2025-04-09 37:32

#35「社内IT抵抗勢力との闘い方」(株式会社ふえん安藤さん③)

今回の語り手:株式会社ふえん 安藤 昭太

HP :⁠⁠https://fuenn.co.jp/⁠⁠


内容:いきなり起業より副業から始める方が向いている人/まずは月1万円稼ぐ/新しいものに取り組むことへの抵抗感がある人ない人/社内IT抵抗勢力との闘い方/「死の受容への5段階」との類似性/DXの凄さと辛辣さ/不可逆な社会変化とどう向き合うか/社会はすぐには変わらないからこそ/人間寄りのITとAI寄りのIT/文化と技術


ようこそsocial hive WAITING CAFE 点描の弧へ。

ここは東京文京区本郷三丁目駅の裏にある、小野田総合法律事務所併設シェアオフィス『social hive HONGO』のメンバーが立ち寄るWAITING CAFEです。

毎週この時間のWAITING CAFEは、決まってメンバーの誰かがふらっと立ち寄って面白い話をしてくださるんです。

まるで世界の見え方がほんのちょっと、変わってしまうような。

※番組へのお便りは、socialhivehongo@gmail.comまでお寄せください。


聴き手 :⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠岡田壮麻(スタートアップ支援家)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

常連 : 和賀未青(株式会社ニイラ代表)

HP:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://niila.info/index.html⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

制作 : 小野田峻(弁護士/小野田総合法律事務所)ほか 

小野田総合法律事務所 : 

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠HP:⁠⁠⁠⁠https://www.ot-lawoffice.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


X [Twitter] :⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ social hive HONGO(@socialhiveHONGO)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

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BGM:zippy(作曲家。X [Twitter]:zippy@zippy_zippy_)

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Welcome to social hive WAITING CAFE Tenbyo no Ko.

This is the WAITING CAFE where members of "social hive HONGO," a shared office attached to Onoda Law Office, located behind Hongo 3-chome Station in Tokyo's Bunkyo Ward, stop by.

Every week at this time at WAITING CAFE, one of our members stops by to share an interesting story.

It may be a story that will change the way you see the world just a little bit.

サマリー

株式会社ふえんの安藤さんが社内ITにおける抵抗勢力への対処方法を語ります。起業や副業を考えている人たちへのアドバイスや、生成AIの活用に対する抵抗感の理解を深める内容が含まれています。社内でのIT導入に際して、抵抗勢力とどのように向き合うかがテーマです。業務の効率化を進める中で、感情的な抵抗や変化への不安を乗り越える方法について考察します。社内におけるITの導入に対する抵抗勢力との戦い方について議論され、特にコミュニケーション手段としての電話とテキストの選択についても考察が行われます。

