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ディープじゃなく、そこそこアニメを語るラジオ、そこあにー、そこあにー。
先週も話しましたけれども、YouTubeのスーパーサンクスが始まりまして、
早速サンクスしていただいた方がいらっしゃるようで、非常に感謝しております。
毎度言っておりますけど、チャンネル登録、高評価、よかったらお願いいたします。
ということで、今日はジークアックスが大ヒット中ということでやります。
今日の特集は、「機動戦士ガンダム劇場版特集」です。
そこあに。
ということで始まりました。今日の特集は、「機動戦士ガンダム劇場版特集」です。
第1作目。はい、一応1ですね。
正式タイトルなんかめっちゃブレブレで、今回ね、タイトルを調べてて、改めて見てたんですけど、
何が正しいのかがよくわからないんですよね。
ハンライズさんも知らないかもしれない。
劇場版機動戦士ガンダムっていう場合もあれば、映画機動戦士ガンダムっていう場合もあるし、
機動戦士ガンダム劇場版という表記もあるし。
ガンダム1って言ってる時もありますか?
ガンダム1って、もうこれ分かりやすく1って言ってるんだと思うんですけど、正式にはこれ1なかったんですよね、確かね。
タイトルのロゴにもないですね。
ないんですよ。で、2からあるんですよね。で、サブタイトルも1にはない。
で、2から2の愛戦士編、3巡り合い空編ってなるわけで。
だからこの辺も結構ブレブレ、当時らしいなって言えば。
歴史ある作品だから。
だからこの頃、結構そういう部分はまだまだそういう時代だったっていうことなのかなと。
これ正解ご存知の方、次の特集までに教えてもらえれば反映できますね。
そうですね。ただあるの?正解って。
分からない。
だってこれ正解があれば、たぶん全部サンライズさんですから、結構ガッチリと決まってると思うんですよね。
タイトルほら細かいじゃん、今何でも。
でもこれだけブレてるって、ブルーレイ今回買ったからね、俺ね。
それ見ても何が正しいのかがよく分からないわけですよ。
しかない、テレビシリーズおばあちゃんの声を永井さんがやってる時もあるような時代だから。
テレビシリーズの時代からとして考えるとね。
ということで、今なぜやるのかと言われたらチークアックスのおかげですよね。
そうですね、それのおかげでファーストガンダムにも注目が集まってるということで。
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これはやらざるを得ないだろうと。
つきあらば語りたいのはね、この番組あるあるだから。
すぐガンダムの話する。
いやね、でもそんなことは言ってますけど、そこは19年目に入りましたが、一度もガンダムの特集してませんよ。
ファーストガンダム。
はい、いわゆるファーストガンダムの特集は。
びっくり。
する機会がなかったんですよね。
そして私はたぶんこの19年間見てない。
それでずっとお話できるのすごいな。
いや、なんででしょうね。
いや、下手したら20年じゃない、30年ぐらい俺見てないかもよ。
少なくとも2年に1回は見返すだろう。
いや、ごめんね。だから今回めちゃくちゃ新鮮でしたよ。
まあいいことです、それは。
いや、なんだろうね。見てたってか知っているつもりだったし。
記憶が勝手に変わっているとかあるからな。
知っているつもりだったし、確かに見て全部納得しているストーリーだったわけですけど。
いや、なんだろうね。
面白かった。
見るたびにその時の精神状態とか年齢とかで感想が変わるっていうのはよく言われることなので、この作品に対しては。
いや、めっちゃそれわかるかも。
今回初めて見た、米橋さんが。
そうなんです。この機会が得られてすごく良かったなと思いながら。
ちょっとメンタルが落ちてた時に見たので、作中の中にあるフラウの言葉に励まされたりとかして、こういう一面もあるんだなって思います。
初見の反応を存分にさせるためにも、まずはコメント行くのがいいんじゃないでしょうか。
コメント、老兵たちしか来てないんですけど。
それはそれでいいじゃない。
年齢が多くて感動するよね。
小田半世紀さんからの投稿です。
1979年、受験生だった私は土曜日の夕方だけは時間を空けてテレビ版を見ていました。
そして無事大学生になった時に映画家の話が出ましたが、その時はどうしようかなと思いました。
私にとってはテレビ版が全てに思えたからです。
それに総集編であることはあらかじめ発表されていましたが、1980年代の総集編はあまり出来の良いものはありませんでした。
悩んだ末に結局言ったのですが、冒頭の例のナレーションが流れた瞬間に、やっぱり来てよかったと思いました。
当時の我が家の真空管式カラーテレビは確か18インチぐらいでしたから、映画の大きなスクリーンで見たコロニーのあの回り方を見て、
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この中に人が住んでいるんだと迫力を持って感じました。
またテレビ版とは異なり、ニュータイプという言葉が早くに出てきたのは驚かされました。
映画版ではニュータイプを中心に据えようとしていることを感じました。
今思えば劇場版になってやっと一般の人にもガンダムというアニメ、いえテレビ漫画が認識され始めたきっかけになったのではないでしょうか。
そしてガンダムシリーズの入門編としては今も最適だと思います。 ありがとうございました。
はい、オタもね、半世紀も続けるとガンダムも見てますよ、がっつりと。 まあしかも大学受験の時かぁ。
私小学生でしたからね、テレビはね。 ほぼ生まれてないですからね。
あの劇場版はちゃんと小地区に行きましたから。 いいなぁ。
私だいたいガンダム全部劇場で見てる。
でもね、あんまりガンダム世代感がないんですよ、自分の中。 俺マクロス世代だと思ってるんで。
いやでもロマンアルバムは買いましたし、今で言うアニメムック本ですよね。 でそれをちゃんと1,2,3と持ってます。
バイブルでした、確かにね。多分どこかにある。 探せばある。でも手元にはない。多分奥の、南道的な奥にあると思う。
それで出た話は多分今結構設定変わってたりとか。 多分そうだと思います。いろいろ変わってるはずですよ。
はい。だって当時に作られた本ですからね。 映画の公開に合わせて作られてる本だと思うんで。
ガンダム衝撃ではあったんだと思うんですけど。 なんだろうなぁ。やっぱりこうテレビって当時まだその
ビデオも まだ普及する前でしたから。
一回見たら終わりなんですよ。 だから一回見逃すと終わりっていうところで、
前はしっかりとテレビの前で見ていたわけではないと思うんですよね。 今みたいにね。 うちの母はヤマトの時は友達の家にしかテレビがなかったからそこに見に行って、
ガンダムの時は自分の家にあったから、もう必死で見てたわって言われましたよね。 いや意外とね、子供の頃って曜日と何曜日の何時に何があるっていうの
適当だったりしてるんですよ。
特にあの高学年になる前だったらね。 だから意外と毎週しっかりと見ていた記憶はない。
テレビに関しては。 私があのテレビアニメで1話から最後までしっかり見たのはマクロスが初めてですから。
テレビシリーズのマクロス。 でもガンダムはそのまだ若かった、まだ小学生のどのぐらいだったかなぁだったので。
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マクロスの方がちょっと後ですからね。 マクロスはもう中学生でしたからね。
しかも日曜の昼っていう時間帯だったんで。 一番お出かけしてた。 いやしなかったわけですよ。
でもガンダムは夕方だったような気がするんですね。 でもあの頃って結構テレビ局によって全然放送時間帯違ったりとかしてたと思うので。
でそのガンダムをまとめて見れるという意味で劇場版は新鮮だったわけですね。 今回久しぶりに、本当に私の中で本当に久しぶりに
見直したわけですけれども。 まず最初に驚いたのが
まだこの画角なんだでしたね。 映画なのに、映画なのにこの画角なんだでしたね。
それに今更驚くという。 優艇総集編ですから。 テレビ版の総集編だからね。
あんまりリサイズするっていう感じの時期でもなかったんだなっていうのは確かに。 そうね。リサイズとかあとはブルーレイにする時に上下カットとかはなかったんだって。
逆にカットしなくてよかったなと思うんですけど。 それは1981年の映画だもの。
一番私に最初がオーってなったところは ガンダムのタイトルが出た時にティンパニーで流れてたところがオーってなりました。
いや、あれが。 時代を感じると。 そう。 あれがいいじゃないですか。
あのタイトルの出方はやっぱりかっこいいですよね。
おごそかに始まるのすごくいいなって未だに思います。
ガンダムの映画ってスタートがかっこいいんですよね。 これは逆襲のシャアにも言えますけど。
激しい感じでスタートしないんですよね。 1だけかな。2のコードだったかな。パーパーパーパーパーっていつもの曲がかかるのは、あれがちょっと明るい感じですけど、めぐりあいそら編なんかはドゥーンって始まるんですかね。
映画らしさっていうのかな、いうのが。
結局テレビシリーズを総集編としてまとめた作品なわけなので、特にしかも1に関してはあんまり新作カット入ってないんですよね。
ちょこちょこ入ってますよ。 あ、そうなんですね。 カイさんのガンキャノンが足元を確認しながら降下するとか、あの辺はテレビの方にはなかった絵でしたし。
ただあまりにも違わないように作らなきゃいけないっていうところも当時やっぱりあって、違和感が出るほど新作カットにはなっていないっていう。
