夏の脚本の特徴
イマジストリーム 「アオハルノート」を、改めてお聞き頂きました。 ありがとうございます。
ありがとうございます。
夏の台本、というか脚本、オーディオドラマの変わったところでいくと、
前回、春を撮った時に、みゆきさんにテーマをもらってんだよね。
そう。
なんだっけ?青春?夏祭り?
青春…なんだったっけ?なんか、3つくらいあった。
ワードがあったよね。なんか、夏祭りとかさ、かき氷とか、みたいな、花火とか、そんな感じのがあったよね。
なんだったっけ?これ、でも、どっちも入れたんですよね。
そう。同じ共通して、それぞれ入れて、みたいな感じので。
そのワードで入れたんですよね。
肝試しじゃなかった?
肝試しも入ってた気がする。
その、夏休みの青春にありがちなコメントを、いくつかもらってたんだよね。
を入れているのと、
春を聞いてね、女優の…
はい。梁智子さんが参加してくれるっていうね。
正直、梁さんが入ってくれて、梁さんの部分のクオリティがめちゃくちゃ高くなったじゃん。
ただ、この時点では、まあ、本職女優さんだしねっていうので、
そら、そら、比べるのがおこがましいですよっていうね。
そら、ね、違いますよっていうのがありつつですけど、
でも、この台本でもうすでに8ページ倍になってますね、春に比べて。
でもこれさ、すごいさ、仕上がりのクオリティが一気に上がったじゃないですか。
梁さんがいてくれることで。
だから、書くの楽しかった記憶があって。
でも、青春ですからね、石川さんの方は。
あの、青春という皮をかぶった、
ポッドキャストの。
ポッドキャスト番組という、架空の犯罪系ポッドキャスト番組を生み出してしまうっていうね。
そう、バリバリの盗聴する人たちね。
で、やっぱりその春に書いたドラマは繋がっているんだと比べても、
やっぱりその男女の恋愛みたいなのがベースにあるつつ、
っていう、その春に繋がる、その脚本家としての癖みたいなのも残ってるし。
確かに。いや、活かしてるんですよ。
後半、そのポッドキャスト番組の音が流れていくっていう、連続して、
回を重ねての音も、夏から秋に繋がってる演出になったりするので、
結構癖は出てるんですね。
シリーズ?シリーズ?
結構、石川さんのシリーズ癖が出てる。
なんかね、同じ人が書いているって分かる人には分かるかもしれない流れになってるよね。
石川脚本ですよね、みたいなね。
これでも、舞台が和歌山なんですよね。
そう、和歌山。
言ってないじゃないですか、これ。
だから、ちょっと変な関西弁だったんだよね。
そうそう。あ、そう。で、関西弁をチャットGPTに訳させたから、
あの、関西弁指導が入ったんですよね。
入った、入った。
前回、その春のドラマの繋がっているんだで、
東京の人たちって、こんな喧嘩するんだとかって言われたから、
じゃあ、関西弁にしようと思って、
そしたら、変な関西弁だと言われてね。
イントネーションが違うって書いてね。
でも、それもなんか、東京暮らしが長かったから、いいじゃんって。
ちょっと、かぶれてる感じにしようよ、みたいな感じの話をしましたよね。
そうなんだよ。そこの設定とかを別に話したり、
アフタートークを聞いてない人にも、
だから、そういう喋り方になってるんだなって思ったって、
勝手に良い方向にリスナーさんが聞いてくれてて、
ありがたいなと思いましたね。
みんな、温かい目で見守ってくれすぎですね。
優しいな、みんな。
でも、ちゃんとね、その、登場人物が増えたとか、
テーマがあるとかっていうのだけではない、
脚本のページ数も増えてるからっていうのもあるけど、
レベルアップはしてんのかなっていう感じがするよね。
キャストの成長とつながり
これのみゆきがめちゃめちゃかわいい。
そう、かわいい。
かわいい。
かわいい役をやってくれた。
なんか、そのね、演じ方、なんか、
あの、僕の役はそんなに変わらないんだよね、別にね。
私の役もそんなに変わらない。
なんか、みゆきが頑張った回じゃん、これ。
結構、このぶりっ子的なキャラを。
こんなね、8ページの台本いきなり渡されて、
読めって。
演じろって言われてね。
結果、後半ひどい人じゃねえかっていうのもあるけど。
そう。で、本間は2人でポッドキャストをやってて、
しかも、あの、実年齢を超えた役やから、
難しかったです、その辺が。
青春をやり直すみたいなテーマやったから。
でしたね。
まあでも、夏っぽい感じの脚本にはなったよね。
なった。
本当に青春。
青春の音。で、音とね、の音がかかってるっていう。
そういう遊びはやっぱりしてますね。
してますね。そういう小ネタをね、挟みがちですね、石川さん。
そこもね、気づいてもらえると嬉しいです。
ここからですね、イマジストリームがなんかこうドラマとして。
明確に転がり出してるよね。
そう、だってあの春を聞いて連絡をくれる。
ほんとだよね、女優さんがいるっていうのはすごいことだよね。
そう、りょうさんが来てくれてすごい嬉しかったし。
同居でね、その時初めて喋って、私奈良出身で、一緒だってなって。
その話もアフタートークでしたけど、めちゃくちゃ地元の名前を言いすぎてってカットしたんですけど。
運命を感じるよね。
そう、縁を感じる。だからすごい楽しかったし嬉しかった、記憶が。
形になってすごい面白かったもんね。
すごいな、みたいなクオリティ上がったよねっていう。
そういう回なので是非ね、またこの後もりょうさんの出番はありますので聞いてみてください。