アニメーション制作、動画工房により、2025年7月より放送。
全5話。今回は第4話、紅まで視聴済みでの特集です。
ということで始まりました、今日の特集は、カラオケ以降。
特集です。
我々、全4話だと思っておりました。
まさかの、全5話になった?
らしいですね。
原作的にはここで終わりなんですけど、
アニメオリジナルとして、あと1話追加で作られるらしいというのが、公式から発表になってました。
嬉しいですね。
今回ね、めっちゃコメント来てるんですよ。
ありがとうございます。
タイミング的に、原作をベースとした物語としては、第4話で一応完結しているので、
今回特集となったわけなんですけど。
私は1話も見てませんでしたが、面白かったです。
良かった。
ついでに見てくれと言われた実写版映画も見終えました。
こちらも良かったです。
違う切り口でアプローチしてて、見比べてみるとさらに面白いかなと思ってお勧めしたんですけど、良かったです。
2024年のお正月映画、お正月冬映画でしたね。
実写の方ね。
ということなので、ちょうど話題が続いているって感じで良いんでしょうか。
実写の方は乃木あき子さんが脚本やられてましたね。
ということで、コメントたくさんもらってるんで、先にコメントからいきましょうかね。
伊藤尽さんからのコメントです。
監督の中谷あさみや、女監督の塚原ゆき子をはじめ、多くの女性スタッフが名を連ねており、新世代の動画公募を感じさせる座組になっています。
ドラマはしっかり作られていて、モノローグを多用したり、里見の感情の機敏が丁寧に描かれるのが特徴。
動きもアニメ的なけれんみはなく、自然な立ち振る舞いで実写より。
あと、ヤクザの恐怖とギャグのおかしさの緩急で、実写だとギャグはギャグだなと思うのですが、アニメだとギャグのシーンもシリアスよりに見えてしまうというか、感動よりになっている気がしました。
なんというかストイックな作風でした。
ありがとうございました。
あまりお名前を聞かないスタッフが多いなという感じだったのと、女性が多いなという感じではありました。
これはこれで新しい動画公募の顔になっていく方々なのかなと思うので、非常に覚えられてよかったという感じがしますね。
そうですね。当然スタッフも新陳代謝は大事なわけなので、ベテランベテランでしっかりと作っていただきたいんですけれども、ただ新しい若い人たちがどんどん出てくるというのは大事なことではあります。
アニメの絵作り的にはちょっとリアルよりっていう感じでいいんですか?
もともと和山さんの作風がそういう感じだったりはするので、うまい落とし所なのかなという感じがします。
1話見たとき、なんかほら15分アニメとかでありそうな感じだなと思ったんですよね。と思って見てましたけれど、ちゃんといわゆる30分アニメとして、ただ物語的には4話できれいに収まるというような内容ではありました。
原作自体がコミックス1巻分の内容だったりはするので、4話ちょうどいいボリュームなのかなって思ってました。
見せどころとしたらやはりカラオケシーンがあるわけなので、カラオケの映像も使いながらっていうところですかね、あれはね。
絶妙にありそうなやつ流れてましたね。
そうね。あれ本物かどうかわかんないんだけど、絶妙だなって思いながら見てましたよ。
最初の出だしのところと前奏って書かれてるところとか。
実写パートっぽい感じっていうのかな。
全4話をエモーショナルにまとめ上げるためのアニメオリジナルエピソードの挿入と原作エピソードの再構成はすごかった。
なんともう1話分制作されるそうで内容が気になるところです。
そちらでキョウジのカラオケを吐く曲、残り1つの勝手にシンドバットが聞けたりしないかな。
そしてアニメ版が完結した今こそ、原作、実写版、アニメ版の無限ループ沼に飛び込む絶好の機会ですね。
ありがとうございました。
私漫画の方は読んでいないんですけれども、アニメオリジナルのエピソードって何かあったんですか?コメントいただいてましたけど。
そうですね。明確にこれは見たことないやっていうシーンがあったの。1話の雨に降られて車に乗るシーン。
あそこら辺は、あ、見たことない。1話からオリジナル要素入ってくるんだ。へーって思った部分だったりはしたので。
