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2023-09-14 15:47

#021 OZmagazineがやってきた / 失われしチラ裏を求めて

【書くことと書かれること】洋風ランチョンマット / OZmagazine 押上・曳舟ローカルさんぽ特集 / 近所が見開きでドン / おすすめスポットの連鎖 / "名刺代わり"の嬉しさ / 取材は共同作業かも / いにしえのフロー型メディア / 忘れてくレタス / Threadsは新たな遺跡 / 500字縛りのチラシの裏 / 毎日消えるチャンネルの良さ / 二週間後にはEXPOだ


◆参考リンク

OZmagazine 2023年10月号No.618 押上(Amazon)

ThreadsのYoshihiro Asano

#145 Discrodサーバはじめました(Image Cast)

すみだ向島EXPO 2023


◆ おたよりはこちらから

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サマリー

最新号のオズマガジンは、最寄りの駅を特集しています。特集された引き船エリアの魅力的なお店や観光スポットが紹介されており、興奮が広がっています。この特集では、お店の個性と取材者の個性が組み合わさり、素晴らしい完成形となっています。スレッズは、実は理想的な穴場のチラシ裏として活用されています。自分のパーソナルな話を書くことができずにいたのですが、他の人にも関心を持ってもらいたいと思い、スレッズを使っています。また、イメージキャストのディスコードには、毎日消えるチャンネルがあります。それによって、その日の遊び方やその後の方向性が決まる面白さがあります。