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だからめぐりあいそら編はもう全然違うじゃないですか。 たまにテレビのカットが来るとちょっとわかる。わかるレベルに違うんですよね。
どうしても起こりうることって。 そうなんですよね。 ゼータの劇場版みたいな。 ゼータの劇場版みたいにね。 あそこまでね。 あれはね。 全然別に僕はあれ好きですけど。 私も大好きですけど。
テレビシリーズをまとめて劇場版にする時の問題点みたいなものもこの3作でたくさん描いてくれたな感じもあるじゃないですか。
それでも結構違うシーンのワンカットだけを使って、別のシーンに仕立て上げるみたいな。それこそ絵売れ家でやってたようなこととかはもうこの段階でやってるからすげーなと思ってきましたね。
総集編映画の作り方っていうのは全部ここに詰まってるから。
あと総集編なんだけど、でも第1話がほぼまるまる入ってて、やっぱりガンダムの第1話って足も引くもできんのだなっていうのはね。
今回テレビシリーズを13話まで劇場版1の範囲内は見直してから見たんですけど、第1話のテレビ版の方を見た時に劇場版のまんまなんだなっていうね、改めて思いましたね。
劇場版見たからなんかやっぱりちょっと端折られてるのかなっていうところがちょいちょいあったので、テレビアニメ版見てみたいなって思いました。
ぜひ。アマプラにもDアニメにもあるぞ。
はい、全43話。
43話か。
テレビシリーズある。
あっという間だから。
劇場版はないんですよね、配信にね、全部レンタルとか。
そう。
なんで、やっと今回バンダイチャンネルで無料に入ったの?
なんかニュースで入るよっていうのは見ましたね。
劇場版が入りますよっていうのを見たけど、バンダイチャンネルですらやってなかったんだっていうところが。
そんなことをしなくてもみんな円盤を買うでしょうという。
今、廉価版出すべきだと思うけどね。
もうね、売れそうですね。
いや、あの、売れてる人たちはいっぱいいるよね。
私は今回買ってめっちゃ満足してますよ。
じゃあ2年に1回くらいは見て。
次に何かきっかけがあったときにね、見ます。
いやほら、きっかけがないと。
今回きっかけがまさに何十年かぶりに訪れたわけですよ、私に。
これ予言しときますけど、ジークワークスの最終回の頃に見てますよ、きっと。
そう、そうなんじゃないですか。
そんな話になりそう。
いや、どうかな?
わかんないですけどね、全くね。
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どうなるのかがね、ジークワークスがね。
つねしんさんからのコメントです。
また懐かしいですね。
前売り券についてきたポスター、先着で配られたセル画をもらうために早朝に並びました。
とにかく大画面で見れたのが嬉しかった。
アムロがマニュアルを読みながら起動するシーンに力が入ります。
今に至るまでアニメを見続けることになる原点の一つであるのは間違いないですね。
新宿に行きたかったですね。
続きまして、木下秀吉さんからのコメントです。
中学生の頃にファーストガンダムと出会い、45年以上経ちます。
オープニングの冒頭は地球の端から太陽が顔を覗かせるシーンから始まります。
コロニーから見た日の出の風景かな?とずっと思っていました。
ところが数日前にこれはコロニー落としのシーンだと知って確然としました。
そういえば冒頭に爆発音が響きます。
45年以上も誤った解釈をしたままだったとは、ガンダムファンを辞任する私ですがまだまだだなぁと思った次第です。
なおコロニー落としのシーンであると公式に明言されたわけではないそうです。
ありがとうございました。
あとね、LPサントラを買うとポスター付いてきてたんで。
アニメのポスターいっぱいサントラに付いてましたね、昔はね。
ガンダムのポスターはGジェネの予約特典かなんかが初めてかなぁ。
私劇班のサントラは3作ちゃんと持ってますよ。
そうそう、当時はやっぱりそのメディア買えなかったからね。
VHSが出てたのかなぁ。後からですか?っていうぐらいの感じなんで。
しかもめちゃくちゃ高かったんで買えるレベルじゃなかったですもんね。
当時も確かによく考えるといろいろプレゼント処方やってましたね。
変わってないのか。
さすがにセルガは配らないと思うけど。
セルガ自体も使ってないから厳しいですけど、
オタクが何かおまけが付くなら買っちゃおうかなっていう心理は変わってないっていうのは読み取れますよね。
そうですね。
新宿行きたかったですねはアニメ新世紀宣言のことですね。
この辺も情報的には全部アニメージュとかで得たような記憶があります。
雑誌で。
だからアニメの情報も全部少し遅れたタイミングでアニメ雑誌で得るっていう感じかな。
あとはラジオ館ぐらいでしたね。
そんな時代の人たちがいっぱいいるということですね。
18:04
だから今のね、新規が興味を持ってくれてるタイミングがみんな嬉しいわけですよやっぱり。
そうですね。新しい感想なんてなんぼすすってもいいですからね。
だから本当は欲しかったね。コメントがね。
胸林がいるから。
うちには。
お、いいですね。コロニー落としのシーン。
コロニー落としのシーンであるとは明言されてはいない。
オープニングのシーンなのであれは、これはテレビシリーズのオープニングの話ですね。
テーマソングが流れる前のイントロの前のところ。
でもまあ、コロニー落としは行われてますからね。
実際にね、爆発してるシーンはあるからね。
あれも。
アニメーションっていうのもね、ちょっと野暮な話だから明言されてないんだと思いますけどそういうことでしょう。
ということで、本編の話に触れないまま時間が過ぎていってるので話しましょうか。
はい。
そもそも戦争が始まって8ヶ月過ぎたところからのスタートというか。
8ヶ月間何やってたんでしょうね。
1週間戦争があって、それで半分ぐらい人間が死んで。
で、その後、そこでジオンが地球に降りたりとかして、いろいろコーゼリアとかあったらしいんですけど。
そのあたりって一切描かれてないですよね。
そういうところのシーンを後付けでつけてる漫画とかいうときはありますけど、当時はない。
当時はなかったですよね。
黒の目から見える世界には関係のないことだからなっていうのは一つあるのかもしれないですけどね。
そうなんですよね。
だから、あくまでもこの物語ってホワイトベースの乗組員たちから見た目線の物語になる。
15少年漂流記的な感じみたいな。
あの日までは無縁だった世界にいきなり放り込まれた人たちがどう生きていくかって話ですから、その前の話はなくてもいいとは思う。
そう、会話の中で大体の感じが汲み取れるならそれでいいぐらいの後付けですよね。
ガンダムって結構なんか歴史物的な感じに今はすでになってますけれども、当時はそこまで多分考えられてないですよね。
全部ということはないけど、かなりの部分は後付けですよね。
そうですね。
この当時作られた時は決まっていることっていうのは、ある程度この映像として描かれている部分。
21:00
あくまでアムロを中心とした群蔵劇みたいな感じですよね。
8ヶ月の間、何があったのかっていうのは物語的に必要な部分として、例えばガルマが地球に降りて何をやっていたのかみたいな部分につながっていくところはあるけれども、そうじゃない部分。
詳しくはやらない。
詳しくはやらないっていうね。
サイド7が無事だったのは建設途中だったからっていうので標的から外れたみたいなのもあるんでしょうね、というぐらいですね。
たぶん企画の中でいろいろあったとは思うんですけど、最終的にそれが映像として現れていない部分は後からいろいろ付け加えられていった歴史として。
っていう部分がある種ガンダムの面白さなのかなっていう感じはありますよね。
最初はファジーだった部分が多いからこそ広げられた世界だとは思うので、そういう意味でもこれぐらいの塩梅だったのがちょうど良かったって言える気がする。
そうですね。今だったらたぶんもっと練り込むと思うんですよ。
ガチガチに決めてたんじゃないかなとは思いますけど。
良くも悪くもこの時代の作品らしい緩さみたいなのがあるのがガンダム7っていうとこで。
ただ気にならないでしょ。
気にならないし、よく戦時中の心情みたいなのを描いてて、女の子ミライ君って呼ばれてたプラウさんは、私ができないことだけれども、私がやりますって率先して言えてるのって、もうどうにもならない躊躇できない状態だから、私がやりますって言えてるのがすごいなって感動しながら見てたんですけど。
本当気にならなかった。
その辺が説明されるんじゃなくて、キャラクターの行動を見てこっちが理解できるように作ってあるのが、やっぱり見てて退屈しないところだと思うんですよね、このガンダムっていう作品は。
追い込まれていくよね、どんどんとね。
割と何が起こってるかよりも、何が起きている時に追い詰められる人間の心に寄り添って見れるから、キャラクター中心だっていうところがすごい見やすさのキーポイントなのかなって気がします。
でもあってなのかな、なんか初見のアニメなのにすごい安心して見れるなーって思って見てた。
かしら気持ちが寄せられるキャラクターがいるっていうのは強い気がする。
自分がね、誰になるのかっていうのはともかくとして、最初からキャラクターとしてそのみんなが、当時としては新鮮ではあったんですけど、アムロも主人公全として全くしてないじゃないですか。
うん。
ヒーローであるわけでもなく。
24:00
ちょっと想像してたアムロと違いました。
逆にアムロってどんな想像してました?
