1. そこあに
  2. そこあに「機動戦士ガンダム I..
2025-03-23 1:06:32

そこあに「機動戦士ガンダム II 哀・戦士編」特集 #880

spotify apple_podcasts
「そこあに」880回目は、「機動戦士ガンダム II 哀・戦士編」特集です。 原作 矢立 肇・富野喜幸、監督 富野喜幸、アニメーション制作 日本サンライズ。TVアニメ版が1979年から1980年にかけて全43話放送。 TV […]

サマリー

このエピソードでは、機動戦士ガンダム II 哀戦士編に関する特集が行われています。テレビ版との時系列の違いや映画化の背景、物語がテンポ良く描かれている点に触れられています。また、キャラクターや印象的なシーンについても言及があり、作品の深さが伝わってきます。ポッドキャストでは、アムロのガンダムでの逃亡や成長が語られ、ランバ・ラルとの関係性が分析されています。さらに、ホワイトベースの状況や戦闘における少年兵の問題についても取り上げられ、物語の進展が描かれています。 機動戦士ガンダム II 哀戦士編についての特集では、登場人物の個性や人間関係が掘り下げられ、とりわけセイラさんやマチルダさんの魅力が強調されています。また、アムロとカイの成長やミハルとの関係も重要なテーマとして扱われています。このエピソードでは「機動戦士ガンダム II 哀戦士編」のストーリーやキャラクターの葛藤、愛戦士の曲の重要性についても語られています。さらに、作品の中で描かれる戦争の現実やキャラクター同士の関係性が深く掘り下げられています。 機動戦士ガンダム II 哀戦士編の特集では、物語の舞台となるジャブローや宇宙へ向かうホワイトベースのシーンが紹介され、視聴者の感想も交えながら盛り上がりを見せています。

アニメジャパン2025と青春豚野郎
ディープじゃなく、そこそこアニメを語るラジオ、そこあに。
そこあに。
この土日で、アニメジャパン2025をやってますね。
はい。
新作のアニメの話とか、いろいろこのタイミングで発表されていることがたくさんあります。
ていうか、これだけでなんか一番組作れそうだよね。
まあ、そういうものよしものですからね。
そうですよね。まあ以前は、うちからも取材に行ったりとかしてたんですけれども、
どうせ公開されちゃう情報なんで、取材に行って大変な思いするほどもないなっていうことでやめたんですけど、
そうそう、でチェック出したりとかね、そういうことを考えたら、まあまあしなくてもいいかってことになったわけですけれども、
はい、で、その中で私が一番気になったっていうのが、
2025年7月放送開始、青春豚野郎はサンタクロースの夢を見ないテレビ放送がだったんですね。
決まったということで。
キャストもいろいろ発表されてましたね。
またね、私の好きなキャスティング新キャラでたくさん出ておりまして、
青豚はずっと特集しております。
もちろん7月の放送でも特集する予定ですけれども、最近私ついに原作に手を出してしまいまして、
原作も完結してるんですよね。
っていうことで原作にも手を出して、青春豚野郎が青春豚野郎だったんだなっていうことにやっと気づきました。
っていう話は放送が始まったらやろうかな。
機動戦士ガンダム IIの背景
ということでいきましょう、今日の特集は、
機動戦士ガンダム2 アイ戦士編です。
さあということで始まりました、今日の特集は機動戦士ガンダム2 アイ戦士編です。
前回の機動戦士ガンダム劇場版特集。
タイトルの話をいろいろしてましたね。
教えてくださいと。
その翌週に皆さんからいただいておりましたけれども、
今回が2回目の特集になりますので、
皆さんからいただいた情報をもとにお話しすれば、
劇場版ついてなかった。
みたいですね。
で、機動戦士ガンダム1もついてなかった。
だから機動戦士ガンダムという映画が公開されたっていうのが正しいみたいですね。
その事情というのは、2が作られるかどうかそのタイミングではわからなかったからということみたいです。
で、後からその劇場版とか映画とか言われるようになった。
で、1のヒットを経て2が作られる。
まあ実際はそうではないと思うんですけど、もうすでに作って公開のタイミングには2にかかってたはず。
なんじゃないかなとは思いますけど、でもそのあたりの話は基本的に表に出てこないでしょう。
そうなんですよね。
だって1作目が1981年3月14日公開で、
2作目が同年7月公開なんで、どうなんだろうな。
昔はでもすごいスピードで作ってた。
いや、突貫工事でやってた可能性はあるなと。
その新作パートを除くと、まあ編集じゃないですか、言ってしまえば。
って考えると、ギリギリいけた?
そのヒット、まあ最初の1週目を見て、これはいけるとかいうことの可能性もあったのかな。
かもしれないし、よくわかんない。
よくわかんないですね。そこら辺はね、噂でいろいろ出てるだけの話ですから。
まあとにかく最初の1本目を作ったタイミングでは、2本目が作られるか、まだ当時のタイミングではわかってなかったということが正解みたいです。
それプラス、前回、機動戦士ガンダム劇場版の特集をやってないという。
そこは2でね、過去ね。
してましたけれども。
2013年に一度まとめて、劇場版特集として。
3部作を全部ね。
やってたので、20年見ていないというのは嘘でしたね。
15年かね、なんかそのぐらい見てないとかいろいろ言ってましたね。
はい、それは全部嘘だったということがわかりました。
でも10年は見てないよね、私はね。
人間の記憶はね、いい加減なものです。
まあいい加減だなっていうのを改めて思いました。
ということで、今日は愛生人、2作目。
キャラクターと物語の魅力
1はガルマの酷相、ギレンの演説で終わったわけですね。
はい。
そして、2に入ると。
まずはコメントからいきますか。
太田半世紀さんからのコメントです。
本作を劇場で初見した時は大変混乱しました。
第1作とは異なり、かなり大幅に時系列がテレビ版とは変更になっていましたから。
富野監督はフィルムバンクを使って話を1話作るのが上手でしたが、
予算をかけて話を短くするのにも手腕を発揮されていました。
それがうまく回って非常にテンポのいい劇場版になっていました。
話が多く描かれた本作では副題通りの悲しい物語になっていましたが、
