2025-04-16 30:30

#36「変人とバグとハプニング」(株式会社ふえん安藤さん④)

今回の語り手:株式会社ふえん 安藤 昭太

HP :⁠⁠⁠https://fuenn.co.jp/⁠⁠⁠


内容:身体性というフォーカスの意外性/AI時代に人間に残るもの/顧問弁護士兼頼れる変人/オンラインコミュニティとしてのshHでの役割と繋がり/恋と知的探究心/基本は引きこもりたい/ChatGPTにはできない会話とは/バグやハプニングにこそ/喧嘩と対話の文化


ようこそsocial hive WAITING CAFE 点描の弧へ。

ここは東京文京区本郷三丁目駅の裏にある、小野田総合法律事務所併設シェアオフィス『social hive HONGO』のメンバーが立ち寄るWAITING CAFEです。

毎週この時間のWAITING CAFEは、決まってメンバーの誰かがふらっと立ち寄って面白い話をしてくださるんです。

まるで世界の見え方がほんのちょっと、変わってしまうような。

※番組へのお便りは、socialhivehongo@gmail.comまでお寄せください。


聴き手 :⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠岡田壮麻(スタートアップ支援家)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

常連 : 和賀未青(株式会社ニイラ代表)

HP:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://niila.info/index.html⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

制作 : 小野田峻(弁護士/小野田総合法律事務所)ほか 

小野田総合法律事務所 : 

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠HP:⁠⁠⁠⁠https://www.ot-lawoffice.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


X [Twitter] :⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ social hive HONGO(@socialhiveHONGO)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

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BGM:zippy(作曲家。X [Twitter]:zippy@zippy_zippy_)

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Welcome to social hive WAITING CAFE Tenbyo no Ko.

This is the WAITING CAFE where members of "social hive HONGO," a shared office attached to Onoda Law Office, located behind Hongo 3-chome Station in Tokyo's Bunkyo Ward, stop by.

Every week at this time at WAITING CAFE, one of our members stops by to share an interesting story.

It may be a story that will change the way you see the world just a little bit.

サマリー

株式会社ふえんの安藤さんは、業界の共通点に気づきながら、信頼性や人間性の重要性について語っています。彼と弁護士の小野田さんとのユニークな関係性や業務外での交流についても触れられています。このエピソードでは、コロナ禍を経てノーコード関連の仕事に移行した安藤さんが、様々な人との交流の重要性や知的好奇心から生まれる新しい発見について話します。さらに、ハプニングやバグの意義についても触れ、予想外の出来事がもたらす面白さや成長の可能性を深掘りします。また、コミュニケーションの重要性や人間らしさについて、特にインドの文化を通じて探求し、技術の進化に伴う人間性の喪失についても言及されています。

