本日のご来店者は、前回に引き続き株式会社ふえんの安藤さんです。
安藤さん、今日お話をいただきましたけれども、話してみていかがでしたでしょうか。
そうですね。話してみて、意外に一つのトピックでたくさん話せるなっていうところと、
あとはなんかこうやって話していくと、なんか僕自身どこに熱量を持って仕事してるのかなっていうのが分かるというか、いうのをすごい感じましたね。
一回僕自身も振り返って聞いてみると、なんか長い間喋ってるところが結構なんか思いがあるんだなとか、いうのをちょっと感じました。
人っていうところがすごく何度も出てきて、熱量を持って話してるような印象を受けましたけど、和賀さんはいかがですか。
そうですね。本当に業界が違う人とは思えない感じの会話だったような気がするんですよね。
人を信じるとか、信頼性とか、他の方とも話しててもよく出てくるキーワードがやっぱり出てくるんだなと思って。
確かに。和賀さんが福祉の世界で、なんとさんがITの世界で、まさかの共通項が全く同じと。
はい。ベースに大事にしていることに、なんか近いんだと思って驚きました。
なんとさんはどのあたりにご自身では熱量を感じましたか。
今の話は人間、信頼性。人間とか信頼性って僕自身がすごい思ってるし、信頼性の大切さとか、AIで全部機能的な人間の機能的な部分がなくなった時どうかとかは個人で思ってるけど、
仕事をしてる時にそれ話すってあんまないので、普通に商談とかで、いや、信頼性が大事ですみたいな。え?ってなるじゃないですか。
確かに。
どういうことってなるから、そういう話は多分普段全然してない。社内の人たちは結構話してるんですけど、だから結構そこがフォーカスされてるのを自分自身が面白かったなっていうのは思いますね。
普段、お客さんにこういう話はほとんどしてない?
しないですね。してないな。どっちかっていうと、なんか方法手段みたいな話がやっぱり多いので、概念とかその後ろでこう考えてることっていうのはあんまり話してないかなっていうのは、今回こうやっていろんな話をして思いました。
それなんか単純に話す機会がないっていうことですか?
話す機会がないですね。逆に話す機会ある人いるかなみたいな。
仕事でこういう話をする。そういう業界の人たちももちろんするんでしょうけど。
でもなんかTの人たちも特にAIの人たちはそれはすごい感じてるとは思います。多分その外向けに言ってなくても。本当にAIの前世の人たち3年後5年後が見えてるので大体。
なった時にかなりその人間って何?みたいな感じになった時に、じゃあ何が残るんだっけみたいなのは真剣に考えながらやらないといけない人はそういう風にやってるんだろうなっていうのはあるし、この前か前のエピソードで言ったそのXでいきなりこうスピリチュアルな感じになる。
こういうのも結構見えるので、結構みんな思ってるのは思ってるのかなっていうのは感じますね。
相手を選ぶ話なんですかね。もしかしたら。
いやそうですよね。相手選びますよね。大野田さんにこの身体性の話した時に、いやめっちゃいいって言ってたんですけど、そのリアクションする人ほとんどいないので。
確かに確かに。
なんかそのITの研修で身体性を伴ってくださいっていうのは、よくあるプレゼンで何か話をしたんですけど、その登壇で話をしたとき。
全然何か受けなかったけど、大野田さんにはめっちゃ受けてるっていう。
なんかそういうことなんだろうなと思って。
ありに何かそのとんがりの部分にいらっしゃるのかなとも今思いましたけど。
そうそうそうそう。それはあるかもしれない。
大野田さんとの出会いってそもそもどういったところからあって、どれくらいの付き合いで何をされてきたんですか。
もう2016年とか、7年、6年くらいになると思うんですけど、僕が当時その前の会社でNPO、NGOの社会課題をITで解決をサポートするみたいなところをやってたときに、
一般その同じような領域でやってる人から大野田さんっていう人いるからってなって、大野田さんは別にITの人じゃないんだけど、その社会課題を解決する人たちを法律面とかでバックアップするみたいな。
お互い何かその手段は違うけどサポートするみたいな話で、ぜひ会いましょうみたいな話になって。
会って話をしたんですけど、おもしろい話してる内容全く覚えてないんですけど、めちゃくちゃ盛り上がったことだけ覚えてる。
それも身体先生の。
そうみたいな、分かるみたいな話をしたのだけすごい覚えてるんですけど。
何で共感したか全然ちょっと覚えてないけど、なんかそういう話をして、なんかそのコンモメントとなってもらうみたいなところ。
ソーシャルファイルっていうのとあって、結構僕はそこからその小野田さんの周りにいる社会課題、社会起業家の人たちとつながってITの仕事一緒にしたりとか。
