰。
独自性の追求
なるほど。
あんまりベンチマークしすぎると、学ぶ学ぶ試行程するんだけど、その学ぶ対象が本当に教材として妥当かどうかっていうのが判明しない限りはあんまり危ないよねっていう感じがするね。
自分の偏見を育てることにもなってしまうので、そういうのも含めてスタンスとしてはちょっと横目でちらみするぐらいのベンチマークはいいと思うんだけど、
間違ってそこから学ぼうとか真似しようと思ったらうまくいかないというか、だいたい失敗するかなと思うんですよね。
なのでそこですね。そもそもマーケティングとかって抜きに出ようとしてるわけでしょっていう話でいくと、
強豪他社、A社、B社、C社とかっていうのは隣同士をモノマネし合ってるわけだよ、既にね。
だいたいお互いが良いところも悪いところも真似し合ってるから、だいたいがそこそこだと思った方がいいんだよね。
そこそこって言うとあれだから僕は全部間違ってると思った方がいいって言うんだけど、そういうとすっぱりとベンチマークしすぎないスタンスにスッとなれるから。
確かにね。間違ってるんだと思ったらベンチマークしちゃうね。
こいつら全部間違ってると思ったら、じゃあゼロベースで俺だったらこうだなとかさ、A社だったら私たちはこうするよねっていう思考になりやすいので。
だからこれ一個の仮説だよ。あいつらは全部間違ってるって仮説のもとに思考を始めるっていうのが大事だと思うんだよ。
これができてないとなんかトラフィックがいいとか一見評判がいいのでこれはすごいものであるっていう偏見に引っ張られて思考とかを始めてしまうと、
モノマネモードに入ってしまうんだよね。そうすると絶対勝てないので。
例えば1位2位の3位の企業と同じことやったらもうすでにあいつらの方が先に着手してる分だけ先に行ってるんだから勝とうとしたら相当難しいよね。
別ルートで行った方がいいと思うんだけどみたいなところですね。
その辺りの発想が出てこないので、まずはこのベンチマークしすぎない距離感としてのためには全部間違ってる呪文が必要かなと。
なるほど確かに。
僕はベンチマークした方がいい項目としない方がいい項目があると思ってて、
価格とかそういうやつはベンチマークっていうか他社はこの価格でやってる中でうちはどうすべきかっていうのを考えないといけないし、
でもどういう訴求とかどういう伝え方をするのかとかはむしろ参考にしない方がいいというか、
そもそも詳細が違うので訴求軸は違うはずで、
他社がこういう同じような商品をこういう訴求軸でやってるからうちもその訴求軸どうなのかっていうのはそもそもさっきジモンさんが言った通り、
いやなんかそれでやっても絶対勝てないからむしろそれじゃないやつをどう探すかって考えた方がいいので、
逆ベンチマークというかね。
逆ベンチマークしたほうがいいね。
したほうがいいなと思うね。
ダイレクトマーケティングだったらどかぶするルートも作ればいいし、
全く違うルートも作ってもいいと思うんだよね。訴求軸ターゲットによって全く変えて、
LGBT全く変えてっていうことをやった方がいいと思うので、
競合をあんまり見過ぎないほうがいいというか、
どかぶせするのもそれはもちろんやるべきだけど、それ以外も大胆にやるべきかなと思うね。
そうですね、なんとなくこうHowの部分はベンチマークできるけど、
Whatの部分を何を伝えるべきかはこっちで新たに考えて、
例えばここはSNSの広告やってるから、うちもSNSの広告検討とかはいいかなと思うけどね。
現場で視野強策になりがちやなってよく思うんですけど、
例えばオンドメディアの競合分析とか競合研究をするときって、
コンテンツめっちゃ無限にあるじゃないですか。
1個じゃないじゃん、何個かオンドメディアウォッチしないといけなくて、
コンテンツは1個1個無限にありますっていう中で、
無限の作業ができるっちゃできるんだけど、危険だよね、あんまり意味がないというか。
果てがないね、それはね。
果てがないので、やる人はあんまりいないかと思うけども、
でも現実問題として認識しておくべきは、
多分競合のメディアの担当者もあんま分かってないよって。
全部のコンテンツ把握絶対してないし、
今上がってるコンテンツの中の本文まで1人の人がどれぐらい把握してるかって言ったら、
大体一部だと思うんだよね。担当も分かれてるし。
だからそのレベルだと思った方がいいというか。
それを無理やり自分がめっちゃ把握しなきゃいけないというか、
そういうのは意味がなくて、もうちょっと俯瞰で見たほうがいいかなって感じはする。
という感じが1個ありますね。
これもオンエンドメディアも何のためにやってるオンエンドメディアかによって結構違うと思ってて、
そのブランドのビジョン伝えるとか、そういうのも全く見なくていいと思ってて、
SEOで勝負するみたいになると一定SEOって順番がつくじゃないですか。
このキーワードで競合のサイトは3位で、うちは4位だったらなぜ向こうの方が上なのかみたいなところになると競合を見たりするけどね。