いくつか見たことのない部分があったりとか、逆にエピソードの順番が入れ替わったりとか。
読み切りが入ってたりするんですけど、そのエピソードを拾ったりとかもしてるので、細かく調整して1本のお話として作り上げてて、非常に構成うまいアニメ化なんじゃないかなって思います。
私も原作以外を見てるんですよね。しかも今日。
今日。
アニメは昨日見て、今日最後まで見終えたっていう感じではありますけど、見たほうがいいと言われた実写版も今日見ましたよ。
それこそ夜、食事しながらこの収録の前に見終えました。
実写映画ならではのアプローチもあれば、被ってる部分もあったりするんですけど、
ヤクザカラオケのシーンの歌が絶妙に同じ曲線のと違う曲線のがあったりとかするのは笑いどころなので、ぜひ見比べてほしいなと思って押したりしました。
面白かったですよ。
下手くそなレモンは両方あるんだみたいな感じ。
もっと役者さんたち上手いでしょって思いながらも、あえて下手くそに歌うっていうところもね。
下手くそに歌うのが上手い。
確かにそうだね。声優さんたちも上手いでしょって思いながらね。
評価としてはカスですって言われる感じの内容にしなくちゃいけないから、上手く下手にやってますね。
小野さんとかもお上手で、それなりにそつなく上手いんだけど、高音のところの裏声が気持ち悪いっていう評価だから、
本当に高音のところで一気に気持ち悪いってなるのすごい上手いなと思って感動しましたね。
練習したんでしょうね。下手くそに歌う練習をしたんじゃないかという。
そうですね、全4話エモーショナルにまとめ上げるために。
最初の3話を見た感じ、3話の最後で、「え?」っていう風になるじゃないですか。
こんな話になるの?と。
うん。
落ちがね、わからない。原作読んでないから落ちわからない状態でしたから。
うん。
どうやって締めるんだろうなと思ってましたよ。
しかも4話で終わりってわかってるわけじゃない?
その追加エピソードは除いてね。
4話で終わりってことは、カラオケが最後だっていうのは想像しますよね。
このヤクザカラオケが終わりなわけですから、飲み会のね。
飲み会のね。
そうそうそう、久美町を囲んだカラオケ会が最後に来るっていうのは想像してましたけど。
でもその前にこんな衝撃的展開が来るんかと。
うん。
えぇ!?っていう。
泣かせがあるの?この作品。
って思って、3話から4話に行ったわけですね。
1週間待つと辛いよなって思いながら。
そうですよね。原作未読でここだとえぇ!?ってなったまんま1週間待ちだから。
そういう意味では原作読んでた勢だったんでニコニコしてましたけど。
まあ確かにエモーショナルにまとめ上げられましたね、本当にね。
アニメとしての核はっていう風にして考えたら、うまく構成されてるなっていう感じだったなって思いました。
逆ですからね。最後に泣かしいはいらんわけですよ。
そうですね。しっとりするような話じゃなくて、やっぱり抜けたギャグみたいなのが持ち味の独特の空気感のある作家さんなんで和山先生が。
そういうところは大事にしつつ、ちょっと胸に残るもののあるようなオチっていうところでうまくまとまってますよね。
そうね。だからちゃんと生きててよかったって思わせられたじゃん。
うんうんうん。
っていうね。いやもう関わらない方がいいよと私はずっと思いながら見てましたから。
そうなんですよ。よくないんですよ。
よくないですよ、どう考えてもって思うんだけど、まあそれでも、いやーよかった生きててって思うっていうところは、
うまいな、うまい構成というかうまいシナリオだなって思いながら見てましたね。
勝手にシンドバットがあるんですか?それは聞いてないですけどね、アニメでも実写でもね。
そうですね、これ歌ってほしかったね。
ルハトさんからのコメントです。
何年か前に川島山内の漫画沼で絶賛されていたので、最近では珍しい原作記録の作品。
最終話のカラオケ大会のところは原作を知らない方が楽しめたかな。
大阪が舞台の作品で気になるのは独特な大阪のイントネーション。
大阪弁はイントネーションが命なので、これに違和感を感じてしまったら作品が台無しに。
でも里見役の堀江さんをはじめとして大阪出身の方が多く出られていたようなので、違和感なく楽しめました。
