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2025-03-30 54:24

そこあに「全修。」特集 #881

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「そこあに」881回目は、「全修。」特集です。
監督 山﨑みつえ、シリーズ構成・脚本 うえのきみこ、キャラクターデザイン 原案 辻野芳輝、石川佳代子、アニメーション制作 MAPPAによるオリジナルTVアニメ。2025年1月より全12話放送。

「広瀬ナツ子は、高校卒業後にアニメーターとして才能を開花させ、瞬く間に監督デビューを果たした。初監督作品は社会現象を巻き起こす大ヒットとなり、世間からは“新進気鋭の天才監督”と称される。
次回作に決まったのは、初恋をテーマにした劇場ラブコメ作品。しかし、ナツ子はこれまで誰かを好きになったことがなく、「初恋」という感情が理解できずに悩んでいた。
そんなある日、コンテ作業中に意識を失ったナツ子が目を覚ますと、そこは彼女が夢中になったアニメ映画『滅びゆく物語』の世界だった──。」

■TVアニメ「全修。」公式サイト https://zenshu-anime.com

 オープニングトーク
 あらすじ・作品紹介
 トーク本編
 エンディングトーク・来週の特集告知・サポーターズ

そこあにの新番組青田買いアンケートで3位に選ばれた「全修。」が、ついに最終回を迎えました。
前半は作画のオマージュネタが話題となりましたが、後半に向かうにつれ、ストーリーも映像もまるで映画のような盛り上がりを見せました。最終回まで見届ける価値のある作品でした。
贅沢な話ですが、エピローグをもう少しじっくり見てみたかったという思いもあります。総集編や劇場版での再構成があれば、ぜひ観てみたいですね。(くむ)

■出演:くむP・小宮亜紀・米林明子
■アートワーク:たま
■ED MUSIC by NASE☆MIKI「そこそこアニメに恋してる!」作曲&編曲 mampuku
00:00
ディープじゃなく、そこそこアニメを語るラジオ、そこあに。
そこあに。
YouTubeチャンネル登録者数、1000人突破しました。
おお、すごい。ありがとうございます。
はい、みなさん、ありがとうございます。
目標の春までに1000人、やっと達成できました。
すごい。
まだチャンネル登録していない方は、ぜひチャンネル登録と、そして楽しめたら高評価もお願いいたします。
お待ちしています。
そして、来週4月6日の特集は、
2025年冬アニメ最終回特集です。
みなさんの今期楽しんだ作品アンケートも始まりました。
その中から1作品感想もお待ちしております。
ということで、いきましょう。この作品も最終回を迎えた作品となります。
今日の特集は、
全修特集です。
そこあに。
全修。
広瀬夏子は高校卒業後にアニメーターとして才能を開花させ、またとくまに監督デビューを果たした。
初監督作品は社会現象を巻き起こす大ヒットとなり、世間からは心身経営の天才監督と称される。
次回作に決まったのは初恋をテーマにした劇場ラブコメ作品。
しかし夏子はこれまで誰かを好きになったことがなく、初恋という感情が理解できずに悩んでいた。
そんなある日、コンテ作業中に意識を失った夏子が目を覚ますと、そこは彼女が夢中になったアニメ映画、滅びゆく物語の世界だった。
監督・山崎光栄 シリーズ構成・脚本 植野紀美子 キャラクターデザイン 辻野義輝原案 石川佳代子
アニメーション制作 マッパによるオリジナルテレビアニメ
2025年1月より全12話放送
ということで始まりました。
今日の特集は前週です。
もう最終回を迎えた作品がたくさん出てきております。
その中で前週も終わったということで、ちょうどいいタイミングの特集となりました。
そこは二の真番組はお互いでも非常に評価高かった作品です。
最終回はさすがマッパっていう感じの。
これ映画見てるんじゃないかなっていう感じで私、
いやこの作品で泣くとは思ってなかったんですけど、ちょっとうるっときましたよ。
いやめちゃくちゃビショビショでしたよ私。
そのぐらい全力感っていうのかな、勢いのある最終回を迎えたなという感じでしたね。
クライマックスっていうのがすごいわかりやすく盛り上がっていった感じがあって、
やっぱ気持ちがちょっとそこに乗っかって高ぶる感じはありましたよね。
03:03
物語の構成として、ちょっと作画アニメ感の、作画の面白さみたいなものも映像としてやってたじゃないですか。
ギミック的にね。
次は何が出るんだろうみたいな感じの楽しさが前半にはあったんですけれども、
それを越えてきて、ラスト3話、4話ぐらい。
物語としての面白さが急に上がってきたっていう感じでしょうか。
ストーリーがね、展開しましたもんね。
そうなんですよね。
いやこれどこに落ち着くのっていう感じは正直あって、
なつこが元の世界に戻るっていうのはもう既定事項であると。
そして、たぶんこの異世界での経験が、彼女を人として成長させ、
その初恋の映画に何かの影響を与え、成功するかどうかはわからないけれど、
初恋の映画は完成するんだろうなと。
いうところは、もう1話の段階から想像はできてたわけですね。
そういう意味では、その通りだった。
それってある修行、信頼できる物語なわけじゃないですか。
うん、確か、安心して見れる。
そうですね。
何があっても、最後はそこに落ち着くであろう。
いやわかんないけどね、落ち着くであろうという感じ。
ハッピーエンド。