テンポの良さはそれを上回っていたと思います。
そして、「こんにちは、お急ぎですか?」の合言葉。
そうそう、私のお箱、愛戦士が流れる時の
降りられるのかよ、も大好きです。
ありがとうございました。
今回、テレビ版見れました。前回見ましたよね。
ただ、僕が体調を崩してたりいろいろで、
テレビ版を見返すことはできませんでした。
そうですか。じゃあ劇場版のみということで。
アマプラでの配信も始まったので、みんな見れますからね。見てくださいね。
今からでも遅くない。
見てほしい。
私はブルーレイ買っちゃったけど。
私はテレビシリーズも全然見直してないのでわからないんですけど、
時系列、あれ変わってるんですね。
結構変わってたりとか、黒い三連盛は出てきた時に
いっぺんにやられましたけど、テレビだったら
ジェットストリームアタックでマッシュが真ん中の人がやられて、
その後の話で2人でまた攻めてきてっていう。
なるほど。すっかり覚えてない、テレビを。
もう3人一挙にやられる話しか覚えてない。
劇場版の方が印象強くなりがちですからね。
そうですね、確かに。
テンポのいい劇場版になっているということでした。
こんなに話詰め込んでるけどまだ30分しか経ってねえやみたいな感じになってましたし。
っぽいですよね。
愛戦士編とかラスト10分切ってから愛戦士流れるんだなっていう。
なんとなくイメージではもう見張るのところの前で1個終わりだよね。
それぐらいの見応えはありました。
見応えありましたよね、確かに。
あそこでちょうど1時間だったからいい切り返しだったなって思います。
なるほどね。
爆編で一区切り、そしてその後の歴史攻略編みたいな感じになっていくわけですけど。
あれをテレビでやってたものを劇場にすることで、
入れなきゃいけないものは全部入れているっていう感じでしょ。
確かにミハルの話を省いてしまえば怪異の成長はないじゃないですか。
だから必要なんだよね。
アウムロ以外の話もしないと厚みが出ないです。
そういうことですよね。
テレビ版だったらガンダムに爆弾を仕掛けられる話とか、
ザクが石投げて縦に伸びる話とかもあるんじゃないですか。
それククルスドワンじゃないですか。
あれはね、1本映画になってますから。
でも劇場版では完全に省かれた話ですよね。
なので昔小学校の頃にガチャポン選手をやった時に
クルクルドワンの島っていうパロディーステージがあったのが、まるで意味がわからなかったんですよね。
劇場しか知らなければククルスドワンは知らないよね、確かにね。
テレビシリーズだからこそ、いろいろ試すことも含めて物語が作れた部分っていうのは確実にあったと思うんですけれども、
それを劇場三部作の中にまとめてしまうとなった時に、
一体じゃあ何を入れて物語を作っていくのかっていうところが、
さすが富野監督は上手いだろうという感じですよね。
いやーね、テンポがいい。
テンポ、確かにサクサク物語が進んでいく感じ。
そして印象的なシーンが連続で来る。
っていうのが、我々の頭の中にたくさんのシーンを記憶として残していったんだろうなと思うんですよ、この劇場三部作に関しては。
その結果、いろんな名台詞も生まれていったんだろうと。
名台詞を言わせようっていうなんでは全くないのがいいですよね。
これが名台詞になって後に残っていったわけであって、
作中で名台詞を言わせてる作品ではないからね。
名台詞にしてやろうみたいな意図があったわけではなくて、
自然と口にのぼるような、自然と引っかかっていっちゃうような言葉になってるっていうのがすごいところなんだと思います。
見返して思ったけど、やっぱランバ・ラルはかっこいいなって。
かっこいい、めっちゃ惚れました。
一の特集の時でも言いましたけど、ラル隊はちゃんとチームワークがすごい描かれてるなっていう。
ラル隊は軍人としてかっこいいよね、やっぱりね。
みんないいですよね、あの雰囲気ね。
メンバーがいいよね、全員ね。
お前調子乗ってんじゃないぞみたいな話されてみんなめっちゃ冷たいじゃんって思ってる時に、あれに触れたらちょっと心ぐらついちゃうね。
でもそこは仕方ないんですよね、ホワイトベース自体が正規兵のいない。
言い合わせた人たちですからね、あれはね。
で、無理やり一つまとめられてしまった。
まとめられたというか、押し込められたというか。
舞台なわけなので、それとちゃんとした軍隊の、しかもグレン隊みたいな感じじゃないですか、ランバーラル隊って。
もうずっと一緒に戦ってるメンバーみたいな。
そんな空気がありますね。
熟練された人。
そうなんですよね。
ちゃんと大人のチームって感じしますもんね。
改めて見返すと、本当にブライトさんって若いんだなっていう感触があるので、苦労症のお兄ちゃん止まりなんですよね、感覚としては。
だから大人じゃないから、もっとうまくやればいいのになっていうタイミングでできない人っていうのを見てると、こうならざるを得ないよねっていう気持ちにはなる。
ニュータイプ舞台と言われようが、ブライトがニュータイプなわけじゃないんだよね、やっぱりね。
ブライトよりもその下にいる一部の人がニュータイプではあったかもしれないけれども、でもそういう人たちをまとめて生き延びなきゃいけないっていうその苦労は、
もう考えるだけでも大変だったに違いない。
ニュータイプ舞台ってあくまで外の人が言ってるだけですからね。
そうなんですよね。
別に外の人たちはニュータイプだろうがどうでもいいわけですよ、本当はね、結局。
あれも近日はいないんだぜみたいなこと言ってましたけどね、アムロもね。
そう、そんな中にランバ・ラルタイのようなちゃんとした正規の軍人が現れて戦ってきたら、だってある意味シャアもちょっとおかしいじゃないですか。
めちゃくちゃ。
そうそう、正規の軍人だけどあいつは。
でも、ちょっとワンファンタジー色強いよね。
ワンマンなんですよね、あいつはね、やっぱりね。
今回見てて思ったのは、シャアってなんか独立している部隊なのか、なんか命令通りに動いているのかよくわからなかった。
あいつ左遷されてるんですよ、今回。
だいぶよくわかんないよ、あれは。
そう、2回見てやっとわかったけど、それにしたってみたいなところがあって。
マット・アンクラー隊は左遷だからね、一応ね。
あれはホワイトベースを独立、単独で追っていってる部隊ですか?