ガンダム本当に名台詞いっぱいどこかしらか流れてくるじゃないですか。
だからアムロ行きますっていうやつと、親父にもぶたれたことないのにって。
まあそこ二つだよね。
とかが多かったから。
勇敢なパイロットなんだとか、音質育ちのお坊ちゃんで大事に育てられたからこそ自分を高く評価している人なんだっていうのを想像してた。
けど、今回劇場版を見て思ったより子供なんだなっていうシーンがいっぱいあって、ちょっと可愛いなって思いました。
まだ15歳ですからね。
ねえ。
そういう可愛げを残している子供が急に戦争の状況に放り込まれて、お前が一番戦えるんやから戦うんやでって言われる。
周りからも戦ってこそのアムロよみたいな言葉を投げかけられて、どんどん孤独になっていってるんだなっていうね。
望まれてそうしてきたのに、じゃあいざ親に会ってみたら、なんでそんな子に育っちゃったの?みたいなこと言われて。
理不尽の極みみたいなところもそうだよね、そういうことになるかもしれないし、それ言われたら孤独だよねって思うよな。
いや当時ね、やっぱり思ったのは、アムロ主人公なのに父親も一緒にはいないし、母親は離れて住んでるし、ちょっと驚きの主人公だなって思ってましたよ、当時。
それまでの主人公像とは違う。
親を描く、描かないは作品によって違うと思うんですけど、スペースコロニーという、宇宙と地球が分かれて暮らしているからこそっていうところで、アムロに関しては母親は宇宙に行かなかったっていうところは設定としてありますよね。
行かなかった理由もちょっと後ろぐらい設定あったりするから。
その辺はね、迎えに来てた車に乗っている人は誰なんだっていうところですよね。
まあそういう話はありますね。
ただそこは決して明かされてはいないわけなので、本編の方ではね。
なんとなく不穏なものを感じ取る、家族なんかそんなにかなーみたいな感じの匂い。
ボツになった脚本家なんかで確か浮気相手みたいな話が書いてあったけど、それがあくまでもボツになった話なんで。
そうなんですよね。
完成品からはそこまで読み取れないから、俺はそんなに考慮する必要ないかなと思うんですよ。
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小説版だとあんたには男がいたじゃないかみたいなこと言ってるんですけど。
なるほど。
でもアニメ版だけ見ても、親父にしろ母親にしろそれぞれが親として、イメージとしてある親目線でアムロを見てるんじゃなくて、
それぞれのキャラクターから見た世界でアムロを評価しているっていうのが、俺はこの作品の魅力?
全部の人物に言えることなんですけど、それぞれの価値観でそれぞれの世界を見てるっていうのが、アニメを見ていて分かる作りになってるっていうのは素晴らしいなと思って。
親父さんはね、ガンダムをとりあえず搬入させないとこの先ニッチもサッチもいかんって思ってるから避難民よりガンダムが先だって言うし、
親父さんはね、戦争で爆撃が、空襲があったところには住んでるものの、実際に戦ってるわけでもないから、戦って来ざるを得なかったアムロの気持ちは分かんねえしみたいな。
見てないからね、全然ね、アムロの立ち位置は分からない。急に現れた、連邦の兵士として現れたアムロなわけですからね。
そういうところの価値観の食い違いで、それが解消されることなく状況が進んでしまうっていうのは辛いんだけど、ドラマとしてはそうならざるを得ないわけで。いつまでもファイトベースにいるわけにはいかないしな。
よくある人間だから、アムロに全員寄り添うみたいなことはないのがすごいリアルだなって思います。お父さんお父さんの都合だし、かといって悪い人ではないんだよな。
子供が戦場に出るなんて全くもってひどいことだから、どうにかしたい、だから戦争終わらせるためにどうにかするぞみたいな理念は語ってるわけで、非常に理解できるけど。
だからみんな、全部が受け入れられるわけではないんだけれども、ちゃんと共感できる面を持ってるっていうのはすごいなっていう。そういう厚みがあってキャラクターが多いのはこの話、ガンダムってすごいなっていう点ですよね。
アムロの母親との話っていうのは、アムロが大人になっていく部分の話でもあるわけで。
親離れの話。
そうですよね。だから母親とのところに残るという道もなかったわけではないだろうけれども、でもホワイトベースに自分は戻る。パイロットとして戻るという選択を彼はあそこでするわけで。戻るしかなかったんですけどね、結局。
だって好きでこんなことやってるわけないじゃないかって、一人の時しか言えないような状況なのに母親にあんなことを言われたら、そりゃこの人とは一緒に生活はできんなってなるから、親離れというか親をなくしてますよね、あれはね。
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それでアムロはまた強くならざるを得なかったわけですよね。そういう意味でみんな似たような状況にあって、ホワイトベースのメンバーっていうのは本当ひどい状態で放り出されている。
ギリギリの境遇ですよね。
大人がいないですからね。
そうですよね。昔見た時はもうちょっとアムロ寄りの視点で見てたから、親ひどいな、お母さんひどいなとか思ってたけど。
わかる。
お母さんも国境の警視団みたいな、要は補助団体みたいなところで活動するようになるんだよね、将来的に。そういう思想の人がああいうこと言うのはわかるって最近すごく思うようになったし。
ブライトさんめっちゃ殴るじゃん、ひどくねって思ったけど、ブライトさんブライトさんで年若いのにいっぱいいっぱいなんだよなっていうのは非常に感じるところだから、みんないっぱいいっぱいなんだよね、あの時。
普通は大体大人がいるもんだと思うんですけど。
みんな死んじゃったから。
そうなんですよね。死んでいなくなって、あの当時のブライトさんは19歳で、司官候補生でしかなくて。
そうです。
そうなんだよね、ブライトさん老けてるからもうちょっと言ってる気がするけど。
するけど、19歳。設定どおりのキャラ作りなんですよ。老けてるように見えるけどまだ本当20歳にもなっていない。で、トップにならなきゃいけない。
で、それを2番手として補佐しているのがリュウなわけですけど、リュウも18歳なんですよね。パイロット候補生でしかない。
全然そうは見えないんですけどそうなんですよ。だからブライトさんなんかもう完全に背伸びせざるを得ないんですよね。
そうなんですよね。そうしないとあの船をまとめていくこともできないし、いや本来ならもっとしっかりした上司がいて、その下で修行するべきなタイミングなのにいきなりすべてを任されてしまった。
敵はもうこっちの軍隊にまで名前が轟く有名人。
有名人。赤い彗星。
もう一つびっくりしたことがあって、シャアってジオン軍の一番偉い人だと思ってました。
ありがち。
人物的にはそうだよね。
そうですよね。その頃の悪役のイメージってその後の比例とかね。トップの方だよね。少なくともね。
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彼は彼で宮塚医の苦労があって、自分の思惑もあるから非常にしんどい立場ではあるんだけどね。
そこがある種新しい地は新しかったんでしょうね。当時の感覚からいくとね。
今話題に出てたシャア君は大人気キャラなわけなんですけど。
シャア大人気ですよね。
決してかっこいいだけで人気になったやつじゃないっていうね。
どっちかっていうとかっこ悪いシーンと何考えてんだこいつっていうシーンが多い人ではあるんだけど、たまらん魅力があるっていうのはなんとなく理解できるけど、でも私やっぱシャア君のいいとこわかんない。
これずっと言ってる気がしますけど。
正直俺はそんなにない人なんだなって思っちゃうよ。
それはそうなんだよね。欠点が魅力な人なんだと思うんだけど。
今回この劇場版の一作目でやらかしたことが多分この人の運命、人生を変えたんだろうなと改めて見て俺は思ったよ。
勢いで走りすぎることによって後々後悔するタイプの人だから、ガルマやっちゃったのも後めっちゃ引きずるし。
これが彼の人生を変えたと思ってます。