ハッピーエンドが何をもってハッピーエンドかはともかくとして、
成長の物語として考えたら、
いやもう、だって1話から広瀬なつこはクソだったわけですよね、言ってしまえば。
いや、そうなんですよね。
人間として、
いや、その天才アニメーターだったかもしれないけど、
人間としてちょっと、流れだったといわゆる。
うん。
しかも、その若手の状態、新人の状態から、
1発当てちゃったわけじゃないですか。
うん、大天才ですから。
しかも、彼女、天才だけど、努力の結果ですよね。
ああ、そうですね。
だって、その小学生の頃から、
もうとにかくそればっかりずっとやってたような子なわけですよね。
その結果、あそこに至った。
という意味では、ちゃんと努力した結果なんだけれども、
で、ああいうタイプの努力かは、わからないわけですよね、他の人たちの気持ちがなかなかね。
だって、かけちゃうわけじゃないですか、もう。
かけちゃうんだったら、任せるより自分がやったほうが早いってね。
そうですね。
会社員としては、ちょっとなかなか難しい。
アニメーターを会社員というのが、最近はね、増えてきてますけれども、
06:03
やっぱり、フリーの人たちが多い世界ではあるので、
だから、その中で、こういう輝く人もいるわけですよね。
ただ、輝いているから、周りがきちんと見えるかどうかは、
特に若いうちはなかなか難しいんだろうなという、こう、非常にわかるキャラクターとして。
決して好きになれないキャラクターとして、デビューするわけですよ、この1話からね、彼女は。
そうですね。まずそこでちょっとハードルありましたよね。
なつこが好きになれるかどうかっていう。
そうですね、確かにね。
天才だからっていうのがなかったら、結構きついキャラ設定というか。
ちょっとね、受け入れるには難しい人も多分多かったのかなとは思う部分はありますね。
それだけじゃなく、この人は、誰々監督の若い頃をイメージして作られているんじゃないかとか、
そういう風な見方もできるわけじゃない。
いろいろいると思う、似たような際の監督がいると思うんですよ。
ブシブシで似ている中だね。
だからいろんな人たちが合わさった天才監督なんだと思うんだよね。
その作品は好きだけど、その人となりが好きなのかっていうとまた別だと思うので。
今となれば、みたいなのはあると思うんですよ。
今となれば好きだけど、当時現場にいた他の人たちからすると、どうだったんだろうみたいなのは、
まさにこの中で描かれているなつこそのものなんじゃないかっていう気もするわけですよ。
そういうタイプの天才系監督の周りは。
もちろん気遣いのできる人たちもいるし、そういう人たちはみんなから愛されたりするわけですけども。
というアニメ業界的な、一応アニメ業界を舞台にしているから、
アニメ業界あるあるも感じさせるところなのかなと思いましたけど、
いやーほんとね、アニメ業界の部分ってほとんど描かれないまま。
確かに。
転生先の物語をメインに行くとは思いませんでした。
うん。
あの、行ったり来たりするのかなと思ってた。
あーなるほど。
最初はね。
寝たら向こうの世界に行くじゃないけれど、
一山、一エピソード終わったら、現代パートでの何か一波乱あって、また飛んで、また来ちゃったみたいな感じなことを繰り返しそうな気がするんですよね。
09:06
物語として考えたら。
うん。
そういうこう、なんていうの、アニメたくさん見てきた私の感覚からすると、そういう構成でいきそうと思ったのを見事外してきたなって感じは面白かったですね。
なつこは最後のエピソードが終わるまで現実世界には戻ってこなかったという。
うん。
十二話を通していろいろ成長していくっていう感じだったね。
一応ちゃんと言ってたんだっていうのは、あの頭に刺してるユニオンの。
うん。
はい。っていうところで、夢じゃなかったんだっていうことだとは思いますけれども。
はい、ということでコメントいただいております。
伊藤尽さんからのコメントです。
本作は女性アニメ監督のなつこが滅びゆく物語の世界で青春をやり直すイコール全集する物語とも言える。
最初はなつこが描くアニメでチヤホヤされ次第に天狗になっていくが、やがて一人では倒せない敵が登場。
ここまでは転生前のなつこのアニメーター人生とも重なる。
そこから仲間との信頼や恋愛の芽生えの幸福感。
しかし敵がなつこの描いたものをコピーして反撃。
ブーメランが仲間や市民を傷つけると思うと全く描けなくなる。
一方ルークの愛の告白や市民からの誹謗中傷に行き詰まりついに虚無に飲み込まれるなつこ。
ここで献天開き過去の自分に救われ再び決意し描き始める。
だが努力も虚しく今度は世界が虚無に飲み込まれて終焉。
と思いきや最後の好きのセリフが新たな希望をもたらし世界と仲間を再生するハッピーエンド。
本作はバトルモノというよりなつこの内面の成長ドラマで孤独な職人騎士の過去から希望と絶望を体験して仲間や恋人との明るい未来に人生を駆け抜けた。
私はそんな風に解釈している。
ちなみに私は4話が一番好き。
自殺願望者のメメルンをアニメが救う展開が熱すぎてジーンと来た。
ありがとうございました。
メメルン。
メメルン、突然でしたよね。
うん。
まあこれ第4話のあたり。
はいはいはい。
いや、こんなキャラクターなんですかっていう。
ね。
このオリジナルの脚本疑うよね。
でもまあ、推しに出会うときは沼落ちするってよくよくあれぐらいこう、コロッと違う人になるぐらい人生変わるんじゃないですか。
そうそう。
12:00
ていうかね、もともとのね、このね、滅びゆく物語はどんな映画だったんだろうって思うよね。