違うんです。
偶然なんです、あれは。
あの人は潜水艦に乗って、その辺を補給船とかの連邦軍の船を襲ってる任務だったはずなんですけど、
ホワイトベースいるやん、つってついてって、ジャブロー見つけましたって言うから結果オーライになってるだけで、持ち場は離れてるんですよ。
めっちゃ早く会えたじゃん、ラッキーって言ってついてっただけだから。
改めて見るとこいつめっちゃウキウキしてんなって思って。
見つけて嬉しすぎて、自分で確認してくるわって。
小型機乗り回して出ていくって相当やぞって思ったけど。
この辺はね、やっぱり物語として大人っぽくないんですよね。
これはヒーローもの的な感じのキャラクターの動きだと思う。
軍人としてね。
シャアはすごい自分の欲望で動いてますよね。
そうなんですよ。
それもある意味、赤い彗星のシャアって言われるほどの強さを持っているから、ある程度見逃されている部分ではあるけれど、シャアの元の血筋みたいなものは一応隠されているので、まだね。
だから本人もそれを売りにして、上にのし上がろうとしているわけでもない。
ただ戦いで勝って強くて今の位置にいるっていう、でも失敗したから左遷されているっていうだけのことなんですよ。
左遷先で任務を投げ出して他のことをするんでしょ。
ランバ・ラルなんてモビルスーツ1機しかなくなっても素手でもやりますって。
しかも戦う動機は部下の出世につながるからって。
かっこよすぎなんですよ。
まともな人だけ割り置くんですか、この世界は。
そういうものじゃないかって言えばね。
まさに愛戦車じゃないですか、本当に。テーマだと思いますよ。
まともな人だけ死んでいきましたね、早く。
確かに。
そうですね。
アムロの成長物語
だいたいブライトがアムロをガンダムから降ろすって言わなきゃよかったんじゃないかっていう話もあるんですけど。
晴れてると思ってなかったから。
でも実際、自分で勝手にガンタンクで出て行っちゃったりとか。
増長してたのは事実ですよね、アムロがね。
出て行くにしてもガンダムで出てくないと思ってたよね。
いや、そこがね、ポイントですね。
ガンダムで突っ込みが多いところですね。ガンダムで家出した男。
そうなんですよ。なんで家出すのにガンダムと一緒なのっていう。
ガンダムで家出してものすごい量の砂をガンダムにかけた男。
どうやってかけたんだっていうね。
どうやって隠したんだっていうね。
その辺はね、突っ込み出すとキリがないんですけど。
なんか子供ですよね。家出するけど何も手持ちない状態ではいけないっていうところをすごく子供っぽい。
バギーとかでいいじゃんって思うんだけど。
結局ガンダムがないと一人にすらなれない状態なわけです。
そういう意味でガンダムだったんだろうなと。
共に逃亡したんだなっていう。
それで戦った直後に言われるセリフがお前の力ちゃうでって言われるから、話の流れとしてはめちゃくちゃよくできてるんですよね。
ランバラルからね、言われる。
モビルスーツの力で勝ったんだって言われる。
性能の差で勝ったんだぞ。
これ味方から他にも乗れる人いるしって言われるのよりも敵から言われる方がきついですよね。
誰も忖度とかないから。
だからブライトから言われるより意味があった。
しかもそれだけの力を持っている敵である。
ハモンさんも含めて。
正規の軍人の余裕。
大人の余裕。
そして金髪に弱いアムロっていう。
そういう部分も含めて、アムロが大人を意識したところ、初めてじゃないの?軍に入ってからホワイトベースに乗るようになってからは。
ホワイトベースに乗る前も近所の大人なんで、たぶんお父さんぐらいでしょ。お父さんもそんなに会話してないから。
そうですよね。
ぶったこともないような父ですから。
そう。よく言われるのがランボアラルとウッディさんが父親の代わりをしてるっていうのは、本当によく言われるお話で。
あの時のアムロのね。
そうそう。
っていう感じで。
ちゃんとオーソドックスなんですよね。乗り越える壁が出てきて、それを乗り越えて成長していくっていうのは、
普通の人生だとそんなにいないから、それが自分の親になりがちっていうところはあるんでしょうけど。
こういうアニメとかのフィクションだと、敵でそういうのが出てくるっていうのは、盲導ではあるんですけど。
いや、それにしてもこの時のホワイトベースにしてもガンダムにしても他の、あと2体のモビルスーツにしても、ボロボロですよね。
ね。
マチルダさんが補給してくれないと。
マチルダさんの補給だけであれを耐えられるのかっていうレベルで。
いや、この頃のアニメってよくあったじゃないですか。
大和だって翌週には綺麗に治ってるみたいな。
そうですね。何に吸い出されていくんだみたいな。
ボロボロになって、ボロボロになったけど翌週には綺麗になってるみたいな。
でも補給とかやる以上、無理な部分は無理じゃない。
にしては結構治るよね。
まあ、そこは。
比較的ね。っていうのはあるんですけど。
でもやっぱり、やられるシーンも必要なわけじゃない。スーパーロボットじゃないし。
いや、スーパーロボットでもやられるときはやられるわけなんで。
そういう意味で決して、ガンダムだったらザクマシンガンも通さないし強いんだっていうわけでもなく、ちゃんと。
それだけではできない。
そう、裂かれるときは裂かれてしまう。
ヒートロッドでつま先を飛ばされるっていう。
みたいなことが普通にあり得るんですよ。
まあ、もちろんその辺の強さの変化っていうのは、その作中の事情に関わってくるとはいえですよ。
見返すと、ランバ・ラルが白兵船で攻めに来た時とかも、思ったよりも、なんか記憶にしてたよりも、ホワイトベースクルー死にまくってんなっていう。
そうですね。ホワイトベース初の白兵船になるわけですけど、あのシーンは。
シャアが一応乗り込んできたときに一瞬だけなりましたけどね。
あれは一瞬だけですからね。
いやでも本当思いますけど、みんな素人なわけじゃない。
そうですね。
銃取って普通にみんな撃ってたけど、あれ訓練したでしょうね。
映像としてないところで。
最低限は空軍属ですから。
いやだってみんな若いよね。あそこにいるメンズって。
だから結構出たなっていうのは驚きでしたね。
少年兵ばっかりやんけってなったりとか、また若すぎるウェーブが来たよ。
なんだよ、お前指揮官なわけねえじゃんってコズム言ってたし。
みんなそういう感じを受ける謎の舞台であったっていうことですね。
あれで敵側の方もどうなってんのって疑問に思うセリフが出てくるっていうのはいいですよね。
この戦ってる人も僕らと同じ感覚を持ってる人間なんだなっていうのをちゃんと意識づけさせてくれるっていうのはガンダムのすごい良いところだと思います。
そうですね。だから普通に考えたら少年兵ばかりの舞台なんてあっちゃいけないわけですよね。戦争してるとね。
せめて上はちゃんとしっかりと大人がいるとか、その中に少年兵が一部いるとかなら、
まだ人がいなくなって、いわゆる歴戦の軍人たちがどんどん減っていった結果として少年兵がたくさん投入されているのならわかるけれども。
その段階ですでに幸福のしどきを見誤ってる感はすごいですけど。
でもよくある話だとは思うんで。
末期になってきた状況っていう時なら起こり得るはずだけど。
まだこのタイミングって末期じゃないんですよね。
そうですよね。
っていうタイミングで考えるとおかしい、まさにおかしい舞台だったっていう。
クランプの下がってる怪我をするぞが大好きすぎて。
あの優しさですよ。
そう。
辞めないけどね。
辞めないのも仕事ですからね。
仕事ですからね。
でもそこでちゃんとアムロはあの人に勝ちたいという気持ちを持つっていう。
鋭角な意思を持ち、自分が一番できるんだという自覚もちゃんとついて。
変なプライドじゃなくて、自分が守っていかなきゃいけないという意味で。
この作品愛戦士編である以上、アムロが戦士になる物語にもあるわけなので、
戦士の自覚を持つっていう意味で、一番の最初のハードルになるわけですよね。
だからシャアじゃなくランバ・ラル、ラルさんなんですよね、やっぱりね。
そうですね。
やっぱりまともな敵とは言い難いから。
そういう意味で最初のしっかりとした大人というハードルに立ち向かったっていうのがこの前半の話になるなというところです。
ホワイトベースの厳しい現実
ここにオデッサ作戦が入ってくるわけですよね。
そして三連戦と白兵船があり、ランバ・ラルがアルテイシア様という風に気づいてしまうと。
でもこれってわかった?ヨネバヤシは。
アルテイシア様誰?何者?