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食事の時に、お箸とかお皿を乗っける シート、マットあるじゃないですか。あれよくランチョンマットって言うと思うんですけど、和製英語らしくて
じゃあ和製じゃない呼び方って何なんだろうと調べてみたら、プレースマットって言うらしいんですね。 全くしっくりこないですよね。すごいもやもやしました。
そぼろげ!＀色丼ラジオ。 改めましてこんにちは。この番組は毎週のちょうど真ん中、木曜日の正午にお届けしている一人語りの
ポッドキャストです。ライターで、ものづくり工房の管理人であるAsanoが、仕事のことや遊びのこと、真面目なことや変わったことなど、毎週2つのトピックについて取り上げ、
2食丼のように味わっていく番組です。 ランチョンマットっていうのがランチ・オン・マットで、すごいわかりやすい
なんかそして茶目っ気のある言葉の響きになっていて、 それこそ幼稚園の時ぐらいからお弁当を持って行く時にはランチョンマットと一緒にっていうので親しみがある表現だったので
まあ大人になって改めてそういうマットを買う機会ってそんなにないとは思うんですけど、 それで調べてみたら意外と検索引っかからないなぁとか、ちょっといいものを買おうとすると
プレイスマットっていう名前で売ってあったりとかして、 まあプレイス物を置く場所みたいな意味でのマットっていうので間違ってないんだろうけど
ちょっとなんかあまりにも機能的すぎるというか、可愛げがない表現かなぁというふうに思って、こういうのはなんか逆輸入されていってほしいなぁというふうに思いました。
それでは行ってみたいと思います。
引き船エリアの魅力的なお店
最新のオズマガジンという雑誌の特集が、押上引き船ローカル散歩というもので、なんかもう僕が暮らしている範囲を全部特集しましたみたいな感じですごい興奮しました。
あ、そこそこ行ったことあるし、あ、そこのお店めっちゃいいよねーっていうのがギューッと詰まっていて、 もしこの引き船とかに来る機会があったらまずこの一冊を手に取ってほしいみたいなことを思える
仕上がりの素晴らしい特集になっていて興奮したということをちょっと伝えたくて今撮ってます。
押上げっていうのが東京スカイツリーがある最寄りの駅、引き船っていうのがそこから北に一駅行ったエリアっていうので、なんかねあんまり聞いたことないですとか、僕自身も行ったことないですみたいなエリアだったはだったんですけど、そこが最近面白いらしいぞみたいな感じで取り上げられていて、
しかも特集の最初のページにある開けた公園、めちゃめちゃ高い滑り台が鎮座している通称マンモス公園っていうやつがあるんですけど、このマンモス公園越しにスカイツリーが映ってるみたいな象徴的な写真があって、この公園が僕の家から徒歩5分ぐらいの場所にあるっていう、
おお、こんなところに来てたんだ取材してたんだみたいなそういう興奮がありました。で、そうですね、例えばルーローハンがおいしい貯水用っていうお店だとか、素敵なカレー薬膳カレーのお店のサハスラーラさんとか、古民家を改装した長居できる花屋のノットフラワーさんだとか、他にももう、ああこの辺来た人には是非案内したいなって思える店が、あそこは是非行ってほしいなって思うところがすごいバシバシに特集されていて、
なんかね、それこそ先週話したあの中華料理屋さんの渋谷飯店さんとかも特集されていて、あ、俺がこの前行って天津飯を食べたところだみたいなそういう身近さがあって、なんかニヤニヤしながら読んでしまいました。
この辺の特徴としては、やっぱりそういう1個観光自然としたお仕上げのスカイツリーの周辺でありながら、若干そこまでめちゃめちゃ開発の手が忍び寄っていないというか、まあなくはないんですけど、大きいマンションとか新築の建物とかがある中でも、そういうちょっと戦争とかを逃れた古いエリアを改装して新しいお店を始めますみたいなところで、
そこの入り混じり方というか繋がり方っていうところに結構面白さがあるのかなみたいなことが感じられているようなエリアです。で、それをそのオズマガジン編集部的にはどう表現したかっていうと、結構いい言葉だなと思ったのが、
コンゴを作る中で、お仕上げ引き船の性格の良さに驚きました。温かいお節介がある一方で新しい挑戦をそっと応援してくれる。初対面でも自然体で会話ができる懐が深い人ばかり。その性格はまるで長く長く付き合っていきたい友人のようでした。
この表現はめちゃめちゃしっくりくるというか、多分この辺の人たちに話をすると、ああそこ行ってみたらとかそういうことやってるんだよみたいな感じで、自然とこう話し好きというか距離感の詰め方異常みたいな人が結構多くて、そこまで行ってくれるんだとか、めっちゃ話長いな、長いというか深いところまで行くなみたいな人がすごく多くて。
多分この雑誌の特集の作り方、僕はちょっとよくわかんないですけど、多分知り合いづてにというかキーパーソンみたいな人がいて、それを伝っていくとこういう作りになるようなっていう感じもしたので、その街を紹介していくにあたって、その街を知ってるのってその街に住んでる人だし、その人が普段使ってる場所だしっていうので、
なんかこう特集されてるお店の下の行に、あなたのおすすめのスポットは?みたいな感じで、またその近辺の場所が紹介されてあって、あそこもなんかあそこそこ行くよね、ワインのお店とか川のお店とか、そういうふうにしてこう連鎖が決まっていって、結果としてすごい魅力あるエリア特集になってるなって感じで、僕もライターとして仕事をする中で記事を書いて、すごい嬉しいなって思う一言が、これ今度から名詞代わりに使いますみたいな。