本当に、闇落ちするというかデッドエンドっていうのはずっと最初から言ってたけど、もう気になって気になってしょうがないですよね。
うん。決してその話題作じゃないんだろうなっていうのは分かるし、
たぶんその中二病の頃の夏子がこの作品を見て、私しかこの作品のいいところは分からないんだぐらいの勢いでハマってったっていうのもまあなんとなく想像はできるわけですけど。
うーん。
まあそういう中でこのメメルンの存在は確かに、普通これヒロイン枠なんだろうって思うよね、ルークの。
うん、メメルン。
そうそう、メメルンは。
うん。
と思うんだけど、そうではなかったっていうね。
ね、まさかの。
はい。
裏の顔を持って。
いや、あんな裏の顔。裏すぎるだろう、ちょっとっていう。
その映画だから、昔の映画だから、2時間ぐらいの尺の中でさ、そんなにメメルンの話広げられるんかっていうところが。
テレビシリーズなら分かるよ、テレビシリーズなら。50何話ある中のテレビシリーズなら、こうメメルンをもっともっと掘り下げていって、実はこうでしたっていうのは分かるんだけど。
この滅びゆく物語って別にテレビシリーズがあってそれをまとめた映画ではなくて、劇場単発オリジナル作品だよね、確かに。
うん、そうですよね。
そう、っていうところも含めて。
結構きっかけの一つにはなるからな。
でもそう思うと2時間でどんだけ人が亡くなる話なんだろうっていう感じがしますよね、あの滅びゆく物語。
いや、てかもうバンバン死んでいくだけの物語だよね。そういう意味でちゃんと滅びゆく物語なんだろうけれどさ。
タイトルに全然嘘はない。
その通りか。
私ね、何よりもその4話で出てくるイグジストにすごい心を打たれまして。
めちゃくちゃ好きなキャラクターだったんですよ、あのパートしかなかったけど。
うんうん。
すごい大好きだった。
じゃあメメルンの気持ちが分かる?
分かる。
分かる?
分かる、ほんとに。
なんかあんなキャラクターに出会ったのほんと久しぶりで。
なんだろう、あんなドロドロした場所から。
アイドルってほら、結構キラキラした世界を提供してくれるような存在だから。
一気に世界を明るくさせて雰囲気変えちゃうっていう存在感。
で、みんなに一輪ずつ花をこう渡していくキザな感じがすっごいもうときめいちゃって。
で、曲もとってもアイドルっぽくて素敵だったし。
15:03
で、ミヤノさんの歌声めっちゃね、好みで惚れましたね。
っていうのですごい好きでした。
まあアイドルアニメから飛び出ましたからね。
はい。
もうあの、エグジストのキャラのなんかゲームとかなんかあったらすぐに沼る可能性が高い。
はい。
教えてほしい。
なんかあったら教えてほしい。
なんか似たような作品はあるんじゃないですか。
うん、ありそう。
ってくらいなんかもうなんかあのチームのキャラだけなのに惚れちゃうくらいってすごいなって思いました。
まあそれはミヤノさんの力ですよ。やはりあれは。
かなあ。
あれはほぼミヤノさんが持っていった感じなんで。
まあそういう意味ではその各ゲストキャラとその声優陣はきちんと納得の配役みたいな感じになってるんじゃないかと思いますけど。
はい。
前半のやっぱりこうアニメのこうあるあるじゃん。
あるある。
アニメのこう良かった演出とかを取り入れた話数に関しては結構展開がこう早いじゃないですか。
だってそこをね、1話の中で全部持っていかなきゃいけないから、そのシーンまでっていうところもあって。
そこに声優さんの演技力でぐぐっと一気に急カーブする、でもついてこれるみたいなところはすごく感じたので、
まあキャスティングがやっぱり前週はいいなって思いますね、前話通して。
でもね、やはりいわゆる実写パートと滅びゆく物語パートと声優の違いも含めて納得の。
やっぱりね、私はね、ユニオの釘宮さんが、こういうキャラ久しぶりにやるなみたいな感じの、やっぱ上手い、上手いっすよ、ほんとにっていうところが。
あとジャスティスね、パクロムさん。
ジャスティスね。
そうそう。
めちゃくちゃかっこよかった。
かっこよかったね。
うん。
たくさんだなって感じだね。
はい。
メインキャラクターはみんなこう、素晴らしいキャスティングだったなという気がします。
笹眼鏡さんからのコメントです。
前話見せてくれた夏子のアニメーション召喚のシーンは良かったですね。
夏子の色がまだついていない作画が滅びゆく物語のアニメの中で共存している絵面も面白かったのですが、変身マンクみたいな夏子の前週の演出がかっこよかったです。
ファンタジー世界の描写一変等ではなく、滅びゆく物語の雰囲気とは一見するとミスマッチのようなルークと夏子のラブコメ的な展開も描かれているのも良かったです。
18:02
欲を言えば、この二人のトゥンクトゥンクした恋愛模様をもう少し長く見てみたかったですね。
ただ、長空堂ボイドを倒してめでたしめでたしと終わるのではなく、鶴山監督が最後につぶやいたハッピーエンドだけがエンタメだと思うなよと一言捨て台詞を吐いたのが良いスパイスになっていますね。
正直、この一言を聞いて監督が滅びゆく物語という作品に込めた思いを想像するだけでも見る価値はあったなぁと感じました。
はい、ありがとうございます。
ルークはこんなに夏子にご飯を食わしてやるんだっていう、こういうキャラクターだったのか感はありますよね。
可愛らしい一面でしたね。
滅びゆく物語の中で、じゃあそのルークはヒロインであるデスティニーにそういうことをやってたんですかね。
いや、やる前に多分出会ってすぐ…
死んでるんでしょ?
