1. そぼろげ!2色丼ラジオ
  2. #017 毛 change the WorLd / ..
2023-08-10 15:39

#017 毛 change the WorLd / 自分の声のオモロみを知れ

【自発と他発のサプライズ】タルト片手のお散歩 / 半ズボンを履くぞ俺は / 世論は二分 / すね毛は足のパーカー / アシメウォーキング / 剃り始めたら終わらない / 頭を丸める精神性 / 毛剃りメモリーズ / 文化系トークラジオLife番外編で紹介されました / 世界の相槌リズム / 話し言葉と書き言葉 / 自分語りの文が書けない / 軽妙だった剃毛感想文 / フィラーもモヤも残しちゃえ / 耳から自分を入れる / 京島共同凸工所が営業開始します


◆参考リンク

頭を丸めるの由来(刀剣ワールド)

失恋と剃毛⁠(淺野のnote)

工藤郁子×山本ぽてと「働き者ラジオ」第2回「私の相槌うるさすぎ問題」(Life番外編)(Spotify)

京島共同凸工所 Webサイト


◆ おたよりはこちらから

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/FaCDP4aKZr1kq4TWA

サマリー

彼は、すね毛を剃った結果、世界の見え方が変わり、涼しさや快適さを実感しています。また、彼はすね毛剃りの歴史や合図値の意味についても考察しています。これらのトピックは番組『文化系トークラジオライフ』で取り上げられ、合図値の国ごとの違いも話題になっています。彼は文章で表すことが自覚されづらくなっているなと感じ、音声での表現の良さを再認識しています。

