本日のご来店者は、前回に引き続き、一般社団法人ピーペックの代表、宿野部武志さんと、事務局長の宿野部香里さんです。
今日ですね、1回目、2回目、3回目とお話いただきましたけども、改めてですね、お二人お話ししてみていかがでしたでしょうか。
はい、ありがとうございます。ポッドキャストをかなり聞いてきてましたので、そこに出面できるということがまず嬉しさあり、
また、とても緊張。最初はしました。
最初、初めお会いしたときガチガチなお二人だったんで。
最初は緊張して、これまで出られた方々の作り上げたブランディングを壊さないかっていう心配だったんですけど、
そこが大丈夫であればいいなって思ってますし、他の回の方もおっしゃってたかもしれないんですけど、
思っていることって、もうずっとピーピックのことを自分はずっと考えていて、頭の中で言葉がずっと回ってるんですけど、
それが口から出るまでって、結構そのタイムラグと、あとなんですかね、頭の中その口から出るそのそこのラグがあって、
自分で声を出して、自分の声で聞くことで自分を確認するっていう作業は、改めてすごく重要な時間なんだなと思いましたし、
こういう機会がないとなかなか話すことが機会も少ないので、本当に今日はまた今後考えていく一つのきっかけになったかなというふうに思ってますね。
言葉に出して改めて考えるきっかけみたいな。
そうですね。また帰りの車の中で、事務局長とミーティングかなと思ってますね。
さあ、いかがですか。
ありがとうございました。普段、人前であまりしゃべらないので緊張してたんですが、お二人に温かくお話聞いていただいて、とても話しやすかったです。
なかなか代表と同じように、立ち止まって振り返る、自分たちがやってきたことを振り返る機会があるようでないですし、
こうやって言葉に出すことで、そういえばそれだけやってきたな、これからこういうことをやるんだなっていう、一旦立ち止まって見れたのもすごくいい機会いただいたなと思って感謝しております。
あとは、今まさに次の新しい第二創業でこれから打ち出していくP-PEQをまだ組み立てている途中で、ここに出演させていただいた形で、明確なことがお伝えできていない、ちょっとふわっとした話になっちゃったかなっていうところもあるので、
また改めて、今度きちっと新しく打ち出したP-PEQをまた聞いていただく機会があったら嬉しいかなと思いました。ありがとうございます。
ありがとうございます。具体に落ちる前のお二人の炎の源泉みたいな、そういうところを覗けたような気が僕はしてましたけども、小川さんは聞いてみていかがでしたか?
そうですね。なんか、二人の温度感がやっぱ面白いっていうか、たぶんポイント、熱いポイントはそれぞれ違う、当たり前ですけど、夫婦だからとか一緒だわけじゃないし、でも逆に夫婦だから一緒にできるときときついと思われるときもあるんだろうなとか思いながら。
でもその、二人バブルみたいな感じで事業を組み立てて、やっぱり継続しているっていうのはすごいなって思って、うまくいかなくなることなんてたくさん正直あると思うんだけど、やっぱりたがやすって言葉が出てきているのも、続けているからこそなんだろうなって思って聞かせていただいていました。
その、なんか続けられる熱い思いの源泉ってお二人はどこから来てるんですか?