まあ普通に作業として見るよね、SEOはね。
SEOは見るよね。
そうだね。
そういう世界だからな、SEOはこの検索順位がつくっていう世界なので競合を見てどうやったら競合に勝てるかとか、SEOは見るかな。
だいたいね、オンエンドメディアだったらSEOのトラフィック系のコンテンツと、
またはハウトゥーを見せる記事とか事例集とかインタビュー系とかいろいろあると思うけど、
その辺のその他コンテンツでいくと、その他コンテンツは別に他社に似せる必要はないというか、
被せる必要はないので、逆に独自に行くべきだから、他社がいいかどうかは、トラフィックを見てもわからないし、
何を見ても多分あんまりわからないと思うので、あんまり見ないのも良くて。
サービスの強みが違うからね、価格が強みなところと品質が強みなところで、
当然オンエンドメディアで発信すべき情報は変わるはずなので、
他社がうまくいってるからといってそのままそれをコピーしてこっちでやればいいかっていうと、
そもそもサービスが違うからね、難しい。
ベンチマークの再考
だからオンエンドメディアで言うと、一個わかりやすい例で言うと、
大体みんな人事系とかで言うとメルカンを見るじゃないですか。
メルカリの人材系のサイトみたいな。
メルカンが良いとかっていう話になってて、評判も良いしトラフィックも高いから見るけど、
あれコンテンツが良いわけじゃないからね、あれね。
メルカリだから見るんだよみんな。
確かにメルカンは採用に効くオンエンドメディアみたいな感じですよね。
そうそうそう。
確かに有名。
有名だけど、記事の切り口とか語り口が素晴らしいからではなくて、
みんなメルカリだから見るんだよね。
ドメインパワーもあるから。
それを参考にいちいちしてさ、メルカンは何回週に何回上げているとか、
こういうテーマでやっているとかさ、テーマ別の割合とか出してさ、
分析してみたら、あれは意味ないよねみたいな。
そういうのみんなやってるけど、で?っていう話になりがちというか、
それはやってもいいけど、空き時間でやってる。
仕事なのに空き時間。
そこ大事じゃないとね。よりはもっと本質的なことを考える方が全然大事だと思うし、
今だとAIでやってくれるし、そのレベルでいいと思うけど、
結構みんな頑張って分析してるからさ、あんまり意味ないなと思うね。
そうですね。本来ベンチマークにも目的が必要なはずですよね。
そうそう。最初にここを見るって決めりゃいいんだけどね。
それまで見ていかないとわからないというのが答えでもあるんだけど。
難しいね。
確かに。だから何をベンチマークする?
例えばベンチマークさっきのメルカンは週に何回更新してるからうちもみたいなのって、
目的としては週にうちのメディアは何回更新すべきかっていうのを解きたいと思うんですけど、
それはメルカンが週3だからうちも週3であるべきなのかっていう、
別に関係ないくないですかそれみたいな話だから。
全く関係ないよね。
関係ないですね。別にメディアも違うし、1個1個の記事の品質も違うから、
向こうが3本上げたらこっちも3本上げなきゃいけないかっていう時点で目的と作業がずれてるからやる意味なさそうだね。
コンテンツっていうのは増えれば増えるほど、本当に見せたいコンテンツは埋もれるので、
当たり前の話だけどね。数が増えれば増えるほどクオリティは管理できないから下がるし、
後は更新できない、リライトとかもどんどんできなくなっていくから、
だから本来絞ったほうがよくて、SEは別だけど、
そうだね。
刺すコンテンツはそんな作れないはずだよ、本当はね。
そうだね。
手をかけて作るのは、本当にかける人を確保しちゃってやると週に1本が限界だと思いますが、
そんなに定量的にやったほうが仕事が進んでる感があるから、
それをベンチャーマークしたくなる気持ちはわかるが、
まったく本質的な議論ではないし、っていう感じはするよね。
っていうよりはそもそもどういう認識を生み出したいんでしたっけとかっていうことに関して、
ちゃんと戦略的に整理して、
じゃあこのターゲットABCに切り口としてABCDDで当てていって、
どういう認識を生むかみたいな、そういう管理をしていったほうがいいと思うんだよね。
みたいな感じかな。
そうですね。
闇雲に作るのは本当に意味がないと思いますね。
独自の価値を創造する
という感じですね。
なのでまずはベンチャーマーク禁止ですね。
そうですね。
横目で見るぐらいにしないと思考停止するぞっていうのがまず1個目ですね。
ベンチャーマークはそことこにした上で、何をすべきかっていうことなんですけど、
これはぽいものを作れって指示がない限りは、
01で正しいものを作ったほうがいいと思うんですよ。
ぽいものを作れって指示は、指示が間違ってる気もするけどね。
あんまりないと思うから。
ないよね。
だから多分そういう指示はないと思うので、
これをこうすべきだよっていうことなんですけど。
そうだね。
だからであればどういうことをすべきかっていうと、
