つけ麺屋の辛さとそれにまつわるエピソード
昔、六本木に爆弾屋っていうつけ麺屋さんがあって、辛いつけ麺が名物だったんですね。
友達と行って、一番辛いやつ行こうぜって言って、もうめちゃめちゃ辛くて、まあその場は楽しく終わったんですけど、翌日が大変でしたね。
お尻が痛い。あの辛さがダイレクトに来てしまうので、もうそれがすごい辛かったんですけど、で、その後対策として辛いものを食べる前に牛乳とかヨーグルトを食べるといいよっていうことを学んで、
で、実際それは結構効果があるんで実践してるんですけど、昨日久々に辛いものを食べる機会があって、それを怠ってしまいまして、すごい今日は緊張感のある一日になりそうだなという感じがあります。
それでは行ってみましょう。そぼろげ二食丼ラジオ。
改めましてこんにちは。この番組は毎週のちょうど真ん中、木曜日の正午にお届けしている一人語りのポッドキャスターです。
ライターでものづくり工房の管理人である朝野が、仕事のことや遊びのこと、真面目なことや変なことなど、毎週2つのトピックについて取り上げ、二食丼のように味わっていくラジオです。
今日が6月1日なんですけど、最近人とご飯を食べるとかあったりみたいな機会が増えてきて、その中で生まれたトラブルじゃないですけど、そういうのあったなーっていうことを思い出しながら楽しく過ごしております。
最近人とご飯を食べるとかなんかイベントに行くみたいなことが増えてきて、世の中的にそういう機会とか元気が戻ってきたっていうのもあるのかなと思うんですけど、色々と楽しく過ごす機会が増えてますね。
それでは行ってみたいと思います。
先週末は知り合いの人に誘われて、みこしを見に行きました。
みこしってあれですよ、その皆さんが想像しているわっしょいわっしょいするやつなんですけど、たまたま知り合いの方が、今度うちの自治体、自治会でみこしを担ぐんだけど一回見に来てみない?って言う風に誘われて、
みこしってそもそもどうやって、誰が担いでるんですか?みたいなことからわかんなくて、担ぎ手を募集しているんだけど、とりあえずまず様子を見るだけでもいいからって言う風に誘われて行ってきたんですね。
なんか僕のイメージだと、みこしってすごい自分の家の近くとかゆかりのある神社さんとかで担ぐっていうのがイメージだったんですけど、その方も僕も住んでいるのは東京の東側の方なんですけど、そのみこしを担ぐっていうのが結構色んなところを行ってるみたいで、
僕が見に行ったのは新宿の花園神社というところで、本当ビル街のど真ん中にある神社みたいなところから、いわゆるお祭りですよね。お祭りを開催して屋台とかバーッと並んでみんなが楽しく過ごしているところで、神社からみこしがたくさん奉納されていて、それを担いで出ていくみたいな。
その中の何個もみこしがある中の一つをこの会、自治会の人たちで運ぶ。自治会というか同行会みたいな感じですかね。みたいな人たちで運ぶっていうのがあるらしくて、
あ、そうなんだ。意外と地元だけじゃなくて結構持ち回りでというか、みこしを担ぐ会みたいなやつがぼちぼちあって、その人たちがイベントがあるごとに行って運ぶみたいな、そういうシステムがあるらしくて、それがすごい意外で面白いなと思いました。
バンドマンがいろんなライブハウスに行って演奏するみたいな感じで、みこしを担ぐ人たちがいろんな神社でライブをする。ライブじゃないけど、そういうアクトをするっていうことですよね。
なんかそういう仕組みなんだっていうことの面白さがあって、実際どんな感じなんだろうと思って見に行ったのが先週の休みかな。土曜日、日曜日に行ってきてました。
なんかね、すごい面白かったです。お祭り自体が多分コロナとかで3年4年ぶりになっているっていうのもあるし、
花園神社のロケーションが新宿のあんだけ都会の中にあるところにひっそりと建っていて、神社って長い山道があって、その奥に本殿というか建物があるような感じじゃないですか。
だから入り口はそんなに大きくないんですけど、その中からみこしがずやずやと出てくるみたいな。