源泉ってどこなんですかね。たまに思うのは、僕はたぶんこう、なんか生きがいとか目標がないと、たぶん病気と向き合えないっていうのがそもそもあるのかなと思っていて、もちろん今やってることはやりたいことには間違いないんですけど、
それは僕の、その生命体としての僕の内側から、そういうものがないと、お前はたぶん病気と、たぶん週3回じゃあ病院に必ず行くとか、この病気と生きていくことはできないよっていう頃からの自らの欲求なのかなって最近思うことがあって、
だから今のP-PEC、これからのP-PECを続けていくことがもう僕の生きがいだって、もう夢なので、それをしっかり続けていくためには今のこの病気ともしっかり向き合わなければいけないので、じゃあ自分の体の自己管理メンテナンスっていうのも考えながら続けていきたいなっていうふうには思いますね。
はい、すごい。なんか事業が生きがいまで落ちてるってすごいですね。
ですね。これも本当に可能としてつながっているというか、会社で人事総務の仕事をしていく中での経験だったり、通院していく中での経験の中で、僕あの子供の時に小児科の先生に、祝信くんはこれだけ病院に来ているんだから、当然将来医者になるんだよねって言われて。
そこはイコールなんですね、先生から見たら。
もうこれだけずっと入団してて関わっているんだから、病気で苦しむ人を助けようと思うでしょっていうふうに言われて育ったんですけど、もう月に1回診察のたびに言われたんですけど、その時に僕はもうそんなね、痛い思いしかしない医者になるもんかってことの時は痛い注射するし。
苦しい検査するし、何言ってんだこの先生はと思ってて、医者にはなってないんですけど、でも医者ではないけれども、まあ今ピーペックの活動って病気を持つ人の声を届けるっていうところでは、まあ広げて医療っていうそこに関わっているっていうのが、なんか不思議な人生だなって思うし。
で、追い求めてることも私のぼんやりした子供の頃からの価値観とあっているので、そこはすごくマッチしてて、時に後ろから支えるんじゃなくて、後ろから突き飛ばす感じでもあるんですけど、支えてるみたいな形でやらせてもらってるのも一つと、あとは自分たちでやっているので、その分責任もありますけど自由でもありますよね。
で、やりたいなと思ったこと自分の責任で形にできるじゃないですか。企画でもプレゼン、こういうことをやったらいい、プレゼンしてそれを受け入れられてちゃんと対価が減られるみたいな、その一つ一つの事業の一つ一つの小さな成功体験、成功みたいなものは私にはとっても合ってるみたいで、自分で考えたことがお金になるみたいな。
そういうことが繰り返されていくのが、個人、本当の個人の小さなところではモチベーションになってるな、私と合ってるんだろうなっていうのがあって、飽きずにずっと10、私が準備してからだと13年ぐらいずっと継続できているんだろうなと思ってます。
なんかお二人の噛み合い方がすごい奇跡的なものを感じるというか、それが上にピーペックさんが社会貢献って言ったあれですけど、インパクトみたいなものがより拡大してる感じが、その噛み合わせもすごく相まってって感じがしました。
そうですね。これが夫婦関係になると、食べ物の好みも全然違いますし、見るテレビ番組も全然違いますし、全然実は趣味趣向違うんですね。ただ、仕事のことになると、もちろん全てが一緒ってわけじゃないですけど、そこはしっかり話し合って着地点見出せるっていうところはあるので、
あとは私がやっぱりできないところはやっぱりできる。彼女ができないところは僕ができるっていうところで言うと、本当に素晴らしいパートナーだなっていうふうに思いますね。素晴らしいパートナーだなっていうふうに。
2回言い直しましたね。
はい。ありがとうございます。
リアクション待ってるんですかね。
ありがとうございます。
何のリアクションもないので。
ちょっと噛み締めてました。
聞こえてないのかなみたいな。
そんなことが繰り返さないといけないのかなとか。
繰り返すっておっしゃってましたね。
ソーシャルハイブ、ウェイティングカフェ、天秤の子。新しい当たり前をデザインする実践者たちの日常。
お二人の関係とか、今日お話を聞いた感想をありがたく聞いていましたけど、小野田さんについてまた聞いてみたいなと思うんですけど、お二人にとって改めて小野田さんってどういう方だというふうに感じてます。
聞いたことない言葉で言うと、僕は格闘技好きだっていうところからバーリトゥードっていうふうに言いましたが。
差別格闘家みたいな感じですか。
そうです。何でもありっていう格闘技のことをバーリトゥードって呼んでいて、最初に浮かんだのはそれなんですよね。
今までの予定調和っていうところでの話ではなく、全く思ってなかった球が来るっていうか。
それが僕は面白いですし、受け取りたいと思ってましたし、やっぱり自分が知らないこと、シンプルに知らないことを知っていて、そこから得る学びっていうのもあるし、
また本当は私たちの中にあるんだけども、そこを僕たちのことをあまり知らない立場だからこそ見えるっていうようなところを見せてくれるっていうところが、私にとってはすごく面白いんですね。
最初はちょっと辛い時期があったんですよね。
本当に暗闇の中を走ってるところで、1回トンネルから出たかなと思いきや、次に来たらまた元のフォームに戻ってるっていうことが2、3回あったので、
その時はちょっと結構辛い、きついなって思った時があったんですけど、
でもやっぱりそこ、以前も企業にいた時とかも、だいたい結構自分の中で明るくなる光が差す時って、
やっぱりかなり苦しんだ、きついなと思った後なので、今回もそれかなっていうのはどっかにあったので、そこでしっかり進めていって、ある意味本当にトンネル抜けたっていう気持ちでは今はある感じですね。
トンネル抜けられたのは何かあったんですか?