やっぱり誰も見たことがないものを作るっていうのが、
僕たちが本当にやるべき仕事だと思うんですよ。
そう思いますね。
ですよね。
オンドメディアとか違う場合もあるよね。
1個の大きな会社のサービスとかプロダクトがまだみんなすごいものを作るためにあって、
それの補助としてのサブのオンドメディアは、
人もいないからぽいものでいいやっていう場合もあるけど。
でも本当はぽいものじゃなく、
サービス自体も独自性があるのであれば、
普通に考えるとオンドメディアも独自性があるものになるはず。
そうだよね。
サービスは独自性があるのに、
オンドメディアはそれっぽい他と一緒のやつって、
多分オンドメディアの戦略が間違ってると思うから。
オンドメディアはいらなくねって話になるよね。
そうそう、そうなるよね。
ぽいものでいいぐらいだったら作らなくていいんじゃねみたいな話になるし。
オンドメディアイコールブランドだと思うので、これからは。
そういう意味ではあり得ないよねっていう話ですね。
オンドメディアに限らずですけど、
あらゆる仕事が、自分がこれから取り組むべき仕事とはみたいなことも含めて言うと、
まだみんなすごいものを作んなきゃいけない。
ゼロイチやるべきだと思うんですよね。
プロトタイプの重要性
なので、それを立ち上げるためには一番大事なのって、
誰も見たことがないんだから、こうかな、こうかなって、
ふわっと議論してても、言葉が合わせても前に進まないんですよね。
だから誰かがある程度ちょっと作るわけですよ。
ラフスケッチ的な、言葉のラフスケッチでもいいし、
絵が描ける人は絵で描いてもいいし、何でもいいんだけど、
プロトタイプを作らないとちょっと前に進まないんですよね。
だから今、そういう段階で一番大事なのって、
誰かがまずプロトタイプを上げることなんですよ。
すごいふわっとした一言とかコンセプトではなくて、
それを実装した、ちょっと実際のものに落とし込んだもの。
例えば、一本の記事の一部分とかでもいいけど、
それをバーッと解像度高く描写してみると、
それをきっかけにバッと感性イメージが広がり、
そこからデザインとかが決まっていったりとか、
なんとなくみんなが共有できる世界観が一個立ち上がるわけね。
立ち上がるとその世界観ベースに、
いや、違うこっちだこっちだって言えるけど、
そうじゃないとコンセプトだけの話をしていると、
お互いそのコンセプトの言葉の理解度も、
一個の言葉を聞いて想像するイメージも
人によって違うから。
だからまずは一個プロトタイプを立ち上げる人が必要で、
これ大事かなと思うんだよね。
これはちょっと作業必要だけど。
そうだね。
でもどっちみち製品作る、オンドメディア作るのも
何をするにしても、制作作業は発生するからね。
その第一歩目的なものを作るってことだよね。
第一歩目を作るってことだね。
だからもう01で第一歩目だから、
その作った努力は大体報われないんでね。
それをベースにあっちゃこっちゃいくから。
だけど誰かがそれをやらないと、
そもそも01が立ち上がらないっていう話があるから、
それをちゃっちゃやってくれる人が必要ですという感じかな。
議論の叩き台的な感じですよね。
そうそう。
これをやらないで永遠ブレストとか
なんかフワフワしたので、
フワフワしたまま最後までいくことが多いので、
そうじゃないだろうと。
だから何段階があるのか。
コンセプトはこうですよねとか、
狙いはこうですよね、コンセプトはこうですよね。
じゃあ描写、実際のコンテンツはこうですよねとか、
顔つきはこうですよねとか、
その辺のワンセットをバッと改造度高く共有しないと、
先行けないみたいなところがあるので、
そこを握る。
デザイナーがいると、
その先デザインをちょっと軽くやるみたいなところで、
肉付けしていくみたいな感じにやると、
いい感じで進むかなと思うんですね。
だから自分もそうだし仲間、一緒にやってる仲間も、
今フワフワ議論してることをまだ誰も見たことがないっていう状態を解消するっていうのが、
たぶん一番その次のネクストステップにいく近道なので、
それをやるべきかなと思ってて。
なるほどね。
僕はそれコピーライターがやるべきだって以前も言ったけど、
言葉のほうが早いからね。
軽いのでパパッといけるし、
ABC案とかも作りやすいから、
デザイナーにやってもらうよりも、
先にそのコピーライターとかライターがね、
そこをちゃちゃっと手際よくやったら、
あらゆる仕事がすごく進みやすくなると思っているのでやりますね。
なるほどね。
DNAはAIにオールインしますの中で言ってたのは、
最近DNAが社内でサービス立ち上げの事業企画を挙げたときは、
AIとか作ってプロトタイプがないと、
そもそも検討の訴状に挙げてくれないらしいですね。
まあそうだよね。
議論できないからね。
IT企業だもんね。
AIがあって、今どきサービスのプロトタイプとかAI使ったら、
非エンジニアでもできるんだから、
プロトタイプ作ってこいと。