00:07
ようこそ、socialhive WAITING CAFE 点描の弧~。
ここは東京文京区、HONGO3丁目駅の裏にある法律事務所併設シェアオフィス、socialhiveHONGOのメンバーが立ち寄るWAITING CAFEです。
毎週この時間のWAITING CAFEは、決まってメンバーの誰かが、ふらっと立ち寄って面白い話をしてくださるんです。
まるで世界の見え方がほんのちょっと変わってしまうような、そんな話が聞こえてくるかもしれません。
socialhive WAITING CAFE点描の弧~新しい当たり前をデザインする実践者たちの日常。
業界の共通点と信頼性の重要性
本日のご来店者は、前回に引き続き株式会社ふえんの安藤さんです。
安藤さん、今日お話をいただきましたけれども、話してみていかがでしたでしょうか。
そうですね。話してみて、意外に一つのトピックでたくさん話せるなっていうところと、
あとはなんかこうやって話していくと、なんか僕自身どこに熱量を持って仕事してるのかなっていうのが分かるというか、いうのをすごい感じましたね。
一回僕自身も振り返って聞いてみると、なんか長い間喋ってるところが結構なんか思いがあるんだなとか、いうのをちょっと感じました。
人っていうところがすごく何度も出てきて、熱量を持って話してるような印象を受けましたけど、和賀さんはいかがですか。
そうですね。本当に業界が違う人とは思えない感じの会話だったような気がするんですよね。
人を信じるとか、信頼性とか、他の方とも話しててもよく出てくるキーワードがやっぱり出てくるんだなと思って。
確かに。和賀さんが福祉の世界で、なんとさんがITの世界で、まさかの共通項が全く同じと。
はい。ベースに大事にしていることに、なんか近いんだと思って驚きました。
なんとさんはどのあたりにご自身では熱量を感じましたか。
今の話は人間、信頼性。人間とか信頼性って僕自身がすごい思ってるし、信頼性の大切さとか、AIで全部機能的な人間の機能的な部分がなくなった時どうかとかは個人で思ってるけど、
仕事をしてる時にそれ話すってあんまないので、普通に商談とかで、いや、信頼性が大事ですみたいな。え?ってなるじゃないですか。
確かに。
どういうことってなるから、そういう話は多分普段全然してない。社内の人たちは結構話してるんですけど、だから結構そこがフォーカスされてるのを自分自身が面白かったなっていうのは思いますね。
普段、お客さんにこういう話はほとんどしてない?
しないですね。してないな。どっちかっていうと、なんか方法手段みたいな話がやっぱり多いので、概念とかその後ろでこう考えてることっていうのはあんまり話してないかなっていうのは、今回こうやっていろんな話をして思いました。
それなんか単純に話す機会がないっていうことですか?
話す機会がないですね。逆に話す機会ある人いるかなみたいな。
仕事でこういう話をする。そういう業界の人たちももちろんするんでしょうけど。
でもなんかTの人たちも特にAIの人たちはそれはすごい感じてるとは思います。多分その外向けに言ってなくても。本当にAIの前世の人たち3年後5年後が見えてるので大体。
なった時にかなりその人間って何?みたいな感じになった時に、じゃあ何が残るんだっけみたいなのは真剣に考えながらやらないといけない人はそういう風にやってるんだろうなっていうのはあるし、この前か前のエピソードで言ったそのXでいきなりこうスピリチュアルな感じになる。
こういうのも結構見えるので、結構みんな思ってるのは思ってるのかなっていうのは感じますね。
相手を選ぶ話なんですかね。もしかしたら。
いやそうですよね。相手選びますよね。大野田さんにこの身体性の話した時に、いやめっちゃいいって言ってたんですけど、そのリアクションする人ほとんどいないので。
確かに確かに。
なんかそのITの研修で身体性を伴ってくださいっていうのは、よくあるプレゼンで何か話をしたんですけど、その登壇で話をしたとき。
全然何か受けなかったけど、大野田さんにはめっちゃ受けてるっていう。
なんかそういうことなんだろうなと思って。
ありに何かそのとんがりの部分にいらっしゃるのかなとも今思いましたけど。
そうそうそうそう。それはあるかもしれない。
小野田さんとのユニークな関係性
大野田さんとの出会いってそもそもどういったところからあって、どれくらいの付き合いで何をされてきたんですか。