00:07
ようこそ、socialhive WAITING CAFE 点描の弧~。
ここは東京文京区、HONGO3丁目駅の裏にある法律事務所併設シェアオフィス、socialhiveHONGOのメンバーが立ち寄るWAITING CAFEです。
毎週この時間のWAITING CAFEは、決まってメンバーの誰かが、ふらっと立ち寄って面白い話をしてくださるんです。
まるで世界の見え方がほんのちょっと変わってしまうような、そんな話が聞こえてくるかもしれません。
socialhive WAITING CAFE 点描の弧ス、新しい当たり前をデザインする実践者たちの日常。
起業と副業の考え方
本日のご来店者は、前回に引き続き、株式会社ふえんの安藤さんです。
ちょっと質問したいなと思ったことがあって、
安藤さんも10年サラリーマンやられて、後半はちょっと副業が忙しくなったからっていうこともあったと思うんですけど、
やっぱり私の周りにも、そうは言っても、起業したいけれどもとか、副業したいけれども勇気が出ないとか、その一歩が踏み出せないみたいな人が、
数人いらして、中には聞いてくださっている方もいるかもしれないと思うんですけど、
私自身もよく聞かれるのが、なぜ起業したんですかとか、起業してすごいですねとか言われたりするんだけど、それは一つも実は当てはまらなくて、
起業するっていうのも別に決めてなかったし、なんなら多分サラリーマンとして定年までいたかもしれないし、
いろんなことが起きて今があるだけで特別なことではないと思ってるんだけど、なかなか人はそうは見ない。
さらにやっぱり福祉とか医療の業界に長年私は24年いたので、そうするとガラッと世界が変わったんですよね。
一方、世界がその扉が開くって言ったら変ですけど、自分でその扉を閉めてたのか、鍵をかけたのかわからないけど、扉を開けたら違う世界があった。
さらにノーコードの話をされてた時に、私自身はもう全然、何音痴って言うんですか、IT音痴なんです、完全に。
なんだけど、とは言っても便利そうなもの楽しそうなものはどんどん触る方。だから音痴って言わないよとは言われるんですけど、周りにチャットGPTとかそういうものを使う人がすごく多いんですよね。
当たり前がちょっと違う場所に移動したら変わるっていう体験を今してて、それが良いとか悪いとかすごいとかじゃないんだけど、こんなに違うんだっていうのがすごいあって、
数として最初の方でおっしゃってた白人の方が作ってるとか、いろんな数がありましたよね。一部の人が使ってるものだったけれども、それがノーコードになって変わってきたっていうのと、
見えてる世界って自分が見たいようにも見るし、あと場所によって全然見える景色が違うっていうのをすごく体感してて、南道さんいかがかなと思って。
それは会社員をしていて、その風評というかをして独立をした時に見方がどう変わったか。
うん、とか、あとその後一つ会社があって、今があってっておっしゃってたんで、見えてた景色とか見える景色とか、もしかしたら見たいように見てるのかなとか。
見たいように見てますもんね。
その、こんな話してると企業推進派みたいに思われてしまうんですけど、私全然そんなことなくって、時々企業をしたいんですけどって相談されたりするんですね、同業者の人に。
どうかなってお伝えしてて、いやもちろん否定はしないんだけど、どんな風に思ってるのかを聞かせてもらってからお答えはしてるけれど、でも第一選択肢でなくてもいいんじゃないかなってお伝えしてるし、あとは副業から始めたらとか、
それこそ安藤さんがね、働いて後半2年やってたみたいな話もありましたけど、それこそ私たちの業界は副業って、なんだろう、結構できにくい環境だったりする、不規則な。
まあやってる人もね、いるだろうとは思うけれど、だからいきなりポーンと企業っていうよりは、いろいろやったほうがいいよって思うし、むしろそれで違うなと思ったら戻ってこれる場所があったほうがいいんじゃないかなって、
私は思うんで、なんか企業をしていることで、企業をすることがゴールみたいになるのも違うなとは思っているんですよね。
行動が意識を変える
確かにそうです。僕も企業は推進はしてなくて、僕はよく言うのは、僕自身がそうだったんですけど、副業で、僕の時は稼げなかったけど、今は副業で稼げる会社もたくさんあるので、副業で今と終了と同じぐらい稼げるようになるまでは副業でやったほうがいい。