そう、誰ってなったけど、ここで私はなんと検索をしてしまいました。
検索をしてしまいましたか。
なるほどと思います。
でもこれ素直に一から見ていると、アルテイシア様が何なのかわかんない。
同時にジオン大君と革命に参加したジンバ・ラルの息子ランバ・ラルですって言ってるから、わからなくはない。
でもこれがわかれば、じゃあシャアが何なんだっていうところに繋がっていくわけですよね。
関係人なら読み解けたところなんじゃないですかね。
キャスバル兄さんって呼んでる時点で、あっちが偽名ならこっちも偽名でしょうってことが思いつくから。
なんかあるんだなっていうのはわかったんだけど、そのジオン大君っていう名前が出た時は、ジオン?と思って、そこはまだちょっと謎にしてます。
まあいいでしょう。ジオン大君が何者なのかは。
まあ親ですよね。ジオン大君というあの二人の親が一体何者なのかっていうのは、わからなくてもまだいいかな。
なんで敵の国の名前がジオンなのかとかもね。
なぜ連邦にいるんだっていうところも含めて。
その辺はいずれ明かされることなのかなっていう感じはあります。
次。
ここでテレビシリーズはないコアブースターが導入されるということで。
はい、出てくるシーンは全部新規。
コアブースターはGファイターの代わりに入ったようなもんですよね。
そうですね。原作だと、原作じゃない、テレビシリーズだとセイラさんもスレンガーさんもGファイター。
合体システムだったんで、ちょっと漫画っぽかったからやめたんだと思うんですけど。
まあどう考えても入らないっていうところも含めて。
でかい、Gファイターに乗ってるガンダムとかコアファイターでかくねとかいろいろありますからね。
はい、いろいろありますね。私でもプラモ持ってましたよ、昔初期の頃。
ちょっと大らかな時代なんでね。
今は整合性を取ろうとすると設定練る人がとっても大変っていう、そういう時代だったと思いますが。
でも、私いつも疑問に思うんですけど、コアファイターはホワイトベースに何機いるの?っていう。
そこは結構あやふや。
あやふやですよね。
コアファイターがそんなに予備あるの?っていうコアブースター用に使って、他にも。
ガンタンク、ガンキャノンに入ってて、ガンダムにも入ってて。
たまにその3機プラスリュウさんが出てたりした。
リュウさんは特攻して死にますし、コアブースター1機なくなってますしみたいな。
そんなコアブースターじゃなくて、ファイターいるじゃない?実際に。
ファイターでいいじゃん!っていう。
これが早急のファフナーだったり、1機なくなったらガチ横ですから。
重要性が。
だってコアブースターだって2機投入されるわけじゃない?この後さ。
考えるとどうなってるの?っていう疑問点は。
2機目のコアブースター来たときはジャブローの後だから補充したんだなってそう思うんですけど。
でも他にさ、コアファイター使ってないじゃん。
コアファイターぐらいだったらマチルダさんが持ってこれるんじゃない?
ジムの中にも使ってないしって思いながら。
ジムだってコアブロックシステム高いんだもん。
コアブロックシステムないですからね、他にはね。
生存性は下がりますが安くなりました。
補給部隊過酷すぎませんか?厳しい。
いやていうかね、マチルダさん頑張りすぎでしょっていうか。
ホワイトベースであんな大変なのに、なぜあの補給部隊は比較的、
ホワイトベースまで来れるのかっていう。
いつもそれが疑問で。
テレビだったらグフに追っかけられたりしてるから。
実際ね、前機じゃなくてたまに落ちたりとかしてますよねっていうのはわかるんだけど。
でもそれにしても、護衛もなく、護衛がないんだよ。
確かに。
護衛もなく来てるな、毎回思いながら。
輸送機だけどね。
エミリアが落ちたときのマチルダさんの反応からしても、
ちょいちょいちょいちょい落ちてるんだろうなっていう慣れた感がありますから。
やっぱ厳しいですよ。
そうね。
でもそのおかげで。
これも全部、本部の上の指示なわけですよね、そう考えるとね。
でもマチルダさんが来てくれないとホワイトベースももう。
ドックにダメになってたわけなので。
っていうところの理由付けとして、ニュータイプ部隊として見られてるから、
実験も兼ねてっていうのは納得いきやすい設定だなっていう。
物語の進展
多分使ったお前は重罪やから、モルモットになるんやでって言われてる。
だからあれはっきりとモルモットやでって言ったんですか。
そうです。
事実ですからね。
なんてそんなズバッて言うんだ、この人って思ってた。
逆にズバッと言ったほうがいいと思ったわけですよね。
ズバッと言わなくて、ごまかしても彼らは気づくであろうと。
信頼関係がマチルダさんと気づけてたってことですからね。
だと思いますね。
その中でなんとか生き残っていきなさいよっていうことだと思うんですよ、あれは。
そして物語はハモンの決死作戦で、リュウが死に、
マクベはあとジオンは10年戦えるで、
オデッサ作戦が終わるわけですね。
で、ここが前半ですよね、ここまでがね。
死にすぎです、本当に。
ホワイトベース一体何人死んだんだって。
一体何人いるんだって思う。
何人いるんだ問題もあるんですけど。
何人傷んだ問題もあるんですけど。
そしてマッドラングラー隊でシャアが出てくるところの物語に移っていくわけですね。
ジグマックさんからのコメントです。
この映画は高校2年の時に映画館で鑑賞しました。
登場人物の魅力
劇場版3部はすべて見に行きましたが、それ以降は見てません。
ちなみにテレビ原理主義派なので、バースト以降はシードまで見ませんでした。
当時は国家間の宇宙戦争を描いたアニメで、メカや人間模様を描いたちょっと尖った作品と思っていました。
それよりも同時期のイデオンの方が刺激的でした。
続きまして、プラスさんからの投稿です。
今回の特集ということで、機動戦士ガンダム2アイ戦士編を2回見ました。
こんなことを言うと怒られてしまうかもしれませんが、セイラさんばかり見ていました。
セイラさん綺麗ですね。
ありがとうございました。
セイラさん綺麗ですね。
セイラさんの話、先にしちゃいましたけど。
セイラさんも綺麗だし、マチルダさんも綺麗ですよ。
新規作画はみんな綺麗ですよ、やっぱり。
素晴らしい。
マチルダさんと話しているときのアムロの声の音、1トーン上がるのめっちゃ面白いですよね。
超わかりやすい。
借りてきた猫みたいな声出すじゃん、この子。ニコニコしちゃうもんね。
やっぱりお姉さん好きなんだなって。
憧れですよね、綺麗な人だし。