確かに。
恋に落ちるがすぐボイドに殺されてるんですよね。
そして闇落ちするわけですよね。
あのスピード感ならそうだと思う。
そうですよね。
それを周りが全部助けることができないままどんどんどんどん人が死んでいく物語ですよね。
ね。
だから、あの可愛いルークはまさにこの世界だから生まれた。
見たことないルークですよね、なつくんにしたら。
知らなかった一面っていう感じでしょうね。
せっかく2人恋をお互い初めて知ったわけなので、そう考えると恋愛もやちょっと見てみたかったなっていう気持ちは非常に納得?
そうなんですよ。その展開が読めないっていうところの一つで、
現実の人とアニメの中の人が結ばれたらその後どうなるのっていうところがね。
それも気になるじゃない?本当に。
だからトゥンクトゥンクが見たかったっていうのはわかる。
ある意味夢じゃない?そこって。
たくさんの夢を、たくさんそういう夢を見た人たちはいると思うんですよ。
わかる。私も一人だ。
だからそれをリアルにしたらどうなるんだろうはめっちゃ気になりますよね。
確かに。
現実に引きずり出したらどうなるんだろう気になりますよね。
気になるわ。
だってそれすらもアニメの世界なんで、この中はね。
だから絶対ないと言えないわけですよ。
で考えると二重三重に物語は作れるんだなっていうところの可能性が残った。
最後の最終回の終わりを見ると残ったっていうところ。
ここで終わるのがかっこいいのかもしれないしっていうところ。
21:02
あの二人が実際にリアルに出会うかどうかはともかくとして。
でもナツコを探しに来たわけでしょ?
そうですよ。絶対に行くからなって言ってたもん。
言ってたからね。
えー、はい。
戸籍ないんで結婚できないですからね。
でもまあスピンオフ的な感じで、
あちらからこの現実にこういう世界転生じゃないですけど。
いやボイド来るかもよ。
ボイドも来ちゃう。
ボイドも来て、現代をボイドが攻めてくる話になっちゃうかもよ。
前週2は多分そういう話になる。
でもなってもね、いいじゃないですか。
本当このアニメ作品だから。
そうなのね。可能性としては十分描けるっていう意味で。
いや本当物語としてはハッピーエンドで良かったですね。
最終話までもしかしてマッドエンドなの?と思いながら見てて、
でもそんなわけないよなって思ったのはちょっと面白かったです。
言ってもハッピーエンドになるやろって思って見てたのに、
結局なんかやっぱり滅びゆくのか。
思っちゃわなかった?
思った。思ったし、
ルークの絶望している時の声がめちゃくちゃリアルで怖かったし。
作画も含めてね。
あの顔を見るためにこの物語はあったのかぐらいな感じでしたよ。
本当に闇落ちする主人公めちゃくちゃ大好きだから見て良かったと思いました。
サイドBとかでも結構言ってたんですけど、
エンディングの入りがすごい好きで、
11話の入りが最高だった。
今までも良いって思ってたんだけど、
やっぱり11話のルークがああなって、
あの曲に入る時にうわーってなって、
もう11回見たのにって思って。
でもそこがすごく良かったね。
最終話はオープニングで終わったのも個人的にはすごく良かった。
あの歌はいらないよね、最終話にはね。
確かに、ハッピーに終わってほしかったからね。
あの歌がエンディングである以上、
そういうシーンが必要だったわけですよね。
私、最初見始めた時、
あんまりこの作品に良い印象を持ってなかったんですよ。
闇落ちのお話でも、
作った人たちが丹精込めて描いたものを、
勝手にストーリー変えちゃうってどうなんだろうっていう気持ちがあって、
24:01
悶々としてたんですけど、
お話が進むにつれて、
夏子的に言えば、B2かB3で描いたキャラクターたちが、
本当に一緒に過ごして生きている人たちだって思えてくると、
そりゃ死んでほしくない気持ちになるよなって思えてきて、
夏子は好きな作品に対して、
作った人にもリスペクトしているけど、
それ以上に大好きなキャラクターたちであったんだなって、
見始めの頃はそこまで思えていなかったんだなっていうのを、
すごく最後まで見て実感しました。
作品を好きというよりは、キャラクターとか世界観というか、
この世界が本当に好きなタイプのファンというか、
なのかなと思ったから、
それが結構分かり始めてからは、
なぜ全集したいというか、
もちろん最初は気軽な感じだったとは思うんだけど、
徐々に意味が変わってきた?