副業だと本業があるから、副業でやるの結構大変よねって言う人もいるけど、企業をしたらそんな感じになるし、結果。だからそれぐらい働かないといけないから、そこをなんかできるようになったほうがいいですよっていう言い方するのと、
自分のやりたいことと今やってる仕事が違うのであれば、転職をするっていうやり方一つあるし、でもどうしても世の中にこの仕事ないから、もう自分でやらざるを得ないですっていう人は、自分で企業をしてもいいかなっていうのがあるんですけど、
でもなんかその自分の中からもう私これ強くやりたくて、もう世の中にないけど私やりたいっていう人たちって世の中にほとんどいないと思っていて、ソーシャルファイブここにいる人じゃ結構そうなんだけど、かなりバイアスがかかってるので。
確かに確かに。
ここにいる人たちは創業時は多分本当に食パンかじって生活するみたいなスタートの人たちもいるし、もうダメだったら生活保護申請しに行こうぐらいの感覚で最初やらないと難しい。逆で副業でうまくいってた。
僕の場合は副業でうまくいってたので、なんかこう助走期間があって離陸した感じなので、周りが思ってるみたいにいきなりITで起業しました私みたいな感じではなく、結構その副業とかいろんな選択肢の中で起業するというか独立するっていうのがあるので、なんかそういうやり方でいけるのはいいんですけど、いきなりもう起業しますっていうのはリスク高いし、ちょっともうわけわかんないですよね。
あとやりたい、身体性の話がなんか出てるんですけど、やりたいことってやってみないとわからないというか、なんかその行動と意識がどっちが先かみたいなのってあると思っていて、その意識が、人間って結構意識が先行して行動してると思いきや、実は行動することで意識がそうなってるっていうのってあるっていうのがあって、
例えば会社員の時に会社って定時ってあるじゃないですか、あれ素晴らしい仕組みだなと思っていて、朝9時に来て、夜6時まで、とりあえず会社に来なさいっていう、あの縛りがめちゃくちゃ生産性を上げてるって独立して今僕は思っていて。
そうかもしれませんね。
そう、めちゃくちゃいい仕組みなんですよね。
あれって行動が先じゃないですか。
確かに。
とりあえず9時に出社しないとみたいな、出社したら1日やっぱ仕事するから、で何なら疲れ、朝あんなに来たくなかったら夜のみ行って帰るみたいなことが起きるじゃないですか。
あいつらは行動が先で意識が後に来てるというのが最たるもので、独立するとみんな大体最初の半年間全然仕事しないみたいな人が多くて、なんかお金貯金だけ減っていくんですけど、なんかやる気感じられなくていろんなコーワーキングスペース行ってますみたいな、ITだと特にそうですね、オンラインで仕事できるなんていうのはよく聞きますね。
なので、自分のやりたいことが本当にやりたいことなのか、やりたいことがなければまず行動して、そこで新しい意識を見つけてくるみたいな、行動編をしていくみたいなところが多いので。
もしかしたらその経験がない方だと、あれやっぱりちょっとよくわかんないなーみたいな感じになってるかもしれないんですけどね。
そう、だから個人副業で、個人事業主で、例えばその起業ってすごい、なんかいろんなとこで自分の会社として盗難して喋って、いろんなクラウドがいてみたいな、こう結構パブリックに出てみたいなところが、で自分でやりたくてやっていいみたいなところが多いんですよね。
そう、だから個人副業で、個人事業主で、例えばその起業ってすごい、なんかいろんなクラウドがいてみたいな、こう結構パブリックに出てみたいなところが、で自分でやりたくてやっていいみたいなところが多いんですよね。
やばいやばいみたいな。
そうそうそうそう、みたいなところもあるし、そうやって多分副業をやって自分で確実にするとか、なんかそういうのもやっぱりその身体性、身体的に取り組んでみるみたいなのは、それが副業でやれることがたくさんあるっていうところと、まず1万円稼いでみるっていうところ、副業で。
1万円稼げたら5万円いけるので、でそれを100万円にするだけで大変だけど、1万円を、最初の1万円稼ぐってすごい準備が一つ回るまで大変で、で1万円稼いじゃうともうそういうさっきのバックオフィス的なこともしないといけないし、いろんなことをしないといけないので、それで一瞬キッザニアっぽい感じでわかるっていうのはあるので、そこからなんか大きくしていくみたいなところが。
生成AIの導入抵抗
いいのかなと思いますけどね、もしそういう企業をしたければ。ただ一方でなんかその新しい友達と出会うとか、新しいその分野の人たちと交流するとかっていうのは、なんか今はもういろんなものできるし。