マチルダさんやっぱり、あの中でしっかりとした美人で大人。
優しいじゃないですか。言うこと厳しめではあるけど、それでも優しい人だから。
セイラさん厳しいじゃないですか。
セイラさんね、優しさないもんね、あんまりね。
いきなり引っ叩かれるし。
どっちって言われたら厳しくてもマチルダさんの方がいいじゃない。
何の根拠もなしにお前ならできるって言ってくるからな、セイラさんは。
しかも無責任に言うからね。
まあちゃんとね、その後自分でガンダム乗った時にやらかしまくってるから、痛い目にあってるけど。
そうね。セイラさんも全然大人じゃないですね。行動も含めて。
言い訳もすごい、ブライトにすら、えーって思われるぐらいの言い訳で。
あれ美人でも上手くやってるよね、本当に。
それで言うとマチルダさんにね、みんなが行くのもまあまあ納得。
いなかった、ホワイトベースの中にはいなかったタイプの女性ではあるっていうことですね。
ミライさんはブライトさんと仲良くなってるから。
絶妙な距離感ですよね。
いつからブライトって呼び伏せになったんだろうねって。
もうこのタイミング付き合ってんじゃんの空気漂ってるからな。
ミハルがブライトの部屋に入って棚を漁ってる時のあのちっちゃい箱とかは何が入ってたんでしょうねみたいな。
ね、なんか察するところあるよなっていう関係ではありますよね。
ブライトがミライさんに対して同意を求めるような言い方してる時の甘えてる感とか、
うわーこの距離感やだーっていう感じがすごいいいんですよ。
でもさ、もうブライトにとってみたら一緒にこの舞台を背負ってくれるお母さんが必要だったわけですよ本当に。
常に一緒にいるから同じ視点で見れるっていう人はそんなにいないんでしょうね。
そういう中でねって考えたときに、いろんな社会を知っているという意味で、話がしやすかったっていうところもあるでしょうし。
一般になる相手はこの人しかいないよねっていうお互いにね。
っていうところがあったので、ミライさんとくっつくことになるだなっていうのは見ててわかる。
そう考えたとき、たぶんセイラさん一番孤独なんだろうなって。
そうね、セイラさんは孤独ですよね、どう考えたって。もともとちょっとやっぱり出生から全然違うわけなので。
まあそれに今は兄さんのことでいっぱいいっぱいでしょうから、彼女はね。
アムロとカイの成長
そうですね。この後大人になったセイラさんはまた違うキャラクターになるような気はしますけれども、
このタイミングでっていうところはね。
余裕もないし余裕もない。
でも美人なんだけどね。
そうなんですよ。
それは本当にそうなんだよね。
でもまあそういうキャラも必要ですよ、物語の中でやっぱりね。
人間的ですよね、彼女も。
上手くやってるようで全然上手くやってないみたいなところもね、含めて。
ここでミハルとカイが出会うことでカイが成長していくことになるというね。
カイが出ていくときのアムロのセリフが好きすぎて、
あなたの全部が好きというわけではないけど、でも今日まで一緒にやってきた仲間じゃんっていう、
あれはもう僕の人生観かなり影響を与えているセリフなんですよね。
その暗くを共にしてきた同僚に対する言葉だなって感じがすごくするんですよね。
友達じゃないんだけど、ずっと一緒に仕事してきた人に対する気持ちってこれだわって思いました。
ブライトだって。
みんな同じ気持ちだと思いますよ。
そう、出て行けでもないし、その休憩を与えたっていうふうに言ってますから。
本人はもう出て行くつもりだったかもしれないけど、戻ってくるだろう、戻ってこれる場は用意してあげているっていうね。
そこまで考えたかどうかはちょっとわかんないかもしれないですけど、
でもアムロとみんな同じ気持ちだけど、でも口に出したのがアムロだったっていう。
ブライトは言わなさそうっていうのはね、すごいわかるから。
結局物語の都合上も絶対あるとは思うんだけどね、そこはね。
言ったところでカイが出て行くのは変わらないでしょうね。
カイの性格から考えるとなわけなので、でもそのカイが大人になるために必要な物語がここ、ミハルとの出会いだったということで。
ミハルとの関係
こんにちは、お急ぎですか。
はい、名台詞。
人格勢で名台詞か。
名台詞じゃないのにまさかこれがね、使われるとは思わなかった。
令和の世になって新しい脚本で同じ言葉が出てくるとは。
スパイ同士の気。
そういうこと。
気づいた。
やっと気づきましたか。
気づいた。
なんでこのセリフがコメントにあったかやっとわかりました。
なるほどね。
自覚と見てたときにオタクは全員ブフってなるわけですよ、あそこで。
もう一回見たい。
もうちょっとやってるから見に行けばいいじゃん。
このシーンは、でもちゃんと新作でテレビの放送で流れるから。
確かに。
確かに確かに。もうじきですね。
もうじきに流れる。大丈夫ですよ。
あそこの、こう、コノリーが、え、あんたかって言って、
あの、一瞬巣が見えるみたいなのは、ああいうこう、人格が垣間見れる、
ちょっとしか出番のないキャラクターにもそういうシーンが用意されてるのは、
ガンダムいいところだなーって改めて思いますね。
まあ一般人として通常は生きてるわけですからね、ミハルもね。
うん。
スパイとは、まあよく言う、その現地スパイなわけなので、
その何もなければそのまま一般人として死んでいく。
うん。
何かあったときに。
しかも107号ですからね、めちゃくちゃいるよ。
そうね、あそこに107人いるんだ。
いやでもそれまでにだいぶ死んでるかもしんないよ。
だってミハルの両親がいないのもなんでいないんでしょうねっていう。
っていうね。
そう。
思い出させちゃったかいということは、
あの二人がいた、物心つく頃までは、お父さんお母さんはいたわけで。
そう。
じゃあなんで二人ともいないのかっていうのは、まあね、そういうことや。
で、まあしかもミハルは、あの子たちは強いからみたいなことを言うっていうことは、
もうそれが当たり前の世界にある。
うん。
っていうことですよね、彼女の一家っていうのは。
うん。
ね、あのチビちゃんたちもすごくよく物分かりがいい感じがしてましたね。
そう、よく仕込まれてるっていうのはもうなんか切ないですよね、
そのぐらいの子にそういうことを教えなくちゃいけなかったミハルの気持ちとか。
いやだって普通にさ、侵入してあれだけ言われたことを調べようっていうのは普通無理じゃないって思うよね。
まあでもやるしか。
いやまあホワイトフェイスは全然正規の軍隊じゃなかったからっていうところはあるかもしれないけど、