結構ガルマキーパーソンだからいなくなったことの余波が大きいけど、やった本人が一番板で受けてるの本当に面白いんだよな。
なんで作品見てシャアはガルマをはめたんだろう。
まだ明かされてない。
分かりにくいですよね、そこの辺は。この後出てきますね。
なるほどね。
家を恨めよっていうことを言ってたのが一つヒントではある。
この辺は結構ずっと引きずるネタではあるんですけれども、そのシャアが一体何者なのかっていう。
セイラさんにも兄さんって言われてたしね。
そうなんですよね。
髪の毛の色一緒だし。
一緒だった。
でもセイラさんとシャアの関係もまだ今のタイミングでは分からないですよね、確かにね。
分からなくていいんです。
ワンのタイミングでは。
ただでも今回シャアがガルマをやっちまったことで多分俺はこの人はこれのせいで自分をあんなに信じてくれていたガルマを殺したせいで
人のことが信じられなくなったからニュータイプっていうものにすがるようになったのかなってちょっと思いますよね。
結果アムロと3作目で出てくるあの子しか信じられなくなったんじゃねえかなっていう。
結局その自分のやらかしで自分の運命を決めてしまった人ではあるんだろうなと思うので。
生まれの不幸を呪うがいいってお前もなって話だからな。
そうなんですよね。
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ブーメランすぎる。
これをワンを見た段階では確かに分からないこと。
分かんない分かんない。
今後の楽しみ。
ただちゃんと坊やだからさって言った時のあそこでお酒飲んでるのはあいつもガルマの死を悼んでるんですよ。
そうなんだ。
またガルマいい人だからね。ちょっとナルシーの気あるけどそれ以外の気ってなんもないから。
姉に対しても私の男をあげさせようって考えてくれてるのかいって。
お前なんでもかんでも自分が何かしてもらってるって思ってんじゃねえぞぼっちゃんかよってシャアゲラゲラ笑ってるけどあれマジで笑ってるんだろうなっていう。
分かりやすいところで言えばガルマはザビ家の4男なんですよね。
次男が今もういないのでギレン君とドズル君とガルマ君。
それは全部出てきましたよね。
出てきましたね。
すごい強い声優陣で。
すごい強い声優陣で出てきましたね確かに。
そのままいけばジオンを背負って立つ男になるはずだったわけですよ。
そうですね重要人物の一人になるはずだったんですよ。
それをシャアが図って殺してしまったと。
でも結婚を許してもらえなかったら駆け落ちするつもりだったから。
イセリナとね。
駆け落ちしてたらよかったのかな。
若い2人。
本当の恋だったんですねあの2人はね。
いわゆる占領していた絡みで嘘の恋をしたわけではなく、
ちゃんと2人の関係は恋であったと。
占領軍と占領された場所の霊場とという、
まあ完全に禁じられている。
禁じられた恋。
でもイセリナをけしかけてたのは親に違いないわけで。
え、違う違う。
だってイセリナは、エッシェンバッハはイセリナとガルマの結婚を反対していた。
いやいやいや。
ジオンとの関係をうまくやるために、
ほどほどの距離感で親は付き合わせたかったんじゃなかったの。
私は勝手にそう思ってましたけど、
ただ本当の恋に陥ってほしくはなかったわけですよ、親として。
まあそれはそうですね。
だってうまくはやりたかったわけでしょ。
占領下で虐殺とか略奪とかを防ぎたかったっていうのもあるでしょうし。
まあ市民を守るために残ったっていうことですからね。
だからそこはうまくやりたかった。
うまい関係を作りたかった、占領。
ガビ家とかジオンとかコロニー落としまでやっちゃってる集団だから、
まあそれとは親密になってほしくはないわな。
仲がいいねって思われるとこっちも危ないっていうのもあるだろうから、
39:01
揉めてほしくはないけど仲良くもなみたいなところなんじゃないかなと私は思ってました。
立場的にそうなんだろうなって。
最後ガルマは戦死したそうだってエッシェンバッハが伝えるときは、
イセリナに対して同情的なセリフの言い回しをしてるなって僕は感じるので、
そこは親心はたぶんあったとは思うんですよね。
ザビ家を捨てるんだったらまた別だったんだと思うけど、
果たしてザビ家を捨てて、捨てるからって本人が言って捨てれるもんなのかっていう問題はあるわけじゃない。
ガルマもめちゃくちゃ期待されて可愛がられてた子だから、
向こうもやめてって思ってると思うので非常に難しかったとは思うけど、
ガルマならやったんじゃないかな、そういう人だからなっていう気もして、
私は結構ガルマとイセリナうまくいったらいいのにね、幸せになれたらいいのにね派だから、
ちょっとシャアくんマジやってくれたなおいっていう感じなんだけど。
新しい時代の架け橋に2人がなれた可能性はあったわけですよね。
地球と宇宙の立ち位置的にね。
考えたらそれをぶっ潰したシャアは、
ジエンで破壊したやつがおるの。
なんじゃいお前っていうところではありますよね。
みんなも可哀想だしね。
このイセリナの後の話は劇場版では語られませんけど、
テレビ版を見ていただければ、ああーっていう気持ちがきっと味わえることでしょう。
テレビ版、劇場版だとアムロが心肺がかかる病気になっていた、謎の病気ですけど、
母親との一見があったから、今まで溜まってたのが表に出ちゃったっていう順番になってるんですけど、
テレビ版だと、心肺の病気にかかった後に母親の話があるので、
心肺の病気にかかる理由のきっかけとしては、
イセリナの話があるんです。
へー。
そこだけ時系列がテレビと映画で今回入れ替わってて、
そういえばこれ逆だったなーって見てたんですけど。
成立するような作りになってるからうまいなと思ったんですけど、
エピソードとしては結構後味に余裕を残す話ではあるから、
気になったらぜひこの回見てみてねって感じではある。
イセリナ恋の後っていう話なんで、とてもとてもいい話。
まあ、いいの意味もいろいろありますけどね。
そうですね。
劇場版だとイセリナがショックを受けてるところとかは、
さらっと流れてった感じがしたから、
これきっとテレビ版だったらもっとじんわりくるんだろうなーって思いながら見て。
じんわりどころの話じゃない感じ。
いやー。
ちなみにガルマがコアレーの後に、
42:02
こっちに駆け寄ってくるイセリナのカットが出ますけど、
あれは劇場版だけだったよ。
あれ良い。強い。
だからやっぱりあそこは重要な話なんだよね。
アムロが心平のかかるあの病気になった時も、
若干唐突感はありましたよね。すぐ治るからさ。
そう。退屈にして白目だ。
この人限界来てるんだろうなっていう描写は、
テレビだとかなり丁寧にやってるんで、
アムロがどんどん逆差別みたいな扱いを受けてるみたいな。
仕方がないんですよね。
退屈とやってるからご飯いっぱい食べなきゃいけない、
あげなきゃっていうことで、
アムロは他の人よりも食事がちょっと多めにもらえるんだけど、
それをみんなと同じ食堂でもらうもんだから、
食べるのが嫌で、
他の人はひもじいひもじいって言ってるのに、
自分だけ割と量があったりとか。
そのシーンはワンでは描かれてないですもんね。
そういう細かいところが結構あるんですよね、テレビだと。
最初のうちは補給がほぼない状態で、
サイド7から逃げ出したような状態でしたから、
しかもあれだけ避難民を入れるようなつもりはなかったわけですよね。
軍艦ですからね、あくまでもね。
避難民に飯を食わせながら、
その中で戦いつつっていうのを、
しかも大人のいない状態の中で、
あれって多分めっちゃ大変だと思うよ。
食料なんて補給前提なんですよね。
しかも赤ちゃんなんかがいるから、
粉ミルクとかそういうところも必要だったりとかして、
民間人がいるっていうことがどれだけ大変かっていう。
制限されてるでしょうね。
制限しないと、
次の補給をいつ受けられるのかがわからない状況下で、
そりゃ大変だよね。
そりゃルナ2で下ろしたいわ、みんな。
ダメって言われちゃったから。
地球連邦ひどいなっていう。
地球連邦がマシだったことは一度もない。
ない。
この1を見て、地球連邦どう思いました?