極端な話、そういうチャットGPTで、あなたは医療の専門家ですみたいな。こういうことを知りたいですみたいな言いづらくして、それに対して対話していけば1時間も対話するとだいぶいい情報になってくるので、それでも10年前の何ヶ月もかかったものが1日で出来上がるっていうとこなので、それやってみるがすごく大事です。
低リスク高コスパな感じですね。
ソーシャルハイブ、ウェイティングカフェ、天秤の子、新しい当たり前をデザインする実践者たちの日常。
ある意味、安藤さんの授業って、人に身体勢を一回体験してもらうみたいな授業だったりするかと思うんですけど、一方でやっぱり生成AIが普段使われてる率はだいぶ少ないみたいなところの、壁とか溝がやっぱり割り続けるなっていうところで、結構そこの架け橋になるようなこの授業としての葛藤とかもあると思うんですけど、そのあたりって普段どう向き合ってらっしゃいますか?
一番の前提として、人って正しいものに取り組むことに対する抵抗感がありますっていうのがあって、その抵抗感が僕個人の中にあんまりないっていうのがまず一つ目の葛藤で、だから皆さんがなぜ生成、例えばChatGPTでただで使えるのになんで使ってないんですかってなるんですよね。
でも僕が多分中央値じゃなくて、すごい使いたい人みたいな世の中でマッピングすると、だから自分の気持ちの中で抵抗するっていうのがちゃんと理解できてないっていうカットが一つあって。
気持ちがまずそこら辺がちょっと理解できない。
でもそれは仕事なので、理解しようと努めていくんですけど、その次のステップで、じゃあ最初の一歩目をどういうふうに設計すると、使ってくれるまでいかないにしても振り向いてくれるっていうんですかね、死んでくれるかみたいなところはその次の段階で葛藤というか。
僕の一つは3年前なんですけど、本を出したりだとか、あとはブログで記事を書いたりだとか、いろんなメディアに出たり登壇したりっていうのをしたりだとか、まさにこういうポッドキャストで情報を発信して、少しでもたくさんの人に接点を持つみたいなところはやって、それに対してちゃんとフィードバックをもらうというか。
っていうところは頑張ってやっていくみたいな。ただその乗り越えられない部分みたいな、最初の抵抗感みたいなのって、なかなか言葉で説明しきれない。たくさんあるんですよね、その会社ごと。人によって違うんですけど、抵抗するときの感情が。
だからそこを、僕結構整理をしたんですけど、ノーコードツール導入するときの抵抗勢力との戦い方って、30分くらいの講義があるんですけど。
誰向けの説明ですかね。
抵抗勢力との向き合い
それは、うちのeランニングのコンテンツがあって、その中でやっぱりそれやらないと担当者孤立するんですよね。導入しろって社長に言われて、導入担当者になりました。
で、ノーコードで業務を変えてくださいみたいな言うと、なんでなんでって言われるじゃないですか。だからロジカルに、抵抗勢力との戦い方。まさにそのタイトルの動画があるんですけど。
結構、抵抗勢力との戦い方はノウハウとしては結構あるんですよ、実は。それは日本語でもあるし、英語だともっと多いんですけど、心理学的アプローチとか、いろんな上位形のアプローチとかがあって。
それを参考にちょっと日本っぽくして、こういう時はこうしたほうがいいですよとか、進め方、キーパーソンを特定してこういうふうに巻き込んだほうがいいですよとかっていうのをやるんですけど、そこですね。そこの難しさ。
何が一番難しさされるポイントなんですか。
一番難しいのは、感情的に嫌だみたいな。難しいですね。
業務負荷が増えるとか、新しいテクノロジー全般そうなんですけど、絶対やったほうがいいけど、瞬間的に負荷がかかるんですよね。
例えば、今まで紙でやってたのをアプリで管理しますってなった時に、使ってる人の紙よりも絶対アプリのほうが使って半年後ぐらい経つといいなと思うんですけど。
その半年間、両方覚えないといけないみたいな感じになって、グッと仕事の量が増えちゃうみたいな。
それを乗り越えないといけないというか、説明するかとか。
でもそれって会社の組織としてどうにかできるじゃないですか。説明尽くし、社長がこうだってやらせるとかもできるし。
ちゃんとしたロジックじゃないですか。最初のトレーニング、準備大変だから仕事量増えるみたいなところはあるんですけど。
感情だけで言うと、もう無理ですよ。変えるの。