しかも1つ2つじゃなくて、多分ね10個はないかもだけど5、6個以上はあるんですよ。それぞれのみこしにその担ぎ手の人たち、多分20人30人ぐらい。
プラスそれを応援する人たちみたいなやつが一つの塊になって、わっしょい!わっしょい!おい!おい!みたいなことを言いながら、じわじわと出てくるんですね。
で、その出てった先が結構新宿の公道、車とか走っているところを警察の人とかが交通規制をかけて、そのお祭り用に練り歩くみたいな感じになっていて、
その光景がめちゃめちゃ面白かったですね。すごい日本っぽい広告の感じとか、高いビルが並んでいる、車も走っているっていう中に、
発病を受けた人たちがみこしを担いで、警官に誘導されながら歩いているみたいな。
なんかその光景が結構意外と見覚えがないなぁという感じで、なんか面白かったし、外国人観光客の方もこれはすごいわみたいな感じで写真撮ったりとか見て、
なんかすごい楽しそうな時間というか不思議な光景でしたね。
そのお祭りが何を祀っているのかみたいなことはあまり別に詳しく調べなかったんですけど、そのみこしを担ぐこと自体がすごいイベントになっているなぁという感じがして、
神輿にまつわるエトセトラ
担ぎ手の人たちも成人男性が結構メインではあるんですけど、その家族っぽい人たちとか若い女性の方とか子供とかもたくさんいて、
なんかそのみんなで一つの目的で集まってワッショイワッショイするっていう感覚とか、
あとはそのグループっていうのも多分それぞれの自治会、新宿何町名とか何々町会みたいなことが書かれた発表をみんなできてたりとかして、
そういう土地の繋がりとか親戚の繋がりみたいなことを確かめる機会になってたんだろうなってことを思いました。
そういうフィジカルに触れ合うというか、なんか大学とか会社とかじゃない場所でそういう近所の人と知り合いになる機会多分ほとんどないというか、
まあ別に一人暮らししてたら家の中籠ってても別に死にはしないしみたいな感じなんだと思うんですけど、
まあそういう祭りがあることによってこんな人いたんだとか、そこで知り合いになるとか仲良くなるってことが起こるんだろうなというふうに思って、
みこしを担ぐことにそれ以上でも以下でもないという感じはあると思うんですけど、まあそういう価値があるのかなというふうに思いました。
あのたくさんのみこしが走っていく光景はちょっとマリオカート感というか、
その装飾も派手だし、その街中を特殊なオブジェが疾走していく様子みたいなことを見て、
なんかマリオカート64のキノピオハイウェイっていうコースがあったかなと思うんですけど、そんな姿を彷彿としました。
僕自身はまあ今回は別に担がなかったんですけど、たぶんちっちゃい時に学校のイベントとかで担いだかもなーっていうのと、
あとね10年前ぐらいに六本木アートナイトっていうイベントがあったんですね。
これもあの六本木でやってた、なんか夜中に一晩中、そういうアート作品とかを飾って、普通はギャラリーとかに閉じこもっているけど、
それをもういろんな街の中の至るところで飾って、一日中見れるし、夜にもなんかそういうライブとか、ライブってほどじゃないかもしれないですけど、
なんか演出が見れたりみたいなことをやっているイベントがあって、それも友達と参加したんですけれど、
なんかね、その時に公式キャラクターなのかわかんないですけど、なんかジャッピーっていう黄色いウサギみたいなやつがいたんですよ。
で、たぶんそのディズニーランド的なテーマパークの文字入りというか、そういう感じの作品でオブジェが飾ってあったりイラストが飾ってあったりする中で、
そのジャッピーくんのぬいぐるみもいるみたいな感じで、なんだこいつと思ってたら、
なんかジャッピーみこしっていうのが、もうたぶん夜8時とか過ぎてる時間だったと思うんですけど、出てきて、
なんだなんだ、わ、わかんないわかんない、なんかそのみこしが急に出てきて、でその上にその着ぐるみのジャッピーくんが座るんですよ。
で、よくわかんないけど、なんかそれを担ごうとしているみんなで、で僕もなんか友達と一緒に、なんか行ってみるかみたいなことを言って、