すね毛剃りの実感
家から歩いて1分ぐらいのところにお菓子屋さんがあって、おやつにタルトをお買いに行ったんですね。
近所に住んでることを知ってくれているので、持ち帰りの時に紙皿みたいなやつに乗っけてもらって、そのまま手持ちで持ち帰る時間があったんですけど、
片手にお皿とお菓子、そしてもう片方の手に財布を持っているっていう、ご機嫌なお散歩みたいな感じの時間があって、すごい楽しかったです。
そぼろげ!＀色丼ラジオ。改めまして、こんにちは。
この番組は毎週のちょうど真ん中、木曜日の正午にお届けしているひとり語りのポップキャストです。
ライターでものづくり工房の管理人でもあるアサノが、仕事のことや遊びのこと、真面目なことや変わったことなど、毎週2つのトピックについて取り上げ、2食丼のように味わっていく番組です。
家から近いところに行く場所がめっちゃあるっていうのはすごい楽しくて、スマホを家に置いといても10分ぐらいあれば戻ってこれるんだろうという安心感があるので、
一回それを手放すみたいな、その時間もちょっとその良さに拍車をかけていたのかなみたいなことを思いました。
それでは今週も行ってみたいと思います。
先週の僕とは大きく変わっていることがあって、もしかしたら皆さんお気づきかもしれないんですけど、すね毛を剃りましたね。
はい、両方剃りました。
というのも、この夏の暑さが盛んだなってなってきた時に、基本的に僕今までずっと別に年中長ズボンを履いていたんですね。
あんまり自分がその半ズボン的なファッションをしているのが似合わないだろうみたいなことを思ってたのが理由なんですけど、いよいよそうも言ってらんないなと思って試しに履いてみようかなと思った時に、ちょっと待てと。
確かに街中の人って結構半ズボンの人いるけど、みんなすね毛の処理ってどうしてるんだろうなって思って、あのすね毛って言いますけど、あのすね毛って単語があんまり良くないかもと思って調べたんですけど、正式名称はケイモウ。
すねと書いてケイとお読みするみたいなやつだったのでケイモウという表現ぐらいしか見当たらなくて、それじゃわけわかんないのでちょっとすね毛という表現でいきますけど、
それをどうしようかと思って、わかんないな、剃ってる人も剃ってない人もいるのかなと思って、これどうすればいいんだろうと思ってツイッターでアンケートみたいなやつをやってたんですね。
半ズボンを履かないといけない気候なのでお伺いしたいのですが、すね毛って剃ってくださいが22%、剃らなくてもいいですが78%というので、8割ぐらいの人はそんな気にしないのかなみたいな、そんな結果が出ました。
でも残りの2割の人は気にしてるから2分刈りにすればいいのかなみたいな話で言うともちろんそうではなくて、まあでもやっぱり物は試しだなと思って人生で初めて自分の意思ですね毛を剃りました。
結論、めちゃいいですね。はい、すごい涼しいです。
最初あの効果検証のためというか比較のために片方だけ剃ったんですけど、なんか全然やっぱその日の感じ方が違いました。
よく寒い山とか行くときに1枚羽織るみたいな表現するじゃないですか。すね毛って多分それぐらいの効果があるというか、右足と左足で如実になんか包まれてる感じが違うとか、風が当たった時の涼しさあるいは体感温度がこんなに変わるんだみたいなことに気がついてすごい感動しました。
世の中の人は結構こんな快適さの中で過ごしているのかっていうまた知らないことを一つ気づけたような気分です。
その比較している時期結構やばい絵面というか、片方だけツルツルで片方普通みたいなところだったんですけど、あまり堂々とは街を歩けない。別に誰も、いや堂々と街を歩けないというか、そこまで人の足を気にしている人がいたらそれはその人もその人でちょっと変かなと思うんですけど、その変な人同士のバトルが起こらないようにそのアシンメトリーの状態は1日2日で解消しているんですけど。
一方のリスクとして気づいたのは反り始めると反り残しが気になるというか、どこまでも綺麗にしていかないとみたいな感覚が芽生えるところですね。
両方揃えないといけないだとか、ここからここまでどこまでつま先までやるとか膝の上までやるみたいなところを見ていくとちょっとこれはキリがないなというか、素人では手に負えないみたいなところもやっぱり出てくるので、
なるほど世の中の脱毛サロンとかクリニックっていうのはこういう需要があって運営されているものなんだということがようやくわかりました。
自分にも関係があることだったんですね。本当毎日発見だらけです。
なんかそもそも人が毛を剃ることってなんかイニシエーション、儀式っぽさがあるなってちょっと思い出して、
よく悪いことをした人が髪の毛を剃るだとか、頭を丸めるみたいなことがありますけど、あれもなんか物事を激変させたので私はそれぐらいの覚悟がありますみたいな意味合いがあって、
すね毛の歴史と合図値
多分その人にとっての生活もしばらくは髪の毛が元の長さに戻るまではちょっと違った風景が見えているんだろうなってこと思うんですけど、
なんで髪の毛を切ることが懺悔みたいになっているのかなと思ってちょっと調べてみたら、この髪を丸めることがそういう食材の意味があるみたいなやつって、
結構日本独特の文化っぽくて、もともとは出家して仏門に入るみたいなことで現世との関わりを立つみたいなことだったりとか、
武士がちょんま毛を切ることによって、それは武士としての誇りを失うことにも近いみたいなところで、俗世間との別れだとか、そういう特定の地位からの離脱みたいなことがおそらく転じて、