なんでそんなにホワイトベースの人たちを存在に扱うの?
何がしたいの?って思いながら見て。
そこはアムロが言ったのを勘づいてたやつ。
おとりなんだ。
シャアのような重要人物が狙っているホワイトベースというのは、
まさにおとりだったんですね。
目立つように真っ白ですからね。
改めて思うけど、ホワイトベース、目立ちすぎですよね。
45:06
他のところで追いかけてくれと言わんばかりのお色じゃないですか。
中国時代とか大正カブはめちゃくちゃ派手なカブトを被ったりしていましたから、
そういう感じなのですかね。
でも最初は別にそういう予定じゃなかったわけじゃない?
いや、最初からホワイトベースはそういう予定だったはず。
そうなんですね。
そうじゃないとジムが出てくるのが早すぎるって話になっちゃうから。
ガンダムがアスファイトサイド7でテストやってる頃には、
ジムは作っているはずですよ。量産化は始まってたっていうことですよね。
結局ワンオフの一機しかないホワイトベースとガンダムでどうにかなるっていう戦争の規模ではないので。
V作戦っていうのはもともとそれも含めた作戦だったってこと?
なんじゃないの?
でもそれはテムレイは知ってたの?
そこは軍隊だからね。全部支配してるかどうかはわかんないですよね。
あくまでも技術隊でしたからね、テムレイはね、当時ね。
いや、その辺は結果的なものなのかなと思ってはいたんですけど。
でも少なくともそういう運用されちゃってる以上は重くはないですよ。乗ってる人たちの命なんて。ひどい。
民間人がいっぱいいるからね、これに関してはね。民間人がいなければっていうところでしょうけど。
でも軍人2人しかいないんだよね、結局。
早く民間人降ろしてあげてってすごい思ったの。
でも民間人が乗ってるからこそ戦える強さがあるとか、そういうところも考えてるのかな?
そういうこともあるかもしれないけど、テレビ版だと民間人めちゃめちゃうざいからね。
その民間人のうざいところはあんまり描いていないところが偉いなと思うんですよ、劇場版では。
ちょっとそのシーンでやっぱり止まっちゃいますからね、流れが。
劇場版っていう作りだとこれは邪魔かもしれないっていう展開ではあるから。
テレビだとその流れを止めてくるっていうのがすごく邪魔な人たちなんだな、勝手なんだなっていうのがわかりやすいんですけど。
映画にするとその流れがちょっと視聴の邪魔になるので。
今だったら描くかもね、入れると思うわ、もっと。
確かにそこだけね、人の思いって自分勝手なところあるよっていうのを描いても。
尺の問題が多分ね、これほんと三部作にするってなった段階でどこを切り落とすかっていうところで、うまく切り落としたなって思いますよね、でもね。
これだけソリッドにしても2時間20分以上。
そうなんですよ、長いんですよ、とにかく。
48:02
キャラにも芝居させるじゃないですか、セリフだけじゃなくて、絵としても。
ワッケイン司令が、たどり着けますかねって部下に聞かれたときに、知るもんかって言った後に、
司令って言ったらちょっとニヤッとして、悲しそうに笑ってからセリフを喋り出すとか、命令書を取り出したセイラさんの手からブライトさんが、
命令書を取っちゃうから、セイラさんがムッとする表情があるとか、細けい芝居させるなーって思って。
ちょっとした表情とかいいですよね、疲れたブライトさんがハーンってしてるところをミライさんが見てるのとか、
ああいいですねこれね、みたいな感じがあるからね。
そういうところで人間関係がだんだん積み重ねられていくっていうのはね、すごいところだと思うわ。
全部生き残るためですからね。
まあ今んとこみんなそうっすね。
で、そして、どこに行けば終わるかがこの旅はまだわからない。ワンの段階では。
そうですね、とりあえず逃げ込めると思ったら、ルナツー行ったらジャブロー行ってこいって言われるし。
ジャブローは地球だしね。
そう、途中でアンパンマンが来たと思ったら、
マチルダさんの補給隊ね。
もうそこで避難民の中の病気の人と怪我人だけは受け取りますよって言われて、えーっていう状態になるし。
あとはまだそのまま乗せといてくださいって言われるわけで。
こっちも一杯一杯なんですよって言われれば、まあそうねっていう話にはなっちゃう。
いやまあね、あの危険な状況下で補給物資を持ってきてくれただけ。
とんでもない人ですよね。
そうなんですよ。
そう考えるとやっぱりね、マチルダさんは素晴らしい、すごいよなって思うっていう。
でもそんな何でもかんでも知ってそうな人すら、まあよくわかんねえっすって言われてしまうから、
それはもう誰も全貌を知ってる奴なんて存在しねえんじゃねえかみたいな。
でもそれでもちゃんと組織は回ってるみたいな。
でもあれだけのね、規模の組織だったらまあそうなるでしょうしね。
なりますね。
というところでホワイトベースの人たちはそんだけ苦労してるところ感を描写されるけど、
やっと出てきたと思った他の連邦軍人はなんか人んちへ上がり込んで酒飲んでるしみたいな。
いやーあの描写はね、すごく驚いたでしょ。
ひどかった。
あれがね、たぶんね、連邦軍の、連邦兵士の悪いイメージを植え付けてるんだと思うんですよ。
そうですね。
一番。
当時、連邦派よりもジオン派が増えた理由はあれだと思うよ。
だってその後に出てくるジオンの人はチョコレートあげようかって言って、
51:00
あーって蹴られても別に、お前もらい損ねたーっつって許してくれてるんですよ。
確かに。
お金放り投げたりしてたでしょ、連邦軍。
拾えばいい。
その前も。
いやほんとね、あの描写のおかげで、反連邦の気持ちが盛り上がり、最後にジーク・ジオンを言いたくなるっていう流れが素晴らしいですよね。
人間ってやっぱ環境と慢心によったらこうなるから、自分もこうならないように気をつけようクワバラクワバラみたいなところありますよね。
作りですよね、作りでそう見せてるっていうさ。
今回ガンダム見る前の知識だと、ジオン軍にはジオン軍の正義がある、言い分があるみたいな、どっちが悪いわけではないみたいな話をチラッと小耳に挟んでたから、
それはどういう信念で動いてるんだろうなって思いながら見てたんです。
でも最後のジーク・ジオンのところまで見ても、独裁だって言ってたから、どっちがいいとか今のところ言えないなっていう気持ちになってる。
その辺の思想、指導者の思想とは関係なく現場の人は生き死にをさせなきゃいけないから、そこはそこで現場は現場の思惑があるっていうね。
そういうところがやっぱガンダムのお話が分厚くなっているところだと思うんですよね。
普通のヒロイックの話だったら、ジオンがめっちゃ非道の限りを尽くしてて、自分がまともで成敗っていう展開にしたっていいわけだけど、そうじゃなくて自分が身を寄せなくちゃいけないところの方がひどくねっていう描写が入ってて、
そこでしか生きていくことができないならどうしたらいいんだろうっていうのは、一つ、この頃こういう作品ってどれぐらいあったのかなっていうのはすごく考えてしまいますね。
まあ正直なかったでしょうね。だから話題になったんだと思いますよ。
リード中尉の下で働くよりかはラル大尉の下で働いた方が心穏やかにはいけそうなんだよな。
それはそう、死ぬにしてもそっちの方がいい。
どっちの大人につきたいかだと思うんですよね。
すごくこう、巻き込まれた人々の物語として描かれているので、そこが斬新だったのかなと。
これは最後まで見てもそうなんですけど、アムロがいたからこの戦争は勝つわけではないわけですよ。
でもホワイトベースの人たちはアムロがいたから今のところ助かってるんですよっていうね。
だから戦争を終わらせたのはガンダムではないわけですよね。
54:03
まあ多少はないわけではないとは思うけど、でも白い悪魔としてぶりぶり働き出しますから。