活動を紹介したいときにはこの記事を読んでもらいますみたいなことを言われると、なんかすごい嬉しいというか仕事名詞に尽きるなって思う文があって、僕はまだ自分のものづくり工房が特集されてたりするわけではもちろんないんですけど、このエリアを紹介する一冊としてこれを使ってほしいなって素直に思える、すごい良い内容の雑誌だったなというふうに感じてめちゃめちゃ嬉しかったです。
自分は結構取材する側が今までめちゃめちゃ多かったんですけど、場所を運営するようになって、普段からそういう日々の取り組みを発信していければもちろんいいんだろうけど、意外とそんなに余裕はないというか、やることめっちゃ多いし、こまめに発信するっていうこと自体もどうしても優先度が下がってしまう部分はあるなというふうに思って、
1週間単位とか1か月単位とかで何か積み重なっているものはすごいあるんだけど、それをなかなか外に出すタイミングっていうのは意識的に設けないと難しい部分があるんだなと思ったんですね。
ウェブにせよ雑誌にせよ、こういうメディアで取り上げるっていうことは、ある種その日々の実践とか積み重ねの中で、なかなか回収しきれなかった部分とかどういう思いでやってるかみたいなことを他社に対して話すことで整理できるような機会になっていくのかなみたいなことを思って、そのためにはある種この街の紹介みたいな切り口だとか、歴史を紐解くみたいな、そこに編集者だそうか取材する側の目線が加わってくることで共同作業的に生まれていくのかなっていうことを思えて、
なんかだからそのプロフィールとかって多分自分で考えるのが普通と思いがちだけど、意外とそこを言語化してくれるのって自分自身の能力じゃないというか、その話を聞いてくれる人、他の人の解釈によって成り立つものがあるんだっていう部分で、その取材をする側の人の個性というかスキルというかが発揮されると名刺代わりに使ってくださいみたいなことにうまく落とし込まれていくのかもしれないと思って、
自分が住んでるエリアが取材されてこういう嬉しい気持ちになるっていう経験は初めてだったので、取材をする側としてもされる側としてもこういう完成形を1個目指していくといいのかなみたいなことを思えた特集でした。
ぜひ書店に行って買ってください。そしてそれを持って遊びに来てください。
はい。雑誌は結構ストック型のメディアというか、いろいろ集めた情報を書籍という固形のメディアに定着させて永久保存版みたいな表現もたまにあると思うんですけど、ずっと手に置いて使っていきたいと思えるものだと思うんですけど、一方でフロー型のメディアというか日々の発信とかをバーッと流していくみたいなことにも我々は普段親しんでいるというか、そういうふうな情報にもたくさん触れていると思うんですね。
日々の思いつきとかバーッと喋りたいとか何か一瞬でいいから募集したみたいな時にやっぱりツイッターはすごい便利だったなと思っていて、ツイッターXとか毎回言うのもあれなんで僕はずっとツイッターって言い続けているんでご了承の上お聞きください。
ツイッターって本来フロー型というか書いたことは流されていってもう気にならないみたいな存在だったと思うんですけど、最近それがなんかそうでもなくなっていくというか流しても流れていかないというか、結構昔の価値観だったらこれが良しとされていたものだけど掘り起こされると確かにちょっとウェーって思うなみたいなそういうリスクがあるものになってきたなと思っていて、そこまでフロー的に使えない部分があるかなという懸念じゃないけどみたいなやつも増えてきている部分だとは思うんですね。
でもなんか我々はそのしょうもないことレタスがとレタスみたいなつかレタスシャッキシャキみたいなことを言いたいわけじゃないですか、で言ってもうそれは忘れてほしい。
あのそんな5年後とかにお前あの時レタスって言ってたよなとかは別に誰も突っ込んでほしくないわけじゃないですか。
でもこのチラシの裏に書くみたいな欲望を迎え入れる場所をどっかで求めているんだと思うんですよ。
でまあそれがちょっとずれてきているというところでどうしたもんかなみたいなことを思うわけですね。
ツイッターからスレッズへ
で最近そんな方におすすめなのがスレッズですね。覚えてますかスレッズ。
ツイッターが買収されるだろうなくなるだろうみたいな時に突如現れそのまま多くの人にとっては流れ星のように去ってしまったスレッズくんです。
今スレッズを開くと非常に機能してないですね。
あのあいつの位置づけが全くよく誰も解釈できてないと思うんですけどインスタグラムから派生したものとして最初の頃はなんか10枚写真が投稿できるからこうやって使うといいぞみたいないわゆるノウハウを紹介するアカウントとかあるんですけど普通にタイムラインとかもなんか知らん人ばっかり出てくるし返信は返信はあるのかなリプライはあるけどなんかリツイートとかいわゆる我々が馴染んできたような機能がないことによって全然魅力的じゃない
snsソーシャルですらないんじゃないかみたいなことを思えるものとしてみんな触れなくなったと思うんですけどあいつのいいところは500字まで文字が書けるっていうことなんですよ
でかつ誰も見てないっていうことでこの自由に文字が書ける&誰も見てないっていう要件を満たしている今なんだろう理想的なチラシの裏としてスレッズは実は穴場なんじゃないかなみたいなことを持っていて
本当に自分のパーソナルこととか表に出せないようなことは手元の日記に書けばいいんですけど逆にそのちょっと他の人の目があることによって筆がはかどる部分っていうのもあると思うのでそういうことに対しては今はスレッズが一番いいと思っています