そういう反省の意とかちょっと今までとは違うようにしますみたいなことが感覚として根付いたんじゃないかみたいなことを書いてある記事を見つけて、
ああなるほどと思ったんですけど、でもそこにも、でもまあぶっちゃけ形式だけになりつつあって今の生活には馴染んでないよねみたいなことが書いてあって、
確かにと、なんか知らんが俺たちはみんなフィーリングで頭を丸めてるみたいな状況が今も続いているみたいで、
なんとなくだけどこれがいいんじゃないみたいな感じの、そういうふわっとした認識で世の中が動いてるっていうのはちょっとすごく好きな状態ですね。
でもなんか気持ちを変えるみたいなこととか、切り替えをするときに人は何かを剃りたくなるというか、ガラリと変えたくなるんだろうなっていうのは真理だなと思っていて、
僕も過去に恋愛に失敗したときとか、普段剃らないようなところの毛まで剃ってすっきりというか、なんか逆にそれは自分の間抜けさを蘇らせるみたいなことがあったりとか、
あとなんか高校生の頃、友達と羽目を外しすぎて先生たちに呼び出されたときに、友達の一人がその反省の意というかを示すために頭を丸めてきたんですけど、
その剃り方がめちゃめちゃ雑で、なんか芝生がぼうぼう生えてるみたいな、長いところと短いところがあって揃ってないみたいな状況で、
一目見るとすげー雑で適当なんですよ。でもそいつとしてはすごい神妙な面持ちで座ってるから、なんかそのこいつふざけてんのかなみたいなことを見ながら先生のお叱りを受けるみたいな状況があって、
勝手にその笑ってはいけない教員会議みたいな感じになっていたことを思い出して、あれずるかったんだよな。
なんか毛を剃り始めると中途半端さが許されないみたいな状況が発生するんだなと思って、その手入れは手入れで大変だし、それを抜かるとあの日の教員室みたいにちょっと間抜けなシーンも発生するんだなと思って、
まあこの夏の間はちょっと頑張って続けようと思うんですけど、その後どうなるかはちょっとわからないです。もしかしたらお金を払ってクリニックとかに行ってるのかもしれないですけど、
まあそんな感じで、今日すると世界の見え方が変わるかもしれないといったお話でした。
『文化系トークラジオライフ』への言及
この前番組の名前でエゴサーチをしていたら、なんとこの番組に言及してくれているポッドキャスターがありました。
文化系トークラジオライフ番外編、工藤文子と山本ポテトの働き者ラジオという番組でですね、なんと6月14日の放送会で触れていただいておりました。
発見するまで2ヶ月ほどかかってしまって申し訳ないなという気持ちなんですけど、この番組はですね、TBSラジオでやっている文化系トークラジオライフというものの番外編としてポッドキャスト等々で配信されているものです。
ライターの山本ポテトさんという方とコンサルファームで働いていたりAIの法律を研究などをされている工藤文子さんという方が働くことについてだとかを語っているラジオなんですけど、
文化系トークラジオライフの本編でAIについての話が盛り上がってた前後の回だったんですね。僕がこのポッドキャストを始めた最初の頃にちょっと一人語りどうなんだみたいなやつで、AIの音声に合図値を打たせるっていうことをやったんですけど、
それについてちょっと言及してくれていて、自分たちでラジオを始めて、自分の喋りを聞くといかに合図値が難しいかとか、合図値のボリュームとかタイミングっていうのが気になってしまって、
その時に僕のAIに喋らせるみたいなことを聞いて、もしかして合図値ってリズム芸なのかなみたいなことを気づいたという話で展開していました。
AIはともかくとして、世界においても合図値の概念って結構違うよねっていう風に話が展開していて、日本人は聞いていることを示すために合図値を打ったりするけど、
別の国ではあまりにもうんうんとか言いすぎると自分のことをあんまり聞いてないんじゃないかとか、子供扱いしてるんじゃないかみたいなことで、
そういう合図値のモードって結構違うんだねみたいな話が展開していて、すごい面白い内容になっておりました。リンク貼っておくのでぜひ聞いてみてください。
個人的にはすごいTBSラジオとかめちゃめちゃ好きなので、その番組の系列の中で触れられていたっていうのはめちゃめちゃテンションが上がった出来事でした。
僕自身が合図値というか、自分が喋っていることを聞き返すに関して、当たり前っちゃ当たり前ですけど、
番組を配信する前に一通り自分の音声を聞き直して、こんなもんかっていうことを調べた上でやっているので、
自分の喋り方とかを耳から入れるみたいなことは一応やっているんですね。
僕は普段ライターとして文章を書く仕事をしているので、やっぱり書き言葉と話し言葉の違いっていうのはめちゃめちゃあるなーっていうことを改めて感じたんですね。
感じたというか感じているというか。結構最近では長いインタビュー記事とか、割としっかりめというか重厚長大な文章を書くようになってきたというシーンが増えてきていて、
そうなってくると割と理路整然とというか、腰を据えてしっかり書かないとなっていう気持ちは結構あって、
文章と音声の比較
もちろん時間をもらって話を聞いてそれを世の中に伝えるという仕事なので、そこでフィーリングで書くっていうのはちょっとなかなか僕にはできないというか、どうしても丁寧にならざるを得ないっていうのはあるんですけど、