そのプロトタイプ見せて、いいなと思ったら事業企画が通るし、
そうじゃないと事業企画通さないし。
昔は多分そこまでプロトタイプって言っても、
実際動くものとか作るの大変だから、
企画書だったりとか構成書的なイメージでよかったところが、
それだと結局判断できないから、
動くものを作ろうみたいな風になっている感じですね。
まあでも大事ですよね。
何がいいか何が悪いかわからないし、
よくあるコンセプトとしてはすごくいいけど、
形にしたら形にならないこともたくさんあるからね。
そういう意味でプロトタイプで見えると、
いい悪いの判断がつきやすいし議論しやすいなと。
そうだよね。
誰かはやるべきだし、
あと本気でこれいいなと思っているんだったら、
普通に手が動くと思うんだよね。
その時にかなり精度の高い企画書なりパワポなりはやるし、
普通にプログラムとかもそういう話でいくとやるんだろうね。
中途半端なアイディアだと中途半端なことしかしないと思うから、
プロトタイプなかったら、
その程度のアイディアなのかなって逆に思われる可能性が今はあるよなという感じがしますね。
パワポはあれだな、
一行は一行いいなと思ったことを100%通すためにパワポを書くみたいな感じがさっきあるね。
誤解をされないためにパワポを書く感じはあるね。
うまく伝えられるかどうかは別にして、
自分の頭の中でも完成形ができているってことだもんね。
みんな同じイメージ持てるわけじゃないし、前提のイメージも知識も文化も違うから、
揃えるために企画書っていうのはあるので、
プロトタイプがもたらすコミュニケーションの改善
揃えるためには何が必要かなみたいなことを考えて逆算して素材を埋めるっていうことでしょうね。
だから1,2枚でいいと思うんだけど、
それをパッと見て、いいねって思わせるために全力を注ぐみたいな感じ。
ここでもあれだな、今よく代理店カルチャーじゃない人と仕事をしていて、
そこだよね、資料をあげてもらってもパッと見て全然わからないみたいな。
え、これどういう意味なんですかね。
糸がわからないし、どこ見ればいいのかわからないしみたいなことがすごく多くて、
結論どんだけ見てもちょっとわからないみたいな。
何が言いたいんでしたっけとか、どこ見ればいいですかとかって話がよくあるので、
事業会社とか特にそうだけど、伝える、そもそも見てもらえる前提で資料作ってるから、
代理店って逆じゃん。事業会社の方に出すときに資料のレベル低かったらそもそも見てもらえないじゃないですか。
まあそう、成果物だからね。
大丈夫ですかみたいな話から入られちゃうからさ。
その辺のあれもあるよね、だから。
まずパッと見て、あ、いいね、なるほどこういうことですねって、
相手の思考理想をすごく食わずに理解してもらえるの、
これサービス精神とか、今テクニックも必要だけど、
サービス精神の方が大事だと思うけど、
その辺のあれだな、相手の解釈コストを先に巻き取るみたいな、
こちらで巻き取る、そのためにちょっと作業コースを作るみたいなことは絶対に必要だと思うね。
プロトタイプっていうのはそういうことも含めるよね。
そうね、形になったものがあるとコミュニケーションが一気に進む。
そうそう、コミュニケーションロスも端折れるし、その先のブレもないし、
上に通す時の、例えばね、自分の現場が課長クラスに通した時、
課長クラスが部長クラスに上げる時のコスト、
コミュニケーションコストを削減できるとか、
めちゃめちゃサービスなので、
まずはできる人がなるべくわかりやすいプロトタイプを作るっていうのが大事かなと思いますね。
新しいプレスリリースの形
プロトタイプはまだ見ぬものなので、
01のね、例えばオンドメディアの新しいメディアのプロトタイプもちろんそうだけど、
例えば既存のメニューでも全然違う使い方があるので、
僕今やってるのはプレスリリースの最低期というかやってるから、
そこでいくと、いわゆるプレスリリース的な切り口のやり方とか、
構成の作り方とか、語り口とかはやってなくて、
フォーマットはプレスリリースなんだけど、
で、必要な情報はもちろんあるよね、プレスリリースだからね。
お作法とかさ、マナーとかあるから、その辺は見るよ。
他社のやつ見て、最低限のところはまず見たすけど、
その他遊べる部分を確保したら、そこは思いっきりやるべきこととか語るべきこととか、
これまでではない新しい語り口でチャレンジしてるよってことをやってたりはするよね。
そういうことで何が生まれるかというと、プレスリリースはプレスリリースなんだけど、
新しいプレスリリースのプロトタイプを作るってことをやっていて、
昔、記事広告でも同じことをやったけど、それによってスーパーの改善じゃなくて、
5倍の改善っていうのができたので、プレスリリースでも同じことができるかなと思ってやってますみたいな感じだね。
例えばプレスリリースでいくと、普通の記事だとリード文が全てなんだけど、
プレスリリースってリード文を膨らますとよくないのね。
最初の文章ですか?