そうですね。それがもうまさに今後の新しいBPECの第二創業といって講演していたものを言語化ある程度できてきたっていうところが、
霧が晴れたというか、トンネルを出た感じを自分の中ではすごく強く思ったと思うんですね。
自分の中の思いの言語化みたいなところで、小野さんにだいぶ問答が助かったみたいな。
そうですね。
小野さんはいかがですか?
そうですね。言語化が下手で私たちが、自分たちの中では出来上がっちゃって固まっちゃってる、そのフォームから抜け出せない、
プラスそのフォームの説明もできないみたいな状態でしたし、わりと今でもそんなところがあるんですけど、
それをそんな状態でもしっかり聞き出して、その中身をちゃんと理解して整理して表に出してくれる。
ホワイトボードに書き出したりとか、書き出してくれたのがすごく最初強烈ですごいなって思って、
どうしてそういう能力があるんだろうみたいに思ったぐらい、自分たちでもできなくてもやもやしてたことを引っ張り出して、
第三者の立場でくれたっていうのがすごいなって思ったので、そこでしっかり一緒に言語化お願いしてやっていこうって思ったきっかけですし、そうなったのと、
あとやっぱりパワーがすごいなっていうのはすごい感じていて、
基本病気を持っている人たちとかが多くて、厚いものを持ってるんですけど、物理的なパワーはない人が多いんですね、私たちの周り。
分かりますかね、本当の体力とか含めて、活力みたいなのはちょっとやっぱり人より健康な方よりは低い方の方が圧倒的に、
私の周りを占めてる人のパーセンテージとして多いんですね。なので小野田さんぐらいパワフルな方だとすごいパワフルに見えるというか、
すごい元気って最初に思ったのが忘れてたというか、私の中のベースがちょっと変わってたのに気づきました。
出会ってる人たちが、決して普段接してる方が元気がないわけじゃないんですけど、健康な人がセーブしてるぐらいの感じがマックスみたいな感じなんです、どうしても。
なのでそれにずっと慣れてしまっていたので、それはすごく感じて、そのパワーをもらって帰れる。
時にはパワーを抜かれてヘロヘロになって帰る時もあったんですけど、今はパワーをいただいて帰れる感じになってて、これからももっとパワーをいただきながら前に進みたいなと思ってます。
なんか聞くところによると、たけしさん今補聴器つけられてますけど、外されても普通に声量が聞こえるっていう。
そうですね、少し広い会議室とか大きな会場とかで人と話す機会って、まず聞こえるかどうかっていうのがまず不安になるんですよね、どうしても。
最初に声を、耳が悪いんでちょっと声を大きくしてもらうと助かりますとか言うんですけど、小野田さんの場合って最初来て挨拶した時に、わざと大声出してるのかなっていうぐらいの。
わざとではないですね。
わざとではないですよね、あれナチュラルなんですね。
ナチュラル。
声だったので、これは言わなくていいんだなって思って。
わがさんと僕大爆笑。
なので本当に聞きやすいし、まずそれはもう理屈抜きに内容云々の前にボリュームがあるっていうところは本当に安心感持ちますね。
圧力が出てますよね、声ね。
そうですね。
さっきちょっとお話の中であった、P-PECはこれから事業として、病気と仕事の両立戦、治療と仕事の両立戦とも言いますけど、その事業をやっていきたいと思っていて、
特に慢性疾患とか難病を持った方が働き続けられる。
今、病気じゃない方が病気になっても働き続けられる。
そういった畑を耕すっていうところを、じゃあ具体的に何をやるんだっていうところを、
今年の9月10日から12日まで幕張メッセで開催をされる健康経営エキスポでブース出展をすることに決めました。
そこで初めてP-PECの両立戦事業は何ぞらというのを社会に打ち出す旗を立てる日だと思っているので、
今それに向けて準備を進めているところですので、ぜひお時間ある方来ていただけたら嬉しいなと思います。
これは幕張メッセに行けばお二人お会いできるということですか。
はい、私たちとP-PECのメンバーも何人か来る予定です。