いろんな論文とかを読んだりとかして、一番個人的にヒットしてるのは、すごい不謹慎な話なんですけど。
自分ががんとか病気になった時に死の需要っていうのがあるんです。4フェーズ、5フェーズあるんですけど。
それが一番マッチしてて、今。
それがアルコールの導入と関係してるんですか。
すごい抵抗する人が、抵抗する人が本当に一作業者だったら全然いいんですけど、現場の決済者とか、属人性の属人の人だと、この人がうんって言わないと話進みませんみたいな。
なってくると、どうにかしないといけないみたいなところがあって、その中4フェーズで整理することをします。
どういうあれだったかちょっと忘れちゃいましたけど。
ありますね。
ありますよね。
ありますあります。
でもそこの間にあるのは多分、私逆の考えで、抵抗勢力の人ほど巻き込みやすいって実は思ってて、
抵抗勢力の人って全力で抵抗するけど、ちょっと風穴開けると逆に振り向いてくれるっていう瞬間があって、それはでもエネルギーがいるけど、でも最終なんか言い続けると変わるっていうこともあるし、もちろん変わんない人もいるし、それはでも否定することもなくて、
抵抗してるってことは、興味は持ってるんだなって思っちゃう。
それなからず。
いやそうですね、なんか僕もその抵抗の仕方をカテゴリ化するみたいなのをしたことがあって、絶対やめちゃうパターンが既得権益みたいなのが、もうほぼやめちゃう感じです。
やめちゃうって?
会社を離れるっていうぐらいまで抵抗しちゃう人って、もともとじゃあ例えば、自分が全部そのノウハウを持ってた人に、
剥がされちゃうみたいな。
そうそう、よくある属前性の排除みたいな感じで、全部はデータとして登録しないといけないとかっていうのにめちゃくちゃ抵抗する人。
これ結構やめてしまう確率が高くて、既得権益の破壊っていう言い方を外すみたいなのって一番難しくて、
それ以外の場合はおっしゃってたみたいに結構意外に、お客さんのことを思ってたりとか、お客さんへの影響どうするのとかって言ってたりとか、
ちゃんと話を聞いていくと、最初はバッて感情的になったけど、実はこういうのを持ってるっていうので、サポート側に回ってくれるっていうのは結構ありますね。
僕が聞いた中で会社辞めちゃうまで行ったところは、自分の既得権益というか自分の居場所みたいなのがなくなる瞬間で辞めちゃう。
一番ひどいところは、ぼやかしながら言うんですけど、建設系の設計図の図面を今まで紙で管理してました。長老みたいな。
全部過去の設計書知ってますみたいな。聞いてくれたら全部出しますみたいなところを全部スキャンして、AIで読み込ませて、ちんちんでも検索して、これに似てるものはってなったらババババって候補出してくれるみたいなサービスがあって、
そこは設計部の部長とその下何人かが辞めてったって言ってて、過去設計の管理をしてた人がごそっと辞めてって話があって、その会社の執行、約50人くらいの会社なんですけど、近くの人と話をしてて、しょうがなかった。
もうそれはしょうがなかったし、でも実際その人いなくなっても業務は回ってるっていうのが、DXのすごさでもあり、結構その辛辣な部分でもあるというか、それもなんかもちろんノーコードで本当にスキャンしてみると、自分たちでカスタマイズして検索できるみたいな、会社としてはめちゃくちゃ業務効率化して、かつ新しい価値もお客さんに提供できる。
早く誰でもって言ったら変だけど。
そうですそうです。一番いいやつ、今まで長老の目次に入ってたものよりは精度高いので、AIのほうが難しいですよね。
仕事へのスタンスを理解してたのかなと思いました。
その働いて辞められた方は、たぶん仕事が欲しいんじゃなくて、たぶん居場所が欲しいっていうのが一番強くて働かれてたっていうことなんでしょうね。
変化することへの抵抗がない場合と、変化をすごく嫌う場合とって、分かれますもんね、どうしてもね。
でももう、特にテクノロジー、ITで言うと、不可逆というか、新しい、例えば次のASCIがものすごい悪いことに使えます、みたいな状態になっても戻れないじゃないですか。
もうそこのフェーズに行っちゃうと。だからこのフェーズに行ったときに、どう悪いことをさせないようにするかっていう議論が始まるとか、
テクノロジー、法律側とかで生きてくるとかもそうですけど、この戻れないっていう状況をいかに、特に経営者の方が理解していただいて、じゃあどうしましょうみたいな。
経営者自身の悪者になるときあるし、50人、100人のところだと、社長を妻を外敷にされるのも結構、社長も辛いみたいな。