最初の文章。
株式会社、何々かっこ社長みたいな、社長の名前から書いてあるところで、
あそこは確かに書きようないね。
膨らますとよくないよね。
事実のあれでしかないからね、そこはね。
あそこ以降は本文に突入するから、そこは盗修というか、守らないといけないとんまらだと思ってて、
そこも遊び用があるかもわからないから、今後はチャレンジするかもしれないけど、
今は本文からちょっと仕掛けるみたいな。
本文からめちゃめちゃ気づきを盛り込むのと、
あと締めを段落入れる、締めをちょっとコラムっぽくしてエモくして、
人生とかちょっと考えさせるような内容にググっとしてみたいな感じにして、
エモを書き立てた上で、最終的にこの会社情報とかサービス情報に入っていくじゃない?
そっちにブリッジさせていくみたいな構成をやってたりとかしてて、
その辺のいろいろ実験をやってますね。
タイトル案はないんですか?最初の時に。
思考の重要性とぽいものの危険性
タイトル案はもちろんあるよ。
切り口構成とかタイトルの方向性みたいなのはプロタイプとして最初に作っておくってことね。
そうそうそう。そこは最初だよね、チームでやってるところだよね。
あとはチームの人はその辺を見るけど、
本文全部こだわるべきなのは書き手なので、書き手のこだわりとしてはその辺かな?構成とか、
どの辺に何を散りばめるかと、普通ではない構成としては締めを入れるとか、
サービスの打ち出し方とかも若干変えたりとかね。
文脈に合わせて一番上に出すものを変えて、
動輸のテキストを少しだけ変えてとか、細かいことはやりますみたいなことかな?
とかその辺はやってて、プレスリリースの新しい形を模索したりはしてますという感じですね。
なのでこの辺も面白いところですね。
なのでこのプロトタイプを作りましょうみたいなところはまず大事かなと。
ベンジマークをしすぎないで、そこそこ俯瞰で考えましょうが一つ目。
その上でまだみんなすごいものを立ち上げないといけないので、誰かがプロトタイプを作りましょう。
オムネライターがそれやれよっていう話が二つ目。
最後三つ目が、これはみんながやらないといけないけど、答え出すまで考えましょうみたいな話なんですけど、
誰かがプロタイプを作るにも似てるけど、引き受けて考えて答えを掴み取るまで潜って掴み取ってきてやらないと前進まないんですよ。
当たり前のことを言ってるけど、なんとなく意図はわかるよ。
貝じゃないけど成果物としてこれどうですかっていうこともあるもんね。
絶対ちゃうやろうみたいな。
なんかポイポイやつね。
ポイやつポイやつ上がってきて、ポイね、いいね。
もう一回考え、結局もう一回ゼロから考えたりしなきゃいけないやつはあるね。
ポイやつは水かけ論だからね。ポイね、いいね。
でもこれ答えかなみたいな話なので、ある日誰かが潜んないといけないんですよ。
思考の海とかデータの海とかに潜って、取ったぞーっつって、これだーっみたいな。
これしかない貝って以前も言ったけど、それが多分必要なんでね。
それがあればオッケーらしい。それがない納品は納品じゃないと思うんだけど。
これどうやったらわかるかな。やっぱりあれですかね、複数案考えていって、
どれ考えても他の案無理じゃんってなったらこれしかない貝にたどり着いてるって言えるのかな。
なんか出た瞬間にこれしかないねってみんなが思えるもんだと思うんだよね。
それはあれですよね。それはもう事前に貝とはこれである。
例えばXプラスYは10で、XかけるYはいくつって決まってたらXとYは1個に決まるじゃないですか。
みたいなそういう条件を事前に頭の中で作っていて、その条件に見合うものを作っていくと、
もうなんかこれしかないな、ちょっとでもずらすとこの条件からずれるものっていう、
そういう作り方をしてたらわかるのかな。
たぶんそれでたどり着くのは貝ではない気がするんだよね。
それも貝ではない。
それはたぶんすでにわかってるからみんな。
それではわかってないから悩んでるわけじゃん、チームが。
それ最初にたぶん初期仮説はそこなんだよね。
それでやってみたけど違うねってなるんだよね。
そうだよな、違うね。
たぶん初期のデータとかが前提の整理とかも全部が合ってるわけじゃないから、
微妙にずれてるわけですよね、すべての初期条件のデータがね。
だからそこからロジカルに考えたところもたぶん本当の貝からちょっとずれてて、
だからなんでずれてるんだろうなとか、
その辺は一応手元の資料とかデータではあんまりわからないところにあったりもするわけですね。
ちょいずれとか見えないところにあったりするんで、
そこはちょっと取ったどうが必要なわけですよね。
何取ったどうって。
これじゃね、みたいな。
クリエイティブジャンプ的なってこと?