全集したかったわけじゃないですよね。
戦う能力が全集という能力だったっていうことで、
別に本来の全集じゃないわけじゃん。
全集という歌は流れますけど、
そのシーンに対して、
いわゆるナツコの特殊能力で彼女が描くことによって、
戦ってくれる存在を出すことによって、
その部分を勝利するという形になっていた。
攻めてきたボイドを滅ぼすっていう。
ただストーリーは変わっていっていた。
そのせいで。
結果的にってことですよね。
変えたくて変えたというよりは。
自分の身を守る部分も含めて、
火の粉が降ってきたから、
そのまま一緒に滅ぶわけではなく、
立ち向かっていった。
ナツコの性格的な問題ももちろんあったとは思いますけど、
負けに気に入って、
っていう感じ。
でも私結構、最初見始めた時は、
ナツコが恋をここから始めて、
初恋を知ってっていうストーリー展開だと思ってたんですけど、
結構最終話まで見たら、
よくこのキャラクターが初恋の人ですっていう人いるじゃないですか。
ナツコってそれだよなと思い始めて。
ルークに恋したからむしろアニメーターになったんじゃないかぐらい、
ルークっていうキャラクターに対する愛が深かったから、
結構1話とか思い返してみると、
ルークを助けたいっていうのが一番最初に来て、
全集っていう方法というか、修正を行っているというか。
行動心理的には好きな人を守りたいが、
27:01
最初から実はあるんだなっていうのがあって、
だから私途中から恋をする物語じゃなくて、
恋に気づく物語だったんだって思っていました。
いいね。そこからの早く描ける強いキャラクターって言って、
ルークをずっと描いてたのもすごい熱かった。
最初はね、特に。
だって見えなくたって描けるわ、私っていうね。
生涯ずっとルーク描いてるってことだもんね。
アニメーターとして仕事としては描けないけれども、
それまでは本当にずっとルークをどう動かすとかっていうところで、
技術を磨いてきたわけだから、
アニメーターとして技術を上げたいじゃなくて、
それこそルークを現実に生み出す勢いで研究した人っていう解釈になった途中から。
愛の一つですよね、それはね。
そこに気づかせてくれたっていうところと、
それが彼女がこの後作る初恋という物語に
生かされたんだろうなと察することができる。
ただ初恋ってアニメがどんな作品なのか全くわからなかったけど。
気になる。
私なんかさっき初恋の物語ってどうなんだろうと思ったけど、
なつくんの初恋自体は本当にこの全集に全部集約されてる感じはあるんで、
こういう話を描いたのかなっていう。
そんな話描けるかな、逆に。
私はもうこのね、この向こうで経験したことをそのまま、
初恋っていう映画にぶち込んだのかって思ってたぐらいでしたけど、
でもさすがに異世界ものじゃないんだろうなと思って。
そうですね。
自分がルークと出会う話じゃないだろうなって思いましたけど。
そんな話でも面白かったらいいねっていう。
でもさすがにそれはイメージの青春ものではないなっていうところはあるんで。
少なくとも女子高生が主人公の初恋物ではないですよね。
まあ最終回の感想はみんな良かったっていう感じですけれども。
トータルで見て、このシリーズ、この物語全体で見てどうだったかっていう話をしていきたいんですが、
ちょっとやっぱり長くなかったですか、ワンクール。
12話だと。
12話。
よく足りないよねっていうことが多いんだけど、
この物語は果て12話必要だったのかっていうところが、
私の中ではちょっと疑問なんですよね。
いわゆるアニメ見ていて、途中で見るのをやめる人たちっていっぱいいるわけじゃないですか。
30:07
もういいかなって思っちゃうね。
私もたくさんのアニメを見ているから、なおさら途中で止めている作品山ほどあるわけで、
最終回特集まで見続けることができなかった作品、今期もたくさんありますけど。
この作品も途中で止まりつつあったゆっくりタイプでした。
あ、あ、あ。
はい。
一発っぽくて、1話、2話、3話と、
作画的なネタの面白さ、次は何が出てくるんだっていうところの面白さはもちろんあるんだけど、
はて、これいつまでやるんだろう。
うん、展開が同じに見えてきちゃったな。
そうなんですよ。
っていうのはちょっとあったかも。
それはなぜかって言ったら、それを出すため、そのシーンを出すための展開が、
これが例えば50話とかやってる昔のアニメの感覚だったら、
こういうことの繰り返しで物語は少しずつ進んでいくって見てもいいと思うんだけど、
今の12話でだいたい物語が終わるワンクールの物語として考えると、