それを担げ始めて、訳もわからないまま夜中暗いところで、
ジャッピーわっしょい、ジャッピーわっしょいって言いながら、もう周り誰も知らない人たちだらけの中で、
自分が何をしてるのかわかんない状況で、でも激しく声を上げながら、決して軽くはない、むしろ肩痛えぐらいの感じのみこしを担ぐっていう、
すごいなんかある種トランス状態みたいな感じになった記憶があって、もう途中から友達は早々に抜けて、
僕だけがなぜかそのみこしの怪しい集団の中で、訳もわからないものを訳のわからないままに担ぎ回ってるっていうことがあったんですね。
整体の話
で、決して短くはない時間、10分はいってないと思うけど、ジャッピーみこしをわっしょい言いながら担いで、もう終わった時すげえヘトヘトだったんですよね。
俺は何をしてたんだろうみたいなことを思って、別に対価が払われないから労働でもないし、そもそもジャッピー知らないしみたいな、
全く文脈からは切り離されてるんですけど、でも今はこう、鮮烈に印象に残っているものがあるので、その異様な光景と肩へのインパクト、
なんか盛り上がってたなぁみたいな、そういう記憶を刻まれたという意味では、あのみこしはアートとしてはすごい成功してたのかなっていうことを感じなくもないし、
なんかみこしってそういうものなのかもなっていうふうに思いました。
ジャッピーみこしの時は肩に結構ズーンと来て、イッテェーって思いながら、まあ翌日とかには多分引きずらなかったんですけど、年齢を重ねたこともあってか、
数ヶ月前に引っ越してきた時に肩こりがすごかったんですよね。ドタバタと引っ越しをして荷物を運んだりみたいなことをやってたっていうのがあったせいか、
まあそれまでもうちょいちょい体が不調かなって思うことはあったんですけど、これはいよいよヤバいなと思って、それまでほとんど行ったことなかったんですけど、
整体に行くようにしたんですね。まあ普通にあのカラダファクトリーみたいなチェーン展開の整体を受けたんです。
前に行った時は高校時代ぐらいかなにすごいまさに寝違いが発生して、起きた瞬間にあ、首が動かないですお母さんみたいな話をして、
で母親にあの母親が言っていた仮治療のところに連れて行ってもらって治すみたいなことをやったりとか、
であと大学時代の時にもなんか明らかに不調だなぁみたいなことがあって近くの整体行くみたいなことがあったんですけど、
なんかまあ治るが治んないってすごい主観的な判断だなぁと思って、どうですかよくなりましたかって言われたら、
いや全然わかんないっすみたいな答えもできないし、できないですよね。なんかまあ別に悪くなってないと思うんで、いいと思いますみたいな感じで、
まあまあ終わるみたいなやつがよくあることかなと思うんですけど、でその引越しに伴う肩こりに伴う体ファクトリーは、
まあ最初普通に問診されてどんな感じですかって言われて、ああこういうことなんですみたいなことを普通に説明して、
でまあ仕事柄頭痛というか男性疲労とか肩こりがあるとそれも問題ですよみたいなこと言われて、ああそうなんすかーって言っていろいろと
揉みほぐしてもらって、なんかねそれは結構良くなったんですよなんか実感としてあって、
多分ダメージがでかかったってのもあるんですけど、体がそういうことを手入れを入れないと自然回復には限界がある年齢が近づいてきたんだなーって感じがあって、
多いというか体をメンテナンスするということが当たり前の選択肢として入ってくるような年というか、体になったんだなってことを実感しました。
でもなんかすごい楽しくて、まあ揉みほぐしもあるし、いわゆるその整体、骨を掴んでバキッと入れるみたいなあれがあったんですけど、
それがねちょっと気持ちよかった。体を半分にひねって腰にグッと足を近づけるとか、こう腕を頭の後ろで組んでそれごと先生が掴んで、
なんか背中の方から首にグッと上げてくると、そこにバキバキバキっていって骨が差し込まれる感覚があるみたいな感じで、