その結果この記事がすごい良かったですとか、自分の自己紹介のようなことに使えますみたいなことを言ってもらえるとめちゃめちゃ嬉しくて、
その仕事料理に尽きるなということがあるので、もちろんそのスタンスはずっと続けていきたいとは思っているんですけど、なんか逆に人の話を聞くことがよくある一方で、
自分のことを文章で表すとかっていうのがちょっとお呼び越しになっているというか、めっちゃラフに紹介するみたいなことがちょっとできづらくなっているなって自覚もあるんですね。
日記は書いていて、それは人に見せないものだから、すごい適当な文章で、今日は何をしたってってってみたいなことで続けられているって部分はあって、
例えばなんか最近の日記とかだと、何月何日何々した、昼ごはんこれだった、主に原稿を書いていた、締め切りが重なると、がっつりですね、間の1時間とかが普通にYouTubeでニート東京を見てるだけとかになっているのを直した方がいいのではみたいな、
なんかこれぐらいの日記というか断片みたいなやつがあるぐらいで、これをまあ世の中に発信することはまずないだろうっていうぐらいのクオリティなんですね。
でもなんかこのクオリティとか言ってる時点で、ちょっと気にしすぎな部分っていうのはおそらくあって、もっとなんかラフに感じたこととか思ったことっていうのを書きつらねるっていうことが昔はもうちょいできてたはずだと思うんですね。
なんかちょうどその毛を剃った話で昔書いた文章とかを見返してみると、まあもちろん雑な部分とか、今だったらここはこう書かないよなっていうのは思う部分はたくさんあるんですけど、
ああ結構その時のテンションのまま思うがままに書いていていい文章だなっていうふうに思ったりもして、なんかそういう軽妙さが若干失われてしまっているという感覚はなくはないんですね。
で他方でこのラジオとかポッドキャストで喋っていることっていうのは、今なんかこうあーとかうーとかなんというかーとか、自分の録音を聞き直してうーとかなんというかみたいな、そういう編集でも誤魔化しきれない淀みみたいなやつがたくさん出てくるんですけど、
なんかそれぐらいの迷いとかちょっと困ってる感じみたいなやつがそのまま出てくるっていうのが、なんかある種この音声のいいところかなと思って、めちゃめちゃ考えすぎないで、ちょっとこのモヤモヤも含めて喋っているっていうのがめっちゃいいところだと思うんですよね。
実際文章を書くときにはやっぱりそのなんかーとかあのーとかなるほどーみたいな合図ってたくさん出てくると読みづらいのでどんどん落としていくんですけど、実際人間の会話の中ってそういうのがたくさん出てくるし、語尾とかもですですですって続くのはちょっと良くないからちょっと変えたりするんですけど、音声だとやっぱり逆にそれは気にならなかったりとかその方がリアルな人柄が出てくるとかたくさんあって、
そういうものをそのまま残していくっていうこと自体が一つのなんか表現の方法になってるんじゃないかなみたいなことを思って、文体にまとめようとするとちょっと型ができすぎてしまっているっていう部分はあるので、自分にとってなんかこの日常を残すみたいな意味では結構音声が割と良い役割をしているのかなってことをちょっと思いました。
今も一人で喋り続けているわけですけど、もちろんこういうAIみたいなやつに合図打ちを打ってもらうっていうのはいいなぁと思う一方で、自分自身がこう喋ったことを耳からもう一度入れるってなっていることによって、ああ俺はこんなことを考えているんだみたいな、一つの外在化された自分としての考え方とかを聞くっていうのは一つの楽しみになっているかもしれないです。
ものづくり工房のオープン
ここで番組から嬉しいお知らせです。私アサノンが運営するものづくり工房ですね。京島共同特工所という場所がついに通常営業が始まります。営業開始日はこの番組が配信される翌日8月11日金曜日かっこ祝日です。営業日はですね、毎週金曜と土曜日、そして毎月第1、第3日曜日の午後1時から午後8時。場所は東京スカイツリーのある押上駅から電車で1駅プラス10分歩くぐらいの場所です。
詳細はウェブサイトなどを貼っておくので概要欄から見ていただければなというふうに思うんですけれども、ちょっとちっちゃめのものづくりスペースというかレーザーカッターだったり3Dプリンターがあってそれを使えますよという場所になっているので、ぜひもしお時間ある方まだまだ暑いのでちょっと無理なさらず涼しくなったタイミングぐらいで構いませんので遊びに来てくれたら嬉しいです。
はい、お盆真っ盛りにオープンするというこの商売センスのなさというか、まず普通ではない判断をしているなとかはまあ思うんですけど、お披露目から1ヶ月ぐらい経ってそろそろやらなきゃみたいなことを思っていた状況なので、やっぱり一旦始めてみるってことが大事かなと思い、先週は自分で模擬営業というか本当にこの営業時間でやっていけるんだろうかみたいなことをちょっと試してみたりとかして、まあこれならちょっと頑張れば続けていけるかなみたいなことを思って、
今に至るという感じですね。わからないことだらけですけれども、ぜひお付き合いいただければ幸いです。
ソブロゲー2食丼ラジオは毎週のちょうど真ん中、木曜日の正午にお届けしております。概要欄から感想や質問等々を送っていただけるととても励みになります。それではまた来週お会いしましょう。さようなら。
15:39

コメント

スクロール