前半がちょっとこう、仕組み上はわかるんだけど、
引きが弱かった。物語としての引きが弱かったかなって感じがする。
どうしてもアニメとして、映画だと一気に見れるけど、
12話って言うとやっぱり1週間待つ時間が発生してしまうので、
この間にやっぱり次の話を心待ちに待つかっていうハードルが1個あるじゃないですか。
面白くない面白いというよりは、そういう引きというところでは、
私は全然毎週楽しみに見ていた派の人間なんですけど、
見ててもやっぱりでも、例えば次の話どうなんだろうっていうよりは、
なんかとりあえず次は見ようっていう、
引きつけられて次の話を待ってるというよりは、
1週間前週が見たいから見てるっていう感覚には近かったですね。
だからもちろんその辺、人それぞれ感覚好き嫌いはあると思うんで、
そういう見方ができるのは否定は当然しないんだけれども、
なんかもったいなかったかなっていう気がするんですよね。
このラストは見てほしかったっていう。
最終回がね。
最終回、その少し前から一気に駆け上がっていくじゃないですか物語が。
そこからは本当見事だと思ってるんですよ。
ただやはりそこまでに行くまでがちょっと長かったなっていう気がして。
でもなんかここがないと感情引入の度合いがまた違うから難しいとこですけど、
なんか満足度的に勢いがある方がいいなっていうので、
映画だったらもっと走り抜けられる。
そうなんですよ。
だからこれ映画として2時間の尺、
だから約6話分ぐらいかなっていう風にして考えると、
33:05
すごくまとまりがいいなって思って。
企画として映画企画が最初からスタートだったとは思わないですけど、
これ映画企画っていうかこの後、
総集編映画版アフターストーリー付きで見たいな。
確かに。
そういう意味ではね。
そのアフターは別にルークたちが現代に来ての話でもいいし、
もう少しだけアナツコが監督した初恋の物語が具体的にどういう内容だったかがわかるだけでもいいし、
の物語で、それこそ滅びゆく物語、
同じ映画尺として見てみたかったかなという気はしてます。
そうするとこの途中の、私の中で若干中田の美感を感じたっていうのが事実としてあるので、
それがなく。
特に前半は勢いがあったじゃないですか。やっぱり一話一話。
そうそう。
どうしても失速したように気に見えてしまうというか。
そうなんですよね。
もう一話一話単体で見ると面白くないわけじゃないんだけど、
その流れがやっぱりあるので、ワンクールの中で。
で、そこで振り落とされた人たちがいるであろうという風な気がするので。
感じますよね。
ここは大変なんですよね。よくよく考えると。
今ね、他のアニメたくさん見たりとかするから、で、その中でどうしても比べられてしまうっていう。
でもその中で優先度があって見る見ない。
で、逆に楽に見れる作品だったら気にせず再生するんですよ。
だから楽には見れないよね。あんまりね。
そうですよね。ラストに向かっていくと思うと楽には見れないけど、見捨てるのはもったいない。
その葛藤で止まるときがあるわけですよ。アニメって見るのが。
だからこそ今最終回を迎えてるからこそ配信で一気に見れるっていうのもあるし、
止まってるんだったら溜めてれば一気に最終回まで駆け抜けられるわけじゃないですか。
ってなったらまあ、そのまま今だったら配信だと勝手に再生してくれたりもするんで。
あのね、まだここまで聞いて見ていない人が、途中まで止まってて見ていない人がいたら、
今の感想をだいたい頭に入れてみても、結末の話はしてますけど、
決してその映像の素晴らしさは伝わっていないので、見てほしいと思う。
だから映画レベルの、私ここまで言いながら本当うるっときたっていうぐらいの盛り上げ方も含めて、
36:00
素晴らしい最終回を迎えたなって思うんですよ。だからこそもったいないって言ってるわけで、
途中で止まってる人がもったいないと思ってるわけで。
あと、私も意見がらっと変わっちゃうほどすごくいい作品だったって思ってるから。
そうなんですよね。
そう。
ちゃんと愛の物語だったなっていう。
だった。
愛に気づく物語だったって感じかなって思ってるんで。
なんか、もちろん愛とか恋とかってずっと人間となりにいるんですけど、
こんなにやっぱりきれいなものとして描かれてるというか、
いろんな初恋が見れたのもありますし、
なんかルークと夏子?こんなにキラキラした感じになるとは思ってなかったので。
いや、思ってなかった。
確かに。
なんかそこに、それこそ天空って感じだったから、なんか青春?