もう2016年とか、7年、6年くらいになると思うんですけど、僕が当時その前の会社でNPO、NGOの社会課題をITで解決をサポートするみたいなところをやってたときに、
一般その同じような領域でやってる人から大野田さんっていう人いるからってなって、大野田さんは別にITの人じゃないんだけど、その社会課題を解決する人たちを法律面とかでバックアップするみたいな。
お互い何かその手段は違うけどサポートするみたいな話で、ぜひ会いましょうみたいな話になって。
会って話をしたんですけど、おもしろい話してる内容全く覚えてないんですけど、めちゃくちゃ盛り上がったことだけ覚えてる。
それも身体先生の。
そうみたいな、分かるみたいな話をしたのだけすごい覚えてるんですけど。
何で共感したか全然ちょっと覚えてないけど、なんかそういう話をして、なんかそのコンモメントとなってもらうみたいなところ。
ソーシャルファイルっていうのとあって、結構僕はそこからその小野田さんの周りにいる社会課題、社会起業家の人たちとつながってITの仕事一緒にしたりとか。
このソーシャルファイルの中でも僕のお客様っていますし、スリールさんとかそうです。一緒に仕事してますし。
そういう付き合いで最初始まって、その一社目を整理するとか、給民するまでのプロセスも結構小野田さん頑張ってくれたって言い方あれですけど、頑張ったので。
そこのつながりは結構その一社目、一社目結局やめたのが、仕事の事業としてうまくいかなかったのもそうですけど、メンタルを確かにやられて、外出できなくなるところまで行ったときに。
でもそこでうまくやり取りをしながら、うちの家族と一回来てくれた話をして、じゃあどういうふうにやっていくみたいな。あとは任せろみたいな感じでうまくやってくれたですかね。
で、今回今の事業やるときも相談をして、こういうふうにやりたいなと。比較的まだあんまりフィラーな事業のやり方じゃないので、そういうプログラミングじゃないもので。
かつ研修期間中で業務アプリを実際作るってなるときに、そこの知的財産はどうとか、リスクがどうとかあるじゃないですか。
作ったアプリが何かというときに、どっちの責任みたいな。
のがちょうど今話をしているとこですけど。だからそこに事業の壁打ちもするし、また小野田さんがこういうのやりたいっていうことを聞いて話をする。そういう関係性です。
安藤さんにとって小野田さんってどういう存在ですか。
どういう存在かと言われると、確かにどういう存在なんでしょうね。なんか頼れる変人みたいな感じ的に。めっちゃ考えて、めっちゃ頼りにはしてるけど、変な人カテゴリーというか。
いい意味です。いい意味で僕の周りにいない変な人みたいな感じの意味ですごいインスパイアされるとか。
結構小野田さんと打ち合わせして、例えば契約書の打ち合わせするってなったときに、始まって1時間半ずっと漫画の話してるとかあるんですよ。
やばいってなって15分で契約書の打ち合わせ。結構小野田さんに聞いてもらったらいいと思うんですけど、雑談が多いんですよ。打ち合わせするとき。
それはその時小野田さん結構変なことって言うといい言い方なんですけど、面白いこと言って、それに対して僕も変に返すみたいなこんな感じでっていうディスカッションがすごい刺激にはなって。
プラス法律の専門家なのでそのまま頼れる感じの関係性です。
なんか業務以外のところのつながりもすごい強い感じですね。
業務外の交流と関係性
そうなんか最近、ちょっと前ですけど1年前ぐらいかな。それこそ最初で話したオシカツの話。ちょっと最近漫画をしたいですね。話をして、僕に合った漫画を教えてください。
僕はどっちかというとノンフィクションが好きで、ノンフィクションでこういうテーマで言って、4つ箇条書きにして送ったら分かりましたって3日後ぐらいにめっちゃ長いリストで漫画の一覧送られてくるっていう。
人間チャットGPTみたいな。
漫画版。
小野田GPTだったんですけど。
発動しちゃったね。
いやでもねやっぱすごいなと思って。ちゃんとなんかこう体型立てて記憶にあるんだなっていう感じで、僕も上から下まで読んでるんですけど。
なんかそういう仕事外の関係性もある気がしますね。
なるほど。業務だけというよりかは本当なんかこう3Dで付き合ってるというかなんていうか。
そうそうそう。業務以外のことの方が話してる内容は多い気がしますね。
ピンチになった時はちゃんとサポートしてくれるっていう感じなので、なので頼れるしちょっと変人みたいな感じです。