ありがとうございました。
原作人気なんですね。
一時期すごい話題になってて、この真山先生ってすごいねっていうので盛り上がったタイミングですごく押された作品だったりはするので、
知ってる人は知ってるっていう一本だと思うんですけど、
一冊で読み終わるちょうどいいバランスだから人にも勧めやすくて、
読んでみてよって言って気軽に読めてしまうっていうところも含めて人気になった作品かなと思います。
確かにこの最終話のカラオケ、だから3話4話ですよね。
うん。
は原作知らない方が楽しめたでしょうね。
うんうんうん、すごい衝撃だったし、
衝撃だったもん。
そう最初の方に言ってたこと全部回収してくるやんって思って、面白かったですね。
そして大阪舞台の作品、これね関西の人からするといろいろやっぱりツッコミのこと出てくるわけでしょ。
うん、きっとね気になっちゃうところが、
うんうんうん、何でもありますね、方言は。
ありますよね、やっぱりね、リアルに知っているからこそ、
いや、今そんな方言使わない、って思うこともやっぱあるし。
確かに。
いやでもそう思うけど、住んでる人は意外とそう思うよ。
うんうんうん、そう思うよ。
そう思うよ。
そう思うよ。
そう思うよ。
いやでもそう思うけど、住んでる人は意外とそう思ってるけれども、
実際は出てるかもしれないってことも、ほらもう住んでるとわかんなくなるからね。
そうですね。
うちの親とかも電話で方言出てたよって言うとすっげー怒りますからね。
まあまあわかります。
出てないから。
イントネーションがおかしいよって言われても、
いやイントネーションちゃんと標準語で話してるし、とか思うから。
語尾だっぺついてたよって言うと、いやついてないしって。
それはついてないだろ。
いやいや、うちの方みんな語尾だっぺですよ、山の方。
はい。
そういう意味では、出身が大阪の人が多かったのかな、今回のキャストは。
そうですね。
ということで、ちゃんとうまいキャスティングだったんじゃないかと思いますね。
ただ、YouTubeにアップされているカラオケ以降のアフタートークが何本か上がってるんですけど、
そこで堀江さんも方言監修の人にアクセント直されたりするところがあったっていうお話があったので、
やっぱり声優さんでもそういう、標準語にしているからこそわかんなくなっちゃうこともあるんだなって思いながら話し聞いてました。
逆に普段意識して標準語に慣らしちゃってるから、突然の時に出てこなくなる地元のイントネーションがあるみたいなのはあるのかもしれないですね。大変だ。
あと、中学生だからね。っていうのもあるんじゃないの。
さとみくんね。
一番見た段階で、キャストでもこれは勝ったなって思う感じの内容だったんですよ、私の中で。
さとみくんと、きょうじ、それと和田くんの声を聞いて、あ、これはキャストいいよって思ったんですよ。
というのも、まずきょうじはウサンくさい感じとか、あとはカラオケのところの紅のひっくり返る感じの良さとかで、おのさん完璧って思ったし、
さとみくんはさとみくんで、声代わりギリギリのところの少年らしさみたいなのをすごく堀江さんがうまくやっていて、
これはいいなって思ったし、特に最終回で完全に紅歌ってる途中で声を壊しちゃって、最後もう出なくなっちゃうっていうところで、
これで本当に声代わりが来てしまったんだなっていうのから、3年後のさとみくんはちゃんと声が低くなっているっていうところまで、
すごい繊細に演じられてたので、この作品に必要な音はこれだったなっていうので、すごくグッときたのと、
さとみくんとの対比で和田くんの声が、まだ全然声代わり前の少年の声が出ているのが、このバランス、このバランスわかってるみたいな感じがあって、
もう1話の段階でこの作品はキャストで勝てる、もう最高じゃんって思いました。
カラオケだけじゃなく、さとみくんは合唱部なんで、合唱部のところはしっかりと表現してないとまずいわけで、
その部分に関しては合唱部の人たちが協力してますよね、アニメの方も。
ここはやっぱり抑えないといけないところだから、ちゃんとやってていいなって思いましたね。
実写版の方はエンディングが合唱のクレナイなのとかコテコテでやりすぎじゃんって思って、それはそれで好きなんですか?