通常あそこに行く手前でやられてるよね。
やられてるし。
覚えられたって。
どさくさに紛れていったのもあるし、でもミハルも全然プロじゃないから速攻バレてますしね。
そうなんですよね、結局ね。
でもミハルの存在めちゃくちゃ衝撃だったんですよね。
初だとそうでしょうね、確かにね。
軍人でもないしね、ミハル自身はね。
ねえ。
でもまあスパイっていう存在を描いて、戦争の中でやっぱり出てくる話ではあるわけなので、
うんうん。
こう織り込んできたなっていうところはありますよね。
結局現場にいる人、ガンダムずっとそうですけど、現場にいる人って思想は上とかけ離れてるから、
みんな生きたいとか生き残りたいとか、ちゃんとした暮らしていく上で必要に迫られてやってるっていう人が大半で、
ミハルもその例に漏れずに、やらないと生活が苦しいとか、
戦争のないところに行きたいからその資金とか、そういう事業で戦ってるっていう。
死ななきゃいいっていうだけじゃなくて、明日も暮らしていかなくちゃいけないっていうのが一番しんどいところではありますね。
お金を稼がなくちゃいけないけど、こんな時代にいっぱい家族3人分養えるお金をってなると、
結構危ない橋を渡らなきゃいけなかったんだろうなって。
リークラさんからの投稿です。
以前、復讐のレクイエム特集を聞き、ガンダムクロートの皆さんの痛烈な感想に爆笑しながらも、
この沼はそこが見えなそうだと戸惑っていましたが、ジークアックス公開により今回初めてこの3部作から履修を始めました。
アムロの人物像は少年漫画的な根性がありつつも鬱状態になったり家出したり、自分にパイロット以外の価値を見失ったりと、
平成のより内向的なシンジ君への源流を感じさせるものでした。
また、ランバ・ラルト・ハモンさんにはエウレカセブンのチャールズとレイのような印象を持ちました。
本作の衝撃はやはりオデッサ作戦。
さっきまでマチルダさんとウキウキで写真を撮っていたのに、次々と倒れる少年兵たち、そして突然のマチルダさんの死。
それを飲み込む間もなくリュウマでも散り、唖然としました。
また、登場時は印象が悪かったカイ君が大好きになりましたし、彼とミハルの迎える結末は本当に辛くて仕方なかったです。
登場人物が亡くなっても仲間の中にその人は生き続け語りかけても来るという設定がわずかな救いでした。
前作は聞いたことのあるセリフのつるべ打ちでしたが、今回はなんとなく知っている機体が次々に登場して楽しかったです。
ありがとうございました。
初登場時は印象が悪かったカイ君が大好きになりました。
みんなそうだよ。
うん、私もそうだった。
どんどん好きになるね、あの人のことは。
でも、カイのことは好きになれないけれど、非常に我々に寄り添ったキャラクターなのかなという気もするんだよね。
一般共感を持ってる?
そうそう、飛び込まざろうというか、結局別にカイはやりたくて。
みんなそうですけど巻き込まれてるだけだからね。
巻き込まれてるだけだからね、あそこのメンツはね、ほぼ。
で、アムロみたいに能力があるわけではないんだけど、生きなくちゃいけないからなんとかしなくちゃいけないけど、
ってなるとあれぐらい臆病って、臆病じゃないと思うんだよな、あの人のあの感じが。
臆病じゃないですよ。だって別に軍人でもなんでもないわけだからさ。
軟弱とか言われてたけど、いや普通だよあれは。
いやね、なんか男ならとか言われても違うだろうって。
軟弱も持ってた人の気ぐらいが高すぎる。
まあね。
だってアムロだって別にあの、妙にパイロット適性がニュータイプな上にあったって言っただけですよね。
できたからやってる。
できたからやっている。自分にできることはこれだったからやっているっていうだけで、それを除けば、
いや他のみんな、他のメンツが普通なんですよ。
だからカイはちょっと態度が悪いけど、ああだろうなと。
で、ちゃんと生き残ってるし、みんなようやっとる。
いやなんなら子供の面倒見いいとことか見てると、あの人だいぶ上積みですよ人間的には。
確かに。
男子組パイロット3人の中では、ここで軍とキャラを立たせましたね、確かにね。
それぞれが戦う理由を見つけて、それこそね、戦士になっていくっていうところで、カイもまた戦う動機ができたと。
自分の、生き延びたいからじゃなくて、自分の意思で戦争の中に身を置く決意をしたっていうエピソードとしては、
もうこれ以上ないくらい共感もできるし、こういう生き方は別に自分がなりたいとは思わないけど、こういう人間でありたいと思えるエピソードですよね。
だってミハルとの関係も、別に恋に行く手前じゃないですか、全然。
そうなんですわー。
物語の展開とキャラクターの葛藤
二人が恋愛関係であったわけでもなく、
一緒になりたかったってあれ言ってるの、幽霊だから本当にそうだったのかどうかはちょっと曖昧ですね。
しかもミハル結構ね、そういうことを言う仕事をしてたわけじゃないですか、今までだって、スパイとして。
だから、その本心がどこにあったのかなんてわからないわけですよね。
こんなに良くされたのは初めてだったかもしれないよ、彼女の人生って。
そうね、だから行為を持つフラグはかいさんバチバチに立てていくから、
ミハルがスパイ活動をしようとして近づいてたのがわかった上で、教えてあげて、子供らのことも信じてやるよっていうぐらいの、ああいう態度で、あの日は一日いたんだろうから。
ねー、もんでもって頑張れよって。
友達のかるちゃんは転んじゃう。
しかもなんか、かいとミハルが一緒に乗ったガンペリーの中で、かいがミハルに、これこうすんだよ、こうすんだよって教えてるところめちゃくちゃ頼ましく見えてかっこいいってなりて、あそこで惚れました。
あんなところにミサイルのボタンというか、発射レバーがあるのがおかしいだろうっていうところは。
発射レバーがあるところで、発射レバー引いたらその人はぶっ飛んでいくんですかっていう。
設計上ミスだよね。
いやー、でもあのシーンは子供の頃見たときにすごい怖かったな。
いやー、ふっとんでっちゃったーってなって。
髪がはだけて。
ねー。
いやー、だからそういうシーンはね、描くんですよね、やっぱりね。
芸学のサブタイトル、テレビシリーズのサブタイも大西洋血に染めてですからね。
だからこそ心に響いたシーンだったんだろうと思います。
そして物語はジャブローに移って、ジャブローの死闘が繰り返しエンディングに向かっていくと。
ウッディーさんがチラッと出てきて、すごくいい仕事をして。
死にました。
あれ死んだんですか?