漫画以外にもいろんな、それとも哲学の話もそうなんですし、ITとAIと今この人間世界と環境の変わり方とかいう話もするので。
ソーシャルハイブ、ウェイティングカフェ、天秤の子、新しい当たり前をデザインする実践者たちの日常。
ソーシャルハイブに新たにまた入ってこられたっていうことなんですよね、その2回目のところで。
そうです。
今後どういうふうにこの場でいろんな方と何かやっていきたいとかそういうのありますか。
ノーコードへの移行
そうですよね。僕、1社目を就任した後に、2社目で今の会社を作る前に1年か2年ぐらいまた助走期間みたいなのがあって、
ちょうどコロナの時期なんですけど、個人でちょっとやってた仕事がなくなってきて、情報発信をして今のノーコードの仕事になってるんですけど、
1回目よりも、1回目って社会課題とITみたいな感じでやってたのが、今ノーコードってとりあえずITになって、
ITの人たちとしか付き合ってなかったっていうのがあって、ここに入るとITじゃない人たちが多いので、
入居してる皆さんの話を聞きたいっていうのがまずあるかなっていうのを思います。
皆さんがそれぞれの会社の情報発信だったりっていうところを見ながら、
これより声かけやすいというか、情報交換できるといいなっていうのはまず思ってますね。
まず情報交換。
そうですね。僕はオンラインで仕事することが多いので、うちの会社は全国にバラバラになってるので、
私基本引きこもりなので、あんまり横浜から出てこないので、ここにいるっていうのはあんまりないかもしれないですけど、
でもそれでもグループがあったりとか、オンラインコミュニティ的な仕組みがあるので、そこでやりとりができると嬉しいなと思ってます。
どんどん交流もしていきたいみたいな。
そうですね。交流もしていきたいですね。
やっぱり人が好きっていうのが出てる気がしますね。
そうですね。人が好きなんですよね。人が好きだけど、引きこもりなんですよね。
わかる気がする。
難しいところですけど。
人が好きってどういう感覚なんですか?
厳密に言うと、僕自身は人が好きではなくて、人に強い関心があるんですけど、
基本最終的には自分の見方は自分だけみたいな感じですごいドライに捉えてるので、ちょっとそこ違うかもしれない。
ただその強い関心があるっていうのは、やっぱり知りたいというか、感覚ですね。
知りたいというか。
知りたいという感覚です。
イメージ、自分が好きな人、恋心を抱いてる好きな人のことを知りたいと思うじゃないですか。
それがみんなみたいな。
それで言うと意味わからないですけど、みんなに恋心を抱いてるわけじゃなくて、恋するっていう気持ちが自分の知的欲求を満たしてくれるみたいな。
発動するポイントみたいな。
いろんな人のことを知ってると学びになるじゃないですか。
それをギュッて自分の中に整理した時に新しい考え方が浮かぶとかいうのはすごいあるので、
いろんな人とオンラインでつながって打ち合わせするとか、飲みに行くとかっていうのはあるんですけど、
でも基本それ以外は引きこもりたいっていう。
人間の性質と偶然性
すごいわかる。
すごいわかるところを聞かせていただきたいです。若さの。
でも人との距離感がすごく近いこととかよりは、もうちょっと人間チャットGPTみたいなケースブックを蓄積していくみたいな、
なんかその手段的に言うとすごくいやらしいけれど、
でもチャットGPTも人間のHがそこに全部集まってるっていう話を聞いたことがあって、
そのチャットGPT生成AIがすごいわけじゃなくて、
それはこれまでの人間のHがそこに詰まって端的に出てくるからすごいって思うだけで、
人間がすごくないわけじゃないんだっていうエンジニアの人がいて、なるほどって思ったんですよね。
なるほど。
っていうことはやっぱりおっしゃったように、私もそうですけど、
この人はどういうふうに考えてて、どういう感情なんだろうとかいうことに興味を持たなくなったら仕事ってできないんじゃないかなとか、
そもそも生きていくことが楽しくないっていうか。
そうなんですよね。人間って不完全じゃないですか。
生成AIって基本確率の高い順に出してるだけなので、
ハズレ値って永遠に出てこないんですよ。
人間って本当同じ人間だけど、日によったりとか時間帯によってハズレたりハズレなかったりするじゃないですか。
それが面白いというかセレンディピティみたいな感じですね。
ちょっとした会話で生まれる新しい気づきみたいな。
ちょっとGPTにはできない。
なるほど。