いやいや、確かにすごかった。途中までは普通にクレナイで始まってるのに、途中から合唱入ってるしって思いながら、あれは良かったですね。
カリマイあったりにダバダバダーみたいなの入ってて笑っちゃいますよね。
あれは最後に笑いをちゃんと取っていくっていうのはすげーなって思いましたよ、実写はね。
本当にあっちが先にあったんで、アニメ結構ハードル高いけど大丈夫って思ってたんですけど、完全に違うアプローチでうまく当てていってくれたので、
すごいいいな、追いかけるわけでもなくちゃんとアニメとしての表現としてこの作品を切り切ってるので、とても良かった。
笹眼鏡さんからの投稿です。
中学生がヤクザと一緒にカラオケに行くという一歩間違えたら非常に危うく、親心ながら心配になってしまいそうな題材を見事なバランス感覚で、
さとみくんとキョウジの親友とも恋人とも違う奇妙だけれども濃密な絆を育んでいく物語に仕上がっていたのがすごいと思いました。
ヤクザの描き方も含めてコメディ寄りではあるのですが、ヤクザは恐ろしい存在という面もしっかりと描いており、
さとみくんがいる世界とはきちんと線引きをしているからこそ、彼がキョウジに惹かれて危ない方向に引っ張られてしまうヒリヒリとした緊張感がまとわりつくのも良かったです。
キョウジたちヤクザの描写に比べて合唱部の方がどうも気迫に感じてしまったのは惜しいなと思いました。
合唱部においてのさとみくんの日々をもう少し掘り下げることでさとみくんの歌唱力にも説得力が生まれますし、
最終的に合唱大会よりもヤクザのカラオケ大会を選択したさとみくん自身の決断の重みみたいなものも伝わるかなと感じました。
和田くんとさとみくんとの掛け合いももっと見たかったですね。ありがとうございました。
中学生がヤクザと一緒にカラオケに行く。ヤクザと一緒にカラオケに行くだけじゃなく、ヤクザたちにカラオケを教え、そしてヤクザのカラオケ会に飛び込むというめちゃくちゃヤバいことしますからね。
ちょっと引き返せなくなっちゃうから絶対その付き合いやめた方がいいよっていうやつなんですけど。
しかもセンチュリーで迎えに来ますからね、学校までね。
いや、あれ作品によってはあの時点で大騒ぎになってそうだよね。
先生飛び出してきそうな感じがする。
先生のレベルじゃなくて大問題になり、親呼び出されて大問題になりそうなぐらいだなと思いながら見てましたけれども。
その辺については私はいろいろ思うことはあるんですが、とりあえずその辺はもうBでいいかなと思うので。
一応描写としては、ヤクザは怖いものですよっていう描写は描いてはいますね。
そこがなければダメなんだろうとは思いますが。
絶対に関わっちゃいけない人だっていうのは自分もわかってるけど、
それでも感情の方で選ばざるを得なくなる衝動っていうのを描きたい話だなって思うので。
これぐらい関わっちゃいけない人じゃないとダメだったんだろうなっていうのは強く感じる部分なので。
フィクションだからこんなこと現実にあったら大変だから大変なんだけど、一つお話としてはアリなのかもねっていうラインかなって思います。
私の中でこの作品に近い感情の揺れがあった作品があって、
これ夏目漱石の心なんですけど、すごく尊敬できる人だなって思ってた人の危なげな部分みたいなのを見て、
なんとなく心惹かれるものを感じ、それでも自分の身内が命の危機がありますよって話があった時には、
先生の元を去って自分の身内の方にある種顔を見せに行くっていうことをしてるタイミングで先生から
遺書が届いてもうこれを読んでる時に私はいないと思いますけどみたいなのを言われた瞬間に
親の死に目かもしれないのを放り出して先生のところに行ってしまうっていう。
先生が生きてるのか死んでるのかもわかんないのっていう。
一番大事に優先しなくちゃいけないものを棒に振っても生きたくなっちゃう人っていうのの出会いはあるのかもしれないよねっていうのを