変化に伴う課題
それが2,000人、3,000人の会社だとちょっと別ですけど、いうのがありますね。
ITの話というか、より人間性とか倫理性はどうあるべきかみたいな問いに、いずれ当たるのかなっていう。
そうですね。
最初の話の主観とか、使う側の意識みたいな話が結局ずっとテーマとしてはありますよね。
いずれ必ず出会う問いなのかもしれないですね。
そうですね。
便利になっていくことの良さと、便利を追求したときに置き忘れられてしまう人間みたいな、その差異っていうか。
僕自身は結構忘れられないように一緒に行くみたいな、できるだけ一緒に行くみたいなのがやりたいなと思っていて、結構僕引用させてもらう良い話があって。
今の東京都の副都知事の宮坂さんとヤフーの社長が、ヤフーの社長っていうめちゃくちゃITの最先端から、いわゆる行政のサービスっていう、一番ITの遅い部分に行ったときにどう感じるかっていうのを話したときに、
雨水のような形で社会を捉えたときに、雨水の上の方ってシャープな感じになっててると思うんですけど、そのシャープな役割の人たちは必要で、どんどんそこをシャープにしていかないといけない。
それから宮坂さんが言ってたときのスタートアップ、ITとか今のAIのスタートアップの人たちはどんどんシャープになっていかないといけない。一方で、そこに下側にいる人たちを支えながら、どんどん最先端の方に向いていかないといけない。
雨水でいうと、上と下みたいな感じになるので、宮坂さん斜めな感じで説明してましたけど、アイドロップ型社会があって、結構僕も雨水の下側の部分のところを押し上げていくというか、いうような事業の取り組み方にしたいなというのを思いますね。
だからそういう抵抗とかで会う現場が多いっていうのがあるんですけど。
それはでも人間性と向き合わない限りは出てこない課題ですね。
そうですね。XとかでAIのスタートアップの人たちから、これからはこうなる、みたいな。言うんですけど、そんな簡単にならねえよって思うんですよね。確かにって言って、あなたの周りは何かを見てるみたいな。
見えてる世界はね。
結構なんかね、炎上というか、喧嘩みたいな人よく見るんですけど、そういう。
確かにある。
ITじゃないとか。
なるならないみたいな。
なるならないとか、なんか下側をサポートする人たちってやっぱりわかりやすく説明しないといけないので、ある程度その詳しいAIの説明とかを省いて説明するじゃないですか。
その時に、モデルはどれがいいですかとかっていうことを質問してくる人。
ネットの記事を見て、なんかチャットGPTがいいですか、クロードがいいんですかみたいなのを言ってくる人たちには、とりあえずチャットGPTが一番いいですって言うみたいな。
それ結構一つ正しくて。
でも最先端にAIをやってる人からすると、ちゃんとそれぞれのメリット、デメリット説明しようぜみたいな。
その中で一番いいやつを選んでもらうっていうリテラシーが大事ですみたいなことを最先端の人たちに言ってて。
それなんか全員にできないでしょっていうか、まず一つ使ってみましょうっていうのをそこは言わないといけないですよねみたいなのを直近僕が見た喧嘩がそれで。
そういうの結構あるんですよね。
そうそうそう。
結構喧嘩してるんですね。
XXXね。AI系は結構どんな人いるのかって。
でもノーコードは比較的ベースラインをボトムアップしようっていう人たちがやっぱり多いですね。
今までプログラマーがすごい一部だった民主化するっていうところがあるので。
確かにまさに民主化っていう言葉がありますね。
そうですね。民主化っていうのはこっちです。
スタンスが違う感じ。
そうですね。僕は人間寄りのITなのでそういうスタンスになってるし、IT寄りのAI寄りのAI開発者ももちろんいるので、
そういう人たちはそういう人たちに絶対必要というか、もうなんかアイコンタクトだけで全てのコンピューターを動かせますみたいな感じの人たちいるので、
それはそれでなんかそういうビジョンを見て頑張っていく人たちは大事というか。
尖っていっていいんじゃない?
そうそうそうそう。それこそなんかタクシードライバーゼロでいいみたいな言う人いるじゃないですか。自動運転全部。
そういうビジョンでやる人はいたほうが多分よくて、でもなんか現実そんなことないよみたいな感じはある。
確かに電気自動車って言ってもガソリン車が多いよっていう、今みたいな。
でも全部すべからくいろんな人がいてもいいんじゃないかなっていう感じはしましたね。
そうなんですよね。