ルークがかわいかったよね、やっぱりね。
初恋だった。
ルークがかわいかったっていうのと、だってそれは設定の中に存在してるルークじゃなくて、
夏子と出会って生まれたルークの感情なわけなので。
だからそれは、あのキャラクターたちは別に原作通りではないわけですよね。
原作通りに本来なら動く彼らが夏子と出会うことによって、
違う行動をとっていったっていうその結果なわけで。
そのなんか、新たに生まれた展開の結果としてQJの展開があって、
そこがもう私は一番、うわーってなったとこだったんですけど。
ここがきっかけで最終話のハッピーエンドに向かっていく展開に変わっていくわけじゃないですか。
はい。
だからそこがよかったですね。
なんかなぞってるわけじゃないじゃないですか、やっぱり。
そのもともとの滅びゆく物語をね。
だからちょっとずつ変化とか変わろうとした誰かの何かキャラクターの思いがあったからこそで、
夏子だけの力じゃないから、最終的にこの全集をした人っていうのは、
やっぱりこのキャラクター全員、滅びゆかないで生きたいっていう気持ちが、
みんなが明日を信じたからこその結果だとは思うので、
なんか夏子だけというよりは、この世界観がまた、
その平和とかをちゃんと諦めてないところに行ったっていうのはすごくよかったです。
すごい。夏子の現実にちゃんと影響をもたらしている。
うん、そうですよね。だから夏子が人として一川向けた、
いやもうめちゃくちゃ成長ですよ。したのはまさにこの異世界転生があったからなわけで、
物語の中転生があったからなわけで、
その結果彼女が多分、今後どれだけ天才を続けられるかはわからないけれども、
こんな経験した監督はいないわけなんで言ってしまえば、
39:02
これが今後彼女の作品にいろんな影響を与えつつ、
監督として、人間として、
成長して、より成長していけるんだろうなという気がしますよね。
アニメ会社のメガネの女性社員の方いるじゃないですか。
あの辺はしゃいでるかどういう風に復帰したとか、展開的に。
わかんないですけど、もしハマグリを食べて倒れてたのが復帰して、
あの夏子になったんだとしたら、確実にこの人中身に変わったみたいな、
異世界転生という状況にはなっている。
異世界転生というよりも、中身入れ替わり系物語。
夏子じゃない夏子になっているんだって、疑うレベルで違う人だから、
そこもちょっと面白かった。
だって急に変わったらびっくりするよね。
いいんじゃないって言われたら。
あの場面は、エンディングは初恋の映画撮り終わって、作り終わってるから、
彼女が戻ってきたタイミングを見たかったよね。
確かに。
どんな感じだったんだろうって。
だからそういうところも、あえて描かないところが、
ま、尺がないって言えば尺がなかったし、
描かないところがいい、そのテンポの良さもあるとは思うけれども、
もう少し前にこれを持ってきてくれたら、
逆にね、ほんと俺、エピローグを1話でも良かったんじゃないかと思うぐらい良かったわけですよ。
最終回が良かったから。
エピローグを見たかった、もっとって思って。
そこが、これで良いって言われればこれで良いんだよ。
これで良いって言われればそうなんだけど、
でも、この最後、堪能したファンとしては、
もうちょっと、もうちょっとって思うじゃん、やっぱり。
思う。
どう変わったの、この人っていうところをもうちょっと見たかったな。
そうなんだよね。
そこがね、ちょっと駆け足になったのが、
もったいなかったっていうのは、単純にそれだけキャラが好きになってたからだと思うんですよ。
そう。
その結果、もうちょっと見てみたかったなっていうことになるっていうね。
確かに。
キャラクター好きになってから、最終後半の勢い早かったですよね。
そうなんですよ、ちょっとね。
だから絶望も大きかったのかな。
そうね。
それも含めて、この勢いの面白さだったと言えばそうなんだけど、
だからこそ、もうちょっと見たかったってやっぱ思っちゃう。
でも多分、名作っていうのも、ちょっと見たかったって思うところに生まれるんだろうなっていう気もするんで、
これでいいんでしょうかね、っていう、いいんだけどいいんでしょうかねは、
ぜひ劇場版でっていう気はしますね。
ちょっと見たい。
そうですね。
最終編でね、どう、やるわけじゃなくて、もしやるんだったら、そういうところは見たいですし、
42:04
どこをチョイスするかみたいなところもあるし。
2時間に、たとえばまとめるとしたら、前半をもうちょっと駆け足にうまくコントロールすることができるスタッフなんじゃないのかなっていう気はするし、
そして、より戦闘シーンは、作画アップで来るんでしょうか?
もっと?
もっと。
もっとすごいのが来るんじゃない?劇場クオリティで。
いやー、結構ね。
全集だよ、全集。
全集?それこそ全集した?
全集した。
全集した、全集。
だって、大爆発してましたよ。バカーンつって。
いやー、でもね、鶴山監督。
はい。
ハッピーエンドだけがエンタメだと思うなよは、ちょっと捨て台詞すぎだろっていう。
悪役すぎましたよね、鶴山監督。
そうなんですよね。
でも、分かるのは分かるんですよ。
だって、このバッドエンドの滅びゆく物語があったから、
なつこはここまで来たわけですよ。
取り込まれたから。
はい。
そこの中で、狂ってゆくルークを見て、描き続けたわけでしょ、言ってしまえば。
全滅ですよ、ナインソルジュ。
でもね、確かに、味方がどんどん死んでいく物語って心打つんですよね。
うん。
だって、愛してしまったキャラクターだもん。
そうなんですよ。
いやー、でも、だから、もし自分が本当にこういう滅びゆく物語みたいな作品が、
本当に一番好きな作品で、このキャラが一番好きでってなったら、
そりゃこのハッピーエンドを望みますよ。見れるものならば。
その作品の良さはもちろんあるんですけど、
もし見れるならみたいなところはやっぱりありますよね。
他人の物語を全集していいのか問題はありますけど。
そりゃそうです。
そこなんですよね、問題はね。
問題はね、そこが一番の問題ではあるんですけど。
でも、物語ってやっぱりブームがあったりとかするので、
この鶴山監督が描いたこの滅びゆく物語の時期は、