すごくお話として魅力を感じるので近い文脈なのかなっていうのは強く感じるんですよね。
教科書に載るようなお話と近しいものを感じるっていうことはやっぱりこういうものに惹かれる感じっていうのは
誰にでもあるのではないかっていうのは思ったりはして。
中学生と大人だったら大人の人の知らない部分に魅力を感じるっていうのはすごくわかる気がします。
それでも大人のダメな部分もいっぱい描いてますけどね。
教授の名前の付け方も含めてね。
ダメな話ばっかりですよね。名前付けからこう人生は狂ったんだろうけどそれにしても紐やらしてもらってますみたいな。
ダメですよこの人っていうね。
コメントいただいてた合唱部の方が希薄だったっていう部分。
これは映画の方、実写映画の方を見たらもう少し合唱部、もう少ししっかり合唱部描いてましたよね。
ここら辺は映画の方が膨らませてる部分で、どっちかっていうとアニメ版の方がオリジナルに近いので。
手厚く膨らましてる部分かな、実写版がって思います。
特に和田くんの心のきびとかはすごく実写版いいんですよね。
わかりますわかります。
ちょっとこう苛立ちみたいなのがあったりとか、それは岡くんに対する処刑みたいなのも多少含まれているっていうあの感じ。
映画版は里見くんの合唱部の女の子たちとかも含めて関わってるんですよね、しっかりとね。
で、あと先生も含めてさ、顧問とかも含めて。
部員顧問とのやり取り、これまでの日常の延長みたいなのはちゃんと書いているし、
声変わりする直前の人に対する配慮みたいな空気はやっぱり実写の方をすごい膨らませてて、いいねって思うんですよね。
確かに。アニメ見た後に映画見たから、なおさらここまで書いてくれ、映画だからこそっていうのかな。
映画でどっちをメインにするって言った時に、多分映画はどちらも描こうと思ったんだよね。
ヤクザだけではなくっていう。
より岡くんのこれまで大事にしてきたものっていうのを手厚く書こうっていう意思を感じますよね。
そうだね、さとみくんがちゃんと今、合唱部としてここまで来た流れがあったうえで、
青春独特の悩みっていうのかな、中学生らしい悩みみたいなものをしっかり描いたうえで、
エンディングに向かっていくっていう感じではあるので。
必死でやってきてんだよ、こっちはみたいなのを教授に対して言うじゃないですか。
気軽に行こうみたいなことを言われたのに対して、こっちだって本気なんだよっていう、
こっちだって本気だよのことをかなぐり捨ててでも、教授という人を選ばざるを得なかった衝動みたいなのを補完としてすごい必要な部分だったりはするから。
そうだね、一本の映画として見た場合はねっていう感じはあるかなっていうところで。
アニメ版ももう少し描いて欲しかったかもなっていうのは、
映画見た後だと思いますね、確かにね。
ミーシエルさんからの投稿です。
教授役のオノディさんは予想通りハマリ役だったと思います。
カラオケ大会の再開を避けるために中学生に頼ってしまう面がありつつも、
根本的には大人の余裕が垣間見える演技が最高でした。
物語のクライマックス、中学生のさとみが、教授が自己死したと思い込み、
クミのカラオケ大会に駆け込み紅を熱唱するシーンは見てるこちらも力が入りました。
堀江俊さんの声変わりの演技はシーンに迫っててすごかったです。
また、メインストーリー中のさとみのモノローグの理由が、
実は高校の卒業文集の内容だったというオチはお見事でした。
そしてラストに、大学進学のために上京する彼が空港で教授と再会するシーンでは、
教授を拒絶しつつも離れがたいというさとみのアンビバレントな心情にニヤリとさせられました。
ありがとうございました。
はい、第3話ラストから4話ですね。
いやね、新型センチュリーめちゃくちゃ高いんで。
あ、車ですか?