この後ね、この後天才なアムロ霊が見れますけれども。
でも部分的な価値は得ても、スーパーロボットではないので。
まあ局地的には勝てるけど、対局で見たら。
そうなんですよね。対局で見たらガンダムが一機いたからといって、ホワイトベース隊がいたからといって、戦争の主流が決するというわけではないっていうところが新しかった。
そうですね。で、同時にそれのおかげで人間関係、てか人間ドラマの話に触れたってのはすごいあります。
ていうことなんだろうなと。各キャラクターたちの成長を描くことができたんだろうなと。
ちゃんと今回の最後の方には、シャアさんがどうも大人っぽくないので立ちはだかる大人ポジションがね、最後出てきたからね、敵で。
まともな人だったなあ。
すごいよね。女の人を横に置きながら落ち着いて喋るし、ホワイトベースの中も雷でビビってて、ザンジバルのあの戦艦の中も大新兵器ですってビビってる。
その辺も面白いよね。宇宙から来たっていうのを表す、わかりやすい例だったのかなと思いますね。
説明くさくなく説明させて。で、ラルタイの方も見たことがあるけど近くで見るとやっぱ怖いよなって言いながらめちゃくちゃ落ち着いてるってのは、頼れるーって。
この人がこれなら大丈夫ーってなる。
大人ーってなるし、それまでのジオンの敵って結構そういう描写が少なかったんですけども、
ランバラルタイの方は、アコースクラッカーだーって言ってクラッカーを投げるとかチームワークで攻めてきてる。
もうこれはね、強敵にちゃんと見えますわっていう印象を付けるにはバッチリのランバラルタイなのね。
ランバラル35歳でしたからね。
そうですね、もっと言ってるように見えますね。
見ると腰下が振る。
歴戦の兵士感があってね。
一年戦争なのではっていうところなんですよね。
だって一年戦争の前って、戦争らしい戦争はなかったはずなんですよね。
宇宙世紀、今79年の話ですけども、一応国家が地球連邦に統一されて、その年号が変わりまして、立ってるっていう話だったはずかな。
57:00
本来ならね、本来ならね。
一応その前のことはこのタイミングでは描かれてないので、分からないんですよね、確かにね。
後付けではいっぱい色々あるけど。
数ヶ月戦争にいたら宇宙世紀はこうなるんだよ。
うん、そうね。
なのでランバラルタイには次回愛戦士編もぜひ米林さんには期待していただいて。
うん。
ランバラルはクッシの人気キャラであるっていうのは。
まあ、そうですね。
この後ずっとガンダムシリーズずっと出てくるけど、ラルタイとかはね、やっぱりこの話が人気っていうのはありますよね。
でもセリフ聞いたことあるセリフ聞けたから嬉しかった。ザクとは違うんだよ、ザクとは。
すごいよな。
セリフしか言わないもんね、みんなね。
そういうことない人がこんだけセリフ知ってんのは本当どうかしてるよな。
不思議な感覚だなあ。
ガノタが喋りすぎなんだよな。
そう、ザク以外の新型がある意味出てきたっていう意味で。
そうですね。
グフ。
でもザクとは違うのだよって言ってたのは、アニメを、劇場版を見た限りではシャアが乗ってるやつ、そこは走行もパワーも違うぞって言ってたから、そういう面で違うんだよって言ってるのかなと思ったんだけど、今の話を聞いて、やっぱ経験値の違いを見せつけてるんだなって思った。
あとは今言ってた、機体のパワーも違いますぜっていうのも言ってると思う。両方両方。
なるほど。
ガンダムは走行から違いますから、ザクマシンガンが効かない。
シャアさんが馬鹿な直撃のはずだって言ってたけど、傷がついてね。
だから新兵器だったわけですね、完全なね。
あんだけ質量兵器的に足で蹴ってみてもコイツコクピット潰れないんですけど、何でできてるんですかっていう。
何よりもこのタイミングではビーム兵器を使えるのがこの連邦のガンダムとガンキャノンしかなかった。
ビームライフルというのはすごく強いんですけど、エネルギーいっぱい使うからザクには詰めませんねっていう。
だからザクは実弾の武器を使ってるわけなんです。
でもその違いは多分わからないと思うよ。
初見は。
初見ではわからないと。
そこまでわかんなくていいですよ。
とにかくガンダムは強ぇんだっていうのだけはわかる。
考えたら敵からしたらこっちの武器何も着かへんくせに、大気圏突入して道連れにしたれと思ったらそのまんま大気圏突入してピンシャンしとるってどういうことやねんっていう。
1:00:01
機体に対して、俺はザクとは違うから今までのようにはいかへんでって言い出した人が出てきた。
かっこよく見えてきた。
かっこいい、かっこいいじゃん。
かといって装甲がザクよりも強い装甲なのかって言われたらどうなんだもんね。
材質は一緒だと思う。
チョコスチール合金とかそんな話だけど。
まぁでも分厚かったりするんじゃないですかね。
多分ね。
結構各輪によって敵の装甲の強さは変わる。
描写としての強さは変わるので。
スペックとかの話に言うのがどんだけ無駄な話かって言うんですよ。
ガンダムウィング見てみろ。
やめなよ、やめなよ。
乗る人によって硬さが違うじゃないか。
見栄えが大事。アニメとしての面白さが大事なんですね。
とにかく立ちはだかる大人ポジションが出てきたというのが重要。
物語的にはこの後大人がどんどん出てくるんですよ、2になると。
でも1としては大人らしい大人ポジションがほぼ出てこないっていうところが、
ある種の面白さなのかなと改めて今回は思いました。
ホワイトベースとは少なくともそんなに関わってくれないですからね。
そうなんですよね。大人はいるんだけどね。
大人かって言ったら、助けてくれない立ち位置でしかない。
助けてくれないか、クソ連邦兵か。
連邦の中でマシな方の人でもこれが限界かっていうね。
マチルダさんも私にできる範囲のことしかやれないっすって言うしな。
しかしマチルダさんの作画は良かった。
良かった、確かに。
それはみんなが憧れるマチルダさんですからね。
そこら辺の話は次でって感じですけど。
誰もシャアのことも大人扱いしてくんねんだな。
今回見て思うけどシャアはホントクソだなって思いますよね。
ダメな人なんですよ。それがいいんすよ。
大人じゃないのは確かだな、確かに。
でもカッコいいだろ?上辺は。真っ赤な軍服だからね。
あの仮面取るところあるんだって思いました。
キラーンってやつね。
仮面は取らないとね。イケメンだっていうところがポイントですからね。
恵まれた容姿、恵まれた才能、恵まれない行動の仕方。
そのアンバランスで釣り合いが取れている感じだからちょうどいいのかな。
部下にも恵まれていないって言えば恵まれていないので。
まあでもかわいそうだよ。
俺ドレンは好きですよ、ドレンはね。
ドレン超好き。みんな好きだから。
クラウンかわいそうじゃん、あんなの。
1:03:03
あれはクラウンが悪いんだけど帰れって言ってるのに帰ってこなかったから。
やるなって言われたことやるやつばっかり部下にいるっていうのはそういうことよ。
上が悪いよ、上が。
確かに。教育がなってなかった。
シャアが悪いんだよ、だから。
子供の頃に見てて原則できません、助けてください、シャア少佐って言ってたからめちゃくちゃ怖いな、このシーンって思って。
いやだって。
戦慄して見てたわ。
撃たれて死ぬより怖いよね、あのシーン。
いや、じわじわすからね。
燃え尽きるわけなんで。
虫焼きになるのが先か。
あっ死するのが先か。
体験突入ですね、シーンはね。
あと見返してやっぱり思ったんですけど、ちょいちょいこう自然の動物の声とか、
動物が一瞬一瞬映っていくのって、これ富野さんの特徴かなって思うんですけど。
オーガニックな片鱗出てますよね。
そうそうそうそう。Gレコとかでもめっちゃ出てたしっていうので、
人工物とかそういうアニメのキャラクターとかだけじゃなくて、絶対にその辺の環境をチラチラね、