僕自身はあのものづくり工房の運営日誌みたいなやつを毎回そこに書くようにしていてそれはめちゃめちゃパーソナルの話ではあるんですけどある種自分だけで使うものじゃない他の人にも関わって欲しいものである
&そういう外圧にさらすことによって業務の一個として進めるという意図があって毎回業務が終わるたびに10分15分ぐらいかけて500文字ぴったりの文章をそこに投稿するということを続けています
それをちらほらと見てくれる人もいたり別にいなくていいというか見てくれたら嬉しいし見られなくてもまあそういうもんだしっていうので
なんかうまいことフィットして使えているっていうので僕のスレッズのアカウントを見ると500文字ぎっしりの文章が今15個ぐらいかな流れているっていうところで
かつスレッズは別に文字を読むことに特化したメディアではないのでめちゃめちゃ読みにくいというか画面いっぱいに文章が出てくるっていうので誰もハッピーじゃないんですけど俺だけがハッピーみたいな
そういう感じで使わせてもらっていますチラシの裏を求めている方はぜひちょっとスレッズをまた覗いてみるのもいいかなというふうに思います
そしてもう1個すげー最近面白いなと思ったのはあのイメージキャストというポッドキャストがありましてそのリスナー用のディスコードが運営されてるんですね
でそのディスコードの中に毎日消えるチャンネルっていうのがあるんですよ いろいろチャンネルがある中で他のやつはもちろん投稿した情報とかがしっかり残っていって何日前何
か月前まで遡れるんですけどその毎日消えるチャンネルっていうのは1日ごとに朝6時かな に情報が全部リセットされて昨日までの投稿が全く見えなくなるっていうやつなん
ですね これチャンネルが立った当初は1ヶ月に1回とか
10何日に1回みたいな感じでもうちょっとスパンが長かったんですけどスパンが長い 面白さもあって100日後に死ぬ割り的なそろそろ消えるけどみんなどこまで書いて
いいんだろうとかノストラダムスの大予言でもうこの日に人は死ぬって言われてるから やばいこと書いちゃおうみたいななんかそういういろんな楽しみ方があったんですけど
そもそも自分で消えることによって実行されるプログラムってなんか 自己矛盾的な要素があって面白いなぁとか
そういう想像力を掻き立てられる存在だったんですけど そういう消える面白さがあった中でそれこそもう今もう記憶が思い出せないというかログが
残ってないからわかんないんですけど何かしらのきっかけで毎日消えるような運用になってから なんかね誰が何を言うかによってその日の流れが決まるみたいなこの
チラシの裏の探求とインターネットのリスクとメリット
いやーなんていうか戦略性じゃないけど その日ごとの遊び方が生まれてるのがめっちゃ面白くて
本当にツイッター的にわーっと書いたりとかヨガネを書くみたいなこととか 何も意味のないことを書いたりとか
昨日あのすごいいいセリフがあったけどもう思い出せないなぁみたいなそういう刹那的な コミュニケーションが連鎖している面白さと朝6時に更新されてそこの井上一番何を書くか
みたいな それによってその後の方向性が決まるみたいな
しかも跡草ではないわけですよみんなの記憶にほんのりと残っているからあれが良かった なーとかもしなんか変なこと書いちゃったなーって思ってもそれは翌日にはなくなる
から全然気にしなくていいんですよ なんか部分に対するとか文字を書くことに対する抵抗がめちゃめちゃ少なくてこれは
まあそういうイメージキャストリスナーっていう 心理的安全性というか分かり合ってる人たちだからできる部分もあると思うんですけど
なんかこの雑でいい感じ 昔のインターネットでいいわーみたいなことをすごい感じています
ということで私たちはインターネット上のチラシの裏を求めていると思うんですけど まあそれは実はまだあるし
こうやって言及することによってチラシの裏に人が集まりすぎるとそれがチラシの 表になってしまうみたいなリスクもありつつそこのまあせめぎ合いですよね
素敵な街を紹介したらそこは素敵だと思って人がたくさん来て素敵じゃなくなって しまうみたいな話ってまあ往々にしてあると思うんですけどでも本当
良し悪しというか紹介することで生まれる良さもあるしそのリスクもあるし その中でうまいこといいものは良い悪いものは悪いと考えてアクションしていく
ことがウェブにせよ現実にせよ求められていくことなんじゃないかなーみたいなことを ぼんやりと思う今日この頃でした
先週末はボーナストラックという場所で京島共同特庫場としてイベントに出展していました 放送では日曜日だけ出展とか言ってたんですけど普通にあの土日出展があったことに
その収録後気づいてめちゃめちゃ1日勘違いしていて大笑わでお前本当に大丈夫か みたいなことを自分に対して思ったわけですけども
なんとか楽しい週末を過ごすことができました また2週間後からはですね僕が住むこの隅田引き船地域で隅田向島駅スポという僕が
引っ越すきっかけになったイベントが開催されるっていうのでまたお祭りが続く日々が 始まりそうだなーっていうのでまあ忙しくもありつつすごいワクワクしています
情報も適宜発信していければと思うので良きタイミングで遊びに来てくれると嬉しいです ソボロギャニ食堂ラジオは毎週木曜日の配信です
概要欄にはお便りフォームもありますのでコメントや質問等をいただけるととても嬉しいです それではまた来週お会いしましょうさようなら
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