ランダム性というかなんていうか、偶然性というか。
そうそう。空発的なもの。
ハプニングは起きない。
先生はそうですね、起きないので。
ということはお二人はハプニング好きということなんですね。
そうですね。
前提かもしれない。
お、来たって思いますね。
ハプニングが好きなのはなんでなんですか。
やっぱり予想外のことが好きっていうのは。
だと思う。僕もインドは2回行ってるんですけど。
大好きです。
海外旅行も僕大好きだし。
インドはね、でもちょっと外れすぎてて僕つらかったです。1回。
なんか死ぬほど騙されたし。
2回目はちょっと半分仕事で行ったので、いいエリアだけ行く感じでした。
お腹は絶対壊さないみたいな感じでしたけど。
でも旅行行くのが好きっていうのもそういう。
ハプニングが起きる前提。
問題解決力を求められるじゃないですか。
確かに。
エンジニア的でもあって、不具合とか起きて、
お客さんのサービス止まりましたってなった瞬間のアドレナリンが出る感じのところが、
ある意味ハプニング。
人間世界でも。
リレーすると思えるみたいな。
そうそう。
予定調和じゃない感じ。
なまらない感じがしますね。
そうですね。
私は飛行機とか乗れるのも好きなんで、CAさんたちの人間関係をめっちゃ観察しちゃいます。
そうですね。
それ分かるのすごいですね。
なんかそう、目で追っちゃって。
後、後ろの控室みたいなところの近い席取ると聞こえるんですよね。
なるほど。
おーって思いながら、そば耳アワーして。
この人たち仲いいなとか。
面白いですよ。
面白いです。
あと旅行でいうと、僕は長距離路線だとCAさんの料理出したりするスペースあるじゃないですか、CAさん。
ああいうところでトイレ待ってるときにはCAさんに話しかけちゃうみたいな。
なんかこの飛行機の状態とかどういうところ飛んでるんですか。
飛行機じゃなくてCAさんがどういうところでどういう路線で行ってるんですかって聞くと、結構世の中の縮図みたいなの見えるんですよね。
すごく面白くて。
縮図。
例えばですけど、コロナ終わって外国人がだんだんインバウンドが増えてくるタイミングとかも、やっぱり飛行機に乗ってるのでCAさんが一番敏感に察知するとか、もう毛が戻ってますみたいな。
半年後にニュースめっちゃ出てるみたいな。
なんかそういういろんなところで、CAさんだけじゃなくてタクシーの運転手の人にもとりあえず話しかけるんですけど、本当に人間のことを知りたいみたいな感じで話しかけちゃう。
それはそのCAさんが好きだから話しかけてるというよりも、そのCAさんから得られる情報が好きみたいな感じですかね。
知的探求心みたいなのが結構あるんですね。
ある。そうですね。肩が強い方だと思います。
でも会話も偶然性ですもんね。
偶然性です。
確かに。台本あるようでないようであるようでないような。
そうですよね。ポッドキャスト自分でもやってて、もう一人と二人で1年ぐらいやってるんですけど、改めて聞いてみると話繋がってなくないみたいな結構あるんですよね。
その瞬間はちゃんとキャッチボールできてると思っても全然ずれたこと言ってるみたいなのがあって、それは人間の良さみたいな。
人間らしさが出ていいというか、ちゃんとGBTと会話したらこうはならないよって。
バグと進化
そんだけデジタルになるとエラーの希少性というか価値も高まりそうですね。
そうですね。
バグの良さみたいな。
バグが欲しいとか思ってるかもしれないですね、10年後。
そうなんですよね。ランダムにバグを入れるというか。
基本的に人類の進化だけじゃないわ。生物の進化ってバグから発生するじゃないですか。
ちょっと詳しくわかんないですけど。
バグってるところが一番変化にあって進化していくみたいな時に。
そこはリアルの世界だとそのバグは大事だなっていうか、思いますね。
見る時間軸もだいぶ違う気がしますね。
短期的に見るけどピンチだけど長期的に見るとすごい面白いものみたいな。
会社でトラブルが起きて徹夜してめっちゃお客さんに怒られてとか、その瞬間めっちゃ辛いけど、
今はめっちゃネタとして喋れるというか、そういうのはありますよね。勉強になったというか。
バグってどう思います?
いや、必要なことなんだろうなと思ってて、それは本当にバグっていうネガティブな発音にみんな使うかもしれないけど、
さっきのハプニングもそうだし、嫌う人も多いけど、それはむしろ気づきだったり楽しさだったり、
時には苦しみだったり、怒りを呼ぶこともあったりするかもしれないけど、