アクセント的に見せていくのってすごく僕は没入感が深まるんで、いいなって思って見てましたね。
今どこにいるんだっていうのを、土地名だけじゃなくて分かりやすくするっていう要素にはなってますよね。
人間がこんなことしてるところで、ちゃんと動物は生きとるんやでっていうのも若干の皮肉かなってこっちが勝手に受け取れたりもしますしね。
プラスさんからのコメントです。
今回ガンダム特集ということで円盤を購入し視聴しました。
思ったより映像が綺麗で丁寧に描かれていると感じました。声優陣の豪華さに驚きました。
一番びっくりしたことはアムロの父テムレイが清川もとむさんということでした。
ありがとうございました。
円盤購入。
思った。
ここにもいた。
いた。
思ったより映像が綺麗でって。
映像、私もブルレイ今回買いましたけど、今もっと4Kまでいってるみたいですが、新しいやつは。
当然当時セルなんで、汚れとかまだ残ってるんですよね、実際に。
エンディングクレジットにも文字かけてるのそのまんまでめっちゃいいんですよね。
たぶん昔の劇場で見れば気にならない部分も、今の明るいテレビで見ると気になる部分はいっぱいないわけではないんですけども、それも味ですからね、言ってしまえばね。
逆に言えば今だと絶対できないことなので、現物を撮影するっていう形で作ってるからこそできることとか、起こっているミスみたいなのとかもあるので、それも含めて時代感を味わうっていう感じかなって思いますね。
1:06:03
誇りがね、結構あるよね。
ある。
今だったらそういうの全部CGで消していったりとかするんでしょうけど、あえてその辺はバランスを取りながら映像化、新しくメディア化されてるんだろうなと思いますが。
下手に明るくしすぎたりすると、もうすごい怒られる。
なんかね、やっぱり原作のこととかファンに怒られるからね、当時とあまりにも違うってね。
暗い感じちょっといいんだよね。
昔はあれですよね、ブラウン感で映ると色がちょっと違って見えるから、それを考慮して色設定をしてたって話だったよね。
若干にじみがちでしたからね、今の。
ブライトさんの髪の毛の色とか確かそうなんで、ちょっと緑っぽかったりしてた。
色味としてもそうだし、そのにじみが出ることを前提である程度絵作りっていうのをする、してた時代があるはずだから、それも大パーツですね。
今の画面で見ると従前じゃないかも、そういう意味では。
でも、たぶんDVD、Blu-ray、4Kってなるたんびにその映像、色彩をちょっと調整して、昔のイメージように見えるように設定していく人っていうのは、
昔を見てた人、それを受け継がれたDVDならDVDを見た人が、さらにBlu-rayで連綿と受け継いでいかなきゃいけないっていうことは。
難しいけど大変なことしてくれてるな、メーカー。
とは思いますよね、やっぱりね。
ありがてぇ。いや、出してくれるのはほんとありがてぇんだわ。
今、流行りは4Kに対応した作品がね、他作品でも色々出てきてますから、で、そうなったおかげで劇場でもう一度上映っていう流れができてますからね。
そうなんですよね。
劇場もフィルムじゃなくなってきてますからね。
そうなんですよね。もう劇場、フィルムを描けれるところが少なくなってきてるからね。
らしいですね。
職人が必要だったわけでしょ、当時やっぱりフィルムには。映像技師っていう職業がありましたからね。
そう、いやだってもうこの一日何回上映する中、壊れずに止まらずにとか、トラブルなしに回ってくれるかどうかみたいなのがあるんでしょ?
はいはい、昔はね。昔は。
昔って言ってもフィルムに関しては結構…
結構最近までそうだったんだろうな。
最近までそうでしたからね。
そこら辺はもう時代とともに変わっていったわけですけれども。
そういうこともあり、セムさんの豪華さ。そう、京川さん、冬月先生ということでね。
いや私はでも、もう最初から、寺院がいろいろ迷惑かけるじゃないですか。
迷惑をかけましたね。
他方面に。
若本さんじゃないかって思いながら。
1:09:00
若本さんがこんな若い声を出していると思いながら。
若本さんも銀河万丈さんも別名儀ですかね。
別名儀の頃ですね。
いや若者やってたからね、あの人たちもいっぱい。
ナレーションが入った後にすぐドレンがまた永井さんがやってるっていうところも。
金役も大らかですね、あの頃は。
いやめっちゃ金役多かったですよね。
特にテレビシリーズは多かったはずなんですけど。
テレビシリーズはすごい多かった、すごい多かったですよね。
2,3人いるとか、連邦で喋ってたと思ったらジオンで喋ってるみたいな。
あれさっき永井さんお亡くなりになられましたよね、こっちもですかみたいなときありますから。
で出番を分けるみたいな、配慮もないぐらいのダイナミックな感じが当時ですよね、やっぱね。
永井さんの声で喋っているババアがいる。
引きで見たらスカート履いてるババアじゃねえかっていう。
お前のようなババアがいるか。
絶対絵はできてない。
絵できてない状態で収録したんだなっていう。
いやもしかしたら絵ができてても、もうこれでメンツ的に行くしかねえって。
他にいなかったんじゃねえかって。
さすがに白井さんとか井上さん頼むよ。
そうですね。
かつれつきっかもみんな、
そう、カネですから。
カネですからね。
ミライ、セイラ、フラウですからね。
そうですね。
当時はそんなもの。
あそこはでもかつれつきっかは分かんないからはいいんですよ。
そう、分かんなきゃいいんだから。
とたにさんとか永井さんとかは分かっちゃうから。
そう分かっちゃうねえね、やっぱり。
特に永井さんは分かりやすいから。
個性的だからどうしてもね。
いやでもまあそういう、若い頃の声優陣の名言が聞けるのも、このファーストだからこそ。
そう、しかもテレビシリーズだとみんなちょっと探り探りみたいな人が、最初の、探り探りっていうか多分誰も行く先分かってないっていう状態だったと思うんですけど、
それを経て劇場版になってるわけで。
ちゃんと最後まで見てるからね。
知ってるから、最後の到着地点を計算した芝居になってるから、やっぱこの劇場版は芝居は最高やなって思って。
そうですね、確かにね。
見比べる面白さありますよね、テレビシリーズと。
いや劇場のね、ほんと覚えてなかったんで、どこで終わるのか、私完全に勘違いしてまして、フラミンゴが最後だと思ってたんですよ。
夕焼けのね。
夕焼けのね、そのフラミンゴのイメージがあったので、それが1の最後だと勝手に思ってたんですけれども、ギレンの演説の後なんだっていう。
1:12:08
そっか、ここかっていう。
ところが、今回一番の驚きでした、私は。
記憶圧縮されますよね。
うん。いや、圧縮されてるなって思って。
時系列がどこにあったのか、スポーンと抜ける、不思議ですね。印象深いシーンだけが頭に残って、順番がぐちゃぐちゃになるっていう現象あるある。
でも、確かに、この1としての終わりはここだなっていう。
だから、総集編だけど、映画としての作りとしては正しいじゃない。
めっちゃかっこいいところで終わりました。
ギレンザビ。今まで、この時代まで、あの演説はずっと残っているわけですから。
有名です。
有名なイベントでバンジョーさんが生でやってくれた時もありましたね。
ありましたね。
うまいとかそういうレベルじゃないんだよな。
ないですね、もう。
あれ聞いたらジーク・ジオンってやりたくなるよね。
しかもジーク・ジオンって言ってる割にはそんなに人数がいないっていう。
そうですね。3に比べれば1はちょっと人数少ない感じ。
そうなんですよ。
実際3の人数が多かったかどうかさておきって感じだけど。
ちょっとあれ、そんなに人いないなって感じの。
あの人数の割にはいないな。
この高い声はエノエさんかな?みたいな感じになってる。