じゃあママさん今日のお話聞いてみていかがでしたか。
はい。私最近ちょっとインドに行って、インドと日本を行き来している社長さんとお話しする時があって、その時にすごくいいなと思ったのがあったんですけど、
その人と一緒にいるとしょっちゅう電話してるんです。ものすごい電話かかってくるんです。
電話とテキストのコミュニケーション
ほぼほぼ出るんですね。時には出ない時もあるんだけれども、パッて見てパッて出て、わーって話して、短時間なんだけど絶対電話に出るんです。
そしたら私からするとそんなに電話くるっていうのと、そんなに電話出なくていいんじゃないっていう両方あって、
それをそのまま聞いたんです。なんでそんなに電話かかってくるのかっていうことと、なんでそんなに電話出るんですかっていう。
自分の時間とかもね。社長さんだからそれはさておいても、どうやってもその電話ってすごいなっていう、見てて思ったんです。
そしたら電話はさ、早いじゃんって言われたんです。どういうことですかって言ったら、テキストとかメールが日本人は好きだよねってメッセージ。
例えばLINEとかいろんなSNSのメッセージがとにかく好きだと。でもあれって、僕、まだ男性なんですけど、僕は好きじゃないというか危ないと思っていて、
テキストを送っての返信を見てネガティブに受け取る人が結構多いんだよねって。そのテキストの文脈をすごく誤解されることが多いと。
だから僕はできるだけ電話をするし、メッセージもできるだけ少なめにしていると。誤解を生みやすいって思ってるから、電話は早いし、直接声を聞けるから、これは大事なことだと思ってる。
お互いの顔は見えないけど、声で調子もわかるし、雰囲気わかるし、納得いってないなってわかるし、誤解も解ける。
だから僕は、実はテキストは信じてないんだよねって話を聞いてて、もちろんでも、昔はパソコン持って一機機してたけど、今はスマホ一本で全部用が済むから、スマホがあればどこでも仕事できるよねって。
だけど、電話は出るんだよねっていう、その合間、狭間っていうか、どっちかに偏るんじゃなくて、両方、例えばITとアナログっていう比較があるとしたら、そこの間にある場合のスペースみたいなのは大事なことなのかもなって。
不審に帰るじゃないけど、大事なところっていうのは、もしかしたら便利なことと便利なことを使いながらも忘れちゃいけないというか、忘れちゃいけないって言ったらちょっと、すごく重いっていうかな、真面目すぎるかもしれないけど、自分が大事にしたいところは大事にしたほうがいいのかもなって、なんか思いましたね、その時に。
生き生きっていうところと、その間にある程度、ゆとりというか、余裕というバッファーがあるような感じがしていて、それがあると、生き生きもより生きやすいし、休めるんだろうなって感じがしました。
よく小野田さんが言う、二項対立っていう言い方があるけど、その表現がすごいわかりやすいなと思って、良い悪い、正解不正解みたいなことで、例えば、具体例で言うとXで炎上しやすいポイントってあると思ってて、
でもそれって、それだけじゃないじゃんって、なかなかならないなっていう、そのところがもやもやするなという。でもね、日本帰ってきて、じゃあまた電話するねって言われても、え?ってなるから、これはその電話でいいなって思いつつも、じゃあそれを実行するのはなかなか勇気がいるかもしれない。
そうですね。
と思っているところです。だから電話しますねって言っても、引かないで欲しいなって思う、今日この頃です。
イノベーションと余裕の重要性
本日のカフェの営業はここまでになります。今回カフェに立ち寄ってくれたのは、株式会社富縁の安藤さんでした。
事業内容について興味のある方は、ぜひ概要欄からご確認ください。
概要欄からは、ソーシャルハイブ本部を運営している小野田総合法律事務所のホームページもご覧いただくことができます。
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そして、番組ではお便りを募集しています。
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明日はどんな自分をデザインしますか。
それではまたのご来店、お待ちしています。
ソーシャルハイブ、ウェイティングカフェ、天秤の子。新しい当たり前をデザインする実践者たちの日常。
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