はい。
いや、言ってましたよね。思ってるより高いよっていう話。
思ってるより高いよじゃないよ、あれは天皇陛下が乗る車です。
そうですね、この教授という人の金銭感覚がかなり狂っているっていうのは、
この続きの話であるファミレス以降の方を読むと、
ああっていう感じはするんですけど、ちょっと高いよみたいな感じのことを言いそうな人ではあります。
センチュリーに対して。
映画でも、映画前のセンチュリーでしたけど、これぶつけてたんで、
いや、あれ、事故させちゃうんだって思ってましたから。
アニメで思ったの、横にぶつけられてもセンチュリーはあんな壊れ方しない。
そういう車だから。って思いながら。
リアルなところ。
見てましたけど。あれ、基本、後ろに人を乗せるための車だからね。
組地を乗せるための車だから、あれ、組から支給されてるんじゃないの?
かもしれない。
いつも運転してるよね。っていうところもあって。
いや、そこに目がずっと行ってたんです、私は。
教授結構偉いんで。
新型センチュリーだなって思いながら。
あんなの乗ってたら目立ちすぎるわって思って。
そこらへんはフィクション。
フィクションですね、確かにね。
先ほど声優さんの話ちょっとしましたけど、
小野さん本当にハマり役だなと思っていて、
これより前にこの作品続編にファミレス以降っていう作品があるんですけど、
それの発売記念で、カラオケ以降からファミレス以降までのセリフを
ダイジェスト的に声優さんが読んでくれる朗読が
スペシャル動画みたいなのであったんですけど、
その時は中村祐一さんが教授演じられてて、
これがこれですごい軽やかで人出なしな感じがして非常に良かったんですけど、
人の心わかんなそうな雰囲気。
小野さんのアプローチ、すごく今回のアニメ版には合っているなっていう気がして、
落ち着いててちょっと艶があるような。
悪い男だなっていう感じはこっちの方が上かなっていう。
悪い男でしたよ、本当に。
確かに確かに。
本当にお二方の解釈の違いみたいなのが見えるので、
これをまた聴き比べると非常に面白かったりはするんですけど、
歌コミってなるとやっぱ小野さん歌が得意な方ではあると思うので、
良かったよねって思いました。
いや、結局は紅なんだなっていうね。
一応ほら紅の歌詞を読めばそういうことかってなるようにはなってますから、ちゃんとね。
うーん、ちゃんと歌詞に沿ってると思って、あそこも感動でしたね。
物語中、カラオケ大会以降は関わってなかったんですよね。
二人はもう会うことがなかったっていうね。
連絡を絶たれたという感じ。
今日時から連絡しなければ、もう会う術はないんですから、世界が違うからね。
そうですよね。
いや、このまま終わるのかなと思っていたら、空港でバッタリ再会。
あれはですよ、実はああ言いながら見守られてたんですか?
どうですかね。
偶然の再会なんですか?
今日時は実は、自分が見ていなくても誰かを使いながら、彼に何かないか心配してたとかじゃないんですかって俺は思っちゃったんだけど。
会ったらめっちゃいいな。
そこまでじゃないような気もするけど、どうなんだろうな、どうなんでしょう。
続きの話の解釈とかも含まれてくるような気がする。
まりにそんな偶然ないだろうと思うんだけど、でもそれが運命なのかもしれないし。
偶然であってもいいかもねとは思うんですよ。名刺がぺろって出てきたのも偶然だと思う。
それはそうでしょうからね、確かにね。
そういう定めだったっていうのは悪くないと思う。
再会さえしなければ、人生で一回会った大きな人生にぶっ刺さっている棘みたいな、一生忘れられないんだけど、でももう関わりがない人なんだよなみたいな、心は引っ張られてるけど会わない人だしっていう距離で追われたと思うんだけど、
会っちゃったからにはもうねっていうところから、この先の二人の話に続いていくような気がするから、だから偶然であってもいいんじゃないかなとは思うんだけど。
じゃあもう彼は、普通の世界には戻れなくなるわけですね。
えっ。
えっ、だって、だって。
関わっちゃいけない人との縁は切れなくなるかもしれない。
どうだろうね。
そういう知り合い一人でもいい。
いや、それ知り合いのレベルじゃないじゃないですか、あの二人の関係って。