この時代に応援上映やったらそりゃもうすごかったと思いますもんね。
そうでしょうね、確実にね。
ザビ家の物語はまさにこの後始まるみたいな。
すでに始まっちゃいるんだけれども。
そこはまだ分からなくてもいいレベルですよね。
でもザビ家、ギレンがどういう思想であるかっていうことだけ分かっていれば、
今の段階ではいいのかな。
お父さんのデギンさんが、いやガルマの死はみんなでおごそかにやりましょうよって言って、
いや何言ってんすか。国葬して国民の士気をあげますよ。
やっちゃってるから、まあパワーバランスどうなのかなっていうね。
あの演説してた人はあくまでも軍の総帥であって、
ジオン公国っていうところの皇王様はお父さんのデギンさんなんですけどね。
デギンさんよりももう長男が力を持っちゃってる。
言うこと聞かないんだなっていうのはなんとなく分かるというところで。
ガルマが亡くなったことによって、一番かわいがってたのはガルマだったわけで、
そのガルマが亡くなったことでデギンの力が若干落ちてきた。
気持ち的に落ちてきた、この戦争を続けることに対して。
っていうことに対して長男が、いやいやこれからだっていうところが、
1:15:05
この物語が続いていくわけですね、この次。
この連邦クソじゃねえからのジオンの方がよくね、
え、ジオン独裁なの? みたいなところで終わるのもいい塩梅かなって気がします。
確かにすごく続き気になった。
ジオンって見た目が悪役なんだけれども、
スペースノイドの独立とかいろいろ考えたら、
消してって思うんだけど、いやいややっぱりクソだなってなるっていうところがね。
やったことがよくないから。
そうなんですよね。
何よりもまず最初にスペースコロニー落としてますからね。
っていう問題もあって。
いやだからよくできてますよね、本当に改めて思うけど、
どっちがいいっていう。
どっちもどっちなんだよね。
そうなんです、どっちもどっちなんですよ。
どっちも悪いんだよね。
コロニーの住人ドッグガスで皆殺しにしてから落としたっていうのは、
あれいつからちゃんとあった設定なんでしょうね。
いつ変わったのかってここで設定が確定しましたみたいな資料ってないから、
その変更点の資料の前と後ろを探して、
ここのタイミングで変わってるって調べないとわかんなさそうですよね。
あれって0083の時にできた後付けなんじゃないですか。
いやそれよりももっと前にあったんじゃない?
ゼータガンダムとかの頃にあったんじゃないかなって。
ゼータでもコロニーにドッグガス流してって話があったよね。
ありましたね、確かにそのシーンはね。
後付けするタイミングで作られたものってことなのかもしれないですね。
もしかしたら最初からあったのかもしれないですけど、
その辺は当時の人しかわかんねえよっていう。
コロニーはだいたい宇宙移民の独立とか言っているのに、
コロニーを落としてどうすんだ問題はあるわけですよね。
宇宙の味方じゃないじゃんっていう。
だって連邦に賛成とかしたりとか、
自分ところジオンに賛成してくれなかったんだったら、
お前らじゃあ反ジオンだからって。
生きてる人間誰も乗ってなかったから政府じゃないですか。
それは先に。
先に殺してるからなんだよなっていう。
その辺のね、そういうことをしたのが、
ジオンというザビ家の元で行われて、
そのザビ家のギレン君が何を考えているのかとかもね、
この後わかってくるところなんでね。
あそこのシーン大好きだけどね、俺。
それは2、3度見ていけばわかるということで。
ということで、いろんな話に飛びながらではありましたけれども、
一番を見直したというところで。
やっぱり面白かったよ。
すごいなと思いました。
絵の古さとかそういうところはもちろんあるんだけれども、
1:18:03
物語として、こんな面白かったかってもう一度言い換えさせる。
絵もかっこいいだろ。
それはね、今ない。
今ではもう既に失われたテクノロジーで作られてる感じですからね。
できた最先端みたいなものとか、
今これがめちゃくちゃブラッシュアップされてる表現っていうのは、
存在性で原点だからこれが。
そういう、今見ても古臭さを感じるかなって逆に思ってたのが、
いや感じなかったっていうところが感動だったなという。
いつ見てもかっこいいところはちゃんとかっこいいっていう感じですね。
古さを超える良さがあるって感じだと思います。
そうですね、そんな感じでした。物語。
空中でビームライフル受け取ってバーニアフカスまでのためが最高すぎる。
そういう細かなところですよね、結局ね。
当時この劇場版を作るタイミングで、まとめだったわけじゃないですか。
あくまでも総集編であるっていう作り方で、
満足のいく作り方が当時できたのかっていう問題はあるんだけれども、
いろんなところでインタビュー読むと、
多分本人的に富野監督的にはまだまだ不満はあったに違いないんだけれど、
それでもこれを作り出たまとめとしても。
不満はね、永遠に出るものですから。
だからやっぱりすごかったんだなっていうのを改めて、
結果的にこれを作れたからガンダムは残ったわけでしょ、ガンダムシリーズが。
他にない強みとして輝いているっていうところだと思います。
そうですね、未だに新作が作られ、
そしてこれだけ新しい映画が記録を塗り替えそうになってますからね。
なってますね。映画?映画家?
映画じゃないんだけど、一応映画として公開されているものとして考えると、
間もなく逆襲の車を抜くんでしょ。
すげえ話だ。そこは時代が違うから数字の話ではないですよね。
数字の話ではないけれど、今回のジークアックスのおかげで、
改めてテレビシリーズなりこのファーストガンダムが振り返られるっていうのは良い時代だなっていうふうに思います。
最後になりますが、最初の方でアムロがシャアを追いかけていって、
そこで人だからということでビームライフルを撃てなかった。
あの時に撃てていたら物語はどう変わったんだろうなと思いました。
1:21:06
ということで、また3月4月と2回に分けて、
残り愛戦士編、めぐり合いソラ編も特集したいと思いますので、
ぜひジークアックスから入った初めてのコメントもお待ちしております。
ということで、今日の特集は機動戦士ガンダム劇場版特集でした。
次の作品の特集に合わせてのスポット応援も大歓迎。
チケットはそこあに公式サイトからご購入いただけます。
サポーターの皆様には毎週特典音声そこあにサイドBをプレゼント。
お送りしてまいりましたそこあにです。
やっぱり名作の特集ってなかなか難しいね。
何を話そうって思ってもなかなか、
言いたいことがいっぱいあるんですよ。
そうなんですよね。つい歴史から行っちゃう感もあって申し訳ないなっていうところもあって。
米林さんの初見の反応をもうちょいすすりたいなっていう方、
ぜひBマンでお付き合いいただけたらいいですね。
もうちょっと喋りましょうね。
はい。
ということで、来週の特集は。
はい。来週は悪役霊場転生おじさんを特集いたします。
ジェリドが出ますね。今話題の。
感想をお待ちしております。投稿の後先は。
はい。そこあに.comまで投稿募集からお待ちしております。
機動戦士ガンダム劇場版特集は、
立ち切れ先行さん、まきさん、にわっちさん、つねしんさん、たけさん、ひひさん、
明日から本気出す予定さん、しおしおさん、にこにゃんさん、銀髪さん、
ブラシさん、かいづきさん、なおすけさんのサポートにてお送りいたしました。
サポーターの皆様には毎週アフタートークそこあにサイドBをお届けいたします。
今週もサポートありがとうございました。
それではまた来週お会いいたしましょう。
相手はタクシークムと
たまと
米林あきこと
宇宙世紀仮面でした。
1:25:01
そこあにはホットキャストウェーブの制作でお送りいたしました。