そこはそうだな、クリエイティブジャンプなのかもしれないし、
データの見方とかでもわかんないかもしれない。
どっちかだと思うけどね。
データを見方によって、
あれ?この間にこういうデータの見方ないですか?このクラスターないですか?とかそういうのもあるし、
それもどっちかだね。
データに潜るのも根性がいるし、
思考に潜るのも根性がいるけど、
なんか根性出してやらないと一生捨てらんぞっていう感じがする。
気合。
気合とあとは貝をつかみ取った経験値だと思うんだよね。
貝をつかみ取ったことない人は絶対無理だと思うんだよね。
もうこんなに考えたし、絶対答え出ないわと思うわけ。
ダイレ転とかだいたい貝がないから相談されるから、
無理ゲーで何とかして貝をつかんできた経験があるから、
100、200と貝をつかむと、
全然わからんけど、
多分貝あるわと思うわけね。
絶対につかめると何となく根拠なき自信があるから、
思いっきり潜れたりとか、腹すいて潜ったりできると思うんだけど、
なかなかね、そういう経験がないと、
いやもうこんだけ考えて無理だから無いんじゃないかなーみたいな。
割と早々となることが多いので。
そうだよね。
大きな違いだと思うけどね。
まあでもね、諦めたら誰がその答えを見つけるんですかってなるからね。
諦められないけどね。
ぽいものでいいんですよ。
ぽいものになるんですよ、大体の場合は。
ぽいものを選んだ。
ここまで考えたからいいか、ぽい感じでいいんじゃないみたいな話になるんですよ、大体。
大体世の中で上がってるものはそうだと思ってますけど、
ここまで考えたからね、いいんじゃないかみたいな。
いいところだね、潮時だねみたいな。
なるほど。
いや全然違うでしょみたいなところには多分到達しないことが多いと思う。
ぽいものだと、大体作業って制作の方が時間がかかるじゃないですか、その試行するよりも。
だからぽいものを試行の時にぽいものにしようと思ったら後で作業してる中で苦労するからさ。
てか頑張って作っても成果上がらない作業をやらない方がいいからさ。
ぽいものって分かったらやらないけどな、だからもうしょうがないよね、ぽいものじゃないこと考えるしかないよね。
そうだね。
まあ戦略的に最初がちょっとぽいもの感があってもさ、個別のコンテンツが本物だったら、それはそれでアリだと思うんだよね俺ね。
だんだん本物が増えてくると戦略が改まってくる可能性はあると思う。
まあそうね、一個の立ち位置っていうか、これやったら何が出るかわかるっていう、そういうリトマス誌みたいなのは作れるかもね。
作れるし、そのコンテンツだけすごいパフォーマンスが出たりとかすると、そっちがきっかけでメディア評価が上がったりとかするので、
戦略とコンテンツの重要性
あとでも言っておくけど、例えばオンドメディア戦略とかって、戦略めっちゃめっちゃ頑張っても、戦略でオンドメディアが勝つことはないと思うんだよね。
結局は戦略はそこそこで良くて、普通で良くて、個別コンテンツの質だと思うのよ。勝ちどころというか差がつくのは。
まあね、アウトプットされてるものはそうだからね。戦略はアウトプットされてないからね。一般消費者はわかんないからね。
戦略考えるときはずっと考えないといけないと思うけど、それで勝ち負け決まるほどのものでもないと思う。
これは他者も一生懸命考えるから、そこで差はつかないと思った方が良くて、それに差がつくような戦略を立てちゃったらやばいね。
やばいけども、そんな感じですね。
まずは一定戦略が一定打倒の範囲になってるとすれば、個別のコンテンツ案とかコンテンツとかも含めて、
一個一個ちゃんと解を出していかないといけないとかね。そこも含めてあるかなという感じですかね。
皆さんは今回の話を聞いてどんなことを考えましたか?