このソーシャルファイルの中でも僕のお客様っていますし、スリールさんとかそうです。一緒に仕事してますし。
そういう付き合いで最初始まって、その一社目を整理するとか、給民するまでのプロセスも結構小野田さん頑張ってくれたって言い方あれですけど、頑張ったので。
そこのつながりは結構その一社目、一社目結局やめたのが、仕事の事業としてうまくいかなかったのもそうですけど、メンタルを確かにやられて、外出できなくなるところまで行ったときに。
でもそこでうまくやり取りをしながら、うちの家族と一回来てくれた話をして、じゃあどういうふうにやっていくみたいな。あとは任せろみたいな感じでうまくやってくれたですかね。
で、今回今の事業やるときも相談をして、こういうふうにやりたいなと。比較的まだあんまりフィラーな事業のやり方じゃないので、そういうプログラミングじゃないもので。
かつ研修期間中で業務アプリを実際作るってなるときに、そこの知的財産はどうとか、リスクがどうとかあるじゃないですか。
作ったアプリが何かというときに、どっちの責任みたいな。
のがちょうど今話をしているとこですけど。だからそこに事業の壁打ちもするし、また小野田さんがこういうのやりたいっていうことを聞いて話をする。そういう関係性です。
安藤さんにとって小野田さんってどういう存在ですか。
どういう存在かと言われると、確かにどういう存在なんでしょうね。なんか頼れる変人みたいな感じ的に。めっちゃ考えて、めっちゃ頼りにはしてるけど、変な人カテゴリーというか。
いい意味です。いい意味で僕の周りにいない変な人みたいな感じの意味ですごいインスパイアされるとか。
結構小野田さんと打ち合わせして、例えば契約書の打ち合わせするってなったときに、始まって1時間半ずっと漫画の話してるとかあるんですよ。
やばいってなって15分で契約書の打ち合わせ。結構小野田さんに聞いてもらったらいいと思うんですけど、雑談が多いんですよ。打ち合わせするとき。
それはその時小野田さん結構変なことって言うといい言い方なんですけど、面白いこと言って、それに対して僕も変に返すみたいなこんな感じでっていうディスカッションがすごい刺激にはなって。
プラス法律の専門家なのでそのまま頼れる感じの関係性です。
なんか業務以外のところのつながりもすごい強い感じですね。
すごいわかる。
すごいわかるところを聞かせていただきたいです。若さの。
でも人との距離感がすごく近いこととかよりは、もうちょっと人間チャットGPTみたいなケースブックを蓄積していくみたいな、
なんかその手段的に言うとすごくいやらしいけれど、
でもチャットGPTも人間のHがそこに全部集まってるっていう話を聞いたことがあって、
そのチャットGPT生成AIがすごいわけじゃなくて、
それはこれまでの人間のHがそこに詰まって端的に出てくるからすごいって思うだけで、
人間がすごくないわけじゃないんだっていうエンジニアの人がいて、なるほどって思ったんですよね。
なるほど。
っていうことはやっぱりおっしゃったように、私もそうですけど、
この人はどういうふうに考えてて、どういう感情なんだろうとかいうことに興味を持たなくなったら仕事ってできないんじゃないかなとか、
そもそも生きていくことが楽しくないっていうか。
そうなんですよね。人間って不完全じゃないですか。
生成AIって基本確率の高い順に出してるだけなので、
ハズレ値って永遠に出てこないんですよ。
人間って本当同じ人間だけど、日によったりとか時間帯によってハズレたりハズレなかったりするじゃないですか。
それが面白いというかセレンディピティみたいな感じですね。
ちょっとした会話で生まれる新しい気づきみたいな。
ちょっとGPTにはできない。
なるほど。
ランダム性というかなんていうか、偶然性というか。
そうそう。空発的なもの。
ハプニングは起きない。
先生はそうですね、起きないので。
ということはお二人はハプニング好きということなんですね。
そうですね。
前提かもしれない。
お、来たって思いますね。
ハプニングが好きなのはなんでなんですか。
やっぱり予想外のことが好きっていうのは。
だと思う。僕もインドは2回行ってるんですけど。
大好きです。
海外旅行も僕大好きだし。
インドはね、でもちょっと外れすぎてて僕つらかったです。1回。
なんか死ぬほど騙されたし。
2回目はちょっと半分仕事で行ったので、いいエリアだけ行く感じでした。
お腹は絶対壊さないみたいな感じでしたけど。
でも旅行行くのが好きっていうのもそういう。
ハプニングが起きる前提。
問題解決力を求められるじゃないですか。
確かに。
エンジニア的でもあって、不具合とか起きて、