こういう作品が流行ってたんじゃないのかなって思うんですよね。
で、鶴山監督がもし今生きていたら、
もしかしたら今回の全集のような物語になってたかもしれない。
うんうん。
いや、もう歳もとってね。
確かに、考え方変わったりね。
もうちょっと人がいっぱい死ぬ話はやだよ、みたいなことを言う監督も、
最近は歳とってくるとあると。
昔は山ほど人殺してたのに、みたいな。
いや、人は殺してないよ、作品の中でね。
っていう人がね、そんなことを言ってる監督のインタビューを前に見ましたけど、
45:02
なるほど、じゃあ続編が出ない理由はそこか、みたいなね。
そういう人の歳をとることで、
描きたいものが変わってくる、みたいなことはやっぱりあるんだろうなと。
ただ鶴山監督は亡くなっちゃってるから。
うん。
いう意味で。
その気持ちのまんまだったのだな。
だから鶴山監督と夏子の関係が、
実際に関わることがあったわけじゃないよね。
ね。
なんかタップがいつも出てくるから。
タップは鶴山監督のタップだったらしいということですけど。
だから死ぬ前から使ってたのって、もしかしたら監督のタップだったのかなとちょっと思った時もありました。
でもどう繋がってるのかは、結局作中では明かされてないですよね。
そうですね、こちら側そうかなって思ってるだけでね。
そうなんですよね。
でもこの死んでるっていうのも設定として妙ですし、
この滅びゆく物語の一応結末としては一生というか、
ここから先がないところからハッピーエンドに持っていってるじゃないですか。
そこもある種の作品へのリスペクトは残してる感じもある。
こういう作品で全集で見てみると、そんな人の作品をって言うけど、
でも結構亡くなってる方の名作、
例えばシャーラ・コームズとかモリアーティーみたいな、
この設定っていっぱいオマージュ作品というか、
生まれてるっちゃ生まれてるじゃないですか。
でもそういうのをこういう感覚で言うなら、
全集とは言わないですけど、全集成して違うものにしてるっていう意味では、
今現在存在しているものだなとちょっと思った部分もあって、
だから、亡くなってるってなると、
そこは今ある、現実に存在しているオマージュ作品にもリンクする部分もちょっと感じはしました。
滅びゆく物語の中そのままではあるっていうところが、
ちょっとそこは種類が違うとは思うけれども、
デスティニーがあんなことになってしまったりとかね。
デスティニーはもう、改編も改編も。
別にあれは夏子が改編したわけじゃない。
結果的に。
結果になっちゃったわけですけれども。
だからいろんな二次創作、
夏子の二次創作みたいな感じに終わらなかったのは良かったなって思いました。
だって別に、最後ルークがああならずにハッピーエンドでも良かったわけじゃない。
そうです。
48:00
物語としてはやっぱり、
釣山監督も言ってましたけど、最終的にオリジナルに収束していく。
物語が収束していくっていうのは非常に納得がいく感じだったし、
いくら変えても変えても、
いろんなところから人が死んでいく流れになっていく。
ルークが病み落ちする流れにはちゃんとなっていった。
しかもルークが恋したのは夏子だったわけで、
その夏子のせいで病み落ちするわけですよね。
そこまで一緒かと思いながら。
そこはデスティニーだったわけだけど、
もともとは恋する相手はデスティニーだったわけですけど、
そこが夏子に切り替わって、
で、夏子のせいで病み落ちする。
ということは変わらなかったわけですよ。
だから物語は収束していき、結果は変わらない。
ただ、その後はなかった。
っていう意味で、そこを新たなる物語として描くことができた夏子。
それはちゃんとあの物語の世界で彼女は生きたからっていうことだと思いますが、
そういう部分は我々アニメを見ている側からも、
すごく頑張れ夏子になるっていうところが非常に良かったなと。
アニメ世代としてはね、
よりその中で応援したくなるっていうところが非常に良かったんじゃないのかなと思います。
なかなかこういうタイプの作品って生まれないし、
テーマとして、難しいテーマではあったと思うんですけど、
そこをよくここまで上手いエンタメとして仕上げてくれたなという感じがしました。
映画、前週見てみたい気がします。
今日の特集は、
前週特集でした。
そこあに
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お送りしてまいりましたそこあにです。
はい。
オープニングでも話しましたが、来週の特集は?
51:00
はい、来週は2025年冬アニメ最終回特集です。
はい、今季楽しんだ作品アンケート3作品始まっております。
締め切りは4月4日金曜日21時となっております。
その中から異作品感想もお待ちしております。
投稿の宛先は?
そこあに.comまで投稿募集からお待ちしております。
結構ね、もう既に2期が決まった作品がポロポロ出てますよね。
いいですね。
今期は結構2期制作決定かの発表が早い。
嬉しい嬉しい。
ってことはもう決まってた作品が多いっていうことだと思います。
事前にね。
事前にね、決まったタイミングということはね。
制作発表でいつっていうのはあまり出てる作品は少ないみたいなんですけれども。
今出てるのは完全に分割で作られてる作品だけですよね。
そんな制作決定作品も含めて感想をお待ちしております。
前週特集は
立ち切れ先行さん、まきさん、つねしんさん、たけさん、ひひさん、
明日から本気出す予定さん、にこにゃんさん、プラスさん、
ペンリグスクワット、メカンダーロボ配信応援中さん、
ひらめさん、なおすけさんのサポートにてお送りいたしました。
サポーターの皆様には毎週アフタートークそこあにサイドBをお届けいたします。
今週もサポートありがとうございました。
それではまた来週お会いいたしましょう。
お会いで私、くむと。
こみやあきと、よねばやしあき子でした。
54:17
そこあにはホットキャストウェブの制作でお送りいたしました。
54:24

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