ツイッターゲインXのハッシュタグマーケターの真夜中ラジオかLINEコミュニティで教えてください。
LINEコミュニティのURLは概要欄からご覧ください。誰でも匿名で気軽に参加できます。
さて今週の明日使える聞くネタ帳マーケターの真夜中ラジオもそろそろ締めのお時間となります。
ちょっと懐かしい話かもわからないですけど、5月24日配信の第123回の配信の
生涯忘れられないブランド体験記憶を作る体験価値の在庫型アプローチの威力みたいな話をしたんですけど。
覚えてないですね。やりましたね。
ちょっとねあれはなんだっけ食べログとホットペッパーグルメのコピー被ってますみたいな話をした。
あーあったあった。
ご飯行こうみたいな。被ってるよね。鬼の首を取ったように言ってて。
言ってた言ってた。
まあそういう変なことがあるときは、今年は異常気象も異常気象だし、大体阪神優勝すんだよこんな年は。
言ってた言ってた。何言ってんねんって思った。
だろ?
阪神優勝とか関係あんのって思った。
僕その時大予言したんだよね。阪神優勝するわ。
そしてあなたはご飯行こうっていうモードだからね、インサイズだから。
多分誘い合いたいみたいな話なんで、飲み会に誘われますと。
そのダブル予言をしたんですけど。
阪神さん今年飲み会に誘われましたか?
飲み会に誘われたは誘われましたね。
それはでも。
阪神優勝しましたよね。
予言当たったってことは。
大予言者としての。外さないね。
阪神優勝当てるのすごくない?だってそんなに優勝しないよね。
そんなに優勝しないし。
巨人とかもたくさん優勝してきてる中で最速らしいね。
これから昇華試合長くね?みたいな。
そうなんだ。それはすごいね。
その広告が被ったことによって阪神優勝するんだね。
そうなんだよ。
それと異常気象が重なるとだいたい敵中率100%になる。
っていうのは私の人望総研で出てるんです。
そうですか。
いやもう僕ね、阪神優勝したことさえ知らなかったんで。
台本見て知りましたね。そうですか。
そうですよ。
全然やっぱちょっと世の中のことに疎くなってる。
でも野球ニュースが本当に入らなくなった気がするな。
まあそうだよね。
テレビ見ないしね。
X状で流れないと気づかないもんな。
そうだよな。あと僕も大谷のやつは割と最近リアルで見てるけど、
昔に比べて大谷がホームラン打ったとか先発で何かしたとかっていう速報ニュースが出なくなってきて、
多分ちょっと苦情が出たのかもわかんないね。
大谷やりすぎて?
結果とかを教えんなみたいな。
なるほどね。
だって朝やって、朝パパッと勝ったとか負けたとか、ホームラン打ったとか、
結果でさ、みんな見るの夜じゃないですか、仕事。
確かに。
ワクワクしねえじゃんみたいな。
あれも最近速報でも出さなくなった感じがあるから。
そうかもね。
それはたぶんアルゴリズムで僕に入ってこないじゃなくて、僕にはたぶん入ってくるはずなのよ、もっと。
そういう僕にもあんま入ってこないから、そもそも報道のマナーがちょっと向上したんじゃないかと思うよ。
なるほどね。
どっちだけだもんね。ホームラン打ったっていうのが確認作業になるじゃん、その後。
確かに。
父ちゃんが試合見てホームラン打つんだろうなみたいな、結末がわかる映画見るみたいになるもんね。
もう何打席目で打つかしかワクワクはないからさ、どうせ打つのかってみたいな話になるから。
確かに、それはそうかも。
それはね、最近改善してくれてよかったところですけど。
なるほど、確かにうちの奥さんは世界バレー?バレーの試合めっちゃ好きで見てるんですけど、絶対結果言わないでって言ってるし、
絶対ね。
それはそうだよね。バレーって終了時間で大体わかるんです。
そうなんだ。
例えばストレート勝ちとかするとさ、すぐに終了時間が早いわけよね。
でも最後設定、5セット対5セットみたいになってくると長い間でかかるから、
終了時間を見れば、多分4セットで終わってるから、ってことはもうすでに3セット取られてるから、
あと1セット取ったから取れないぐらいで負けちゃうんやみたいなのがわかるとか言って、
ビデオ早送りとかするときにずっと目を逸らしながら早送りとかして、
終了時間わからない。
確かにね、結果がドキドキしたいもんね。
どうなんだろう、結局勝つのかな、勝たないのかなってドキドキが楽しさの一つだもんね。
そうだね。
その辺は、スポーツの楽しみはそこにあるもんね。
やっぱりね、最後の結果が知りたいから。
できればライブで見て、リアルタイムのドラマを見たいわけじゃないですか。
リアルだね。
確かに見逃し配信的に録画で見てる人たくさんいるだろうから、
速報とかね、マジやめてほしいとか言う人はいるだろうね。
だよね。
逆に救われたというか良かったかなと思うのは、
山本義信というドジャースのノンジーヌピッチャーが、
ノンヒットノーランを仕掛けたんですよ。
9回まで。
あと3人みたいなところでポーンとプッシュで流れてきて、
それはさ、見たいよね。
見たくなるね。
生でね。
そうだね。そこまで来ればね、ドキドキするね。
その時は9回裏か表かわせだけどの中継を見れたから非常に良かったですけどね。
それ面白い速報の仕方だね。
そういうのは教えてほしいよね、逆にね。
これ今リアルで見とけよみたいなさ。
職場でもちょっとテレビつけてみんな集まったらいいんちゃう?10分ぐらいみたいな。
そうね、9回だけだとね、休憩時間ぐらいで終わるもんね。
ああいうのは教えてほしいね。
最後9回裏2アウトまで撮ってホームラン撃たれた。
あかんかったんや。
ホームラン撃たれたね。
その後もう100球超えてたから速攻ピッチャー交代してリリーフが打ち込まれて3点ぐらいひっくり返されて逆転負けたからね。
3-0逆転負けたからね。9回2アウトまで3-0だったのに。
それ結構速報撃った人後で怒られてんじゃない?