ウッディー隊は死亡ですよ。
シャアさんが冗談ではないって叩きつけて、コックピットを思いっきり縛られて墜落してるわけだから、お亡くなりです。
助かりませんね。
まあでも一緒ですよね、そういうふうにして考えると、町田さんのシーンと。
そうですね。
あれで行くからダメでしょうっていうのは、どう考えてもね、無駄死にだったような気はしないでもないんですけど。
ちょっと死に急いでた節もあるのかな。
幸せになれるはずだったけどなれなかった人だから。
ああいうまともな人は生き残ってて幸せになれるのかっていう、あのタイミングの連邦軍ではちょっと怪しさがあるっていうところも問題ですけど。
まあほらまともな人だから、自分よりも年若い人とかが先に死んでいく不条理っていうのはおかしいと思うからこそ生き急いじゃう節があるんだと思うんですよ。
そうですね。いい人から死んでいくのがこの作品なんで。
まともな人から世の中は死んでいくんですよね。それはきっとこういうことなんだろうなって思いますよ。
愛戦士の曲の影響
物語の中でそれを訴えたかったのかもしれませんね。
いやだって、あのアムロに説教をするのは、あそこで説教してくれるっていうのはちゃんとした大人ですよね。
アムロがあのまんまだったら、全部自分のせいで自分の力が足りなくてっていうので、背負っちゃうからそれは背負わなくていいんだよって言ってあげる大人っていうのが、
しかもきっぱりと言い切ってくれるっていうのは、かなりアムロとしてはあれは救われたんじゃねえかなって思うし、
大人になった今見てると人にはそれぐらいしかできるのだっていうのが、そのセリフで大人になって見てる自分も、
ある種諦めですけど、ちょっと背中が軽くなるみたいな、その場で全力を尽くすしかないよね、全力は尽くさなきゃいけないな、頑張ろうみたいな気分になるから、すごく好きなセリフですね、あれは。
今回、ジャブローの首都で流れる愛戦士なわけですけれど、
曲最高なんじゃ。
私もどれだけカラオケで歌ったかっていう愛戦士ですが。
えっと思ったんですけど、愛戦士っていうのはこの劇場版のために作られた曲なんですか。
そうです。
じゃあもうあそこのシーンは、あれオリジナルというか劇場版。
劇場版でしか流れない。だから特別編だとあのシーンで愛戦士が流れないので、大変不評でした。
大変不評ですね。
作詞は監督だよ。
ほうほうほうほう。
名曲ですよね、やはり。
名曲ですね、上大輔さんに歌ってもらえて。
すごいよね。
そう、何度も歌ってたけど、歌詞的には戦う男を送る女の歌というか守る。
支える女の歌っていう。
支えるのも戦いみたいな。
そうそう、っていう歌詞のイメージだったんですけど、
実際歌詞を見ると戦う女たちは信じる男たちにっていう歌詞もあるわけなので、
女性も戦ってるということにはなるわけですけれども、
でもイメージ的にはやっぱなんかこう、戦うのは男っていうイメージの歌だったと思ってたんですよ。
はい。
それを送る女性の歌っていう感じだと通ってたんですけれども、
今回の愛戦シーン改めて見ると、男よりも女性のほうが強い強い。
まあ、三連勢をワンカウントとするなら女のほうがネームドは死んでいる説。
そう、そうだと思って、そう。
しかも任務とか仕事で戦って死んでいく男と、女のほうはわりと自分の意思で。
ハモンさんはまさにそうですよね。
テレビのイセリナもそうでしたけれども、自分の意思で戦いに赴いて、自分の感情で戦ってるっていう。
まあマチルダさんもそうですよね。
マチルダさんはそれとそれに自分の仕事が噛み合った形ですよね。
自分の中の愛戦シーンの記憶のイメージと、実際に亡くなった記憶はあるんだけれども、
この歌のイメージが今回変わりましたね、私の中からね。
ガンダムの戦争の現実
富野さんの作品、女性戦い勝ちだから。
まあ確かにね。
強いものっていう印象があるんだろうな、きっと。
守るべき。
守るべき女って言ってるけど、守るべき人が別に後ろにいてくれるわけじゃないからね。
そうね、確かにね。
前に出て行く人をね、後ろから追いかけてて待てっていうのが、
彼らにできる唯一のことなような気もする。みんなガンガン行ってしまうから。
そうね、本当に愛戦史を聞きながら、たくさんのね。
これはもうね、別に連邦だけじゃなく、ジオンもバンバン落ちていくわけじゃないですか。
どこにその兵器いたのっていうぐらいの。
キャリフォルニアベースから緊急発進してやってきた。
なぜなら今まで見つけられなかったジャブローの場所がわかったから。
ついに場所がわかったからっていうね。
でもそれでもちょっと数が少なかった。
でもジャブローあんなにあるのになぜ今まで見つけられなかったんだっていうところもちょっと疑問はあるんだけれども。
まあまあまあ。
でもあのジャブローはちゃんとこうなんかすごく連邦ってすげえんだなって思わせる場所ではありますよね。
連邦ってすげえんだなだし、あそこでいっぱい動物が出てくると、こんなに動物いるところで基地作ったりドンパチやってっていうのは人間はなんておこがましいんだって思うよね。
一貫して戦争とかそういうものを指定的に描いてますよね、ガンダムは。
自然の中にあんな基地作らなくてもいいわけですよね。
でもそこは隠すためではあるんだろうけれども、でもあんな大工事隠してできるわけないじゃんっていうふうに思うわけで。
まあうまくやったんですよ、うまく。
当時ね。
でも昔から作ってたわけでしょ、戦争が始まる前からね。
戦争が始まる前からジャブローはあった。
ジャブローはあったわけですからね。
永遠に厄介者だなホワイトベースは。
ちゃんと愛戦士が病む。
いやいやいや、露骨だろう。
お前らは愛戦士じゃねえからなっていう。
愛でも戦士でもないですからね、後ろで濃々としてるから。
政治家だからあいつらは。
最近一応他の漫画であのゴップさん厄介者だなって言った人は株を上げてたりするんですけど、
テレビシリーズだとそういう予定は最初はなかったんだなっていうのがね。
如実に出てる。
あの上の連中も作品によってはいろいろ含みがあったりするわけ。
ただこのタイミングではこういう役ですよね。
レビル将軍がまだ話がわかるような感じの人として出てきた割には、他の人はこれダメだって感じですかね。
レビルだけがまともっぽく見えるっていう。
そのレビルだって囮専門にしようとしているわけなんで。
そうですよ。
結局ね、少年兵たちを考えたら補給はしてやるけど、あとはお前ら囮になれって言ってるわけなので。
そしてニュータイプなら見せてみろって。
冷徹ですよね。
いやめちゃくちゃだろうって思う。
まぁちょっとの補給と。
でもパイロットとしても一人の補給しかない。
石川ゴメモンがやってきました。
石川ゴメモンじゃねえし。