それらすべては自分の感覚にすごく訴えかけてくるものじゃないかなって思うから、
私、よく岡田さんのポッドキャストを聞いたときに残ってる言葉が、
コミュニケーションの重要性
人間してますねとか、人間くさいっていうことをよく岡田さんの言葉で私は覚えてるんですけど、
そこがなかったら、人間として生きてて面白くないんじゃないかなって思ってて。
確かに。いやそう、まさに。
今日全体を話してみて、岡田さんいかがでしたか?
はい、いろんな共通点がキーワードとしても出てきたし、
やっぱり毎回このハイブにいる方と境界は違えど、共通項はすごくあるんだなっていうのも思った一方で、
今回やっぱりインドってキーワードも出たり、飛行機とか旅とかっていう話が出て、
インドの人のコミュニケーションを見てて思ったときに、めちゃくちゃ喧嘩するんですよね。
喧嘩するっていうか、喧嘩してるって感覚はおそらくない。
言い合いしてる、言い合いしてる、もしくは主張をし合ってるってだけなんだけど、
私からすると、うわ、喧嘩してるわって思っちゃう。
だけど、わーって言い合って、そのあとしばらくして、ずっと遠目で見てると、
収束してって、最後和解してるんですね。
例えば子供の喧嘩だったら、ちょっと遠くで見てたんですけど、ものすごい勢いで殴り合ったりしてるんだけど、
なんかのきっかけで、ちゃんと収束して、最後お互いのなんか散らかったものを片付けて、
固くんで帰っていくとか、あとはそのちょっとトラブルがそれこそあって、
そのトラブルに対して文句を、主張してる、文句を言ってるっていうか主張してる人と、
それを聞いてるホテル側の人とが言い合うんだけれど、
わーってある程度すると、収束をして握手してるんですよね。
で、そのあと何にもなかったように話してるんです、穏やかに。
だからこれって、コミュニケーション能力の高さって言ったらちょっと褒めすぎ?とか、
その日本とは違うなーって思って、なんかチャットGPTに質問しましたとか、
チャットGPTに言ったらこうなりましたっていうのを否定するつもりはもとうないんだけれども、
そこと対話することだけに時間を費やすってことが増えてきちゃったら、
どうなっちゃうのかなーっていうのと、喧嘩はしないっていうか、
あとそのバグとかも起きないとなれば、間を埋めようとする努力が一切必要ないし、
私はこう思っている、あなたはこう思っている、じゃあどこに折り合いをつけようかっていう努力が生まれなくなっちゃう程度は、
もしかしたら相当寂しいことなのかなーって思ったり。
技術と人間性のバランス
確かに。歩み寄りの機会がない。
そうなんですよね。
でも発散するとか、怒ってることとか、悲しいとか、そういう自分の感情を出すってことはすごく大事なことなんだけど、
そういうことはどんどん減ってってるなーって思ってて、
なんかすごく、比較が極端なのかもしれないんですけど、そんなことを思うし、
一方で便利なものっていうのは、私もどんどん使っていきたい方だから、その狭間で揺れているという感じ。
バグってますね。
なるほど。この狭間でバグってるんですね。
バグってます、あえて。
あえて。
あえてバグりたいと。
人間性を獲得したいみたいな感じなんですか?
そうですね。ここでやっぱり揺らがないってことの方がおかしいかなって、自分では。
誰かにそれをしてくださいってことは思わないんだけど、ですね。
なんか逆にバグりたくなってきました。
バグってください。
じゃあ一緒にバグりましょうか。
はい。ぜひ。
ぜひ。
本日のカフェの営業はここまでになります。
今回カフェに立ち寄ってくれたのは、株式会社ふえんの安藤さんでした。
事業内容について興味のある方は、ぜひ概要欄からご確認ください。
概要欄からは、ソーシャルハイブ本号を運営している小野田総合法律事務所のホームページもご覧いただくことができます。
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そして、番組ではお便りを募集しています。
概要欄のお便りフォームから感想やご質問をお寄せください。
明日はどんな自分をデザインしますか。
それではまたのご来店、お待ちしています。
ソーシャルハイブ、ウェイティングカフェ、天霊の子。
新しい当たり前をデザインする実践者たちの日常。
30:30

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