期待してみたのに負けてもてるかなってなるね。
そうね。そういうことがあると大体負けるよね。
何アウトも取れずに負けるとかある?って思うけどね、あのタイミングからね。
そこまで来てね。ホームラン撃たれるともう集中切れるよね。
ホームラン撃たれるまではすごい集中力で来てたやろうけど、ホームラン撃たれたらもうプチって線が切れそうな感じするな。
ピッチャーもね、リリーフピッチャーももう今日は終わりやなと思ってた。
え?いくん?俺?みたいな感じやと思うよ。
すごいね。一気に流れが変わるやつやね。
そう。アメリカ人でも緊張するんだと思った。
そうですか。なるほどね。
ハンシーは今年は序盤から強かったんですか?5月24日に予言した時にランキング上位だったら当たる可能性もあるじゃないですか。
その時から強かったと思うよ。今年は常に上位1位か2位だったと思うけどね。
確かにね。こんな早く9月初旬で決まるってことは最初から結構飛ばしてないと決まらないもんね。
圧倒的に強かったと思うよ。ただ5月の段階では圧勝ではなかったけどね。
1位か2位だったけど、優勝するかもねーくらいの段階だったね。
すごいね。そんな早く。一応マジックとかは転倒したんでしょ?
それはするだろうよ。
石井大地の注目
俺が知ってる訳用語を使いたかっただけ。マジックって言葉は知ってる。
最近は聞かないね。マジックが転倒したとかね。
昔はニュースステーションでよく言ってた記憶があるけど。
阪神で行くと、僕が淡路島に東京17年いてから引っ越した時に、最初に思ったのは阪神の試合が見れるな、サンテレビが見れるなみたいな感じだった。
確かにサンテレビは関西で映るもんね。
視聴率10%がいるというサンテレビ。
すごいね。
その時にパッとバーっと久々に阪神の試合をフルで見た時に思ったのは、ピッチは球が速くなったなって思うのと、
だいたい阪神の昔のピッチは140キロ超えたら速かったのに、最近のピッチは150キロ超えるのは当たり前だからね。
めっちゃいいやんと思ったのは、石井大地っていうリリーフピッチャーがいて、150キロ超えなんだけど、ちっこくてさ、顔が面白いのに大和田正宗に対して。
いいんだよね。キャラがいいんですよ。
4年前にこいついいな、150キロバンバン出て、こんなキャラでいいなと思ったら、今年すごいよ。防御率0.18とかだったよ。
防御率0.18ってどういう状態なの?
ほぼ点取られないっていう。
すげーな。
すごいリリーフピッチャーが出て、感慨深いものがありました。0.18って相当すごいけどね。
ダルビッシュとか田中マー君ではたぶん0.9ぐらい。
めっちゃすごいね、それはね。
これだって2点なんぼとかが先発。抑えで1点なんぼとか。0.18はちょっとエグい。
確かに。すごいね。
なので皆さんもちょっと石井大地に注目してほしいなと。
なるほど。
背番号が69でさ、ロックだよロック。
ロック、そうだね。そういう風に言われてんのロックって。
知らんけど、あの阪神の試合は見てないからな。あんまわかんないけど。
でもキャラはいいのと、非常にマウンドの度胸があるので。
そうだよね。リリーフピッチャーって勇気いるよね。
抑えとか抑えの手が出てくるから。
大事なところで投げてきてって言われるわけやもんね。
ちっこいけどめちゃくちゃ度胸ある顔してるからなんか面白いね。
ギャップが面白いというか。
要注目です。
日本シリーズぐらいはちょっと僕の目にも入るんじゃないかと思うので、その時は石井大地に注目していきます。
ロックに注目してください。
わかりました。
明日使える聞くネタ超マーケターの真夜中ラジオでは、マーケティングに役立つ情報を毎週配信していきます。
ポッドキャストをフォローするとマーケターとしての知見が毎週溜まっていくので、ぜひフォローしてみてください。
ではまた来週の土曜日、ポッドキャストでお会いしましょう。
さよなら。
さよなら。
01:05:24

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