お客さんのサービス止まりましたってなった瞬間のアドレナリンが出る感じのところが、
ある意味ハプニング。
人間世界でも。
リレーすると思えるみたいな。
そうそう。
予定調和じゃない感じ。
なまらない感じがしますね。
そうですね。
私は飛行機とか乗れるのも好きなんで、CAさんたちの人間関係をめっちゃ観察しちゃいます。
そうですね。
それ分かるのすごいですね。
なんかそう、目で追っちゃって。
後、後ろの控室みたいなところの近い席取ると聞こえるんですよね。
なるほど。
おーって思いながら、そば耳アワーして。
この人たち仲いいなとか。
面白いですよ。
面白いです。
あと旅行でいうと、僕は長距離路線だとCAさんの料理出したりするスペースあるじゃないですか、CAさん。
ああいうところでトイレ待ってるときにはCAさんに話しかけちゃうみたいな。
なんかこの飛行機の状態とかどういうところ飛んでるんですか。
飛行機じゃなくてCAさんがどういうところでどういう路線で行ってるんですかって聞くと、結構世の中の縮図みたいなの見えるんですよね。
すごく面白くて。
縮図。
例えばですけど、コロナ終わって外国人がだんだんインバウンドが増えてくるタイミングとかも、やっぱり飛行機に乗ってるのでCAさんが一番敏感に察知するとか、もう毛が戻ってますみたいな。
半年後にニュースめっちゃ出てるみたいな。
なんかそういういろんなところで、CAさんだけじゃなくてタクシーの運転手の人にもとりあえず話しかけるんですけど、本当に人間のことを知りたいみたいな感じで話しかけちゃう。
それはそのCAさんが好きだから話しかけてるというよりも、そのCAさんから得られる情報が好きみたいな感じですかね。
知的探求心みたいなのが結構あるんですね。
ある。そうですね。肩が強い方だと思います。
でも会話も偶然性ですもんね。
偶然性です。
確かに。台本あるようでないようであるようでないような。
そうですよね。ポッドキャスト自分でもやってて、もう一人と二人で1年ぐらいやってるんですけど、改めて聞いてみると話繋がってなくないみたいな結構あるんですよね。
その瞬間はちゃんとキャッチボールできてると思っても全然ずれたこと言ってるみたいなのがあって、それは人間の良さみたいな。
人間らしさが出ていいというか、ちゃんとGBTと会話したらこうはならないよって。
人間してますねとか、人間くさいっていうことをよく岡田さんの言葉で私は覚えてるんですけど、
そこがなかったら、人間として生きてて面白くないんじゃないかなって思ってて。
確かに。いやそう、まさに。
今日全体を話してみて、岡田さんいかがでしたか?
はい、いろんな共通点がキーワードとしても出てきたし、
やっぱり毎回このハイブにいる方と境界は違えど、共通項はすごくあるんだなっていうのも思った一方で、
今回やっぱりインドってキーワードも出たり、飛行機とか旅とかっていう話が出て、
インドの人のコミュニケーションを見てて思ったときに、めちゃくちゃ喧嘩するんですよね。
喧嘩するっていうか、喧嘩してるって感覚はおそらくない。
言い合いしてる、言い合いしてる、もしくは主張をし合ってるってだけなんだけど、
私からすると、うわ、喧嘩してるわって思っちゃう。
だけど、わーって言い合って、そのあとしばらくして、ずっと遠目で見てると、
収束してって、最後和解してるんですね。
例えば子供の喧嘩だったら、ちょっと遠くで見てたんですけど、ものすごい勢いで殴り合ったりしてるんだけど、
なんかのきっかけで、ちゃんと収束して、最後お互いのなんか散らかったものを片付けて、
固くんで帰っていくとか、あとはそのちょっとトラブルがそれこそあって、
そのトラブルに対して文句を、主張してる、文句を言ってるっていうか主張してる人と、
それを聞いてるホテル側の人とが言い合うんだけれど、
わーってある程度すると、収束をして握手してるんですよね。
で、そのあと何にもなかったように話してるんです、穏やかに。
だからこれって、コミュニケーション能力の高さって言ったらちょっと褒めすぎ?とか、
その日本とは違うなーって思って、なんかチャットGPTに質問しましたとか、
チャットGPTに言ったらこうなりましたっていうのを否定するつもりはもとうないんだけれども、
そこと対話することだけに時間を費やすってことが増えてきちゃったら、
どうなっちゃうのかなーっていうのと、喧嘩はしないっていうか、
あとそのバグとかも起きないとなれば、間を埋めようとする努力が一切必要ないし、
私はこう思っている、あなたはこう思っている、じゃあどこに折り合いをつけようかっていう努力が生まれなくなっちゃう程度は、
もしかしたら相当寂しいことなのかなーって思ったり。