井上真強さんが。
かっこいいやつが。
かっこいいやつがやってきましたね。
やっと大人が。
確かに。軍人の大人がやってきました。
やっとやってきたって。一人でいいのか。もっと普通だったら、最低でも何名か入れるべきだろうと思うけど。
総入会するのが普通だと思いますけどね、少年兵なんだからっていう。
でもブリッジとかのメンツを入れ替えるとホワイトベースの意味がなくなるわけなので、そんな下手したら死んでしまう部隊に兵士は避けないわけですよね、向こうとしてはね。
そういう考え方はあるかもしれない。
申し上げた程度に一人送ったからいいよねっていう。
という感じになるっていうね。
ホワイトベースやガンダムの性能もだけど、あのクルーの優秀さも消化しつつ、別になくなってもいいやという都合のいい使われ方をするという。
多分、これ今物語作られてたら、ジムとか何機か用意されてたよね、多分ね。
そうですね。
で、それにモブパイロットとかが入ったんじゃないかと思うんですよ。
やはりそのぐらいいないと、せめて恐襲用陸艦としての戦いができないだろうとかは想像できるんだけど、このぐらいの頃っていうのはそこまでキャラを増やすっていうことになっていくから、
テレビシリーズからの続き、新作パートをいくら入れるにしても、テレビに出てない人たちを山ほど入れるわけにはいかないわけ。
あくまでホワイトベースの皆さんの話なので。
そうなんですよね。
ってなると、一人追加で終わったと。
リュウさんがいなくなってるから、その補充で終わったっていうところで。
ただただかっこいいシャア専用ズゴックの胴抜き。
シャア専用ズゴックの動き方がニュータイプですよね。
ゆらーん。
なんか最近見た気がしますけど。
そうね、ガンダムシールドから見ましたね。
あそこのニヤッとするシャアの作画めちゃくちゃかっこいいんですけど、同時にこいつ楽しそうやなっていうのが。
あの時、あの頃のシャアか、たぶん自分が一番楽しいんだろうなって思ってますよ。
そうですよね、たぶん。
政治家になる前のシャアか。
この後はクワトロ、マジーナで大暴れみたいなとこありますけど、ファーストの間では一番楽しい時間だろうなって気がしますね。
やっぱりズゴックはいいですね。
途中のガンキャノンを破壊締めにして、空気がブシューブシューって何が漏れてるのかよくわかんない空気が出てるところもただかっこいいし。
ジオン水泳部のメカたちは非常に大好きだなって毎回見るたびに思います。
劇場版だとほぼお出番がないゾック君とか一瞬映ってるけど。
ゾックいいじゃないですか、ゾック。
最初に見たときが変なデザインだなって思ってたものが、今愛らしく全て感じるっていうところがね。
変なデザインだなってのはみんな思ってたから、だからシャアに見かけ戯しじゃなきゃいいかなみたいなセリフがテレビであったりするから。
あんなに種類いらないよね、普通に考えたらね。
そこはほら、モビルスーツっていうジャンルができたばっかりだから、どうやればいいのかみんなわかってないから試行錯誤なんですよ。
運用してみた結果だから。
そこにたどり着くまでにはゴッグさんとかね、その辺の日杖があって。
いやどれだけ戦ってんだよ、CMでって本当に思うけど。
まあまあでもそれもね、今となってみたら味わいなので、いいと思います。
シャアの見せ場ここだけですよね、言ってしまえばね、この回でね。
今回は結構生き様死に様の回だから、死なないからシャア。
そうですね、生き様的にも決してこのいいキャラではないので、生きてないもんねこの回はね、楽しんでるだけだからね。
ほらみんな苦悩する人の話やってる時に一人楽しんでる人の話はちょっとね。
確かに確かに。
そうね確かに一人で浮きってるからな。
うんと最後に出てきて、全部は持っていかなかったなって感じだけど。
物語の舞台と登場シーン
不思議なところは結構持ってった感あるから、いいでしょっていうめくばせは感じますね。
そうね。
潜入任務なのにあんな色で来やがって。
わざわざ塗り直したんだな。
はいえーということで、物語はジャブローから出航し、宇宙へ。
その前にフランミンゴを見て。
はい、ビデオに撮っておきます。
いやまあやっぱジャブローが綺麗なんですよね。
自然豊か。
ね、めっちゃいい。
あのホワイトベースの飛ぶシーンはめっちゃかっこよかったと劇場で思いました。
僕はあのシャアがザンジバルに乗り込んでいく時のBGMとのラッキングがいいですね。
大好き。
いいですね。
かっこいいって。
いやもうホワイトベース、フランミンゴでエンディングでいいじゃんって思うんだけど、
急に音楽が変わってザンジバルが出てくるっていうところも、
これから次の物語は宇宙へ行くんだなっていう感じですよね。
みんな宇宙へ行ったっていうことで。
そして巡り合い空編に続きます。
サポーター制度と特集情報
今日の特集は。
機動戦士ガンダム2アイ戦士編特集でした。
底兄
底兄サポーターズ募集。
底兄の運営を応援していただくサポーター制度、底兄サポーターズ。
1週間1ヶ月のチケット制で応援していただいた方のお名前を番組内でご紹介いたします。
好きな作品の特集に合わせてのスポット応援も大歓迎。
チケットは底兄公式サイトからご購入いただけます。
サポーターの皆様には毎週特典音声底兄サイドBをプレゼント。
お送りしてまいりました、底兄です。
もうそろそろ最終回迎える作品が出てきております。
通常だと底兄最終回特集30日ぐらいのはずなんですけれども、
配信とかのタイミングを考えると間に合わないかなっていう気もして。
メダリストとか29日締めとかだったりするので、配信を待つと翌週とかになっちゃうから。
そうですよね。
ということなんで今回はずらして4月6日を最終回特集にしようと思っています。
3月30日の特集は。
はい、来週は前週を特集いたします。
はい。
いろいろ思って見てましたけれども、さすがラスト盛り上がってます。
途中で止まっている人も見て感想をお待ちしております。
投稿なんで先に。
はい、底兄ドットコンまで投稿募集からお待ちしております。
機動戦士ガンダム愛戦士編特集は、
断ち切れセンコウさん、まきさん、つねしんさん、たけさん、ひひさん、
明日から本気出す予定さん、にこにゃんさん、プラスさん、
センリグスクアットメカアンダーロボ配信応援中さん、
かいずきさん、かならさん、なおすけさんのサポートにてお送りいたしました。
サポーターの皆様には毎週アフタートークそこありサイドBをお届けいたします。
今週もサポートありがとうございました。
それではまた来週お会いいたしましょう。
私、くむと。
たまと。
米早崎こと。
宇宙世紀仮面でした。
底兄はホットキャストウェイブの制作でお送りいたしました。
01:06:32

コメント