つまらないと感じる理由
おはようございます。モロトメ ジョーです。
今日もチャレンジしてますか?
今朝も散歩をしながら収録しています。
時間は5時35分です。
横浜の空は、はい、珍しくすっきりと青空ですかね。
今日はようやく春らしい暖かさにもなるようですので、
なんとなくホッとする気持ちもありますが、いかがでしょうか。
昨日は少し近所を散歩しまして、お花見をして回りましたが、
途中からは雨も降ってきたりして、だいぶ桜が散りましてね。
昨日も散っているなとは思っていたんですが、
今朝こうして歩いていると道路に一面花びらが広がっているというか落ちている感じでして、
いよいよ桜も終わりかなという感じがします。
ではそれはそれとして、今日のテーマに入っていきましょうか。
今日はつまらないのは向いていないからじゃないと、そんなテーマです。
つまらないのは向いていないからじゃないというわけで、
これは習慣とも関わっているテーマでもあるんですよねと。
どういうことかということも含めて、この後お話をしていきます。
さてと、皆さんは、あなたはということですが、こんな経験はありませんか。
何か新しいことを始めてみた。
最初はちょっと楽しみにワクワクしていたんですけれども、
いざやってみると、なんだかつまらないなと、
自分には向いていないかもしれない、そんなふうに感じて早々とやめてしまいましたと、
そういった経験です。
実はそれ、かなりもったいないことをしていませんかというような話です。
プロ野球選手の例
なぜならつまらないと感じるのは、本当にそれが向いていないからとは限らない、
そういうことですよね。
そういうことですよねと言われてもなので、
例えばですけれども、プロ野球の選手を思い浮かべてみましょうと。
今でこそ華やかな活躍を見せている選手、
わかりやすいところでは大谷選手をイメージしてみましょうということですが、
野球を始めたばかりの頃はどうだったんでしょうかと。
例が悪かったかもしれないですね。
大谷選手もしかしたら野球を始めたばかりの頃からめちゃめちゃ上手かったかもしれないんですが、
別の選手でもいいです。やはりイメージを変えましょうということでもあるんですけれども、
プロ野球の選手であったとしても、
そもそも子供の頃、野球を始めたばかりの頃は全く打てなかったということがあったでしょうし、
エラーばかりしていたということもあったはずです。
最初から楽しかったかというと、むしろ嬉しかった時期の方が多かったということもあるんじゃないでしょうか。
そしてそんな話も聞いたことあるんじゃないでしょうかということです。
なのでまた打てなかった。
みんなに比べて自分は下手かもしれない。
そんなふうに思っていた選手であっても、今はプロ野球選手になっている。
そんな人たちも決して少なくはないのかなと思うわけですけれども、どうでしょうか。
でもそういった人たちも野球を辞めなかったわけですよね。
だからプロ野球選手になっているということです。
毎日バットを振ってキャッチボールをして、あるいは筋トレをしたりして地味で退屈な練習を積み重ねていく中で、
ある日少しだけ打てるようになってきた。
そして守備で監督に褒められたみたいな小さな変化が起きていったんじゃないかと思います。
そしてその小さなできたという積み重ねが、野球って面白いかもしれないなと。
あるいは自分は意外と野球に向いているんじゃないかといった気持ちに変わっていくということですよね。
これ実は僕自身も経験したことありますよと。
少しというかだいぶ前ですね。むしろ恐ろしく前ですが、僕が高校時代の頃、科学ありますよね、化学ですよね。
それが本当に苦手でした。先生が何を言っているのか全然わからないしですし、
教科書を読んでも頭に入ってこないともちろんテストでいい点数なんて取れるわけもありません。
苦手意識ばかりがどんどん大きくなっていったのを今でも覚えています。
なので何度も自分には科学なんて向いていないと思いましたし、一生わからないだろうなとそんなことも思っていました。
正直逃げたかったという部分もありますよね。
ただ、せめてちょっとだけでもと思って毎日の勉強の中に、科学を勉強する時間を作るようにしてみたんですよね。
わからないなりにノートを読み返してみたり、ちょっと図にしてみたり、用語ですね、語句を、科学の用語ですよね、これを暗記してみたり。
そういったことを毎日ちょっとでもいいからやってみるということを繰り返していました。
正直全然楽しくなかったですし、勉強してもすぐ成果なんて出るわけもありませんよね。
でもそれを続けているうちに少しずつなんですけれども、例えばこの公式ってもしかしてこういうことかと。
あるいはあの現象、科学の現象というのはこう繋がっているのかなという感覚が出てきたんですよね。
そして気がついたら、科学の勉強が少しできるようになっていたし、テストで良い点数が取れるようになりました。
なりましたというのは、かなりびっくりすることに、学年でも5番くらいには全然入る点数を取れるようになっていたんですよね。
なのでそこから一気に科学が楽しくなって、科学って面白いと、そして自分の得意科目ですらなってしまったというような経験を持っています。
習慣の力
繰り返しにはなるんですけれども、できないからつまらないという関係があるし、できるようになると面白いという関係もあるんですよねということですし、
なので、あの時僕がつまらないからと向いていないからといって科学の勉強をやめていたら、きっとその科学の楽しさは一生知らないままだったと思います。
この経験から僕が思っているのは、つまらないという感情だけで物事の向き不向きを決めてしまうのはすごくもったいないよねということです。
つまらないというのは大体、大抵の場合、慣れていないとか、うまくできないとか、結果が出ていないという気持ちから感じるものじゃないでしょうか。
最初から何でもうまくいく人なんてほとんどいないはずですよねと、先ほど裏野球選手の話もしましたがと。
そして自分自身、あなた自身のことを振り返ってみてもそうなんじゃないでしょうかということです。
今うまくできていたことも実は始めはできなかったんじゃないですかと。
でもそのつまらないと感じていた時期ですよね、そのタイミングを乗り越えられるかどうかでその後の世界が全く変わってくるということです。
そしてその乗り越える力をくれるのが僕は習慣なんじゃないかと思っています。
例えば1日10分だけやるとか、やったら記録をつけるとか、うまくできたら自分を褒めるとか、そういった小さなことでも毎日続けることで気づいた時には少しずつ前に進んでいると。
気づいた時には前とは全然違う場所に立てているということなんじゃないでしょうか。
だから僕は習慣は大事だと思っているし、このチャンネルでも習慣をテーマにいつもお話をしています。
昨日の自分よりも少しわかるようになっている、少しうまくなっている、そういったことが自信になっていくわけですよね。
そしてその自信がもしかしてこれ自分に向いているかもしれないと感じるきっかけにもなるということです。
人間はできるようになることに楽しさを感じる生き物なんじゃないかなと思います。
習慣の力で最初のできないというその時期、タイミングを乗り越えることができれば楽しさは自然に生まれてくる。
僕はそう思っていますし、だからこそ今もしあなたがこれ向いていないかもなとかつまらないなと感じているものがあったとしても、
どうかそれだけでそのタイミングで結論は出さないでいただきたいと思いますが、どうでしょうか。
まずは毎日ほんの少しでもいいから続けてみるということですよね。
つまらない時期のその先には思いもよらない好きとか得意というものが待っているかもしれない。
それは僕が先ほど科学の勉強についても話した通りですし、もしかしたらあなたも振り返ってみればそういった経験があったのかもしれません。
それを思い出してみましょうということです。
そしてそのつらい時期、乗り越えていく道のりを支えてくれるのが習慣なんだと思っています。
今日も習慣で人生を変えていきませんかということで、今日のお話を終わりにしたいと思います。
それではこの後も良いチャレンジを。また明日。