最初めちゃめちゃビリましたけど、今は結構気持ちよく楽しみだなーみたいなことになって通っています。
なんかね、その整体やってて面白いなと思うのは、床屋とか美容室でもそうかもしれないですけど、たまに話をするじゃないですか、60分とか90分とか体がメンテナンスされるんで、
まあどこいたいんですかーみたいな話から、どういうことをされてるんですかーみたいな、問診に近いのかな、話をするし、そっから何最近してるんですかーとか、
土日何やってるんですかーみたいな、趣味、趣味というか生活の話とかも始めて、で、僕は普通に答えるんですけど、相手知ってる人たちも僕だけじゃないんで、
多分いろんな人とちょっと情報が混ざったりとか、記憶が飛んだり、記憶が薄れたりしてて、前もこの話したけど、一時から説明するのめんどくさいし、まあそういうことにしとくかーみたいなタイミングが起こるんですよね。
まあその正確にはそうだけど、まあそういうことでいいっすーみたいなことを話してるうちに、なんか本来の自分とはかけ離れた、ちょっとメンテナンスされるような自分というか、
意図せず偽った自分みたいな人格が生まれつつあることも不思議な面白さがありました。それをすごい偽って、実はこういうことが趣味なんですみたいな話とかもできなかないと思うんですけど、
まあそれは別に逆に僕が疲れちゃうからやんないですけど、そういう楽しみ方ももしかしたらあるんじゃないかみたいなことを思ったりしました。
整体がもたらす快感と欲望
あとね、普通60分とかで、なんかこの前誕生日特訓とかがあって合計90分やってもらったんですけど、90分自分の体をサワサワされるというか、放り投げるって感覚がすごい初めてというか、面白かったんですよね。
90分って言ったら、なんか大学の講義一コマ分で、あの授業受けてた時間をずっと自分の体をメンテナンスされるって、結構普通じゃないことじゃないですか。
自分の体の自由をさらけ出すことによって快感を得るというか、普通なんか自由はいいものだ、みたいな感じになるとされていると思うんですけど、意外となんか自分が90分間体を投げ出して、それを好き勝手されるっていうこと自体に快感というか喜ばしさを得てるんじゃないかなみたいなことを思って、
なんか好きにされたいみたいな欲望が僕の中にはきっとあるんだろうなーみたいなことを思いました。めちゃめちゃ安いわけではないんですけど、まあ普通に始めてから体の調子はまあまあ良くなっている感じもあるし、なんかねカレンダーに整体1時間みたいな予定が入っているとちょっとウケるんですよね。
今日いろいろ打ち合わせとか仕事とかあった後に、大体夜行ってるんですけど、夜7時から1時間整体みたいな入っていると妙というか、その1日の終わりに体を治す時間があるっていうふうに思って暮らすと、なんかね、別にめちゃめちゃワクワクするとかじゃないけど、自分が本当は機械生命体というかアンコントローラブルな生き物として暮らしてんだなみたいな感じがあって、メンテナンスに向かって1日が終わっていく感じがすごい楽しいんで、
ちょっと皆さん一回予定としてグーグルカレンダーとかに整体を入れてみると不思議な感覚が味わえるかなというふうに思います。
イベントがたくさんありますね。誘っていただいたりとか自分で行ったりとかいろいろあるんですけど、アクティブに動き回ると楽しいことはあるなという感じが改めてしております。
そしてこんなそぼろげん2食丼ラジオですけどもね、来週でなんと10回目ということになります。めでたいですね。
割と話せることがたくさんあるなという感じがして、自分の人生捨てたもんじゃないかみたいな感覚があったりとかしているんですけど、いろいろとまた展開とかも考えていきたいかななんてことを思っております。
そんなそぼろげん2食丼ラジオは毎週木曜日の正午に配信しております。概要欄にお便りフォームがあるので、そこから感想だとかこんなこと話してほしいです、こういうこと気になりますかみたいなコメントなどいただけると励みになります。
ぜひよろしくお願いいたします。それではまた来週お会いしましょう。さようなら。