重たいですよ。
関係は、さとみくんからはああだし、教授に至ってはさとみって掘られてますからね。
多いですよ。
確かに、そっか。
アンビバレントな心情っていうね、コメントいただいてましたけど、まさに。
自律背反だね。
はい、そんな感じなんでしょうね。
人の心ってどうしようもないよねっていうのは、すごくうまく描かれてる作品だなって思うので、
やるべきではないこと、やりたいことっていう衝動とか、
選ぶべきではない選択肢をどうして選んでしまうのだろうっていう衝動みたいなのはすごくいいですね。
二人の関係性は、中学生とヤクザという危うさと、ある種のブロマンスの両方を感じさせるもので、絶妙なバランスで成り立っているなと思いました。
さとみくんの前ではタバコを吸わない教授、ラストに3年も連絡を取っていなかったのは、
かつての自分と同じくヤクザと関わりを持ってしまったさとみくんの、人生の歯車をこれ以上狂わせないようにという教授の思いだと思います。
それにしても、兄寄りの5話目は何を描くのでしょうか。
個人的にはコンクール会場に行っていたさとみくん家族のことが気がかりだったので楽しみです。
ありがとうございました。
出ました、ブロマンス。
ブロマンス。
最近知ったワード。
ロマンスとブラザーを組み合わせた造語。
男性同士の性的な関係を伴わない深い絆や親密な友情、バディー関係を示します。
恋愛的な衝動がないけれども、
相方が一番大事だよ、みたいな感じの気持ち。
たまに聞く話とかだと、バッテリーを組んでいる野球の選手さん。
大きさよりもバッテリーの方が大事です。
あれもブロマンスなんだ。
確かにでもそうかも。
恋愛ではないんだけど、一番優先するべき、友情というにはちょっとウエットな関係みたいなのはブロマンスなんじゃないかな。
命かけられる相手みたいな。
そういうものは美しく感じますよね。
逆に恋愛ではないからこそ、そこに打算もないから美しいなって思うみたいな、そういうのはあると思います。
さっきも言いましたけど、日本の昔の純文学とか読んでるとこういうのぐちゃぐちゃにあるから、昔からみんなこういうの好きなんだと思うよ。
なるほどね。いわゆるBLとは違うということなわけですね。
なるほど。こっちの方が尊い。
含まれてるかもしれないけど、やっぱり尊いもの。
あがぺいがあるかどうかみたいなところ。
なるほど。
見返りを求めない愛情があるかどうかっていうところかな。
愛は愛ですから、いろんな気持ち。
なるほどね。
あまり意識したことがなかったですけれども、そう言われると納得かなという感じでした。
いろんな一番の形があるっていうことですよ。
確かに3年間も連絡取ってなかったですし、このまま離れるのが本来なら一番良かったんだとは思いますけど、
ていうか、高校時代に狂わせちゃダメだよねっていうところはあるよね、中高でね。
言ってましたね。おっさんがこれ以上関わるのはって。
あんなこと言ってますけど、助手席に座った人との縁は長く続くみたいなこと言ってたから、半分は確信犯でしょ。
そうね。言ってましたからね。だいたいあの車は助手席に乗せる車じゃないからねっていうところも含めてだと思いますけど。
サイドボードに指も入ってたしね。やだ、あんな車。
いや、あの高級車に入れたいで、そんなものを本当に。
座り心地がよろしいんでしょうな。
兄より5話目は何を描くのでしょうかっていうことですけど、ファンの人たちはいろいろあれが見たい、これが見たいって言ってるみたいですが。
いや、どういうアプローチでもできそうな気がするから、アニメ版どうするんだろう。これまでも兄よりなどを入れながらうまくうまく調理をしてくださってるので、期待しかない。見てみたいものいっぱいある。
うん。コンクール会場に行ってた家族は違うと思うけどな。アニメはあまりその辺描いてないですよね、深くはねっていうところがあるんで。
いい家族だっていうことだけはすげえわかるから、みんな心配したと思うけど、それはそれで見てみたくはあるかな。
すっぱりヤクザに人生を狂わされたのに縁が切れてしまったさとみくんのことを、この後どう家族がケアしたり怒ったりするのだろうかっていうのは気になるし。